JP2003282144A - 非水電解液二次電池 - Google Patents

非水電解液二次電池

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JP2003282144A
JP2003282144A JP2002084923A JP2002084923A JP2003282144A JP 2003282144 A JP2003282144 A JP 2003282144A JP 2002084923 A JP2002084923 A JP 2002084923A JP 2002084923 A JP2002084923 A JP 2002084923A JP 2003282144 A JP2003282144 A JP 2003282144A
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battery
secondary battery
electrolyte secondary
electrode
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Yuji Sato
優治 佐藤
Motoi Kanda
基 神田
Yoshiyuki Isozaki
義之 五十崎
Takashi Kishi
敬 岸
Shuji Yamada
修司 山田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、高温状態における急激なガス発生
が一箇所或は局所的に集中した場合に、発生したガスを
安全に導通路を経て電極群外・電池容器外へ導くこと
で、導通路周辺の急激な膨張に起因する暴発の恐れを低
減した非水電解液電池を提供する。 【解決手段】 本発明の非水電解液二次電池は、円柱状
電極群6の第1の軸と、この電極群6を収容する円柱状
の電池容器4の第2の軸とは一致することなく僅かに偏
芯している。この偏芯によって、電池容器4の内壁面と
電極群6の最外周の間に、空隙20が形成されている。
ここで電極群6の外形がA、電極群一層当たりの厚さが
T、電池容器4の内径をBとし、(B−A)/TをKと
した場合、Kは1.15〜2.75とすることで、電極
群6からガスが噴出した場合、発生箇所に応じて充分な
ガス導通路の容量を確保することができ、非水電解液電
池の危険性を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水電解液二次電
池に関し、特に安全性に優れた高出力型の非水電解液二
次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】高出力リチウムイオン二次電池は大電流
を取り出すことができる事を特徴としているため電池の
内部抵抗を極力低減する必要がある。そのために、電極
反応性の向上および電池構成部材の低抵抗化等の技術的
改良を加える事で内部抵抗の小さい集電効率が高い高出
力型リチウムイオン二次電池を実現できた。一方、短絡
や過充電等の異常な状態に陥った時の電池群内部で発生
する反応ガスによって起こる電池内圧の急上昇がある。
非水電解液二次電池ではこのような異常内圧上昇に対応
するために電流遮断機構やPTC素子・ガス排出用圧力
弁を組み入れて対処できる構成を採っている。そのため
に、電極群内部で発生したガスを速やかに外部に排出す
る必要があり、特開2001−143762号に記載さ
れている電池缶内壁と電極群直径との間にスベーサーを
介在させて空間を設ける事でガス排出用流路を確保する
電池構成となっている。この様な高出力を取り出すこと
ができる非水電解液二次電池においては、ガスの導通路
を電池缶内壁に沿って円筒状に形成することで、電極か
らのガス抜けをよくすることが提案されてきたが、正負
極間の短絡においては短絡個所で短時間に多量のガスが
発生するために、発生ガスの電極群外への放出が間に合
わず、ガス発生部位の急激な膨張・劣化を経て電池が暴
発する恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の非水電解液二次
