JP2003280345A - 現像剤補給装置 - Google Patents
現像剤補給装置Info
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- JP2003280345A JP2003280345A JP2002079847A JP2002079847A JP2003280345A JP 2003280345 A JP2003280345 A JP 2003280345A JP 2002079847 A JP2002079847 A JP 2002079847A JP 2002079847 A JP2002079847 A JP 2002079847A JP 2003280345 A JP2003280345 A JP 2003280345A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主たる目的は、トナー収納容器を交換する
際、画像形成装置から容器受け部を引き出す動作に従っ
て装着部から開口部材受け部が離間するとき、当該開口
部材受け部が相対移動しないようにでき且つ画像形成装
置内への収納動作に伴いトナー収納容器を装着部に装着
するとき、前記開口部材受け部の相対移動のできる現像
剤補給装置を提供すること。 【解決手段】 現像剤収納容器内の現像剤を現像装置へ
補給する現像剤補給装置にて、前記現像剤収納容器を載
置する容器受け部と、当該容器受け部に対して相対移動
が可能に設けられている、現像剤収納容器の開口部材が
装着される開口部材受け部とを有し、前記開口部材の装
着が解除されるとき、前記開口部材受け部の相対移動を
規制するロック機構を設けたことを特徴とする現像剤補
給装置。
際、画像形成装置から容器受け部を引き出す動作に従っ
て装着部から開口部材受け部が離間するとき、当該開口
部材受け部が相対移動しないようにでき且つ画像形成装
置内への収納動作に伴いトナー収納容器を装着部に装着
するとき、前記開口部材受け部の相対移動のできる現像
剤補給装置を提供すること。 【解決手段】 現像剤収納容器内の現像剤を現像装置へ
補給する現像剤補給装置にて、前記現像剤収納容器を載
置する容器受け部と、当該容器受け部に対して相対移動
が可能に設けられている、現像剤収納容器の開口部材が
装着される開口部材受け部とを有し、前記開口部材の装
着が解除されるとき、前記開口部材受け部の相対移動を
規制するロック機構を設けたことを特徴とする現像剤補
給装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等として用いられる電子写真方式の画像
形成装置に関し、特に、現像剤補給装置の開口部材受け
部のロック機構に関する。
ミリ、プリンタ等として用いられる電子写真方式の画像
形成装置に関し、特に、現像剤補給装置の開口部材受け
部のロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、現像
剤収納容器(トナー収納容器)を現像剤補給装置(トナ
ー補給装置)に装着して、消費された分を順次トナー収
納容器からトナー補給装置に供給し、空になった段階で
トナー収納容器をトナー補給装置から取り外す仕方で行
っているのが一般的である。
剤収納容器(トナー収納容器)を現像剤補給装置(トナ
ー補給装置)に装着して、消費された分を順次トナー収
納容器からトナー補給装置に供給し、空になった段階で
トナー収納容器をトナー補給装置から取り外す仕方で行
っているのが一般的である。
【0003】この一例として、本件出願人が特願200
1−160366号で、トナー収納容器の内壁に螺旋状
の突起を設けて、トナー収納容器の回転により螺旋状突
起のトナー搬送作用でトナーを送り出し、消費されたト
ナーを補給するトナー収納容器及びトナー補給装置を提
案している。
1−160366号で、トナー収納容器の内壁に螺旋状
の突起を設けて、トナー収納容器の回転により螺旋状突
起のトナー搬送作用でトナーを送り出し、消費されたト
ナーを補給するトナー収納容器及びトナー補給装置を提
案している。
【0004】図10は、特願2001−160366号
で記載した画像形成装置を示す図である。
で記載した画像形成装置を示す図である。
【0005】図10(a)は正面図、図10(b)、
(c)はそれぞれトナー収納容器装着部を断面で示す平
面図であり、図10(b)は容器受け部を画像形成装置
から引き出した状態を示し、図10(c)は容器受け部
を画像形成装置内に収納した状態をそれぞれ示してい
る。
(c)はそれぞれトナー収納容器装着部を断面で示す平
面図であり、図10(b)は容器受け部を画像形成装置
から引き出した状態を示し、図10(c)は容器受け部
を画像形成装置内に収納した状態をそれぞれ示してい
る。
【0006】図10(a)に示すように、トナー収納容
器10は正面図から見て、右上部に装着され、図10
(b)、(c)に示すように長い円筒形状をしており、
画像形成装置100にハッチングで表示してある側面に
平行に画像形成装置100内に収納される。
器10は正面図から見て、右上部に装着され、図10
(b)、(c)に示すように長い円筒形状をしており、
画像形成装置100にハッチングで表示してある側面に
平行に画像形成装置100内に収納される。
【0007】画像形成装置100は上部に自動原稿搬送
装置101を有し、下部に記録紙収納部104A、10
4B及び104Cを有する。100Aはトナー収納容器
10を装着するために開閉されるトナー補給用の扉であ
る。
装置101を有し、下部に記録紙収納部104A、10
4B及び104Cを有する。100Aはトナー収納容器
10を装着するために開閉されるトナー補給用の扉であ
る。
【0008】100B、100Cは装置内部を開放する
ための扉である。前記扉100Aを開放した場合には、
画像形成装置100が停止することなく、画像形成動作
を続行するので、画像形成を中断することなく未使用の
トナー収納容器10の交換を行うことができる。
ための扉である。前記扉100Aを開放した場合には、
画像形成装置100が停止することなく、画像形成動作
を続行するので、画像形成を中断することなく未使用の
