JP2003280619A - 画像表示装置の製造方法、電気光学装置、およびこの電気光学装置を備えた画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置の製造方法、電気光学装置、およびこの電気光学装置を備えた画像表示装置

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JP2003280619A
JP2003280619A JP2002087005A JP2002087005A JP2003280619A JP 2003280619 A JP2003280619 A JP 2003280619A JP 2002087005 A JP2002087005 A JP 2002087005A JP 2002087005 A JP2002087005 A JP 2002087005A JP 2003280619 A JP2003280619 A JP 2003280619A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程の煩雑化を招くことがなく、かつ
不良率を低減できる画像表示装置の製造方法を提供する
こと。 【解決手段】入力される画像信号に応じて光学像を形成
する電気光学装置と、この電気光学装置を駆動制御する
制御部とを備えた画像表示装置の製造方法は、電気光学
装置の光学特性を計測し、設計上の光学特性を示すよう
に該電気光学装置を動作させる補正データを生成する補
正データ生成手順S4、S5と、生成した補正データを
記録媒体に記録する補正データ記録手順S6と、該補正
データに係る電気光学装置を、制御部を含む他の部品と
ともに画像表示装置を組み立てる装置組立手順S7と、
装置組立後、記録媒体に記録された組立に係る電気光学
装置の補正データを、制御部の記憶領域に書き込む補正
データ書込手順S9とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される画像信
号に応じて光学像を形成する電気光学装置と、この電気
光学装置を駆動制御する制御部とを備えた画像表示装置
の製造方法、電気光学装置、およびこの電気光学装置を
備えた画像表示装置に関する。
【0002】
【背景技術】CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、
有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ、プラズマ
ディスプレイ等の画像表示装置や、液晶プロジェクタ、
マイクロミラーを変調素子として用いたプロジェクタ等
の投写型の画像表示装置には、画像を形成する電気光学
装置への入力電圧に対する表示画像の階調を表すγ特性
や、画像形成領域内で生じる色むら等の個体差があるこ
とが知られている。
【0003】このような個体差を解消する方法として、
従来は、電気光学装置を画像表示装置に組み込んだ後、
実際に画像を表示させ、前記のγ特性や色むら等を色彩
計等の光学測定装置で測定し、これを補正するγ補正デ
ータや色むら補正データを生成し、画像表示装置を制御
する制御部に設けられる記憶領域に書き込むことによ
り、画像表示装置の出力階調特性を適切な状態に補正し
ている。
【0004】例えば、画像表示装置のγ特性が把握され
たら、入力階調に対して出力される駆動電圧を調整し、
出力画像の階調が適切になるように、入力階調と駆動電
圧とを対応させたルックアップテーブルを制御部の記憶
領域に書き込んでおく。画像表示装置の制御部は、入力
された画像信号の階調に対して、ルックアップテーブル
を参照して、出力階調が適切となるような駆動電圧を電
気光学装置に出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製造方法では、最終的に組み立てられた状態
でγ特性、色むら等の個体差を把握しているため、製品
規格から外れるような電気光学装置がこの段階で発見さ
れると、その画像表示装置は不良品となり、分解して新
たな電気光学装置を組み込まなければならず、製造工程
が煩雑化するという問題がある。また、γ特性、色むら
等の個体差を組立業者が行わなければならず、この点で
も製造工程の煩雑化を招くという問題がある。
【0006】本発明の目的は、製造工程の煩雑化を招く
ことがなく、かつ不良率を低減できる画像表示装置の製
造方法、電気光学装置、およびこの電気光学装置を備え
た画像表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め電気光学
装置の個体差を把握して補正データを生成しておき、組
立後その補正データを画像表示装置の制御部の記憶領域
に書き込むことにより、前記目的を達成するものであ
