JP2003281428A - 電子おまけ提供装置及び方法 - Google Patents

電子おまけ提供装置及び方法

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JP2003281428A
JP2003281428A JP2002085180A JP2002085180A JP2003281428A JP 2003281428 A JP2003281428 A JP 2003281428A JP 2002085180 A JP2002085180 A JP 2002085180A JP 2002085180 A JP2002085180 A JP 2002085180A JP 2003281428 A JP2003281428 A JP 2003281428A
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Hideki Adachi
秀樹 安立
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収集性、趣味性等から、顧客の購買意欲を効
果的に刺激・向上できるようなおまけを容易に創出し、
配信する。 【解決手段】 商取引に伴うおまけとして、電子おまけ
情報をネットワークを介して提供する電子おまけ提供装
置である。おまけ画像情報260とおまけ関連情報26
0又は該おまけ関連情報の前記ネットワーク上の存在場
所を示す場所情報とを関連付けてなる複数の電子おまけ
情報を記憶するおまけ記憶手段200と、前記商取引に
伴い付与される申し込み識別情報を前記ネットワークを
介して受信したときに、前記おまけ記憶手段200に記
憶された複数の電子おまけ情報のうち、おまけとして提
供する少なくとも一つの電子おまけ情報を選定する選定
手段120とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを介して配信される、商取引に伴うおま
けとしての電子おまけの提供装置及び提供方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】実際の店舗などを介して行われる商取引
(商品取引、サービス取引の両者を含む)においては、
商品又はサービス(以下、商品等という)の購買意欲を
促進する等の観点から、商品等の購入に伴い抽選である
いはもれなく、おまけを提供することが一般に行われて
いる。例えば、お菓子を購入した場合に、該お菓子の包
装の所定の部分(何らかの識別情報が表示されている)
を切り取って、台紙等に貼付して応募することにより、
何らかの商品をおまけとしてプレゼントする等である。
おまけは、それ自体が価値のある商品であったり、ある
いは複数のカードをランダムに一枚ずつプレゼントし
て、その収集意欲を惹起させ、リピーターとなように仕
向ける等、種々の工夫がなされている。
【0003】ところで、近時においては、インターネッ
ト等のネットワークを介した通信環境が飛躍的に整備さ
れてきており、個人がネットワークに常時接続すること
も一般化している。また、携帯電話、PHS(Pers
onal Handy−phone System)、
PDA(Personal Digital Assi
stant)等の携帯端末の普及も目覚ましく、これら
の携帯端末を用いてインターネット等を介して、商取引
を行うことも行われている。
【0004】このような時代背景において、ネットワー
クを利用しておまけをプレゼントすることも行われるよ
うになってきた。上述したお菓子を例にとると、お菓子
を購入した場合に、該お菓子の包装などに何らかの識別
情報を表示しておき、携帯電話等からネットワーク上の
所定のサイトにアクセスして、該識別情報を入力するこ
とにより、スロットマシーンゲームやくじゲーム等に挑
戦することができ、当たりになった場合におまけとして
何らかの商品を郵送等するようにしたものが知られてい
る。
【0005】また、おまけ自身を電子化して、電子おま
けとして、携帯電話の着メロ(着信メロディー)を無料
でダウンロードできるようにしたもの等も知られてい
る。応募が容易になるとともに、郵送料等が不要になる
という利点がある。電子おまけとしては、着メロのよう
な音楽情報以外に、占いのような文書情報、トレーディ
ングカードに相当するような画像情報、その他の電子的
情報をダウンロードできるようにすることも考えられよ
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電子おまけは、音楽、文書、画像という単一のおまけ
であって、そのバリエーションには限界がある。即ち、
着メロのような音楽情報や占いのような文書情報の場合
には、それ自体の価値が重要であり、収集性等の観点か
ら付加価値を付けることは難しい。画像の場合には、上
述したカードのように、収集性の観点から付加価値を付
けることは可能であるが、おまけについて、他の事業者
との差別化を図ったり、顧客の購買意欲を様々な観点か
ら刺激するには、不十分である。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、種々の観点から付
加価値を付与することができ、顧客の購買意欲をより一
層刺激・向上できるともに、商品等を提供する事業者が
他の事業者に対して差別化を図れるようにすることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
ると、商取引に伴うおまけとして、電子おまけ情報をネ
ットワークを介して提供する電子おまけ提供装置であっ
て、おまけ画像情報とおまけ関連情報又は該おまけ関連
情報の前記ネットワーク上の存在場所を示す場所情報と
を関連付けてなる複数の電子おまけ情報を記憶するおま
け記憶手段(200)と、前記商取引に伴い付与される
申し込み識別情報を前記ネットワークを介して受信した
ときに、前記おまけ記憶手段に記憶された複数の電子お
まけ情報のうち、おまけとして提供する少なくとも一つ
の電子おまけ情報を選定する選定手段(120)とを備
えた電子おまけ提供装置が提供される。前記おまけ関連
情報としては、携帯端末の着メロ(着信メロディー)情
報、占い情報、画像情報、くじ情報等を例示することが
できる。
【0009】商取引に伴いおまけを貰う権利を取得した
顧客が、ネットワークを介して本装置にアクセスし、申
し込み識別情報を送ると、各種の電子おまけ情報の中か
ら当該顧客に提供すべき電子おまけ情報が選定される。
【0010】この電子おまけ情報は、おまけ画像情報と
おまけ関連情報又は該おまけ関連情報のネットワーク上
の存在場所を示す場所情報とを関連付けてなり、顧客か
らは見かけ上、おまけ画像情報によって識別可能な情報
パッケージとして観念される情報である。おまけ関連情
報として、携帯端末の着信メロディー情報、占い情報、
漫画情報(4コマ漫画等)、くじ情報、その他の文書、
音楽、画像等の電子情報としてネットワークを介して送
受信可能な情報の中から、任意に組み合わせて設定する
ことができる。従って、多種多様なおまけを構成するこ
とができ、収集性、趣味性、その他の観点から、顧客の
購買意欲を効果的に刺激・向上するようなおまけを容易
に創出し、提供することができる。
【0011】本発明において、複数のユーザについて登
録された電子おまけ情報を管理する管理手段(200)
と、前記ユーザからの参照要求に応じて該ユーザについ
て登録されている電子おまけ情報を配信する配信手段
(130)と、前記選定手段により選定された電子おま
け情報を前記申し込み識別情報を送信したユーザについ
て前記管理手段に登録する登録手段(126)とをさら
に備えることができる。ユーザは本電子おまけ提供装置
にアクセスすることにより、自己について登録された電
子おまけ情報に、いつでも、どこからでも参照すること
が可能になる。
【0012】本発明において、前記申し込み識別情報
を、当該おまけの対象となる商取引に係る商品又はサー
ビスの数よりも十分に多い数の互いに重複しないキーの
中から該商品又はサービス毎に重複しないようにランダ
ムに付与するようにできる。対象となる商品の数との関
係で、十分に多い数のキーの中から申し込み識別情報を
付与することにより、例えば、対象となる商品の数の数
千〜数万倍の数のキーの中からランダムに申し込み識別
情報を付与すれば、当該商品の購入者でない不正なアク
セス者が無作為にキーを入力したとしても、そのヒット
確率は、数千〜数万分の1であり、不正アクセス者に対
しておまけを提供してしまうことを抑制することができ
る。これとの組み合わせにおいて、あるいは単独で、他
の不正アクセスを防止するための手段を採用してもよ
い。
【0013】本発明において、前記おまけ記憶手段に記
憶された複数の電子おまけ情報にそれぞれ出現率を設定
し、前記選定手段により、前記出現率に従って前記選定
を行わせるようにできる。出現率の大小によって、多数
提供される電子おまけ情報と、極めて少ない数しか提供
されない電子おまけ情報とが存在することになり、少な
い数しか提供されない電子おまけ情報について、いわゆ
るプレミアムが生じ、購買意欲をさらに高めることが可
能となる。
【0014】本発明において、前記おまけ関連情報の一
部又は全部を、前記おまけ画像情報に内包するようにで
きる。このようにすることにより、当該電子おまけ情報
を独立的にネットワーク上で流通させることが可能とな
る。
【0015】本発明の第2の観点によれば、コンピュー
タに前記本発明の第1の観点に係る電子おまけ提供装置
として機能させるための電子おまけ提供プログラムが提
供される。
【0016】本発明の第3の観点によれば、前記本発明
の第2の観点に係る電子おまけ提供プログラムが記録さ
れたコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体が提供さ
れる。
【0017】本発明の第4の観点によると、商取引に伴
うおまけとして、ネットワークを介して電子おまけ情報