トナー収納容器10の交換を行うことができる。
【0009】トナー収納容器10は容器受け部21に装
着される。容器受け部21はスライドレール211によ
って図10(b)に示す位置と図10(c)に示す位置
とに移動可能に設けられていて、スライドレール211
は固定レール211Aと移動レール211Bとからな
る。
着される。容器受け部21はスライドレール211によ
って図10(b)に示す位置と図10(c)に示す位置
とに移動可能に設けられていて、スライドレール211
は固定レール211Aと移動レール211Bとからな
る。
【0010】図11は、トナー収納容器10と容器受け
部21とを画像形成装置100から引き出す状態を示す
図である。図11(a)は引き出し途中の側面図で、図
11(b)は容器受け部から抜き取られたトナー収納容
器10の図である。
部21とを画像形成装置100から引き出す状態を示す
図である。図11(a)は引き出し途中の側面図で、図
11(b)は容器受け部から抜き取られたトナー収納容
器10の図である。
【0011】図に示すように、トナー補給装置109
は、装着部20の落下口20Bから供給されるトナーを
搬送するスクリュー116,117からなる貯蔵部25
と、トナー収納容器10の円筒状の先端装着部11Nを
装着できる装着部20と、トナー収納容器10を上側か
ら落とし込むようにして装着できる容器受け部21及び
開口部材受け部23と、支持している容器受け部21を
移動できるスライドレール211と、容器受け部21を
移動可能にすると共にロックできるロックレバー140
とから構成されている。
は、装着部20の落下口20Bから供給されるトナーを
搬送するスクリュー116,117からなる貯蔵部25
と、トナー収納容器10の円筒状の先端装着部11Nを
装着できる装着部20と、トナー収納容器10を上側か
ら落とし込むようにして装着できる容器受け部21及び
開口部材受け部23と、支持している容器受け部21を
移動できるスライドレール211と、容器受け部21を
移動可能にすると共にロックできるロックレバー140
とから構成されている。
【0012】開口部材受け部23は、前記容器受け部2
1の一端部に設けられていて、この容器受け部21上
を、図の中ほどに矢印で示す左右方向に相対移動が可能
である。また、前記開口部材受け部23には、トナー収
納容器10の一端部に設けられている円筒状の開口部材
13を装着できるように構成されている。
1の一端部に設けられていて、この容器受け部21上
を、図の中ほどに矢印で示す左右方向に相対移動が可能
である。また、前記開口部材受け部23には、トナー収
納容器10の一端部に設けられている円筒状の開口部材
13を装着できるように構成されている。
【0013】図11(a)では、トナー補給装置109
に装着されるトナー収納容器10内のトナーが空になっ
た段階で、図10(a)に表示した扉100Aを開け、
取っ手部を構成するL形状のロックレバー140をW1
方向に引くことで圧縮バネS3に抗してロックを外し、
トナー収納容器10を装着部20から引き離すと共に容
器受け部21の移動ができる、その移動中の図を示して
いる。
に装着されるトナー収納容器10内のトナーが空になっ
た段階で、図10(a)に表示した扉100Aを開け、
取っ手部を構成するL形状のロックレバー140をW1
方向に引くことで圧縮バネS3に抗してロックを外し、
トナー収納容器10を装着部20から引き離すと共に容
器受け部21の移動ができる、その移動中の図を示して
いる。
【0014】前記容器受け部21を画像形成装置から引
き出し、図10(b)で示す位置まで移動し、前記トナ
ー収納容器10をW2方向に抜き取ることができる。
き出し、図10(b)で示す位置まで移動し、前記トナ
ー収納容器10をW2方向に抜き取ることができる。
【0015】そして、前記トナー収納容器10を抜き取
られた、容器受け部21と開口部材受け部23とに、新
たにトナー収納容器を装着しようとすると、抜き取られ
た位置に開口部材受け部23が無く、図11(a)に2
点鎖線で示すように、容器受け部21の右端部に近接し
た位置に移動している場合があり、従って、新たにトナ
ー収納容器の装着ができないと言う問題がある。
られた、容器受け部21と開口部材受け部23とに、新
たにトナー収納容器を装着しようとすると、抜き取られ
た位置に開口部材受け部23が無く、図11(a)に2
点鎖線で示すように、容器受け部21の右端部に近接し
た位置に移動している場合があり、従って、新たにトナ
ー収納容器の装着ができないと言う問題がある。
【0016】この結果、新たに使用しようとするトナー
収納容器10の交換に手間取ったり、或いは無理にトナ
ー収納容器10を装着しようとして容器受け部21周辺
の構成部品を破損してしまうことが生じることがある。
収納容器10の交換に手間取ったり、或いは無理にトナ
ー収納容器10を装着しようとして容器受け部21周辺
の構成部品を破損してしまうことが生じることがある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みてなされたもので、主たる目的は、トナー収納容
器を交換する際、画像形成装置から容器受け部を引き出
す動作に従って装着部から開口部材受け部が離間すると
き、当該開口部材受け部が相対移動しないようにでき且
つ画像形成装置内への収納動作に伴いトナー収納容器を
装着部に装着するとき、前記開口部材受け部の相対移動
のできる現像剤補給装置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、主たる目的は、トナー収納容
器を交換する際、画像形成装置から容器受け部を引き出
す動作に従って装着部から開口部材受け部が離間すると
き、当該開口部材受け部が相対移動しないようにでき且
つ画像形成装置内への収納動作に伴いトナー収納容器を
装着部に装着するとき、前記開口部材受け部の相対移動
のできる現像剤補給装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下に
示す構成要件により達成することができる。
