JP2003283626A - 携帯無線端末装置 - Google Patents
携帯無線端末装置Info
- Publication number
- JP2003283626A JP2003283626A JP2003016191A JP2003016191A JP2003283626A JP 2003283626 A JP2003283626 A JP 2003283626A JP 2003016191 A JP2003016191 A JP 2003016191A JP 2003016191 A JP2003016191 A JP 2003016191A JP 2003283626 A JP2003283626 A JP 2003283626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- circuit board
- assembly
- printed circuit
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
リント基板上の電子回路に対するシールド性能を向上さ
せることを目的とする。 【構成】 携帯無線端末装置本体組立体がケース組立体
の内部に組込まれた状態で、リア側プリント基板45
−1の下面がリアケース本体23−1の内部のリブ23
−1−15〜23−1−25によって押され、プリント
基板の上面がシールドケース40に押し付けられ、リア
側プリント基板45−1のアースパターン45
−1−7−1がシールドケース40の塀部40−3に沿
って設けてあるシールドパッキン部材47に圧着されて
いる。ねじ止め個所以外の部分においてもリア側プリン
ト基板45−1のアースパターンがシールドパッキン部
材47に押し付けられている。これによって、リア側プ
リント基板45−1上の電子回路に対するシールド性能
が向上されている。
Description
無線端末装置に関する。
には、低価格であることが一つの条件とされている。従
って、製造者としては、製造コストを安価とすることが
重要である。
3号、発明の名称「携帯無線端末装置」を出願した。
リント回路基板及びスピーカ及びマイクを備えた携帯無
線端末装置本体組立体が、リアケース組立体とフロント
ケース組立体とを組合わせてなるケース組立体の内部に
組込まれた構成を有する。
い構造を有している。
る「携帯無線端末装置」は、内部の電子部品に対するシ
ールド性について改良の余地があった。
内部の電子部品に対するシールド性を向上させた携帯無
線端末装置を提供することを目的とする。
無線端末装置本体組立体が、リアケース組立体とフロン
トケース組立体とが組合わされたケース組立体の内部に
組込まれた構成の携帯無線端末装置において、上記携帯
無線端末装置本体組立体は、平板部と、該平板部の下面
より下方に突設してあり、下端面に溝を有する塀部とよ
りなるシールドケースと、該溝に一部嵌合させて、上記
塀部に沿って設けてある紐状の導電ゴム製のシールドパ
ッキン部材と、上記塀部に対応したアースパターンを有
するリア側プリント基板を有し、該アースパターンを上
記シールドパッキン部材に当接させて、上記シールドケ
ースの下側に配されたリア側プリント基板組立体とより
なり、上記リアケース組立体は、リアケース本体を有
し、該リアケース本体は、内部に、上記リア側プリント
基板の下面を受けるリブとを有し、上記シールドケース
が上記リアケース組立体に固定された状態において、上
記リア側プリント基板の下面が上記リブによって押さ
れ、このプリント基板の上面が上記シールドケースの塀
部の下端面が押し付けられ、上記アースパターンが上記
シールドパッキン部材に圧着した構成としたものであ
る。
外の個所において、リア側プリント基板のアースパター
ンをシールドパッキン部材に押し付けるように作用す
る。
線端末装置において、上記リアケース本体のリブは、ア
ンテナ用パイプが圧入され、圧入されたアンテナ用パイ
プを保持するアンテナ用パイプ保持部を有する構成とし
たものである。
パイプ保持部を設けた構成は、アンテナ用パイプを保持
するための両面テープ等の部品及びアンテナ用パイプを
保持するための専用のリブを不要とするように作用す
る。
帯電話機について説明する。
体25 V 第2の機種の携帯電話機12のフロントケース組立
体28 VI 液晶表示組立体41−2 VII 組み立てた携帯電話機11(12)における電話機
本体組立体22とリアケース組立体23とフロントケー
ス組立体25(28)との関係 VIII 付記 I〔第1,第2の機種の携帯電話機の構造〕 図2は第1の機種の携帯電話機11,図3は第2の機種
の携帯電話機12を示す。
機11は、プリント回路基板(図示せず)、スピーカ2
0及びマイク21を有する電話機本体組立体(携帯無線
端末装置本体組立体)22と、リアケース組立体23
と、キーパッド24と、フロントケース組立体25とを
有する。 電話機本体組立体22及びキーパッド24
が、リアケース組立体23とフロントケース組立体25
とを組合わせてなるケース組立体26内に収容してあ
る。
体組立体22及びキーパッド27が、リアケース組立体
23とフロントケース組立体28とを組合わせてなるケ
ース組立体29内に収容された構造を有する。
は、バッテリ30をケース組立体26,29のリア面に
装着された状態で使用される。
帯電話機11,12を構成する部品群は、両方の機種の
携帯電話機11,12に共通である共通部品群31と、
第1の機種の携帯電話機11に専用の部品群32と、第
2の機種の携帯電話機12に専用の部品群33とに大別
される。
2と、リアケース組立体23とが属する。
ロントケース組立体25とが属する。
ロントケース組立体28とが属する。
12は、電話機本体組立体22とリアケース組立体23
とについては共通に使用し、キーパッド及びフロントケ
ース組立体については、二種類の中から選択したものを
使用して、組立てられる。
生産する場合において、電話機本体組立体22とリアケ
ース組立体23とについては、二種類のものを用意する
必要がない。その分、携帯電話機11,12の製造コス
トは安価である。
V−V線に沿って断面して示す図である。
の部分を示し、図7は、シールドケースより下側の部分
を示す。
シールドケース40を本体とする構造である。
ケース40の上面側には、フロント側プリント基板(C
U基板)組立体41,キーコンタクト板42,シールド
板部材43及びスピーカ組立体44が取り付けてある。
ケース40の下面側には、リア側プリント基板(TU)
組立体45,シールド板部材46及び同軸ケーブル48
−1,48−2が取り付けてある。
る差し込み用鍔部43−4,46− 8を夫々溝40
−24,40−25内に弾性的に圧入された状態で取り
付けてある。
内に組込まれて固定される前の段階においては、フロン
ト側プリント基板組立体41,キーコンタクト板42,
リア側プリント基板組立体45は、シールド板部材43
及び46によって、シールドケース40に対して仮止め
された状態にある。
内に組込まれているときの状態については、後述する。
が電解メッキされた構成である。