を提供する電子おまけ提供方法であって、おまけ画像情
報とおまけ関連情報又は該おまけ関連情報の前記ネット
ワーク上の存在場所を示す場所情報とを関連付けてなる
複数の電子おまけ情報を予め記憶し、前記商取引に伴い
付与される申し込み識別情報を受信したときに、前記電
子おまけ情報のうち、少なくとも一つを選定し、選定さ
れた電子おまけ情報を前記申し込み識別情報を送信した
者の利用に係る端末装置に配信するようにした電子おま
け提供方法が提供される。
【0018】前記第2〜第4の観点に係る発明によれ
ば、前記第1の観点に係る発明と同様の作用効果を達成
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0020】[サービスの概要]まず、この実施の形態
における電子おまけ提供システムによって提供されるサ
ービスについて概説する。なお、以下では、商品取引に
ついて説明するが、サービス取引についても同様であ
る。
【0021】まず、商取引の一方の当事者としての商品
提供事業体(例えば、菓子製造会社)が自己の商品(例
えば、チョコレート、スナック菓子)のおまけとして、
本システムにより提供される電子おまけを採用し、その
申し込みをした場合には、本システムを運営する事業体
(おまけサービス提供事業体)は、当該おまけの対象と
なる商品の個数に相当する数の申し込みアドレス(申し
込み識別情報)を該商品提供事業体に通知する。
【0022】商品提供事業体は、当該おまけの対象とな
る商品の包装の裏や該商品に同時梱包される紙製カード
等に当該申し込みアドレスを表示した上で、当該商品を
流通過程におく。なお、申し込みアドレスは当該商品を
開封した後に知得できるように表示しておくことが望ま
しい。何故なら、当該商品を購入した者でない者に該申
し込みアドレスを知得され、悪用されることを防止する
ためである。
【0023】商取引の他方の当事者としての顧客(商品
購入者)は、当該申し込みアドレスを用いて、本システ
ムにアクセスすることにより、電子おまけ情報としての
アイコン(詳細後述)と称する情報の利用が可能とな
る。
【0024】この実施の形態においては、電子おまけ情
報を利用するためには、顧客は本システムに会員登録す
る必要がある。会員登録した顧客(ユーザともいう)
は、該ユーザが管理することができる仮想のストーレッ
ジ(マイ・ストーレッジ又はマイホルダ)を開設するこ
とができ、このストーレッジの中に、電子おまけとして
のアイコンを保存・蓄積する。ユーザはこのおまけアイ
コンを通じて、各種の情報(おまけ関連情報)を任意に
引き出すことができる。
【0025】なお、マイ・ストーレッジには、電子おま
けとしてのアイコン(おまけアイコン)の他、有償又は
無償で他のユーザから移転されたアイコンを追加するこ
とができ、また、不要になったアイコンを削除したり、
若しくは自己が保有するアイコンを他のユーザに有償又
は無償で移転することもできるようになっている。ま
た、携帯端末に付属するCCD等の撮像装置により撮像
した画像やデジタルカメラ等を用いて撮像した画像にメ
ッセージ等を付加して登録操作を行うことにより、自己
のストーレッジにアイコンとして登録することもでき
る。但し、以下の説明では、特にことわらないかぎり、
「アイコン」とはおまけアイコンを意味するものとす
る。
【0026】この実施の形態におけるアイコンは、おま
け画像情報及び複数のおまけ関連情報のネットワーク上
の存在場所を示す場所情報(URLリンク)とから構成
される、あるまとまりをもった情報単位である。おまけ
画像情報は、一般的に用いられている、例えば、jpe
g、gif、bmp、png等の画像ファイルであり、
パーソナルコンピュータや携帯端末において、これを視
覚的に再現するプログラム(ViewerやBrows
er)を用いて表示することが可能である。おまけ関連
情報は、文字、静止画像、動画像、音楽、コンピュータ
プログラム、その他の価値のある情報である。但し、ア
イコンは、他の構成のものでもよく、例えば、おまけ画
像情報に複数のおまけ関連情報を電子すかし技術などに
より埋め込んで、一つのパッケージにした情報であって
もよい。
【0027】[全体システム]図1は、本発明の実施の
形態に係る情報提供システムの全体構成を示すブロック
図である。
【0028】図1において、100はおまけサービス提
供事業体による情報提供サービスを提供するために運営
される情報提供サーバであり、情報提供サーバ100は
データベース200を備えている。データベース200
は情報提供サーバ100に付属する記憶装置又はLAN
(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワーク
を介して通信可能なデータベースサーバである。
【0029】300はおまけサービス提供事業体のメン
テナンス担当者が使用するメンテナンス端末である。4
00は複数の他のサーバであり、おまけアイコンに設定
されるおまけ関連情報を保持するサーバである。他のサ
ーバ400の運営主体は、特に限定されず、おまけサー
ビス提供事業体、商品提供事業体、又は他の情報提供事
業体のいずれでもよい。
【0030】500は商品の購入主体が本おまけ情報提
供サービスを利用するために使用する携帯端末(特に限
定されず、パーソナルコンピュータやPDAであっても
よいが、ここでは、携帯電話とする)である。携帯端末
500は不図示のゲートウエイサーバ及びネットワーク
600を介して情報提供サーバ100、他のサーバ40
0を含む該ネットワーク600に接続された各種のサー
バ等とデータ通信することができる。
【0031】ネットワーク600は、これに接続されて
いる装置が、それぞれ目的とする装置に対しセッション
を確立したときに、その間で情報の送受信ができるよう
に作用する。なお、図1においては、ネットワーク60
0は単純化されて表示されているが、その構成は実際に
はより複雑である。例えば、インターネットの場合に
は、ゲートウエイを介して複数のネットワークが組み合
わされて構成される。また、その接続についても、いわ
ゆるバックボーンといわれる基幹線に直接接続する場合
に限られず、PPP接続等によって一時的に接続してあ
っても、セッションが確立されたときにその間で情報の
送受信ができるようになっていればよい。
【0032】情報提供サーバ100は、ホームページ等
を提供するWWW(World Wide Web)サ
ーバ、メールサーバ、及びCGI(Common Ga
teway Interface)サーバを兼ねたもの
である。なお、情報提供サーバ100は、単一のコンピ
ュータにより構成される必要はなく、後述する情報提供
サーバ100によって実現される各種の機能を複数に分
割して、互いに適宜に通信しつつそれぞれ異なるコンピ
ュータにより実現するようにしてもよい。
【0033】情報提供サーバ100は、例えば汎用コン
ピュータで構成される。この汎用コンピュータは、CP
U(中央処理装置)又はMPU(Micro Proc
essor Unit)、RAM(Random Ac
cess Memory)やROM(Read Onl
y Memory)、ハードディスク等の記憶装置、キ
ーボードやマウス等の入力装置、CRT(Cathod
Ray Tube)や液晶表示素子(Liquid−
Crystal Display)等の表示装置、モデ
ム、ターミナルアダプタ、又はルータ等の通信インタフ
ェースを備えている。さらに、CD−ROM装置、DV
D(登録商標)装置、ハードディスク装置、光磁気ディ
スク装置、フレキシブルディスク装置、又は磁気テープ
装置等の外部記憶装置を備えている。これらの外部記憶
装置は、可搬性のある情報記録媒体に記録されたプログ
ラムをサーバ内に読み取るための装置である。情報提供
サーバ100は、ネットワーク600等を介した通信を
可能とするために、少なくともOS(Operatin
g System)及びHTTPサーバ用プログラムが
記憶装置内に記憶されているとともに、本おまけ情報提
供サービスを提供するための情報提供プログラムも記憶
されている。
【0034】携帯端末500は、CPU又はMPU、R
OM、FlashEPROM等の記憶装置、液晶表示素
子等の表示装置、キャリアの基地局との間で無線通信す
るための通信装置等を備えて構成される。携帯端末50
0の記憶装置には、HTTP(HyperText T
ransfer Protocol)閲覧プログラム
(ブラウザ)や電子メール送受信用のプログラム(メー
ラー)等が記憶されている。
【0035】メンテナンス端末300は、パーソナルコ
ンピュータであり、情報提供サーバ100にLAN等を
介して接続されている。但し、メンテナンス端末300
はネットワーク600等を介して情報提供サーバ100
に接続されていてもよい。メンテナンス端末300は、
CPU又はMPU、RAM、ROM、又はハードディス
ク等の記憶装置、キーボードやマウス等の入力装置、C
RTや液晶表示素子等の表示装置を備えている。また、
必要に応じて、モデム、ターミナルアダプタ、又はルー
タ等の通信インタフェース等を備えている。さらに、メ
ンテナンス端末300の記憶装置には、オペレーティン
グシステム(OS)及びHTTP(HyperText
Transfer Protocol)閲覧プログラ
ム(ブラウザ)等が記憶されている。
【0036】[情報提供サーバ]図2は本おまけ情報提
供サービスを提供するおまけサービス提供事業体が管理
・運営する情報提供サーバ100の主要な部分の構成を
示すブロック図である。
【0037】この情報提供サーバ100は、同図に示さ
れているように、制御手段112、送受信手段114、
受信メール処理手段116、アイコン発行判定手段11
8、、アイコン選定手段120、送信メール処理手段1
22、認証手段124、アイコン登録手段126、アク
ション実行手段128、配信情報構成手段130、ユー
ザ登録手段132、及びアイコン取得要求処理手段13
4等を備えて構成される。
