JP2003274187A - 静止画像符号化方式 - Google Patents
静止画像符号化方式Info
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- JP2003274187A JP2003274187A JP2002067110A JP2002067110A JP2003274187A JP 2003274187 A JP2003274187 A JP 2003274187A JP 2002067110 A JP2002067110 A JP 2002067110A JP 2002067110 A JP2002067110 A JP 2002067110A JP 2003274187 A JP2003274187 A JP 2003274187A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 後処理による滲みを防ぐことができる静止画
像符号化方式を提供すること。 【構成】 画像データ入力手段と、画像補間手段と、元
解像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング手段
と、画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段と、
画像形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した誤差
を対象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<MI
N、Y>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのとき
に、CbとCrを0に置き換える。ここで、許容誤差に
よりMINとMAXを設定する。又、許容誤差によりC
bとCrの制御範囲領域CMINを設定する。
像符号化方式を提供すること。 【構成】 画像データ入力手段と、画像補間手段と、元
解像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング手段
と、画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段と、
画像形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した誤差
を対象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<MI
N、Y>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのとき
に、CbとCrを0に置き換える。ここで、許容誤差に
よりMINとMAXを設定する。又、許容誤差によりC
bとCrの制御範囲領域CMINを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像の符号化
方式に関するものである。
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からある画像の描画、圧縮・通信、
画像形成システムでは、画像(写真等)をプリントする
ときには、画像描画時の画像解像度を画像形成装置側の
解像度に合わせる方式が採られていた。
画像形成システムでは、画像(写真等)をプリントする
ときには、画像描画時の画像解像度を画像形成装置側の
解像度に合わせる方式が採られていた。
【0003】身近な例としては、パーソナルコンピュー
タで、デジタルカメラの画像ファイルを用紙サイズに合
わせてインクジェットプリンタ等でプリントする場合で
ある。これは、画像形成装置側の簡略化のために用いら
れてきた方法である。
タで、デジタルカメラの画像ファイルを用紙サイズに合
わせてインクジェットプリンタ等でプリントする場合で
ある。これは、画像形成装置側の簡略化のために用いら
れてきた方法である。
【0004】図2はこのような従来方式の例である。
【0005】200は描画部であり、画像ファイルを読
み込む入力部204とプリントイメージを生成するため
の画像補間部205から成る。画像補間では、画像描画
時の画像解像度を画像形成装置側の解像度に合わせて画
像を描画する。
み込む入力部204とプリントイメージを生成するため
の画像補間部205から成る。画像補間では、画像描画
時の画像解像度を画像形成装置側の解像度に合わせて画
像を描画する。
【0006】201は画像通信のための画像圧縮部で、
描画されたプリントイメージを高速にプリンター側に転
送するために、できるだけ画像データを高圧縮するもの
である。
描画されたプリントイメージを高速にプリンター側に転
送するために、できるだけ画像データを高圧縮するもの
である。
【0007】以上の200,201は、パーソナルコン
ピュータ側の処理である。又、202は圧縮データの復
号部であり、203は画像形成部である。202,20
3はインクジェットプリンタ等の処理である。
ピュータ側の処理である。又、202は圧縮データの復
号部であり、203は画像形成部である。202,20
3はインクジェットプリンタ等の処理である。
【0008】図3は写真イメージ、例えば480×64
0のサイズの画像をA4用紙600dpi のプリンタで出
力する場合は、約10倍に拡大処理(4800×640
