JP2003279964A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003279964A
JP2003279964A JP2002080123A JP2002080123A JP2003279964A JP 2003279964 A JP2003279964 A JP 2003279964A JP 2002080123 A JP2002080123 A JP 2002080123A JP 2002080123 A JP2002080123 A JP 2002080123A JP 2003279964 A JP2003279964 A JP 2003279964A
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Yoshihiro Ofuji
義洋 大藤
Akira Yamaoka
亮 山岡
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二枚の基板の間隙を所定値に規制するために
カラーフィルタ基板に柱状スペーサを設けたものにおい
て、開口率を向上し、光漏れによる色純度の低下を抑制
する。 【解決手段】 一部に透過部(開口HL1)を有する反
射電極(画素電極PFD)を形成した第1基板(SUB
1)とカラーフィルタ層を欠如した開口(HL2)を形
成複数色のカラーフィルタ(FIL)を有する第2基板
(SUB2)の間の間隙を所定値に規制するために第2
基板に柱状スペーサ(SOC)を上記開口(HL2)の
部分に設けた。柱状スペーサ(SOC)の周囲に有する
配向膜(ORI2)の配向不良や未配向による光漏れは
カラーフィルタを通過せずに第2基板から出射するため
光漏れによる色純度の低下が回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に透過光と反射光を選択的に又は同時に利用可能
として画像を表示する半透過反射型の液晶表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型で軽量、低消費電
力であることから、ノート型パソコン、ワードプロセッ
サ、電子手帳、携帯電話機、携帯情報端末(所謂、PD
A)、カメラ一体型ビデオレコーダ、テレビ受像機等、
広範囲の電子機器の表示装置として使用されている。液
晶表示装置は、ブラウン管やプラズマディスプレイ装置
と異なり、それ自体が発光するのではなく、外部から入
射した光の光量を制御して画像等を表示するものであ
る。また、光制御素子として複数色のカラーフィルタを
具備させることで多色のカラー画像表示が可能となる。
【0003】現在最も一般的に用いられている液晶表示
装置は、蛍光管や発光ダイオード等を用いたバックライ
トと称する照明光源を背面等に設置し、バックライトが
発光する光が液晶表示装置を透過する量を制御して画像
を表示する構成とした、所謂透過型の液晶表示装置であ
る。しかし、この透過型の液晶表示装置では、バックラ
イトによる電力消費が全消費電力の約半分を占め、前記
した携帯型の電子機器のように電池駆動の場合、その使
用時間が制限される大きな要因となっている。また、透
過型の液晶表示装置は、明るい屋外等で使用する場合に
は表示領域の表面で外光が反射する。そのため表示画像
の識別が著しく困難になる。
【0004】屋外等の明るい環境で常時携帯して使用す
るものとしては、通常、バックライトを用いずに、反射
板(あるいは、反射膜)あるいは反射機能を持たせた電
極を具備して周囲からの外光の反射光を液晶層で制御す
る、所謂反射型の液晶表示装置がある。このような液晶
表示装置としては、例えば特開平7−333598号公
報に開示されているような、透過反射膜を用いて、透過
型表示(透過モード)と反射型表示(反射モード)を行
うようにした透過反射型の液晶表示装置が知られてい
る。この種の液晶表示装置の他の例として、例えば特開
2000−292782号公報などがある。
【0005】図8は透過反射型の液晶表示装置の構成例
を模式的に説明する断面図である。この液晶表示装置P
NLは、ガラス板を好適とする一対の基板(第1基板S
UB1と第2基板SUB2)の間に液晶層LCを挟持し
て構成される。両基板の間隙であるセルギャップはスペ
ーサSPで規制される。このスペーサSPはガラスある
いはプラスチックのビーズである。シール剤SLは液晶
