JP2003275636A - 膜体形成方法および膜体形成装置、並びにこれを用いたレンズの製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機el装置の製造方法 - Google Patents

膜体形成方法および膜体形成装置、並びにこれを用いたレンズの製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機el装置の製造方法

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JP2003275636A
JP2003275636A JP2002083096A JP2002083096A JP2003275636A JP 2003275636 A JP2003275636 A JP 2003275636A JP 2002083096 A JP2002083096 A JP 2002083096A JP 2002083096 A JP2002083096 A JP 2002083096A JP 2003275636 A JP2003275636 A JP 2003275636A
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Japan
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functional liquid
ejection head
droplet ejection
liquid droplet
film
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JP2002083096A
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English (en)
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Yuji Iwata
裕二 岩田
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各吐出ノズルからの液滴吐出量を変化させる
ことなく、膜厚を良好に制御することができる膜体形成
方法および膜体形成装置等を提供することを課題として
いる。 【解決手段】 ワークWに対し機能液滴吐出ヘッド9を
相対的に走査させながら導入した機能液を機能液滴吐出
ヘッド9の複数の吐出ノズル29aから吐出してワーク
Wの表面に機能液の膜体を形成する膜体形成方法であっ
て、各吐出ノズル29aからの液滴吐出量を不変とした
状態で、機能液滴吐出ヘッド9の走査方向に対する傾き
角度を可変させて、ワークWの表面に機能液を塗布する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機能液滴吐出ヘッ
ドを相対的に走査しながらその複数の吐出ノズルから機
能液滴を吐出してワークの表面に膜体を形成する膜体形
成方法および膜体形成装置、並びにこれを用いたレンズ
の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機EL装置
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の膜体形成方法として、例えば眼鏡
レンズにハードコートを施す場合には、液体のコーティ
グ材料の中に眼鏡レンズを、いわゆるドブ漬け(ディッ
ピング法)してコーティング膜(ディッピングコート)
を形成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリンタに
用いるインクジェットヘッド(機能液滴吐出ヘッド)
は、その複数の吐出ノズルから微小な液滴を精度良く吐
出することができるため、これにコーティング材料等の
機能液を導入し、ベタ塗り印刷と同様に眼鏡レンズ(ワ
ーク)の表面にコーティング材料を塗布することが可能
である。また、その吐出量を制御することにより、コー
ティングの膜厚を調整することも理論的に可能である
(図4(b)参照)。しかし、機能液滴吐出ヘッドはそ
の構造上、粘性の高い機能液等を導入すると、吐出量に
よって液滴吐出が不安定になる問題がある。すなわち、