0)を補間処理で行う必要がある。ここで使われる補間
方法としては、線形補間、バイキュービック補間等の公
知の技術が挙げられる。
0のサイズの画像をA4用紙600dpi のプリンタで出
力する場合は、約10倍に拡大処理(4800×640
0)を補間処理で行う必要がある。ここで使われる補間
方法としては、線形補間、バイキュービック補間等の公
知の技術が挙げられる。
【0009】この問題に対応するため、例えば、特開2
001−119568公報に示されている「画像処理装
置および画像処理方法」では、プリンタードライバの中
で、アプリケーションプログラムの中で補間(解像度変
換)された画像の元解像度を推定し、プリンターに転送
する前に、元解像度に見合った解像度に変換して、転送
データ量を削減する方式を開示している。
001−119568公報に示されている「画像処理装
置および画像処理方法」では、プリンタードライバの中
で、アプリケーションプログラムの中で補間(解像度変
換)された画像の元解像度を推定し、プリンターに転送
する前に、元解像度に見合った解像度に変換して、転送
データ量を削減する方式を開示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
解像度がページ内に混在する場合に対応できないこと、
又、文字・線画画像等、解像度の高いデータのまま送っ
た方が高品質であるので、元解像度まで解像度変換しな
い方が良い場合がある。
解像度がページ内に混在する場合に対応できないこと、
又、文字・線画画像等、解像度の高いデータのまま送っ
た方が高品質であるので、元解像度まで解像度変換しな
い方が良い場合がある。
【0011】又、解像度変換も、原信号で行うより、輝
度・色差変換して、輝度、色差独立に行った方が圧縮率
・画質の特性が良い場合があることが分かっている。
度・色差変換して、輝度、色差独立に行った方が圧縮率
・画質の特性が良い場合があることが分かっている。
【0012】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とする処は、後処理による滲みを防ぐこと
ができる静止画像符号化方式を提供することにある。
で、その目的とする処は、後処理による滲みを防ぐこと
ができる静止画像符号化方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像データ入力手段と、画像補間手段
と、元解像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング
手段と、画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段
と、画像形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した
誤差を対象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<M
IN、Y>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのとき
に、CbとCrを0に置き換えることを特徴とする。
め、本発明は、画像データ入力手段と、画像補間手段
と、元解像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング
手段と、画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段
と、画像形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した
誤差を対象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<M
IN、Y>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのとき
に、CbとCrを0に置き換えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0015】図9は本発明の全体ブロック図である。
【0016】100は描画部であり、画像ファイルを読
み込む入力部104とプリントイメージを生成するため
の画像補間部105から成る。画像補間は、画像描画時
の画像解像度を画像形成装置側の解像度に合わせるため
である。
み込む入力部104とプリントイメージを生成するため
の画像補間部105から成る。画像補間は、画像描画時
の画像解像度を画像形成装置側の解像度に合わせるため
である。
【0017】101は通信のための画像圧縮部で、プリ
ントイメージを高速にプリンター側に転送するために、
画像データを圧縮するものである。111は元解像度予
測部で、画像補間により、「拡大された」画像データの
特徴量を調べることにより、おおよその拡大率を推定
し、圧縮の制御パラメータの切り替え情報112を出力
する。
ントイメージを高速にプリンター側に転送するために、
画像データを圧縮するものである。111は元解像度予
測部で、画像補間により、「拡大された」画像データの
特徴量を調べることにより、おおよその拡大率を推定
し、圧縮の制御パラメータの切り替え情報112を出力
する。
【0018】106はサブサンプリング部で、画像デー
タの劣化が目立たない程度に画素データを間引く処理を
行う。