て示すように、大略、長方形状の平板部40−1と、上
方突出周囲塀部40−2と、下方突出周囲塀部40−3
と、二つの下方突出桟状塀部40−4,40−5とを有
する。
40−2,40−3,40−4,40−5によって囲ま
れた部分は、浅い空間40−6,40−7となってい
る。この空間40−6,40−7内に後述するように、
電子部品が収容される。
−7を三つの空間部40−7−1,40−7−2,40
−7−3に仕切っている。
面40−8には、溝40−9が形成してある。47はシ
ールドパッキン部材であり、導電ゴム製であり、紐状を
有し、溝40−9内に圧入されて敷設してあり、一部が
下端面40−8より突出している。
つのコーナ部分40−10,40− 11を有する。
は、夫々後述するタップねじ50,51が挿通する貫通
孔40−12,40−13が形成してある。
0−14,40−15,40−16,40− 17とを有
する。
0−1の長手方向上、上記のコーナ部分40−10,4
0−11とは、反対側の端の近傍の両側に位置してあ
り、平板部40−1より上方及び下方に突き出してい
る。
後述するタップねじ52,53が挿通する貫通孔40
−18,40−19を有する。
0−1の長手方向中心線上であって且つ上記桟状塀部4
0−4,40−5に隣接した位置に位置してあり、平板
部40−1の下面にのみ突出している。
孔40−20,40−21が形成してある。このめくら
孔40−20,40−21には後述するタップねじ5
4,55がねじ込まれる。
−1の最外周部より上方及び下方に突出したリブ40
−22及び40−23を有する。
深い溝40−24が形成してある。
深い溝40−25が形成してある。
後述するように、シールド板部材46の差し込み鍔部が
差し込まれる。
−1より上方に柱状に突出した位置決め用凸部40
−26,40−27を有する。
コンタクト42等の位置決めに使用されるものである。
うち、左側の部分であって、コーナ部分40−10に近
い位置に設けてある。
うち、右側の部分であって、コーナ部分40−11とボ
ス40−15との略中間の位置に設けてある。
板)組立体41 図4及び図6に示すように、フロント側プリント基板
(CU基板)組立体41は、多層構造のフロント側プリ
ント基板41−1に、液晶表示組立体41−2,電子部
品41−3,液晶表示組立体41−2用の発光ダイオー
ド41−4,キーボード用の発光ダイオード41−5,
コネクタ41−6,41−7,マイク21,ブザー41
−8,シールド板部材41−9,音量可変キーモジュー
ル41−1 0等が取り付けられた構成を有する。
40に対応する寸法形状を有し、上記の位置決め用凸部
40−26,40−27に対応する逃げ孔4
1−1−1,41−1−2を有する。
マイク及びブザーを取り付けるための二つのU字状切欠
41−1−3,41−1−4を有する。
−1−3,41−1−4とは反対側の端の近傍に、後述
するタップねじ52,53が挿通する孔41−1−5,
41 −1−6を有する。マイク21は、図10に示すゴ
ム製のブッシング41−11内に組み込まれている。ブ
ッシング41−11は、切欠41−1−3内に差し込む
ことによって、溝41−1−11がプリント基板41
−1と嵌合して取り付けられている。
図11に示すゴム製のブッシング41−12内に組み込
まれている。ブッシング41−12は、切欠41
−1−4内に差し込むことによって、溝41−12−1
がプリント基板41−1と嵌合して取り付けられてい
る。
四角のシート状を有し、複数のキーコンタクト部42
−1を整列して有し、且つ上記の位置決め用凸部40
−26,40−27に対応する位置決め用孔43−2,
43−3を有する。
ンタクト42に対応する寸法形状を有し、複数の開口4
3−1を整列して有し、上記の位置決め用凸部40
−26,40−27に対応する位置決め用孔42−2,
42−3を有し、Y1,Y2方向両側に、差し込み鍔部
43−4を有する。
ルダ44−1の上面に、スピーカ20がガスケット44
−2によって押さえられて取り付けられた構成を有す
る。
4−1−2を有する。
−1−3,44−1−4を有する。爪部44−1−3,
44−1−4は、Y1,Y2方向端側よりホルダ44
−1の内側に突出している。ホルダ44−1は、爪部4
4−1−3,44−1−4がプリント基板41−1のY
1,Y2端の下面に係合して、シールド板部材41−9
を内側に保持した状態で、プリント基板41−1に仮止
めされる(図12及び図35参照)。
仮止めされてプリント基板41−1から簡単には外れな
い状態にあるため、スピーカ20の取り付け、及びキー
スイッチ41−10のホルダ44−1の側面部44
−1−5への半田付けによる取り付けは、ホルダ44
−1を保持することなく、プリント基板41−1を保持
している状態で、作業性良く行われる。
ト基板41−1に仮止めされている状態を示す。
立体45 図4及び図7に示すように、リア側プリント基板(TU
基板)組立体45は、多層構造のリア側プリント基板4
5−1に多数の電子部品45−2、複数種類のコネクタ
45−3〜45−6及びアンテナ接点用板ばね部材45
−7が取り付けられた構成を有する。
ケース40に対応する寸法形状を有し、後述するタップ
ねじ52,53が挿通する孔45−1−1,45
−1−2,及びタップねじ54,55が通る孔45
−1−3,45−1−4を有する。
シールドケース40のコーナ部分40−10に対応する
部分に、切欠部41−1−5を有する。
−1−6には、図13に示すアースパターン45
−1−7が形成してある。
ルドケース40の塀部40−3,40−4,40−5に
対応するパターンを有する。
リント基板45−1の周囲に沿うアースパターン部45
−1−7−1と、桟状のアースパターン部45
−1−7−2,45−1−7−3とを有する。各アース
パターン部はつながっている。
45−1−1の周囲のアースパターン部分45
−1−7−1a,孔45−1−2の周囲のアースパター
ン部分45− 1−7−1b,及びコーナ部分のアースパ
ターン部分45−1−7−1c,45 −1−7−1dを
有する。
45−1−2には、図14に示すアースパターン45
−1−9を有する。
−1−1の周りのアースパターン部45−1−9−1,
及び孔45−1−2の周りのアースパターン部45
−1−9− 2,孔45−1−3の周りのアースパターン
部45−1−9−3,孔45−1− 4の周りのアースパ
ターン部45−1−9−4,及びコーナ付近のアースパ
ターン部45−1−9−5,45−1−9−6が島状に
分布したパターンを有する。
ターン45−1−7及び45−1− 9は、プリント基板
45−1の中間のベタアース層と電気的に接続されてい
る。
15に示すように二枚取りされる。
状態のプリント大基板である。図15は、プリント大基
板45−8の下面を示す。
ト45−8−1を有する。また、プリント大基板45
−8には、ルータにより引き込んでなる5本の直線状の
Vカット溝45−8−2〜48−8−6が形成してあ
る。
プリント基板予定部分45−8−7,45−8−8を有
する。
5−8−2〜48−8−6に沿って割ることによって、