示す構成要件により達成することができる。
【0019】現像剤収納容器内の現像剤を現像装置へ補
給する現像剤補給装置において、前記現像剤収納容器を
載置する容器受け部と、当該容器受け部に対して相対移
動が可能に設けられている、現像剤収納容器の開口部材
が装着される開口部材受け部とを有し、前記開口部材の
装着が解除されるとき、前記開口部材受け部の相対移動
を規制するロック機構を設けたことを特徴とする現像剤
補給装置。
給する現像剤補給装置において、前記現像剤収納容器を
載置する容器受け部と、当該容器受け部に対して相対移
動が可能に設けられている、現像剤収納容器の開口部材
が装着される開口部材受け部とを有し、前記開口部材の
装着が解除されるとき、前記開口部材受け部の相対移動
を規制するロック機構を設けたことを特徴とする現像剤
補給装置。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、画像形成装置100の内
部構成の概略を示す図である。
部構成の概略を示す図である。
【0021】図1は、図10で説明した画像形成装置の
内部構成の概略を示す。101は自動原稿搬送装置であ
り、多数枚の原稿を1枚ずつ読取位置に搬送し、(自動
原稿搬送装置101は)両面読取機能を有する。
内部構成の概略を示す。101は自動原稿搬送装置であ
り、多数枚の原稿を1枚ずつ読取位置に搬送し、(自動
原稿搬送装置101は)両面読取機能を有する。
【0022】102は画像読取部であり、CCDからな
る読取素子を有し、自動原稿搬送装置101により搬送
される原稿又は原稿台ガラス102Aに載置された原稿
を読みとって画像データを生成する。
る読取素子を有し、自動原稿搬送装置101により搬送
される原稿又は原稿台ガラス102Aに載置された原稿
を読みとって画像データを生成する。
【0023】103は電子写真方式により画像を形成す
る画像形成部である。即ち、画像形成部103は、帯
電、露光及び現像により感光体上にトナー像を形成し、
記録紙に転写する。画像形成部103は画像読取部10
2が生成する画像データに基づいて、記録紙上にトナー
像を形成する。
る画像形成部である。即ち、画像形成部103は、帯
電、露光及び現像により感光体上にトナー像を形成し、
記録紙に転写する。画像形成部103は画像読取部10
2が生成する画像データに基づいて、記録紙上にトナー
像を形成する。
【0024】記録紙収納部104A、104B、104
C又は手差し給紙台105から給紙された記録紙には画
像形成部103において、トナー像が転写され、転写さ
れたトナー像は定着装置106において記録紙に定着さ
れる。
C又は手差し給紙台105から給紙された記録紙には画
像形成部103において、トナー像が転写され、転写さ
れたトナー像は定着装置106において記録紙に定着さ
れる。
【0025】トナー像が定着された記録紙が排紙皿10
7に排出される。108は両面画像形成において、裏面
画像形成時に記録紙を反転搬送する反転搬送部である。
7に排出される。108は両面画像形成において、裏面
画像形成時に記録紙を反転搬送する反転搬送部である。
【0026】トナーの補給は、トナー収納容器10から
トナー補給装置109を経て画像形成部103の現像装
置103Aに、画像形成により消費された分を搬送する
ことにより行われる。
トナー補給装置109を経て画像形成部103の現像装
置103Aに、画像形成により消費された分を搬送する
ことにより行われる。
【0027】トナー収納容器10について図2および図
3により説明する。図2は、トナー収納容器10の断面
図、図3は、トナー収納容器10の先端装着部を示す
図、また、図3(a)は未装着のトナー収納容器10の
先端装着部の側面図、図3(b)は図2における矢印X
2から見た先端装着部の図、図3(c)は装着された位
置におけるトナー収納容器10の先端装着部の側面図で
ある。
3により説明する。図2は、トナー収納容器10の断面
図、図3は、トナー収納容器10の先端装着部を示す
図、また、図3(a)は未装着のトナー収納容器10の
先端装着部の側面図、図3(b)は図2における矢印X
2から見た先端装着部の図、図3(c)は装着された位
置におけるトナー収納容器10の先端装着部の側面図で
ある。
【0028】トナー収納容器10は、容器本体11、固
定蓋12、開口部材13、シール部材14及び接着テー
プ15からなる。
定蓋12、開口部材13、シール部材14及び接着テー
プ15からなる。
【0029】容器本体11はトナーを収納する収納部1
1M及び先端装着部11Nからなる密閉円筒体である。
容器本体の図左端部には口11Bが形成され、トナーは
口11Bから詰められる。トナーを収納したトナー収納
容器10は固定蓋12により密閉される。
1M及び先端装着部11Nからなる密閉円筒体である。
容器本体の図左端部には口11Bが形成され、トナーは
口11Bから詰められる。トナーを収納したトナー収納
容器10は固定蓋12により密閉される。
【0030】図右端部の先端装着部11Nには、トナー
排出口11Aが設けられ、トナー排出口11Aはシール
部材14によりシールされている。先端装着部11Nに
は、2つの凹形状の雌カップリング11Dが設けられ、
トナー補給装置109の雄カップリング(図4、図5参
照)により伝達される駆動力をトナー収納容器10に伝
達する。
排出口11Aが設けられ、トナー排出口11Aはシール
部材14によりシールされている。先端装着部11Nに
は、2つの凹形状の雌カップリング11Dが設けられ、
トナー補給装置109の雄カップリング(図4、図5参
照)により伝達される駆動力をトナー収納容器10に伝
達する。
【0031】容器本体11には螺旋状突起11Cが容器
内壁に形成されており、回転によってトナーが図の左か
ら右方へ搬送される。先端装着部11Nには更に、開口
部材13の移動を案内する案内溝11Eが形成されてい
る。
内壁に形成されており、回転によってトナーが図の左か
ら右方へ搬送される。先端装着部11Nには更に、開口
部材13の移動を案内する案内溝11Eが形成されてい
る。
【0032】先端装着部11Nには、リング状の開口部
