JP2003281703A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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Abstract
あり、かつ成膜時の磁気ヘッドへの熱的負荷を低減可能
な耐摩耗膜を備えた磁気ヘッドを提供する。 【解決手段】 磁気記録媒体と摺接する摺接面2aを有
したシールドケーシング2と、前記シールドケーシング
2に収容され、表面の一部が前記摺接面2aを形成する
磁気コア5と、前記摺接面2aの全域を被覆し、セラミ
ックス材料の微粒子により成膜された耐摩耗膜11とを
具備することを特徴とする磁気ヘッド。
Description
より詳しくは、磁気ヘッドのスペーシングロスを低減可
能であり、かつ、成膜時の磁気ヘッドへの熱的負荷を低
減可能な耐摩耗膜を備えた磁気ヘッドに関する。
が摺接して使用される磁気ヘッドの構成を図1に示す。
磁気ヘッドAは金属製のシールドケース2を備え、シー
ルドケース2は記録媒体が摺接する摺接面2aを有し、
摺接面2aには開口2bが形成されている。シールドケ
ース2内には磁気ギャップGを有する磁気コア5が収容
され、磁気コア5の上面は開口2bにて摺接面2aを構
成し、且つ磁気ギャップGが開口2b内に位置付けられ
ている。磁気コア5には励磁コイル6及び検出コイル7
が巻回され、これらコイル6,7は磁気コア5と共にシ
ールドケース2内で樹脂部材9によりモールドされてい
る。
摺接したときに摩耗しないよう、或いは、錆びないよう
に、全面に亘って耐摩耗層10により被覆されている。
この場合、耐摩耗層10は、摺接面への付着強度が高い
こと、および耐摩耗性に優れることはもとより、記録媒
体が耐摩耗層10の表面と滑らかに摺接可能なように、
滑動性が良好な材料から成ることが要求される。このよ
うな材料としてはセラミックス材料があげられ、例えば
アルミナ(Al2O3),ジルコニア(ZrO2),窒化
珪素(Si3N4),チタニア(TiO2),部分安定化
ジルコニア(PSZ),酸化クロム(Cr2O3)等及び
これらの混合物又は化合物が耐摩耗層10に用いられて
いる。
る耐摩耗層10は、例えば、溶射,イオンスパッタリン
グ法,イオンプレーティング法またはCVD法により形
成され、その厚みは通常、溶射で100μm以上、他の
成膜法で0.1〜5μmとされる。
は、溶射が好ましいが、溶射の場合、粗面化前処理等に
起因する耐摩耗層10の表面粗さ不良が発生し成膜後に
研磨処理を要する、成膜時に摺接面を2aを200℃程
度の温度まで昇温することが必要である、および樹脂部
材9上への成膜が不可能であるなど問題が多い。また、
磁気ヘッドAのスペーシングロスを低減し、磁気ヘッド
の特性を向上するためには、耐摩耗層10は薄いことが
好ましく、溶射は不向きである。そのため、耐摩耗層1
0は、上記した方法のうち、イオンスパッタリング法,
イオンプレーティング法またはCVD法により成膜され
る。しかし、これらの成膜法による耐摩耗層10は、厚
みが5μmを超えると内部応力が大きくなり、クラック
を生じて剥離する欠点があり、耐摩耗性の観点からは十
分とは言えない。また、これらの成膜法を採用した場
合、成膜条件にもよるが、耐摩耗層10と摺接面2aの
間の剥離強度(付着強度)を実用に供するレベルに高め
るためには、成膜時に摺接面2aを最低でも400℃の
温度まで昇温することが必要である。
ために磁気ヘッドAを加熱した場合、コイル6,7の素
材であるコイル線の絶縁被覆が溶融して短絡し、コイル
6,7がコイルとしての機能を消失したり、或いは、内
部応力により樹脂部材9が歪んで磁気コア5のアライメ
ントに狂いが生じたりして、磁気ヘッドAの特性が損な
われるという問題があった。
トラブルを解消する手段として、特開2002−500
04号は、セグメントパターンを有する耐摩耗層を開示
しているが、この耐摩耗層の形成は製造工程が複雑であ
り、磁気ヘッドの製造コストの上昇を招くという問題が
あった。本発明は、上記した問題を解決し、磁気ヘッド
のスペーシングロスを低減可能であり、かつ、成膜時の