層を封止して一対の基板(第1基板と第2基板)SUB
1とSUB2を貼り合わせて一体化している。
【0006】第1基板SUB1の内面には一部に光透過
開口HLを形成した透過反射電極PFD、配向膜ORI
1を有している。この第1基板SUB1の内面に画素選
択用のアクティブ素子として薄膜トランジスタを有する
場合は薄膜トランジスタ基板とも称する。また、第2基
板SUB2の内面には複数色(ここでは、3色)のカラ
ーフィルタ層(または単にカラーフィルタとも称する)
FIL、オーバーコート層OC、透明共通電極ITO、
配向膜ORI2を有している。また、コントラストを上
げるために隣接するカラーフィルタFCの間には遮光膜
であるブラックマトリクスBMが介在されている。この
ようにカラーフィルタを形成した第2基板SUB2をカ
ラーフィルタ基板とも称する。
【0007】反射型の表示(反射モード)では、第2基
板SUB2を通って外部から入射した光L1が液晶層L
Cを通って第1基板SUB1の内面にある透過反射電極
PFDで反射して再び第2基板SUB2を通って出射す
る。第1基板SUB1の透過反射電極PFDは画素毎に
独立し、図示しない駆動回路で個別に選択される。選択
された透過反射電極PFDと第2基板SUB2にある透
明共通電極ITOとの間に形成される電界で液晶層LC
の液晶分子の配向方向が制御される。この液晶分子の配
向方向に応じて上記光L1が変調される。
【0008】透過型の表示(透過モード)では、第1基
板SUB1に入射した図示しないバックライトからの光
は透過反射電極PFDに有する光透過開口Lを通って液
晶層LCを通過しようとする。このとき、選択された透
過反射電極PFDと第2基板SUB2にある透明共通電
極ITOとの間に形成される電界で液晶層LCの液晶分
子の配向方向が制御される。この液晶分子の配向方向に
応じて上記光L2が変調される。
【0009】なお、第1基板SUB1、第2基板SUB
2の表面側には偏光板等の光学シートが積層されるが、
図示は省略した。また、アクティブマトリクス型の液晶
表示装置では、一方の基板にアクティブ素子(典型的に
は薄膜トランジスタ)を備えるが、これも図示を省略し
た。図11におけるX方向は液晶表示装置の画面で言え
ば水平走査方向、Y方向は垂直走査方向、Z方向は表示
面方向である。観察面は図中に太矢印で示した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した透過反射型の
液晶表示装置では、第1基板SUB1、第2基板SUB
2の間の間隙(セルギャップ)を規制するスペーサとし
てビーズSPを用いている。このビーズSPは一方の基
板の内面に分散させた後に他方の基板を貼り合わせる手
法を採用している。しかし、このビーズ分散工程でビー
ズが偏在したり移動が生じ、配向膜の配向性能に不具合
をもたらし、あるいは分散むらによるコントラストのば
らつきを招くことがあった。
【0011】これの対策の一方法として、第2基板であ
るカラーフィルタ基板に他方の基板方向に植立した柱状
スペーサを固定的に形成することが提案された。柱状ス
ペーサは、カラーフィルタ基板の内面にホトリソグラフ
ィ手法を用いて樹脂膜をパターニングして柱状突起とす
るものである。すなわち、カラーフィルタを形成後にオ
ーバーコート層を塗布し、このオーバーコート層上に透
明共通電極を形成する。そして、透明共通電極上に柱状
スペーサを形成した後に配向膜を塗布し、液晶配向能を
付与する、所謂ラビング処理等を施す。
【0012】したがって、柱状スペーサは配向膜から突
出した形、あるいは、柱状スペーサが配向膜を被覆した
状態で突出した形となるため、ラビング処理時には柱状
スペーサの周辺に所要の液晶配向能を付与することが困
難(配向困難)、配向不良または配向不可能になる部分
が生じる。その結果、柱状スペーサの周辺で光抜け現象
が発生し、色純度低下(色調劣化)やコントラスト低下
をもたらす。
【0013】このような光抜け現象を阻止するため、隣
接するカラーフィルタの間に有するブラックマトリクス
の位置に柱状スペーサを設けることを考えた。
【0014】図9は後述する本発明の実施例に至る途上
で考えられた液晶表示装置のカラーフィルタ基板のカラ
ー一画素付近の構成図であり、同図(a)は要部平面
図、(b)は(a)のA−A’線に沿った要部断面図で
ある。図中、参照符号FIL(R,B,G)はカラーフ
