JP2003272852A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003272852A
JP2003272852A JP2002069692A JP2002069692A JP2003272852A JP 2003272852 A JP2003272852 A JP 2003272852A JP 2002069692 A JP2002069692 A JP 2002069692A JP 2002069692 A JP2002069692 A JP 2002069692A JP 2003272852 A JP2003272852 A JP 2003272852A
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JP
Japan
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film
light emitting
display device
emitting element
light
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Pending
Application number
JP2002069692A
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English (en)
Inventor
Narihiro Morosawa
成浩 諸沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光層から発光された光を効率よく外部に出
射させて明るい表示が得ることの出来るEL表示装置を
得る。 【解決手段】 ガラス基板からなる絶縁性基板上にTF
Tおよび有機EL素子を形成した有機EL表示装置にお
いて、有機EL素子を形成する領域には基板以外の屈折
率がEL素子の発光の透過する方向に対し、積層膜の屈
折率が順に小さくなる構造を用いる。このことで、EL
素子からの発光が反射されることなく効率良く外部に取
り出すことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンス素子及び薄膜トランジスタを備えたエレクトロ
ルミネッセンス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロルミネッセンス(El
ectro Luminescence:以下、「E
L」と称する)素子を用いたEL表示装置が、CRTや
LCDに代わる表示装置として注目されており、特に、
そのEL素子を駆動させるスイッチング素子として薄膜
トランジスタ(Thin Film Transist
or:以下、「TFT」と称する)を備えたEL表示装
置の開発が積極的に進められている。
【0003】図4に有機EL表示装置の平面図を示し、
図5に図4のA−B線に沿った断面図を示し、図6には
図4に示した有機EL表示装置の等価回路図を示す。
【0004】また、図6に示すように、ゲートライン3
01とソースライン302と電流供給ライン303とに
囲まれた領域に単位画素308が形成されている。両信
号線の交点付近にはスイッチング素子である第1のTF
T304が備えられており、その第1のTFT304の
ソースは、保持容量307を構成する容量電極ととも
に、有機EL素子306を駆動する第2のTFT305
のゲートに接続されている。第2のTFT305のソー
スは有機EL素子306の陽極に接続され、他方のドレ
インは有機EL素子306を駆動する電流供給ライン3
03に接続されている。
【0005】図5に示すように、第2のTFTは半導体
層にソース203−1、チャンネル203−2、ドレイ
ン203−3が形成され、ゲート絶縁膜204を挟んで
ゲート電極205およびゲートラインが金属で形成され
ており、ゲート電極の上部には層間絶縁膜206が形成
されている。層間絶縁膜上にはソースライン207と電
流供給ラインが金属によって形成されている。また、保
護膜208と平坦化膜209を介して有機ELのための
陽極210が形成されている。
【0006】有機EL素子は、陽極210、ホール輸送
層、発光層、電子輸送層からなる発光素子層212、A
lから成る陰極213がこの順番で積層形成された構造
であり、有機EL素子の実質全面に設けられている。
【0007】有機EL素子の発光原理および動作は、陽
極から注入されたホールと、陰極から注入された電子と
が発光層EMの内部で再結合し、発光層EMを形成する
有機分子を励起して励起子を発生させる。この励起子が
放射失活する過程で発光層から光が放たれ、この光が透
明な陽極から透明絶縁基板を介して外部へ放出されて発
光する。
【0008】このように、第1のTFTのソースから供
給された電荷が保持容量に保持され、第2のTFTのゲ
ートに印加され、その電圧に応じて有機EL素子を電流
駆動し、発光する。
【0009】また、有機EL素子は水分の拡散によって
劣化が進行するために表示装置全体がメタルキャップ2