電池は、高温状態における内部での急激なガス発生が一
個所に集中した場合に、ガス発生が集中した電極群が急
激な膨張・劣化を経て電池が暴発する恐れがあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、高温状態における急激なガス発生が一個所或いは
局所的に集中した場合に、発生したガスを安全に導通路
を経て電極群外・電池容器外へ導くことで、導通路周辺
の急激な膨張に起因する暴発の恐れを低減した非水電解
液二次電池を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の非水電解液二次電池は、正極活物質を有
する帯状正極シート、リチウム塩含有の非水電解液が浸
漬された帯状セパレータ、及び負極活物質を有する帯状
負極シートを順次積層した状態で捲回した第1の軸を有
する柱状の電極群と、この電極群を収容する第2の軸を
有する柱状の電池容器とを具備する非水電解液二次電池
において、前記電極群が前記第2の軸に対して前記第1
の軸を自由に偏芯させて前記電池容器の内壁面と前記電
極群の最外周の間に空隙を形成する事を特徴とする。
【0006】請求項2の非水電解液二次電池は、請求項
1において、前記電極群及び前記電池容器は円柱状であ
ることを特徴とする。但し、これらの電極群及び電池容
器は、円柱に限定されるわけではなく、三角柱、四角柱
を始めとする多角柱形状でも良い。
【0007】請求項3の非水電解液二次電池は、請求項
2において、前記電極群の外径がA、前記電極群を構成
する前記正極及び前記負極及び前記セパレータが2枚か
ら成る1単位の層の厚さがT、前記電池容器の内径がB
とし、(B−A)/TをKと規定した場合、Kは1.1
5以上である事を特徴とする。上述した多角柱の場合、
A及びBは、夫々の多角柱を軸上から眺めた際に、多角
形に内接する円及び外接する円の平均直径をそれぞれ外
径A及び内径Bとする。
【0008】請求項4の非水電解液二次電池は、請求項
3において、前記Kは2.75以下である事を特徴とす
る。
【0009】請求項5の非水電解液二次電池は、請求項
2において、前記電極群の最外周が前記電池容器の内壁
に接触する部位は、前記第1の軸上方向から見て90度
以上、180度以下の角度にて接触することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係わ
る非水電解液二次電池の一例(例えば円筒型リチウムイ
オン二次電池)について図1を参照して説明する。図1
は、本発明の実施の形態に係わるリチウムイオン二次電
池を示す断面図である。
【0011】鉄のニッケルメッキからなる負極端子を兼
ねる金属電池容器4内に、高出力対応電池とするために
電極反応面積を広くする構成言い換えれば活物質層の厚
みが薄い電極となるように、正極アルミ箔に正極活物質
を塗布形成した正極シート7と負極銅箔に負極活物質を
塗布形成した負極シート9を正極シート7より大きい負
極シート9、負極シート9より大きい幅でしかも薄いセ
パレータ8を介して渦巻状に積層捲回してなる発電要素
である電極群6で構成し、金属電池容器内で電極群の一
方部(図中左側部)が容器内側面と接触するように収納
固定されている。20はその結果形成される電池容器4
と電極群6間の空隙である。
【0012】セパレータ8は、例えば不織布、ポリプロ
ピレン微多孔フィルム、ポリエチレン微多孔フィルム、
ポリエチレン−ポリプロピレン微多孔積層フィルムから
形成される。短冊状で銅を主構成物とする多層構造体負
極リードタブ14は、負極シート9の捲回終端部側の銅
箔に超音波溶接等で接続され、その負極リードタブ14
のその他方は負極端子を兼ねる金属容器の底部に抵抗溶
接される。このとき抵抗溶接工程では、電極群6の第1
の軸を電池容器4の第2の軸から自由に可動接触可能に
して偏芯させ、かつ、電池容器4の内壁面の一部と接触
させる様に溶接接合している。一方、この金属容器4の
上部開口部側には、正極端子を兼ねる電池蓋11に電池
内部の異常な圧力上昇により電流路を遮断する電流遮断
機能及び内部の圧力を開放する圧力開放機能を有する安
全弁板を圧接し、電流遮断機能を有する安全弁板の電池