機能液の性状により安定的に吐出できる吐出量範囲があ
り、この範囲を越えて吐出を行うと吐出量制御が不安定
になり、所望のコーティング厚(膜厚)が得られなくな
ることが、想定される。
【0004】本発明は、各吐出ノズルからの液滴吐出量
を変化させることなく、膜厚を良好に制御することがで
きる膜体形成方法および膜体形成装置、並びにこれを用
いたレンズの製造方法、カラーフィルタの製造方法、有
機EL装置の製造方法を提供することを課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の膜体形成方法
は、ワークに対し機能液滴吐出ヘッドを相対的に走査さ
せながら導入した機能液を機能液滴吐出ヘッドの複数の
吐出ノズルから吐出してワークの表面に機能液の膜体を
形成する膜体形成方法であって、各吐出ノズルからの液
滴吐出量を不変とした状態で、機能液滴吐出ヘッドの走
査方向に対する傾き角度を可変させて、ワークの表面に
機能液を塗布することを特徴とする。
【0006】この構成によれば、機能液滴吐出ヘッドの
走査方向に対する傾き角度を可変させることにより、各
吐出ノズルからの液滴吐出量を不変とした状態であって
も、ワークの表面に対する機能液の着弾密度、すなわち
塗布密度を調整することができる。したがって、各吐出
ノズルを、安定的に吐出することができる最適吐出量に
調整した状態で、ワークの表面における機能液の塗布密
度を調整することができ、ひいては膜体の膜厚を調整す
ることができる。また、ワークの裏面側にも機能液を塗
布する場合には、表裏両面において膜体の膜厚を変える
ことも可能である。
【0007】この場合、機能液滴吐出ヘッドの相対的な
走査は、副走査を伴う複数回の主走査から成り、主走査
毎に、機能液滴吐出ヘッドの傾き角度を可変させること
が、好ましい。
【0008】この構成によれば、ワークの表面に、ほぼ
帯状に不均一な膜厚の膜体を形成することができる。例
えば、ワークが眼鏡レンズである場合に、膜厚の厚薄に
より、濃淡(グラデーション)のあるレンズコーティン
グが可能になる。
【0009】これらの場合、機能液滴吐出ヘッドの走査
始期時および走査終期時に、機能液滴の吐出がワークの
縁端からはみ出して行われることが、好ましい。
【0010】この構成によれば、ワークの縁端において
も、膜体の膜厚を均一化することができる。もっとも、
機能液の塗布密度を均一化にしても、表面張力によりワ
ークの縁端は膜厚が厚くなりがちであるが、かかる場合
には、ワークの縁端に対するはみ出し吐出時に、機能液
滴吐出ヘッドの傾き角度を変化させて、縁端部分の機能
液の塗布密度を幾分下げるように調整することが好まし
い。
【0011】これらの場合、機能液が、カラー材料であ
ることが好ましい。
【0012】この構成によれば、ワークの表面に対する
機能液の塗布密度、すなわち膜体の膜厚を変えることに
より、膜体の濃度を調整することができる。
【0013】本発明の膜体形成装置は、複数の吐出ノズ
ルを有する機能液滴吐出ヘッドと、ワークに対し前記機
能液滴吐出ヘッドを相対的に走査させる移動手段とを備
え、移動手段により機能液滴吐出ヘッドを走査させなが
ら、導入した機能液を機能液滴吐出ヘッドの複数の吐出
ノズルから吐出してワークの表面に機能液の膜体を形成
する膜体形成装置であって、機能液滴吐出ヘッドの走査
方向に対する傾き角度を可変させるヘッド角度可変手段
を備えたことを特徴とする。
【0014】この構成によれば、ヘッド角度可変手段に
より、機能液滴吐出ヘッドの傾き角度を可変させると、
各吐出ノズルからの液滴吐出量を不変とした状態であっ
ても、ワークの表面に対する機能液の着弾密度、すなわ
ち塗布密度を調整することができる。したがって、各吐
出ノズルを安定的に吐出することができる最適吐出量に
調整した状態で、ワークの表面における機能液の塗布密
度を調整することができ、ひいては膜体の膜厚を調整す
ることができる。
【0015】この場合、機能液滴吐出ヘッドはサブプレ
ートに保持され、サブプレートを介してサブキャリッジ
に搭載されており、ヘッド角度可変手段は、サブプレー
トに形成され、機能液滴吐出ヘッドのノズル面の中央位
置を中心とする円上に配置した円弧状の一対の長孔と、
各長孔を貫通してサブキャリッジに螺合すると共にサブ
