JP2003282508A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003282508A
JP2003282508A JP2002087886A JP2002087886A JP2003282508A JP 2003282508 A JP2003282508 A JP 2003282508A JP 2002087886 A JP2002087886 A JP 2002087886A JP 2002087886 A JP2002087886 A JP 2002087886A JP 2003282508 A JP2003282508 A JP 2003282508A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMPの研磨速度を最大にし、研磨の均一性
を維持すると同時に、パッドの長寿命化を測るドレス方
法を提供する。 【解決手段】 ドレスの平坦性を20μm以下にしたも
ので、ドレス時間を15秒以上にして、ドレス密度を1
20m/m2以上でドレス軌跡をランダムにした上で、
研磨速度が最大になるようにする。さらに、インサイト
ドレス時には15秒以上60秒以下のドレス時間で間欠
動作を入れることにより、パッドの寿命を1.5倍以上
延ばしたCMPでのドレス方法。ドレスの領域は、CM
P装置でのキャリアの揺動範囲を考慮して、キャリアの
平坦部の端から3.5mm以上離した領域まで行い、パ
ッド寿命内での均一性の安定化とウェハの飛び出し防止
を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMPにおけるパ
ッドのドレス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の微細化技術の急速な進展に伴い、
半導体装置の製造過程の中で、配線数が増加している。
配線間の層間膜の凹凸を平坦にする技術や、上下の配線
をつなぐViaホールの埋め込み技術として、CMP(C
hemical Mechanical Polishing 化学的機械的研磨方
法)が多用されている。
【0003】CMPでは一般的に発泡ウレタンのパッド
を定盤の上に張ったプラテンの上に、研磨剤を流して、
研磨するウェハを固定したキャリアに50kgf〜20
0kgfまでの荷重を印加して、プラテンとキャリアを
回転、揺動させて研磨する。
【0004】研磨剤は、フュームドシリカやアルミナな
どの研磨粒子が、KOHやアンモニア液などの薬液中に
調合されている。これらの調合される薬液は、フューム
ドシリカなどの研磨砥粒を均一に分散させる効果を持っ
た薬液と、研磨する膜を化学反応で変質させ傷なく、研
磨するために添加されたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CMPにおいて、研磨
剤を直径200mm程度のウェハ中央部まで均一に速や
かに運び研磨レートを安定させることは重要である。
【0006】このため、発泡ウレタンのパッドには、新
鮮な研磨剤をウェハ中心部まで速やかに運び、研磨レー
トを低下させないために、ウレタン材の発泡部分だけで
なく、同心円状やXY方向へ溝加工や円柱状のトレンチ
が形成されたりする。
【0007】ウェハを平坦に研磨している時は、荷重と
回転により摩擦が発生し温度が上昇する。このため、発
泡ウレタンの表面が熱により、膨張して発泡部に蓋がさ
れるような状態となり、新鮮な研磨剤がウェハ中心部ま
で供給されることを阻害するような状況となり、研磨レ
ートが低下すると同時に、研磨の均一性が悪化する要因
となる。
【0008】この問題を解決するために、研磨中同時や
研磨後に発泡ウレタンの表面をダイヤモンドなどのパッ
ド材料よりも硬い材料で擦り、パッド表面の発泡部分が
常に一定となるようにする必要がある。
【0009】しかし、発泡ウレタンのパッドにある発泡
部分だけでは、十分にウェハ中央部まで研磨剤を供給
し、研磨レートを高く、均一性を高く維持することは困
難であるために、同心円状やXY方向の溝が必要不可欠
となっている。
【0010】そのため、ダイヤモンドなどのドレスによ
りパッド表面を切削する事により、研磨枚数や研磨時間
を重ねることにより、パッド表面に加工された溝は浅く
なり、研磨剤の供給ができなくなり、パッドの寿命が来
ることになる。
【0011】パッドは、発泡ウレタン材と緩衝材とプラ
テンの間を接着するのに、PSA材の両面に接着層のあ
る両面テープを使って接着している。各層の接着時には
異物や気泡の混入が発生し、パッド表面にうねり状の段
差が発生する。特に、プラテンに貼る場合は、貼る場所
が狭く気泡除去可能な治具を使用することが困難である
上に、パッド全体の硬度が高くなって気泡が混入するこ
とが多い。
【0012】このようにして、プラテンに貼られたパッ
ド上にある段差を無くすために、ダイヤモンドなどを用
いたドレスを使用して製品処理前の慣らし運転を行う。
【0013】以上のようにしてパッド表面は切削される
ために、パッド寿命が短く、ウェハ処理枚数で200枚
〜300枚程度しかなく、メンテナンス周期が著しく短
く、設備の稼動やパッドの消耗など高コストになってい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる半導体装