材13が容器回転軸Rに平行にスライド可能に設けられ
ている。
材13が容器回転軸Rに平行にスライド可能に設けられ
ている。
【0033】図4及び図5によりトナー収納容器10の
装着を説明する。図4は、図10(b)のようにトナー
補給装置109の装着部20から引き出されているトナ
ー収納容器10と当該トナー収納容器10を装着してあ
る容器受け部21と開口部材受け部23とを示し、図5
は、装着部20に装着されたトナー収納容器10と、容
器受け部21と開口部材受け部23とを示す図である。
装着を説明する。図4は、図10(b)のようにトナー
補給装置109の装着部20から引き出されているトナ
ー収納容器10と当該トナー収納容器10を装着してあ
る容器受け部21と開口部材受け部23とを示し、図5
は、装着部20に装着されたトナー収納容器10と、容
器受け部21と開口部材受け部23とを示す図である。
【0034】図4における矢印W1のように、点線で表
示した未使用のトナー収納容器10を容器受け部21と
開口部材受け部23とに落とし込んで装着(載置)、次
に、W2の方向に容器受け部21を移動させて装着部2
0に結合することによりトナー収納容器10が装着部2
0に装着される。
示した未使用のトナー収納容器10を容器受け部21と
開口部材受け部23とに落とし込んで装着(載置)、次
に、W2の方向に容器受け部21を移動させて装着部2
0に結合することによりトナー収納容器10が装着部2
0に装着される。
【0035】図5のように、装着された状態では、開口
部材13は容器本体11に対して図3(c)の位置に移
動しており、シール部材14を剥離し、トナー排出口1
1Aは開口されている。開口部材13のこのような移動
は、鍔13Bが装着部20の開口部材作用部としての着
脱口20Aで押されることによる。
部材13は容器本体11に対して図3(c)の位置に移
動しており、シール部材14を剥離し、トナー排出口1
1Aは開口されている。開口部材13のこのような移動
は、鍔13Bが装着部20の開口部材作用部としての着
脱口20Aで押されることによる。
【0036】22はスポンジからなる筒状の密閉部材で
あり、挿入されたトナー収納容器10の先端装着部11
Nを密閉する。なお、前記開口部材作用部としては、開
口部材受け部23に作用し、当該開口部材受け部23を
介して開口部材13を移動させる構成でもよい。
あり、挿入されたトナー収納容器10の先端装着部11
Nを密閉する。なお、前記開口部材作用部としては、開
口部材受け部23に作用し、当該開口部材受け部23を
介して開口部材13を移動させる構成でもよい。
【0037】トナー収納容器10が装着部20に装着さ
れた状態では、装着部20の雄カップリング32とトナ
ー収納容器10の雌カップリング11Dとが結合可能な
状態となって、モータM1の回転により雄カップリング
32が回転したときに、バネ33の作用で両者は結合す
る。
れた状態では、装着部20の雄カップリング32とトナ
ー収納容器10の雌カップリング11Dとが結合可能な
状態となって、モータM1の回転により雄カップリング
32が回転したときに、バネ33の作用で両者は結合す
る。
【0038】トナー収納容器10は駆動系30及び前記
カップリング11D、32を介してモータM1により回
転駆動される。
カップリング11D、32を介してモータM1により回
転駆動される。
【0039】モータM1によりトナー収納容器10は回
転駆動され、トナーは螺旋状の突起11C(図2参照)
によりトナー排出口11Aへ搬送される。トナー排出口
11Aから流出したトナーは装着部20に設けられてい
る落下口20Bから落下して搬送スクリュー116,1
17からなる貯蔵部25を有するトナー補給装置109
により搬送され、現像装置103A(図1参照)に補給
される。搬送スクリュー116,117はモータM2に
より駆動される。
転駆動され、トナーは螺旋状の突起11C(図2参照)
によりトナー排出口11Aへ搬送される。トナー排出口
11Aから流出したトナーは装着部20に設けられてい
る落下口20Bから落下して搬送スクリュー116,1
17からなる貯蔵部25を有するトナー補給装置109
により搬送され、現像装置103A(図1参照)に補給
される。搬送スクリュー116,117はモータM2に
より駆動される。
【0040】次に、容器受け部21のロック手段及び開
口部材13の駆動機構を図4、図6、図7を使い説明す
る。
口部材13の駆動機構を図4、図6、図7を使い説明す
る。
【0041】容器受け部21の左端部に設けてある取っ
手部には、圧縮バネS3により時計方向に付勢されたロ
ックレバー140が設けられ、このロックレバー140
を圧縮バネS3に抗して、反時計方向に回転させること
によって、ロックが解除され、容器受け部21と共に開
口部材受け部23を図4の左方向へ移動させて画像形成
装置100内から引き出すことができる。
手部には、圧縮バネS3により時計方向に付勢されたロ
ックレバー140が設けられ、このロックレバー140
を圧縮バネS3に抗して、反時計方向に回転させること
によって、ロックが解除され、容器受け部21と共に開
口部材受け部23を図4の左方向へ移動させて画像形成
装置100内から引き出すことができる。
【0042】図6は、図4に於ける矢印X3から見たト
ナー収納容器10と容器受け部21及び開口部材受け部
23の模式的な図で、図7は、図6に於ける矢印線X4
−X4方向から見た模式的な断面図である。
ナー収納容器10と容器受け部21及び開口部材受け部
23の模式的な図で、図7は、図6に於ける矢印線X4
−X4方向から見た模式的な断面図である。
【0043】図7(a)は開口部材受け部23が装着部
20に装着されていない状態を示し、図7(b)は装着
された状態を示す。図7(c)は図7(b)の側面図で
あり、何れの図にも、開口部材受け部23が2点鎖線で
表示してある。
20に装着されていない状態を示し、図7(b)は装着
された状態を示す。図7(c)は図7(b)の側面図で
あり、何れの図にも、開口部材受け部23が2点鎖線で
表示してある。
【0044】容器受け部21上には開口部材受け部23
が設けられ、移動手段であるスライドレール211に支