ィルタ(赤、青、緑)、BMはブラックマトリクス、O
Cはオーバーコート層、ITOは透明共通電極、SOC
は柱状スペーサ、ORI2は配向膜(液晶配向性能の付
与領域をRDで、未配向または配向不良領域をNRDで
示す)である。
【0015】各構成層は基板SUB2の内面に図示した
ように形成される。すなわち、ガラス等の第2基板SU
B2に遮光層で開口部を区画したブラックマトリクスB
Mをパターニングし、その開口部にカラーフィルタFI
L(R)、FIL(B)、FIL(G)を形成する。な
お、図5にはカラーフィルタFIL(R)とFIL
(B)のみを示す。この上にカラーフィルタの表面を平
滑化するためのオーバーコートOCを形成する。
【0016】オーバーコートOCで平滑化した面に透明
共通電極ITOを成膜し、さらにこの上に柱状スペーサ
SOCを形成する。ブラックマトリクスBM、カラーフ
ィルタFIL(R)、FIL(B)、FIL(G)、柱
状スペーサSOCはホトリソグラフィ手法で形成され、
透明共通電極ITOは蒸着等の透明導電膜成膜法とホト
リソグラフィ手法によるパターニングで形成される。な
お、透明共通電極ITOを有しない方式の液晶表示装置
(例えば、横電界方式)では、オーバーコートOC上に
柱状スペーサSOCを形成する。
【0017】このように、ブラックマトリクスBMの上
に柱状スペーサSOCを形成することによって、柱状ス
ペーサSOC周辺における配向膜ORIに未配向あるい
は配向不良が発生しても、この部分で光漏れが生じるこ
とはなくなり、コントラスト低下や色純度低下が抑制さ
れる。しかし、ブラックマトリクスBMを形成すると、
画素の有効面積が小さくなって所謂開口率が低下し、輝
度向上(明るさ低下)の妨げとなる。特に、携帯電話機
やPDA等の比較的小型の電子機器の表示部に用いる液
晶表示装置では輝度向上のためにブラックマトリクスを
設けないカラーフィルタが採用される場合がある。
【0018】図10はブラックマトリクスを有しないカ
ラーフィルタ基板のカラー一画素付近の構造例の説明図
であり、同図(a)は要部平面図、(b)は(a)のA
−A’線に沿った断面図である。図9と同一参照符号は
同一機能部分に対応する。この構成例では各カラーフィ
ルタFIL(R)、FIL(B)、FIL(G)のそれ
ぞれの一部に当該カラーフィルタ欠如した光透過開口H
Lを有する。この光透過開口HLを有する領域は図示し
ない他方の基板に設けた反射電極(図9における画素電
極)で反射した光を透過させる反射部となり、主として
反射モードにおける表示に寄与する。そして、光透過開
口HLを除く他の領域は透過部となる。
【0019】このように、ブラックマトリクスを設けな
いことで開口率を向上し、また反射電極からの反射光あ
るいは反射電極を有する基板を透過した光の一部をカラ
ーフィルタを通すことなくカラーフィルタに設けた開口
から直接出射させることで輝度を向上させている。しか
し、ブラックマトリクスを設けないため、柱状スペーサ
はカラーフィルタ上に形成することになり、柱状スペー
サの周辺における配向膜ORIに未配向あるいは配向不
良が発生し、この部分から漏れる光がカラーフィルタを
通過することで、色純度の低下をもたらす。
【0020】図11は図10の構成における色純度低下
を回避するカラーフィルタ基板の構成例を説明する図1
0の(b)に対応する断面図である。図11では、上記
した柱状スペーサSOCの周辺から漏れる光を遮断する
ようにしたもので、柱状スペーサSOCの下層にブラッ
クマトリクスBMを形成している。しかし、ブラックマ
トリクスBMを設けることでコントラストは向上する
が、前記した開口率低下や輝度低下が生じてしまう。
【0021】このように、図10、図11で説明した構
成では、色純度の低下を抑制しつつ開口率低下や輝度低
下を解消することが困難であり、これが解決すべき課題
の一つとなっていた。
【0022】本発明の目的は、上記した課題を解消する
ことにあり、二枚の基板の間隙を所定値に規制するため
にカラーフィルタ基板に柱状スペーサを設けたものにお
いて、開口率を向上し、かつブラックマトリクスを設け
ることなく光漏れによる色純度の低下を抑制した透過反
射型の液晶表示装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、一部に透過部を有する反射電極を形成し