タの劣化が目立たない程度に画素データを間引く処理を
行う。
【0019】107は圧縮器で、サブサンプリングされ
たデータを圧縮するものであるが、切り替え情報112
により、圧縮パラメータを種々変えた圧縮を行う。例え
ば、元解像度が低解像度と予測された場合は、圧縮率を
高くするようなパラメータに切り替える。
たデータを圧縮するものであるが、切り替え情報112
により、圧縮パラメータを種々変えた圧縮を行う。例え
ば、元解像度が低解像度と予測された場合は、圧縮率を
高くするようなパラメータに切り替える。
【0020】以上の100,101は、パーソナルコン
ピュータ側の処理である。
ピュータ側の処理である。
【0021】102は圧縮データの復号部である。10
8は復号器であり、サイド情報として送られてくる切り
替え情報112に従ってアップサンプリング、復号パラ
メータ等を切り替える。
8は復号器であり、サイド情報として送られてくる切り
替え情報112に従ってアップサンプリング、復号パラ
メータ等を切り替える。
【0022】109は後処理部であり、圧縮により生じ
た画像劣化の色の滲み等を補正する。103は画像形成
部は、カラーレーザープリンタやインクジェットプリン
ター等であり、出力解像度600dpi等でプリントさ
れる。
た画像劣化の色の滲み等を補正する。103は画像形成
部は、カラーレーザープリンタやインクジェットプリン
ター等であり、出力解像度600dpi等でプリントさ
れる。
【0023】以上の102,103はプリンタ側の処理
である。
である。
【0024】図4は元解像度予測部のブロック図であ
る。
る。
【0025】401はフィルター1で、高周波のバンド
パスフィルターの絶対値和の演算ブロックである。フィ
ルターの例として、−1,2,−1の1次元のラプラシ
アンフィルターを用いる。
パスフィルターの絶対値和の演算ブロックである。フィ
ルターの例として、−1,2,−1の1次元のラプラシ
アンフィルターを用いる。
【0026】402はフィルター2で、低周波のバンド
パスフィルターの絶対値和の演算ブロックである。フィ
ルターの例として、−1,0,0,2,0,0,−1の
1次元のラプラシアンフィルターを用いる。
パスフィルターの絶対値和の演算ブロックである。フィ
ルターの例として、−1,0,0,2,0,0,−1の
1次元のラプラシアンフィルターを用いる。
【0027】403はフィルター401の出力でフィル
ター402の出力を除算して得られた結果で、元解像度
を推定する値として使う。
ター402の出力を除算して得られた結果で、元解像度
を推定する値として使う。
【0028】404は、判定器であり、実験的に、この
値が小さい場合は、元解像度は、高解像度である可能性
が高く、一方、値が大きい場合は、元解像度は、低解像
であることが分かっている。
値が小さい場合は、元解像度は、高解像度である可能性
が高く、一方、値が大きい場合は、元解像度は、低解像
であることが分かっている。
【0029】図5はサブサンプリング部のブロック図で
ある。
ある。
【0030】500はRGB→YCbCr変換部であ
り、以下の変換式で、輝度・色差Y,Cb,Crを演算
する。 Y=0.299*R+0.587*G+0.114*B Cb=(B−Y)*0.564 Cr=(R−Y)*0.713 501,502,503はサブサンプリング回路であ
る。例えば、サブサンプリングの方法として、フィルタ
の値の比率による場合分け(若しくは元解像度の予測)
をすると、 (1)(元解像度と同じ時)Y,Cb,Crサブサンプ
リング無し (2)(元解像度の1/2の時)、Yはサブサンプリン
グ無し、Cb,Crは、水平、垂直1/2のサブサンプ
リング (3)(元解像度の1/3の時)、Y,Cb,Crは水
平、垂直1/2サブサンプリング (4)(元解像度の1/4の時)、Yは水平、垂直1/
2サブサンプリング、Cb,Crは水平、垂直1/4の
サブサンプリング 等の処理を行う。
り、以下の変換式で、輝度・色差Y,Cb,Crを演算
する。 Y=0.299*R+0.587*G+0.114*B Cb=(B−Y)*0.564 Cr=(R−Y)*0.713 501,502,503はサブサンプリング回路であ
る。例えば、サブサンプリングの方法として、フィルタ
の値の比率による場合分け(若しくは元解像度の予測)
をすると、 (1)(元解像度と同じ時)Y,Cb,Crサブサンプ
リング無し (2)(元解像度の1/2の時)、Yはサブサンプリン
グ無し、Cb,Crは、水平、垂直1/2のサブサンプ
リング (3)(元解像度の1/3の時)、Y,Cb,Crは水
平、垂直1/2サブサンプリング (4)(元解像度の1/4の時)、Yは水平、垂直1/
2サブサンプリング、Cb,Crは水平、垂直1/4の
サブサンプリング 等の処理を行う。
【0031】元解像度は正確に求められる訳ではない
が、ここでは目安として説明に加えている。
が、ここでは目安として説明に加えている。
【0032】本発明で使われている圧縮方式は、ISO
の国際標準化方式(ISO/IEC14495−1|I
TU−TT.82)に準じた方式である。この方式は、
周辺画素の状態(コンテクスト)により、予測符号化と
ランモード符号化を自動選択する方式である。
の国際標準化方式(ISO/IEC14495−1|I
TU−TT.82)に準じた方式である。この方式は、
周辺画素の状態(コンテクスト)により、予測符号化と
ランモード符号化を自動選択する方式である。