持されている。前記開口部材受け部23は、前記容器受
け部21に形成されている長円形状の案内溝146上を
移動できる2本の案内ピン147と、前記案内溝146
側と反対側に形成されているロックボス150とにガイ
ドされて、開口部材受け部23の容器受け部21に対す
る相対移動を可能にしている。
が設けられ、移動手段であるスライドレール211に支
持されている。前記開口部材受け部23は、前記容器受
け部21に形成されている長円形状の案内溝146上を
移動できる2本の案内ピン147と、前記案内溝146
側と反対側に形成されているロックボス150とにガイ
ドされて、開口部材受け部23の容器受け部21に対す
る相対移動を可能にしている。
【0045】装着されるトナー収納容器10は、容器受
け部21と開口部材受け部23とに支持される。開口部
材受け部23には、その底部にフック142が軸142
Aによって、フック144が軸144Aによりそれぞれ
回転可能に支持されている。
け部21と開口部材受け部23とに支持される。開口部
材受け部23には、その底部にフック142が軸142
Aによって、フック144が軸144Aによりそれぞれ
回転可能に支持されている。
【0046】フック142は引っ張りバネS1により時
計方向に付勢され、フック144は圧縮バネS2によっ
て反時計方向に付勢される。
計方向に付勢され、フック144は圧縮バネS2によっ
て反時計方向に付勢される。
【0047】前記引っ張りバネS1及び圧縮バネS2に
代える手段として、コイルバネを使い、それぞれのコイ
ルバネの中心に、軸142A、軸144Aを通して、バ
ネの回転力を利用する方法で行ってもよい。
代える手段として、コイルバネを使い、それぞれのコイ
ルバネの中心に、軸142A、軸144Aを通して、バ
ネの回転力を利用する方法で行ってもよい。
【0048】開口部材受け部23が未装着の状態では、
容器受け部21に対して開口部材受け部23は、図4及
び図7(a)の状態にあり、フック144は容器受け部
21に設けた突起145に押されて、時計方向に最も回
転した位置にある。
容器受け部21に対して開口部材受け部23は、図4及
び図7(a)の状態にあり、フック144は容器受け部
21に設けた突起145に押されて、時計方向に最も回
転した位置にある。
【0049】この位置では、フック142はフリーであ
り、引っ張りバネS1により付勢されて時計方向に最も
回転した位置にある。
り、引っ張りバネS1により付勢されて時計方向に最も
回転した位置にある。
【0050】容器受け部21と開口部材受け部23とを
移動して装着部20に装着すると、突起145がフック
144から離れると共に、フック142が容器受け部2
1に設けた突起143により、引っ張りバネS1の付勢
に抗して反時計方向に回転する。
移動して装着部20に装着すると、突起145がフック
144から離れると共に、フック142が容器受け部2
1に設けた突起143により、引っ張りバネS1の付勢
に抗して反時計方向に回転する。
【0051】その結果、図7(b)のように、フック1
44がフック142の復帰を妨げる状態に接して、フッ
ク142が係止される。フック142は、又、トナー補
給装置109に設けた係止部材148に係止される。
44がフック142の復帰を妨げる状態に接して、フッ
ク142が係止される。フック142は、又、トナー補
給装置109に設けた係止部材148に係止される。
【0052】このようにして、容器受け部21と開口部
材受け部23とを画像形成装置100内の所定位置に移
動し収納したときに、開口部材13を開口部材受け部2
3に係止した状態が形成される。
材受け部23とを画像形成装置100内の所定位置に移
動し収納したときに、開口部材13を開口部材受け部2
3に係止した状態が形成される。
【0053】その結果、トナー収納容器10はトナー補
給装置109の正規位置に固定され、回転時のトナー収
納容器10のずれが防止される。
給装置109の正規位置に固定され、回転時のトナー収
納容器10のずれが防止される。
【0054】装着されたトナー収納容器10を取り出す
ときは、単に、容器受け部21を引き出すだけでよい。
即ち、図5及び図7(b)の状態で容器受け部21を画
像形成装置100から引き出すと、前記係止部材148
により開口部材受け部23が係止されている結果、最初
に、容器受け部21に対して開口部材受け部23が相対
的に移動して、開口部材13はトナー排出口11Aを覆
う方向へ作用する。
ときは、単に、容器受け部21を引き出すだけでよい。
即ち、図5及び図7(b)の状態で容器受け部21を画
像形成装置100から引き出すと、前記係止部材148
により開口部材受け部23が係止されている結果、最初
に、容器受け部21に対して開口部材受け部23が相対
的に移動して、開口部材13はトナー排出口11Aを覆
う方向へ作用する。
【0055】この動作において、容器受け部21に設け
てある突起145がフック144を押すと共に突起14
3がフック142を開放するので、図7(b)の状態か
ら、フック142が時計方向に回転し、フック144も
時計方向に回転して図7の(a)の状態が形成される。
てある突起145がフック144を押すと共に突起14
3がフック142を開放するので、図7(b)の状態か
ら、フック142が時計方向に回転し、フック144も
時計方向に回転して図7の(a)の状態が形成される。
【0056】図7(a)の状態は、開口部材13及びシ
ール部材14がトナーの排出口11Aを閉鎖した状態で
ある。
ール部材14がトナーの排出口11Aを閉鎖した状態で
ある。
【0057】前記状態に於ける位置から、更に、容器受
け部21が引き出されると、開口部材受け部23と前記
開口部材受け部上に装着された開口部材13も共に移動
し、装着部20の着脱口20Aから開口部材受け部23
が離間されることになる。
け部21が引き出されると、開口部材受け部23と前記
開口部材受け部上に装着された開口部材13も共に移動
し、装着部20の着脱口20Aから開口部材受け部23
が離間されることになる。
【0058】以下の本発明に係わる、開口部材受け部2
3に設けたロック機構について説明をする。