プレートをサブキャリッジに固定する一対の固定ねじと
を有していることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、一対の固定ねじを緩
め、機能液滴吐出ヘッドをサブプレートの一対の長孔に
ガイドさせて回動させることにより、機能液滴吐出ヘッ
ドの傾き角度を可変させることができ、且つこの状態
で、一対の固定ねじを本締めすることにより、機能液滴
吐出ヘッドを、サブプレートを介してサブキャリッジに
適切に固定することができる。
【0017】この場合、機能液滴吐出ヘッドは、その走
査始期時および走査終期時に、機能液滴の吐出をワーク
の縁端からはみ出して行うことが、好ましい。
【0018】この構成によれば、ワークの縁端において
も、膜体の膜厚を均一化することができる。もっとも、
機能液の塗布密度を均一化にしても、表面張力によりワ
ークの縁端は膜厚が厚くなりがちであるが、かかる場合
には、ワークの縁端に対するはみ出し吐出時に、機能液
滴吐出ヘッドの傾き角度を変化させて、縁端部分の機能
液の塗布密度を下げるように調整することが好ましい。
【0019】これらの場合、機能液が、カラー材料であ
ることが好ましい。
【0020】この構成によれば、ワークの表面に対する
機能液の塗布密度、すなわち膜体の膜厚を変えることに
より、膜体の濃度を調整することができる。
【0021】本発明のレンズの製造方法は、上記した膜
体形成装置を用い、ワークであるレンズの表面にコーテ
ィング膜を形成するレンズの製造方法であって、機能液
滴吐出ヘッドに機能液である透光性のコーティング材料
を導入し、機能液滴吐出ヘッドをレンズの表面に対し相
対的に走査し、コーティング材料を吐出してコーティン
グ膜を形成することを特徴とする。
【0022】この構成によれば、レンズの表面に従来の
ディッピング法によらず、コーティング膜を簡単に形成
することができる。このため、ディッピング法に伴うコ
ーティング材料の無駄な消費(使用後廃棄する)を抑制
することができる。また、コーティング膜の膜厚を自在
に調整することができる。なお、レンズの表裏にコーテ
ィングを行う場合には、表裏でその膜厚を変えることも
可能である。
【0023】この場合、レンズが、眼鏡レンズであるこ
とが好ましい。
【0024】この構成によれば、眼鏡レンズの非球面に
対しコーティングを簡単かつ低コストで行うことができ
る。また、コーティング色の濃淡調整は元より、眼鏡レ
ンズの表面に濃淡(グラデーション)を付ける場合で
も、これを簡単に行うことができる。
【0025】本発明のカラーフィルタの製造方法は、上
記した膜体形成装置を用い、ワークである基板上にフィ
ルタエレメントを配列して成るカラーフィルタを製造す
るカラーフィルタの製造方法であって、フィルタエレメ
ントを形成した後に、機能液滴吐出ヘッドに機能液であ
る透光性のコーティング材料を導入し、機能液滴吐出ヘ
ッドを基板に対し相対的に走査し、コーティング材料を
吐出してオーバーコート膜を形成することを特徴とす
る。
【0026】同様に、有機EL装置の製造方法は、上記
した膜体形成装置を用い、EL発光層を含む絵素ピクセ
ルを前記ワークである基板上に配列して成る有機EL装
置の製造方法であって、EL発光層を形成した後に、機
能液滴吐出ヘッドに機能液である液状電極材料を導入
し、機能液滴吐出ヘッドを基板に対し相対的に走査し、
液状電極材料を選択的に吐出して対向電極膜を形成する
ことを特徴とする。
【0027】これらの構成によれば、上記の膜体形成装
置を、カラーフィルタの製造方法、有機EL(Electro-
Luminescence)装置の製造方法に適用することにより、
そのオーバーコート膜や対向電極膜を、所望の厚みに精
度良く且つ効率良く形成することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の実施形態について説明する。インクジェットプリ
ンタのインクジェットヘッド(機能液滴吐出ヘッド)
は、微小なインク滴(液滴)をドット状に精度良く吐出
することができることから、例えば機能液滴(吐出対象
液)に特殊なインク、コーティング材、発光性或いは感
光性の樹脂等を用いることにより、各種部品の製造分野
への応用が期待されている。
