JP2003283360A - 無線機、同調周波数設定システム、および同調周波数設定方法 - Google Patents

無線機、同調周波数設定システム、および同調周波数設定方法

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JP2003283360A JP2002079407A JP2002079407A JP2003283360A JP 2003283360 A JP2003283360 A JP 2003283360A JP 2002079407 A JP2002079407 A JP 2002079407A JP 2002079407 A JP2002079407 A JP 2002079407A JP 2003283360 A JP2003283360 A JP 2003283360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、設置環境によらずアンテナの同調
周波数を容易且つ確実に最適な値に設定できる無線機、
アンテナの同調周波数を遠隔操作により設定できる同調
周波数設定システム、および同調周波数設定方法を提供
することを課題とする。 【解決手段】同調周波数設定システム1は、アンテナ2
を無線機本体4に備えた無線機6、および上位装置8を
有する。上位装置8が無線機6にコマンドおよび設定値
を送信し、設定値に基づいて無線機6がアンテナ2の同
調周波数を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナの同調
周波数を遠隔操作により設定可能な無線機、アンテナの
同調周波数を遠隔操作により設定する同調周波数設定シ
ステム、および同調周波数設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線機として、特定の同調周波数
に設定される同調型のアンテナを備えた装置が知られて
いる。この種の無線機において、アンテナの同調周波数
を設定する場合、通常、同調用の抵抗値やコンデンサ値
などを作業員が手作業により調整する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
アンテナの同調周波数を特定の値に調整した無線機を、
例えば、自動改札機のような機器筐体内に組み込むと、
無線機周辺の金属部材の影響により、アンテナの同調周
波数にズレを生じる場合がある。このように、同調周波
数にズレを生じると、無線機としての性能を十分に発揮
できなくなる。
【0004】このため、従来は、無線機を機器筐体内に
組み込んだ後、同調周波数にズレを生じた場合、作業員
が無線機を筐体から一旦取り出して手作業により同調周
波数を再調整する必要があった。また、作業員の手作業
により同調周波数を調整するため、調整結果にばらつき
を生じ、無線機の性能が不安定になる問題があった。
【0005】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、設置環境によらずアンテナの同調周波
数を容易且つ確実に最適な値に設定できる無線機、アン
テナの同調周波数を遠隔操作により設定できる同調周波
数設定システム、および同調周波数設定方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の実施の形態に係る無線機は、アンテナと、
アンテナの同調周波数を設定するコマンドおよび設定値
を上位装置から受信する受信部と、上位装置から受信し
た設定値に基づいてアンテナの同調周波数を設定する設
定部と、を備えている。
【0007】また、本発明の実施の形態に係る無線機
は、アンテナと、アンテナの同調周波数を設定するため
の複数の設定値を記憶した記憶部と、アンテナの同調周
波数を設定するコマンドを上位装置から受信する受信部
と、上位装置から受信したコマンドに基づいて記憶部に
記憶した複数の設定値のうち特定の設定値を選択し、選
択した設定値に基づいてアンテナの同調周波数を設定す
る設定部と、を備えている。
【0008】また、本発明の実施の形態に係る同調周波
数設定システムは、アンテナを有する無線機と、アンテ
ナの同調周波数を設定するコマンドおよび設定値を無線
機に送信する上位装置と、を備え、上記無線機は、上位
装置から送信されたコマンドおよび設定値を受信する受
信部と、受信した設定値に基づいてアンテナの同調周波
数を設定する設定部と、を備えている。
【0009】また、本発明の実施の形態に係る同調周波
数設定システムは、アンテナを有する無線機と、アンテ
ナの同調周波数を設定するコマンドを無線機に送信する
上位装置と、を備え、上記無線機は、アンテナの同調周