る。具体的には、本発明の画像表示装置の製造方法は、
入力される画像信号に応じて光学像を形成する電気光学
装置と、この電気光学装置を駆動制御する制御部とを備
えた画像表示装置の製造方法であって、前記制御部に
は、前記電気光学装置のデータを記憶する記憶領域が設
けられ、前記電気光学装置の光学特性を計測し、設計上
の光学特性を示すように該電気光学装置を動作させる補
正データを生成する補正データ生成手順と、生成した補
正データを記録媒体に記録する補正データ記録手順と、
該補正データに係る電気光学装置を、前記制御部を含む
他の部品とともに画像表示装置を組み立てる装置組立手
順と、装置組立後、前記記録媒体に記録された組立に係
る電気光学装置の補正データを、前記制御部の記憶領域
に書き込む補正データ書込手順とを備えていることを特
徴とする。
【0008】ここで、電気光学装置の補正データとして
は、γ補正データや色むら補正データが考えられる。ま
た、電気光学装置としては、液晶パネル、有機EL(El
ectro Luminescence)素子、プラズマ素子、マイクロミ
ラーを用いたデバイス等種々のものが考えられる。
【0009】このような本発明によれば、補正データ生
成手順により予め装置に組み込まれる電気光学装置の補
正データを取得しているため、この段階で不良とされる
電気光学装置は除外され、装置組立工程において、不良
の電気光学装置が組み込まれることがなくなり、大幅に
不良率を低減できる。また、組立後は、生成した補正デ
ータを書き込むだけでよいので、従来のようなγ特性や
色むら特性の把握を組立業者が行う必要がなくなり、画
像表示装置の製造工程が煩雑化することもない。
【0010】以上において、前述した補正データ記録手
順は、電気光学装置に担持された記録媒体に補正データ
を記録することが考えられる。このように電気光学装置
に担持された記録媒体に補正データを記録することによ
り、補正データおよび電気光学装置が一体となるので、
電気光学装置製造業者から出荷された電気光学装置を組
み込んで画像表示装置を製造した後、補正データを書き
込む際、担持された記録媒体の補正データを書き込めば
よく、製造管理の容易化を図ることができる。
【0011】また、補正データ記録手順は、電気光学装
置とは別の記録媒体に補正データを記録することが考え
られ、補正データ書込手順では、この記録媒体から補正
データを呼び出して制御部の記憶領域に書き込むことが
考えられる。ここにいう記録媒体としては、FD、CD
−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW等の汎用
の記録媒体、または、補正データを生成する装置および
補正データを書き込む装置を接続したネットワークシス
テムに設けられるハードディスク等の記憶装置が考えら
れる。
【0012】また、このような場合、電気光学装置と補
正データとは、製造シリアル番号を共通のインデックス
として関連づけるのが好ましい。このように、記録媒体
を電気光学装置と別体とすることにより、補正データの
書込に用いられる従来の書込装置に簡単に補正データを
読み込ませるができるため、電気光学装置の設計変更、
補正データ生成装置、補正データ書込装置を変更するこ
となく、本発明の製造方法を実施できる。
【0013】さらに、本発明の電気光学装置は、入力さ
れる画像信号に応じて光学像を形成する電気光学装置で
あって、該電気光学装置の光学特性を、設計上の光学特
性に補正する補正データが記録された記録媒体を備えて
いることを特徴とする。このような本発明によれば、予
め補正データが記録媒体に記録されているため、画像表
示装置後、光学特性を把握して補正データを生成する必
要がなく、画像表示装置の組立を効率化することができ
る。
【0014】そして、本発明の画像表示装置は、入力さ
れる画像信号に応じて光学像を形成する電気光学装置
と、この電気光学装置を駆動制御する制御部とを備えた
画像表示装置であって、前記制御部には、前記電気光学
装置のデータを記憶する記憶領域が設けられ、前記の電
気光学装置を備えていることを特徴とする。このような
本発明によっても、前述と同様の作用および効果を享受
することができる。
【0015】以上において、制御部および電気光学装置
が駆動信号ラインおよび電源供給ラインにより接続され
ている場合、この駆動信号ラインおよび/または電源供
給ラインを介して前記記録媒体に記録された補正データ
が前記制御部の記憶領域に書き込まれるのが好ましい。
このような本発明によれば、電気光学装置の駆動制御ラ
インを用いて補正データのやりとりを行っているため、
制御部の記憶領域に補正データを書き込むためのライン
を設ける必要がなく、電気光学装置の構造の簡素化が図
られる。
【0016】
