JP2003281002A - 稼働監視装置および稼働監視プログラム - Google Patents

稼働監視装置および稼働監視プログラム

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JP2003281002A
JP2003281002A JP2002087680A JP2002087680A JP2003281002A JP 2003281002 A JP2003281002 A JP 2003281002A JP 2002087680 A JP2002087680 A JP 2002087680A JP 2002087680 A JP2002087680 A JP 2002087680A JP 2003281002 A JP2003281002 A JP 2003281002A
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data
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JP2002087680A
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Yasuto Ezure
保人 江連
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線を介して接続されたサーバやそのサ
ーバによりアクセスされるデータベースの稼働を自動的
にかつ確実に監視することのできる稼働監視装置、およ
びそのような稼働監視装置をコンピュータ上に形成する
稼働監視プログラムを提供する。 【解決手段】 通信回線6を介して接続されたサーバ2
A,2B,2C,・・・内に存在するファイル3A,3
B,3C,…のうちの稼働監視用にアクセスされるファ
イルを特定する情報と、それらのファイル内に存在する
データを特定する情報とが対応付けられてなる環境定義
ファイル17を記憶する環境定義ファイル記憶部11
と、サーバにアクセスして、環境定義ファイル17によ
り特定されたファイルを取り出すサーバアクセス部12
と、取り出したファイル中に、環境定義ファイル17に
より特定されたデータの存在の有無を判定するデータ存
在判定部13とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
接続されたサーバの稼働を監視する稼働監視装置および
稼働監視プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線を介して接続されたサーバの稼
働状況を監視するためには、そのネットワークシステム
を構成する、サーバを含む各コンピュータにアクセスし
て、それらのコンピュータのアプリケーションプログラ
ムを起動しそれらのアプリケーションプログラムが正常
に動作するか否かを一つ一つ確認しなければならない。
しかも、その確認作業は定期的に、例えば毎日、始業開
始前に行われることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
システムを構成するコンピュータの数が多い場合や、そ
の上で作動するアプリケーションプログラムの種類が多
い場合には、このような確認作業を定期的に行うことは
煩雑な作業となり、サーバの稼働状況を確実に監視する
ことは難しい。
【0004】また、最近のネットワークシステムには、
データベースを含むものが多く、この場合には通信回線
を介して接続されたコンピュータ単体の稼働状況を監視
するだけでは不十分であり、そのコンピュータにリンク
するデータベースシステムの稼働状況をも監視する必要
があり、その監視作業は一層煩雑なものとなる。
【0005】従来、OS(オペレーティングシステム)
やRDBMS(リレーショナルデータベースマージメン
トシステム)などのシステム基本ソフトの稼働状況を監
視するツールは存在するが、この種のツールでは、それ
ぞれに監視する必要がある。また、その上で動くWWW
(ワールドワイドウェブ)サーバやDB(データベー
ス)アクセスなどのアプリケーションプログラムが正し
く稼働しているか否かを監視するには、個々のアプリケ
ーションごとに稼働監視システムを開発する必要があ
る。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、通信回線を介
して接続されたサーバやそのサーバによりアクセスされ
るデータベースの稼働を自動的にかつ確実に監視するこ
とのできる稼働監視装置、およびそのような稼働監視装
置をコンピュータ上に形成する稼働監視プログラムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の稼働監視装置は、通信回線を介して接続され
たサーバの稼働を監視する稼働監視装置において、通信
回線を介して接続されたサーバ内に存在するファイルの
うちの稼働監視用にアクセスされるファイルを特定する
情報とそのファイル内に存在するデータを特定する情報
とが対応付けられてなる環境定義ファイルを記憶する環
境定義ファイル記憶部と、上記サーバにアクセスして、
そのサーバ内の、上記環境定義ファイル記憶部に記憶さ
れた環境定義ファイルにより特定されたファイルを取り
出すサーバアクセス部と、上記サーバアクセス部により
取得されたファイル中に、上記環境定義ファイル記憶部
に記憶された環境定義ファイルにより特定されたデータ
が存在するか否かを判定するデータ存在判定部とを備え
たことを特徴とする。
【0008】ここで、“通信回線”とは、例えば、イン
ターネットまたはイントラネット、WAN(Wide
Area Network)、LAN(Local A
rea Network)などをいう。
【0009】本発明の第1の稼働監視装置によれば、上
記の、環境定義ファイル記憶部と、サーバアクセス部
と、データ存在判定部とを備えたことにより、通信回線
を介して接続されたサーバの稼働を自動的にかつ確実に