【0038】制御手段112は、各手段114〜134
の制御、携帯端末500とのキャリアのゲートウエイサ
ーバ(不図示)及びネットワーク600を介しての通信
の制御、メンテナンス端末300との通信の制御、デー
タベース200との通信の制御、その他の制御を行う。
【0039】送受信手段114は携帯端末500から送
られる各種情報の受信及びこの情報提供サーバ100か
ら該携帯端末500に対する各種情報の送信を行う。
【0040】受信メール処理手段116は、携帯端末5
00から送られてきた電子メール(応募メール)に設定
された申し込みキー、該電子メールの発信元のメールア
ドレス等を抽出し、これらを制御手段112に通知す
る。アイコン発行判定手段118は、制御手段112か
ら受信メール処理手段116による申し込みキーを受け
取り、当該申し込みキーに基づき、図7のステータス情
報250を参照し、当該申し込みキーが該ステータス情
報に存在するか否かを判断するとともに、存在する場合
には当該申し込みキーに対応する状態フラグ(未発行の
場合「0」又は既発行の場合「1」を示すフラグ)を抽
出し、当該申し込みキーの存否及び状態フラグの内容を
制御手段112に通知する。
【0041】アイコン選定手段120は、図5のアイコ
ン情報230を参照し、これに設定されている出現率に
従って、抽選を実施し、アイコン情報230に登録され
ているアイコンの一つを選定し、当該アイコンに係るア
イコンIDを制御手段112に通知する。送信メール処
理手段122は、制御手段112からメール生成に必要
な情報を受け取り、これに基づいて、電子メールを生成
する。ここで生成される電子メールは、当選したアイコ
ンを受け取るためにアクセスすべきアイコン取得URL
が設定されたおまけアイコンお知らせメール(図17参
照)と、2種類のお断りメール(図示省略)である。こ
れらのメールの内容は後述する。
【0042】認証手段124は、制御手段112から渡
されるログインID及びパスワード(PW)に基づい
て、データベース200のユーザ情報210を検索し、
アクセスしてきたユーザ(500)が正規に加入登録し
た者であるか否かを判断し、判断結果を制御手段112
に返す処理を行う。
【0043】アイコン登録手段126は、当選したおま
けアイコンをデータベース200に登録する処理を行
う。アクション実行手段128は、制御手段112から
の指示に応じて、図6のプロパティ情報240に設定さ
れているアクションに従って、データベース200の関
連情報270から対応する関連情報を取得するととも
に、該当するプログラムを起動する等の処理を行う。
【0044】配信情報構成手段130は、制御手段11
2による指示に応じて、データベース200内に設定さ
れた各種の情報220〜270、その他の情報に基づい
て、アクセスしてきた携帯端末500に対して配信すべ
き情報が設定されたウエブページ(ハイパーテキストで
記述されたファイル、画像ファイル等から構成される)
を生成し、制御手段112に返す処理を行う。
【0045】ユーザ登録手段132は、携帯端末500
を用いてアクセスした者(応募者)が本サービスの提供
を受けるために登録した者でない場合に、所定の登録処
理を行う。アイコン取得要求処理手段134は、携帯端
末500からのアイコン取得要求に設定されている各種
の情報を抽出し、制御手段112に渡す処理等を行う。
また、図示は省略しているが、この情報提供サーバ10
0は、アイコンメンテナンス手段をさらに備えており、
メンテナンス端末300からの指示に応じて、データベ
ース200に設定されている情報を修正し、追加し、あ
るいは削除する処理を行う。
【0046】[データベース]図2に示されているよう
に、情報提供サーバ100のデータベース200には、
ユーザ情報210、ユーザアイコン情報220、アイコ
ン情報230、プロパティ情報240、ステータス情報
250、アイコン画像情報(おまけ画像情報)260、
及び関連情報(おまけ関連情報)270等が格納されて
いる。以下、これらの情報について説明する。
【0047】(ユーザ情報)ユーザ情報210は、この
情報提供サーバ100によって提供される情報提供サー
ビスのユーザ(加入者)に関する情報である。ユーザ情
報210は、図3に示されているように、ユーザを他の
ユーザから識別するためのユーザID(本実施の形態で
は、電子メールアドレス)、本人確認用のパスワード
(PW)、性別、生年月日、その他の情報が設定された
情報である。
【0048】ユーザ情報210は、図3に例示されたも
のに限定されず、ユーザの氏名、住所、電話番号等のよ
り詳細な個人情報が含まれていてもよい。但し、この実
施の形態では、本おまけアイコン提供サービスの匿名性
を確保する観点から、必要最小限の情報に限っている。
【0049】なお、この実施の形態では、ユーザを他の
ユーザから識別するためのユーザIDとして電子メール
アドレスを用いているが、ユーザIDを別途付与しても
よい。また、ユーザIDの他に、情報提供サーバ100
へのログイン時に該ユーザを識別するために用いるログ
インIDを別途登録するようにしてもよい。但し、この
実施の形態では、簡単のため、ユーザIDとログインI
Dを同じものとしている。
【0050】(ユーザアイコン情報)ユーザアイコン情
報220は、図4に示されているように、ユーザIDに
対応して、アイコンID、その他の情報が設定される情
報である。アイコンIDとは、当該ユーザが所有ないし
管理するアイコンを識別するための識別情報である。
【0051】このユーザアイコン情報220に設定され
ているアイコンIDに係るアイコンが、ユーザにとっ
て、見かけ上、自己のストーレッジに格納されているア
イコンとして認識される。
【0052】(アイコン情報)アイコン情報230は、
電子おまけとして、応募に対して提供される複数のアイ
コンが登録される情報であり、図5に示されているよう
に、アイコンIDに対応して、アイコン名、画像ID、
プロパティID、出現率、その他の情報が設定されて構
成される。アイコン名とは、当該アイコンの内容を端的
に説明した文字情報であり、例えば、アイコンが特定の
漫画のキャラクターに関するものである場合には、その
キャラクター名等が設定される。ここでは、動物のラッ
コをテーマとしている。電子おまけとしてのアイコンの
全体数は、特に限定されないが、この懸賞の対象である
商品の出荷数との関係で設定され、当該商品数が例えば
700万個である場合に、100個程度とすることがで
きる。
【0053】画像IDは、アイコンIDによって識別さ
れるアイコンの画像情報を識別するための識別情報であ
り、具体的には、そのファイル名(例えば、「IM0
1.GIF」)等から構成される。
【0054】プロパティIDは、アイコンIDによって
識別されるアイコンについて、プロパティ情報240を
関連付けるための識別情報である。プロパティIDは、
必ずしもアイコン毎に固有のものとして設定する必要は
なく、複数のアイコンについて同一のプロパティIDを
共通的に設定してもよい。即ち、互いに画像IDの異な
る一のアイコンと他のアイコンで、同一のプロパティI
Dを用いてもよい。
【0055】出現率は、電子おまけとしてのアイコンの
当選確率であり、このアイコン情報230に登録されて
いる複数のアイコンの全体で100%となるように設定
されている。希少性を持たせたいアイコンについては、
その出現率を低く設定することにより、そのような性質
のアイコンとすることができる。
【0056】(プロパティ情報)プロパティ情報240
は、図6に示されているように、プロパティIDに対応
して、複数のメニューID、及び該メニューIDのそれ
ぞれに対応してメニュー名、アクション、その他の情報
が設定される情報である。
【0057】メニューIDは、アイコンについて複数の
関連情報が設定されている場合に、該関連情報を識別す
るための識別情報であり、メニュー名は、当該関連情報
の内容を端的に説明した文書情報である。
【0058】アクションは、関連情報の所在及びその関
連情報の引き出し方法(起動すべきプログラム)等が設
定される情報であり、各関連情報の内容に応じて、該関
連情報が文字情報である場合には該文字情報を視覚的に
表示し、該関連情報がビデオ情報である場合には該ビデ
オ情報を動画として視覚的に再生し、あるいは該関連情
報が音楽情報である場合には該音楽情報を聴覚的に再生
する等の処理が規定される。該関連情報が特定のサイト
(他のサーバ400)のURLである場合には、当該サ
イトにアクセスする処理が規定される。
【0059】(ステータス情報)ステータス情報250
は、図7に示されているように、おまけサービス提供事
業体が商品提供事業体に対して発行した申し込みキーに
対応して、状態フラグ、その他の情報が設定される情報
である。状態フラグとは、当該申し込みキーについて、
おまけアイコンを発行したか否かを示すフラグであり、
未発行の場合には「0」が、既発行の場合には「1」が
設定される。なお、その他の情報として、おまけアイコ
ンを発行済みの場合に、該アイコンの受領者(懸賞応募
者)のメールアドレスを格納するようにしてもよい。
【0060】(画像情報、関連情報)画像情報260
は、図示は省略するが、各種のアイコンについての画像
IDによって識別される画像そのものの情報である。
【0061】関連情報270は、図示は省略するが、プ
ロパティ情報240のアクションにその所在が設定され
ている文字情報、動画情報、静止画情報、音楽情報等の
そのソース情報である。なお、関連情報の設定場所は、
このサーバ100のデータベース200でなくてもよ
く、ネットワーク600を介して通信可能な他のサーバ
400に設定されていてもよい。
【0062】[本システムよる処理]以下、この情報提
供サーバ100による処理について詳細に説明する。
【0063】(前提)本システムによるサービスを利用
する前提として、おまけサービス提供事業体は、商品提
供事業体に対して、申し込みアドレスを付与する。申し