波数を設定するための複数の設定値を記憶した記憶部
と、上位装置から送信されたコマンドを受信する受信部
と、受信したコマンドに基づいて記憶部に記憶した複数
の設置値のうち特定の設定値を選択し、選択した設定値
に基づいてアンテナの同調周波数を設定する設定部と、
を備えている。
【0010】また、本発明の実施の形態に係る同調周波
数設定システムは、無線通信媒体との間で無線によりデ
ータを送受信するためのアンテナを有する無線機と、無
線機を介して無線通信媒体から受信したデータに基づい
て当該無線通信媒体の種類を判別し、この種類に応じた
設定値とともに、当該設定値に基づいてアンテナの同調
周波数を設定するためのコマンドを無線機に送信する上
位装置と、を備え、上記無線機は、上位装置から送信さ
れたコマンドおよび設定値を受信する受信部と、受信し
た設定値に基づいてアンテナの同調周波数を設定する設
定部と、を備えている。
【0011】また、本発明の実施の形態に係る同調周波
数設定方法によると、アンテナの同調周波数を設定する
ためのコマンドおよび設定値を上位装置から無線機に送
信し、上位装置から送信された設定値を無線機が記憶部
に記憶し、記憶した設定値に基づいて無線機がアンテナ
の同調周波数を設定する。
【0012】また、本発明の実施の形態に係る同調周波
数設定方法によると、アンテナの同調周波数を設定する
ためのコマンドおよび設定値を上位装置から無線機に送
信し、上位装置から送信された設定値を無線機が記憶部
に記憶し、記憶した設定値に基づいて無線機がアンテナ
の同調周波数を設定する。
【0013】更に、本発明の実施の形態に係る同調周波
数設定方法によると、無線機のアンテナを介して上位装
置が無線通信媒体からデータを受信し、受信したデータ
に基づいて上位装置が当該無線通信媒体の種類を判別
し、判別した種類に応じた設定値とともに、当該設定値
に基づいてアンテナの同調周波数を設定するためのコマ
ンドを上位装置が無線機に送信し、上位装置から送信さ
れた設定値に基づいて無線機がアンテナの同調周波数を
設定する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0015】図1には、この発明の実施の形態に係る同
調周波数設定システム1(以下、単にシステム1と称す
る)の概略構成をブロック図にして示してある。
【0016】システム1は、アンテナ2および本体4を
備えた無線機6、および上位装置8を有する。システム
1は、自動改札機、券売機、公衆電話等に組み込まれ、
アンテナ2を介して、ICを搭載した無線カードCなど
の無線通信媒体との間でデータを送受信する。
【0017】本体4は、上位装置8との間で各種コマン
ドやデータを送受信するとともに無線機6全体を制御す
る制御回路42(受信部)、制御回路42から入力され
るデータを電圧やパルスなどの信号に変換してアンテナ
2の同調周波数を設定する設定回路44(設定部)、設
定回路44で設定された同調周波数にアンテナ2の同調
周波数をセットする同調回路46、および上位装置8か
ら送信された通信コマンドに基づいて無線カードCと通
信する無線回路48を有する。
【0018】制御回路42は、コマンドやデータを解析
するCPU回路421、各種データを記憶するメモリ回
路422(記憶部)、およびロジック回路423を有す
る。無線回路48は、制御回路42を介して入力される
コマンドデータを変調する変調回路481、およびアン
テナ2を介して受信したデータを復調する復調回路48
2を有する。
【0019】上記構造のシステム1を自動改札機などの
機器に組み込んで無線カードCとデータの送受信を行な
う場合、上位装置8から無線機本体4の制御回路42に
通信コマンドが送信される。上位装置8から送信された
コマンドデータは、無線回路48の変調回路481で変
調され、同調回路46を経由してアンテナ2から無線カ
ードCへ送信される。
【0020】無線カードCからの応答信号は、アンテナ
2を介して無線回路48で受信され、復調回路482で
復調される。無線回路48で復調された応答データは、
制御回路42によって上位装置8へ返送される。
【0021】ところで、本実施の形態のアンテナ2は、
無線カードCとの間で特定の同調周波数を用いて通信す
る同調型のアンテナであり、システム1の運用状況に応
じて特定の同調周波数に設定される。システム1の運用
状況として、例えば、システム1を組み込む機器の種類
や無線カードCの種類などがあげられる。
【0022】同調型のアンテナを使用する場合、従来
は、システム1を機器筐体に組み込む前に、予め、シス
テム1の運用状況に合わせてアンテナ2を特定の同調周
波数に設定していた。しかし、システム1を機器筐体に
組み込んだ後、実際の運用時に、アンテナ2の同調周波
