JP2003274067A - 両面印刷機能を有するfaxにおける送付状の出力制御システム - Google Patents

両面印刷機能を有するfaxにおける送付状の出力制御システム

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JP2003274067A
JP2003274067A JP2002075254A JP2002075254A JP2003274067A JP 2003274067 A JP2003274067 A JP 2003274067A JP 2002075254 A JP2002075254 A JP 2002075254A JP 2002075254 A JP2002075254 A JP 2002075254A JP 2003274067 A JP2003274067 A JP 2003274067A
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JP
Japan
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page
double
sided printing
output
control system
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JP2002075254A
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Inventor
Yutaka Ito
伊藤  豊
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モード固定ではなく、受信原稿ごと若しくは
特定の相手先ごとに1ページ目を両面印刷とするかどう
かを設定し、より柔軟に送付状の出力形態を設定するこ
とを可能とする両面印刷機能を有するFAXにおける送
付状の出力制御システムを提供する。 【解決手段】 両面印刷可能なファクシミリ装置におい
て、受信データを蓄積する受信データ格納メモリ1と、
受信データを展開するページメモリ2とを有し、両面出
力機能が有効である場合には、受信データをページメモ
リに少なくとも2ページ分展開し、1ページの原稿長が
あらかじめ決めてある閾値よりも短かく、かつ2ページ
目よりも十分に短かい場合には、1ページ目を送付状と
みなして片面印刷出力とし、2ページ目以降は両面印刷
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面印刷機能を有
するファクシミリ装置の受信原稿出力制御システムに関
し、特に両面印刷機能を有するFAXにおける送付状の
出力制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】両面印刷機能を有するファクシミリ装置
における、受信原稿の1ページ目の出力方法に関する従
来技術としては、例えば特許第03146819号に
は、1ページ目を両面印刷に含めるか否かをモードによ
って切り替える方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、例えば1ページ目を両面印刷に含め
るモードとした場合には、両面印刷することはできる
が、両面印刷機能が有効になっている際には、送付状も
含めて両面印刷の対象としてしまうという問題がある。
【0004】また、1ページ目を両面印刷に含めないモ
ードとした場合には、1ページ目がどのような原稿であ
っても両面印刷することはできず、1ページ目を送付状
と判断した場合にも、無条件で片面印刷にしてしまい、
送付状も含めて両面印刷としたい場合であっても、その
実現手段が無いという問題がある。
【0005】そこで、本発明はモード固定ではなく、受
信原稿ごと若しくは特定の相手先ごとに1ページ目を両
面印刷とするかどうかを設定し、より柔軟に送付状の出
力形態を設定することを可能とする両面印刷機能を有す
るFAXにおける送付状の出力制御システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
両面印刷可能なファクシミリ装置において、受信データ
を蓄積する受信データ格納メモリと、受信データを展開
するページメモリとを有し、両面出力機能が有効である
場合には、受信データをページメモリに少なくとも2ペ
ージ分展開し、1ページの原稿長があらかじめ決めてあ
る閾値よりも短かく、かつ2ページ目よりも十分に短か
い場合には、1ページ目を送付状とみなして片面印刷出
力とし、2ページ目以降は両面印刷とすることを特徴と
する。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の両
面印刷機能を有するFAXにおける送付状の出力制御シ
ステムにおいて、ユーザーが送付状を両面印刷から除外
する機能の有効/無効を設定する装置をさらに有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の両面印刷機能を有するFAXにおける送付状の
出力制御システムにおいて、特定の相手先に対して、1
ページ目を両面印刷の対象とするか否かを設定すること
を可能とする装置をさらに有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による両面印刷機能を有するFAXにおける送付状の出
力制御システムの実施形態を説明する。
【0010】まず、システム全体の構成を説明する。こ
のシステムは、図1のように構成され、両面出力機能を
有するファクシミリ装置であり、受信データを蓄積する
受信データ格納メモリ1、圧縮されている受信データを
展開するページメモリ2、送付状を両面印刷から除外す
る機能の有効/無効を設定する装置(以下、SWと称
す。)3、特定の相手先からの受信原稿に対して、1ペ
ージ目を両面印刷の対象とするか否かを設定することを
可能とする1ページ目出力方法設定SW4を有する。
【0011】次に、請求項1の動作を説明する。図2に
示すように、まず、受信データ格納メモリ1に蓄積され
た受信データを、ページメモリ2に2ページ分展開する
(ステップ201)。このとき、 1.1ページ目のデータが、あらかじめ設定してある閾
値、例えばA5横記録紙の長さよりも短かい(ステップ
202でYES) 2.2ページ目の原稿長が、1ページ目よりも十分に長
かった場合、例えばA4縦記録紙の長さに近い(ステッ
プ203でYES) という条件に合致する場合(ステップ202及び203
でYES)、1ページ目は送付状であると判断し、1ペ
ージ目は両面印刷の対象とはせず、片面出力で適切なカ
ット紙に出力する(ステップ204)。もし、1.の条
件に合致しない場合は(ステップ202でNO)、1ペ
ージ目も通常の原稿であるとみなし、1ページ目も両面
印刷の対象とする(ステップ205)。また、もし2.
の条件に合致しない場合は(ステップ203でNO)、
2ページ目以降も1 ページ目とほぼ同じサイズの原稿で
あるとみなし、従って1ページ目も通常の原稿であると
して、両面印刷の対象とする(ステップ205)。以上
で、請求項1の動作が完了した。
【0012】次に、請求項2の動作を説明する。図3に
示すように、ページメモリ2に2ページ分のデータを展
開し終えた時点で(ステップ201)、送付状を両面印
刷から除外する機能の有効/無効を設定するSW3を参
照する(ステップ301)。機能を有効にする設定にな
っている場合(ステップ301でYES)は、請求項1
の制御を行う(ステップ202〜205)。他方、機能
を無効にする設定になっている場合(ステップ301で
NO)は、1ページ目が送付状か否かの判別を行わず、
1 ページ目も両面印刷の対象とする(ステップ20
5)。以上で請求項2の動作が完了した。
【0013】次に、請求項3の動作を説明する。図4に
示すように、特定の相手先からの受信原稿を両面印刷で
出力する場合(ステップ401でYES)、その相手先
の場合には、1ページ目を両面印刷の対象とするか否か
を設定している1ページ目出力方法設定SW4を参照す
る(ステップ402)。SW4の設定により、1ページ
目を送付状とみなす設定になっていた場合には(ステッ
プ402でNO)、1ページ目を両面印刷から除外する
(ステップ204)。逆に、1ページ目を送付状とみな
さない設定になっていた場合には(ステップ402でY
ES)、1ページ目から両面印刷とする(ステップ20
5)。特定の相手先以外からの受信の場合は(ステップ
401でNO)、請求項1、もしくは請求項2の判定を
行う(ステップ403)。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、両面印刷
機能が有効になっているファクシミリ装置においても、
受信原稿の1ページ目が送付状であると判断した場合に
は、自動的に1ページ目を片面出力とし以降を両面出力
とすることで、送付状を両面印刷から除外することが可
能となる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、送付状も含
めて両面印刷としたい場合には、ユーザー設定により、
送付状も含めて両面印刷の対象とすることを設定できる
ようになる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、送付状が原
稿と同じ長さであり、1ページ目を送付状と判断するこ
とが出来ない特定の相手先の場合であっても、その相手
先に限定して送付状を両面印刷から除外したり含めたり
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体の構成図である。
【図2】本発明の送付状を両面印刷から自動的に除外す
る制御フローチャートである。
【図3】本発明のユーザー設定により送付状を両面印刷
の対象とする制御フローチャートである。
【図4】本発明の特定の相手先ごとに送付状を両面印刷
から除外したり含めたりする制御フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 受信データ格納メモリ 2 ページメモリ 3 機能の有効/無効を設定するSW 4 1ページ目出力方法設定SW