込みアドレスとは、商品提供事業体が懸賞の対象となる
商品に付して、該商品を流通させ、該商品の購入主体が
商品を購入した後に、この懸賞に応募するために用いる
識別情報(電子メールアドレス)である。
【0064】この実施の形態では、申し込みアドレス
は、ランダムに発生させた8桁のアルファベットからな
る申し込みキーとドメイン名とを組み合わせて構成され
る。8桁のアルファベットにより、26(アルファベッ
ト数)の8乗の数(約2000億通り)のキーを生成す
ることができ、このうちから対象となる商品の数(例え
ば、700万個)に対応するキーをランダムに抽出し
て、これらのキーに単一のドメイン名を付加して申し込
みアドレスとする。例えば、「abcdefgh@××
×.co.jp」の如くである。なお、当該商品の包装
には懸賞の内容(おまけアイコンを取得できる旨)、応
募方法、募集期間等が表示されている。
【0065】商品提供事業体は、付与された申し込みア
ドレスを、互いに重複しないように自己の対象商品に開
封後に知得できるような態様で付して、通常の販売経路
を介して該商品を流通過程におく。該商品を購入した者
は、該商品の開封後に当該申し込みアドレスを知得し、
懸賞に応募する場合には、携帯端末500を用いて、該
申し込みアドレスを宛先として電子メール(応募メー
ル)を送信する。
【0066】申し込みキーを、当該おまけの対象となる
商品の数よりも十分に多い数の互いに重複しないキー
(ここでは、8桁の英文字の組み合わせ)の中から該商
品に重複しないようにランダムに付与するようにしたの
は、不正におまけを取得しようとする者が、無作為に申
し込みアドレスを作成して応募したとしても、そのヒッ
ト確率が極めて小さいために、不正な者に対しておまけ
を提供してしまうことを抑制するためである。なお、申
し込みキーは8桁の英文字に限定されず、7桁以下又は
9桁以上でもよく、また、英文字に限定されず、数字や
他の記号、若しくはこれらの組み合わせとしてもよい。
【0067】(応募処理)図8を参照して、情報提供サ
ーバ100による応募処理について説明する。まず、商
品の購入者が自己の携帯端末500を用い、商品に付さ
れた申し込みアドレスをその宛先に設定した応募メール
を作成し(図11参照)、送信ボタンを選択操作する
と、不図示の当該携帯端末500が加入しているキャリ
ア(携帯電話サービス提供業者)のゲートウエイサーバ
及びネットワーク600を介して該応募メールが送られ
てくるので、情報提供サーバ100はこれを受信する
(ステップ801)。この該応募メールは、送受信手段
114を介して制御手段112に取り込まれ、制御手段
112は受信した応募メールの処理を受信メール処理手
段116に指示する。
【0068】制御手段112の指示を受けた受信メール
処理手段116は、当該応募メールに宛先として設定さ
れている申し込みアドレス中の申し込みキー(前半の8
桁の英文字)、及び当該応募メールの発信元の電子メー
ルアドレスを抽出し(ステップ802)、これらを制御
手段112に渡す。
【0069】制御手段112は、次いで、アイコン発行
判定手段118に受信メール処理手段116から受け取
った申し込みキーを渡すとともに、状態のチェックを指
示する。制御手段112から状態のチェックを指示され
た状態チェック手段118は、データベース200に設
定されたステータス情報250(図7)を参照し、当該
申し込みキーがステータス情報250に登録されている
か否かを判断し(ステップ803)、登録されている場
合(「Yes」の場合)には、さらに該申し込みキーに
対応して設定されている状態フラグを抽出し、その内容
を判断する(ステップ804)。
【0070】ステップ804において、当該申し込みキ
ーに対応する状態フラグが未発行を示す「0」である場
合には、制御手段112にその判断結果として、おまけ
アイコンの発行を許可する旨を示す情報を渡す。また、
このとき、アイコン発行判定手段118は、制御手段1
12を介して受信メール処理手段118から、発信元の
電子メールアドレスを受け取り、当該申し込みきーに対
応する「その他」の欄に記録する。
【0071】次いで、制御手段112は、アイコン発行
判定手段118からおまけアイコンの発行を許可するこ
とを示す情報を受け取った場合には、アイコン選定手段
120にアイコンの選定を指示する。これを受けたアイ
コン選定手段120は、図5のアイコン情報230から
各アイコンIDに対応して設定されている出現率を抽出
し、これらの出現率で重み付けを行った上で抽選処理を
行い、アイコン情報230に設定されたアイコンのうち
の一つを選定し、そのアイコンIDを制御手段112に
渡す(ステップ805)。
【0072】制御手段112は、アイコン選定手段12
0から受け取ったアイコンIDとともに、送信メール処
理手段122におまけアイコンお知らせメールの生成を
指示する。送信メール処理手段122は、図17に示さ
れているようなおまけアイコンお知らせメールを生成す
る。
【0073】このおまけアイコンお知らせメールには、
そのヘッダー情報の宛先(To:)として、受信メール
処理手段116により抽出された電子メールアドレス
(応募者の電子メールアドレス)が設定され、タイトル
(Subject:)として、応募に対する返信である
こと等を簡潔に示す文字列(例えば、「懸賞当選のお知
らせ」)が設定され、発信元(From:)としておま
けサービス提供事業体の所定のメールアドレスが設定さ
れ、その他のヘッダー情報として必要な情報が設定され
ている。また、本文のメッセージとして、応募に対する
謝意、懸賞の応募に対して電子おまけとしてのアイコン
が当選した旨、該アイコンの取得方法などの文章が設定
され、このメッセージに続き、アイコン取得URLが設
定されている。
【0074】送信メール処理手段122は、アイコン取
得URLを生成する(ステップ806)。アイコン取得
URLは、このメールの受取人である応募者が電子おま
けとしてのアイコンを取得するためにアクセスすべきU
RLであり、所定のサブ情報を含んでいる。サブ情報
は、このメールの受取人がアクセスしてきた際に、サー
バ100側で必要な情報であり、ここでは、申し込みキ
ー、当選したアイコンのアイコンID、当該応募者が本
サービスに登録した会員である場合には、そのユーザI
D(ここでは、当該応募者の電子メールアドレス)、パ
スワード等である。会員でない場合には、ユーザID及
びパスワードには、会員でない旨を示す所定のIDが設
定される。
【0075】このアイコン取得URLを例示すれば、
「http://www.×××.co.jp/abc
defgh+ICON0001+aaa@bbb.c
o.jp+aabbcc」の如きである。ここで、「a
bcdefgh」は申し込みキー、「ICON000
1」は当選したアイコンのアイコンID、「aaa@b
bb.co.jp」は会員である応募者のユーザID、
「aabbcc」はそのパスワードである。サブ情報は
他人に解読されないように所定の暗合化技術を用いて暗
合化されて設定される。
【0076】送信メール処理手段122は、生成したお
まけお知らせメールを制御手段112に渡し、制御手段
112はこれを送受信手段114を介してネットワーク
600に送出する(ステップ807)。このおまけアイ
コンお知らせメールは、ネットワーク600、キャリア
のゲートウエイサーバを介して、応募者の携帯電話端末
500に着信することになる。次いで、制御手段112
は、アイコン発行判定手段118に状態フラグの更新を
指示し、アイコン発行判定手段118は、図7のステー
タス情報250の当該申し込みキーに対応する状態フラ
グを未発行を示す「0」から既発行を示す「1」に書き
換える(ステップ808)。
【0077】ステップ803で当該申し込みキーがステ
ータス情報250に登録されていないと判断された場合
([No」の場合)、及びステップ804で状態フラグ
が既発行を示す「1」であると判断された場合には、ア
イコン発行判定手段118はそれぞれその旨を示す情報
(おまけアイコンの発行を許可しないことを示す情報)
を制御手段112に渡す。制御手段112は、その旨を
示す情報とともに、送信メール処理手段122に、お断
りメール(不図示)の生成を指示する。送信メール処理
手段122は、メールの本文に、申し込みキーが適正で
ない旨又は既に応募が完了している旨を設定した所定の
お断りメールを生成し、このお断りメールは制御手段1
12、送受信手段114を介してネットワーク600に
送信される(ステップ809)。
【0078】(アイコン取得処理)次に、おまけアイコ
ンお知らせメールを受け取った応募者がアイコンの取得
のために情報提供サーバ100にアクセスした場合のア
イコン取得処理について、図9に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0079】おまけアイコンお知らせメールを受け取っ
た応募者が携帯端末500を用いて、当該おまけアイコ
ンお知らせメールに設定されたアイコン取得URLを指
定してアクセスする操作を行うと、所定のプロトコル
(HTTP)に従って、アイコン取得要求が情報提供サ
ーバ100に対してなされるので、これを受信する(ス
テップ901)。この要求は、送受信手段114を介し
て制御手段112に渡される。
【0080】制御手段112は、アイコン取得要求処理
手段134に所定の指示を行い、アイコン取得要求処理
手段134は、携帯端末500がアクセスしてきたUR
L(アイコン取得URL)にサブ情報として設定されて
いる申し込みキー、アイコンID、ユーザID、パスワ
ード等を抽出する(ステップ902)。なお、応募者が
会員でない場合にはその旨を示す情報(ID)を抽出す
ることになる。次いで、ここで抽出したユーザID(非
会員であることを示すIDを含む)に基づいて、当該応
募者が本サービスの会員であるか否かを判断し(ステッ
プ903)、その判断結果を制御手段112に通知す
る。
【0081】ステップ903で、会員であると判断され