リア側プリント基板45−1が二枚得られる。
図7及び図13に示すように、長手方向に沿う両側の側
端縁45−1−10,45−1−11が、X1,X2方
向に延在する略直線状をなし、且つ、外側に張り出した
部分を有しない形状を有する。
側プリント基板予定部分45−8− 7,45
−8−8は、一本のVカット溝48−8−3でもって分
けられた状態となっている。換言すると、一のVカット
溝45−8−3が、二つのリア側プリント基板を割出す
のに共通に使用される構成となっている。
得、Vカット溝をルータによって切削して形成するため
の作業に要する時間を短くし得、よって、その分、リア
側プリント基板45−1の製造コストは安価となる。
端縁45−1−10,45−1−1 1から外側に張り出
した部分を有しないため、リア側プリント基板45−1
をシールドケース40と共締めしうる個所が減り、リア
側プリント基板45−1とシールドケース40との押圧
力が減り、図9中、空間部40−7−3内のシールド効
果が損なわれる虞れがある。そこで、シールド効果を高
める工夫がしてある。これについては後述する。
−7がリア側プリント基板45−1に取り付けられてい
る状態を示す。
字状の板ばね部45−7−1と、この両側の互いに逆向
きの補強用のつい立て部45−7−2,45−7−3と
よりなる形状を有する。
−7は、リア側プリント基板45−1の下面45
−1−8に半田付けされて取り付けてあり、リア側プリ
ント基板45−1上のアンテナ回路と電気的に接続して
ある。
内に組込まれたときに、板ばね部45−7−1が、後述
するアンテナ給電用板金部材23−2−4と圧接する
(図22参照)。
略、一の蓋部46−1と、別の蓋部46−2と、両者を
つなぐつなぎ部46−3と、一対の耳部46− 4,46
−5とよりなる。
じ52,53が通る孔46−6,46−7を有する。
を有する。
−10,切欠46−11,46−12及び舌部46
−15,46−16を有する。
じ54,55が通る孔46−13,46−14を有す
る。
−2のY1,Y2端側に形成してある。
−2のX1端側に形成してある。
体23は、合成樹脂の成形品であるリアケース部材23
−1に、アンテナ装置23−2が組込まれた構成を有す
る。
−1は、底板部23−1 −1と周側壁部23−1−2と
を有する。
3−1−2a〜23−1−2dよりなる。
−1−3〜23−1−8を有する。
−1−5,23−1−6,23−1− 7,23−1−8
は、夫々シールドケース40のコーナ部40−10,4
0−1 1,及びボス40−14,40−15,40
−16,40−17に対応する位置に設けてある。
々タップねじ50〜55が挿通する貫通孔23−1−9
〜23−1−14を有する。
リブ23−1−15〜23−1−2 5を有する。
図19に併せて示すように、側壁部23−1−2aのう
ちボス23−1−8に略対応する部位に接近して設けて
あり、Y2方向に延在している。
−1−2bから、上記のリブ23−1−1 6に対向して
Y1方向に延出している。
夫々側壁部23−1−2dからX1方向に延出してい
る。
−1−21,23−1−22は、図20に併せて示すよ
うに、ボス23−1−4の基部の部分から、リアケース
部材23−1の内方に向かって放射状に延在している。
−1−24,23−1−25は、ボス23− 1−3の基
部の部分から放射状に延在している。
−1−25は、後述するように、リア側プリント基板4
5−1(又はシールド板部材46)を受ける。
−1−16には、夫々U字状切欠23−1− 15a,2
3−1−16aが形成してある。このU字状切欠23
−1−15a,23−1−16aによって、アンテナパ
イプ23−2−5が保持されている。
ナ給電用板部材取付け部23−1− 26を有する。
示すように、三つのリブ23−1− 26−1〜23
−1−26−3よりなる。
−1−27の周側面23−1−27aの途中の位置から
Y2方向に張り出しており、Y2端側に切欠部23
−1−26− 1aを有する。
−1−27の端面23−1−27bよりY2方向に張り
出しており、Y2端側に切欠部23−1−26−2aを
有する。
−1−26−2及びボス端面23−1− 27bに対向し
ている。
−1−26−2との間には、アンテナ給電用板金部材2
3−2−4の板厚t1に相当する隙間23
−1−26−4を有する。
用板金部材23−2−4のバーリング加工部23
−2−4−3の大きさの対応したU字状切欠23
−1−26−3aを有する。
ース部材23−1のX2側で且つY2側のコーナに設け
てあり、後述するアンテナ装置23−2を構成するヘリ
カルアンテナ収容筒体23−2−3の一部が嵌合され
る。
アンテナ23−2−1と、ヘリカルコイルアンテナ23
−2−2と、ヘリカルコイルアンテナ23−2 −2が収
容してある筒体23−2−3と、アンテナ給電用板金部
材23−2−4と、ロッドアンテナ23−2−1を収容
するアンテナパイプ23−2−5とを有する。
じ部23−2−3aを有する。
−2−3に対してX1,X2方向に摺動可能である。
従来使用していたアンテナ給電用インサートに代わるも
のである。
図21に示すように、本体部23− 2−4−1と、本体
部23−2−4−1に対してX2方向に曲げてあるフラ
ンジ部23−2−4−2と、本体部23−2−4−1の
Y1端側のバーリング加工部23−2−4−3と、バー
リング加工部23−2−4−3の内周の雌ねじ部23
−2−4−4とよりなる。
は、板金加工によって製造されたものであり、従来のア
ンテナ給電用インサートに比べて安価である。
図21に示す状態からY1方向に移動させ、隙間23
−1−26−4内に押し込むことによって簡単に取り付
けられる。
図21に示すように、本体部23− 2−4−1がリブ2
3−1−26−2及びボス23−1−27とリブ
23−1− 26−3との間に挟まれ、フランジ部23
−2−4−2が切欠23−1−26− 1a,23
−1−26−2a内に嵌合し、且つバーリング加工部2
3−2−4− 3が切欠23−1−26−3a内に嵌合し
た状態で固定される。
4に示すように組込まれる。
内に挿入され、雄ねじ部23−2− 3aを上記雌ねじ部
23−2−4−4にねじ込まれて固定してある。
パイプ23−2−5内に挿入されている。
方向端は、リブ23−1−28の切欠23−1−28a
に嵌合して固定されている。
ケース組立体23内に組込むと、前記のアンテナ接点用
板ばね部材45−7のU字状板ばね部45−7−1が図
23中二点鎖線で示すように、アンテナ給電用板金部材
23−2−4の本体部23− 2−4−1に圧接する。
−2−2が、アンテナ給電用板金部材23−2−4及び
アンテナ接点用板ばね部材45−7を介して、リア側プ
リント基板45−1のアンテナ回路と電気的に接続され
た状態となる。
最終位置まで引き出すと、ロッドアンテナ23−2−1
の端部が筒体23−2−3と接触し、ロッドアンテナ2
3− 2−1が、アンテナ給電用板金部材23−2−4及
びアンテナ接点用板ばね部材45−7を介して、リア側
プリント基板45−1のアンテナ回路と電気的に接続さ
れた状態となる。
トケース組立体25〕 図25に示すように、フロントケース組立体25はフロ