た一方の基板(第1基板)と複数色のカラーフィルタを
形成した他方の基板(第2基板)の間の間隙を所定値に
規制するために上記第2基板に柱状スペーサを設け、第
2基板のカラーフィルタの一部に当該カラーフィルタ層
を欠如した開口を形成する。そして、このカラーフィル
タの開口形成位置に柱状スペーサを設けた。
【0024】柱状スペーサの周囲に有する配向膜に配向
不良や未配向が生じるが、この配向不良や未配向の配向
膜からの光漏れはカラーフィルタを通過せずに第2基板
から出射する。したがって、この光漏れによる色純度の
低下は回避される。また、カラーフィルタ基板にブラッ
クマトリクスを設けないため、開口率が向上し、輝度も
向上する。
【0025】さらに、柱状スペーサを第1基板の反射電
極に有する反射部に設けることで当該反射電極の透過部
からの光が柱状スペーサの周辺における配向膜を通過し
ないで第2基板から出射する。したがって、透過光が柱
状スペーサの周囲に有する配向不良や未配向の配向膜で
光漏れとなることがなく、コントラストの低下も抑制さ
れる。以下、本発明の代表的な構成を記述する。
【0026】(1)、反射電極を有する第1基板と、複
数色のカラーフィルタ層を有する第2基板と、前記第1
基板のカラーフィルタ層の形成面と第2基板の反射電極
形成面を所定の間隙で対向させて貼り合わせ、前記間隙
に液晶層を挟持してなり、前記第1基板に有する反射電
極の一部に当該反射電極を貫通する第1の光透過開口を
もつ電極透過部を有すると共に、前記第2基板に有する
複数色のカラーフィルタ層の各々の一部に当該カラーフ
ィルタ層を貫通する第2の光透過開口をもつフィルタ透
過部を有し、前記第2の光透過開口の形成位置に前記間
隙を規制する柱状スペーサを備えた。
【0027】(2)、(1)において、前記第1基板お
よび第2基板の平面方向において前記第2の光透過開口
を前記第1の光透過開口に対してオフセットした位置に
配置した。
【0028】(3)、(1)または(2)において、前
記第1基板にはアクティブ素子を有し、前記反射電極は
前記アクティブ素子で駆動される画素電極であり、当該
画素電極である前記反射電極の上層に第1の配向膜を有
すると共に、前記第2基板には前記複数のカラーフィル
タ層を覆って形成されたオーバーコート層と、前記オー
バーコート層上に成膜されて前記反射電極との間に電界
を形成するための共通電極と、前記共通電極を覆って形
成された第2の配向膜を有し、前記柱状スペーサを前記
共通電極上に形成した。
【0029】(4)、(1)または(2)において、前
記第1基板には、アクティブ素子で駆動される画素電極
および前記画素電極との間に電界を形成するための対向
電極を有し、前記反射電極は前記画素電極であり、当該
画素電極である前記反射電極および前記対向電極の上層
に第1の配向膜を有すると共に、前記第2基板には、前
記複数のカラーフィルタを覆って形成されたオーバーコ
ート層と、前記オーバーコート層上に形成された第2の
配向膜を有し、前記柱状スペーサを前記オーバーコート
層上に形成した。
【0030】なお、本発明は、上記の構成および後述す
る実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の技
術思想の範囲内で種々の変形が可能であることは言うま
でもない。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例の図面を参照して詳細に説明する。なお、以
下の実施例では、薄膜トランジスタで駆動される反射電
極を有する薄膜トランジスタ基板である第1基板と、カ
ラーフィルタを有するカラーフィルタ基板である第2基
板とで構成したアクティブマトリクス方式の液晶表示装
置を例として説明するが、他の形式のアクティブマトリ
クス方式、あるいは単純マトリクス方式の液晶表示装置
についても本発明は同様に適用できる。
【0032】図1は本発明による液晶表示装置の一実施
例を説明する一画素付近の構成を模式的に説明する断面
図である。図2は本発明による液晶表示装置のカラーフ
ィルタの配置例を模式的に示す平面図である。図1は図
2のA−A’線に沿った要部断面に相当する。薄膜トラ
ンジスタ基板である第1基板SUB1はガラス板の内面
に薄膜トランジスタTFTを有し、この薄膜トランジス
タTFTで駆動される画素電極として反射電極PFDを
有している。反射電極PFDの一部には第1の光透過開