内部側に部位する壁板に正極シート7の捲回始端部側の
アルミ箔に短冊状のアルミ製正極リードタブ13をレー
ザー溶接等で接続し、かしめ等で封口・密閉して形成さ
れる。ここで、1は電流遮断機能および圧力開放機能を
有する金属破裂板、3は金属製リング、5は底絶縁板、
10は圧力解放弁体、12はシール用絶縁体(ガスケッ
ト)である。
【0013】次に、正極7、負極9およびセパレータ8
内に含浸させた非水電解液を具体的に説明する。
【0014】a)正極7 正極7は、例えば正極活物質、導電剤および結着剤を適
当な溶媒に分散させて得られる正極合剤塗液を金属箔か
らなる正極集電体の片側、もしくは両面に塗布すること
により作製する。
【0015】正極活物質としては、LiCoO2、ある
いは組成式LiCo1-xx2、LiNi1-xx2(但
し、Mは1種以上の元素、xは0<x≦0.5を示す)
で表されるリチウム複合金属酸化物を使用することがで
きる。具体的にはLiCo1- xNix2、LiNi1-x
x2、LiNi1-x-yCoxy2、LiNi1-x-y
xAly2、LiNi1-x-yCoxMny2、LiNi
1-x-yCoxSny2等を挙げることができる。(x、y
は0<x≦0.5、0≦y<0.5、かつ0<x+y≦
0.5を示す)また、これらのリチウム複合金属酸化物
を2種以上混合したものを用いても良い。
【0016】導電剤としては、例えばアセチレンブラッ
ク、カーボンブラック、人工黒鉛、天然黒鉛等を用いる
ことができる。
【0017】結着剤としては、例えばポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PV
dF)、PVdFの水素もしくはフッ素のうち、少なく
とも1つを他の置換基で置換した変性PVdF、フッ化
ビニリデン−6フッ化プロピレンの共重合体、ポリフッ
化ビニリデン−テトラフルオロエチレン−6フッ化プロ
ピレンの3元共重合体等を用いることができる。結着剤
を分散させるための有機溶媒としては、N−メチル−2
−ピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド(DM
F)等が使用される。
【0018】金属箔集電体としては、例えば厚さ10〜
30μmのアルミニウム箔、ステンレス箔、チタン箔等
を挙げることができる。
【0019】b)負極9 負極9は、例えばリチウムイオンを吸蔵・放出する炭素
質物またはカルコゲン化合物を含むもの、軽金属等から
なる。中でもリチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質物
またはカルコゲン化合物を含む負極は、前記二次電池の
サイクル寿命などの電池特性が向上するために好まし
い。
【0020】リチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質物
としては、例えばコークス、炭素繊維、熱分解気相炭素
物、黒鉛、樹脂焼成体、メソフェーズピッチ系炭素繊維
またはメソフェーズ球状カーボンの焼成体などを挙げる
ことができる。中でも、2500℃以上で黒鉛化したメ
ソフェーズピッチ系炭素繊維またはメソフェーズ球状カ
ーボンを用いると電極容量が高くなるため好ましい。
【0021】リチウムイオンを吸蔵・放出するカルコゲ
ン化合物としては、二硫化チタン(TiS2)、二硫化
モリブデン(MoS2)、セレン化ニオブ(NbSe2
などを挙げることができる。このようなカルコゲン化合
物を負極に用いると、二次電池の電圧は降下するものの
負極の容量が増加するため、二次電池の容量が向上され
る。更に、負極はリチウムイオンの拡散速度が大きいた
め、二次電池の急速充放電性能が向上される。
【0022】軽金属としては、アルミニウム、アルミニ
ウム合金、マグネシウム合金、リチウム金属、リチウム
合金などを挙げることができる。負極(例えば炭素材か
らなる負極)は、具体的には炭素材、導電剤および結着
剤を適当な溶媒に分散させて得られる負極合剤を金属箔
からなる集電体に片側、もしくは両面に塗布することに
より作製する。