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面印刷可能なファクシミリ装置におい
    て、 受信データを蓄積する受信データ格納メモリと、前記受
    信データを展開するページメモリとを有し、 両面出力機能が有効である場合には、前記受信データを
    ページメモリに少なくとも2ページ分展開し、 1ページの原稿長があらかじめ決めてある閾値よりも短
    かく、かつ2ページ目よりも十分に短かい場合には、前
    記1ページ目を送付状とみなして片面印刷出力とし、前
    記2ページ目以降は両面印刷とすることを特徴とする両
    面印刷機能を有するFAXにおける送付状の出力制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 ユーザーが前記送付状を前記両面印刷か
    ら除外する機能の有効/無効を設定する装置をさらに有
    することを特徴とする請求項1記載の両面印刷機能を有
    するFAXにおける送付状の出力制御システム。
  3. 【請求項3】 特定の相手先に対して、1ページ目を両
    面印刷の対象とするか否かを設定することを可能とする
    装置をさらに有することを特徴とする請求項1または2
    に記載の両面印刷機能を有するFAXにおける送付状の
    出力制御システム。
JP2002075254A 2002-03-18 2002-03-18 両面印刷機能を有するfaxにおける送付状の出力制御システム Pending JP2003274067A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106608118A (zh) * 2015-10-21 2017-05-03 北大方正集团有限公司 双面打印控制方法及装置

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