監視することのできる稼働監視装置が実現される。
【0010】また、上記目的を達成する本発明の第2の
稼働監視装置は、通信回線を介して接続されたサーバに
よりアクセスされるデータベースの稼働を監視する稼働
監視装置において、通信回線を介して接続されたサーバ
内に存在する、そのサーバによりアクセスされるデータ
ベース中に存在するデータのうちの稼働監視用に取り出
されるデータを取り出すためのアプリケーションプログ
ラムを特定する情報と、そのアプリケーションプログラ
ムによりそのデータベースから取り出されるデータを特
定する情報とが対応付けられてなる環境定義ファイルを
記憶する環境定義ファイル記憶部と、上記サーバにアク
セスして、そのサーバ内の、上記環境定義ファイル記憶
部に記憶された環境定義ファイルにより特定されたアプ
リケーションプログラムを起動して上記データベースか
ら上記サーバ経由でデータを取得するサーバアクセス部
と、上記サーバアクセス部により取得されたデータ中
に、上記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義
ファイルにより特定されたデータが存在するか否かを判
定するデータ存在判定部とを備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の第2の稼働監視装置によれば、上
記の、環境定義ファイル記憶部と、サーバアクセス部
と、データ存在判定部とを備えたことにより、通信回線
を介して接続されたサーバによりアクセスされるデータ
ベースの稼働を自動的にかつ確実に監視することのでき
る稼働監視装置を実現することができる。
【0012】ここで、上記環境定義ファイルは、その環
境定義ファイル中に、サーバのリカバリを行うリカバリ
手段を特定する情報の記述が許容されたものであって、
この第1および第2の稼働監視装置は、上記データ存在
判定部により、環境定義ファイルで特定されたデータが
存在しないと判定された場合に、上記リカバリ手段を特
定する情報に基づきサーバにリカバリを行わせるリカバ
リ部を備えたものであることが好ましい。
【0013】このように構成した場合は、本発明の稼働
監視装置に、単に稼働を監視する機能だけでなく、サー
バのリカバリの機能をも持たせることができる。
【0014】また、本発明の稼働監視装置が、上記デー
タ存在判定部における判定の経過が記録されるログファ
イルを作成するログファイル作成部を備えたものである
ことも好ましい態様である。
【0015】このように構成した場合は、データ存在判
定部による判定の経過が保存されるので、サーバの保守
に有益である。
【0016】また、上記環境定義ファイルは、その環境
定義ファイル中に、アラーム情報の記述が許容されたも
のであって、この第1および第2の稼働監視装置が、上
記データ存在判定部により、特定されたデータが存在し
ないと判定された場合に、上記アラーム情報の記述に基
づきアラームを出力するアラーム出力部を備えたもので
あることも好ましい態様の一つである。
【0017】このように構成した場合は、メール送信、
ポケベル発信、システム再起動、画面への警告メッセー
ジ表示など、任意のアラーム動作を自動的に起動させる
ことが可能となる。
【0018】また、上記サーバはWWWサーバであるこ
とも好ましい態様の一つである。
【0019】このように構成した場合は、インターネッ
トまたはイントラネットに接続されたWWWサーバの稼
働を監視することが可能となる。
【0020】さらに、上記環境定義ファイル中のファイ
ル又はアプリケーションプログラムを特定する情報は、
URL(Uniform Resource Loca
tor)であることが好ましい。
【0021】このように構成した場合は、インターネッ
トまたはイントラネットに接続されたWWWサーバの所
在を的確に特定してその稼働を確実に監視することが可
能となる。
【0022】また、上記目的を達成する本発明の第1の
稼働監視プログラムは、コンピュータを、通信回線を介
してそのコンピュータに接続されたサーバの稼働を監視
する稼働監視装置として動作させる稼働監視プログラム
において、そのコンピュータを、通信回線を介して接続
されたサーバ内に存在するファイルのうちの稼働監視用
にアクセスされるファイルを特定する情報とそのファイ
ル内に存在するデータを特定する情報とが対応付けられ
てなる環境定義ファイルを記憶する環境定義ファイル記
憶部と、上記サーバにアクセスして、そのサーバ内の、
上記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファ
イルにより特定されたファイルを取り出すサーバアクセ
ス部と、上記サーバアクセス部により取得されたファイ
ル中に、上記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境
定義ファイルにより特定されたデータが存在するか否か
を判定するデータ存在判定部とを備えた稼働監視装置と
して動作させることを特徴とする。
【0023】本発明の第1の稼働監視プログラムによれ
ば、コンピュータ上に、通信回線を介して接続されたサ
ーバの稼働を自動的にかつ確実に監視することのできる
稼働監視装置を容易に構築することができる。
【0024】また、上記目的を達成する本発明の第2の
稼働監視プログラムは、コンピュータを、通信回線を介
してそのコンピュータに接続された、サーバによりアク
セスされるデータベースの稼働を監視する稼働監視装置
として動作させる稼働監視プログラムにおいて、そのコ
ンピュータを、通信回線を介して接続されたサーバ内に
存在する、そのサーバによりアクセスされるデータベー
ス中に存在するデータのうちの稼働監視用に取り出され
るデータを取り出すためのアプリケーションプログラム
を特定する情報と、そのアプリケーションプログラムに
よりそのデータベースから取り出されるデータを特定す
る情報とが対応付けられてなる環境定義ファイルを記憶