た場合(「Yes」の場合)には、制御手段112は、
アイコン登録手段126におまけアイコン登録処理を実
行するよう指示する。ステップ903で、会員でないと
判断された場合(「No」の場合)には、制御手段11
2は、会員/非会員問い合わせページを構成するファイ
ル(ハイパーテキストで記述されたファイル、画像ファ
イル等)を配信情報構成手段130から受け取り、送受
信手段114を介して携帯端末500に送信する(ステ
ップ904)。なお、この実施の形態では、情報提供サ
ーバ100は、HTML(Hyper Text Ma
rkup Language)で記述されたファイルを
送信するが、キャリアのゲートウエイサーバによって、
該キャリアにて採用されている言語体系(例えば、HD
ML(Handheld Device Markup
Language)やWML(Website Me
ta Language)等)に適宜に変換されて携帯
端末500に送られる。
【0082】これにより、携帯端末500の表示装置に
は、会員/非会員問い合わせ画面(図示省略)の表示が
なされる。この画面には、会員であるか否かの入力を促
すメッセージ、会員ボタン及び非会員ボタンが表示され
ている。応募者は画面表示に従って会員である場合には
「会員ボタン」を、会員でない場合には「非会員ボタ
ン」を選択操作(携帯端末500のカーソルキーを操作
してカーソルを該当するボタンに合わせて携帯端末50
0の実行ボタンを押下。以下同様。)すると、選択内容
が情報提供サーバ100に送られるので、制御手段11
2は送受信手段114を介してこれを受信する(ステッ
プ905)。
【0083】次いで、制御手段112は、送られた選択
内容を判断し(ステップ906)、「会員ボタン」が選
択された場合(「Yes」の場合)には、ログインペー
ジを構成するファイル(ハイパーテキストで記述された
ファイル、画像ファイル等)を配信情報構成手段120
から受け取り、送受信手段114を介して携帯端末50
0に送信する(ステップ907)。
【0084】これにより、携帯端末500の表示装置に
は、図12に示されているようなログイン画面の表示が
なされる。応募者は、画面表示に従ってログイン名及び
パスワード(PW)を入力して、表示されたログインボ
タンを選択操作すると、入力されたログイン名及びパス
ワードが情報提供サーバ100に送られるので、これを
受信する(ステップ908)。
【0085】情報提供サーバ100において、当該ユー
ザID及びパスワードは、制御手段112を介して認証
手段124に渡され、認証手段124によって認証処理
が実行される。即ち、認証手段124は、データベース
200のユーザ情報210を参照して、当該応募者が本
サービスを受けるために正規に登録された者であるか否
かを判断し、その判断結果を制御手段112に渡す。こ
こでは該応募者は正規に登録された者であるものとし
て、制御手段112は、アイコン登録手段126におま
けアイコン登録処理を実行するよう指示する(ステップ
913)。
【0086】なお、入力されたユーザID及びパスワー
ドによって、当該応募者が本サービスを利用するために
正規に登録された者であると判断できない場合には、ス
テップ907に戻って再度ログインページを送信し、あ
るいはステップ910に進んで、新規登録を促す。
【0087】ステップ906において、「非会員ボタ
ン」が選択された場合(「No」の場合)には、新規に
ユーザ登録を行うためのユーザ登録ページを構成するフ
ァイル(ハイパーテキストで記述されたファイル、画像
ファイル等)を配信情報構成手段130から受け取り、
送受信手段114を介して携帯端末500に送信する
(ステップ910)。
【0088】これにより、携帯端末500の表示装置に
は、図13に示されているようなユーザ登録画面の表示
がなされる。応募者は、画面表示に従ってユーザID、
パスワード、パスワード再、性別、年齢等を入力して、
表示された登録ボタンを選択操作すると、入力されたロ
グイン名及びパスワードが情報提供サーバ100に送ら
れるので、これを受信する(ステップ911)。パスワ
ード再を入力させるのは、パスワード入力のミスを防止
するためである。
【0089】情報提供サーバ100において、入力され
た各種の情報は、制御手段112を介してユーザ登録手
段132に渡され、ユーザ登録手段132によって所定
のユーザ登録処理が実行される。即ち、ユーザ登録手段
132は、データベース200のユーザ情報210の各
欄に入力された情報を設定するとともに、ユーザアイコ
ン情報220に該ユーザIDを登録し、アイコンID等
を設定する欄を確保する(ステップ912)。ユーザ登
録が完了したならば、制御手段112は、アイコン登録
手段126におまけアイコン登録処理を実行するよう指
示する(ステップ913)。
【0090】ステップ913において、アイコン登録手
段126は、アイコン登録処理を実行する。即ち、アイ
コン登録手段126は、図4のユーザアイコン情報22
0にアイコン取得要求処理手段134により抽出された
アイコンIDを該応募者のユーザIDに対応して追加的
に登録する。
【0091】(アイコン参照処理)アイコン登録が完了
した後に、応募者がマイ・ストーレッジに保有している
アイコンを参照する場合の処理について、図10に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0092】図9でおまけアイコンの登録が完了した場
合、又はユーザがマイ・ストーレッジを利用するための
所定のURLにアクセスし、図9のステップ907〜9
09と同様の認証のための処理が適正に完了した場合に
は、情報提供サーバ100において、以下のような処理
がなされる。
【0093】なお、図10に示したフローチャートは、
概括的な処理を示しており、以下に説明する各種の処理
は、原則として、このフローチャートに従ってなされ
る。即ち、情報提供サーバ100から携帯端末500に
対してページを送信し(ステップ1001)、当該携帯
端末500においてこのページに表示されている各種の
項目の選択操作により、その選択情報を受信し(ステッ
プ1002)、この選択情報に対応する処理を実行する
(ステップ1003)。その後、再度、ステップ100
1に戻って選択操作に対応したページを送信し、以後こ
れを繰り返すものである。
【0094】以下、具体的に説明すると、まず、制御手
段112は、当該ユーザIDについてのサービストップ
ページの生成を配信情報構成手段130に指示し、配信
情報構成手段130は、データベース200のユーザア
イコン情報220(図4)を当該ユーザIDに基づいて
検索し、当該ユーザが自己のストーレッジに保持してい
るアイコンのアイコンIDを抽出する。次いで、アイコ
ン情報230(図5)から、抽出したアイコンIDに対
応して設定されているアイコン名を抽出し、これに基づ
き、サービストップページを構成するファイルを生成し
て制御手段112に渡す。制御手段112は、配信情報
構成手段130から受け取った当該ファイルを、送受信
手段114を介して携帯端末500に送信する(ステッ
プ1001)。これにより、携帯端末500の表示装置
には、図14に示されているようなサービストップ画面
が表示される。
【0095】同図に示されているように、サービストッ
プ画面には、自己のストーレッジに保有しているアイコ
ンのアイコン名(ラッコ1、ラッコ2、ラッコ3、…)
が列挙されている。例えば、ラッコ1は、今回の応募に
対して当選したおまけアイコンであり、ラッコ2は後述
する基本アイコンとして付与されたアイコン、ラッコ
3、…は、以前の応募に対して当選したおまけアイコ
ン、あるいは他のユーザから移転されたおまけアイコン
である。これらのアイコン名は、予め設定された表示順
序(詳細後述)に従ってなされ、1ページに表示しきれ
ない場合には、最初の所定数のみが表示され、「次へ」
を選択操作することにより、次の所定数が表示されるよ
うになっている。但し、アイコンの表示順序は、登録
順、あいうえお順、アルファベット順、又は参照頻度の
多い順に行うようにしてもよい。
【0096】これらの表示されたアイコン名はハイパー
リンクとなっており、そのうちの一つを選択操作するこ
とにより、選択されたアイコン名についてのアイコンI
Dを含む情報が情報提供サーバ100に送られる。な
お、アイコン名に代えて、あるいはアイコン名に隣接し
て当該アイコンの画像情報を縮小したものを表示するよ
うにしてもよい。
【0097】サービストップ画面の上部には、「サイバ
ーおまけの遊び方」との表示がなされており、この文字
列もハイパーリンクとなっており、この文字列を選択操
作することにより、このサービスの利用方法等を説明す
る画面が表示されるようになっている。サービストップ
画面の下部には、「アイコン検索」、「お問い合わ
せ」、「サービス削除」等の表示がなされている。これ
らもハイパーリンクとなっており、「アイコン検索」を
選択操作することにより、所定の検索画面が表示され
て、アイコンの頭文字やテーマ等を入力することによ
り、自己の保有しているアイコンを検索することができ
るようになっている。「お問い合わせ」を選択操作した
場合には、宛先に情報提供サーバ100の所定のメール
アドレスが設定された状態で当該携帯端末500のメー
ラー(電子メールプログラム)が立ち上がるようになっ
ている。なお、メーラーを立ち上げる代わりに、お問い
合わせ用の画面を表示するためのページを送り、該画面
上から必要事項を入力するようにしてもよい。このおま
けアイコンに係るサービスの利用を終了、即ち退会する
場合には、「サービス削除」を選択操作することによ
り、確認の画面が表示され、再度実行ボタンを選択操作
することにより、本サービスの提供が終了される。
【0098】情報提供サーバ100において、制御手段
112がアイコンの選択情報(例えば、ラッコ1を選択
し、これに対応するアイコンID)を受信した場合には
(ステップ1002)、配信情報構成手段130にアイ