3に設けたロック機構について説明をする。
【0059】図8は、装着部20に装着された開口部材
受け部23とその側面に設けた開口部材受け部23のロ
ック機構を説明する図である。
受け部23とその側面に設けた開口部材受け部23のロ
ック機構を説明する図である。
【0060】図8(a)は側面図で、図8(b)は左側
展開図である。図9は、装着部へ装着前の開口部材受け
部と容器受け部とを示す平面図で、トナー収納容器10
は未装着の状態である。
展開図である。図9は、装着部へ装着前の開口部材受け
部と容器受け部とを示す平面図で、トナー収納容器10
は未装着の状態である。
【0061】前記側面図は、装着部20と開口部材受け
部23等を図5の背面から見た図で、2点鎖線表示のト
ナー収納容器10が、開口部材受け部23と容器受け部
21とに落とし込まれ、装着部20に装着されている状
態を示している。
部23等を図5の背面から見た図で、2点鎖線表示のト
ナー収納容器10が、開口部材受け部23と容器受け部
21とに落とし込まれ、装着部20に装着されている状
態を示している。
【0062】開口部材受け部23の相対移動を規制でき
る前記ロック機構ROは、前記開口部材受け部23(ハ
ッチングで表示)の側壁23Aと、容器受け部21の案
内フレーム21Aとに設けられている。
る前記ロック機構ROは、前記開口部材受け部23(ハ
ッチングで表示)の側壁23Aと、容器受け部21の案
内フレーム21Aとに設けられている。
【0063】ロック機構ROの構成は、板状のロックレ
バー201と、ロックレバー201の回動を可能に支持
する軸203と、ロックレバー201と軸203との間
に挿入してあるワッシャー202と、ロックレバー20
1を時計方向に常時付勢するコイルバネ204とが側壁
23Aに配設され、ロックレバー201を係止するロッ
クボス150が容器受け部21の案内フレム21Aの側
面に形成してある。
バー201と、ロックレバー201の回動を可能に支持
する軸203と、ロックレバー201と軸203との間
に挿入してあるワッシャー202と、ロックレバー20
1を時計方向に常時付勢するコイルバネ204とが側壁
23Aに配設され、ロックレバー201を係止するロッ
クボス150が容器受け部21の案内フレム21Aの側
面に形成してある。
【0064】前記ロックレバー201は、例えば、板状
の曲尺形状(L形状)をしていて、長辺側をなし、端部
に段差を有するロック部201Aと、短辺側をなす先端
部201Bと、当該先端部201Bの下端部から紙面に
対して裏面方向(垂直に)に形成してあるアクチェータ
201Cとからなる3次元形状をしている。
の曲尺形状(L形状)をしていて、長辺側をなし、端部
に段差を有するロック部201Aと、短辺側をなす先端
部201Bと、当該先端部201Bの下端部から紙面に
対して裏面方向(垂直に)に形成してあるアクチェータ
201Cとからなる3次元形状をしている。
【0065】ロック部201Aの左方には、ロックレバ
ー201の回動を可能に支持する軸203を嵌合できる
孔が形成され、更に、この孔より大きい同心円状の段差
が紙面に対し裏面方向(垂直に)に形成されている。こ
の同心円状の段差には、コイルバネ204が埋め込まれ
る。
ー201の回動を可能に支持する軸203を嵌合できる
孔が形成され、更に、この孔より大きい同心円状の段差
が紙面に対し裏面方向(垂直に)に形成されている。こ
の同心円状の段差には、コイルバネ204が埋め込まれ
る。
【0066】開口部材受け部23の移動は、当該開口部
材受け部23の移動軸R1と同方向になされる。即ち、
側壁23Aの下方には、長溝23Cが形成されていて、
当該長溝23Cに、ロックボス150を係合し、このロ
ックボス150と、図9に図示のもう一方の側壁23B
の下部に形成してある2本の案内ピン147とにより
(図6,図7(c)参照)、前記開口部材受け部23の
容器受け部21に対する相対移動を可能にしている。
材受け部23の移動軸R1と同方向になされる。即ち、
側壁23Aの下方には、長溝23Cが形成されていて、
当該長溝23Cに、ロックボス150を係合し、このロ
ックボス150と、図9に図示のもう一方の側壁23B
の下部に形成してある2本の案内ピン147とにより
(図6,図7(c)参照)、前記開口部材受け部23の
容器受け部21に対する相対移動を可能にしている。
【0067】装着部20の下方には、ストッパプレート
205が形成されている。そして、開口部材受け部23
が移動し、当該開口部材受け部23上の開口部材13の
鍔13Bが着脱口20Aに当接し、同時に、前記ストッ
パプレート205に前記アクチェータ201Cが当接す
ると、ロックレバー201は、時計方向に付勢されてい
るコイルバネ204の回転力に抗して反時計方向に回動
し、ロック部201Aが、ロックボス150から離間
し、係止から解除できるように構成されている。
205が形成されている。そして、開口部材受け部23
が移動し、当該開口部材受け部23上の開口部材13の
鍔13Bが着脱口20Aに当接し、同時に、前記ストッ
パプレート205に前記アクチェータ201Cが当接す
ると、ロックレバー201は、時計方向に付勢されてい
るコイルバネ204の回転力に抗して反時計方向に回動
し、ロック部201Aが、ロックボス150から離間
し、係止から解除できるように構成されている。
【0068】次に、開口部材受け部23の相対移動を規
制できるロック機構ROと相対移動の規制を解除する動
作について説明する。
制できるロック機構ROと相対移動の規制を解除する動
作について説明する。
【0069】容器受け部21が画像形成装置100から
引き出された状態で、しかもトナー収納容器10の未装
着の状態では、図9で示すように、開口部材受け部23
が容器受け部21の左端に移動していて、ロックレバー
201がロックボス150に係止され、開口部材受け部
23の相対移動が規制されている。この状態で、 (1)新たなトナー収納容器10を開口部材受け部23
と図示していない容器受け部21とに装着する。
引き出された状態で、しかもトナー収納容器10の未装
着の状態では、図9で示すように、開口部材受け部23