14によってエポキシ樹脂215で密閉されており、か
つ、内部に補水剤216を有するために大気中の水分に
よって有機EL素子が劣化しない構造を有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した平坦化膜の材
料には、感光性の有機系材料が一般的に用いられてい
る。層間絶縁膜あるいは保護膜を形成する積層膜の中に
シリコン窒化膜からなる層を有する場合においては、シ
リコン窒化膜の屈折率は平坦化膜の屈折率よりも大きく
なってしまう。この結果、EL素子からの発光光が屈折
率の大きいシリコン窒化膜との界面において反射される
割合が大きくなるため、EL素子の発光を効率良く外部
に取り出すことが出来ないという問題を有する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題に
鑑みてなされ、第1に、有機EL素子の発光が透過する
領域において、基板以外の積層膜の屈折率が、発光光の
出射方向に対して順に小さくなる領域を有することを特
徴とする。
【0012】本第1の発明のように、有機EL素子の発
光が透過する領域における積層膜の屈折率が、発光光の
出射方向に対して順に小さくなる場合、EL素子の発光
は積層膜の界面において反射されないために有機EL素
子の発光を外部に効率よく取り出すことが可能となる。
【0013】第2に、層間絶縁膜および保護膜の屈折率
が平坦化膜よりも小さい膜で形成することを特徴とす
る。
【0014】薄膜トランジスタを有する有機EL表示装
置において、基板上にTFT素子を形成する必要がある
ために層間絶縁膜および保護膜が形成される。本第2の
発明のように、層間絶縁膜および保護膜の屈折率が平坦
化膜の屈折率よりも小さい場合には、平坦化膜と保護膜
の界面における反射の影響が小さいためにEL素子の発
光を効率良く取り出すことが出来る。
【0015】第3に、層間絶縁膜あるいは保護膜の中に
平坦化膜よりも屈折率の小さいシリコン窒化酸化膜層を
有することを特徴とする。
【0016】本第3の発明のように、層間絶縁膜あるい
は保護膜をシリコン窒化酸化膜により形成することで、
保護膜における窒素と酸素の組成比を変えてシリコン窒
化酸化膜の屈折率を制御することが可能となる。そのた
めに、EL素子の発光の出射方向に対して屈折率を順に
小さくなるように光学的に設計することが可能である。
【0017】また、シリコン窒化膜と同様に、シリコン
窒化酸化膜は外部の不純物の拡散を防ぐ効果があり、ま
た膜中に多くの水素を含んでいるために水素化処理のた
めの水素の拡散源とすることが可能である。このため、
TFT特性を安定化させることが出来る。
【0018】第4に、層間絶縁膜あるいは保護膜が多層
膜で構成されていて、平坦化膜よりも屈折率の大きい層
を有する場合には、平坦化膜よりも屈折率の大きい層に
おける屈折率と膜厚を掛けた光路長が20nm以下であ
ることを特徴とする。
【0019】また、層間絶縁膜あるいは保護膜の積層膜
の中に、平坦化膜よりも屈折率が大きい層を有してい
て、膜厚と屈折率を掛けた光路長が100nm以下の場
合においては、可視光の波長よりも十分に小さいために
干渉効果が出ない。この結果、EL素子の発光を十分に
外部に取り出すことが出来る。
【0020】第5に、層間絶縁膜あるいは保護膜の中に
シリコン窒化膜で形成されている層を有する場合には、
シリコン窒化膜の膜厚が50nm以下であることを特徴
とする。
【0021】本第5の発明のように、層間絶縁膜あるい
は保護膜の積層膜の中に、シリコン窒化膜を有する場合
においては平坦化膜よりも屈折率が大きくなるために光
路長を100nm以下にすることで、可視光の波長より
も十分に光路長を小さくすることが出来るのでEL素子
の発光を十分に外部に取り出すことが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0023】(実施の形態1)本発明は、AM方式EL
表示装置でのEL発光領域において、発光が透過する積
層膜における屈折率と膜厚の関係に特徴を有するもので
あり、図5を参照しながら有機EL表示装置を具体的に
説明していく。
【0024】まず、少なくとも表面が絶縁性を有する透
明基板がある。本実施の形態1では、EL素子を水分か
ら保護するため、メタルキャップがEL材料を封止する
ように上面に設置されている。このメタルキャップが設
置されているため、発光光を前記透明基板201から取
り出すにはこの基板201が透明である必要があるが、
発光光を上方から取り出す場合には、透明である必要は
ない。ここでは、ガラスや合成樹脂などから成る透明基
板201を採用している。
【0025】この透明基板201の上には、約300n
mの膜厚の絶縁膜層202がシリコン酸化膜で形成され
ており、その上には半導体層が形成されている。具体的
には、約50nmのアモルファスシリコンがプラズマC
VDで形成される。その後、約400度の窒素雰囲気中
で脱水素アニールが行われ、エキシマレーザにより多結
晶化される。ホトリソグラフィ技術により多結晶シリコ