置の製造方法は、半導体基板上にメタルなどの配線パタ
ーンを形成する工程と、その配線パターンの上に絶縁す
るための酸化膜を形成する工程と、その酸化膜上の凹凸
を平坦にするために研磨工程を有する。
【0015】さらに、上記酸化膜上の凹凸を無くした研
磨工程後に、下層の上記配線パターンと接合させるため
の穴を開ける工程と、前記穴を埋めるためのメタルの成
膜工程と、前記メタル膜を前記穴部分以外から除去する
ための研磨工程を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】従来、CMPの研磨レートを安定
化させるために色々な方法を取ってきた。研磨剤をウェ
ハ中心近くまで速やかに移動させるために、2〜3mm
ピッチで、トレンチ状の穴や針のようなもので0.2m
m程度の幅の溝を同心円状やレコード盤状に形成してい
る。
【0017】しかし、このような工夫だけでは安定せず
に、パッド交換やドレス交換などCMPで使用する部材
交換毎にレートと均一性が変化する。
【0018】図1に示すように、CMPにおける各部材
のレートに寄与するパラメーター分析を行ってみた。す
るとCMPのパラメーターは、研磨パラメーターとパッ
ド活性パラメーターに分類できる。
【0019】研磨パラメーターは、キャリアの回転数,
揺動,荷重に関連するパラメーター(荷重,バックフィ
ル圧力など)とプラテンの回転数とスラリー流量が上げ
られる。これらのパラメーターは、研磨レートと均一性
のベースを作るものである。
【0020】パッド活性パラメーターは、ドレスの回転
数,荷重,揺動とプラテン回転数が上げられる。これら
のパラメーターの内、ドレスの回転数と荷重は、ウェハ
間のレートの安定性を確保するためのパラメーターであ
り、ドレスの揺動は、パッドの平坦な領域を確保するた
めのパラメーターとなる。
【0021】図2に示すように、ドレスが不足する場
合、研磨時間が一定以上あるとドレスによるパッドの活
性化不足が生じるためにレートの回復が不十分となり、
研磨バッチ毎のウェハ別に平坦化後の仕上り膜厚に差が
生じ、生産上の仕上り再現性が乏しくなる。
【0022】パッド活性パラメーターを安定させる方法
は2種類ある。一つは、ドレスの平坦度や固定されたダ
イヤモンド粒子の大きさを再現良くする方法である。も
う一つの方法は、ドレスの設定条件として、研磨レート
が最大となる条件を設定することが必要である。
【0023】(発明1の実施例 図3:ドレス時間依存
性データ)ドレスのダイヤモンドを電着する前の台金の
平坦性が異なるドレスを用いて、ドレス時間を短くした
場合に、研磨レートが連続バッチで維持できる条件の見
極めを行った。ドレス回転数:59rpm,プラテン回
転数:83rpmで研磨時間が210秒の長時間の条件
である。ドレス時間は、8.5秒,12.7秒,21.
2秒,29.7秒,46.7秒と長時間化し、ドレスの
揺動回数を増加させた。
【0024】ドレスの台金の平坦性が30μmの場合、
ドレス時間を29.7秒まで長時間化しても、研磨レー
トの安定な条件が得られていない。その上、ダイヤモン
ド粒子の起因する目視で判定できるようなマクロスクラ
ッチが10%の高い確率で発生した。
【0025】ドレスの台金の平坦性が20μmの場合、
ドレス時間を12.7秒ではレートの低下が見られる
が、21.2秒で、研磨レートの安定な条件が得られ
た。さらに、ダイヤモンド粒子の起因する目視で判定で
きるようなマクロスクラッチが今回研磨した中では検出
されなかった。
【0026】以上の点から、パッド活性のためにドレス
効果を短時間で効率よく得るためには、ドレスの台金の
平坦性を20μm以下にする必要がある。
【0027】ドレスの方法としては、研磨と同時にイン
サイトドレス法と、研磨と研磨の間でドレスを行う間欠
ドレス法があるが、研磨レートの低下量としては、イン
サイトドレス法のほうが間欠ドレス法よりも緩慢である
が、同じことが発生する。
【0028】(発明2の実施例 図3:ドレス時間依存
性データ)ドレス時間の研磨レートへの安定性の実験か
ら次に、ドレス時間を短くした場合に、研磨レートが連
続バッチで維持できる条件の見極めを行った。ドレス回
転数:59rpm,プラテン回転数:83rpmで研磨
時間が210秒の長時間の条件である。ドレス時間は、
8.5秒,12.7秒,21.2秒,29.7秒,4
6.7秒と長時間化し、ドレスの揺動回数を増加させ
た。この結果、12.7秒以下では研磨レートが3バッ
チ目以降で低下が見られ、ドレスの荷重では大きな差が
生じていない。
【0029】これにより、荷重条件もパッド寿命との相
関では重要なパラメーターであるが、ドレス時間は15
秒以上の時間が必要になることが判明した。
【0030】(発明3の実施例 図4(a):CMPに
おける研磨速度とドレス効果の関連)インサイトドレス
法は、研磨と同時にドレスを行うために、研磨時間に比
例してパッドの消耗が大きくなる。120秒研磨の場
合、常時ドレスを行ったとして、研磨剤のウェハ中心部
まで運ぶために形成されている溝深さが、0.375m
mのK−Grooveタイプのパッドでは、パッド寿命
は200枚程度しか確保できない。
【0031】一方、インサイトドレス方法の場合でも、
研磨レートを最大に、且つパッド寿命を最大にする条件