【0029】本発明の膜体形成方法および膜体形成装置
を適用した本実施形態の液滴吐出装置は、眼鏡レンズの
表面(レンズ面)の全域に亘ってコーティング材料を塗
布するものであり、乾燥工程を経て眼鏡レンズのレンズ
面に、いわゆるハードコートを行うものである。当然の
ことながら、眼鏡レンズのハードコートは、表裏両面に
対し行われるが、以下の説明では、表面に行う場合を例
に説明する。
【0030】液滴吐出装置1は、機台2と、機台2上に
設置したX軸テーブル3およびこれに直交するY軸テー
ブル4と、Y軸テーブル4に吊設するように設けたメイ
ンキャリッジ5と、メインキャリッジ5に搭載したヘッ
ドユニット6とを有している。詳細は後述するが、ヘッ
ドユニット6には、サブキャリッジ8を介して、機能液
滴吐出ヘッド9が搭載されている。
【0031】X軸テーブル3は、X軸方向の駆動系が構
成するモータ駆動のX軸スライダ11を有し、これにθ
テーブル12および眼鏡レンズ(ワーク)Wをエアー吸
引する吸着テーブル13を搭載して、構成されている。
同様に、Y軸テーブル4は、Y軸方向の駆動系を構成す
るモータ駆動のY軸スライダ14を有し、これにブリッ
ジプレート15を介してメインキャリッジ5を吊設し
て、構成されている。
【0032】この場合、吸着テーブル13の上面は、眼
鏡レンズWの裏面と相補的な形状に形成されており、眼
鏡レンズWを安定に吸着保持できるようになっている。
また、眼鏡レンズWの表面全的に、コーティング材を適
切に塗布することができるように、図外の制御装置によ
り、機能液滴吐出ヘッド9の液滴吐出は、眼鏡レンズW
の縁部から幾分はみ出すように行われる。したがって、
特に図示しないが、吸着テーブル13の周囲には、はみ
出して吐出されたコーティング材(機能液)を受ける廃
液トレイが配設されている。
【0033】ヘッドユニット6には、サブキャリッジ8
を介して機能液滴吐出ヘッド9が搭載されているが、こ
の場合、機能液滴吐出ヘッド9は、サブプレート17に
保持されており、このサブプレート17を介してサブキ
ャリッジ8に取り付けられている(図3参照)。また、
詳細は後述するが、機能液滴吐出ヘッド9は、主走査方
向に対し所定の角度傾けて固定され、且つこの傾き角度
を可変できるようになっている。
【0034】本実施形態の液滴吐出装置1では、機能液
滴吐出ヘッド9の駆動(機能液滴の選択的吐出)に同期
して眼鏡レンズWが移動する構成であり、機能液滴吐出
ヘッド9のいわゆる主走査は、X軸テーブル3のX軸方
向への往復動作により行われる。また、これに対応し
て、いわゆる副走査は、Y軸テーブル4により機能液滴
吐出ヘッド9のY軸方向への往動動作により行われる。
【0035】なお、本実施形態では、ヘッドユニット6
に対し、眼鏡レンズWを主走査方向(X軸方向)に移動
させるようにしているが、ヘッドユニット6を主走査方
向に移動させる構成であってもよい。また、ヘッドユニ
ット6を固定とし、眼鏡レンズWを主走査方向および副
走査方向に移動させる構成であってもよい。また逆に、
眼鏡レンズWを固定とし、ヘッドユニット6を主走査方
向および副走査方向に移動させる構成であってもよい。
【0036】図3に示すように、ヘッドユニット6は、
ステンレスの厚板等で構成したサブキャリッジ8と、サ
ブキャリッジ8に下向きに搭載した機能液滴吐出ヘッド
9と、機能液滴吐出ヘッド9を、サブキャリッジ8に微
小回動可能に固定するサブプレート17とで構成されて
いる。
【0037】サブキャリッジ8の中央部には、後述する
機能液滴吐出ヘッド9のヘッド本体28が相通する挿通
開口21が形成されると共に、この挿通開口21の両側
に、後述する2本の固定ねじ35,35が螺合する一対
のねじ孔22,22が形成されている。この場合、挿通
開口21は、機能液滴吐出ヘッド(ヘッド本体28)9
の回動(傾き角度の変更)を許容すべく、平面視つづみ
形状に形成されている。
【0038】機能液滴吐出ヘッド9は、いわゆる2連の
ものであり、2連の接続針23,23を有する液体導入
部24と、液体導入部24の側方に連なる2連のヘッド
基板25,25と、液体導入部24に下方(同図では上
方)に連なる2連のポンプ部26と、ポンプ部26に連
なるノズル形成プレート27とを備えている。そして、