する環境定義ファイル記憶部と、上記サーバにアクセス
して、そのサーバ内の、上記環境定義ファイル記憶部に
記憶された環境定義ファイルにより特定されたアプリケ
ーションプログラムを起動して上記データベースから上
記サーバ経由でデータを取得するサーバアクセス部と、
上記サーバアクセス部により取得されたデータ中に、上
記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイ
ルにより特定されたデータが存在するか否かを判定する
データ存在判定部とを備えた稼働監視装置として動作さ
せることを特徴とする。
【0025】また、本発明の第2の稼働監視プログラム
によれば、コンピュータ上に、通信回線を介して接続さ
れたサーバによりアクセスされるデータベースの稼働を
自動的にかつ確実に監視することのできる稼働監視装置
を容易に構築することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0027】図1は、本発明の第1の稼働監視装置の一
実施形態を示す概略構成図である。
【0028】図1に示すように、この稼働監視装置10
は、環境定義ファイル記憶部11と、サーバアクセス部
12と、データ存在判定部13とを備えており、インタ
ーネット6を介して接続されたネットワークシステム1
上のサーバ2A,2B,2C,…の稼働を監視する装置
である。
【0029】環境定義ファイル記憶部11は、インター
ネット6を介して接続されたサーバ2A,2B,2C,
…内に存在するファイル3A,3B,3C,…のうちの
稼働監視用にアクセスされるファイル4A,4B,4
C,…を特定する情報とそのファイル4A,4B,4
C,…内に存在するデータを特定する情報とが対応付け
られてなる環境定義ファイル17を記憶する。
【0030】サーバアクセス部12は、サーバ2A,2
B,2C,…にアクセスして、サーバ2A,2B,2
C,…内の、環境定義ファイル記憶部11に記憶された
環境定義ファイル17により特定されたファイル4A,
4B,4C,…を取り出すものである。
【0031】データ存在判定部13は、サーバアクセス
部12により取得されたファイル中に、環境定義ファイ
ル記憶部11に記憶された環境定義ファイル17により
特定されたデータが存在するか否かを判定するものであ
る。
【0032】上記のインターネット6は、本発明にいう
通信回線に相当するものである。
【0033】さらに、この実施形態の稼働監視装置10
には、上記の各構成要素のほかに、リカバリ部14と、
ログファイル作成部15と、アラーム出力部16とが備
えられている。
【0034】リカバリ部14は、データ存在判定部13
により、環境定義ファイル17で特定されたデータが存
在しないと判定された場合にサーバ2A,2B,2C,
…にリカバリを行わせるものである。なお、この実施形
態の環境定義ファイル17は、該環境定義ファイル17
中に、サーバ2A,2B,2C,…にリカバリを行わせ
るリカバリ手段を特定する情報の記述が許容されたもの
であり、リカバリ部14は、このリカバリ手段を特定す
る情報に基づきサーバ2A,2B,2C,…のリカバリ
を行う。
【0035】ログファイル作成部15は、データ存在判
定部13における、サーバアクセス部12により取得さ
れたファイル中に、環境定義ファイル17により特定さ
れたデータが存在するか否かの判定の経過が記録される
ログファイル18を作成する。
【0036】アラーム出力部16は、 前記データ存在
判定部により、特定されたデータが存在しないと判定さ
れた場合に、前記アラーム情報の記述に基づきアラーム
を出力するものである。なお、この実施形態の環境定義
ファイル17は、該環境定義ファイル17中に、アラー
ム情報の記述が許容されたものであり、リカバリ部14
は、このアラーム情報の記述に基づきアラームを出力す
る。
【0037】次に、本発明の第2の稼働監視装置につい
て説明する。
【0038】図2は、本発明の第2の稼働監視装置の一
実施形態を示す概略構成図である。
【0039】図2に示すように、この稼働監視装置20
は、環境定義ファイル記憶部21と、サーバアクセス部
22と、データ存在判定部23とを備えており、インタ
ーネット6を介して接続されたサーバ2A,2B,2
C,…によりアクセスされるデータベース5A,5Bの
稼働を監視する装置である。
【0040】環境定義ファイル記憶部21は、インター
ネット6を介して接続されたサーバ2A,2B,2C,
…内に存在する、これらサーバによりアクセスされるデ
ータベース5A,5B中に存在するデータのうちの稼働
監視用に取り出されるデータを取り出すためのアプリケ
ーションプログラムを特定する情報と、そのアプリケー
ションプログラムによりデータベース5A,5Bから取
り出されるデータを特定する情報とが対応付けられてな
る環境定義ファイル27を記憶する。
【0041】サーバアクセス部22は、サーバ2A,2
B,2C,…にアクセスして、サーバ2A,2B,2
C,…内の、環境定義ファイル記憶部21に記憶された
環境定義ファイル27により特定されたアプリケーショ
ンプログラムを起動してデータベース5A,5Bからサ
ーバ経由でデータを取得するものである。
【0042】データ存在判定部23は、サーバアクセス
部22により取得されたデータ中に、環境定義ファイル
記憶部21に記憶された環境定義ファイル27により特
定されたデータが存在するか否かを判定するものであ
る。
【0043】さらに、この実施形態の稼働監視装置20
には、上記の各構成要素のほかに、リカバリ部24と、
ログファイル作成部25と、アラーム出力部26とが備
えられている。
【0044】これらのリカバリ部24、ログファイル作
成部25、およびアラーム出力部26は、本発明の第1
の稼働監視装置に備えられたリカバリ部14、ログファ
イル作成部15、アラーム出力部16と同様のものであ
るので説明は省略する。
【0045】次に、本発明の稼働監視装置が構築される
コンピュータについて説明する。