ン層がアイランド化することにより、ソース203−
1、チャンネル203−2、ドレイン203−3が形成
されている。ここでは、第1のTFTの半導体層および
保持容量の容量電極も同一半導体層で形成されている。
半導体層上には、約1000Åのシリコン酸化膜がプラ
ズマCVDにより形成されており、ゲート絶縁膜204
を形成している。また、このシリコン酸化膜は保持容量
の誘電膜として利用される。
【0026】第1のTFTおよび第2のTFTにおける
ゲート電極205およびゲートライン並びに保持容量を
構成するための対向電極が約300nmの膜厚MoW等
の金属により形成されている。ここでは、約3000Å
のMoWがスパッタリングにて形成されている。また、
パターニングの際はステップカバレージが考慮され、側
辺はテーパー形状に加工されている。
【0027】第1および第2のTFTには、ゲート電極
205をマスクにしてB(ボロン)イオンが注入されて
Pチャンネル型のソース203−1、ドレイン203−
3が形成されている。
【0028】そして、全面には層間絶縁膜が形成されて
いる。この層間絶縁膜として、約400nmの膜厚のシ
リコン酸化膜がプラズマCVDで形成されている。な
お、膜厚はこれに限らない。また、層間絶縁膜はシリコ
ン酸化膜とシリコン窒化膜の積層構造で形成することも
可能である。
【0029】次に、層間絶縁膜の上層には、ソースライ
ン、電流供給ラインおよび接続配線が形成される。当然
コンタクトが形成され、ソースラインと第1のTFTの
半導体層とが、電流供給ラインと第2のTFTの半導体
層とが、接続配線と容量電極とが、コンタクトを経由し
てそれぞれ接続されている。このライン材料は、下層に
1000ÅのMo、上層に7000ÅのAl、更にその
上にMoが積層された構造であり、Moはバリア層であ
る。
【0030】次に、外部からの不純物拡散阻止とTFT
の水素化のために保護膜208が、シリコン窒化膜ある
いはシリコン窒化酸化膜により形成されている。更に、
約1〜3μmの平坦化膜208がアクリル系樹脂によっ
て全面に形成されている。この後、陽極210となるI
TO電極をスパッタリングで形成し、その後、パターニ
ングを行う。
【0031】EL素子は電流駆動であるため、これらの
膜厚が極めて均一に形成されないと、膜厚の薄い部分を
介して電流が大量に流れ、その部分にひときわ輝く輝点
が発生すると同時に、このポイントが有機膜の劣化を発
生させ、最悪の場合、破壊に至る。従って、この破壊を
防止するには、陽極210を含む全面ができるだけ平坦
である必要がある。そのため通常、平坦化膜209とし
てアクリル系の液状樹脂を塗布する。この膜は、硬化前
に流動性を有することから、平坦にしてから硬化させる
ことができる。また、平坦化膜にSOG膜を採用するこ
とも可能である。
【0032】更に、陽極210が形成された上には隔壁
211が形成される。ここでは平坦化膜209と同じく
アクリル系の樹脂を材料に隔壁を形成している。
【0033】陽極210の上にはEL素子を構成する有
機膜である発光素子層212が形成されている。まず、
陽極の上には、MTDATA(4,4−bis(3−m
ethylphenylphenylamino)bi
phenyl)から成る第1ホール輸送層、及びTPD
(4,4,4−tris(3−methylpheny
lphenylamino)triphenylani
ne)からなる第2ホール輸送層、キナクリドン(Qu
inacridone)誘導体を含むBebq 2(10
−ベンゾ〔h〕キノリノール−ベリリウム錯体)から成
る発光層及びBebq2から成る電子輸送層からなる発
光素子層EM、マグネシウム・銀(Ag)合金、Alと
Liの合金またはAl/LiF等から成る陰極213が
積層形成された構造である。また、陰極213はAl/
LiFの合金を採用し、その膜厚は1000〜2000
Åである。
【0034】更に、表示領域のEL層、または全てのE
L層をカバーするメタルキャップ214が形成されてい
る。EL層は、水を吸湿すると劣化し、水の浸入に対し
て保護が必要となるからである。
【0035】有機EL素子の発光原理および動作は、陽
極から注入されたホールと、陰極から注入された電子と
が発光層EMの内部で再結合し、発光層EMを形成する
有機分子を励起して励起子を発生させる。この励起子が
放射失活する過程で発光層から光が放たれ、この光が透
明な陽極から透明絶縁基板を介して外部へ放出されて発
光するのである。
【0036】(実施の形態2)本発明は、薄膜トランジ
スタとEL発光素子を含む表示装置におけるEL発光領
域において、発光が透過する積層膜における屈折率と膜
厚の関係に特徴を有するものである。
【0037】有機EL素子の本実施の形態2におけるE
L発光領域のEL素子の発光が出射する方向における膜
構成図を図1に示す。この膜構成におけるEL素子の発
光の透過率を計算すると図2の501の点線のようにな
る。また、保護膜としてシリコン窒化膜の屈折率が平坦
化膜の屈折率よりも小さいシリコン窒化酸化膜を保護膜
として用いた場合には502の実線のように透過率が大