〔1.第1実施形態〕
(1)調整対象となるプロジェクタの構造 (1-1)プロジェクタの光学系の構造 図1には、本発明のプロジェクタの画像調整装置の調整
対象となるプロジェクタ100の構造が示されている。
このプロジェクタ100は、インテグレータ照明光学系
110、色分離光学系120、リレー光学系130、電
気光学装置140、色合成光学装置となるクロスダイク
ロイックプリズム150、および投写レンズ160を備
えている。
【0017】前記インテグレータ照明光学系110は、
光源ランプ111Aおよびリフレクタ111Bを含む光
源装置111と、第1レンズアレイ113と、第2レン
ズアレイ115と、反射ミラー117と、重畳レンズ1
19とを備えている。光源ランプ111Aから射出され
た光束は、リフレクタ111Bによって射出方向が揃え
られ、第1レンズアレイ113によって複数の部分光束
に分割され、折り返しミラーによって射出方向を90°
折り曲げられた後、第2レンズアレイ115の近傍で結
像する。第2レンズアレイ115から射出された各部分
光束は、その中心軸(主光線)が後段の重畳レンズ11
9の入射面に垂直となるように入射し、さらに重畳レン
ズ119から射出された複数の部分光束は、電気光学装
置140を構成する3枚の液晶パネル141R、141
G、141B上で重畳する。
【0018】前記色分離光学系120は、2枚のダイク
ロイックミラー121、122と、反射ミラー123と
を備え、これらのミラー121、122、123により
インテグレータ照明光学系110から射出された複数の
部分光束を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有
している。光路前段に配置されるダイクロイックミラー
121は、赤色光領域の波長の光を反射し、緑色光、青
色光領域の波長の光を透過する特性を有するものであ
り、ダイクロイックミラー122は、緑色光領域の波長
の光のみを反射し、青色光領域の波長の光を透過する特
性を有するものである。前記リレー光学系130は、入
射側レンズ131、リレーレンズ133、および反射ミ
ラー135、137を備え、この色分離光学系120で
分離された色光、例えば、青色光Bを液晶パネル141
Bまで導く機能を有している。
【0019】前記電気光学装置140は、3枚の液晶パ
ネル141R、141G、141Bを備え、これらは、
例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として
用いたものであり、色分離光学系120で分離された各
色光は、これら3枚の液晶パネル141R、141G、
141Bによって、画像情報に応じて変調されて光学像
を形成する。前記色合成光学系となるクロスダイクロイ
ックプリズム150は、前記3枚の液晶パネル141
R、141G、141Bから射出された各色光ごとに変
調された画像を合成してカラー画像を形成するものであ
る。クロスダイクロイックプリズム150で合成された
カラー画像は、投写レンズ160から射出され、スクリ
ーン上に拡大投写される。
【0020】(1-2)プロジェクタの信号処理系の構造 前記のような光学系を備えたプロジェクタ100には、
種々の信号形式の入力端子が設けられている。具体的に
は、このプロジェクタ100には、テレビのNTSC方
式等のコンポジット信号入力端子、コンピュータ等のR
GB信号入力端子、ハイビジョン、DVD等のコンポー
ネント信号入力端子が設けられ、各端子から入力された
信号は、図2に示される信号処理系170によって処理
される。
【0021】プロジェクタ100の信号処理系170
は、コンポジット信号VIDEOが入力されるコンポジ
ット信号入力端子171、RGB信号RGBが入力され
るRGB信号入力端子172、コンポーネント信号CO
MPが入力されるコンポーネント信号入力端子173、
A/Dコンバータ174、MPU(Micro Processor Un
it)175、メモリ176、LUT(Look Up Table)
177、およびD/Aコンバータ178を備えて構成さ
れる。
【0022】A/Dコンバータ174は、信号入力端子
171〜173から入力されるアナログ信号をデジタル
信号に変換する部分であり、アナログ信号として供給さ
れる画像階調を数値化された階調値に変換して、MPU
175に出力する。制御部となるMPU175は、A/
Dコンバータ174からの階調値に基づいて、この階調
値に応じた適切な液晶パネル141R、141G、14
1Bの駆動電圧を求める部分であり、求められた駆動電
圧は、D/Aコンバータ178に出力される。
【0023】記憶領域となるメモリ176は、フラッシ
ュメモリ等の不揮発性メモリから構成されていて、詳し
くは後述するが、この記憶領域には、入力階調値と、液