【0033】又、予測符号化は、許容誤差ゼロの可逆符
号化とある程度の許容誤差を許す準可逆符号化をパラメ
ータMaxerrで切り替えることができるものである。
号化とある程度の許容誤差を許す準可逆符号化をパラメ
ータMaxerrで切り替えることができるものである。
【0034】図8は予測参照画素の説明である。
【0035】符号化対象画素X、周囲画素a,b,c,
d,の4画素を示している。
d,の4画素を示している。
【0036】以下の手順に従って着目画素の周囲画素値
の状態を表すコンテクストCtを生成し、365個の状
態に分ける。 (1)差分値を生成 d1=d−b、d2=b−c、d3=c−a (2)各々9状態に量子化 D1=quant(d1) 、D2=quant(d2) 、D3=quant(d
3) 但し、quant(d)は差分値dを−4〜4までの9値に量子
化 (3)コンテクスト番号Ctを生成 Ct=D1×81+D2×9+D3 但し、Ctが負ならば反転 即ち、P(e|D1,D2,D3)=P(−e|−D
1,−D2,−D3)とと考えて状態数を縮退する。
の状態を表すコンテクストCtを生成し、365個の状
態に分ける。 (1)差分値を生成 d1=d−b、d2=b−c、d3=c−a (2)各々9状態に量子化 D1=quant(d1) 、D2=quant(d2) 、D3=quant(d
3) 但し、quant(d)は差分値dを−4〜4までの9値に量子
化 (3)コンテクスト番号Ctを生成 Ct=D1×81+D2×9+D3 但し、Ctが負ならば反転 即ち、P(e|D1,D2,D3)=P(−e|−D
1,−D2,−D3)とと考えて状態数を縮退する。
【0037】図6は圧縮器の説明図である。
【0038】601はコンテクスト生成器であり、a=
b=c=d(コンテクスト=0)ならば、ランモードの
符号化が行われ、それ以外は予測符号化が行われる。
b=c=d(コンテクスト=0)ならば、ランモードの
符号化が行われ、それ以外は予測符号化が行われる。
【0039】予測符号化において、602の予測変換で
は (1)着目画素値xを周囲の画素値から予測し、予測値
pを生成 着目画素*の周囲画素a,b,cにより予測方式を自動
的に切り替える if c≧min (a,b) p=max (a,b) if c≦max(a,b) p=min (a,b) otherwise p=a+b+c 上式により、予測値pはa,b,a+b−cの何れかと
なる。 (2)コンテクスト毎に予測誤差の平均値を求め、0を
中心とした予測誤差分布となるように予測値を修正す
る。 (3)目画素の画素値x と修正予測値p’から予測誤差
dを生成 (4)プラス・マイナスの両方向に減少する分布を持つ
予測誤差を片側に減少する分布に変換する。
は (1)着目画素値xを周囲の画素値から予測し、予測値
pを生成 着目画素*の周囲画素a,b,cにより予測方式を自動
的に切り替える if c≧min (a,b) p=max (a,b) if c≦max(a,b) p=min (a,b) otherwise p=a+b+c 上式により、予測値pはa,b,a+b−cの何れかと
なる。 (2)コンテクスト毎に予測誤差の平均値を求め、0を
中心とした予測誤差分布となるように予測値を修正す
る。 (3)目画素の画素値x と修正予測値p’から予測誤差
dを生成 (4)プラス・マイナスの両方向に減少する分布を持つ
予測誤差を片側に減少する分布に変換する。
【0040】即ち、0.−1,1,−2,2,−3,
3,−4,4…という順序に並び替える。
3,−4,4…という順序に並び替える。
【0041】603のエントロピ符号化1では、Golomb
-Rice 符号若しくはハフマン符号等で符号化される。
-Rice 符号若しくはハフマン符号等で符号化される。
【0042】又、許容誤差を許す符号化は、許容誤差ma
xerrとすると、以下の予測誤差の範囲を制限する量子化
手法で行われる。
xerrとすると、以下の予測誤差の範囲を制限する量子化
手法で行われる。
【0043】擬似的なプログラムコードを示す。
【0044】
Step量子化ステップ
Predict 予測値
Intensity 入力データ
Difference差分値
Max value 最大値(8ビットの場合は255)
#define Quantize(predict, intensity, maxerr, step, difference) {\
step = maxerr<< 1 + 1 \
difference = intensity - predict; \
if (maxerr) {\
if (difference >0) difference = ((difference + maxerr) / step); \
else difference = ((difference-maxerr) / step); \
intensity = difference * step + predict;\
if(intensity < 0) intensity = 0;\
else if (intensity > Maxvalue) intensity = Maxvalue;\
}\
}
ランモード符号化においては、604のRun-length変換
器では、a=b=c=dの場合の予測一致の連続数(Ru
nlength )を計数され、605のエントロピ符号化2
で、ラン長Nが符号化される。