コン内容表示ページの生成を指示し、配信情報構成手段
130は、アイコン内容生成処理を実行する(ステップ
1003)。即ち、配信情報構成手段130は、該アイ
コンIDに基づいて、アイコン情報230(図5)を検
索し、該アイコンIDに対応するアイコン名、画像ID
及びプロパティIDを取得する。
【0099】その後、当該プロパティIDに基づいてプ
ロパティ情報240(図6)を検索し、該プロパティI
Dについて設定されている複数のメニューIDのうち、
該メニューIDに対応するメニュー名及びアクションを
特定する。
【0100】次いで、ユーザにより選択されたアイコン
の画像IDに係る画像情報をデータベース200の画像
情報260から抽出し、プロパティ情報240の対応す
る複数のメニューIDに対応するメニュー名と画像情報
に基づいて、アイコン内容表示ページを構成するファイ
ル(ハイパーテキストで記述されたファイル、画像ファ
イル等)を生成し、制御手段112に渡す。
【0101】制御手段112は、配信情報構成手段13
0から受け取った当該ファイルを、送受信手段114を
介して携帯端末500に送信する(ステップ100
1)。これにより、携帯端末500の表示装置には、図
15に示されているようなアイコン内容表示画面が表示
される。
【0102】同図に示されているように、アイコン内容
表示画面には、サービストップ画面で選択されたアイコ
ン(例えば、ラッコ1)について、該アイコンの画像情
報に基づく画像が表示されるとともに、該アイコンの内
容として、メニューID「001」〜「005」に対応
するメニュー名(「アイコンを壁紙にする方法」、「着
メロN」、「占いN」、「4コマ漫画」、「あたり/は
ずれ」等)が表示されている。これらのメニュー名は、
予め設定された表示順序(詳細後述)に従ってなされ、
1ページに表示しきれない場合には、最初の所定数のみ
が表示され、「次へ」(不図示)を選択操作することに
より、次の所定数が表示されるようになっている。但
し、メニューの表示順序は、あいうえお順、アルファベ
ット順、又は参照頻度の多い順に行うようにしてもよ
い。
【0103】アイコン内容表示画面の下部には、「友達
に送る」、「アイコン削除」、「トップに戻る」等の表
示がなされている。これらもハイパーリンクとなってお
り、「友達に送る」を選択操作することにより、このア
イコンを移転すべき友達のユーザID(ここでは、電子
メールアドレス)等の入力欄を有する移転画面が表示さ
れて、所定の入力を行うことにより、当該アイコンが自
己のマイ・ストーレッジから削除、即ち、ユーザアイコ
ン情報220の自己のユーザIDについての該当するア
イコンIDが削除されるとともに、移転先としての友達
のユーザIDについてのアイコンIDが設定される欄
に、当該アイコンIDが追加体に設定される。「アイコ
ン削除」を選択操作した場合には、当該アイコンが自己
のマイ・ストーレッジから削除、即ち、ユーザアイコン
情報220の自己のユーザIDについての該当するアイ
コンIDが削除される。「トップに戻る」が選択操作さ
れた場合には、サービストップ画面が再送される。
【0104】携帯端末500において、図15に示した
アイコン内容表示画面に表示されたメニュー名はハイパ
ーリンクとなっており、そのうちの一つの選択操作がな
されると、選択されたメニューのメニューIDが情報提
供サーバ100に送られるので、これを受信する(ステ
ップ1002)。
【0105】これを受けた制御手段112は、アクショ
ン実行手段128に対して、当該メニューIDに対応す
るアクションの実行を指示する。アクション実行手段1
28は、図6のプロパティ情報240を参照して、当該
アクションを取得し、その内容に従って、関連情報27
0から対応する関連情報を取得するとともに、該当する
プログラムを起動する等の処理を行う。ここでは、アク
ションには、それぞれ対応するおまけ関連情報の存在場
所を示すURLが設定されており、情報提供サーバ10
0は、当該URLから対応する情報を取得し、これに基
づき配信情報構成手段130に対応するページの生成を
指示し、配信情報構成手段130は対応するページを構
成するファイルを制御手段112に渡す。なお、図15
のメニュー名のリンク先として、アクションに規定され
ているURLを設定しておき、携帯端末500から当該
メニュー名が選択操作された場合に、直接そのURLに
リンクさせるようにしてもよい。
【0106】一例として、図15に示したアイコン内容
表示画面において、「占いN」が選択操作された場合に
は、配信情報構成手段130は対応するアクションに規
定されているURLから今月の運勢についての情報を取
得し、占い表示ページを生成して制御手段112に渡
す。制御手段112は、配信情報構成手段130から受
け取った当該ファイルを、送受信手段114を介して携
帯端末500に送信する(ステップ1001)。これに
より、携帯端末500の表示装置には、図16に示され
ているような占い表示画面が表示される。
【0107】同図に示されているように、占い表示画面
には、今月の運勢として、「あなたの今月の運勢は大吉
です。ラッキーカラーはブルー。…」なる情報が表示さ
れる。占い表示画面の下部には、「戻る」等の表示がな
されている。これもハイパーリンクとなっており、「戻
る」を選択操作することにより、アイコン内容表示画面
が再送されるようになっている。
【0108】なお、図15のアイコン内容表示画面にお
いて、「アイコンを壁紙にする方法」が選択操作された
場合には、当該ラッコ1に係る画像情報を当該携帯端末
500の表示装置において壁紙にするための操作手順が
配信され、「着メロN」が選択操作された場合には、対
応する音楽情報及びこれを当該携帯端末の着信メロディ
ーに設定するための操作手順が配信される。「4コマ漫
画」が選択操作された場合には、対応する漫画(画像情
報)が1コマずつあるいは数コマずつ配信され、「あた
り/はずれ」が選択操作された場合には、ランダムに、
あるいは予め設定された確率に従って「あたり」又は
「はずれ」の文字列が配信される。なお、「あたり/は
ずれ」について、「あたり」となった場合には、さらに
景品として、着メロ、その他の価値ある電子データをプ
レゼントし、あるいは何らかの商品等を別途郵送などに
よりプレゼントするようにしてもよい。
【0109】(アイコン等のメンテナンス)次に、アイ
コン等のメンテナンスについて説明する。アイコン等の
メンテナンスは、情報提供サーバ100に接続された専
用のメンテナンス端末300を用いて行う。但し、この
メンテナンスは、情報提供サーバ100とLANやネッ
トワーク600を介して通信可能なメンテナンス端末を
用いて行うようにすることも勿論可能である。
【0110】メンテナンス端末300を用いて、メンテ
ナンス担当者が所定のログイン操作を行うと、まず、図
18に示されているような管理画面が付属の表示装置に
表示される。この画面には、同図に示されているよう
に、「アイコンメンテナンス」、「メッセージメンテナ
ンス」、「ユーザ登録状況」等のメニューが表示されて
いる。
【0111】担当者が「アイコンメンテナンス」を選択
すると、図19に示されているようなアイコン一覧画面
が表示される。このアイコン一覧画面には、データベー
ス200のアイコン情報230(図5)に設定されたア
イコンIDに対応するアイコン名が羅列的に表示される
とともに、該アイコン名の横に、「修正」、「削除」の
表示がなされている。また、この画面の下部には、「ア
イコン追加」が表示されている。表示されたアイコンに
ついて、修正を行う場合には対応する「修正」を選択
し、アイコンの削除を行う場合には対応する「削除」を
選択する。新たにアイコンを追加する場合には「アイコ
ン追加」を選択する。管理画面に戻る場合には「戻る」
を選択操作する。
【0112】アイコン一覧画面において、修正するアイ
コン名について「修正」が選択されると、図20に示さ
れているようなアイコン修正画面が表示される。この画
面には、同図に示されているように、「アイコンタイト
ル」、「画像ID」、「プロパティID」、「出現
率」、「有効期間開始」、「有効期限終了」、「表示順
序」、「送信フラグ」、「削除フラグ」、「基本アイコ
ンフラグ」等が表示されている。アイコン一覧表示画面
の下部には、「戻る」が表示されており、これを選択し
た場合にはアイコン一覧画面(図19)に戻る。
【0113】ここで、「アイコンタイトル」はアイコン
情報230の「アイコン名」の欄に設定される当該アイ
コンのアイコン名(例えば、ラッコ2)であり、「画像
ID」は同じくアイコン情報230の「画像ID」の欄
に設定される当該アイコンの画像情報のID(ファイル
名)である。「プロパティID」は同じくアイコン情報
230の「プロパティID」の欄に設定されるプロパテ
ィ情報を識別するためのIDであり、「出現率」は同じ
くアイコン情報230の「出現率」の欄に設定される当
該アイコンの当選確率である。
【0114】「有効期間開始」はこのアイコンの懸賞と
して有効期間の開始年月日、「有効期間終了」はこのア
イコンの懸賞としての有効期間の終了年月日であり、応
募年月日、即ち、応募メールの受信時がこれらの期間の
範囲内の場合にアイコン選定手段120による選定の対
象とし、範囲外の場合にはアイコン選定手段120によ
る選定の対象外とするものである。
【0115】「表示順序」はサービストップ画面(図1
4におけるアイコン名の表示の序列である。「送信フラ
グ」はアイコン内容表示画面(図15)の「友達に送
る」を表示するか否か、即ち、他人への当該アイコンの
移転を認めるか否かを示すフラグであり、「0」は不許
可、「1」は許可を示す。「削除フラグ」はアイコン内
容表示画面(図15)の「アイコン削除」を表示するか
否か、即ち、当該アイコンの削除を認めるか否かを示す
フラグであり、「0」は不許可、「1」は許可を示す。
【0116】「基本アイコンフラグ」は当該アイコンが
基本アイコンであるか一般アイコンであるかを示すフラ
