JP2003281303A - 本人認証システム - Google Patents

本人認証システム

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JP2003281303A
JP2003281303A JP2002083447A JP2002083447A JP2003281303A JP 2003281303 A JP2003281303 A JP 2003281303A JP 2002083447 A JP2002083447 A JP 2002083447A JP 2002083447 A JP2002083447 A JP 2002083447A JP 2003281303 A JP2003281303 A JP 2003281303A
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JP
Japan
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authentication
data
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personal
personal information
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Withdrawn
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JP2002083447A
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English (en)
Inventor
Kazuki Niwa
一樹 丹羽
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】認証データおよび個人情報を一括して管理させ
るビジネスモデルを考案することにより、認証データの
管理を行なう際のセキュリティを向上させ、本人認証処
理の結果を有効利用する。 【解決手段】認証情報データベース1、個人情報データ
ベース2、認証サーバ5をサーバ管理機構10にて一括
管理するとともに、認証情報データベースに予め登録・
保管されている画像、音声、筆跡データ等の認証データ
と認証端末3a、3b、・・・3nからの入力データとを
認証サーバにて照合し、照合の結果、本人であると認め
られたときには、認証端末の要求している氏名、住所、
電話番号、職業等の個人情報のデータを個人情報データ
ベースから取得して要求元の認証端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本人認証システムに
係り、特に、予め登録・保管されている画像、音声、筆
跡等の認証データと認証端末からの入力データとの照合
に基づいて、本人であるか否かの認証を行なう本人認証
システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から、この種の本人認証システムとして、認証端末から
の入力データと当該認証端末に予め登録・保管されてい
る画像、音声、筆跡等の認証データとの照合を行ない、
照合の結果、本人であると認められた場合には、認証デ
ータに応じて当該認証端末に予め保管されている氏名、
住所、電話番号、職業等の個人情報の中から要求された
個人情報のデータを取得できる本人認証システムが提案
されている。 しかしながら、従来例の本人認証システムでは、各々の
認証端末が独立してデータを管理しているため、全ての
認証端末に対して氏名、住所、電話番号、職業等の個人
情報を登録する必要があり、利用者にとってはデータを
登録するにあたり煩雑さを有する難点があった。
【0003】また、従来例の本人認証システムにおい
て、企業が個人情報の確認のために認証端末を設置して
いる場合には、利用者がその企業の社会的な信用を知る
ことが難しく信用が低いものとなるばかりでなく、責任
の所在が明確でないサーバーに対して、個人情報を登録
することは不安であるが、特に、運転免許証等の写真入
りの公的証明書を所持していない場合、本人確認のため
に必要とするよりも多くの個人情報を登録しなければな
らず、第三者への情報の漏洩の虞を有する難点があっ
た。
【0004】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、認証データおよび個人情報を一括して管
理させるビジネスモデルを考案することにより、認証デ
ータの管理を行なう際のセキュリティを向上させ、本人
認証処理の結果を有効利用できる本人認証システムを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による本人認証システムは、画像、音声、筆
跡等の認証データを予め登録・保管するための認証情報
データベース、認証情報データベースに蓄積された認証
データに応じて氏名、住所、電話番号、職業等の個人情
報を予め保管するための個人情報データベース、認証デ
ータおよび個人情報を入力するための認証端末から構成
され、認証情報データベースに蓄積された認証データと
認証端末からの入力データとの照合を行なって、照合の
結果、本人であると認められたときには、認証端末の要
求している個人情報のデータを個人情報データベースか
ら取得し認証端末に送信して本人認証処理を行なうため
の認証サーバを一括管理するサーバ管理機構に備えたも
のである。
【0006】このような本人認証システムによれば、認
証情報データベース、個人情報データベース、認証サー
バをサーバ管理機構にて一括管理でき、認証情報データ
ベースに予め登録・保管されている画像、音声、筆跡デ
ータ等の認証データと認証端末からの入力データとを認
証サーバにて照合し、照合の結果、本人であると認めら
れたときには、認証端末の要求している氏名、住所、電
話番号、職業等の個人情報のデータを個人情報データか
ら取得して要求元の認証端末に送信できる。
【0007】また、本発明による本人認証システムにお
いて、サーバ管理機構は、本人により初期登録として個
人情報を個人情報データベースに対して登録を行なうも
のである。
【0008】このような本人認証システムによれば、本
人のみが初期登録としての個人情報を、サーバ管理機構
に備えられた個人情報データベースに対して登録でき、
第三者による不正な登録が防止される。
【0009】また、本発明による本人認証システムは、
本人により初期登録として認証データを認証サーバにア
クセスすることで認証情報データベースに登録するため
の携帯端末を利用するものである。
【0010】このような本人認証システムによれば、携
帯端末を使用してサーバ管理機構に備えられた認証サー
バにアクセスすることで、本人による初期登録としての
認証データを認証情報データベースに登録できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による本人認証シス
テムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を
参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例による本人認証
システムを示す構成図であり、画像、音声、筆跡等の認
証データを予め登録・保管するための認証情報データベ
ース1と、認証情報データベース1に蓄積された認証デ
ータに応じて氏名、住所、電話番号、職業等の個人情報
を予め保管するための個人情報データベース2と、本人
認証処理を行なうためのデータを入力するために使用
し、例えば、銀行等の金融機関や不動産屋等に設置され
る(複数の)認証端末3a、3b、・・・3nと、氏名、
住所、電話番号、職業等の個人情報を初期登録するため
の登録端末4と、上述の認証情報データベース1、個人
情報データベース2、登録端末4とともに、例えば、管
理会社等のサーバ管理機構10に備えられており、認証
情報データベース1に蓄積された認証データと認証端末
3a、3b、・・・3nからの入力データとの照合を行な
って、照合の結果、本人であると認められたときには、
認証端末3a、3b、・・・3nの要求している個人情報
のデータを個人情報データベース2から取得し当該認証
端末に送信して本人認証処理を行なうための認証サーバ
5と、本人による初期登録としての認証データを、サー
バ管理機構10に備えられた認証サーバ5にアクセスす
ることで認証情報データベース1に登録するために使用
される(複数の)携帯端末6a、6b、・・・6nとで構
成されている。また、認証端末3a、3b、・・・3nと
サーバ管理機構10に備えられた認証サーバ5とは、有
線通信を行なうための専用線を介して接続されており、
サーバ管理機構10に備えられた認証サーバ5と認証情
報データベース1、個人情報データベース2、登録端末
4についても、有線通信を行なうための専用線を介して
それぞれ接続されている。
【0013】このように構成された本発明の一実施例に
よる本人認証システムにおいて、以下、具体的な動作を
説明する。
【0014】図1のブロック図において、当該本人認証
システムを使用するユーザーは、初期登録としての画
像、音声、筆跡等の認証データを、携帯電話6a、6
b、・・・6nを使用して入力する。この認証データは、
サーバ管理機構10に備えられた認証サーバ5を介して
認証情報データベース1に伝送されることにより、認証
情報データベース1には、複数のユーザーに関する画
像、音声、筆跡等の認証データが登録・保管される。
【0015】また、当該本人認証システムを使用するユ
ーザーは、上述の携帯電話6a、6b、・・・6nを使用
した認証データとともに、初期登録としての氏名、住
所、電話番号、職業等の個人情報を、サーバ管理機構1
0、または図示しない代理店等に備えられた登録端末4
を使用して入力する。この個人情報は、認証サーバ5を
介して個人情報データベース2に伝送されることによ
り、個人情報データベース2には、複数のユーザーに関
する氏名、住所、電話番号、職業等の個人情報が、上述
の認証情報データベース1に蓄積された認証データに応
じて保管される。
【0016】次に、サーバ管理機構10に備えられた認
証情報データベース1への認証データの初期登録および
個人情報データベース2への個人情報の保管が行なわれ
た後、個人情報を登録済みのユーザーが当該本人認証シ
ステムを使用する場合、認証端末3a、3b、・・・3n
のうち何れかの認証端末、ここでは、認証端末3aを使
用して、本人認証処理を行なうためのデータ、例えば、
ユーザーの映像を撮影した映像データや音声を録音した
音声データと併せて所定の暗証番号データを入力する
と、これらの入力データ(以下、本人認証用データとい
う。)は、サーバ管理機構10に備えられた認証サーバ
5に伝送される。
【0017】また、サーバ管理機構10に備えられた認
証サーバ5は、認証端末3aからの本人認証用データに
含まれている暗証番号データに基づいて、当該システム
のユーザーによる本人認証が有効であると判断した場
合、認証情報データベース1に蓄積されている認証デー
タを読み出した後、この認証データと本人認証用データ
に含まれている映像データや音声データとの照合を行な
う。
【0018】ここで、サーバ管理機構10に備えられた
認証サーバ5にて照合される認証情報データベース1か
らの認証データと認証端末3aからの本人認証用データ
に含まれている映像データや音声データとが一致する
と、一致した旨の認証結果データが認証端末3aに伝送
され、本人認証処理を行なったユーザーに対して、照合
の結果、本人であると認められたことを報知する。
【0019】また、認証端末3aにて本人認証処理を行
なったユーザーが、認証端末3aを使用して、サーバ管
理機構10に備えられた個人情報データベース2から個
人情報のデータを取得するための要求データを入力する
と、この要求データは、上述の本人認証用データと同
様、サーバ管理機構10に備えられた認証サーバ5に伝
送される。
【0020】さらに、サーバ管理機構10に備えられた
認証サーバ5は、認証端末3aからの要求データに該当
した個人情報のデータを個人情報データベース2から取
得し、認証端末3aに出力することにより、認証端末3
aにて本人認証処理を行なったユーザーは、要求した個
人情報のデータを確認できる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の本人認証システムによれば、認証情報データベース、
個人情報データベース、認証サーバをサーバ管理機構が
一括管理することにより、認証情報データベースに予め
登録・保管される画像、音声、筆跡等の認証データや個
人情報データベースに予め保管される氏名、住所、電話
番号、職業等の個人情報の信頼性が向上するばかりでな
く、認証端末の入力データと認証情報データベースに蓄
積された認証データとを認証サーバにて照合し、照合の
結果、本人であると認められた場合には、必要な個人情
報のデータを個人情報データベースから取得でき、第三
者への情報の漏洩、例えば、プライバシーに関する情報
の漏洩が防止される。
【0022】これにより、本人であるか否かの証明書、
例えば、運転免許証等の写真入りの公的証明書を所持し
ていない主婦や子供の認証を容易に行うことができる。
また、銀行等の金融機関で預金を引き出す場合における
本人の認証や不動産の契約時等において必要とされる個
人情報のデータ取得にも有効利用できる。さらに、全て
の認証端末と認証サーバとの間で通信網が形成されてい
ることにより、個人情報のデータを、本人認証処理を行
なった認証端末以外の当該端末に任意で転送できる。
【0023】また、本発明の本人認証システムによれ
ば、初期登録としての個人情報が本人のみ可能であるこ
とにより、第三者による不正な登録が防止される。
【0024】さらに、本発明の本人認証システムによれ
ば、本人による初期登録としての認証データを、携帯端
末を使用して登録することができ、認証データ登録時に
おける利便性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による本人認証システムを示
す構成図である。
【符号の説明】
1・・・・・認証情報データベース 2・・・・・個人情報データベース 3a、3b、・・・3n・・・・・認証端末 5・・・・・認証サーバ 6a、6b、・・・6n・・・・・携帯端末 10・・・・・サーバ管理機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像、音声、筆跡等の認証データを予め登
    録・保管するための認証情報データベース(1)、前記
    認証情報データベースに蓄積された認証データに応じて
    氏名、住所、電話番号、職業等の個人情報を予め保管す
    るための個人情報データベース(2)、前記認証データ
    を入力するための認証端末(3a、3b、・・・3n)か
    ら構成され、 前記認証情報データベースに蓄積された認証データと前
    記認証端末からの入力データとの照合を行なって、前記
    照合の結果、本人であると認められたときには、前記認
    証端末の要求している個人情報のデータを前記個人情報
    データベースから取得し前記認証端末に送信して本人認
    証処理を行なうための認証サーバ(5)を一括管理する
    サーバ管理機構(10)に備えたことを特徴とする本人
    認証システム。
  2. 【請求項2】前記サーバ管理機構は、前記本人により初
    期登録として前記個人情報を前記個人情報データベース
    に対して登録を行なうことを特徴とする請求項1記載の
    本人認証システム。
  3. 【請求項3】前記本人により初期登録として前記認証デ
    ータを前記認証サーバにアクセスすることで前記認証情
    報データベースに登録するための携帯端末(6a、6
    b、・・・6n)を利用することを特徴とする請求項1記
    載の本人認証システム。
JP2002083447A 2002-03-25 2002-03-25 本人認証システム Withdrawn JP2003281303A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2002083447A JP2003281303A (ja) 2002-03-25 2002-03-25 本人認証システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP2003281303A true JP2003281303A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29231227

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JP2002083447A Withdrawn JP2003281303A (ja) 2002-03-25 2002-03-25 本人認証システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015526786A (ja) * 2012-07-20 2015-09-10 テンセント テクノロジー (シェンジェン) カンパニー リミテッド 通信方法、通信システム及びコンピュータ記憶媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015526786A (ja) * 2012-07-20 2015-09-10 テンセント テクノロジー (シェンジェン) カンパニー リミテッド 通信方法、通信システム及びコンピュータ記憶媒体

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Effective date: 20050607