このポンプ部26とノズル形成プレート27とにより、
サブキャリッジ8の裏面側に突出する方形のヘッド本体
28が構成されている。また、ノズル形成プレート27
のノズル面27aには、それぞれが複数の吐出ノズル2
9aを列設して成る2列のノズル列29,29が形成さ
れている。
【0039】ポンプ部26の基部側、すなわちヘッド本
体28の基部側は、液体導入部25を受けるべく方形フ
ランジ状に形成され、このフランジ部31には、機能液
滴吐出ヘッド9をサブプレート17に固定する小ねじ3
2用の一対のねじ孔(雌ねじ)33,33が形成されて
いる。この一対のねじ孔33,33は、両長辺部分に位
置し、且つノズル面27aの中心(中央)に対し点対称
となるように配設されている。サブプレート17を貫通
してフランジ部31に螺合した2本の小ねじ32,32
により、サブキャリッジ8を挟み込んだ状態で、機能液
滴吐出ヘッド9がサブプレート17に固定されている。
【0040】このように構成された機能液滴吐出ヘッド
9は、そのヘッド本体28を、サブキャリッジ8に形成
した挿入開口21からサブキャリッジ8の裏面側に突出
させ、挿入開口21の縁部にあてがったサブプレート1
7に上記のフランジ部31の部分でねじ止め固定されて
いる。また、サブプレート17は、2本の固定ねじ3
5,35により、サブキャリッジ8に本固定されてい
る。
【0041】サブプレート17は、機能液滴吐出ヘッド
9をサブキャリッジ8に安定に取り付けるための媒介金
具であり、ステンレス等で構成された略長方形の平板状
に形成されている。サブプレート17には、その中央に
機能液滴吐出ヘッド9のヘッド本体28が挿通する方形
の方形開口37が形成されている。この場合、サブプレ
ート17は、その長辺方向の両端部で挿通開口21を跨
ぐようにしてサブキャリッジ8の裏面側にセットされ、
これに対し機能液滴吐出ヘッド9は、そのヘッド本体2
8を方形開口37に挿通すようにしてサブキャリッジ8
の表側にセットされる。
【0042】サブプレート17の方形開口37の周囲に
は、上記フランジ部31の2つのねじ孔33,33に対
応する一対の貫通孔38,38が形成されると共に、長
手方向の両端部には、上記の2本の固定ねじ35,35
が相通する一対の長孔39,39が形成されている、こ
の場合、一対の貫通孔38,38と一対の長孔39,3
9とは、いずれも方形開口37の中心に対し点対称位置
に配設されている。より具体的には、特に一対の長孔3
9,39は、ヘッド本体28のノズル面27aの中央位
置を中心とする同一円上に位置した円弧状の孔になって
おり、機能液滴吐出ヘッド9のノズル面27aの中央位
置を中心とする微小回動を許容する。
【0043】ここで、機能液滴吐出ヘッド9のサブキャ
リッジ8への取り付け手順を説明するとて、先ずヘッド
本体28を上向きにした機能液滴吐出ヘッド9を、サブ
キャリッジ8の下側から挿入開口21に挿入した後、サ
ブキャリッジ8の上側からサブプレート17の方形開口
37をヘッド本体28に位置合わせし嵌め入れるように
して、サブプレート17をサブキャリッジ8上にセット
する。次に、上側からサブプレート17に図外の組付治
具を装着し、ヘッド本体28に対しサブプレート17を
位置決めした状態で、上側から2本の小ねじ32,32
を、サブプレート17を貫通してフランジ部31にそれ
ぞれ螺合し、機能液滴吐出ヘッド9をサブプレート17
に固定する。
【0044】ここで、2本の固定ねじ35,35を、サ
ブプレート17側からサブキャリッジ8に螺合し、仮締
め状態としておいて、機能液滴吐出ヘッド9による液滴
吐出が所望の塗布密度となるように(予め実験で求めて
おく)、機能液滴吐出ヘッド9の主走査方向に対する傾
き角度を調整する。最後に、2本の固定ねじ35,35
を本締めし、傾き角度を調整した機能液滴吐出ヘッド9
を、サブプレート17を介してサブキャリッジ8に固定
する。
【0045】このように、固定ねじ35と長孔39との
協働により、機能液滴吐出ヘッド9の傾き角度を可変さ
せることができるため、コーティング材の塗布密度を調
整することができる。より具体的には、図4(a)に示
すように、機能液滴吐出ヘッド9の主走査方向に対する
傾き角度を大きくすることにより、各液滴(ドット)の
着弾位置が狭まり、コーティング材の着弾密度(塗布密