磁気ヘッドへの熱的負荷を低減可能な耐摩耗膜を備えた
安価な磁気ヘッドを提供することを目的とする。
ために、本発明においては、磁気記録媒体と摺接する摺
接面を有したシールドケーシングと、前記シールドケー
シングに収容され、表面の一部が前記摺接面を形成する
磁気コアと、前記摺接面の全域を被覆し、セラミックス
材料の微粒子により成膜された耐摩耗膜とを具備するこ
とを特徴とする磁気ヘッドが提供される。
あるのが好ましい。そして、前記耐摩耗膜は、アルミナ
系セラミックスまたはジルコニア系セラミックスから成
るのが好ましい。また、前記磁気コアはパーマロイから
成るのが好ましい。
の磁気ヘッドを説明する。図1は、本発明の第一の実施
形態に係る磁気ヘッドBを示している。磁気ヘッドB
は、パーマロイ製の中空のシールドケース2を備えてい
る。シールドケース2の下面は全体が開口し、シールド
ケース2の上面は、記録媒体が摺接する摺接面2aとな
っている。摺接面2aは、開口部2bを有し、曲率半径
が12mmであり、図1中に示した幅Wが11mm及び
図面に垂直な方向の奥行きが8mmである。
ース3が収容されている。ベース3の下面には中空のピ
ン4,4の基端部が接続され、ピン4,4はシールドケ
ース2の外方へと突出している。ベース3の上面にはパ
ーマロイ製の磁気コア5が配置されている。磁気コア5
は左右対称な2つの部材5a,5bからなり、これら部
材5a,5bは下端にて互いに直接接続され、上端では
所定幅の隙間を形成している。この隙間は磁気ギャップ
Gとして機能し、非磁性材料であるBe合金製の板が介
挿されている。
ャップGを含む上面は、シールドケース2の上面と略同
一の曲率を有して開口2b内に位置し、記録媒体が摺接
する摺接面2aをシールドケース2の上面とともに構成
している。磁気コア5はパーマロイ製であったが、セン
ダストまたはフェライト等の磁性材料から成るものであ
ってもよい。ただし、パーマロイ製の磁気コア5は、セ
ンダストまたはフェライトを用いた場合に比べ耐摩耗膜
11の付着強度が高くなるので好ましい。
び検出コイル7がそれぞれ巻回され、各コイル6,7は
ピン4,4を通じて磁気ヘッドの外部と接続される。そ
して、これらのコイル6,7と接触しない状態で、シー
ルドケース2及び磁気コア5の側面の間には亜鉛合金製
のホルダ8,8が配置されている。ホルダ8,8はシー
ルドケース2内にて磁気コア5を挟持し、シールドケー
ス2に対して磁気コア5を位置決めしている。
ピン4,4,磁気コア5及びホルダ8,8は、シールド
ケース2内において、エポキシ系樹脂からなる樹脂部材
9によりモールドされて固定され、樹脂部材9の一部は
摺接面2aを構成している。摺接面2aを構成する部材
は、シールドケース2,磁気コア5,および樹脂部材9
に限定されることはなく、磁気ヘッドの仕様に応じて適
宜設定される。例えば、磁気ヘッドBにおいては、ホル
ダ8,8は摺接面2aに位置していなかったが、図2に
示した磁気ヘッドCのように、ホルダ8,8が磁気コア
5と共に摺接面2aに位置していても良い。
ンレス,真鍮,アルミ及び亜鉛合金があげられるが、磁
気ヘッドCのようにホルダ8,8が摺接面2aに位置す
る場合、他の材料の場合に比べ耐摩耗膜11の付着強度
が高くなることから亜鉛合金が好ましい。本発明におい
ては、上記した磁気ヘッドBの摺接面2aの全域が、セ
ラミックス材料からなる微粒子により成膜された耐摩耗
膜11で被覆されていることを特徴とする。そして、こ
の微粒子により成膜された耐摩耗膜11は、結晶性を有
する粒子が互いにランダムな方向で結合してなる多結晶
膜であって、各粒子は材料に固有な自形を示さず不定形
であり、かつ、結晶子サイズが0.1μm以下である。
は、磁気ヘッドのスペーシングロスを低減するために、
成膜可能な範囲で薄ければ薄いほど良い。また、耐摩耗
膜の厚みが厚くなると膜内の内部応力が増加し、耐摩耗
膜が剥離しやすくなるので、耐摩耗膜の厚みDは1〜1
00μmであるのが好ましい。また、耐摩耗膜を形成す
るセラミックス材料としては、硬度(耐摩耗性)や、潤
滑性を考慮して、アルミナ(Al2O3),ジルコニア