【0046】図3は、本発明の稼働監視装置の一実施形
態として動作する稼働監視コンピュータの外観斜視図で
ある。
【0047】本発明の一実施形態としての稼働監視装置
は、この稼働監視コンピュータ100のハードウェア
と、その内部で実行されるソフトウェアとからなる稼働
監視装置本体と、さらにここでは不図示の通信設備等と
の組合せにより実現されている。
【0048】この稼働監視コンピュータ100は、CP
U、RAMメモリ、磁気ディスク、通信用ボード等を内
蔵した本体101、本体からの指示によりその表示画面
102a上に画面表示を行なうCRTディスプレイ10
2、この稼働監視コンピュータ内に、オペレータの指示
や文字情報を入力するためのキーボード103、表示画
面上の任意の位置を指定することによりその位置に表示
されているアイコン等に応じた指示を入力するマウス1
04を備えている。
【0049】本体101には、CD−ROM105(図
4参照)が取り出し自在に装填され、装填されたCD−
ROM105をドライブするCD−ROMドライブも内
蔵されている。
【0050】ここでは、CD−ROM105に、稼働監
視プログラムが記憶されており、そのCD−ROM10
5が本体101内に装填され、CD−ROMドライブに
よりそのCD−ROM105に記憶された稼働監視プロ
グラムがその稼働監視コンピュータ100の磁気ディス
ク内にインストールされる。稼働監視コンピュータ10
0の磁気ディスク内にインストールされた稼働監視プロ
グラムが起動されると、この稼働監視コンピュータ10
0は、本発明の稼働監視装置本体の一実施形態として動
作する。
【0051】図4は、図3に示す稼働監視コンピュータ
100のハードウェア構成図である。
【0052】このハードウェア構成図には、中央演算処
理装置(CPU)111、RAM112、磁気ディスク
コントローラ113、CD−ROMドライブ115、マ
ウスコントローラ116、キーボードコントローラ11
7、ディスプレイコントローラ118、および通信用ボ
ード119が示されており、それらはバス110で相互
に接続されている。
【0053】CD−ROMドライブ115は、図3を参
照して説明したように、CD−ROM105が装填さ
れ、装填されたCD−ROM105をアクセスするもの
である。
【0054】通信用ボード119は、通信装置など(図
示せず)を介してインターネットまたはイントラネット
経由でネットワークシステムに接続される。
【0055】また、図4には、磁気ディスクコントロー
ラ113によりアクセスされる磁気ディスク114、マ
ウスコントローラ116により制御されるマウス10
4、キーボードコントローラ117により制御されるキ
ーボード103、およびディスプレイコントローラ11
8により制御されるCRTディスプレイ102も示され
ている。
【0056】図5は、本発明の第1の稼働監視プログラ
ムの一実施形態を模式的に示した図である。
【0057】ここでは、この稼働監視プログラム130
は、CD−ROM105に記憶されており、CD−RO
M105が図3,図4に示す稼働監視コンピュータ10
0に装填されてドライブされ、そのCD−ROM105
に記憶された稼働監視プログラム130,140がその
稼働監視コンピュータ100にインストールされて実行
されることにより、その稼働監視コンピュータ100
が、本発明の稼働監視装置の一実施形態として動作す
る。
【0058】図5に示す稼働監視プログラム130は、
環境定義ファイル記憶部131と、サーバアクセス部1
32と、データ存在判定部133と、リカバリ部134
と、ログファイル作成部135と、アラーム出力部13
6とから構成されている。
【0059】環境定義ファイル記憶部131は、図1に
示す稼働監視装置10の環境定義ファイル記憶部11に
相当し、サーバアクセス部132は、図1の稼働監視装
置10のサーバアクセス部13に相当し、データ存在判
定部133は、図1に示す稼働監視装置10のデータ存
在判定部13に相当し、リカバリ部134は、図1に示
す稼働監視装置10のリカバリ部14に相当し、ログフ
ァイル作成部135は、図1に示す稼働監視装置10の
ログファイル作成部15に相当し、アラーム出力部13
6は、図に示す稼働監視装置10のアラーム出力部16
にそれぞれ相当するが、図1に示す稼働監視装置10の
構成が、図3,4に示す稼働監視コンピュータ100
と、そこにインストールされた図5に示す稼働監視プロ
グラム130とで構成される場合、図1に示す稼働監視
装置10の環境定義ファイル記憶部11、サーバアクセ
ス部12、データ存在判定部13、リカバリ部14、ロ
グファイル作成部15、およびアラーム出力部16は、
いずれも、コンピュータのハードウェア、OS(オペレ
ーションシステム)、およびアプリケーションプログラ
ムとしての稼働監視プログラムの複合で構成されている
のに対し、図5に示す稼働監視プログラム130は、そ
れらのうちのアプリケーションプログラムのみで構成さ
れている。図5の稼働監視プログラム130を構成する
各部の作用は、図1の稼働監視装置10の対応する各部
の作用と同一であり、重複説明は省略する。
【0060】次に、本発明の第2の稼働監視プログラム
について説明する。本発明の第2の稼働監視プログラム
140は、図5に示した本発明の第1の稼働監視プログ
ラム130における環境定義ファイル記憶部131の代
わりに、図2に示した本発明の第2の稼働監視装置20
の環境定義ファイル記憶部21に相当する環境定義ファ
イル記憶部を有している。本発明の第2の稼働監視プロ
グラムの環境定義ファイル記憶部は、通信回線6(図2
参照)を介して接続されたサーバ2A,2B,2C(図
2参照)内に存在する、それらのサーバによりアクセス
されるデータベース5A,5B中に存在するデータのう
ちの稼働監視用に取り出されるデータを取り出すための
アプリケーションプログラムを特定する情報と、それら
のアプリケーションプログラムによりデータベース5