口HL1を有し、また反射電極PFDの全面の上層は配
向膜ORI1で覆われている。GIはゲート絶縁層を示
す。なお、薄膜トランジスタは簡略に示した。また、図
中の太矢印は表示画面の観察方向を示す。他の実施例の
図面でも同様。
【0033】一方、カラーフィルタ基板である第2基板
SUB2の内面には複数色のカラーフィルタFILが形
成されている。図2は3色のカラーフィルタR,G,B
が画面ARのY方向に延在しX方向に並設されている様
子を示している。カラーフィルタの一部には図1に示し
たようにカラーフィルタ層を欠如した第2の光透過開口
HL2を有している。カラーフィルタFILの表面は第
2の光透過開口HL2を含めてオーバーコート層OCで
被覆され、平滑化されている。このオーバーコート層O
Cの上層に透明共通電極ITOが成膜され、さらにその
上に配向膜ORI2が形成されている。
【0034】第1基板SUB1と第2基板SUB2は各
配向膜ORI1,ORI2を対向させてて貼り合わさ
れ、貼り合わせ間隙に液晶層LCが封入されている。そ
して、第1基板SUB1と第2基板SUB2の上記間隙
は柱状スペーサSOCの高さで所定値に規制されてい
る。柱状スペーサSOCはカラーフィルタFILの第2
の光透過開口HL2の上、かつ透明共通電極ITOの上
にホトリソグラフィ手法で形成されている。この配向膜
ORI2はラビング等の手段で液晶配向能(配向OD)
が付与されるが、柱状スペーサSOCの周辺は当該柱状
スペーサSOCの存在で配向不良あるいは未配向NOD
となっている。
【0035】なお、配向膜ORI2は塗布の際に柱状ス
ペーサSOCの外面に存在する場合もあるが、図1では
図示していない。柱状スペーサSOCの外面に配向膜O
RI2が塗布されている場合でも、この部分は配向不良
あるいは未配向となる。したがって、柱状スペーサSO
Cの周囲にある配向不良あるいは未配向の配向膜ORI
2は光漏れを起こすが、この部分で漏れた光は第2の光
透過開口HL2を通って第2基板SUB2から出射する
ため、カラーフィルタを通過することによる着色が起き
ない。したがって、柱状スペーサSOCを設ける部分の
カラーフィルタFILに開口HL2を形成することで色
純度低下が抑制される。
【0036】図1では第1基板SUB1の反射電極PF
Dに形成した第1の光透過開口HL1と第2基板SUB
2のカラーフィルタFILに形成した第2の光透過開口
HL2とは、両基板の平面方向にオフセットしてある。
したがって、反射電極PFDの第1の光透過開口HL1
を通して当該第1基板SUB1の外から入射した光の殆
どはカラーフィルタFILを通過する透過光となる。ま
た、この透過光が柱状スペーサSOCの周囲にある第2
の光透過開口HL2での光漏れとなっても、カラーフィ
ルタを通過しないため色純度の低下には殆ど影響しな
い。
【0037】図3は本発明による液晶表示装置のカラー
フィルタ基板の一カラー画素の構成の説明図で、同図
(a)は要部平面図、(b)は(a)のA−A’線に沿
った断面図である。図1、図2と同一参照符号は同一機
能部分に対応する。図3において、参照符号PXは一カ
ラー画素を示し、3つのカラーフィルタFIL(R)、
FIL(B)、FIL(G)はブラックマトリクス無し
で隣接して配置されている。カラーフィルタ層に有する
第2の光透過開口HL2の近傍は反射領域FRであり、
他の部分は透過領域TRである。透過領域TRは図1で
説明した反射電極PFDに有する第1の光透過開口HL
1の形成部分に対向する部分である。
【0038】本実施例では、カラーフィルタFIL
(R)、FIL(B)、FIL(G)に有する第2の光
透過開口HL2がカラーフィルタ配列方向に整列して形
成されているが、これに限るものではなく、各カラーフ
ィルタFIL(R)、FIL(B)、FIL(G)の開
口HL2をカラーフィルタの延在方向で互いに所定量、
あるいはランダムにずらせてもよい。また、柱状スペー
サSOCを各カラーフィルタFIL(R)、FIL
(B)、FIL(G)の第2の光透過開口HL2の全て
の形成位置に設けるものに限らず、その一つあるいは2
つに、または1または2以上のカラー画素に1または2
以上としてもよく、画面上での輝度むらと両基板の間隙
規制との兼ね合いで任意に配置することもできる。
【0039】本実施例の構成により、柱状スペーサの周
囲に有する配向膜の配向不良や未配向で光漏れによる色