が容器受け部21の左端に移動していて、ロックレバー
201がロックボス150に係止され、開口部材受け部
23の相対移動が規制されている。この状態で、 (1)新たなトナー収納容器10を開口部材受け部23
と図示していない容器受け部21とに装着する。
【0070】(2)ロックレバー140(図4参照)を
押し、容器受け部21を画像形成装置100内に収納す
べく移動する。
押し、容器受け部21を画像形成装置100内に収納す
べく移動する。
【0071】(3)前記収納動作によって、鍔13Bが
着脱口20Aに当接すると、同時に、アクチェータ20
1Cも装着部20の下方に形成してあるストッパプレー
ト205に当接し、ロックレバー201がコイルバネ2
04の付勢力に抗して反時計方向に回動する。即ち、側
壁23Aに表示した両矢印の左回転方向に回動する。
着脱口20Aに当接すると、同時に、アクチェータ20
1Cも装着部20の下方に形成してあるストッパプレー
ト205に当接し、ロックレバー201がコイルバネ2
04の付勢力に抗して反時計方向に回動する。即ち、側
壁23Aに表示した両矢印の左回転方向に回動する。
【0072】(4)この結果、ロック部201Aの有す
る段差とロックボス150の長円形状の左端部とが離間
し、開口部材受け部23の相対移動を規制している状態
から解除され、ロックレバー201は右上がり傾斜の状
態になる。
る段差とロックボス150の長円形状の左端部とが離間
し、開口部材受け部23の相対移動を規制している状態
から解除され、ロックレバー201は右上がり傾斜の状
態になる。
【0073】(5)規制から解除され、移動の可能にな
った容器受け部21が、さらに装着部20の方向に移動
すると(移動軸R2の左に)、図9に図示するハッチン
グで示す案内フレーム21Aと案内溝146とが開口部
材受け部23内に進み、ロックボス150が図8(a)
に図示するロックボス150Aの位置からロックボス1
50Bで示す位置に移動し、図7(b)にて説明したよ
うに、トナー収納容器10を装着した開口部材受け部2
3は装着部20に装着される。
った容器受け部21が、さらに装着部20の方向に移動
すると(移動軸R2の左に)、図9に図示するハッチン
グで示す案内フレーム21Aと案内溝146とが開口部
材受け部23内に進み、ロックボス150が図8(a)
に図示するロックボス150Aの位置からロックボス1
50Bで示す位置に移動し、図7(b)にて説明したよ
うに、トナー収納容器10を装着した開口部材受け部2
3は装着部20に装着される。
【0074】(6)画像形成を継続し、トナー収納容器
10内のトナーが消費され空になると、図10で図示の
扉100Aを開け、ロックレバー140にて容器受け部
21を引き出す。この引き出す動作により、開口部材受
け部23が図7(b)の装着状態から、図7(a)の状
態になるように相対移動する。
10内のトナーが消費され空になると、図10で図示の
扉100Aを開け、ロックレバー140にて容器受け部
21を引き出す。この引き出す動作により、開口部材受
け部23が図7(b)の装着状態から、図7(a)の状
態になるように相対移動する。
【0075】その移動距離が案内溝146に沿って、例
えば、約38mm移動し、アクチェータ201Cがスト
ッパプレート205から離間すると共に開口部材13
(鍔13B)を装着した開口部材受け部23も装着部2
0から離間する。
えば、約38mm移動し、アクチェータ201Cがスト
ッパプレート205から離間すると共に開口部材13
(鍔13B)を装着した開口部材受け部23も装着部2
0から離間する。
【0076】従って、前記開口部材受け部23の相対移
動に伴って、容器受け部21のロックボス150が右方
向に移動しロックボス150A位置まで移動(戻る)す
ると、ロックレバー201が時計方向に回動し(図8の
両矢印右回転方向)、ロック部201Aとロックボス1
50とが係止され、即ち、開口部材受け部23の容器受
け部21に対する相対移動を規制する。
動に伴って、容器受け部21のロックボス150が右方
向に移動しロックボス150A位置まで移動(戻る)す
ると、ロックレバー201が時計方向に回動し(図8の
両矢印右回転方向)、ロック部201Aとロックボス1
50とが係止され、即ち、開口部材受け部23の容器受
け部21に対する相対移動を規制する。
【0077】(7)前記開口部材受け部23の相対移動
が規制された状態で、容器受け部21を、画像形成装置
100外へ引き出し、(1)項に戻りトナー収納容器1
0の交換作業を行えばよい。
が規制された状態で、容器受け部21を、画像形成装置
100外へ引き出し、(1)項に戻りトナー収納容器1
0の交換作業を行えばよい。
【0078】図示はしないが、ロックレバー201に回
転力を付与するコイルバネ204に代え、ロック部20
1Aに引っ張り用のコイルバネを設ける態様でも良い
し、また、ロック部201A側を重くして自重により時
計方向に常時ロックレバーを作用する態様でもかまわな
い。前記ロックレバー201やストッパプレート205
は軽金属や樹脂製であっても良い。
転力を付与するコイルバネ204に代え、ロック部20
1Aに引っ張り用のコイルバネを設ける態様でも良い
し、また、ロック部201A側を重くして自重により時
計方向に常時ロックレバーを作用する態様でもかまわな
い。前記ロックレバー201やストッパプレート205
は軽金属や樹脂製であっても良い。
【0079】以上のように、ロック機構ROを設けたこ
とによりトナー収納容器10の交換時に於ける開口部材
受け部23の移動がなくなり、新しいトナー収納容器1
0の装填時の問題が解消された。
とによりトナー収納容器10の交換時に於ける開口部材
受け部23の移動がなくなり、新しいトナー収納容器1
0の装填時の問題が解消された。
【0080】
【発明の効果】本発明により、トナー収納容器を交換す
る際、画像形成装置から引き出す動作に従って装着部か
ら開口部材受け部が離間するとき、当該開口部材受け部
が相対移動しないようにでき且つ画像形成装置内への収
納動作に伴いトナー収納容器を装着部に装着するとき
に、開口部材受け部の相対移動のできる現像剤補給装置
を提供することが可能となった。