グであり、基本アイコンである場合には「1」が、一般
アイコンである場合には「0」が設定される。ここで、
基本アイコンとは、この懸賞へ始めて応募したときに、
必ず取得できるアイコンであり、一般アイコンとは、こ
の懸賞への応募によってアイコン選定手段120により
選定される対象となるアイコンである。即ち、この懸賞
へ始めて応募したときには、基本アイコンが存在する場
合には、当該基本アイコンとアイコン選定手段120に
より選定された一般アイコンが取得できることになる。
なお、「有効期間開始」、「有効期間終了」、「表示順
序」、「送信フラグ」、「削除フラグ」、及び「基本ア
イコンフラグ」はアイコン情報230(図5)の「その
他」の欄に設定される。
【0117】「メニュー名」は、プロパティ情報240
(図6)に設定されている複数のメニュー名の一覧表示
であり、ここでは、「壁紙にする方法」、「着メロ」、
「占い」、「4コマ漫画」、「あたり/はずれ」が表示
されている。この「メニュー名」は上記の各項目とは異
なり、この画面から直接修正等をすることはできず、各
メニュー名の横に表示されている「修正」又は「削除」
を選択することにより、その修正又は削除ができるよう
になっている。
【0118】アイコン修正画面に表示された各項目のう
ち修正する項目(メニュー名を除く)についての内容を
変更し、「登録」を選択することにより、各内容がアイ
コン情報230の対応する欄に上書きで記録される。
「戻る」を選択した場合にはアイコン一覧画面に戻る。
【0119】アイコン修正画面において、メニュー名を
修正する場合には対応する「修正」を選択すると、図2
1に示されているようなアイコン機能修正画面が表示さ
れる。この画面には、同図に示されているように、「メ
ニュー名」、「アクション」、「表示順序」等が表示さ
れる。
【0120】「メニュー名」は、プロパティ情報240
の「メニュー名」の欄に設定される情報であり、「アク
ション」は同じくプロパティ情報240の「アクショ
ン」の欄に設定される、おまけ関連情報の存在場所を示
すURL等の情報であり、必要に応じて起動すべきプロ
グラム名等が含まれる。「表示順序」はアイコン内容表
示画面(図15)に表示される当該メニュー名の序列が
設定される情報である。この「表示順序」はプロパティ
情報240の「その他」の欄に設定される。
【0121】アイコン機能修正画面に表示された各項目
のうち修正する項目についての内容を変更し、「登録」
を選択することにより、各内容がプロパティ情報240
の対応する欄に上書きで記録される。「戻る」を選択し
た場合にはアイコン修正画面に戻る。
【0122】図18の管理画面において、「メッセージ
メンテナンス」が選択された場合には、図22に示され
ているようなメッセージメンテ画面が表示される。この
メッセージメンテ画面は、図17のおまけアイコンお知
らせメールに設定されるメッセージを登録する画面であ
り、同図に示されているように、「メール件名」及び
「メール本文」が表示されている。「メール件名」はお
まけお知らせメールのタイトル(Subject)の欄
に記載される文章、「メール本文」はおまけお知らせメ
ールのメッセージ欄に記載される文章に対応している。
各項目の対応する入力欄に所望のメッセージを入力し、
「登録」を選択することにより、当該メッセージがデー
タベース200に登録される。ここで、登録されたメッ
セージは、送信メール処理手段134がおまけアイコン
お知らせメールを生成する際に反映される。この画面に
おいて、「戻る」を選択した場合には管理画面に戻る。
【0123】管理画面において、「ユーザ登録状況」を
選択すると、図示は省略しているが、ユーザの登録状況
を示す画面が表示される。この画面は、ユーザ情報21
0の内容を一覧表示する画面である。
【0124】(情報画像)上述した実施の形態において
は、アイコンを構成する画像情報と関連情報とを関係付
けてデータベース200で別々に管理しているが、本発
明はこのような形態に限定されず、画像情報に当該関連
情報の一部又は全部を含めて、一体として管理するよう
にできる。即ち、アイコン自体を後述する情報画像とし
て取り扱うようにできる。ここで、情報画像について説
明する。
【0125】「情報画像」とは、画像情報と、少なくと
も固有の処理を規定する関連情報とを一つの取り扱い単
位とした情報をいう。情報画像は、jpeg、gifな
どの一般的なパーソナルコンピュータが表示できる形式
にしておくことにより、画像情報を視覚的に再現するプ
ログラム(ViewerやBrowser)を用いて、
該画像情報と同様に取り扱うことができ、専用のプログ
ラムを用いた場合に、該関連情報に基づく各種の処理を
実行できるようにした情報ファイルである。ここで、
「画像情報」と、「情報画像」は異なる概念であること
に注意されたい。
【0126】情報画像には、関連情報として様々な情報
を含ませることができる。「関連情報」とは、文字、画
像、音声、その他の情報であり、より具体的には、例え
ば、端末の操作者に特定のサーバに存在する情報を参照
させたい場合には、その情報を特定する情報(URLや
IPアドレスなど)とし、特定のプログラムを動作させ
たい場合には、そのプログラム名やプログラムそのもの
とすることができる。新たな画像情報を電子機器から取
得するため等の指示情報であってもよい。おまけアイコ
ンをこのような情報画像で構成することにより、上述し
たマイ・ストーレッジを用いることなく、端末にインス
トールされた専用のプログラムを用いておまけアイコン
を利用(関連情報の参照等)することができるようにな
るとともに、おまけアイコンを独立して、ネットワーク
上あるいは情報記録媒体を介して流通させることがで
き、おまけアイコンの価値を高めることができる。
【0127】情報画像としては、図23及び図24に示
されるような構成のものを例示することができる。図2
3は関連情報を埋め込んだ情報画像のフォーマット例を
示した図である。ここでは、gifフォーマットを例に
とった。なお、フォーマットについてはgif形式をと
らずとも、jpeg形式やpcx形式などの他の形式を
採っても構わない。
【0128】開始部2301は、本情報がgif形式の
画像情報であることを識別するために設けられたフィー
ルドであり、「gif」なる文字列ならびにそのバージ
ョンが割り当てられたものである。
【0129】配色表式画像データ2303は、画素が、
左から右、上から下の順序で配列された画像データであ
る。ここで、gif形式の場合、可変長符号のLZWア
ルゴリズムを使って符号化されている。
【0130】注釈拡張部2305には、gifデータ・
ストリーム中の主たるグラフィック情報以外の情報を含
ませることができる。たとえば、副グラフィック情報、
製作関係者名情報、主たるグラフィック情報に関する注
釈情報、制御情報など、通常であれば直接表示のために
用いるものでないいかなる情報をも含めることができる
ようになっている。
【0131】終了部2306は、このデータ・ストリー
ムが終了したことを示し、他のパラメータ情報などがこ
の後に続かないことを意味するようになっている。開始
部2301と配色表式画像データ2303の間2302
と、配色表式画像データ2303と注釈拡張部2305
の間2304には、これら以外の情報を含んでいる。例
えば、画面幅、画面高さ、色解像度など、これから描画
する画像に必要な情報を定義するパラメータを含んだ情
報が割り当てられている。
【0132】関連情報2307は、上記注釈拡張部23
05にそのまま、若しくは暗号化などの処理を施した後
に配置され、一つの情報としてまとまることになる。こ
れにより、見かけ上は単なる画像情報であるが、その内
部に特定動作情報等の関連情報を含む情報画像が構成さ
れる。これらの説明はすべてgifフォーマットで行っ
たが、他のフォーマット形式の画像形式であってもよ
い。
【0133】次に、別の埋め込み形式について図24を
用いて説明する。図24は特定の動作情報等の関連情報
2407を埋め込んだ情報画像の別のフォーマット例を
示した図である。ここでも、gifフォーマットを例に
とっている。この例においても、フォーマットについて
はgif形式をとらずとも、jpeg形式やpcx形式
などの他の形式を採っても構わない。
【0134】開始部2401は、上記と同じく、本情報
がgif形式の画像情報であることを識別するために設
けられたフィールドであり、「gif」なる文字列なら
びにそのバージョンが割り当てられたものである。
【0135】配色表式画像データ2403は、画素が、
左から右、上から下の順序で配列された画像データを配
置するところであるが、ここでは画像情報2408に、
関連情報たる特定動作情報2407をウォーターマーク
の形式で混合2409させることにより、その画像情報
を表示しても視覚上特定動作情報がそのまま視認でき
ず、画像情報はそのまま視認できるようなものとなって
いる。ここで、このようにして混合2409された情報
は、可変長符号のLZWアルゴリズムを使って符号化さ
れる。
【0136】注釈拡張部2405は、通常、gifデー
タ・ストリーム中のグラフィック情報以外の情報を含ん
でいる。本例では特に必要としないフィールドである
が、必要となれば、自由な定義で情報提供者が利用する
ことが可能である。また、上記特定動作以外の関連情報
を含めることも可能である。
【0137】終了部2406は、このデータ・ストリー
ムが終了したことを示し、他のパラメータ情報などがこ
の後に続かないことを意味するようになっている。
【0138】上記いずれの例においてもすべてgifフ
ォーマットで説明したが、他のフォーマット形式の画像
形式であっても、このように関連情報が他から分離可能
な状態で記録されていれば構わない。
【0139】このような情報画像の利用態様の詳細につ
いては、例えば特開2001−117845号公報等で
提案されているが、ここで簡単に説明すると、パーソナ
ルコンピュータ等において、マイクロソフト社製インタ