【0023】結着剤としては、例えばポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PV
dF)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EP
DM)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)等を用い
ることができる。金属箔集電体としては、例えば銅箔、
ニッケル箔等を用いることができるが、電気化学的な安
定性および捲回時の柔軟性等を考慮すると、銅箔がもっ
とも好ましく、電解銅・無電解銅、ならびに光沢・無光
沢に関わらず使用できる。銅合金で銅と同様に使用する
ことができる。この場合、銅にニッケル、鉄等の金属を
0.05重量%程度添加する事で銅合金がられる。一
方、このときの箔の厚さとしては、6μm以上20μm
以下であることが好ましい。
【0024】c)非水電解液 非水電解液は非水溶媒に電解質を溶解した組成を有す
る。非水溶媒としては、例えばプロピレンカーボネート
(PC)、エチレンカーボネート(EC)などの環状カ
ーボネート、例えばジメチルカーボネート(DMC)、
メチルエチルカーボネート(MEC)、ジエチルカーボ
ネート(DEC)などの鎖状カーボネート、1,2−ジ
メトキシエタン(DME)、ジエトキシエタン(DE
E)などの鎖状エーテル、テトラヒドロフラン(TH
F)や2−メチルテトラヒドロフラン(2−MeTH
F)などの環状エーテルやクラウンエーテル、γ−ブチ
ロラクトン(γ−BL)などの脂肪酸エステル、アセト
ニトリル(AN)などの窒素化合物、スルホラン(S
L)やジメチルスルホキシド(DMSO)などの硫黄化
合物などから選ばれる少なくとも1種を用いることがで
きる。
【0025】中でも、EC、PC、γ−BLから選ばれ
る少なくとも1種からなるものや、EC、PC、γ−B
Lから選ばれる少なくとも1種とDMC、MEC、DE
C、DME、DEE、THF、2−MeTHF、ANか
ら選ばれる少なくとも1種とからなる混合溶媒を用いる
ことが望ましい。また、負極に前記リチウムイオンを吸
蔵・放出する炭素質物を含むものを用いる場合に、負極
を備えた二次電池のサイクル寿命を向上させる観点か
ら、ECとPCとγ−BL、ECとPCとMEC、EC
とPCとDEC、ECとPCとDEE、ECとAN、E
CとMEC、PCとDMC、PCとDEC、またはEC
とDECからなる混合溶媒を用いることが望ましい。
【0026】電解質としては、例えば過塩素酸リチウム
(LiClO4)、六フッ化リン酸リチウム(LiP
6)、ホウフッ化リチウム(LiBF4)、六フッ化砒
素リチウム(LiAsF6)、トリフルオロメタスルホ
ン酸リチウム(LiCF3SO3)、四塩化アルミニウム
リチウム(LiAlCl4)、ビストリフルオロメチル
スルホニルイミドリチウム[LiN(CF3SO22
などのリチウム塩を挙げることができる。中でもLiP
6、LiBF4、LiN(CF3SO22を用いると、
導電性や安全性が向上されるために好ましい。
【0027】電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.
5モル/L〜2.0モル/Lの範囲にすることが好まし
い。
【0028】例えば、ニッケルと銅から成る多層構造金
属リードタブ材13、14を用いる理由としては、大電
流放電時のリードタブ部での電圧降下(IR損失)を小
さくし、また、万が一電池が過放電状態になっても銅の
溶解反応が生じにくくリード部での溶断を防止できるた
めである。詳しくは、ニッケル材単体からなる金属リー
ドタブ材を用いた場合はタブ部材の抵抗値が大きいので
電圧損失やジュール発熱も大きいために放電性能の低下
の原因となる。一方、銅材単体からなる金属リードタブ
材を用いた場合では、組電池として使用した場合に起こ
り得る電池の過放電状態において銅の溶出が起こりタブ
部の溶断の原因ともなる。
【0029】次に、この電池の最も特徴的な構造である
電池容器4と電極群6の間に形成される空隙に関して、
図2に沿って説明する。図2(a)は、図1に示した電
池を正極端子11の上方から見た電池容器4と電極群6