ントケース部材25− 1と、蓋部材25−2と、液晶表
示窓部材25−3とを有する。
周側壁部25−1−2とを有する。
に、送話器ケース部25−1−3及び軸支部25
−1−4,25−1−5を有し、X2端側に受話器ケー
ス部25− 1−6を有する。
話器ケース部25−1−3と受話器ケース部25
−1−6の間の部分のうち、送話器ケース部25
−1−3寄りの部分に、テンキーケース部25−1−7
を有し、受話器ケース部25−1−6寄りの部分に、表
示窓枠部25−1−8を有する。
孔25−1−9が二列に並んだデザインを有する。
に、4つのめくら孔付きのボス25− 1−10〜23
−1−13を有する。
図17に示すリアケース部材23− 1との関係でみる
と、夫々、ボス23−1−3,23−1−4,23
−1−5,23−1−6に対応するように配されてい
る。
の関係でみると、ボス25−1−1 0,23−1−11
は、夫々コーナ部40−10,40−11に対応し、ボ
ス25−1−12,25−1−13は、夫々ボス41
−1−1,44−1−2に対応するように配されてい
る。
2側の側壁部25−1−14のうちX2端近傍にリブ状
に肉盛りされた突段部25−1−15を有する。
けてある小部品 フロントケース部材25−1には、Y2側の側壁部25
−1−14のうち、X2方向端近傍に、スピーカ20よ
りの音量を増加させるときに押付操作される操作ノブ2
5−4及び音量を減少させるときに押付操作される操作
ノブ25−5が設けてある。
2方向上整列して且つ距離a離れて排してある。
し易くするために、側壁部25−1 −4の表面に対し
て、寸法b突き出している。
5−1−4のうち上記操作ノブ25 −4,25−5の間
の部分に形成してあり、上記寸法bと実質上同じ高さを
有する。
よって、操作ノブ25−4,25− 5を側壁部25
−1−4の表面より高くしていることによって起き易く
なっている誤作動の問題が解決されている。
ているときに、図27に示すように、側壁部25
−1−4を矢印Aで示すように、物58に押し付けるこ
とが起こりうる。
場合には、操作ノブ25−4,25 −5が押されてしま
うことになる。
−1−15が物58に当接することによって、操作ノブ
25−4,25−5は少しも押されず、誤動作は防止さ
れる。
25−4,25−5を囲んでいるのではなく、操作ノブ
25−4と操作ノブ25−5との間に位置しているた
め、操作ノブ25−4,25−5の押付け操作の操作性
を損なわない。
25−6が、軸支部25−1−4に組込まれている。軸
部材25−7には、キャップ部材25−8によって押さ
えられたばね部材25−9が嵌合している。
容部25−1−5に、上記の軸部材25−6と同じく組
込まれている。
とは別の部材であり、軸部材25− 6は軸支部25
−1−4に組込まれ、軸部材25−7は軸支部25
−1−5に組込まれるべきものである。
とは極めて似た形状を有しており、とり違えて組込まれ
る誤組立てが起きる虞れがある。
に、一方の軸部材25−6は、端面に円形の凸部25
−6−1を有する形状としてある。
取り違えて組込まれないようにしてある。
ない構造としてあり、軸支部25− 1−4にのみ、凸部
25−6−1に対応する切欠25−1−4−1が形成し
てある。
−6−1が当たって軸支部25−1− 5には組み込まれ
ず、軸支部25−1−4にだけ組み込まれる。
とが、とり違えて組込まれる誤組立てが防止される。
材25−2を取り付けるときに気がつく。この場合に
は、誤って取り付けられている軸部材を取り外し、正し
い軸部材を取り付ける手間のかかる作業が必要となる。
であって、しかも本来必要でない作業を行う必要が起き
ないため、携帯電話機11,12は効率良く組立てられ
る。また、軸部材25−6,25−7は、軸支部25
−1−4,25−1−5より外方に突き出している軸部
25−6−2,25−7−1を有する。
が長方形である。
に丸み部25−6−2a,25−7 −1aを有する。蓋
部材25−2が取り付け易いようにするためである。
すように、蓋部材25−2は、一対の軸係合部25−2
−1,25−2−2を有する。
5−2−1,25−2−2を夫々軸部25−6 −2,2
5−7−1に係合させて取り付けてある。
は丸み部25−6−2a,25−7 −1aを有している
ため、軸係合部25−2−1,25−2−2は、軸部2
5− 6−2,25−7−1に係合し易く、蓋部材25
−2は作業性良く取り付けられる。
は、蓋部材25−2は閉じてあり、テンキー部を覆って
いる。
25−2が開かれる。
の樹脂成形部品であり、一対の爪部25−3−1,25
−3−2を有する。
に、黒色のシルク印刷が施してある。ハッチングを付し
た部分25−3−3は、シルク印刷された部分である。
シルク印刷としたのは、従来のインモールド成形によっ
て黒色系の層部を形成するのに比べて、安価であるから
である。また、液晶表示窓部材25−3の下面は平面で
あり、シルク印刷はし易い。
樹脂成形するときのゲート跡が見えてしまう。
部25−3−1,25−3−2の先端の個所から樹脂が
注入される構造を有するように定めてある。
5−3−4を、爪部25−3−1,25−3−2の先端
に有するものとなっている。
−3−2をフロントケース部材25 −1のスリット25
−1−16,25−1−17に挿入され、位置決めされ
た状態で、表示窓枠部25−1−8に両面テープ25
−3−5によって接着されている。
部材25−1の天板部25−1−1の下側に入り込んで
おり、隠されている。
−3−3が存在することによって、部材25−3を取り
付けた状態において、スリット25−1−16,25
−1−1 7の影が部材25−3に写ることが防止されて
いる。
ッド部24−1を整列して有する。各キーパッド部24
−1には、数字の他に、第1の機種の携帯電話機11の
機能に対応した文字及びマーク等が印されている。
ト板42の位置決め用孔42−2,42−3に対応す
る、位置決め用孔24−2,24−3を有する。
−1−7の裏面に配され、各キーパッド部24−1が、
テンキーケース部25−1−7の孔25−1−7−1よ
り若干突き出す。
トケース組立体28〕 図28に示すように、フロントケース組立体28は、図
25に示すフロントケース組立体25と実質上同じ構造
であり、フロントケース本体28−1と、蓋部材28
−2と、液晶表示窓部材28−3とを有する。
−3は、図25中の蓋部材25−2及び液晶表示窓部材
25−3と実質上同じである。
8−1の両側面に、帯部28−1−2,28−1−3を
有する構造を有する。
器ケース部28−1−1−1及びテンキーケース部28
−1−1−2のデザインを除いて、図25中のフロント
ケース部材25−1と実質上同じである。
目の一の孔28−1−1−3を有する。
1,Y2方向の両側に、鍔部28− 1−1−4,28
−1−1−5を有する。
5中のめくら孔付きのボス25−1 −10〜25
−1−13に対応する位置に、同じくめくら孔付きのボ
ス28−1 −1−6〜28−1−1−9を有する。
−1−3は、レオストマ(商品名、製造者理研ビニル工
業(株))製である。レオストマは、ポリスチレン系の