晶パネル141R、141G、141Bの補正データと
なるLUT177が設定されている。尚、このLUT1
77は、各液晶パネル141R、141G、141Bに
応じた3種類のテーブルを含んで構成されている。D/
Aコンバータ178は、MPU175で求められた駆動
電圧をアナログ信号に変換する部分であり、変換された
アナログ信号は、液晶パネル141R、141G、14
1Bに出力され、液晶パネル141R、141G、14
1Bは、この駆動電圧によって駆動される。
【0024】(1-3)液晶パネルの構成 図3には、前述した液晶パネル141R、141G、1
41Bの構成が示されている。この液晶パネル141
R、141G、141Bは、液晶パネル本体181、保
持枠182、および固定板183を備え、液晶パネル本
体181は、保持枠182内に収納され、固定板183
によって保持枠182内で位置決め固定される。また、
液晶パネル本体181の端部には、複数の信号線が形成
されたフレキシブルプリントケーブル184が接続さ
れ、このフレキシブルプリントケーブル184の他端
は、プロジェクタ100のメインボード上に設けられる
液晶パネル駆動回路と接続されている。
【0025】液晶パネル本体181は、図4に示される
ように、互いに対向配置される一対の透明な基板181
A、181Bの間に電気光学素子となる液晶181Cが
封入されたものである。基板181A上には、データ線
181Dが平行に複数本形成されるとともに、このデー
タ線181Dと直交する方向に延びる複数の走査線18
1Eが形成されている。
【0026】データ線181Dおよび走査線181Eの
間には、スイッチング素子となる薄膜トランジスタ18
1Fが接続され、さらにこの薄膜トランジスタ181F
には、画素電極181Gが接続されている。複数のデー
タ線181Dおよび走査線181Eは、前述したフレキ
シブルプリントケーブル184と接続され、メインボー
ド上の駆動回路からの駆動制御信号に基づいて、各画素
毎に液晶の配向性が変化して、透過する光を変調するこ
とができる。また、基板181Bには、各画素の光漏れ
を防止するために、ブラックマスク181Hが形成さ
れ、さらにその上に共通電極181Iが形成されてい
る。
【0027】このような液晶パネル本体181におい
て、基板181A上には、メモリチップ185が実装さ
れ、前述したデータ線181Dおよび走査線181Eと
電気的に接続されている。このメモリチップ185は、
書込可能な不揮発性メモリであり、例えば、フラッシュ
メモリ等のEEPROMを採用することができ、データ
線181Dおよび走査線181Eと、フレキシブルプリ
ントケーブル184とを介して制御部のMPU175と
通信可能に構成され、MPU175により読み出された
データをLUT177の補正に使用する。
【0028】(2)補正データ生成装置の構造 図5には、前述した液晶パネル本体181のγ特性、色
むら特性を測定して、これに基づいて補正データを生成
し、生成した補正データをメモリチップ185に書き込
む補正データ生成装置1が示されている。この補正デー
タ生成装置1は、光源2、撮像素子3、および計測制御
装置4を備えて構成される。
【0029】光源2は、通常のプロジェクタに用いられ
るメタルハライドランプ、高圧水銀ランプ等から構成さ
れ、液晶パネル本体181の光入射側に配置される。ま
た、液晶パネル本体181の入射側および射出側には、
ダミー偏光板2A、2Bが配置されている。これは、前
述したプロジェクタ100の入射側偏光板および射出側
偏光板が液晶パネル本体181と分離した構成とされて
いるためであり、液晶パネル本体181と偏光板が一体
的に構成されている場合は必要ない。
【0030】撮像素子3は、CCD、CMOS等の二次
元エリアセンサとして構成され、液晶パネル本体181
の射出側に配置され、液晶パネル本体181で変調され
た光束を検出する部分である。尚、この撮像素子3は、
量子化精度16bit程度の通常よりも高精度のものを
採用する。この撮像素子3で撮像された画像信号は、計
測制御装置4に設けられる画像取込部31を介して計測
制御装置4に出力される。
【0031】計測制御装置4は、演算処理装置4Aおよ
び記憶装置4Bを備えたコンピュータとして構成され、
図5では図示を略したが、この計測制御装置4には、キ
ーボード、マウス等の入力装置、ディスプレイ、プリン
タ等の出力装置が接続されている。また、この計測制御
装置4には、機能拡張用のPCIスロットが設けられ、
このPCIスロットには、ビデオキャプチャボード等か
ら構成される画像取込部31が挿入されている。尚、こ
の画像取込部31は、撮像素子3で撮像された画像信号
をコンピュータに適合する信号に変換する部分である。