の位置関係を示している。円柱状電極群6の第1の軸a1
と円柱状の電池容器4の第2の軸a2とは一致することな
く僅かに偏芯している。この偏芯によって、空隙20が
形成されている。ここで、電極群6の外径がA、電極群
1層当りの厚さがT、前記電池容器4の内径がBとし、
(B−A)/TをKと規定した場合、Kは1.15以
上、2.75以下である様に規定することで、電極群6
からガスが噴出する箇所に応じて充分なガス導通路の容
量を確保することができ、非水電解液二次電池の危険を
低減することができる。特にこのKを1.79以上にす
る事が望ましい。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の詳細を実施例に沿って説明
する。
【0031】(実施例1)この実施例1は、図1及び図
2(a)に示した構造のリチウムイオン二次電池に関す
るものでその製造手順に沿って電池構造およびその特性
について詳細な説明をする。
【0032】ポリフッ化ビニリデンをN−メチル−2−
ピロリドンに溶解させた溶液に、LiCoO2粉末(平
均粒径:10μm)と、導電剤としてのアセチレンブラ
ックおよび人造黒鉛を加えて撹拌混合し、LiCoO2
90.3重量%、アセチレンブラック2.5重量%、人
造黒鉛3重量%、ポリフッ化ビニリデン4重量%からな
る正極合剤塗液を調製した。この正極合剤塗液をアルミ
ニウム箔(1N30、厚さ20μm)の両面に塗布し、
乾燥した後、圧延機を用いて厚さ139μm前記正極の
合剤層の空隙率が25%になるように加圧成形して正極
電極7を作製した。
【0033】一方、メソフェーズピッチを原料としたメ
ソフェーズピッチ炭素繊維(MCF)をアルゴンガス雰
囲気下、1000℃で炭素化した後、平均繊維長30μ
m、平均繊維径11μm、粒度1〜80μmで90体積
%が存在するように、かつ粒径0.5μm以下の粒子が
5%以下になる様に適度に粉砕した後、アルゴン雰囲気
下で3000℃にて黒鉛化することにより炭素質物を製
造した。
【0034】次いで、ポリフッ化ビニリデンをN−メチ
ル−2−ピロリドンに溶解させた溶液に炭素質物と人造
黒鉛を加えて撹拌混合し、合剤組成が炭素質物86.5
重量%、人造黒鉛9.5重量%、ポリフッ化ビニリデン
4重量%からなる負極合剤塗液を調製した。これを銅箔
(NC−WS、厚さ12μm)の両面に塗布し、乾燥し
た後、圧延機で加圧成形することにより厚さ124μm
の負極を作製した。この際、成形後の正極の設計容量に
対する負極の設計対向電極容量の比(容量バランス)
が、1.05以上1.15以下になるように充填密度と
電極長さを調節した。
【0035】負極リードタブ14としては、全厚さが
0.1mmで幅4mmの短冊状材料から成り、幅4mm
で50μm厚の銅板からなる第1層を、厚さ25μmの
ニッケルの第2層及び第3層で両側から挟み込んだ三層
構造体(ニッケル14-1と銅14-2のクラッド処理加
工品)を用いた。これを、負極の銅箔部分に電極群を形
成した時に負極リードタブが外側になるように超音波溶
接機により溶接した。一方、正極リードタブは、幅4m
mで100μm厚のアルミ製で正極のアルミ箔部分に電
極群を形成した時に最内周側で、かつ、正極リードタブ
が内側になるように超音波溶接機により溶接した。
【0036】正極、ポリエチレン製多孔質フィルムから
なるセパレータ、負極およびポリエチレン製多孔質フィ
ルムからなるセパレータで1層を構成するユニットと
し、この順序で捲回積層し、負極かつ未塗布部銅箔部分
が最外周側に位置するように渦巻き状に形成した。この
時、正・負極共電極先端部および末端部には活物質が塗
布搭載されていない部分を設けて捲回時電極テンション
4MPaとし捲回により電極群6を作製した。
【0037】この電極群6を金属電池容器4である有底
円筒状容器内に装填し、金属電池容器4内で電極群6の
一方部(例えば図中左側部)が容器4内側面と接触する
ように固定されるように負極リード14を金属電池容器
4の底部内側に抵抗溶接接続し、正極リード13を金属
電池容器4の開口部側に配置する電流遮断機構付き圧力
開放弁体10にレーザー溶接接続する。つづいて、金属
電池容器内4に、エチレンカーボネート(EC)とメチ