合成樹脂であり、「エラストマ」の概念に含まれる材料
である。
であるフロントケース部材28−1 −1に比べて、指先
がなじみ易く、且つすべりにくい。
第1の機種の携帯電話機11に比べて、持ち易く落とし
にくい。
色成形法によって成形してある。これについては後述す
る。
ス本体28−1−1の側壁部28− 1−1−10は、図
6中のキーモジュール41−10に対応する部位に、二
つの矩形状の開口28−1−1−11,28
−1−1−12を有する。
−1−1−11,28−1−1−12を覆っている。
ーパッド部であり、上記帯部28− 1−2のうち、開口
28−1−1−11,28−1−1−12を塞いでいる
部分によって構成してある。
−1−2−2は、薄肉の膜状となっており、押される
と、弾性的に撓みうる。
−1−2−2は、夫々内側面に、リブ状の凸部28
−1−2−1a,28−1−2−2aを有する。
−1−2−2が押されたときに、この凸部28
−1−2−1a,28−1−2−2aが、キーモジュー
ル41−10を押す。
8−1−2−2は、夫々押し操作がし易いように、外側
面に、突き出した凸部28−1−2−1b,28
−1−2− 2bを有する。凸部28−1−2−1b,2
8−1−2−2bは、互いに逆向きの三角形状を有す
る。
面のうち開口28−1−1−11,28−1−1−12
から天板部に到るリブ28−1−1−13,28
−1−1− 14を有する。
−1−1−13は、共に、Z1,Z2方向に延在してお
り、且つZ1,Z2方向に整列している。
−1−1−14は、共にZ1,Z2方向に延在してお
り、且つZ1,Z2方向に整列している。
−1−2−1b及びリブ28−1−1−13,28
−1−1−14が上記の位置関係にあるため、二色成形
は、後述するようにスライドコアを用いずに、キャビテ
ィとコアとによる成形型を用いて実現可能となってい
る。これについては後述する。
色成形法 図30(A)乃至(F)は、二色成形法によって、フロ
ントケース本体28− 1を得る工程を示す。
0は、キャビティ金型61とコア金型62とを有する。
金型部61−1と、第2のキャビティ金型部61−2と
を並んで有する。
ントケース部材28−1−1の外側面に対応する凹形状
を有する。
ントケース部材28−1−1に帯部28−1−2,28
−1−3を加えてなるフロントケース本体28−1の外
側面に対応する凹形状を有する。
−1と第2のコア金型部62−2とを並んで有する。
−2は、フロントケース部材28−1 −1の内側面に対
応する凸形状を有する。
動させる機構及びコア金型62を軸線63を中心に半回
転させる機構(共に図示せず)を有する。
型62をキャビティ金型61に組合わせ、第1のキャビ
ティ金型部61−1内に、ABS樹脂を注入する。これ
により、第1の段階の成形が得られ、フロントケース部
材28−1−1が成形される。
型62を降ろす。成形されたフロントケース部材28
−1−1は、第1のコア金型部62−1から取り外さな
い。仮に取り外したとすると、成形されたフロントケー
ス部材28−1−1は、図31に示す如くになる。
−1−1が第1のコア金型部62−1に付いている状態
で、コア金型62を半回転させ、図30(D)に示すよ
うに上動させ、再びキャビティ金型61と組合わせる。
フロントケース部材28−1−1が付いている第2のコ
ア金型部62−1が収まる。
キャビティ金型部61−1内に、樹脂を注入すると共
に、第2のキャビティ金型部61−2内にレオストマ
(商品名)を注入する。
1−2内では、第2の段階の成形が行われ、フロントケ
ース部材28−1−1の外側面に帯部28−1−2,2
8− 1−3が成形され、フロントケース本体28−1が
成形される。
は、同図(B)に示すと同様にして、フロントケース部
材28−1−1が成形される。
型62を降ろし、二色成形法によって成形されたフロン
トケース本体28−1を第1のコア金型部62−1から
取り外し、フロントケース本体28−1を得る。
(C)に示す状態となる。
(E)→(F)→(C)の順で繰り返し行われる。
−1−1−14は、第2の段階の成形のときにリブ状凸
部28−1−2−1a,28−1−2−2aを成形する
ための金型の凹部の上端を塞ぐ役割を有する。
ッド部27−1を整列して有する。各キーパッド部24
−1には、数字の他に、第2の機種の携帯電話機12の
機能に対応した文字及びマーク等が印されている。
ト板42の位置決め用孔42−2,42−3に対応す
る、位置決め用孔27−2,27−3を有する。
−1−1−2の裏面に配される。
うに、独立した部品である液晶板41−2−1と、二つ
のゴムコネクタ41−2−2,41−2−3と、底板部
材41−2−4と、枠部材41−2−5とを、単純に積
み重ねて組立てられた構造を有する。
来の液晶表示モジュールに比べて安価である。
り、折り曲げ用片41−2−5−1を複数有する。
1−2−3)は、ゴム製の角柱体41−2−2 aに、多
数の細いコネクタピン41−2−2bが、Z1,Z2方
向に貫通して埋め込まれている構成を有する。
−2−5−1を折り曲げて底板部材41−2−4と固定
してある。
1−2−3)は、圧縮された状態にあり、液晶板41
−2−1と底板部材41−2−4とが電気的に接続され
ている。
ライトを有していない。
−4は、図6に示すようにフロント側プリント基板41
上に半田付けしてある。発光ダイオード41−4は、自
動実装されており、このための作業工数は少ない。
おける電話機本体組立体22とリアケース組立体23と
フロントケース組立体25(28)との関係〕 携帯電話機11(12)は、図1に示すように、次の手
順で組立てられる。 (1)電話機本体組立体22をリアケース組立体22内
に収め、タップねじ54,55を締める。
−1−13,及び図13中の孔45−1 −3を通って図
9中のめくら孔40−20内にねじ込まれる。
び45−1−4を通って、めくら孔40−21内にねじ
込まれる。
ケース組立体23に固定される。 (2)フロントケース組立体25(28)を、電話機本
体組立体22にかぶせて、リアケース組立体22と組合
わせ、タップねじ50〜53を締める。
1 端側の二個所と、X2 端寄りの二個所の計4か所で、
リアケース組立体23とフロントケース組立体25(2
8)と、共締めされる。
機11(12)の内部の構造について説明する。
む垂直面で切断した断面図、即ち、タップねじ54によ
るねじ止め個所の断面図である。
−1のボス23−1−7の孔23−1 −14,シールド
板部材46の孔46−13,リア側プリント基板45
−1の孔45−1−3を挿通して、シールドケース40
のボス40−16のめくら孔40 −20内にねじ込まれ
ている(図7,図9参照)。
ている。
アケース部材23−1に固定されている。
垂直面で切断した断面図、即ち、タップねじ50,51
によるねじ止め個所の断面図である。
−1のボス23−1−3の孔23−1 −9,シールドケ
ース40のコーナ部分40の孔40−12を挿通して、
フロントケース部材25−1(28−1−1)のボス2
5−1−10(28−1−1− 6)のめくら孔内にねじ
込まれている。
−1のボス23−1−4の孔23−1 −10,シールド