る際、画像形成装置から引き出す動作に従って装着部か
ら開口部材受け部が離間するとき、当該開口部材受け部
が相対移動しないようにでき且つ画像形成装置内への収
納動作に伴いトナー収納容器を装着部に装着するとき
に、開口部材受け部の相対移動のできる現像剤補給装置
を提供することが可能となった。
【図1】画像形成装置の内部構成の概略を示す図であ
る。
る。
【図2】トナー収納容器の断面図である。
【図3】トナー収納容器の先端装着部を示す図である。
【図4】装着部から引き出されているトナー収納容器と
当該トナー収納容器を装着してある容器受け部と開口部
材受け部とを示す図である。
当該トナー収納容器を装着してある容器受け部と開口部
材受け部とを示す図である。
【図5】装着部に装着されたトナー収納容器と容器受け
部と開口部材受け部とを示す図である。
部と開口部材受け部とを示す図である。
【図6】図4に於ける矢印X3から見たトナー収納容器
と容器受け部及び開口部材受け部の模式的な図である。
と容器受け部及び開口部材受け部の模式的な図である。
【図7】図6に於ける矢印線X4−X4方向から見た模
式的な断面図である。
式的な断面図である。
【図8】装着部に装着された開口部材受け部とその側面
に設けた開口部材受け部のロック機構を説明する図であ
る。
に設けた開口部材受け部のロック機構を説明する図であ
る。
【図9】装着部へ装着前の開口部材受け部と容器受け部
とを示す平面図である。
とを示す平面図である。
【図10】画像形成装置を示す図である。
【図11】トナー収納容器と容器受け部とを画像形成装
置から引き出す状態を示す図である。
置から引き出す状態を示す図である。
10 トナー収納容器
13 開口部材
13B 鍔
20 装着部
20A 着脱口
21 容器受け部
21A 案内フレーム
23 開口部材受け部
23A,23B 側壁
100 画像形成装置
100A 扉
109 トナー補給装置
211 スライドレール
RO ロック機構
150 ロックボス
201 ロックレバー
201A ロック部
201B 先端部
201C アクチェータ
202 ワッシャー
203 軸
204 コイルバネ
205 ストッパプレート
Claims (7)
- 【請求項1】 現像剤収納容器内の現像剤を現像装置へ
補給する現像剤補給装置において、 前記現像剤収納容器を載置する容器受け部と、当該容器
受け部に対して相対移動が可能に設けられている、現像
剤収納容器の開口部材が装着される開口部材受け部とを
有し、前記開口部材の装着が解除されるとき、前記開口
部材受け部の相対移動を規制するロック機構を設けたこ
とを特徴とする現像剤補給装置。 - 【請求項2】 前記容器受け部がスライドレールで移動
可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の現
像剤補給装置。 - 【請求項3】 前記ロック機構は前記開口部材受け部の
側壁に設けてある軸に回動可能に支持されているロック
レバーのロック部と前記容器受け部に形成してあるロッ
クボスとにより前記相対移動を規制できる構成であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給装置。 - 【請求項4】 前記ロックレバーを支持する軸に組み込
んだコイルバネの回転力で規制することを特徴とする請
求項3に記載の現像剤補給装置。 - 【請求項5】 前記ロック機構は前記現像剤収納容器が
現像剤を現像装置へ補給する位置に装着されたとき、前
記開口部材受け部の相対移動の規制を解除できることを
特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の
現像剤補給装置。 - 【請求項6】 前記ロック機構は前記開口部材受け部の
側壁に設けてある軸に回動可能に支持されているロック
レバーのロック部と容器受け部に形成してあるロックボ
スとの離間により前記開口部材受け部の相対移動の規制
を解除できる構成であることを特徴とする請求項5に記
載の現像剤補給装置。 - 【請求項7】 前記離間は前記補給する位置の下側に設
けたストッパプレートに対する前記ロックレバーの有す
るアクチェータの当接によることを特徴とする請求項6
に記載の現像剤補給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002079847A JP2003280345A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 現像剤補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2002079847A JP2003280345A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 現像剤補給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003280345A true JP2003280345A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29229121
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010181762A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤供給装置及び画像形成装置 |
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2002
- 2002-03-22 JP JP2002079847A patent/JP2003280345A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010181762A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤供給装置及び画像形成装置 |
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