を設定することは、ドレスの固体差を考えた場合、非常
に困難である。
【0032】しかし、上記のデータからも、研磨レート
を最大にすることのできるドレス条件を見つけることは
比較的容易にできる。以上の点から、インサイトドレス
時にドレスを行わない間欠状態を作った方法を検討し
た。
【0033】(発明3の実施例 図4(b):インサイ
トドレス法でのドレス時間と研磨時間の比率を変更した
場合の研磨レートの低下)研磨時間全体でのドレス時間
の比率を変更した結果、今回用いたドレス条件ではドレ
ス時間の研磨時間に対する比率を2/3にし、ドレスな
しの状態を1/3にしても、100%同時ドレスの場合
と同一の研磨レートが得られた。このシーケンスは、研
磨+ドレス→研磨→研磨+ドレス→研磨→研磨+ドレス
の繰り返しである。75%が研磨+ドレスで25%が研
磨のみとした場合、パッド寿命は200枚程度から35
0枚以上に延長できる。
【0034】(発明4の実施例 図3:ドレス時間依存
性データ)ドレス時間の研磨レートへの安定性の実験か
ら次に、ドレス時間を短くした場合に、研磨レートが連
続バッチで維持できる条件の見極めを行った。ドレス回
転数:59rpm,プラテン回転数:83rpmで研磨
時間が210秒の長時間の条件である。ドレス時間は、
8.5秒,12.7秒,21.2秒,29.7秒,4
6.7秒と長時間化し、ドレスの揺動回数を増加させ
た。この結果、12.7秒以下では研磨レートが3バッ
チ目以降で低下が見られた。
【0035】これにより、荷重条件もパッド寿命との相
関では重要なパラメーターであるが、ドレス時間は15
秒以上の時間が必要になる。
【0036】CMPの研磨時間は、研磨レートに大きく
依存するが90秒から240秒の幅を持っている。製品
処理における研磨時間と研磨と同時にドレスを行うイン
サイトドレス法を考慮すると、ドレス時間の上限を60
秒とした間欠動作をもったドレス法は応用範囲が広く有
望であり、ドレス時間を15秒以上60秒以下とした間
欠動作を持ったドレス方法とする。
【0037】(発明5の実施例 図5:ドレスのパッド
上の軌跡シミュレーション)さらに、ドレス効果は、1
5秒以上のドレスが必要であることから、パッドを切削
する粒子のダイヤモンドがパッド上を描く軌跡の長さに
比例すると考えられる。
【0038】今回のドレスの条件は、ドレス回転数:5
9rpm,プラテン回転数:83rpmであることか
ら、研磨レートの安定性が得られるドレス時間15秒以
上では、ダイヤモンド1個が描く軌跡長は40m以上と
なる。このことより、切削するダイヤモンドの描く軌跡
長は、40m以上が必要である。さらに、ダイヤモンド
が切削した軌跡長は、パッドが無限大に広い場合も40
mの下限で研磨レートが最大値を維持できない。ダイヤ
モンドが描く軌跡長は、パッドの単位面積に比例して、
研磨レートの安定が維持できる。このため、今回にデー
タと他の設備の安定化条件を比較した場合、1個のダイ
ヤモンドの描く軌跡は40m以上で120m/m2以上
のドレス密度が必要である。
【0039】(発明6の実施例)次に、ドレスを行う領
域について制約を規定する。CMPのキャリアは、平坦
性を維持する重要な部品の一つにリテーナーリングがあ
る。リテーナーリングは、キャリアの外周部付近では荷
重によってパッドがしなるために、ウェハに対する研磨
の平坦性を維持し、影響を小さくする重要な部品であ
る。リテーナーリングの幅は、CMP装置により多少の
差はあるが20mm程度以上の幅が必要であり、一般的
に20mm程度となっている。
【0040】リテーナーリングを含むキャリアの大きさ
から、ドレスを行う領域は、ウェハの処理が進むとパッ
ドに段差が発生するために、キャリアの揺動領域よりも
大きくなることが必要である。キャリアの揺動領域より
も広い領域でドレスをすることは、段差部でパッドとウ
ェハの間で隙間が発生した場合、ウェハが飛び出しの原
因となる。
【0041】さらに、研磨に使用後のパッドの切削され
た領域の段差を測定すると、パッドが切削されている領
域は、ドレスの揺動領域よりも約3.5mm程度狭くな
っている。このことから、ドレスの領域は、キャリアの
リテーナーリングの平坦部よりも3.5mm程度広くす
る必要がある。研磨レートの均一性をパッド寿命内で確
保するためには、リテーナーリングの平坦面のエッジか
ら3.5mm以上のマージンが必要である。ただし、リ
テーナーリングのエッジはC面取りなどを行っている。
この場合は、面取りエッジからの距離が3.5mm以上
必要となる。
【0042】3.5mm以上離すことにより、研磨の均
一性を10%以下に維持することができた。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、シリコン基板にパ
ターンを形成した時に、発生する段差を平坦にする場合
に、研磨レートと研磨の均一性を安定させるドレス方法
で、研磨レートを最大の値で、研磨処理を進めても研
磨レートが低下することはない。インサイトドレス法
の場合、ドレス時に間欠動作を入れることにより、研磨
レートを低下させることなく、パッドの寿命をウェハの
処理ベースで200枚から350枚に長寿命化すること
ができた。ドレス領域をキャリアのリテーナーリング
の平坦面から3.5mm以上離すことにより、研磨均一