数が目標値からずれる場合があり、無線機6の性能を十
分に発揮できない場合があった。同調周波数にずれを生
じる要因として、アンテナ2周辺の金属部材による影響
や、同調周波数を設定した作業員による個人差等が考え
られる。
【0023】このため、本実施の形態では、無線機6を
機器に組み込んだ後、上位装置8の遠隔操作により無線
機6のアンテナ2の同調周波数を設定するようにした。
遠隔操作による同調周波数の設定は、任意のタイミング
で実施可能であり、システム1を機器に組み込んだと
き、システム1の電源投入時、無線カードCの種類が変
わったときなどが考えられる。
【0024】図2には、システム1にてアンテナ2の同
調周波数を設定する動作を説明するためのフローチャー
トを示してある。ここでは、システム1を機器筐体に組
み込んだとき、およびシステム1を組み込んだ機器の電
源投入時にアンテナ2の同調周波数を設定する場合につ
いて説明する。
【0025】まず、無線機本体4の制御回路42にある
メモリ回路422に設定値が既に記憶されていないこと
を条件に(ステップ1;NO)、上位装置8から無線機
6に対し、アンテナ2の同調周波数を設定するためのコ
マンドおよび設定値が送信される(ステップ2)。つま
り、システム1を機器筐体に組み込んだとき、ステップ
2の処理がなされる。
【0026】このとき、上位装置8は、システム1の運
用状況に合わせてアンテナ2の同調周波数を最適な値に
設定できる設定値を予め用意しており、運用状況に応じ
た設定値を無線機6に送信する。例えば、自動改札機に
組み込まれる無線機のアンテナに適した設定値、券売機
に組み込まれる無線機のアンテナに適した設定値など
が、上位装置8に予め用意されている。
【0027】ステップ2で無線機6に送信されたコマン
ドおよび設定値は、制御回路42のCPU回路421に
入力され、ここで解析される。このとき、上位装置8か
ら送信された設定値が無線機6のメモリ回路422に記
憶される(ステップ3)。ステップ3で記憶した設定値
は、機器の電源投入時に読み出されて利用される。
【0028】CPU回路421で解析された設定値に関
するデータは、ロジック回路423を介して設定回路4
4に出力される。設定回路44に入力されたデータは、
ここで、電圧やパルスなどの信号に変換される。そし
て、設定回路44にて、アンテナ2の同調周波数が設定
される(ステップ4)。
【0029】さらに、設定回路44で設定された同調周
波数が同調回路46に出力されて、アンテナ2の同調周
波数がセットされる。
【0030】一方、ステップ1でメモリ回路422に既
に設定値が記憶されていることが判断された場合(ステ
ップ1;YES)、つまり電源投入時には、制御回路4
2のメモリ回路422から設定値が読み出され(ステッ
プ5)、ステップ4の処理に移行されて同調周波数が設
定される。
【0031】以上のように、本実施の形態によると、無
線機6のアンテナ2の同調周波数を上位装置8からの遠
隔操作により設定できる。このため、システム1を機器
に組み込む前にアンテナ2の同調周波数を調整する必要
がなくなり、作業員による作業負担を大幅に低減でき
る。また、システム1を機器に組み込んだ後に同調周波
数がずれた場合、システム1を機器から取り出すことな
く同調周波数を調整でき、調整作業を容易にできる。
【0032】特に、機器筐体内にシステム1を組み込ん
だ後にアンテナ2の同調周波数を遠隔操作により設定で
きるため、システム1を組み込む機器の状況、例えばア
ンテナ2周辺にある金属部材の影響を考慮して同調周波
数を最適な値に設定できる。また、無線カードCとの間
の通信状況をモニタして最適な同調周波数を設定するこ
ともでき、通信性能を最大に発揮できる同調周波数を測
定することもできる。
【0033】次に、上述したシステム1でアンテナ2の
同調周波数を設定する別の方法について、図3に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
【0034】まず、無線機本体4の制御回路42にある
メモリ回路422に予め用意されている複数の設定値の
うちの1つが既に選択されていないことを条件に(ステ
ップ1;NO)、上位装置8から無線機6に対し、アン
テナ2の同調周波数を設定するためのコマンドが送信さ
れる(ステップ2)。
【0035】つまり、無線機6のメモリ回路422に
は、予め、システム1を組み込む機器の種類や無線カー
ドCの種類に応じて複数の設定値が用意されており、こ
れら複数の設定値のうちシステムの運用状況に合った設
定値を選択させるためのコマンドが上位装置8から無線
機6に送信される。
【0036】ステップ2で上位装置8から無線機6にコ
マンドが送信されると、無線機本体4の制御回路42