ルエチルカーボネート(MEC)の混合溶媒(混合体積
比1:2)に六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を
1M溶解した非水電解液を注液し、電極群に非水電解液
を減圧下で十分に含浸させた。
【0038】そして、金属電池容器4の開口部側には、
絶縁体(ガラス・樹脂やセラミックス)12を介した正
極端子11および圧力開放弁(ラプチャー)1を装填し
て金属電池容器内4と共に圧力解放弁体10によって、
圧力解放弁体10の境界全周部は機械的に嵌合し密閉さ
れた。圧力解放弁体10は、予め薄肉部を設けた変形圧
力1.5MPa(15kg/cm2)とした電流遮断弁
機構及び破断圧力2.0MPa(20kg/cm2)と
した圧力開放弁1(ラプチャー)機構を設けた構造を形
成している。
【0039】なお、電極群6の平均直径は17.0mm
となり金属電池容器4の内径17.56mmと見かけ上
接する部位距離は、金属電池容器4の内側面円周部の1
/3周・120度の角度であった。
【0040】以上のようにして、設計公称容量1600
mAhの円筒形リチウムイオン二次電池(18650サ
イズ(直径18mm、高さ65mm))を組み立てた。
【0041】(実施例2〜実施例4)実施例1とは捲回
時のテンションが6MPa、5MPa、3MPaと異な
る事によるサイズA以外は同一の材料、構造及び工程を
経て形成した各電池を作成し、その特性を表1に示し
た。
【0042】サイズAが異なる電極群を形成する方法と
して、今実施例では捲回時の電極に掛けるテンション力
で実施しているが電極やセパレータの長さおよび厚さ、
群巻き止めテープやスペーサ等配置する事でも同様な効
果を発揮できる。
【0043】(比較例1)実施例1とは同一の材料、構
造及び工程を経て形成した電極を捲回テンションが実施
例4と同じ3MPaと弱い電極群6平均直径が17.2
0mmを作成用い、金属電池容器4の内径17.56m
mと同心円となるように配置固着溶接した(図2
(c))。電解液注液以降の工程は実施例1と同様に組
み立てた。このときの設計公称容量は1600mAhで
実施例1と同じ容量の円筒形リチウムイオン二次電池
(18650サイズ(直径18mm、高さ65mm))
が得られた。
【0044】(比較例2)実施例1とは同一の材料、構
造及び工程を経て形成した電極を捲回テンションが1M
Paと弱い電極群6平均直径が17.40mmとなり、
金属電池容器4の内径17.56mmと接する部位は金
属電池容器4の内側面円周部の3/4周・270度の角
度であった。電解液注液以降の工程は、実施例1と同様
に組み立てた。このときの設計公称容量1600mAh
の円筒形リチウムイオン二次電池(18650サイズ
(直径18mm、高さ65mm))を組み立て、その特
性を表1に示した。
【0045】
【表1】
【0046】ここで、電池が異常事態に陥った危険度を
調べる評価として、電池内部で発生する短絡試験を模擬
する試験「ガスバーナー試験」(電池缶底部を外部から
LPGガスバーナーに暴露する方法)を採用して行っ
た。この時の評価を、ABCの三段階評価として示し
た。Aは、軽微なガス排出 Bは、急激なガス噴出 C
は、電極群の飛び出しを伴う猛烈なガス噴出の場合を夫
々示した。この結果から、Kが1.15以上であれば、
実用に際しての支障は無く、特に1.79〜2.75で
あれば電池構成の観点からも望ましい事がわかった。
【0047】(比較例3)実施例2で形成される電極群
6平均直径が16.70mmと同じ電極群6を内径1
7.56mmの金属電池容器4の同心円となるように配
置固着溶接した。金属電池容器4内側面円周部との接触
角度は60度であった(図は省略)。なお、実施例1と
同様にして電解液注液以降は組み立てられ、このときの
設計公称容量が1600mAhの円筒形リチウムイオン
二次電池(18650サイズ(直径18mm、高さ65
mm))が得られた。
【0048】以上のようにして得られた、実施例3、実
施例4、及び比較例1〜比較例3の非水電解液二次電池
を所定個数作製し、出力特性の評価を実施した。また、
同時に評価中の電池容器表面温度を測定した。