ケース40のコーナ部分41の孔40−13を挿通し
て、フロントケース部材25−1(28−1−1)のボ
ス25−1−11(28−1−1 −7)のめくら孔内に
ねじ込まれている。
1が、リアケース部材23-1及びフロントケース部材2
5−1(28−1−1)と共締めしてある。
アケース部材23−1の三つのリブ23−1−20〜2
3−1−22によって、シールド板部材46の舌部46
−1 6が、リア側プリント基板45−1の下面のアース
パターン部45−1−9−6に押圧されリア側プリント
基板45−1の上面のアースパターン部分45−1−
7−1dがシールドケース40の下方突出周囲塀部40
−3の下面のシールドパッキン部材47に押圧されてい
る。
てみると、別の三つのリブ23−1 −23〜23
−1−25によって、シールド板部材46の別の舌部4
6−15が、リア側プリント基板45−1の下面のアー
スパターン部45−1−9−5に押圧され、リア側プリ
ント基板45−1の上面のアースパターン部分45
−1−7 −1cがシールドケース40の下方突出周囲塀
部40−3の下面のシールドパッキン部材47に押圧さ
れている。
及びシールド板部材46はタップねじ50,51によっ
て共締めはされていないけれども、リア側プリント基板
45 −1のX1端側の部分は、シールドケース40に十
分に密着している。
−1−20〜23−1−22,23−1 −23〜23
−1−25を有するため、リア側プリント基板45−1
は、狭い個所ではなく、ある程度の広い面積を有する部
分を押し付けられる。即ち、リア側プリント基板45
−1のX1端側は、タップねじ50,51によって、リ
アケース部材23−1及びフロントケース部材25−1
と共締めされている場合と、同等の密着度で、シールド
ケース40に押し付けられている。
直面で切断した断面図、即ち、タップねじ52,53に
よるねじ止め個所の断面図である。
−1のボス23−1−5の孔23−1 −11(図17参
照)、シールドケース板部材46の耳部46−4の孔4
6−6(図7参照)、リア側プリント基板45−1の孔
45−1−1,シールドケース40の孔40−18,フ
ロント側プリント基板41−1の孔41−1−5,シー
ルド板部材41−9の孔、ホルダ44−1のボス44
−1−1の孔を挿通して、フロントケース部材25−1
(28−1−1)のボス25−1−12(28−1
−1−8)のめくら孔内にねじ込まれている。
3−1のボス23−1−6の孔23 −1−12(図17
参照)、シールド板部材46の耳部46−5の孔46
−7(図7参照)、リア側プリント基板45−1の孔4
5−1−2,シールドケース40の孔40−19,フロ
ント側プリント基板41−1の孔41−1−6,シール
ド板部材41−9の孔、ホルダ44−1のボス44
−1−2の孔を挿通して、フロントケース部材25−1
(28−1−1)のボス25−1−13(28−1−
1−9)のめくら孔内にねじ込まれている。
方向端近傍は、タップねじ52,53によって、リアケ
ース部材23−1及びフロントケース部材25−1(2
8− 1−1)と共締めされている。
アケース部材23−1の凹部内に収まっており、且つ、
この凹部に嵌合しているキャップ70,71によって覆
われている。キャップ70,71は、固定用の爪部70
a,71aが上記凹部内の一部に嵌合して、脱落を防止
された状態で取り付けてある。
垂直面で切断した断面図である。
−1−16及び23−1−17が、シールド板部材46
の切欠46−12,46−11内に入り込んでリア側プ
リント基板45−1を直接押している。
は、リブ23−1−16,及び23 −1−17によって
押されている部位、即ち、X1,X2方向上の中央より
多少X1方向に寄った位置であって、Y1,Y2端の部
位を、シールドケース40の下方突出周囲塀部40−3
の下面のシールドパッキン部材47に押圧されている。
−1−19も上記のリブ23−1−16,23
−1−17と同様に作用してリア側プリント基板41
−1のうちX2端側をシールドケース40に押し付けて
いる。
は、ねじ止めされている個所以外の複数の個所を、上記
のリブ23−1−16等によってシールドケース40に
押し付けられているため、以下の特長を有する。
キが確実に防止されている。
−7−1,40−7−2,40−7− 3は、良好なシー
ルド特性を有する。
む垂直面で切断した断面図である。
3,及びキーパッド24(27)は、夫々、位置決め用
孔42−2,43−2,24−2(27−2)が一の位
置決め用突部40−26に嵌合且つ位置決め用孔42
−3,43−3,24−3(27 −3)が別の位置決め
用突部40−27に嵌合して、シールドケース40に対
して位置規制されている。
−1−1,41−1−2とは別の個所でもってシールド
ケース40に対して位置決めしてある。
ース組立体26(29)内においてがたついた場合であ
っても、キーコンタクト42と、フロント側プリント基
板41−1上のパターンと、キーパッド24(27)と
がずれることが起きない。
部は高い信頼性を有する。
うる。
よれば、携帯無線端末装置本体組立体が、リアケース組
立体とフロントケース組立体とが組合わされたケース組
立体の内部に組込まれた状態で、リア側プリント基板の
下面がリアケース本体の内部のリブによって押され、プ
リント基板の上面がシールドケースに押し付けられ、リ
ア側プリント基板のアースパターンがシールドケースの
塀部に沿って設けてあるシールドパッキン部材に圧着さ
れている構成であるため、リアケース本体内部のリブが
ねじ止め以外の個所においてリア側プリント基板のアー
スパターンをシールドパッキン部材に押し付けるように
なり、ねじ止め個所以外の部分においてもリア側プリン
ト基板のアースパターンがシールドパッキン部材に押し
付けられ、リア側プリント基板上の電子回路に対するシ
ールド性能を向上させることが出来る。
のリブの一部にアンテナ用パイプ保持部を設けた構成と
したため、アンテナ用パイプを保持するための両面テー
プ等の部品及びアンテナ用パイプを保持するための専用
のリブを不要とし得、よって、その分、携帯無線端末装
置の製造コストを安価と出来る。
解斜視図である。
断面図である。
図である。
図である。
図である。
ている状態を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
めの図である。
基板に取り付けられている状態を示す図である。
て示す図である。
て示す図である。
部分の構造を対応させて示す図である。
付けられた状態を示す図である。
を示す斜視図である。
立体の分解斜視図である。
立体の分解斜視図である。
ントケース本体28−1の裏側からみた図である。
−1を得る工程を説明する図である。
トケース部材を、第1のコア金型部から取り外した状態
で示す図である。
る。
断して示す図である。
して示す図である。
て示す図である。
して示す図である。
断して示す図である。