は、コマンドに基づく設定値をメモリ回路422に記憶
されている複数の設定値から選択する(ステップ3)。
選択された設定値は、CPU回路421に入力されて解
析される。
【0037】CPU回路421で解析された設定値に関
するデータは、ロジック回路423を介して設定回路4
4に出力される。設定回路44に入力されたデータは、
ここで、電圧やパルスなどの信号に変換される。そし
て、設定回路44にて、アンテナ2の同調周波数が設定
される(ステップ4)。
【0038】さらに、設定回路44で設定された同調周
波数が同調回路46に出力されて、アンテナ2の同調周
波数がセットされる。
【0039】一方、ステップ1で既に設定値が選択され
ていることが判断された場合(ステップ1;YES)、
この選択されている設定値が読み出され(ステップ
5)、ステップ4の処理に移行されて同調周波数が設定
される。
【0040】以上のように、この方法においても、アン
テナ2の同調周波数を上位装置8の遠隔操作により設定
でき、上述した実施の形態と同様の効果を奏することが
できる。
【0041】次に、上述したシステム1で無線カードC
の種類を判別し、この種類に応じてアンテナ2の同調周
波数を設定する方法について、図4に示すフローチャー
トを参照して説明する。尚、この設定動作は、例えば、
システム1の運用状況が変わって無線カードCの種類が
変わったタイミングでなされる。
【0042】システム1を機器に組み込んだ状態でアン
テナ2に無線カードCが翳されたとき(ステップ1;Y
ES)、上位装置8からの通信コマンドに基づいて無線
カードCからシステムコードが読み取られる(ステップ
2)。システムコードは、無線カードCに固有のコード
であり、このコードに基づいて無線カードCの種類を判
別できる。
【0043】上位装置8にて、ステップ2で無線カード
Cから読み取ったシステムコードに基づいて、当該無線
カードCの種類が判別される。そして、上位装置8に
て、無線カードCの種類に応じて予め用意した複数の設
定値から、当該無線カードCの種類に合った設定値が選
択され、同調周波数の設定コマンドとともに選択された
設定値が無線機6に送信される(ステップ3)。
【0044】ステップ3で無線機6に送信されたコマン
ドおよび設定値は、制御回路42のCPU回路421に
入力され、ここで解析される。このとき、上位装置8か
ら送信された設定値が無線機6のメモリ回路422に記
憶される(ステップ4)。ステップ4で記憶した設定値
は、無線カードCの種類が変わるまで、読み出されて利
用される。
【0045】CPU回路421で解析された設定値に関
するデータは、ロジック回路423を介して設定回路4
4に出力される。設定回路44に入力されたデータは、
ここで、電圧やパルスなどの信号に変換される。そし
て、設定回路44にて、アンテナ2の同調周波数が設定
される(ステップ5)。
【0046】さらに、設定回路44で設定された同調周
波数が同調回路46に出力されて、アンテナ2の同調周
波数がセットされる。
【0047】以上のように、無線カードCの種類に応じ
てアンテナ2の同調周波数を設定できることから、シス
テム1の運用状況が変わって取り扱う無線カードCの種
類が変わった場合でも直ぐに対応できる。
【0048】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の無線
機、および同調周波数設定システムは、上記のような構
成および作用を有しているので、設置環境によらずアン
テナの同調周波数を容易且つ確実に最適な値に設定でき
るとともに、アンテナの同調周波数を遠隔操作により設
定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る同調周波数設定シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステムでアンテナの同調周波数を設定
する方法について説明するためのフローチャート。
【図3】図1のシステムでアンテナの同調周波数を設定
する別の方法について説明するためのフローチャート。
【図4】図1のシステムで無線カードの種類に応じてア
ンテナの同調周波数を設定する方法について説明するた
めのフローチャート。
【符号の説明】
1…同調周波数設定システム、2…アンテナ、4…無線
機本体、6…無線機、8…上位装置、42…制御回路、
421…CPU回路、422…メモリ回路、423…ロ
ジック回路、44…設定回路、46…同調回路、48…
無線回路、481…変調回路、482…復調回路、C…
無線カード。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと、 アンテナの同調周波数を設定するコマンドおよび設定値