【0032】計測制御装置4は、演算処理装置4Aを含
む装置全体の制御を行うOS(Operating System)上で
動作するプログラムとしての画像信号入力部41、画像
処理部42、補正データ生成部43、および補正データ
書込部44を備えている。また、記憶装置4Bには、階
調値蓄積部45、補正値蓄積部46が所定の領域で確保
されている。
【0033】画像信号入力部41は、測定対象となる液
晶パネル本体181に計測用の画像信号を入力する部分
であり、液晶パネル141R、141G、141Bのフ
レキシブルプリントケーブル184を介してデータ線に
画像信号を入力する。この画像信号入力部41は、γ特
性計測用の画像信号として複数の階調信号を段階的に液
晶パネル本体181に入力したり、色むら特性計測用の
画像信号として白色または黒色画像信号を液晶パネル本
体181に入力する。画像処理部42は、画像取込部3
1を介して入力された画像データの解析を行う部分であ
り、二次元撮像素子3で撮像された画像データの中で、
パターンマッチング処理を行って、輝度値を取得する領
域を定め、その領域内の輝度平均値等を算出する。
【0034】補正データ生成部43は、画像処理部42
による画像処理の結果に基づいて、液晶パネル本体18
1のγ特性、色むら特性を把握し、これに基づいて補正
データを生成する部分である。γ補正データは、図6に
示されるように、入力階調信号Tとその際の液晶パネル
本体181の駆動電圧Vとの関係をγ特性G1として把
握し、適切な階調画像出力であるグラフG2となるよう
な駆動電圧Vの補正値を算出し、入力される階調信号と
関連づけたものである。色むら補正データは、液晶パネ
ル本体181の画像形成領域内の輝度ばらつきを把握
し、液晶パネル本体181の領域に応じて走査線181
Eに印加する電圧を変化させたものであり、液晶パネル
本体181の画素位置と印加電圧を関連づけたものであ
る。
【0035】補正データ書込部44は、補正データ生成
部43で生成された補正データを液晶パネル本体181
のメモリチップ185に記録保存する部分である。この
補正データ書込部44は、画像信号入力部41の信号入
力ラインと接続され、補正データは、フレキシブルプリ
ントケーブル184と、データ線181Dまたは走査線
181Eとを介してメモリチップ185に書き込まれ
る。
【0036】階調値蓄積部45は、画像信号入力部41
から液晶パネル本体181に入力する階調信号を蓄積す
る部分であり、同時に撮像素子3のキャリブレーション
値等も記録保存する。補正値蓄積部46は、補正データ
生成部43により液晶パネル本体181のγ特性を取得
する際、各階調画像における補正値を蓄積する部分であ
り、画像信号入力部41により入力された画像信号に含
まれる階調値と、その階調値における補正値が蓄積され
る。
【0037】(3)補正データ書込装置の構造 図7には、プロジェクタ100の組立後、プロジェクタ
100の制御部(MPU)175に設けられるメモリ1
76に補正データを書き込む補正データ書込装置5が示
されている。この補正データ書込装置5も、前述の計測
制御装置4と同様に、演算処理装置5Aおよび記憶装置
5Bを備えたコンピュータとして構成される。補正デー
タ書込装置5は、演算処理装置5Aを含む装置全体の制
御を行うOS上で動作するプログラムとしての補正デー
タ取得部51および補正データ書込部52を備え、記憶
装置5Bには、補正データが蓄積される補正データ蓄積
部53が確保されている。
【0038】補正データ取得部51は、メモリチップ1
85に記録された補正データを呼び出し、液晶パネル本
体181の補正データを取得する部分である。具体的に
は、この補正データ取得部51は、プロジェクタ100
の制御部175、フレキシブルプリントケーブル18
4、およびデータ線181Dまたは走査線181Eを介
して、メモリチップ185内に記録された情報をロード
する。補正データ取得部51で取得された補正データ
は、補正データ書込部52に出力されるとともに、液晶
パネル本体181の製造シリアル番号と関連づけられ
て、補正データを蓄積する補正データ蓄積部53に記録
保存される。
【0039】補正データ書込部52は、プロジェクタ1
00の制御部175に設けられるメモリ176に液晶パ
ネル本体181の補正データを書き込む部分である。本
例においては、3板式のプロジェクタ100であるた
め、補正データ取得部51は、液晶パネル141R、1
41G、141Bそれぞれの補正データを取得し、補正
データ書込部52は、各液晶パネル141R、141
G、141B毎のLUTを補正データとしてメモリ17
6に書き込むこととなる。
【0040】(4)プロジェクタの製造手順 次に、前述したプロジェクタ100の製造手順を、図8