ーネット・エクスプローラやネットスケープ社製ネット
スケープ・ナビゲータなどのブラウザプログラムによっ
てサーバからロードされた情報画像は、ブラウザの機能
によってその情報画像に含まれる画像に係る情報部分の
みが取り出され、クライアントコンピュータの表示デバ
イスに表示されるようになる。この情報画像は、通常ブ
ラウザプログラムが有する保存機能を利用することによ
り、当該コンピュータ上で独立したファイルとして取り
扱うことができるようになるので、これを他人に簡単に
拡布することができる。かかる情報画像から関連情報を
引き出す場合には、専用のプログラムを用いる。
【0140】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。従って、
上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【0141】
【発明の効果】本発明によれば、多種多様な電子おまけ
を構成することができ、収集性、趣味性、その他の観点
から、顧客の購買意欲を効果的に刺激・向上できるよう
なおまけを容易に創出し、提供することができる。従っ
て、種々の観点から付加価値を付与することができ、商
品等を提供する事業者が他の事業者に対して差別化を図
れるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る情報提供システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態の情報提供サーバの構成
を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態のデータベースに設定さ
れたユーザ情報の構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態のデータベースに設定さ
れたユーザアイコン情報の構成を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態のデータベースに設定さ
れたアイコン情報の構成を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態のデータベースに設定さ
れたプロパティ情報の構成を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態のデータベースに設定さ
れたステータス情報の構成を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態の応募処理を示すフロー
チャートである。
【図9】 本発明の実施の形態のアイコン取得処理を示
すフローチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態のアイコン参照処理を
示すフローチャートである。
【図11】 本発明の実施の形態の携帯端末上に表示さ
れる応募メール送信画面を示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態の携帯端末上に表示さ
れるログイン画面を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態の携帯端末上に表示さ
れるユーザ登録画面を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態の携帯端末上に表示さ
れるサービストップ画面を示す図である。
【図15】 本発明の実施の形態の携帯端末上に表示さ
れるアイコン内容表示画面を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態の携帯端末上に表示さ
れる占い表示画面を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態のおまけアイコンお知
らせメールの概要を示す図である。
【図18】 本発明の実施の形態のメンテナンス端末上
に表示される管理画面を示す図である。
【図19】 本発明の実施の形態のメンテナンス端末上
に表示されるアイコン一覧画面を示す図である。
【図20】 本発明の実施の形態のメンテナンス端末上
に表示されるアイコン修正画面を示す図である。
【図21】 本発明の実施の形態のメンテナンス端末上
に表示されるアイコン機能修正画面を示す図である。
【図22】 本発明の実施の形態のメンテナンス端末上
に表示されるメッセージメンテ画面を示す図である。
【図23】 本発明の実施の形態の情報画像への関連情
報の埋め込みの一例を示す図である。
【図24】 本発明の実施の形態の情報画像への関連情
報の埋め込みの他の例を示す図である。
【符号の説明】
100…情報提供サーバ 112…制御手段 114…送受信手段 116…受信メール処理手段 118…アイコン発行判定手段 120…アイコン選定手段 122…送信メール処理手段 124…認証手段 126…アイコン登録手段 128…アクション実行手段 130…配信情報構成手段 132…ユーザ登録手段 134…アイコン取得要求処理手段 200…データベース 210…ユーザ情報 220…ユーザアイコン情報 230…アイコン情報 240…プロパティ情報 250…ステータス情報 260…画像情報 270…関連情報 300…メンテナンス端末 400…他のサーバ 500…携帯端末 600…ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商取引に伴うおまけとして、電子おまけ
    情報をネットワークを介して提供する電子おまけ提供装
    置であって、 おまけ画像情報とおまけ関連情報又は該おまけ関連情報
    の前記ネットワーク上の存在場所を示す場所情報とを関
    連付けてなる複数の電子おまけ情報を記憶するおまけ記
    憶手段と、 前記商取引に伴い付与される申し込み識別情報を前記ネ
    ットワークを介して受信したときに、前記おまけ記憶手
    段に記憶された複数の電子おまけ情報のうち、おまけと
    して提供する少なくとも一つの電子おまけ情報を選定す
    る選定手段とを備えた電子おまけ提供装置。
  2. 【請求項2】 複数のユーザについて登録された電子お
    まけ情報を管理する管理手段と、 前記ユーザからの参照要求に応じて該ユーザについて登
    録されている電子おまけ情報を配信する配信手段と、 前記選定手段により選定された電子おまけ情報を前記申
    し込み識別情報を送信したユーザについて前記管理手段
    に登録する登録手段とを備えた請求項1に記載の電子お
    まけ提供装置。
  3. 【請求項3】 前記申し込み識別情報を、当該おまけの
    対象となる商取引に係る商品又はサービスの数よりも十
    分に多い数の互いに重複しないキーの中から該商品又は
    サービス毎に重複しないようにランダムに付与するよう
    にした請求項1に記載の電子おまけ提供装置。
  4. 【請求項4】 前記おまけ記憶手段に記憶された複数の
    電子おまけ情報にそれぞれ出現率を設定し、 前記選定手段は、前記出現率に従って重み付けをして前
    記選定を行うようにした請求項1に記載の電子おまけ提
    供装置。
  5. 【請求項5】 前記おまけ関連情報の一部又は全部が、
    前記おまけ画像情報に内包されている請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載の電子おまけ提供装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータを請求項1〜5のいずれか
    一項に記載の電子おまけ提供装置として機能させる電子
    おまけ提供プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電子おまけ提供プログ
    ラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情報記録
    媒体。
  8. 【請求項8】 商取引に伴うおまけとして、ネットワー
    クを介して電子おまけ情報を提供する電子おまけ提供方
    法であって、 おまけ画像情報とおまけ関連情報又は該おまけ関連情報
    の前記ネットワーク上の存在場所を示す場所情報とを関
    連付けてなる複数の電子おまけ情報を予め記憶し、 前記商取引に伴い付与される申し込み識別情報を受信し
    たときに、前記電子おまけ情報のうちから、少なくとも
    一つを選定し、 選定された電子おまけ情報を前記申し込み識別情報を送
    信した者の利用に係る端末装置に配信するようにした電
    子おまけ提供方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013120533A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Dainippon Printing Co Ltd ノベルティ配布サーバ装置、サーバ装置
JP2015197769A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 大日本印刷株式会社 特典提供装置、プログラム、特典提供システム及び特典提供方法
JP2016126461A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社バンプレスト 抽選システム

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JP2015197769A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 大日本印刷株式会社 特典提供装置、プログラム、特典提供システム及び特典提供方法
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