性を10%以下に保つと同時に、研磨中にウェハが飛び
出すようなトラブルが発生しなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】CMP研磨の機構図
【図2】CMPにおけるドレスによる研磨速度の回復と
研磨による研磨速度の回復の関係を示した図
【図3】ドレス時間と研磨速度の動向確認テストの図
【図4】インサイトドレス時にドレスの間欠動作を入れ
るシーケンスと研磨速度の変化を示した図
【図5】寿命となったパッドの切削プロファイルの測定
結果を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C047 BB01 BB16 3C058 AA07 AA19 CA01 CB03 DA12 5F033 HH07 QQ08 QQ37 QQ48 QQ50 RR02 XX00 XX01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に配線パターンを形成する
    工程と、前記配線パターンの上に絶縁するための酸化膜
    を形成する工程と、前記酸化膜上の凹凸を平坦にするた
    めに研磨工程を有する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、酸化膜上の凹凸を無くした研磨工程後に、下層
    の配線パターンと接合させるための穴を開ける工程と、
    前記穴を埋めるためのメタルの成膜工程と、前記メタル
    膜を前記穴部分以外から除去するための研磨工程を有す
    る半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、パッドが貼られたプラテンと配線パターンが形
    成されて凹凸のあるウェハと固定するキャリアと、パッ
    ド表面を切削するドレスを有し、ウェハ表面に傷を付け
    ずに滑らかに研磨するための研磨剤を前記プラテン上で
    保持する機構を有し、化学的機械的研磨方法を用いて平
    坦にする工程を有する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体製造方法におい
    て、パッドが貼られたプラテンが回転運動した上に、研
    磨剤を滴下してプラテン上に均一に分散させ、キャリア
    に所定の荷重印加して回転運動させて酸化膜やメタル膜
    を前記研磨剤から化学反応させると同時に機械的に研磨
    する半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、パッド表面は新鮮な研磨剤を速やかに運ぶため
    に、気泡上の穴や、溝を有するパッドを使用し、研磨に
    より変形したパッド表面を切削するドレスを持ち、研磨
    レートを安定にすることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体装置の製造方法
    において、ドレスは、凹凸のある半導体基板や選択的に
    メタル膜を残すための研磨と同時に実施することと、研
    磨後に実施することが任意に選択することが可能である
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の半導体装置の製造方法
    において、ドレスは、凹凸のある半導体基板や選択的に
    メタル膜を残すための研磨と同時に実施する場合、研磨
    の時間と同じだけドレスを行うことと、研磨中にドレス
    を行わない時間を任意に選択し、その上、研磨中のドレ
    ス時間とドレスなしの時間を任意に選択することが可能
    であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の半導体装置の製造方法
    において、ドレスは、研磨中常時ドレスを実施しないこ
    とが任意に選択する場合、ドレスに使用するダイヤモン
    ドなどのパッドより硬度の高い粒子の大きさや台金への
    固定方法によって、レートの回復と低下の傾向が変化す
    るため、ドレスを行いながら研磨する時間とドレスなし
    で研磨する時間が任意に変更が可能であることを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248258A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Nikon Corp 研磨パッドのドレッシング方法
JP2011525705A (ja) * 2008-06-23 2011-09-22 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 有効なパッドコンディショニングのための閉ループ制御
JP2012130988A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Asahi Glass Co Ltd 研磨パッド用ドレッサー及びその製造方法及びガラス基板及びその製造方法及び磁気記録媒体用ガラス基板及びその製造方法

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