【0049】この出力特性を規定する方法として、ここ
では電池の公称容量に対して実際に機器に組み込まれた
場合を想定した大きな放電電流値で放電した際に得られ
る各放電容量の比で規定する方法を採用した。すなわ
ち、電池の公称容量である1600mAhに対し、10
Aという大電流で単電池当たり電圧が3Vに達するまで
の時間を測定・放電容量をそれぞれ算出する。このとき
算出された放電容量を比である放電容量(10A)/放
電容量(公称値)の値を容量特性比とし、以下、本文中
で使用することとする。また、放電試験時は電池表面の
温度上昇の状況を測定するために正極側近傍および負極
側底部いわゆる両端部と電池の中央部に熱電対(T型)
を耐熱性のテープで貼付け固定した。なお、各電池の充
電は電流値300mAで4.2Vに達するまで定電流充
電を行い、続いて4.2Vの定電圧充電に移行する定電
流−定電圧充電方式を採用した。この時の合計の充電時
間は8時間とした。その温度測定結果および容量特性比
を算出し表2にまとめ示す。また、図3には実施例1及
び比較例1の電池を10A大電流放電した場合における
電池電圧推移と電池表面温度(測定個所は電池の中央部)
推移を横軸容量に換算したグラフで表す。
【0050】表2から明らかなように、本発明に係わる
構造を持った実施例1、実施例3、実施例4、及び比較
例2、比較例3の各電池においては、電池表面温度の3
つの部位での分布が均熱化・温度差が小さい事が分か
る。また、図3の電圧及び温度推移から実施例4の電池
では電極反応で発生する熱が速やかに負極を兼ねる電池
金属容器に伝導するために温度上昇が極めて抑制されて
いる事が分かる。その放電時の反応熱が電池金属容器を
介して放熱する事により電池活物質への熱ダメージが抑
制されるために、結果的に放電容量が1.57Ah(電池
電圧が3.0Vに達するまでの容量)という大きな値が
取り出せている。
【0051】一方、表2の電池金属容器温度の絶対値を
比較すると実施例1、実施例3、実施例4の方が比較例
1、比較例3に較べて15℃から20℃低い温度となっ
ている。その温度結果から、電極群が電池金属容器と接
触している割合についても適正な値となっている事も分
かり、故に、その電極群の接触する角度の割合とは、電
池容器の内側面の円周に対し90度〜180度の角度で
あると言える。
【0052】また、大電流放電時の容量特性比では実施
例1、実施例3、実施例4がいずれも93%以上であ
り、出力特性に優れることが確認できた。比較例2の電
池は、電池金属容器との接触部位が270度と高いため
に放電時の放熱性が良好となる事が影響し91%と高い
容量特性比の結果となっている。その他の比較例1、比
較例3については80%と、あまり良くなかった。
【0053】次に、実施例1、実施例3、実施例4及び
比較例1〜比較例3の各電池について、過充電試験を実
施した。過充電試験は、1CmA(1600mA)の電
流値で強制的に1時間の連続充電を行い、その状況を観
察し表2右欄にまとめ示した。但し、過充電試験を行う
前に各電池は満充電状態(電流値300mAで4.2V
に達するまで定電流充電を行い、続いて4.2Vの定電
圧充電を合計8時間した)とし電池の状態を揃えた。
【0054】
【表2】
【0055】表2より明らかなように、本発明に係わる
構造を持った電池実施例3、実施例4および比較例3に
おいては「安全弁作動によるガス排出のみ」と軽度な現
象となり過充電反応に伴う発生したガスがスムーズに安
全弁を経由して電池外部に排出されている事が分かる。
一方、比較例2の各電池については、安全弁の作動と共
に電池内部の電解液も外部に排出されるという「漏液現
象」が確認される重度な結果となった。また、比較例1
においてはガスの排出が急激な噴出である。この事か
ら、電極群に熱が蓄熱しやすい電池では電解液が急激に
ガスへと反応し、ガス流路としては充分確保されている
のでガスと一緒に電池外部に急激に噴出したものと言え
る。
【0056】以上詳述したように、電極群の一部を電池
容器内側面に接触させた電池構造とした本発明電池によ
れば、大電流放電時における電池表面温度を低くする事