度)が高くなって、結局ハードコートの膜厚が厚くな
る。逆に、機能液滴吐出ヘッド9の主走査方向に対する
傾き角度を小さくすることにより、各液滴(ドット)の
着弾位置が広がり、コーティング材の着弾密度(塗布密
度)が低くなって、結局ハードコートの膜厚が薄くな
る。
【0046】したがって、図4(b)に示す従来のもの
のように、機能液滴吐出ヘッド9における各吐出ノズル
29aの吐出量により、ハードコートの膜厚を調整する
必要がなくなる。特に、プリンタのインクと異なり、実
施形態のコーティング材等の機能液では、各吐出ノズル
29aからの吐出量や飛行形態等において、量的に制御
しやすい安定領域があり、この安定領域内の吐出量を維
持することが重要になる。このため、傾き角度を可変可
能な実施形態の機能液滴吐出ヘッド9によれば、各吐出
ノズル29aを最適な吐出量に設定した状態で、ハード
コートの膜厚を調整することが可能になる。
【0047】ところで、本発明の液滴吐出装置1は、眼
鏡レンズのコーティングをはじめ、各種光学レンズのコ
ーティングを行うことも可能であり、且つ各種フラット
ディスプレイの製造方法等にも適用可能である。そこ
で、この液滴吐出装置1を用いた製造方法を、液晶表示
装置の製造方法および有機EL装置の製造方法を例に、
簡単に説明する。
【0048】図5は、液晶表示装置の断面図である。同
図に示すように、液晶表示装置(カラー)450は、上
下の偏光板462、467間に、カラーフィルタ400
と対向基板466とを組み合わせ、両者の間に液晶組成
物465を封入することにより構成されている。また、
カラーフィルタ400と対向基板466間には、配向膜
461、464が構成され、一方の対向基板466の内
側の面には、TFT(薄膜トランジスタ)素子(図示せ
ず)と画素電極463とがマトリクス状に形成されてい
る。
【0049】カラーフィルタ400は、マトリクス状に
並んだ画素(フィルタエレメント)を備え、画素と画素
の境目は、仕切り(バンク)413によって区切られて
いる。画素の1つ1つには、赤(R)、緑(G)、青
(B)のいずれかのインク(フィルタ材料)が導入され
ている。すなわち、カラーフィルタ400は、透光性の
基板411と、遮光性の仕切り413とを備えている。
仕切り413が形成されていない(除去された)部分
は、上記画素を構成する。この画素に導入された各色の
インクは着色層421を構成する。仕切り413及び着
色層421の上面には、オーバーコート層422及び電
極層423が形成されている。
【0050】そして、本実施形態では、仕切り413で
区切られて形成された画素内に、上記R、G、Bの各イ
ンクをインクジェット方式(液滴吐出方式)により導入
する。すなわち、機能液滴吐出ヘッド9(インクジェッ
トヘッド)により、R・G・B各色のインク滴を着色層
形成領域毎に選択的に吐出する。次に、塗布したインク
を乾燥させるこしにより、着色層421が得られる。同
様に、インクジェット方式により、オーバーコート層4
22を形成する。
【0051】本実施形態においては、上記の着色層42
1の形成においては、機能液滴吐出ヘッド9の傾き角度
を適宜可変して、各吐出ノズル29aのピッチと画素の
ピッチを合致するように調整し、オーバーコート層42
2の形成においては、機能液滴吐出ヘッド9の傾き角度
を適宜可変して、その膜厚を調整するようにしている。
【0052】同様に、図6を参照して、有機EL装置と
その製造方法を説明する。同図に示すように、有機EL
装置500は、ガラス基板501上に回路素子部502
が積層され、回路素子部502の上に主体を為す有機E
L素子504が積層されている。また有機EL素子50
4の上側には、不活性ガスの空間を存して封止用基板5
05が形成されている。
【0053】有機EL素子504には、無機物バンク層
512aとこれに重ねた有機物バンク層512bにより
バンク512が形成され、このバンク512により、マ
トリクス状の画素が画成されている。そして、各画素内
には、下側から画素電極511、R・G・Bの発光層5
10bおよび正孔注入/輸送層510aが積層され、且
つ全体がCaやAl等の薄膜を複数層に亘って積層した
対向電極503で覆われている。
【0054】そして、本実施形態では、液滴吐出方式に