に示されるフローチャートに基づいて説明する。 (4-1)液晶パネル本体181を製造する製造業者は、補
正データ生成装置1により製造した液晶パネル本体18
1のγ特性を測定する(処理S1)。γ特性の測定が終
了したら、液晶パネル本体181の色むら特性を測定す
るとともに(処理S2)、液晶パネル本体181の画素
欠陥についても検査して、欠陥が多い場合は、その液晶
パネル本体181を不良品として廃棄する(処理S
3)。
【0041】(4-2)液晶パネル本体181が良品である
と判定されたら、得られたγ特性に基づいてγ補正デー
タを生成し(処理S4:補正データ生成手順)、続けて
色むら補正データを生成する(処理S5:補正データ生
成手順)。両補正データが生成されたら、補正データ生
成装置1により、補正データをメモリチップ185に記
録し(処理S6:補正データ記録手順)、プロジェクタ
100の組立工場に出荷する。 (4-3)組立工場では、液晶パネル製造業者から出荷され
た液晶パネル本体181を保持枠182内に収納し、固
定板183で固定して液晶パネル141R、141G、
141Bを組み立てた後、他の光学部品とともにプロジ
ェクタ100を組み立てる(処理S7:装置組立手
順)。
【0042】(4-4)プロジェクタ100の組立後、プロ
ジェクタ100を補正データ書込装置5に接続し、メモ
リチップ185に記録された補正データを呼び出し、補
正データを取得する(処理S8)。取得された補正デー
タを、補正データ書込装置5の補正データ蓄積部53に
記録保存するとともに、プロジェクタ100の制御部1
90に設けられた記憶領域となるメモリ176に補正デ
ータを書き込む(処理S9:補正データ書込手順)。
【0043】(4-5)補正データの書き込みが終了した
ら、プロジェクタ100を起動して、投写画像を見なが
ら、プロジェクタ100のγ特性、色むら特性を確認す
る(処理S10)。プロジェクタ100が適切な画像を
投写しているようであれば、プロジェクタ100の製造
を終了する。一方、γ特性、色むら特性に問題があるよ
うな場合、補正データ生成装置1と類似の構成を有する
プロジェクタ用の画像調整装置を用いて、γ補正デー
タ、色むら補正データを生成して、メモリ176に記録
された補正データを再度書き込む(処理S11)。
【0044】(5)実施形態の効果 前述のような本実施形態によれば、次のような効果があ
る。 (5-1)補正データ生成手順S5、S6により予めプロジ
ェクタ100に組み込まれる液晶パネル141R、14
1G、141Bを構成する液晶パネル本体181の補正
データを取得しているため、この段階で不良とされる液
晶パネル本体181は除外され、装置組立工程S7にお
いて、不良の液晶パネル本体181が組み込まれること
がなくなり、大幅に不良率を低減できる。 (5-2)組立後、補正データを書き込むだけでよいので、
従来のようなγ特性や色むら特性の把握を組立業者が行
う必要がなくなり、プロジェクタ100の製造工程が煩
雑化することもない。
【0045】(5-3)補正データが液晶パネル本体181
に実装されるメモリチップ185に記録されることによ
り、補正データおよび液晶パネル本体181が一体的に
取り扱うことができるため、組立後、メモリチップ18
5に記録された補正データを呼び出してプロジェクタ1
00のメモリ191に書き込めばよく、製造管理の容易
化を図ることができる。 (5-4)データ線181Dまたは走査線181Eを用い
て、メモリチップ185と補正データ生成装置1や補正
データ書込装置5との間で補正データの書込、呼出を行
っているため、補正データ書込用の専用のラインが不要
となり、液晶パネル本体181の構造が複雑化すること
もない。
【0046】〔2.第2実施形態〕次に、本発明の第2
実施形態を説明する。尚、以下の説明では、既に説明し
た部分と同一の部分については、同一の符号を付してそ
の説明を簡略または省略する。前述した第1実施形態で
は、液晶パネル本体181の補正データは、液晶パネル
本体181に実装されたメモリチップ185に記録保存
するように構成されていた。
【0047】これに対して、第2実施形態では、図9に
示されるように、補正データ生成装置1および補正デー
タ書込装置5をネットワーク6で接続し、さらにこれら
の補正データ生成装置1および補正データ書込装置5と
アクセス可能な補正データ蓄積部7がネットワーク6に
接続され、この補正データ蓄積部7が本発明の記録媒体
として機能している点が相違する。このため、液晶パネ
ルの基本的構成は前述の第1実施形態と同様であるが、
記録媒体となるメモリチップは、本例においては実装さ
れていない。また、補正データ生成装置1および補正デ
ータ書込装置5も第1実施形態と同様の構成であるが、
補正データの書込先および呼出先が補正データ蓄積部7