器では、a=b=c=dの場合の予測一致の連続数(Ru
nlength )を計数され、605のエントロピ符号化2
で、ラン長Nが符号化される。
【0045】又、画像の端ではランを終端する。
【0046】図1は後処理部のブロック図である。
【0047】701,702,703はそれぞれY,C
b,Cr信号に対するアップサンプリング部であり、サ
イド情報として送られてきた切り替え情報710に従っ
て画像形成部の解像度に戻される。
b,Cr信号に対するアップサンプリング部であり、サ
イド情報として送られてきた切り替え情報710に従っ
て画像形成部の解像度に戻される。
【0048】又、704,705,706は画質劣化で
ある色の滲みを抑制するためのブロックである。
ある色の滲みを抑制するためのブロックである。
【0049】Y<MIN、Y>MAX、Cb,Cr≒0
のときに、Cb,Crを0に置き換える。(MIN,M
AXは実験値である。) 即ち、Cb,Crが0に近い場合、劣化による振れは0
に補正する。
のときに、Cb,Crを0に置き換える。(MIN,M
AXは実験値である。) 即ち、Cb,Crが0に近い場合、劣化による振れは0
に補正する。
【0050】又、707はYCbCr→RGB変換であ
り、以下の式が適用される。
り、以下の式が適用される。
【0051】r=cr/0.713+y
b=cb/0.564+y
g=(y−0.299*r−0.114*b)/0.5
87 でRGB信号に戻される。
87 でRGB信号に戻される。
【0052】又、準可逆符号化での許容誤差Maxerr71
1が範囲判定器720に入り、MIN,MAX,CMI
N値を決定し、ブロック704,705,706に出力
されることを示している。
1が範囲判定器720に入り、MIN,MAX,CMI
N値を決定し、ブロック704,705,706に出力
されることを示している。
【0053】これにより、YCbCr→RGB変換時
に、Y<MIN、Y>MAX、又、|Cb,Cr|<C
MINのときに、Cb,Crを0に置き換える処理を行
い、色の滲みを防止する。このとき、許容誤差によりY
の制御範囲であるMIN,MAXとCb,Crの制御範
囲領域CMINを設定する。
に、Y<MIN、Y>MAX、又、|Cb,Cr|<C
MINのときに、Cb,Crを0に置き換える処理を行
い、色の滲みを防止する。このとき、許容誤差によりY
の制御範囲であるMIN,MAXとCb,Crの制御範
囲領域CMINを設定する。
【0054】図7はバンド分割例で、元解像度を予測す
る時に、例えば、512,1024ラインごとに予測す
る。これにより、処理ハードウェア、ソフトウェアの簡
素化と、複数の元解像度のデータが混在するようなプリ
ントイメージに対応することが可能となる。
る時に、例えば、512,1024ラインごとに予測す
る。これにより、処理ハードウェア、ソフトウェアの簡
素化と、複数の元解像度のデータが混在するようなプリ
ントイメージに対応することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、画像データ入力手段と、画像補間手段と、元解
像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング手段と、
画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段と、画像
形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した誤差を対
象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<MIN、Y
>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのときに、Cb
とCrを0に置き換えるようにしたため、後処理による
滲みを防ぐことができるという効果が得られる。
よれば、画像データ入力手段と、画像補間手段と、元解
像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング手段と、
画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段と、画像
形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した誤差を対
象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<MIN、Y
>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのときに、Cb
とCrを0に置き換えるようにしたため、後処理による
滲みを防ぐことができるという効果が得られる。
【図1】後処理の範囲指定回路の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】従来例のブロック図である。
【図3】プリント例を示す図である。
【図4】元解像度予測方法のブロック図である。
【図5】サブサンプリング法のブロック図である。
【図6】圧縮器のブロック図である。
【図7】バンド処理の例を示す図である。
【図8】予測参照画素の説明図である。
【図9】本発明の全体ブロック図である。
100 描画部
101 圧縮部
102 復号部
103 プリント部
104 入力部