より、R・G・Bの発光層510bおよび正孔注入/輸
送層510aを形成するようにしている。また、正孔注
入/輸送層510aを形成した後に、同様に液滴吐出方
式により、CaやAl等の液体金属材料を用いて、対向
電極503を形成するようにしている。なお、封止用基
板505に代えて、この部分を気密性の高い樹脂で封止
する場合には、これを液滴吐出方式で行うことが好まし
い。
【0055】本実施形態においても、発光層510bお
よび正孔注入/輸送層510aの形成においては、機能
液滴吐出ヘッド9の傾き角度を適宜可変して、各吐出ノ
ズルのピッチと画素のピッチを合致するように調整し、
対向電極503の形成においては、機能液滴吐出ヘッド
9の傾き角度を適宜可変して、その膜厚を調整するよう
にしている。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明の膜体形成方法およ
び膜体形成装置によれば、機能液滴吐出ヘッドの走査方
向に対する傾き角度を可変させるようにしているため、
機能液滴吐出ヘッドの各吐出ノズルからの液滴吐出量を
最適吐出量に不変とした状態で、ワークの表面に対する
塗布密度を調整することができ、膜体の膜厚を簡単に調
整することができる。
【0057】本発明のカラーフィルタの製造方法および
有機EL装置の製造方法によれば、そのオーバーコート
膜や対向電極膜を、所望の厚みに精度良く且つ効率良く
形成することができ、信頼性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る液滴吐出装置の平面視模式図
である。
【図2】 実施形態に係る液滴吐出装置の平面視模式図
である。
【図3】 ヘッドユニットにおける機能液滴吐出ヘッド
廻りの構造を示す分解斜視図である。
【図4】 実施形態の機能液滴吐出ヘッドの液滴吐出形
態を示す説明図である。
【図5】 実施形態のカラーフィルタの製造方法により
製造される液晶表示装置の断面図である。
【図6】 実施形態の製造方法により製造される有機E
L装置の断面図である。
【符号の説明】
1 液滴吐出装置 3 X軸テーブル 4 Y軸テーブル 6 ヘッドユニット 8 サブキャリッジ 9 機能液滴吐出ヘ
ッド 17 サブプレート 22 ねじ孔 27a ノズル面 28 ヘッド本体 29a 吐出ノズル 31 フランジ部 35 固定ねじ 39 長孔 400 カラーフィルタ 422 オーバーコ
ート層 450 液晶表示装置 466 基板 500 有機EL装置 501 基板 503 対向電極 504 有機EL素
子 W 眼鏡レンズ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/14 A Fターム(参考) 2H048 BA64 BB02 BB42 3K007 AB18 DB03 FA01 4F033 CA04 DA05 EA05 LA13 4F035 AA03 CA02 CA04 CB03 CB13 CB26 CB29 CC01 CC02 CD03 CD11 CD18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに対し機能液滴吐出ヘッドを相対
    的に走査させながら導入した機能液を前記機能液滴吐出
    ヘッドの複数の吐出ノズルから吐出して前記ワークの表
    面に機能液の膜体を形成する膜体形成方法であって、 前記各吐出ノズルからの液滴吐出量を不変とした状態
    で、前記機能液滴吐出ヘッドの走査方向に対する傾き角
    度を可変させて、前記ワークの表面に機能液を塗布する
    ことを特徴とする膜体形成方法。
  2. 【請求項2】 前記機能液滴吐出ヘッドの相対的な走査
    は、副走査を伴う複数回の主走査から成り、 前記主走査毎に、前記機能液滴吐出ヘッドの傾き角度を
    可変させることを特徴とする請求項1に記載の膜体形成
    方法。
  3. 【請求項3】 前記機能液滴吐出ヘッドの走査始期時お
    よび走査終期時に、前記機能液滴の吐出が前記ワークの
    縁端からはみ出して行われることを特徴とする請求項1
    または2に記載の膜体形成方法。