とされている。
【0048】この補正データ蓄積部7は、テーブル構造
のデータベースとして構成され、テーブルには、製造シ
リアルコードと、該コードに係る液晶パネル本体181
のγ補正データ、色むら補正データとが関連づけられて
記録保存されている。そして、補正データ生成装置1で
生成された液晶パネル本体181の補正データは、液晶
パネル本体181の製造シリアルコードと関連付けられ
て補正データ生成装置1から送信され、補正データ蓄積
部7に記録保存される(補正データ記録手順)。
【0049】組立工場において、プロジェクタを製造し
た後、補正データ書込装置5を用いて補正データの書き
込みを行う際には、補正データ書込装置5を操作して、
補正データ蓄積部7にアクセスして、液晶パネル本体1
81の製造シリアルコードに応じた補正データをダウン
ロードする。補正データ蓄積部7から補正データをダウ
ンロードしたら、従来と同様の方法でプロジェクタのメ
モリに補正データを書き込む(補正データ書込手順)。
【0050】このような第2実施形態によれば、前述し
た第1実施形態の(5-1)、(5-2)の効果に加え、次のよう
な効果がある。すなわち、補正データを書き込む記録媒
体を液晶パネルと別体とすることにより、補正データの
書込に用いられる従来の書込装置と同様の補正データ書
込装置5に簡単に補正データを読み込ませるができるた
め、液晶パネルの設計変更、補正データ生成装置1、補
正データ書込装置5を変更することなく、本発明の製造
方法を実施できる。
【0051】〔3.実施形態の変形〕尚、本発明は、前
述の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すよ
うな変形をも含むものである。前記第1実施形態では、
液晶パネル本体181の基板181A上にメモリチップ
185が実装されていたが、本発明はこれに限られな
い。すなわち、液晶パネル本体181と一体的に取り扱
われるフレキシブルプリントケーブル184上にメモリ
チップ185を実装するように構成してもよい。
【0052】また、前記第1実施形態では、電気光学装
置として液晶パネル141R、141G、141Bを採
用していたが、本発明はこれに限られない。すなわち、
プラズマ素子、有機EL素子、マイクロミラーデバイス
を電気光学装置とする画像表示装置を製造する際に本発
明を採用してもよい。さらに、前記第1実施形態では、
プロジェクタ100を製造するために、本発明の製造方
法を採用していたが、これに限られず、机上で用いられ
る通常のディスプレイに本発明を採用しても、前記と同
様の効果を享受できる。
【0053】そして、前記第2実施形態では、記録媒体
として補正データ生成装置1および補正データ書込装置
5とネットワーク6で接続された補正データ蓄積部7を
採用していたが、本発明はこれに限られない。すなわ
ち、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW
等の汎用のコンピュータ用記録媒体に補正データを記録
するようにしてもよい。その他、本発明の実施の際の具
体的な構造および手順等は、本発明の目的を達成できる
範囲で他の構造等としてもよい。
【0054】
【発明の効果】前述のような本発明によれば、補正デー
タ生成手順により予め装置に組み込まれる電気光学装置
の補正データを取得しているため、この段階で不良とさ
れる電気光学装置は除外され、装置組立工程において、
不良の電気光学装置が組み込まれることがなくなり、大
幅に不良率を低減できる。また、組立後は、生成した補
正データを書き込むだけでよいので、従来のようなγ特
性や色むら特性の把握を組立業者が行う必要がなくな
り、画像表示装置の製造工程が煩雑化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る調整対象となるプロジ
ェクタの構造を表す模式図である。
【図2】前記実施形態における調整対象となるプロジェ
クタの信号処理系を表すブロック図である。
【図3】前記実施形態における液晶パネルの構造を表す
概要斜視図である。
【図4】前記実施形態における液晶パネルの内部構造を
表す概要斜視図である。
【図5】前記実施形態における補正データ生成装置の構
造を表すブロック図である。
【図6】前記実施形態におけるγ補正データを生成する
方法を説明するためのグラフである。
【図7】前記実施形態における補正データ書込装置の構
造を表すブロック図である。
【図8】前記実施形態における画像表示装置の製造方法
を表すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態に係る画像表示装置の製
造方法を実施するためのシステム構成を表す模式図であ
る。
【符号の説明】