および均熱化が可能となる。結果をまとめると、表1に
おいてK値が1以上である実施例2ではガス排出通路が
充分確保されている事で評価は「A」であるが、一方、
表2においては比較例3の過充電試験の結果から缶壁と
の接触面積が少ないために電池表面温度が高いことで容
量特性比が小さくなってしまうという欠点も見える。こ
の事から、K値の最適範囲は、1.15以上2.75以
下である事が望ましい。この事により,電池性能、特に
大電流放電特性の容量低下防止と熱ダメージが抑制され
る事からサイクル寿命性能を改善する事も実現でき、高
出力で、優れた電池特性を有する非水電解液二次電池を
提供することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、上記構成によって、高温状態
における急激なガス発生が一個所或いは局所的に集中し
た場合に、発生したガスを安全に導通路を経て電極群外
へ導くことで、導通路周辺の急激な膨張に起因する暴発
の恐れを低減した非水電解液二次電池を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1を説明する縦断面図。
【図2】 本発明の実施例1及び比較例1を説明する横
断面図。
【図3】 本発明の実施例1及び比較例1の特性を説明
する図。
【符号の説明】
1・・・電流遮断機能を有する金属破裂板 3・・・金属製リング 4・・・金属容器(容器) 5・・・底絶縁板 6・・・電極群 7・・・正極 8・・・セパレータ 9・・・負極 10・・・圧力解放弁体 11・・・正極端子 12・・・シール用絶縁体(ガスケット) 13・・・正極リードタブ 14・・・負極リードタブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十崎 義之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 岸 敬 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 山田 修司 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5H029 AJ12 AK03 AK18 AL04 AL06 AL11 AL12 AM03 AM04 AM05 AM07 BJ02 BJ14 BJ27 CJ07 HJ03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極活物質を有する帯状正極シート、非水
    電解液が浸漬された帯状セパレータ、及び負極活物質を
    有する帯状負極シートを順次積層した状態で捲回した第
    1の軸を有する柱状の電極群と、この電極群を収容する
    第2の軸を有する柱状の電池容器とを具備する非水電解
    液二次電池において、前記電極群が前記第2の軸に対し
    て前記第1の軸を自由に偏芯させて前記電池容器の内壁
    面と前記電極群の最外周の間に空隙を形成する事を特徴
    とする非水電解液二次電池。
  2. 【請求項2】前記電極群及び前記電池容器は円柱状であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の非水電解液二次電
    池。
  3. 【請求項3】前記電極群の外径がA、前記電極群を構成
    する前記正極及び前記負極及び前記セパレータが2枚か
    ら成る1単位の層の厚さがT、前記電池容器の内径がB
    とし、(B−A)/TをKと規定した場合、Kは1.1
    5以上である事を特徴とする請求項2に記載の非水電解
    液二次電池。
  4. 【請求項4】前記Kは、2.75以下である事を特徴と
    する請求項3に記載の非水電解液二次電池。
  5. 【請求項5】前記電極群の最外周が前記電池容器の内壁
    に接触する部位は、前記第1の軸上方向から見て90度
    以上、180度以下の角度にて接触することを特徴とす
    る請求項2に記載の非水電解液二次電池。
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