  4. 【請求項4】 前記機能液が、カラー材料であることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の膜体形
    成方法。
  5. 【請求項5】 複数の吐出ノズルを有する機能液滴吐出
    ヘッドと、ワークに対し前記機能液滴吐出ヘッドを相対
    的に走査させる移動手段とを備え、 前記移動手段により前記機能液滴吐出ヘッドを走査させ
    ながら、導入した機能液を前記機能液滴吐出ヘッドの複
    数の吐出ノズルから吐出して前記ワークの表面に機能液
    の膜体を形成する膜体形成装置であって、 前記機能液滴吐出ヘッドの走査方向に対する傾き角度を
    可変させるヘッド角度可変手段を備えたことを特徴とす
    る膜体形成装置。
  6. 【請求項6】 前記機能液滴吐出ヘッドはサブプレート
    に保持され、前記サブプレートを介してサブキャリッジ
    に搭載されており、 前記ヘッド角度可変手段は、前記サブプレートに形成さ
    れ、前記機能液滴吐出ヘッドのノズル面の中央位置を中
    心とする円上に配置した円弧状の一対の長孔と、 前記各長孔を貫通して前記サブキャリッジに螺合すると
    共に前記サブプレートをサブキャリッジに固定する一対
    の固定ねじとを有していることを特徴とする請求項5に
    記載の膜体形成装置。
  7. 【請求項7】 前記機能液滴吐出ヘッドは、その走査始
    期時および走査終期時に、前記機能液滴の吐出を前記ワ
    ークの縁端からはみ出して行うことを特徴とする請求項
    5または6に記載の膜体形成装置。
  8. 【請求項8】 前記機能液が、カラー材料であることを
    特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の膜体形
    成装置。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし8のいずれかに記載の膜
    体形成装置を用い、前記ワークであるレンズの表面にコ
    ーティング膜を形成するレンズの製造方法であって、 前記機能液滴吐出ヘッドに機能液である透光性のコーテ
    ィング材料を導入し、 前記機能液滴吐出ヘッドを前記レンズの表面に対し相対
    的に走査し、前記コーティング材料を吐出して前記コー
    ティング膜を形成することを特徴とするレンズの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記レンズが、眼鏡レンズであること
    を特徴とする請求項9に記載のレンズの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項5ないし8のいずれかに記載の
    膜体形成装置を用い、前記ワークである基板上にフィル
    タエレメントを配列して成るカラーフィルタを製造する
    カラーフィルタの製造方法であって、 前記フィルタエレメントを形成した後に、 前記機能液滴吐出ヘッドに機能液である透光性のコーテ
    ィング材料を導入し、 前記機能液滴吐出ヘッドを前記基板に対し相対的に走査
    し、前記コーティング材料を吐出して前記オーバーコー
    ト膜を形成することを特徴とするカラーフィルタの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項5ないし8のいずれかに記載の
    膜体形成装置を用い、EL発光層を含む絵素ピクセルを
    前記ワークである基板上に配列して成る有機EL装置の
    製造方法であって、 前記EL発光層を形成した後に、 前記機能液滴吐出ヘッドに機能液である液状電極材料を
    導入し、 前記機能液滴吐出ヘッドを前記基板に対し相対的に走査
    し、前記液状電極材料を選択的に吐出して前記対向電極
    膜を形成することを特徴とする有機EL装置の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112934493A (zh) * 2019-12-10 2021-06-11 盛美半导体设备(上海)股份有限公司 双头喷嘴结构、清洗设备及清洗方法

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