7 補正データ蓄積部 100 プロジェクタ(画像表示装置) 141R、141G、141B 液晶パネル(電気光学
装置) 181D データ線(駆動信号ライン) 181E 走査線(電源供給ライン) 185 メモリチップ(記録媒体) 190 制御部 191 メモリ(記憶領域) S4、S5 補正データ生成手順 S6 補正データ記録手順 S7 装置組立手順 S9 補正データ書込手順
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/133 575 G02F 1/133 575 5C080 G09G 3/20 631 G09G 3/20 631V 5C082 670 670Q 3/36 3/36 H04N 5/66 H04N 5/66 A 9/31 9/31 Z Fターム(参考) 2H088 EA14 EA15 FA12 FA14 HA06 KA30 MA04 2H093 NA51 NC54 NC62 NC65 ND53 ND58 5C006 AA01 AF13 AF45 AF46 AF51 BB11 BF08 EB01 EB04 5C058 AA06 AA11 AA12 BA06 BA13 BB14 5C060 DA04 EA01 GD04 HA17 HB24 HB26 HB27 HC12 HC19 HC22 JA11 JA13 JA20 5C080 AA05 AA06 AA10 BB05 DD03 DD28 EE28 JJ02 JJ05 JJ07 5C082 AA01 AA02 AA03 BA34 BA35 BB51 CA81 CB08 DA71 EA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される画像信号に応じて光学像を形成
    する電気光学装置と、この電気光学装置を駆動制御する
    制御部とを備えた画像表示装置の製造方法であって、 前記制御部には、前記電気光学装置のデータを記憶する
    記憶領域が設けられ、 前記電気光学装置の光学特性を計測し、設計上の光学特
    性を示すように該電気光学装置を動作させる補正データ
    を生成する補正データ生成手順と、 生成した補正データを記録媒体に記録する補正データ記
    録手順と、 該補正データに係る電気光学装置を、前記制御部を含む
    他の部品とともに画像表示装置を組み立てる装置組立手
    順と、 装置組立後、前記記録媒体に記録された組立に係る電気
    光学装置の補正データを、前記制御部の記憶領域に書き
    込む補正データ書込手順とを備えていることを特徴とす
    る画像表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像表示装置の製造方法
    において、 前記補正データ記録手順は、前記電気光学装置に担持さ
    れた記録媒体に補正データを記録することを特徴とする
    画像表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の画像表示装置の製造方法
    において、 前記補正データ記録手順は、前記電気光学装置とは別の
    記録媒体に補正データを記録し、 前記補正データ書込手順は、この記録媒体から前記補正
    データを呼び出して、前記制御部の記憶領域に書き込む
    ことを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】入力される画像信号に応じて光学像を形成
    する電気光学装置であって、 該電気光学装置の光学特性を、設計上の光学特性に補正
    する補正データが記録された記録媒体を備えていること
    を特徴とする電気光学装置。
  5. 【請求項5】入力される画像信号に応じて光学像を形成
    する電気光学装置と、この電気光学装置を駆動制御する
    制御部とを備えた画像表示装置であって、 前記制御部には、前記電気光学装置のデータを記憶する
    記憶領域が設けられ、 前記電気光学装置は、該電気光学装置の光学特性を、設
    計上の光学特性に補正する補正データが記録された記録
    媒体を備えていることを特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の画像表示装置において、 前記制御部および前記電気光学装置は、駆動信号ライン
    および電源供給ラインにより接続され、 この駆動信号ラインおよび/または電源供給ラインを介
    して前記記録媒体に記録された補正データが前記制御部
    の記憶領域に書き込まれることを特徴とする画像表示装
    置。
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