純度の低下が回避され、また開口率が向上し、輝度も向
上する。さらに、柱状スペーサを第1基板の反射電極の
反射部に対向した部分に設けることで第1基板の反射電
極に有する第1の光透過開口を通る透過光が柱状スペー
サの周辺における配向膜を通過せずに第2基板のカラー
フィルタを通って出射するため、コントラストの低下も
抑制される。
【0040】図4は本発明による液晶表示装置の他の実
施例を説明する一画素付近の構成を模式的に説明する断
面図である。前記の実施例は第2基板であるカラーフィ
ルタ基板側に透明共通電極を設けた、所謂縦電界方式
(TN)の液晶表示装置に本発明を適用したものである
が、本実施例は第1基板である薄膜トランジスタ基板側
に対向電極を形成した、所謂横電界方式の液晶表示装置
に本発明を適用した実施例である。図1と同一参照符号
は同一機能部分に対応する。
【0041】図4において、第1基板SUB1には図1
と同様の薄膜トランジスタTFT、画素電極である反射
電極PFDと共に、この反射電極PFDに隣接した対向
電極CTを有している。薄膜トランジスタTFTで選択
された反射電極PFDと対向電極DTとの間に第1基板
SUB1、第2基板SUB2の平面方向と略平行な方向
に電界が形成される。第2基板SUB2には、カラーフ
ィルタFIL、オーバーコート層OC、および配向膜O
RI2がこの順で形成されている。柱状スペーサSOC
は第2基板SUB2のオーバーコート層OCの上に形成
されている。
【0042】本実施例において、第1基板SUB1に有
する反射電極PFDで反射された光、およびそ反射電極
PFDに有する第1の光透過開口HL1から入射した光
について、第2基板SUB2に有する柱状スペーサSO
Cの周辺における配向不良や未配向の配向膜による光漏
れで色純度の低下することが抑制されるメカニズムは前
記実施例と同様である。
【0043】本実施例によっても、柱状スペーサの周囲
に有する配向膜の配向不良や未配向で光漏れによる色純
度の低下が回避され、また開口率が向上し、輝度も向上
する。さらに、柱状スペーサを第1基板の反射電極に有
する反射部と対向した位置に設けることで透過光が柱状
スペーサの周辺における配向膜を通過しないで第2基板
から出射するため、コントラストの低下も抑制される。
【0044】図5は本発明による液晶表示装置に使用態
様の一例を模式的に説明する断面図である。本態様は前
記各実施例の何れかの液晶表示装置PNLにバックライ
トBLを組み合わせたものである。すなわち、液晶表示
装置PNLの背面にバックライトBLを積層してあり、
周囲が暗い環境では液晶表示装置PNLを透過するバッ
クライトPNLからの照明光を液晶表示装置PNLに形
成した画像で変調し、これを液晶表示装置PNLの表示
面側(第2基板SUB2:カラーフィルタ基板側)に出
射することによって画像を可視化する。また、明るい環
境では、表示面側から入射する周囲の外光を照明光とし
た反射型の液晶表示装置として動作する。
【0045】この液晶表示装置は、表示面側とその反対
側の面に有する偏光板(あるいは位相差板等)は図示を
省略してある。この液晶表示装置PNLの背面に、当該
液晶表示装置の外形とほぼ同様の形状をもつ略々矩形の
透明な導光板GLBとこの導光板GLBの一縁(サイド
エッジ)に沿って設置した光源Lとを備えたバックライ
トBLを設置してある。
【0046】光源Lは1または2以上の発光ダイオード
あるいは冷陰極蛍光ランプが用いられる。比較的大きな
画面をもつノートパソコンなどでは冷陰極蛍光ランプが
採用されるが携帯型の情報端末などのバッテリー駆動の
機器では発光ダイオードが多く用いられる。透過モード
ではこの光源Lからの光を導光板GLBに伝播させる途
上で液晶表示装置PNL方向に指向させ、液晶表示装置
PNLを背面から照明する構成としている。
【0047】また、導光板GLBの背面にはドット印刷
DOT等が印刷などで形成され、液晶表示装置PNLの
全域で均一な照明を得るようになっている。なお、導光
板GLBのさらに背面側には、導光板GLBから背面に
出射した光を全反射させて液晶表示素子PNL側に戻す
反射板RFが設置されている。
【0048】図6は本発明による液晶表示装置の使用態
様の他の例を模式的に説明する断面図であり、図5に示
した液晶表示装置にタッチパネルとを組み合わせた画面
入力型の液晶表示装置の使用態様の一例を模式的に説明
する断面図である。本態様の液晶表示装置PNLとバッ