    を上位装置から受信する受信部と、 上位装置から受信した設定値に基づいてアンテナの同調
    周波数を設定する設定部と、 を有する無線機。
  2. 【請求項2】 上記上位装置から受信した設定値を記憶
    する記憶部をさらに有し、 上記設定部は、記憶部に記憶した設定値に基づいて上記
    アンテナの同調周波数を設定する請求項1に記載の無線
    機。
  3. 【請求項3】 アンテナと、 アンテナの同調周波数を設定するための複数の設定値を
    記憶した記憶部と、 アンテナの同調周波数を設定するコマンドを上位装置か
    ら受信する受信部と、 上位装置から受信したコマンドに基づいて記憶部に記憶
    した複数の設定値のうち特定の設定値を選択し、選択し
    た設定値に基づいてアンテナの同調周波数を設定する設
    定部と、 を有する無線機。
  4. 【請求項4】 アンテナを有する無線機と、 アンテナの同調周波数を設定するコマンドおよび設定値
    を無線機に送信する上位装置と、を有し、 上記無線機は、 上位装置から送信されたコマンドおよび設定値を受信す
    る受信部と、 受信した設定値に基づいてアンテナの同調周波数を設定
    する設定部と、 を有する同調周波数設定システム。
  5. 【請求項5】 上記無線機は、上記上位装置から受信し
    た設定値を記憶する記憶部をさらに有し、 上記設定部は、記憶部に記憶した設定値に基づいて上記
    アンテナの同調周波数を設定する請求項4に記載の同調
    周波数設定システム。
  6. 【請求項6】 アンテナを有する無線機と、 アンテナの同調周波数を設定するコマンドを無線機に送
    信する上位装置と、を有し、 上記無線機は、 アンテナの同調周波数を設定するための複数の設定値を
    記憶した記憶部と、 上位装置から送信されたコマンドを受信する受信部と、 受信したコマンドに基づいて記憶部に記憶した複数の設
    置値のうち特定の設定値を選択し、選択した設定値に基
    づいてアンテナの同調周波数を設定する設定部と、 を有する同調周波数設定システム。
  7. 【請求項7】 無線通信媒体との間で無線によりデータ
    を送受信するためのアンテナを有する無線機と、 無線機を介して無線通信媒体から受信したデータに基づ
    いて当該無線通信媒体の種類を判別し、この種類に応じ
    た設定値とともに、当該設定値に基づいてアンテナの同
    調周波数を設定するためのコマンドを無線機に送信する
    上位装置と、を有し、 上記無線機は、 上位装置から送信されたコマンドおよび設定値を受信す
    る受信部と、 受信した設定値に基づいてアンテナの同調周波数を設定
    する設定部と、 を有する同調周波数設定システム。
  8. 【請求項8】 アンテナの同調周波数を設定するための
    コマンドおよび設定値を上位装置から無線機に送信し、 上位装置から送信された設定値を無線機が記憶部に記憶
    し、 記憶した設定値に基づいて無線機がアンテナの同調周波
    数を設定する同調周波数設定方法。
  9. 【請求項9】 アンテナの同調周波数を設定するための
    コマンドを上位装置から無線機に送信し、 上位装置から送信されたコマンドに基づいて、無線機
    が、予め用意した複数の設定値のうち特定の設定値を選
    択し、選択した設定値に基づいてアンテナの同調周波数
    を設定する同調周波数設定方法。
  10. 【請求項10】 無線機のアンテナを介して上位装置が
    無線通信媒体からデータを受信し、 受信したデータに基づいて上位装置が当該無線通信媒体
    の種類を判別し、 判別した種類に応じた設定値とともに、当該設定値に基
    づいてアンテナの同調周波数を設定するためのコマンド
    を上位装置が無線機に送信し、 上位装置から送信された設定値に基づいて無線機がアン
    テナの同調周波数を設定する同調周波数設定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352591A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Hochiki Corp 信号増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006352591A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Hochiki Corp 信号増幅器

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