体) 23 リアケース組立体 23−1 リアケース部材 23−1−1 底板部 23−1−2 周側壁部 23−1−2a〜23−1−2d 側壁部 23−1−3〜23−1−8 ボス 23−1−9〜23−1−14 貫通孔 23−1−15〜23−1−25 リブ 23−1−26 アンテナ給電用板部材取付け部 23−1−26−1 リブ 23−1−26−1a 切欠 23−1−26−2 リブ 23−1−26−2a 切欠 23−1−26−3 リブ 23−1−26−3a U字状切欠 23−1−23−4 隙間 23−1−27 ボス 23−1−27a 周側面 23−1−27b 端面 23−1−28 リブ 23−1−28a 切欠 23−2 アンテナ装置 23−2−1 ロッドアンテナ 23−2−2 ヘリカルコイルアンテナ 23−2−3 筒体 23−2−3a 雄ねじ部 23−2−4 アンテナ給電用板金部材 23−2−4−1 本体部 23−2−4−2 フランジ部 23−2−4−3 バーリング加工部 23−2−4−4 雌ねじ部23−2−5 アンテナパ
イプ 24 キーパッド 24−1 キーパッド部 24−2,24−3 位置決め用孔 25 フロントケース組立体 25−1 フロントケース部材 25−1−1 天板部 25−1−2 周側壁部 25−1−3 送話器ケース部 25−1−4 軸部材収容部軸支部 25−1−4−1 切欠 25−1−6 受話器ケース部 25−1−7 テンキーケース部 25−1−7−1 孔 25−1−8 表示窓枠部 25−1−9 小孔 25−1−10〜25−1−13 ボス 25−1−14 側壁部 25−1−15 突段部 25−1−16,25−1−17 スリット 25−2 蓋部材 25−2−1,25−2−2 軸係合部 25−3 液晶表示窓部材 25−3−1,25−3−2 爪部 25−3−3 シルク印刷された部分 25−3−4 ゲート跡 25−3−5 両面テープ 25−4,25−5 操作ノブ 25−6,25−7 軸部材 25−6−1 凸部 25−6−2,25−7−1 軸部 25−6−2a,25−7−1a 丸み部 25−8 キャップ部材 25−9 ばね部材 26 ケース組立体 27 キーパッド 27−1 キーパッド部 27−2,27−3 位置決め用孔 28 フロントケース組立体 28−1 フロントケース本体 28−1−1 フロントケース部材 28−1−1−1 受話器ケース部 28−1−1−2 テンキーケース部 28−1−1−3 一の孔 28−1−1−4,28−1−1−5 鍔部 28−1−1−6〜28−1−1−9 ボス 28−1−1−10 側壁部 28−1−1−11,28−1−1−12 リブ 28−1−2,28−1−3 帯部 28−1−2−1,28−1−2−2 キーパッド部 28−1−2−1a,28−1−2−2a リブ状凸部 28−1−2−1b,28−1−2−2b 凸部 29 ケース組立体 30 バッテリ 31 共通部品群 32,33 専用部品群 40 シールドケース 40−1 平板部 40−2 上方突出周囲塀部 40−3 下方突出周囲塀部 40−4,40−5 下方突出桟状塀部 40−6,40−7 空間 40−7−1〜40−7−3 空間部 40−8 下端面 40−9 溝 40−10,40−11 コーナ部分 40−12,40−13 貫通孔 40−14〜40−17 ボス 40−18,40−19 貫通孔 40−20,40−21 めくら孔 40−22,40−23 リブ 40−24,40−25 深い溝 40−26,40−27 位置決め用突部 41 フロント側プリント基板(CU基板)組立体 41−1 フロント側プリント基板 41−1−1,41−1−2 逃げ孔 41−1−3,41−1−4 U字状切欠 41−1−5,41−1−6 孔 41−2 液晶表示窓組立体 41−2−1 液晶板 41−2−2,41−2−3 ゴムコネクタ 41−2−2a 角柱体 41−2−2b コネクタピン 41−2−4 底板部材 41−3 電子部品 41−4,41−5 発光ダイオード 41−6,41−7 コネクタ 41−8 ブザー 41−9 シールド板部材 41−10 音量可変キーモジュール 41−11,41−12 ブッシング 41−11−1,41−12−1 溝 42 キーコンタクト 42−1 キーコンタクト部 42−2,42−3 位置決め用孔 43 シールド板部材 43−1 開口 43−2,43−3 位置決め用孔 43−4 差し込み鍔部 44 スピーカ組立体 44−1 ホルダ 44−1−1,44−1−2 ボス 44−1−3,44−1−4 取付用爪部 44−1−5 側面 44−2 ガスケット 45 リア側プリント基板(TU基板)組立体 45−1 リア側プリント基板 45−2 電子部品 45−3〜45−6 コネクタ 45−7 アンテナ接点用板ばね部材 45−1−1,45−1−2 孔 45−1−3,45−1−4 孔 45−1−5 切欠 45−1−6 上面 45−1−7 アースパターン 45−1−7−1 アースパターン部 45−1−7−1a〜45−1−7−1d アースパタ
ーン部分 45−1−7−2,45−1−7−3 アースパターン
部 45−1−8 下面 45−1−9 アースパターン 45−1−9−1〜45−1−9−6 アースパターン
部 45−1−10,45−1−11 側端縁 45−2 電子部品 45−3〜45−6 コネクタ 45−7 アンテナ接点用板ばね部材 45−7−1 U字状板ばね部 45−7−2,45−7−3 つい立て部 45−8 プリント大基板 45−8−1 スリット 45−8−2〜45−8−6 Vカット溝 45−8−7,45−8−8 リア側プリント基板予定
部分 46 シールド板部材 46−1 蓋部 46−2 蓋部 46−3 つなぎ部 46−4,46−5 耳部 46−6,46−7 孔 46−8 差し込み用鍔部 46−9,46−10 突部 46−11,46−12 孔 46−15,46−16 舌部 47 シールドパッキン部材 48−1,48−2 同軸ケーブル 50〜55 タップねじ 58 物 60 成形金型装置 61 キャビティ金型 61−1 第1のキャビティ金型 61−2 第2のキャビティ金型 62 コア金型 62−1 第1のコア金型 62−2 第2のコア金型 63 軸線 70,71 キャップ 70a,71a 爪部
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯無線端末装置本体組立体が、リアケ
ース組立体とフロントケース組立体とが組合わされたケ
ース組立体の内部に組込まれた構成の携帯無線端末装置
において、 上記携帯無線端末装置本体組立体は、 平板部と、該平板部の下面より下方に突設してあり、下
端面に溝を有する塀部とよりなるシールドケースと、 該溝に一部嵌合させて、上記塀部に沿って設けてある紐
状の導電ゴム製のシールドパッキン部材と、 上記塀部に対応したアースパターンを有するリア側プリ
ント基板を有し、該アースパターンを上記シールドパッ
キン部材に当接させて、上記シールドケースの下側に配
されたリア側プリント基板組立体とよりなり、 上記リアケース組立体は、リアケース本体を有し、 該リアケース本体は、内部に、上記リア側プリント基板
の下面を受けるリブとを有し、 上記シールドケースが上記リアケース組立体に固定され
た状態において、上記リア側プリント基板の下面が上記