クライトBLの部分は前記図5で説明したものと同様な
ので繰り返しの説明はしない。液晶表示装置PNLの表
示面側にはタッチパネルTPが設置されている。
【0049】このタッチパネルTPは、それぞれの内面
に透明な抵抗膜を有する硬質板と軟質シートを周縁で粘
着し、常時は両者の抵抗膜を離間させておく。そして、
ペン先などで押圧操作して両抵抗膜を接触させたときの
座標を検出して文字や記号の入力、あるいは液晶表示装
置の画面に表示されたアイコンや文字記号などを選択で
きるように構成されている。このような抵抗膜形式に限
らず、既知の他の形式のタッチパネルを用いることもで
きる。
【0050】図7は本発明による液晶表示装置を実装し
た電子機器の一例としての携帯型情報端末と携帯電話機
の構成例を説明する斜視図である。携帯型情報端末(P
DA)はホストコンピュータHOSTやバッテリーBA
Tを収納し、表面にキーボードKBを備えた本体部MN
と、前記した構成の液晶表示装置PNL1やバックライ
ト用のインバータINVを実装した表示部DPで構成さ
れている。
【0051】また、携帯型情報端末の本体部MNには接
続ケーブルL2を介して携帯電話機PTPが接続できる
ようになっており、遠隔地との間で通信が可能となって
いる。この携帯電話機PTPの表示部を構成する液晶表
示装置PNL2も前記した本発明の実施例の何れかの構
成をもつ液晶表示装置が実装されている。携帯型情報端
末の表示部DPの液晶表示装置PNL1とホストコンピ
ュータHOSTとの間はインターフェースケーブルL1
で接続されている。また、表示部DPの一部にはペンホ
ルダPNHが設けてあり、ここに入力ペンPNが収納さ
れる。
【0052】この携帯型情報端末は、キーボードKBを
使用した情報の入力と入力ペンPNでタッチパネルの表
面を押圧操作したり、なぞり、あるいは記入で種々の情
報を入力し、あるいは液晶表示素子PNL1に表示され
た情報の選択、処理機能の選択、その他の各種操作を可
能としてある。なお、この種の携帯型情報端末の形状や
構造、および携帯電話機PTPの形状等は図示したもの
に限るものではなく、この他に多様な形状、構造および
機能を具備したものが考えられる。
【0053】なお、本発明における液晶表示装置は、上
記の実施例における単純マトリクス方式に限るものでは
なく、薄膜トランジスタ(TFT)方式や薄膜ダイオー
ド方式、その他のアクティブ・マトリクス方式の液晶表
示装置にも同様に適用できるものであることは言うまで
もない。このように、上記実施例で説明した液晶表示装
置により、反射モードでも透過モードであっても明るく
見易い画面表示を得ることが出来る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色純度の低下が回避され、また開口率が向上し、輝度も
向上し、周囲が明るい環境では反射モード、暗い環境で
は透過モードを選択し、環境の明るさに応じて良好な表
示が得られる、カラー表示における色純度や色調が良好
で鮮明な画像表示が得られる透過反射型の液晶表示装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の一実施例を説明す
る一画素付近の構成を模式的に説明する断面図である。
【図2】本発明による液晶表示装置のカラーフィルタの
配置例を模式的に示す平面図である。
【図3】本発明による液晶表示装置のカラーフィルタ基
板の一カラー画素の構成の説明図である。
【図4】本発明による液晶表示装置の他の実施例を説明
する一画素付近の構成を模式的に説明する断面図であ
る。
【図5】本発明による液晶表示装置に使用態様の一例を
模式的に説明する断面図である。
【図6】本発明による液晶表示装置の使用態様の他の例
を模式的に説明する断面図である。
【図7】本発明による液晶表示装置を実装した電子機器
の一例としての携帯型情報端末と携帯電話機の構成例を
説明する斜視図である。
【図8】半透過反射型の液晶表示装置の構成例を模式的
に説明する断面図である。
【図9】本発明の実施例に至る途上で考えられた液晶表
示装置のカラーフィルタ基板のカラー一画素付近の構成
図である。
【図10】ブラックマトリクスを有しないカラーフィル
タ基板のカラー一画素付近の構造例の説明図である。
【図11】図10の構成における色純度低下を回避する
カラーフィルタ基板の構成例を説明する図10の(b)