A,5Bから取り出されるデータを特定する情報とが対
応付けられてなる環境定義ファイルを記憶するものであ
る。
【0061】環境定義ファイル記憶部以外のサーバアク
セス部、データ存在判定部、リカバリ部、ログファイル
作成部、アラーム出力部は、それぞれ、本発明の第1の
稼働監視プログラムのサーバアクセス部132、データ
存在判定部133、リカバリ部134、ログファイル作
成部135、およびアラーム出力部136と同様であ
る。
【0062】次に、本実施形態の稼働監視装置および本
発明の稼働監視プログラムの動作について説明する。
【0063】図6は、本実施形態の稼働監視装置の動作
を示すメインフローチャートである。
【0064】図6および図10に示すフローチャートに
おける稼働監視装置は、本発明の第2の稼働監視装置に
相当する。なお、本発明の第1の稼働監視装置の動作
は、環境定義ファイル記憶部に関する部分を除き、図6
および図10に示すフローチャートにおける動作と同様
である。
【0065】先ず、稼働監視装置20(図2参照)が起
動されると(ステップS01)、稼働監視装置20に備
えられた環境定義ファイル27の読込みが開始される
(ステップS02)。
【0066】稼働監視装置の起動手段としては、例え
ば、図13に示すような時刻起動装置を用いることがで
きる。この稼働監視装置の詳細については後述する。
【0067】図7は、本実施形態における環境定義ファ
イルの内容の一部を示す表である。
【0068】図7に示すように、この環境定義ファイル
27は、稼働監視装置20に接続されたサーバ2A,2
B,2C,・・・内に存在するファイルのうちの稼働監
視用にアクセスされるファイルを特定する情報と、その
ファイル内に存在するデータを特定する情報とを対応付
けるためのものであり、対象URL欄27a、キーワー
ド欄27b、リカバリURL欄27c、アラーム手段欄
27d、しきい値欄27eなどが設けられている。
【0069】対象URL欄27aには、この稼働監視装
置により稼働監視の対象となるネットワークシステム上
の各サーバのアドレスが記録されるものであり、図7に
例示したように、“http://server01/
system01/login.asp”、…などのサ
ーバのアドレスが記憶されている。
【0070】なお、図7の対象URL欄の“.asp”
は、アクティブサーバページ(active serv
er pages)を表す拡張子であり、“.htm
l”は、ハイパーテキスト用マークアップ言語を表す拡
張子である。また、CGI(Common Gatew
ay Interface)を表す拡張子である。
【0071】キーワード欄27bは、本発明にいう“環
境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイルに
より特定されたデータ” が記録されるものであり、図
7に例示したように、“ログイン”、“100”、“お
知らせ”、“目次”などの文字列が記憶されている。
【0072】リカバリURL欄27cは、上記のキーワ
ード欄27bが監視対象のサーバに存在しなかった場合
にそのサーバのリカバリを行うためのリカバリ手段を特
定する情報が記録されるものであり、図7に例示したよ
うに、“/initDB.asp”などの文字列が記憶
されているか、または空白のままとなっている。なお、
“initDB.asp”とは、RDBMSとの接続を
初期化するツールの一種である。
【0073】アラーム手段欄27dは、上記のキーワー
ド欄27b(環境定義ファイルで特定されたデータ)が
監視対象のサーバ経由で取得したデータ中に所望の文字
列が存在しなかった場合にアラームを出力するためのア
ラーム手段が記録されるものであり、図7に例示したよ
うに、“A”、“B”、などの文字が記憶されている。
【0074】アラーム手段欄27dに記憶される
“A”、“B”、などの文字は、図8に示すアラーム内
容一覧表29に示すようにアラームの内容を表してい
る。
【0075】図8は、本実施形態におけるアラーム内容
一覧表の内容の一部を示す表である。
【0076】図8に示すアラーム内容一覧表29には、
手段名欄29a、アクション欄29b、対象欄29cが
設けられている。手段名欄29aに示される文字“A”
は、アクション欄29bに示すようにアラームのアクシ
ョンが “メール送信” であり、対象欄29cに示すよ
うにその対象が“address001@aaa.c
o.jp”であることを表している。
【0077】同様に、文字“B”はアラームのアクショ
ンが“ポケベル” であり、ポケベルの対象が“XXX
−XXX−XXXX”であることを表しており、文字
“C”はアラームのアクションが“プログラム実行”
であり、そのプログラムが“c:¥exe¥reboo
t.exe”であることを表しており、文字“D”はア
ラームのアクションが“プログラム実行” であり、そ
のプログラムが“c:¥exe¥popup.exe”
であることを表している。
【0078】なお、文字“C”のプログラム“rebo
ot.exe”の実行とは、システムの再起動を行うプ
ログラムを実行することを意味しており、文字“D”の
プログラム“popup.exe”の実行とは、画面に
メッセージを表示するプログラムを実行することを意味
している。
【0079】また、図7に示した環境定義ファイル27
のしきい値欄27eには、稼働監視装置が監視対象のサ
ーバにアクセスを開始してからそのサーバのファイルを
取得するまでの許容時間が記録されている。
【0080】図6のメインフローチャートのステップS
03で、環境定義ファイル27の行番号nおよびエラー
件数eを、それぞれ“1”および“0”に初期化した
後、環境定義ファイル27の第n行目のデータの取得が
可能か否かが判定され(ステップS04)、取得が可能
な場合はその第n行目のデータに基づく処理(後述)を
実行し(ステップS05)、ステップS06で変数nに
1を加算した後、ステップS04に戻りデータ取得を続
ける。