リブによって押され、このプリント基板の上面が上記シ
ールドケースの塀部の下端面が押し付けられ、上記アー
スパターンが上記シールドパッキン部材に圧着した構成
としたことを特徴とする携帯無線端末装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の携帯無線端末装置におい
て、上記リアケース本体のリブは、アンテナ用パイプが
圧入され、圧入されたアンテナ用パイプを保持するアン
テナ用パイプ保持部を有する構成としたことを特徴とす
る携帯無線端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003016191A JP3708523B2 (ja) | 2003-01-24 | 2003-01-24 | 携帯無線端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003016191A JP3708523B2 (ja) | 2003-01-24 | 2003-01-24 | 携帯無線端末装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7028462A Division JPH08223260A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 携帯無線端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003283626A true JP2003283626A (ja) | 2003-10-03 |
JP3708523B2 JP3708523B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=29244387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003016191A Expired - Lifetime JP3708523B2 (ja) | 2003-01-24 | 2003-01-24 | 携帯無線端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3708523B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102395259A (zh) * | 2011-10-19 | 2012-03-28 | 华为终端有限公司 | 一种防止干扰电子元件的结构和移动终端 |
-
2003
- 2003-01-24 JP JP2003016191A patent/JP3708523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102395259A (zh) * | 2011-10-19 | 2012-03-28 | 华为终端有限公司 | 一种防止干扰电子元件的结构和移动终端 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3708523B2 (ja) | 2005-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08223260A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
US7410376B2 (en) | Memory card adapter with improved locking mechanism for mating with a mini memory card | |
US6896542B2 (en) | Stacked multi port connector with light-emitting element | |
US6942498B2 (en) | Portable electronic apparatus having external connector fixed at internal circuit board | |
US20010039140A1 (en) | Electrical connector assembly with light transmission module | |
US20070232145A1 (en) | Electronic part-mounting socket | |
JP2003283627A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
US20030153349A1 (en) | Mobile phone with replaceable key modules | |
JP2003273987A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
JP2003283626A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
US6518926B2 (en) | Frame for a handheld computer | |
US6456247B1 (en) | Housing cap for a handheld computer | |
US20040240190A1 (en) | Communication card and method of making the same | |
US20040180574A1 (en) | Stacked connector assembly | |
JP3930435B2 (ja) | 携帯無線端末装置 | |
US8281480B2 (en) | Method for manufacturing wireless receiver | |
JP5241338B2 (ja) | 携帯端末機 | |
JP3710784B2 (ja) | 携帯無線端末装置 | |
JP3867051B2 (ja) | 携帯無線端末装置 | |
JP3710785B2 (ja) | 携帯無線端末装置 | |
KR20020052514A (ko) | 이동통신 단말기 | |
CN218068548U (zh) | 壳体及投影设备 | |
CN1582058B (zh) | 扬声器安装及防尘结构 | |
US20060098152A1 (en) | Display apparatus | |
US20040147233A1 (en) | Power key assembly fro electronic devices |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050803 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110812 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130812 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |