JP2003281686A - 距離画像センサ及び車種判別装置 - Google Patents

距離画像センサ及び車種判別装置

Info

Publication number
JP2003281686A
JP2003281686A JP2002079297A JP2002079297A JP2003281686A JP 2003281686 A JP2003281686 A JP 2003281686A JP 2002079297 A JP2002079297 A JP 2002079297A JP 2002079297 A JP2002079297 A JP 2002079297A JP 2003281686 A JP2003281686 A JP 2003281686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
image sensor
light
distance image
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002079297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Hayakawa
祥史 早川
Hideo Urata
秀夫 浦田
Hiroko Karaki
裕子 唐木
Hiroyuki Nakayama
博之 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2002079297A priority Critical patent/JP2003281686A/ja
Publication of JP2003281686A publication Critical patent/JP2003281686A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明を用いないで可視画像と距離画像と1度
に撮像すること。 【解決手段】 被写体16の表面の互いに異なる複数の
領域にレーザを間欠的に照射する投光部4と、レーザの
反射光を受光して投光部4によりレーザが発射されてか
ら反射光が受光されるまでの飛行時間と反射光の強度と
を測定する受光部5と、飛行時間に基づいて被写体16
の立体形状を示す距離画像を生成する距離画像生成部3
2と、強度に基づいて表面の性状を示す可視画像を生成
する可視画像生成部33とを具備している。距離画像の
画素は、複数の領域と1対1に対応し、それぞれに対応
する領域と距離画像センサ2との距離を示している。可
視画像の画素は、複数の領域と1対1に対応し、それぞ
れに対応する領域の反射率を示している。距離画像セン
サ2は、別途に照明が不要であり、測定者は、可視画像
と距離画像とを比較することにより被写体16を詳細に
認知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離画像センサ及
び車種判別装置に関し、特に、被写体の3次元形状を示
す距離画像を生成する距離画像センサ、及び、車両が走
行する道路を監視する車種判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路の通行料金を無人で収受するE
TCシステムが利用されている。そのETCシステムで
は、車両に装着されたETC車載器と料金所ゲートに設
置されたアンテナとの通信により、車両が料金所を一旦
停止しないで通過し、自動で料金を支払うことができ
る。すなわち、有料道路の入り口では、車両がETCレ
ーンを走行すると、ETC車載器はETCゲートのアン
テナに車両の車種を通知し、アンテナはETC車載器に
入り口料金所を通知する。有料道路の出口では、車両が
ETCレーンを走行すると、ETC車載器はETCゲー
トのアンテナに車両の車種と入り口料金所とを通知し、
アンテナは計算された通行料金をETC車載器に通知す
る。このようなETCシステムの導入は、交通渋滞を緩
和し、料金支払いの利便性を向上し、排気ガスや騒音を
減少させて環境を保全する。
【0003】有料道路は一般的に、通行する車両の車種
により通行料金が決定される。このようなETCシステ
ムでは、ETCゲート通過時にETC車載器とアンテナ
との間で通信できなかったときに、適正な通行料金を課
金することができない場合がある。ETCゲートを通過
する車種をETC車載器との通信以外の方法でより確実
に判別する方法が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、可視
画像と距離画像と1度に撮像する距離画像センサを提供
することにある。本発明の他の課題は、照明を用いない
で可視画像と距離画像と1度に撮像する距離画像センサ
を提供することにある。本発明のさらに他の課題は、小
型で軽量である距離画像センサを提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、画像の画素の抜けを防止す
る距離画像センサを提供することにある。本発明のさら
に他の課題は、外乱の影響が小さい距離画像センサを提
供することにある。本発明のさらに他の課題は、動画を
生成する距離画像センサを提供することにある。本発明
のさらに他の課題は、車両の車種をより確実に判別する
車両判別装置を提供することにある。本発明のさらに他
の課題は、照明を用いないで車両の車種をより確実に判
別する車両判別装置を提供することにある。本発明のさ
らに他の課題は、車両の台数をより確実に判別する車両
判別装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載と
の対応関係を明らかにするために付加されたものであ
り、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0006】本発明による距離画像センサ(2)は、被
写体(16)の表面の互いに異なる複数の領域にレーザ
を間欠的に照射する投光部(4)と、レーザの反射光を
受光して投光部(4)によりレーザが発射されてから反
射光が受光されるまでの飛行時間と反射光の強度とを測
定する受光部(5)と、飛行時間に基づいて被写体(1
6)の立体形状を示す距離画像を生成する距離画像生成
部(32)と、強度に基づいて表面の性状を示す可視画
像を生成する可視画像生成部(33)とを具備してい
る。
【0007】投光部(4)は、パルスレーザを被写体
(16)に間欠的に照射する。距離画像の画素は、複数
の領域と1対1に対応し、それぞれに対応する領域と距
離画像センサ(2)との距離を示している。可視画像の
画素は、複数の領域と1対1に対応し、それぞれに対応
する領域の反射率を示している。すなわち、可視画像
は、色彩がない、たとえば、白と黒の濃淡で被写体(1
6)を表現している。距離画像センサ(2)は、別途に
照明が不要である。測定者は、可視画像と距離画像とを
比較することにより被写体(16)を詳細に認知するこ
とができる。
【0008】投光部(4)は、レーザを生成するレーザ
ダイオード(11)と、レーザを反射するミラー(1
4、15)と、ミラー(14、15)の勾配を変化させ
るミラー駆動部(31)とを備えている。複数の領域
は、所定の順番でレーザに照射され走査される。すなわ
ち、ミラー(14、15)の勾配は、周期的に変化す
る。レーザが照射される光スポットは、ミラー(14、
15)の運動により、被写体(16)の表面の複数の領
域を2次元に移動する。距離画像センサ(2)は、ポリ
ゴンミラーを用いるより、小型で軽量であり好ましい。
【0009】ミラーは、第1周期で回転往復運動する第
1ミラー(14)と、第1周期と異なる第2周期で回転
往復運動する第2ミラー(15)とを含む。第1ミラー
(14)の運動による光スポットの移動方向は、第2ミ
ラー(15)の運動による光スポットの移動方向と平行
ではない。そのミラー(14、15)の運動により、光
スポットは、被写体(16)の表面を2次元に移動して
走査する。
【0010】ミラー(108)は、回転軸を中心に回転
往復運動し、回転軸は、当該回転軸と平行ではない回転
軸を中心に回転往復運動する。このようなミラー(10
8)は、半導体共振ミラー(108)として公知であ
り、市販されている。このようなミラー(108)は、
1つで被写体(16)の表面を走査することができる。
【0011】投光部(4)と受光部(5)とは、プリズ
ム(13)を共有している。レーザは、プリズム(1
3)に入射する第1レーザ経路(24)とプリズム(1
3)から射出する第2レーザ経路(25)とを進み、反
射光は、プリズム(13)に入射する第1反射光経路
(25)とプリズム(13)から射出する第2反射光経
路(26)とを進み、第1レーザ経路(24)は、第2
反射光経路(26)と異なり、第1反射光経路(25)
は、第2レーザ経路(25)に一致する。このため、レ
ーザの反射光は、被写体(16)の影にならないで、確
実に受光部(5)に受光されて計測される。その結果、
距離画像と可視画像は、画素の抜けがなく好ましい。
【0012】受光部(5)は、複数の領域で反射する反
射光をそれぞれ受光する複数のフォトダイオード(13
2)を備えている。複数のフォトダイオード(132)
は、2次元にアレイ化されている。投光部(4)は、複
数の領域に一度にレーザを照射し、複数のフォトダイオ
ード(132)は、それぞれ対応する複数の領域を反射
した反射光の強度と飛行時間とを測定する。
【0013】受光部(5)は、反射光のうち波長がレー
ザの波長の近傍である光を透過し、他の光を散乱させる
バンドパスフィルタ(23)を更に備えている。受光部
(5)は、バンドパスフィルタ(23)を透過した光の
飛行時間と強度とを測定する。このような距離画像セン
サ(2)は、日光に例示される外乱がある環境で、その
外乱の影響を防止し、SN比を向上させる。
【0014】距離画像生成部(32)は、距離画像を周
期的に生成する。生成された複数の距離画像は、1フレ
ームずつ順番に表示されることにより、被写体(16)
の運動を示す動画になる。
【0015】被写体(16)に投光するレーザの強度
は、人間の目に悪影響を及ぼさない程度に小さく、いわ
ゆる、クラス1であることが好ましい。
【0016】本発明による車種判別装置(1)は、本発
明による距離画像センサ(2)と、車両の立体形状と車
種とを対応づける車両形状データベース(41)と、車
両形状データベース(41)を参照して被写体(16)
の立体形状に対応する車種を出力する車種判別部(4
3)とを具備している。有料道路は一般的に、通行する
車両の車種により通行料金が決定される。本発明による
車種判別装置(1)は、有料道路の入り口または出口を
監視することにより、有料道路を通行する車両の車種を
自動でより確実に判別することができる。
【0017】複数の領域のうちの1つの領域は、隣り合
う複数の領域のうちの他の領域との距離が20mm未満
である。すなわち、距離画像と可視画像は、20mm以
上の物体を表現することができる。この結果、車両判別
装置(1)は、20mmの連結棒により車両を牽引する
牽引車両を検出することができ、車両の台数をより確実
に判別することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による距
離画像センサが適用される車種判別装置の実施の形態を
説明する。その車種判別装置1は、図1に示されている
ように、距離画像センサ部2が車種判別制御部3ととも
に設けられている。距離画像センサ部2は、投光部4、
受光部5および距離画像センサ制御部6を備えている。
投光部4は、レーザダイオード11、投光レンズ12、
単方向透過プリズム13および半導体共振ミラー14、
15を備えている。受光部5は、半導体共振ミラー1
4、15、単方向透過プリズム13、フォトダイオード
21および受光レンズ22、バンドパスフィルタ23を
備えている。すなわち、投光部4と受光部5は、半導体
共振ミラー14、15、単方向透過プリズム13を共有
している。
【0019】レーザダイオード11は、可視から赤外ま
での範囲のうちの1つの発信波長のレーザを発光する素
子である。レーザダイオード11は、周期的に間欠的に
パルスレーザを射出する。このパルスレーザは、広がり
角を有し、平行光線ではない。レーザダイオード11
は、このパルスレーザの強度は、人間の目に悪影響を及
ぼさない程度に小さく、いわゆる、クラス1である。投
光レンズ12は、レーザダイオード11により射出され
たパルスレーザを平行な光線に収束させる。単方向透過
プリズム13は、投光レンズ12の側から入射されるパ
ルスレーザを半導体共振ミラー14に透過し、半導体共
振ミラー14の側から入射されるパルスレーザを受光レ
ンズ22に反射する。
【0020】半導体共振ミラー14、15は、それぞれ
パルスレーザを反射するミラーとミラー駆動装置とから
形成されている。そのミラー駆動装置は、電磁誘導によ
りミラーを1つの回転軸を中心に所定の周期で20°以
下の角度だけ正転・逆転させる。このような半導体共振
ミラー14、15は、公知であり市販されている。半導
体共振ミラー14は、単方向透過プリズム13から射出
されたパルスレーザの発射方向を変更する。半導体共振
ミラー15は、半導体共振ミラー14から射出されたパ
ルスレーザの発射方向を半導体共振ミラー14と異なる
周期で異なる方向に変更する。このようにして投光部4
は、被写体16の表面の全体にパルスレーザを照射す
る。すなわち、被写体16の表面は複数の領域に分割さ
れ、その複数の領域は所定の順番でパルスレーザに走査
される。
【0021】この半導体共振ミラー14、15の振動周
波数は、被写体16の撮像に要求される解像度に基づい
て導出される。たとえば、1フレームに128×128
の画素、1秒当たりに100フレームが要求されている
とき、半導体共振ミラー14を100Hz以上で振動さ
せ、半導体共振ミラー15を12800Hz以上で振動
させる。1フレームに256×256の画素、1秒当た
りに100フレームが要求されているとき、半導体共振
ミラー14を100Hz以上で振動させ、半導体共振ミ
ラー15を25600Hz以上で振動させる。画素数
は、表現したい被写体16の大きさから導出される。た
とえば、20mm未満の物体を撮像したいとき、複数の
領域の隣り合う2つの領域が20mm未満になるよう
に、画素数を決定する。
【0022】被写体16の表面で反射したパルスレーザ
の反射光は、半導体共振ミラー14、15を反射して、
単方向透過プリズム13に入射する。単方向透過プリズ
ム13は、その反射光をバンドパスフィルタ23に反射
する。バンドパスフィルタ23は、入射光のうち波長が
パルスレーザの波長の近傍の範囲にある光だけを透過
し、それ以外の光を散乱させる。受光レンズ22は、バ
ンドパスフィルタ23を透過する反射光をフォトダイオ
ード21に集光する。すなわち、受光レンズ22は、視
野が十分にとられ、半導体共振ミラー14、15の運動
により投光されるレーザの光軸からずれた反射光をもフ
ォトダイオード21に集光する。フォトダイオード21
は、入射する光により発生した電流を検出する受光素子
である。フォトダイオード21は、受光レンズ22によ
り集光された反射光の強度を測定し、投光部4によりパ
ルスレーザが発射されてから反射光が受光されるまでの
飛行時間を測定する。
【0023】すなわち、単方向透過プリズム13は、フ
ォトダイオード11から単方向透過プリズム13までの
経路24を進むパルスレーザを単方向透過プリズム13
から被写体16までの経路25に透過し、経路25を被
写体16から単方向透過プリズム13に進むパルスレー
ザの反射光を単方向透過プリズム13からフォトダイオ
ード21までの経路26に反射する。単方向透過プリズ
ム13から被写体16に投光されるレーザの経路25
は、被写体16から単方向透過プリズム13に受光され
る反射光の経路25に一致しているため、レーザの反射
光は、被写体16の影にならないで、確実に受光部5に
受光されて計測される。距離画像と可視画像とは、画素
の抜けがなく好ましい。
【0024】図2は、距離画像センサ制御部6を詳細に
示している。距離画像センサ制御部6は、情報処理装置
であり、コンピュータプログラムである同期部31、距
離画像生成部32および可視画像生成部33を備えてい
る。同期部31は、投光部4と受光部5とを同期させて
制御する。すなわち、同期部31は、フォトダイオード
11がパルスレーザを射出するタイミングを制御し、半
導体共振ミラー14、15の勾配を制御する。同期部3
1は、さらに、受光部5を投光部4と同期させて、受光
部5にパルスレーザが投光され受光されるまでの飛行時
間を測定させる。
【0025】距離画像生成部32は、飛行時間に基づい
て被写体16の立体形状を示す距離画像を作成する。す
なわち、距離画像の画素は、被写体16の表面の複数の
領域に1対1に対応し、それぞれ対応する領域と距離画
像センサ部2との距離を示している。距離画像生成部3
2は、この距離画像を周期的に作成する。生成される複
数の距離画像は、1フレームずつ順番に表示されること
により、被写体16の運動を示す動画になる。
【0026】可視画像生成部33は、反射光の強度に基
づいて被写体16の表面性状を示す可視画像を作成す
る。すなわち、可視画像の画素は、被写体16の表面の
複数の領域に1対1に対応し、それぞれ対応する領域の
反射率を示している。可視画像は、たとえば、色彩がな
い白黒画像であり、白と黒の濃淡で被写体16を表現し
ている。可視画像生成部33は、この可視画像を周期的
に次々に作成する。この複数の可視画像は、1フレーム
ずつ順番に表示されることにより、被写体16の運動を
示す動画になる。
【0027】距離画像センサ部2は、投光部4が投光す
るパルスレーザを用いて距離画像と可視画像とを撮像す
る。このため、距離画像センサ部2は、距離画像と可視
画像とを夜間の撮像するために別途に照明が不要であ
る。測定者は、距離画像と可視画像とを比較して、被写
体16を確認することができる。被写体16に投光する
レーザの強度が人間の目に悪影響を及ぼさない程度に小
さいことにより、画像距離センサ部2は、人間の距離画
像と可視画像とを撮像することもできる。
【0028】図3は、車種判別制御部3を詳細に示して
いる。車種判別制御部3は、情報処理装置であり、コン
ピュータプログラムである車両形状データベース41、
距離画像収集部42、車種判別部43および車速測定部
44を備えている。車両形状データベース41は、図4
に示されているように、市販されている車両の立体形状
51と車種52とを対応づけている。立体形状51は、
距離画像センサ部6により作成される距離画像と比較し
やすいデータ形式で表現されている。車種52は、車両
の車種を示し、または、有料道路の通行料金を決定する
車種区分を示し、車両の運転者に通行券を発券する高さ
を示している。距離画像収集部42は、距離画像センサ
部2から距離画像を収集する。車種判別部43は、車両
形状データベース41を参照して、距離画像により示さ
れる立体形状に対応する車種を抽出する。車速測定部4
4は、距離画像の動画に基づいて被写体16の速度を測
定する。すなわち、車速測定部44は、距離画像から被
写体16の特徴点を抽出し、その特徴点の速度から被写
体16の速度を導出する。
【0029】図5のグラフは、レーザのレベルI、I′
の時間変化を示している。曲線61は、距離画像センサ
部2の投光部4が射出するパルスレーザのレベルIを示
し、曲線62は、受光部5が受光する反射光のレベル
I′を示している。投光部4は、パルスレーザを所定の
周期63毎に射出して、被写体16の表面を走査する。
そのパルスレーザの反射光は、遅延時間64だけ遅延し
て受光部5に受光される。その遅延時間64は、パルス
レーザのレベルIのピーク(極大値)から反射光のレベ
ルI′のピークまでの時間差であり、パルスレーザが距
離画像センサ部2から被写体16の表面を経由して戻る
飛行時間を示し、距離画像センサ部2と被写体16の表
面との距離を示している。反射光の1つのピークの面積
(積分値)65は、反射光の強度であり、被写体16の
表面の反射率を示している。距離画像センサ部2は、遅
延時間64に基づいて距離画像を作成し、面積65に基
づいて可視画像を作成する。
【0030】車種判別装置1は、図6に示されているよ
うに、有料道路の通行券を発券する自動発券機または有
料道路の通行料金を支払う料金所に通じる車線71を他
の車線と隔離するアイランド72の上に配置されて使用
される。有料道路としては、対距離料金制または均一料
金制である高速道路が例示される。その有料道路は、一
般的に車種により通行料金が異なっている。車種判別装
置1の距離画像センサ部2は、車線71および車線71
を走行する車両が被写体16になるように設置され、車
線71を走行する車両の側面の立体形状と可視画像を測
定する。車種判別装置1の車種判別制御部3は、その立
体形状と可視画像とに基づいて車種を特定し、自動発券
機または料金所に通知する。自動発券機は、車種に応じ
て通行券を発券する高さを決定する。料金所は、車種に
応じて通行料金を決定する。
【0031】本発明による車種判別装置1は、立体形状
に基づいて車種を判別することにより、より正確に車種
を判別することができ、解像度が20mm未満であるこ
とにより、牽引車両を1台として検知することができ、
正確に車両の台数を計数することができる。このため、
自動発券機は、通行券を発券する高さをより確実に決定
することができる。車種判別装置1は、さらに、ETC
システムに利用されることにより、より適正な通行料金
を課金することができる。
【0032】なお、距離画像センサ部2は、図7に示さ
れているように、アイランド72に設置されたガントリ
73に設置されることができる。このとき、車種判別装
置1は、車両の上面の立体形状を測定することができ
る。さらに、距離画像センサ部2は、図8に示されてい
るように、アイランド72に設置されたポール74に設
置されることができる。距離画像センサ部2は、ポリゴ
ンミラーを用いないで、パルスレーザを被写体16に走
査する。このため、距離画像センサ部2は、小型、軽量
であり、このように容易かつ安価に高所に設置すること
ができる。
【0033】図9は、距離画像センサ部の実施の他の形
態を示している。その距離画像センサ部81は、投光部
82、受光部83および距離画像センサ制御部6を備え
ている。投光部82は、ドライブ基板84、レーザダイ
オード85、投光レンズ86、ミラー駆動回路88およ
び半導体共振ミラー89、90を備えている。受光部8
3は、受光レンズ92、フォトダイオード93および信
号増幅基板94を備えている。
【0034】距離画像センサ制御部6は、投光部82と
受光部83とを同期させて、パルスレーザを射出するタ
イミングと方向とを制御し、パルスレーザが投光され受
光されるまでの飛行時間を測定する。距離画像センサ制
御部6は、さらに、被写体91の立体形状を示す距離画
像を作成し、被写体91の表面性状を示す可視画像を作
成する。
【0035】ドライブ基板84は、距離画像センサ制御
部6の制御により、レーザダイオード85に周期的に間
欠的にパルスレーザを射出させる。投光レンズ86は、
レーザダイオード85により射出されたパルスレーザを
平行な光線に収束させる。ミラー駆動回路88は、距離
画像センサ制御部6の半導体共振ミラー89、90の勾
配を変更して、被写体91の表面にパルスレーザを走査
する。受光レンズ92は、被写体91の表面で反射した
パルスレーザの反射光をフォトダイオード93に集光す
る。すなわち、受光レンズ92は、視野が十分にとら
れ、被写体91により反射する反射光の全部をフォトダ
イオード93に集光する。信号増幅基板94は、フォト
ダイオード93により検出された反射光により発生した
電流を増幅して、反射光の強度を測定し、投光部82に
よりパルスレーザが発射されてから反射光が受光される
までの飛行時間を測定する。このとき、距離画像センサ
部81と被写体91との距離は、投光部82と受光部8
3との距離に比べて十分に短い。このため、受光部93
は、被写体91の影にならないで、反射光を受光するこ
とができる。
【0036】図10は、距離画像センサ部の実施のさら
に他の形態を示している。その距離画像センサ部101
は、投光部102、受光部103および距離画像センサ
制御部6を備えている。投光部102は、ドライブ基板
104、レーザダイオード105、投光レンズ106、
ミラー駆動回路107および半導体共振ミラー108を
備えている。受光部103は、受光レンズ111、フォ
トダイオード112および信号増幅基板113を備えて
いる。
【0037】距離画像センサ制御部6は、投光部102
と受光部103とを同期させて、パルスレーザを射出す
るタイミングと方向とを制御し、パルスレーザが投光さ
れ受光されるまでの飛行時間を測定する。距離画像セン
サ制御部6は、さらに、被写体109の立体形状を示す
距離画像を作成し、被写体109の表面性状を示す可視
画像を作成する。
【0038】ドライブ基板104は、距離画像センサ制
御部6の制御により、レーザダイオード105に周期的
に間欠的にパルスレーザを射出させる。投光レンズ10
6は、レーザダイオード105により射出されたパルス
レーザを平行な光線に収束させる。ミラー駆動回路10
7は、距離画像センサ制御部6の半導体共振ミラー10
8の勾配を変更して、被写体109の表面にパルスレー
ザを走査する。半導体共振ミラー108は2つの回転軸
を有し、1つの回転軸はレーザを反射するミラー面を回
転可能に支持し、他の回転軸は先の1つの回転軸を回転
可能に支持している。このような半導体共振ミラー10
8は、公知であり、市販されている。
【0039】受光レンズ111は、被写体109の表面
で反射したパルスレーザの反射光をフォトダイオード1
12に集光する。すなわち、受光レンズ111は、視野
が十分にとられ、被写体109により反射するパルスレ
ーザの反射光の全部をフォトダイオード112に集光す
る。信号増幅基板113は、反射光によりフォトダイオ
ード112に発生した電流を増幅して、反射光の強度を
測定し、投光部102によりパルスレーザが発射されて
から反射光が受光されるまでの飛行時間を測定する。こ
のような距離画像センサ部101は、ミラーの個数が少
なく、その分だけ小型軽量であり好ましい。
【0040】図11は、距離画像センサ部の実施のさら
に他の形態を示している。その距離画像センサ部121
は、投光部122、受光部123および距離画像センサ
制御部6を備えている。投光部122は、ドライブ基板
124、レーザダイオード125および投光レンズ12
6を備えている。受光部123は、受光レンズ131、
2次元アレイフォトダイオード132および信号増幅基
板133を備えている。
【0041】距離画像センサ制御部6は、投光部122
と受光部123とを同期させて、パルスレーザを射出す
るタイミングと方向とを制御し、パルスレーザが投光さ
れ受光されるまでの飛行時間を測定する。距離画像セン
サ制御部6は、さらに、被写体127の立体形状を示す
距離画像を作成し、被写体127の表面性状を示す可視
画像を作成する。
【0042】ドライブ基板124は、距離画像センサ制
御部6の制御により、レーザダイオード125に周期的
に間欠的にパルスレーザを射出させる。投光レンズ12
6は、レーザダイオード125により射出されたパルス
レーザを拡散させて被写体127の全体に照射させる。
2次元アレイフォトダイオード132は、2次元に配置
されている複数のフォトダイオードから構成されてい
る。受光レンズ131は、被写体127の表面を分割さ
れた各領域で反射したパルスレーザの反射光を2次元ア
レイフォトダイオード132の対応する1つのフォトダ
イオードにそれぞれ集光する。信号増幅基板133は、
2次元アレイフォトダイオード132により検出された
反射光により発生した電流を増幅して、反射光の強度を
測定し、投光部122によりパルスレーザが発射されて
から反射光が受光されるまでの飛行時間を測定する。こ
のような距離画像センサ部121は、レーザを被写体に
走査することなく、距離画像と可視画像とを作成するこ
とができ好ましい。
【0043】
【発明の効果】本発明による距離画像センサは、照明を
用いないで可視画像と距離画像と1度に撮像することが
できる。本発明による車両判別装置は、照明を用いない
で車両の車種をより確実に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による車両判別装置の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】図2は、距離画像センサ制御部を示すブロック
図である。
【図3】図3は、車種判別制御部を示すブロック図であ
る。
【図4】図4は、車両形状データベースを示す図であ
る。
【図5】図5は、レーザのレベルの時間変化を示すグラ
フである。
【図6】図6は、本発明による車両判別装置の取り付け
位置を示す図である。
【図7】図7は、本発明による車両判別装置の取り付け
位置を示す図である。
【図8】図8は、本発明による車両判別装置の取り付け
位置を示す図である。
【図9】図9は、距離画像センサ部の実施の他の形態を
示すブロック図である。
【図10】図10は、距離画像センサ部の実施のさらに
他の形態を示すブロック図である。
【図11】図11は、距離画像センサ部の実施のさらに
他の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:車両判別装置 2:距離画像センサ部 3:車種判別制御部 4:投光部 5:受光部 6:距離画像センサ制御部 11:レーザダイオード 12:投光レンズ 13:単方向透過プリズム 14:半導体共振ミラー 15:半導体共振ミラー 16:被写体 21:フォトダイオード 22:受光レンズ 23:バンドパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐木 裕子 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 中山 博之 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 2F065 AA53 BB05 BB15 CC11 FF12 FF44 GG06 HH04 JJ05 JJ18 JJ26 LL04 LL13 LL22 LL46 LL62 MM16 RR05 UU07 5B047 AA07 AA19 BB01 BC05 BC07 BC09 BC11 BC23 CA04 CA17 CB06 CB17 5H180 AA01 CC03 CC07 EE07 EE10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の表面の互いに異なる複数の領域
    にレーザを照射する投光部と、 前記レーザの反射光を受光して前記投光部により前記レ
    ーザが発射されてから前記反射光が受光されるまでの飛
    行時間と前記反射光の強度とを測定する受光部と、 前記飛行時間に基づいて前記被写体の立体形状を示す距
    離画像を生成する距離画像生成部と、 前記強度に基づいて前記表面の性状を示す可視画像を生
    成する可視画像生成部とを具備する距離画像センサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記投光部は、 前記レーザを生成するレーザダイオードと、 前記レーザを反射するミラーと、 前記ミラーの勾配を変化させるミラー駆動部とを備え、 前記複数の領域は、所定の順番で前記レーザに照射され
    る距離画像センサ。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記ミラーは、 第1周期で回転往復運動する第1ミラーと、 前記第1周期と異なる第2周期で回転往復運動する第2
    ミラーとを含む距離画像センサ。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記ミラーは、回転軸を中心に回転往復運動し、 前記回転軸は、前記回転軸と平行ではない他の回転軸を
    中心に回転往復運動する距離画像センサ。
  5. 【請求項5】請求項2〜請求項4のいずれかにおいて、 前記投光部と前記受光部とは、プリズムを共有し、 前記レーザは、前記プリズムに入射する第1レーザ経路
    と前記プリズムから射出する第2レーザ経路とを進み、 前記反射光は、前記プリズムに入射する第1反射光経路
    と前記プリズムから射出する第2反射光経路とを進み、 前記第1レーザ経路は、前記第2反射光経路と異なり、 前記第1反射光経路は、前記第2レーザ経路に一致する
    距離画像センサ。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記受光部は、前記複数の領域で反射する前記反射光を
    それぞれ受光する複数のフォトダイオードを備える距離
    画像センサ。
  7. 【請求項7】請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、 前記受光部は、 前記反射光のうち波長が前記レーザの波長の近傍である
    光を透過し、他の光を散乱させるバンドパスフィルタを
    更に備え、 前記バンドパスフィルタを透過した光の飛行時間と強度
    とを測定する距離画像センサ。
  8. 【請求項8】請求項1〜請求項7のいずれかにおいて、 前記距離画像生成部は、前記距離画像を周期的に生成す
    る距離画像センサ。
  9. 【請求項9】請求項1〜請求項8のいずれかにおいて、 前記レーザの強度は、人間の目に悪影響を及ぼさない程
    度に小さい距離画像センサ。
  10. 【請求項10】請求項9に記載される距離画像センサ
    と、 車両の立体形状と車種とを対応づける車両形状データベ
    ースと、 前記車両形状データベースを参照して、前記被写体の立
    体形状に対応する車種を出力する車種判別部とを具備す
    る車種判別装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記複数の領域のうちの1つの領域は、隣り合う前記複
    数の領域のうちの他の領域との距離が20mm未満であ
    る車種判別装置。
JP2002079297A 2002-03-20 2002-03-20 距離画像センサ及び車種判別装置 Withdrawn JP2003281686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079297A JP2003281686A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 距離画像センサ及び車種判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079297A JP2003281686A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 距離画像センサ及び車種判別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003281686A true JP2003281686A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29228824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002079297A Withdrawn JP2003281686A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 距離画像センサ及び車種判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003281686A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010014706A (ja) * 2008-06-06 2010-01-21 Mitsubishi Electric Corp レーザ車両検出システム
JP2010078534A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Hitachi Ltd 表示装置
JP2010271275A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp レーザ画像計測装置
JP2012056076A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 GM Global Technology Operations LLC 機械視覚を用いた、手動の組立て作業をエラープルーフ化するためのシステム
US8352075B2 (en) 2008-11-03 2013-01-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for extracting feature information of object and apparatus and method for creating feature map
JP2013145118A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Panasonic Corp 物体検出方法及びそれを用いた物体検出装置
JP2013145493A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Mitsubishi Electric Corp 車種判別システム
JP2015132599A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 ジック アーゲー 光電センサ及び監視領域内の物体の検出方法
JP2017045137A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社東芝 車種判別装置、及び車種判別方法
JP2017151570A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 株式会社キーエンス 光学安全システム、安全スキャナ用の設定支援装置及び設定支援プログラム
JP2019087159A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 三菱重工機械システム株式会社 画像表示装置、料金収受システム、画像表示方法及びプログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010014706A (ja) * 2008-06-06 2010-01-21 Mitsubishi Electric Corp レーザ車両検出システム
JP2010078534A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Hitachi Ltd 表示装置
US8352075B2 (en) 2008-11-03 2013-01-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for extracting feature information of object and apparatus and method for creating feature map
JP2010271275A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp レーザ画像計測装置
JP2012056076A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 GM Global Technology Operations LLC 機械視覚を用いた、手動の組立て作業をエラープルーフ化するためのシステム
JP2013145118A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Panasonic Corp 物体検出方法及びそれを用いた物体検出装置
JP2013145493A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Mitsubishi Electric Corp 車種判別システム
JP2015132599A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 ジック アーゲー 光電センサ及び監視領域内の物体の検出方法
JP2017045137A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社東芝 車種判別装置、及び車種判別方法
JP2017151570A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 株式会社キーエンス 光学安全システム、安全スキャナ用の設定支援装置及び設定支援プログラム
JP2019087159A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 三菱重工機械システム株式会社 画像表示装置、料金収受システム、画像表示方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10398006B2 (en) Object detection apparatus and moveable apparatus
EP2378310B1 (en) Time of flight camera unit and optical surveillance system
US9621876B2 (en) Scanning 3D imager
EP2722645B1 (en) Three-dimensional measuring device and three-dimensional measuring system
JP4405155B2 (ja) 画像解析システム
US20170176596A1 (en) Time-of-flight detector with single-axis scan
CN105556339B (zh) 用于控制微镜扫描仪的方法和微镜扫描仪
EP0494815B1 (fr) Système de mesure du trafic de véhicules automobiles
CN105723239A (zh) 测距摄像系统
JP3240839B2 (ja) 車幅計測装置
CN101680844A (zh) 用于检查和/或去除产品流中不适合物体的方法和系统以及实现该方法和系统的分类仪器
KR20050099623A (ko) 차량의 내부 또는 외부 장면의 3차원 검출용 차량 장치
US11501541B2 (en) Imaging systems for facial detection, license plate reading, vehicle overview and vehicle make, model and color detection
KR20220003588A (ko) Lidar 시스템의 시간적 지터
CN101310189A (zh) 用于测量物体相对于表面的运动速度的光学设备
JP2003281686A (ja) 距離画像センサ及び車種判別装置
JPH08293090A (ja) 車軸検知装置、車種判別装置、車両ゲートシステム、及び車両検知装置
CN104768809B (zh) 用于借助摄像装置探测窗玻璃上雨滴的照明装置
JPH10268067A (ja) 積雪深計測装置
JP5502009B2 (ja) トロリ線測定方法及び装置
JPH10105869A (ja) 車種判別装置
JPH0935176A (ja) 車種判別装置
JP2022538462A (ja) 少なくとも1つの監視区域において対象物の対象物情報を決定するための光学測定装置
JPH0440595A (ja) レーザ光切断法による交通流計測方法及び交通流計測装置
WO2020114982A1 (en) Vehicle recognition system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607