【0081】ステップS04で環境定義ファイル27の
最終行のデータ取得が終了している場合は、ステップS
07に進みエラー件数eが“0”であるか否か、すなわ
ち稼働監視装置のサーバアクセス部12(図2参照)に
よりサーバ2A,2B,2C,・・・から取得されたフ
ァイル中に、環境定義ファイル27により特定されたデ
ータ、すなわちキーワード欄27b(図7参照)にある
データが存在するか否かが判定され、そのデータが存在
する場合には“OKファイル”(図9参照)を作成して
(ステップS08)、終了する。一方、そのデータが存
在しない場合には“OKファイル”を削除して(ステッ
プS09)、終了する。
【0082】図9は、本実施形態で用いられるOKファ
イルの内容を示す図である。
【0083】図9に示すように、このOKファイル30
の完了日時欄30aには、アクセスの完了した日時、例
えば“2002年1月10日 AM 6:05:20”
などが記録される。
【0084】図10および図11は、図6に示したメイ
ンフローチャート内の“n行目の処理”の内容を示すフ
ローチャートの一部である。
【0085】図10に示すように、“n行目の処理”で
は、先ず環境定義ファイル27の第n行目のデータを取
得し(ステップS11)、第n行目のデータのうちの対
象URL欄27aに記述されているアドレスのサーバに
対してサーバアクセス部22(図2参照)はアクセス
し、そのサーバ内の、環境定義ファイル27により特定
されたファイルを取り出し(ステップS12)、“アク
セス開始時刻”に現時刻をセットする(ステップS1
3)。
【0086】次に、“アクセス開始時刻”にしきい値欄
27e(図7参照)のデータを加えた合計時刻を現時刻
と比較し(ステップS14)、合計時刻が現時刻に達し
ていない場合はステップS15に進み、合計時刻が現時
刻に達している場合はステップS18に進む。
【0087】ステップS15では、サーバアクセス部2
2によりサーバから文字列が戻ってきたか否かが判定さ
れ、文字列が戻ってこない場合はステップS14に戻
り、文字列が戻ってきた場合は、戻ってきた文字列中
に、環境定義ファイル27により特定されたデータ、す
なわちキーワードが存在するか否かが判定される(ステ
ップS16)。ステップS16における判定の結果、キ
ーワードが存在する場合はステップS15に進み、ログ
ファイル28(図2参照)に“成功ログ”を出力してか
らメインフローチャート(図6)に戻る。ステップS1
6における判定の結果、キーワードが存在しない場合は
ステップS18に進み、環境定義ファイル27(図7参
照)の第n行目にリカバリURL欄27cがあるか否か
が判定される(ステップS18)。
【0088】ステップS18における判定の結果、リカ
バリURL欄27cにデータがない場合はステップS1
9に進み、ステップS19では、図12に示すログファ
イル28(図2参照)に“失敗ログ”を出力した後、ス
テップS20に進む。
【0089】図12は、本実施形態に用いられるログフ
ァイルの内容の一部を示す表である。
【0090】図12に示すように、このログファイル2
8には、対象URL欄28a、結果欄28b、日時欄2
8cが設けられている。
【0091】対象URL欄28aには、アクセス対象の
URL、例えば、“http://server01/
system01/login.asp”などが記録さ
れる。
【0092】結果欄28bには、アクセス結果が成功で
あった場合には“成功” が記録され、リカバリが成功
であった場合には“リカバリ成功” が記録され、アク
セス結果が異常であった場合には“異常”が記録され
る。
【0093】また、日時欄28cには、アクセスが行わ
れた日時、例えば、“2002年1月10日 AM
6:00:01”が記録される。
【0094】ステップS20(図10参照)では、エラ
ー件数eに“1”を加算し、アラーム出力部26(図2
参照)にエラーメッセージを通知し(ステップS2
1)、メインフローチャート(図6参照)に戻る。
【0095】一方、ステップS18における判定の結
果、図7に示した環境定義ファイル27にリカバリUR
Lが記憶されている場合は、図11のステップS22に
進む。
【0096】図11のステップS22では、先ず、所定
の記憶場所に予め設定しておいたアクセスのリトライ
(再試行)数の最大値mを取得する。
【0097】次に、リトライ数lを初期値1に設定し
(ステップS23)、次に、リカバリURL欄27cに
アクセスを行い(ステップS24)、図7に示した環境
定義ファイル27に記憶されているしきい値に達するま
で、アクセス先から文字列が戻ってくるのを待ち(ステ
ップS25〜26)、文字列が戻ってきた場合はステッ
プS27に進み、戻ってきた文字列の中に、図7に示し
た環境定義ファイル27に記憶されているキーワードが
含まれているか否かを判定する。なお、ステップS25
でしきい値を超えた場合はステップS31以降のルーチ
ンにジャンプする。
【0098】ステップS27における判定の結果、キー
ワードが含まれている場合はステップS28に進み、次
に示すログファイル28(図2参照)の結果欄28bに
“リカバリ成功”と出力し(ステップS28)、さら
に、アラーム出力部26(図2参照)に警告メッセージ
を通知し(ステップS29)、メインフローチャート
(図6参照)に戻る。
【0099】一方、ステップS27における判定の結
果、キーワードが含まれていない場合は、ステップS3
0においてリトライ数lが最大リトライ回数m未満であ
るか否かを判定し、判定の結果、リトライ数lが最大リ
トライ回数m未満である場合はリトライ数lに“1”を
加算してからステップS24に戻りアクセスを繰り返
す。
【0100】また、ステップS30における判定の結
果、リトライ数lが最大リトライ回数mに達している場
合はログファイル28(図2参照)の結果欄28bに
“失敗”と出力し(ステップS31)、エラー件数eに
“1”を加算し(ステップS32)、さらに、アラーム
出力部26(図2参照)にエラーメッセージを通知し