105 画像補間部
106 サブサンプリング部
107 圧縮器
108 復号器
109 後処理部
110 画像形成部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 1/46 H04N 11/04 Z 5C077
1/60 7/13 Z 5C078
7/24 1/40 D 5C079
11/04 1/46 Z 5J064
Fターム(参考) 2C187 AC07 AC08 AF03 BF09 BF10
DD03 GA05 GB08 GB10
5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA18
CB01 CB08 CB12 CB16 CD09
CE17 CE18 CG03 CG04
5C057 AA07 BA14 DA03 DC01 DC11
EA02 EA07 EH01 EJ02 EL01
EM02 EM16
5C059 KK01 LB05 LB11 MA00 MA04
MA45 MD02 ME01 ME02 ME05
PP01 PP15 SS28 TA06 TA17
TB04 TC02 TC03 TC42 TD01
TD02 TD05 TD06 TD11 TD16
UA02 UA05 UA13 UA15
5C076 AA21 AA22 AA36 BB22 BB25
CB05
5C077 LL01 LL09 LL19 MP08 PP32
PP34 PQ12 RR21 TT02
5C078 AA09 CA01 CA21 DA02
5C079 HB01 HB04 HB11 LA24 LA27
LA28 LA31 NA02 PA03
5J064 AA02 BA08 BA09 BB04 BB05
BC08 BC14 BC29 BD07
Claims (3)
- 【請求項1】 画像データ入力手段と、画像補間手段
と、元解像度予測手段と、画像信号のサブサンプリング
手段と、画像圧縮手段と、画像復号手段と、後処理手段
と、画像形成手段と、を備え、準可逆符号化で発生した
誤差を対象にYCbCrからRGB変換の際に、Y<M
IN、Y>MAX及び|Cb,Cr|<CMINのとき
に、CbとCrを0に置き換えることを特徴とする静止
画像符号化方式。 - 【請求項2】 許容誤差によりMINとMAXを設定す
ることを特徴とする請求項1記載の静止画像符号化方
式。 - 【請求項3】 許容誤差によりCbとCrの制御範囲領
域CMINを設定することを特徴とする請求項1記載の
静止画像符号化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067110A JP2003274187A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 静止画像符号化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067110A JP2003274187A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 静止画像符号化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003274187A true JP2003274187A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29198599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002067110A Pending JP2003274187A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 静止画像符号化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003274187A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011015140A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Yamaha Corp | 圧縮符号化装置、および復号装置 |
JP2018524852A (ja) * | 2015-05-21 | 2018-08-30 | テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) | 画素の前処理および符号化 |
-
2002
- 2002-03-12 JP JP2002067110A patent/JP2003274187A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011015140A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Yamaha Corp | 圧縮符号化装置、および復号装置 |
JP2018524852A (ja) * | 2015-05-21 | 2018-08-30 | テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) | 画素の前処理および符号化 |
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