(ZrO2),窒化珪素(Si3N4),チタニア(Ti
O2),部分安定化ジルコニア(PSZ),酸化クロム
(Cr2O3)等及びこれらの混合物又は化合物があげら
れるが、より高い付着強度が得られることから、アルミ
ナ,ジルコニア及びこれらの混合物又は化合物等のアル
ミナ系セラミックス又はジルコニア系セラミックスが好
ましい。
微粒子を高速で吹き付け、その衝撃力で薄膜を形成する
成膜法(以下、微粒子成膜法という)により作成するこ
とができる。この微粒子成膜法は、具体的には、機械的
に粉砕またはコロイドケミカルに調整された2μm以下
のセラミックス微粒子を、アルゴン(Ar),ヘリウム
(He),窒素,空気等のガスにより流速100m/s以
上の速度で搬送し、摺接面に吹き付け、基材に衝突する
と、微粒子の持つ高い運動エネルギが粒子と基材の接触
面内で局部的な加熱やメカノケミカル反応を誘起し、前
記摺接面と強固な結合をする。この場合、結合に預かる
以外の無駄な熱エネルギが殆ど発生せず、前記摺接面の
表面温度をほとんど上げることなく真空蒸着や、スパッ
タリング並の緻密さと強度の薄膜を形成することができ
る。このような成膜方法は、特許第2963993号、
特許第3015869号等に開示されている。
耗膜は、その表面の凹凸が極めて少なく滑動性が良好で
あるため耐摩耗性に優れ、更には、温度400℃の摺接
面にイオンスパッタリング法を適用して耐摩耗膜を形成
した場合に比して遜色ない緻密さと付着強度を有する。
したがって、上記した微粒子成膜法によれば、スパッタ
リング法,イオンプレーティング法及びCVD法の場合
のように、摺接面を予め加熱して400℃以上の高温状
態とする必要がない。そのため、耐摩耗膜の成膜時に磁
気ヘッドへの熱的負荷が小さいので、耐摩耗膜が成膜さ
れた磁気ヘッドにあっては、コイルの絶縁被覆の溶融に
よる絶縁破壊や、内部応力による歪みに基づく磁気コア
5のアライメント不良の発生を防止することができるの
で、磁気ヘッドを歩留り良く製造することができる。
により被覆される摺接面2aは、成膜後に耐摩耗膜の研
磨処理を省略し、磁気ヘッドの製造工程を簡略化及び低
コスト化できるようになることから、JIS―B060
1に規定されるRaが成膜以前に0.3μm以下に調整
されているのが好ましい。 1.耐摩耗性の評価 厚み2.5μmのアルミナ系セラミックの耐摩耗膜11
を摺接面2aに形成した磁気ヘッドBの摺接面2aに、
1000円札を長手方向に荷重0.98N及び搬送速度
500m/sにて摺接させ、摺接させた回数(パス回数)
と耐摩耗膜11の摩耗深さとの関係を調べ、その結果を
図3に示した。
ない以外は磁気ヘッドBと同じ構造を有する磁気ヘッド
を用いて、磁気ヘッドBの場合と同様に摺接回数と摺接
面の摩耗深さとの関係を調べ、その結果をあわせて図3
に示した。図3から明らかなように、パス回数100万
回のときに、耐摩耗膜11を備える磁気ヘッドBの摩耗
深さは、1μm以下であったのに対し、耐摩耗膜11を
備えない比較例の場合、0.3mmを超え、耐摩耗膜1
1が磁気ヘッドの耐摩耗性を向上させるのに極めて有効
であることがわかる。
が摺接面2aに形成され、磁気コア5として、リードコ
ア、およびリードコアの両側に配置されたサイドコアを
含む磁気ヘッドBの摺接面2aに、1000円札を長手
方向に荷重0.98N及び搬送速度500m/sにて25
0万回摺接させ、摺接面2aの観察を行なった結果を図
4(a)に示した。
つ、リードコア及びサイドコア寸法が異なる以外は磁気
ヘッドBと同じ構成を有する磁気ヘッドに、厚み2.5
μmの耐摩耗膜11を摺接面2aに形成し、磁気ヘッド
Bの場合と同じ条件で1000円札を摺接させ、摺接面
2aの観察を行なった。この結果を図4(b)に示し
た。
の磁気コアを備えた磁気ヘッドBの場合、耐摩耗膜11
の剥がれは認められなかったのに対し、センダスト製の
磁気コアを備えた磁気ヘッドの場合、図4(b)に白い
矢印で示したように耐摩耗膜11の局所的な剥離が認め
られた。このことから、磁気コアの材質としては、パー
マロイが好ましいことがわかる。