(ステップS33)、メインフローチャート(図6参
照)に戻る。
【0101】図13は、本実施形態の稼働監視装置に用
いられる時刻起動装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0102】図13に示すように、この時刻起動装置で
は、先ず、所定の記憶場所40に記憶された起動時刻の
設定値、例えば“AM 6:00”の取得が行われる
(ステップS41)、次に、現時刻が取得され(ステッ
プS42)、現時刻が起動時刻に達すると(ステップS
43)、所定の記憶場所41に記憶された実行ジョブ
名、例えば“ジョブ1” の取得が行われた後(ステッ
プS44)、メインフロー(図6参照)による処理が開
始される。
【0103】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の第1の
稼働監視装置によれば、上記のように、環境定義ファイ
ル記憶部と、サーバアクセス部と、データ存在判定部と
を備えたことにより、通信回線を介して接続されたサー
バの稼働を自動的にかつ確実に監視することができる。
【0104】また、本発明の第2の稼働監視装置によれ
ば、上記のように、環境定義ファイル記憶部と、サーバ
アクセス部と、データ存在判定部とを備えたことによ
り、通信回線を介して接続されたサーバによりアクセス
されるデータベースの稼働を自動的にかつ確実に監視す
ることができる。
【0105】また、本発明の稼働監視プログラムによれ
ば、上記のような稼働監視装置を、コンピュータ上に容
易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の稼働監視装置の一実施形態を示
す概略構成図である。
【図2】本発明の第2の稼働監視装置の一実施形態を示
す概略構成図である。
【図3】本発明の稼働監視装置の一実施形態として動作
する稼働監視コンピュータの外観斜視図である。
【図4】図3に示す稼働監視コンピュータ100のハー
ドウェア構成図である。
【図5】本発明の第1の稼働監視プログラムの一実施形
態を模式的に示した図である。
【図6】本実施形態の稼働監視装置の動作を示すメイン
フローチャートである。
【図7】本実施形態における環境定義ファイルの内容の
一部を示す表である。
【図8】本実施形態におけるアラーム内容一覧表の内容
の一部を示す表である。
【図9】本実施形態で用いられるOKファイルの内容を
示す図である。
【図10】図6に示したメインフローチャート内の“n
行目の処理”の内容を示すフローチャートの一部であ
る。
【図11】図6に示したメインフローチャート内の“n
行目の処理”の内容を示すフローチャートの一部であ
る。
【図12】本実施形態に用いられるログファイルの内容
の一部を示す表である。
【図13】本実施形態の稼働監視装置に用いられる時刻
起動装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム 2A,2B,2C,… サーバ 3A,3B,3C,…,4A,4B,4C,… ファ
イル 5A,5B データベース 6 インターネット(通信回線) 10 稼働監視装置 11 環境定義ファイル記憶部 12 サーバアクセス部 13 データ存在判定部 14 リカバリ部 15 ログファイル作成部 16 アラーム出力部 17 環境定義ファイル 18 ログファイル 20 稼働監視装置 21 環境定義ファイル記憶部 22 サーバアクセス部 23 データ存在判定部 24 リカバリ部 25 ログファイル作成部 26 アラーム出力部 27 環境定義ファイル 27a 対象URL欄 27b キーワード欄 27c リカバリURL欄 27d アラーム手段欄 27e しきい値欄 28 ログファイル 28a 対象URL欄 28b 結果欄 28c 日時欄 29 アラーム内容一覧表 29a 手段名欄 29b アクション欄 29c 対象欄 30 OKファイル 30a 完了日時欄 40,41 記憶場所 100 稼働監視コンピュータ 101 本体 102 CRTディスプレイ 102a 表示画面 103 キーボード 104 マウス 105 CD−ROM 110 バス 111 中央演算処理装置(CPU) 112 RAM 113 磁気ディスクコントローラ 114 磁気ディスク 115 CD−ROMドライブ 116 マウスコントローラ 117 キーボードコントローラ 118 ディスプレイコントローラ 119 通信用ボード 130,140 稼働監視プログラム 131 環境定義ファイル記憶部 132 サーバアクセス部 133 データ存在判定部 134 リカバリ部 135 ログファイル作成部 136 アラーム出力部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続されたサーバの稼
    働を監視する稼働監視装置において、 通信回線を介して接続されたサーバ内に存在するファイ
    ルのうちの稼働監視用にアクセスされるファイルを特定
    する情報と該ファイル内に存在するデータを特定する情
    報とが対応付けられてなる環境定義ファイルを記憶する
    環境定義ファイル記憶部と、 前記サーバにアクセスして、該サーバ内の、前記環境定
    義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイルにより
    特定されたファイルを取り出すサーバアクセス部と、 前記サーバアクセス部により取得されたファイル中に、
    前記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファ
    イルにより特定されたデータが存在するか否かを判定す
    るデータ存在判定部とを備えたことを特徴とする稼働監
    視装置。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して接続されたサーバによ
    りアクセスされるデータベースの稼働を監視する稼働監
    視装置において、 通信回線を介して接続されたサーバ内に存在する、該サ
    ーバによりアクセスされるデータベース中に存在するデ
    ータのうちの稼働監視用に取り出されるデータを取り出
    すためのアプリケーションプログラムを特定する情報
    と、該アプリケーションプログラムにより該データベー
    スから取り出されるデータを特定する情報とが対応付け
    られてなる環境定義ファイルを記憶する環境定義ファイ
    ル記憶部と、 前記サーバにアクセスして、該サーバ内の、前記環境定
    義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイルにより
    特定されたアプリケーションプログラムを起動して前記
    データベースから前記サーバ経由でデータを取得するサ
    ーバアクセス部と、 前記サーバアクセス部により取得されたデータ中に、前
    記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイ
    ルにより特定されたデータが存在するか否かを判定する
    データ存在判定部とを備えたことを特徴とする稼働監視
    装置。
  3. 【請求項3】 前記環境定義ファイルは、該環境定義フ
    ァイル中に、サーバのリカバリを行うリカバリ手段を特
    定する情報の記述が許容されたものであって、 前記データ存在判定部により、環境定義ファイルで特定
    されたデータが存在しないと判定された場合に、前記リ
    カバリ手段を特定する情報に基づきサーバにリカバリを
    行わせるリカバリ部を備えたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の稼働監視装置。
  4. 【請求項4】 前記データ存在判定部における判定の経
    過が記録されるログファイルを作成するログファイル作
    成部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の稼
    働監視装置。
  5. 【請求項5】 前記環境定義ファイルは、該環境定義フ
    ァイル中に、アラーム情報の記述が許容されたものであ
    って、 前記データ存在判定部により、特定されたデータが存在
    しないと判定された場合に、前記アラーム情報の記述に
    基づきアラームを出力するアラーム出力部を備えたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の稼働監視装置。
  6. 【請求項6】 前記サーバはWWWサーバであることを
    特徴とする請求項1又は2記載の稼働監視装置。
  7. 【請求項7】 前記環境定義ファイル中のファイル又は
    アプリケーションプログラムを特定する情報は、URL
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の稼働監視
    装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、通信回線を介して該コ
    ンピュータに接続されたサーバの稼働を監視する稼働監
    視装置として動作させる稼働監視プログラムにおいて、 該コンピュータを、 通信回線を介して接続されたサーバ内に存在するファイ
    ルのうちの稼働監視用にアクセスされるファイルを特定
    する情報と該ファイル内に存在するデータを特定する情
    報とが対応付けられてなる環境定義ファイルを記憶する
    環境定義ファイル記憶部と、 前記サーバにアクセスして、該サーバ内の、前記環境定
    義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイルにより
    特定されたファイルを取り出すサーバアクセス部と、 前記サーバアクセス部により取得されたファイル中に、
    前記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファ
    イルにより特定されたデータが存在するか否かを判定す
    るデータ存在判定部とを備えた稼働監視装置として動作
    させることを特徴とする稼働監視プログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、通信回線を介して該コ
    ンピュータに接続された、サーバによりアクセスされる
    データベースの稼働を監視する稼働監視装置として動作
    させる稼働監視プログラムにおいて、 該コンピュータを、 通信回線を介して接続されたサーバ内に存在する、該サ
    ーバによりアクセスされるデータベース中に存在するデ
    ータのうちの稼働監視用に取り出されるデータを取り出
    すためのアプリケーションプログラムを特定する情報
    と、該アプリケーションプログラムにより該データベー
    スから取り出されるデータを特定する情報とが対応付け
    られてなる環境定義ファイルを記憶する環境定義ファイ
    ル記憶部と、 前記サーバにアクセスして、該サーバ内の、前記環境定
    義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイルにより
    特定されたアプリケーションプログラムを起動して前記
    データベースから前記サーバ経由でデータを取得するサ
    ーバアクセス部と、 前記サーバアクセス部により取得されたデータ中に、前
    記環境定義ファイル記憶部に記憶された環境定義ファイ
    ルにより特定されたデータが存在するか否かを判定する
    データ存在判定部とを備えた稼働監視装置として動作さ
    せることを特徴とする稼働監視プログラム。
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