に対応する断面図である。
【符号の説明】
PNL(PNL1、PNL2)・・・・ 液晶表示装
置、SUB1・・・・第1基板(薄膜トランジスタ基
板)、SUB2・・・・第2基板(カラーフィルタ基
板)、LC・・・・液晶層、PFD・・・・反射電極
(画素電極)、OC1,OC2・・・・オーバーコート
層、ITO・・・・透明共通電極、CT・・・・対向電
極、ORI1,ORI2・・・・配向膜、FIL・・・
・カラーフィルタ、BM・・・・遮光膜(ブラックマト
リクス)、HL1,HL2・・・・開口、SOC・・・
・柱状スペーサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1339 500 G02F 1/1339 500 1/1343 1/1343 Fターム(参考) 2H048 BB02 BB08 BB37 BB42 2H089 LA09 NA15 NA17 QA14 QA15 TA04 TA05 TA12 TA17 2H090 HA04 HA11 JC07 LA01 LA02 LA15 LA20 2H091 FA02Z FA14Z GA02 GA06 GA07 GA08 LA18 2H092 GA17 HA03 HA05 JB07 JB51 JB56 NA01 PA02 PA03 PA08 PA09 PA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射電極を有する第1基板と、複数色のカ
    ラーフィルタ層を有する第2基板と、前記第1基板のカ
    ラーフィルタ層の形成面と第2基板の反射電極形成面を
    所定の間隙で対向させて貼り合わせ、前記間隙に液晶層
    を挟持した液晶表示装置であって、 前記第1基板に有する反射電極の一部に当該反射電極を
    貫通する第1の光透過開口をもつ電極透過部を有し、 前記第2基板に有する複数色のカラーフィルタ層の各々
    の一部に当該カラーフィルタ層を貫通する第2の光透過
    開口をもつフィルタ透過部を有し、 前記第2の光透過開口の形成位置に前記間隙を規制する
    柱状スペーサを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記第1基板および第2基板の平面方向に
    おいて前記第2の光透過開口は前記第1の光透過開口に
    対してオフセットした位置にあることを特徴とする請求
    項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記第1基板にはアクティブ素子を有し、
    前記反射電極は前記アクティブ素子で駆動される画素電
    極であり、当該画素電極である前記反射電極の上層に第
    1の配向膜を有し、 前記第2基板には前記複数のカラーフィルタ層を覆って
    形成されたオーバーコート層と、前記オーバーコート層
    上に成膜されて前記反射電極との間に電界を形成するた
    めの共通電極と、前記共通電極を覆って形成された第2
    の配向膜を有し、 前記柱状スペーサは前記共通電極上に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記第1基板には、アクティブ素子で駆動
    される画素電極および前記画素電極との間に電界を形成
    するための対向電極を有し、前記反射電極は前記画素電
    極であり、当該画素電極である前記反射電極および前記
    対向電極の上層に第1の配向膜を有し、 前記第2基板には、前記複数のカラーフィルタを覆って
    形成されたオーバーコート層と、前記オーバーコート層
    上に形成された第2の配向膜を有し、 前記柱状スペーサは前記オーバーコート層上に形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表
    示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122563A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Toppan Printing Co Ltd White設計を利用したサブPS付きカラーフィルタ及びその製造方法

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