ることはなく、様々な変形が可能である。例えば、磁気
ヘッドB,Cは一対の励磁コイル6及び検出コイル7を
備えていたが、複数対備えているものであっても良いの
は勿論である。
ドは、摺接面が微粒子により成膜された耐摩耗膜により
被覆されており、この耐摩耗膜は滑動性が良好で耐摩耗
性に優れ、かつ付着強度が大きい。そして、この耐摩耗
膜は厚みが1〜100μmであって、磁気ヘッドのスペ
ーシングロスを低減可能であると共に、膜内の内部応力
が抑制されて剥離しづらい。
ることなく成膜することができるので、成膜時に磁気ヘ
ッドへの熱的負荷が小さく、磁気ヘッドを歩留り良く製
造することができる。
ある。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気記録媒体と摺接する摺接面を有した
シールドケーシングと、前記シールドケーシングに収容
され、表面の一部が前記摺接面を形成する磁気コアと、
前記摺接面の全域を被覆し、セラミックス材料の微粒子
により成膜された耐摩耗膜とを具備することを特徴とす
る磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記耐摩耗膜は、厚みが1〜100μm
である請求項1の磁気ヘッド。 - 【請求項3】 前記耐摩耗膜は、アルミナ系セラミック
スまたはジルコニア系セラミックスから成る請求項1ま
たは2のいずれかの磁気ヘッド。 - 【請求項4】 磁気コアがパーマロイから成る請求項1
〜3のいずれかの磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002085992A JP4154479B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002085992A JP4154479B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003281703A true JP2003281703A (ja) | 2003-10-03 |
JP4154479B2 JP4154479B2 (ja) | 2008-09-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002085992A Expired - Lifetime JP4154479B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4154479B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005059844A1 (ja) * | 2003-12-17 | 2005-06-30 | Sankyo Seiki Mfg. Co.,Ltd. | 紙葉類識別装置及び紙葉類識別センサ |
-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002085992A patent/JP4154479B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2005059844A1 (ja) * | 2003-12-17 | 2005-06-30 | Sankyo Seiki Mfg. Co.,Ltd. | 紙葉類識別装置及び紙葉類識別センサ |
JP2005182285A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 紙葉類識別装置及び紙葉類識別センサ |
JP4586151B2 (ja) * | 2003-12-17 | 2010-11-24 | 日本電産サンキョー株式会社 | 紙葉類識別装置 |
Also Published As
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---|---|
JP4154479B2 (ja) | 2008-09-24 |
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