きく向上することがわかる。
【0038】このことから、保護膜として用いているシ
リコン窒化膜をシリコン窒化酸化膜にすることで結果的
にEL素子の発光を効率的に取り出すことが可能とな
り、EL素子の発光が透過する積層膜における基板と有
機EL層以外との屈折率が順に小さくなる場合では干渉
効果が生じないが、積層膜において屈折率が大きくなる
層が存在する場合には上述の透過率の大きな向上が生じ
る。
【0039】このように、積層膜におけるEL素子の発
光が透過する積層膜において、屈折率が大きくなる層の
面積を発光領域に対して小さくすることで、光取出し効
率を高めることが可能となる。本実施の形態2において
は図1に示すように、TFTの形成されている領域にの
み保護膜208としてシリコン窒化膜を形成し、EL素
子の発光が透過するTFT以外の領域には保護膜として
のシリコン窒化膜を形成しない構造を用いることで効率
良くEL素子の発光を外部に取り出すことが可能であ
る。このように、TFTの上部にシリコン窒化膜を形成
することで、外部の不純物の拡散を抑制し、水素化を効
率良く行うことが可能であり、また、発光領域において
は出来るだけ大きな範囲でシリコン窒化膜を形成しない
構造を採用することが望ましい。
【0040】また、図3にシリコン窒化膜の膜厚と透過
率の関係の図を示す。シリコン窒化膜の膜厚を10nm
以下にすることで透過率は大きく改善され、外部に十分
なEL発光を取り出すことが可能であることがわかる。
ここではシリコン窒化膜を保護膜に用いた場合の例を記
載しているが、本質的に干渉効果によって透過率が低下
するのは平坦化膜に用いている有機樹脂膜の屈折率がシ
リコン窒化膜より小さいためである。
【0041】この関係は、保護膜だけについて成り立つ
関係ではなく、EL素子の発光が透過する領域について
は常に成り立つことから、層間絶縁膜やガラス基板と半
導体層との間に形成される不純物拡散防止層の一部にシ
リコン窒化膜が形成される場合においてもシリコン窒化
膜の膜厚を10nm以下にすることで透過率を高めてE
L素子の発光を効率良く取り出すことが可能となる。
【0042】なお、上述の実施の形態においては、半導
体膜として多結晶シリコン膜を用いたが、微結晶シリコ
ン膜又は非晶質シリコン膜等の半導体膜を用いても良
い。また、シングルゲート型で説明したがダブルゲート
型TFTでも良い。
【0043】更に、上述の実施の形態においては、有機
EL表示装置について説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、発光層が無機材料から成る無機E
L表示装置にも適用が可能であり、同様の効果が得られ
る。
【0044】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、EL
素子の発光が積層膜を経由して透過する場合において、
基板以外の積層膜の屈折率がEL素子が透過する方向に
対して順に小さくなる構造を用いることでEL素子の発
光を外部に十分に取り出すことが出来る。
【0045】また、屈折率が大きくなる層の面積をEL
素子の発光領域に対して出来る限り小さくすることと、
屈折率が大きくなる層の光路長を100nm以下にする
ことによってもEL素子の発光を効率的に取り出すこと
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態2におけるEL発光領域のEL素
子の発光が出射する方向における膜構成図
【図2】シリコン窒化膜とシリコン窒化酸化膜との比較
【図3】シリコン窒化膜の膜厚と透過率の関係を示す図
【図4】有機EL表示装置の平面図
【図5】図4のA−B線に沿った断面図
【図6】図4での有機EL表示装置の等価回路図
【符号の説明】
201 透明基板 202 絶縁膜層 203−1 ソース 203−2 チャンネル 203−3 ドレイン 204 ゲート絶縁膜 205 ゲート電極 206 層間絶縁膜 207 ソースライン 208 保護膜 209 平坦化膜 210 陽極 211 隔壁 212 発光素子層 213 陰極 214 メタルキャップ 215 エポキシ樹脂 216 補水剤 301 ゲートライン 302 ソースライン 303 電流供給ライン 304 第1のTFT 305 第2のTFT 306 有機EL素子 307 保持容量 308 単位画素

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明絶縁性基板上に、薄膜トランジスタ
    と発光素子を備えた表示装置であって、発光素子の発光
    が透過する領域において、発光素子と基板以外の積層膜
    の屈折率が発光素子からの発光の透過する方向に対し
    て、順に小さくなる積層膜を有することを特徴とする表
    示装置。
  2. 【請求項2】 透明絶縁性基板上に、薄膜トランジスタ
    と発光素子を備えた表示装置であって、発光素子の発光
    が透過する領域において、発光素子と基板以外の積層膜
    にシリコンと窒素と酸素を成分とする絶縁膜を有し、発
    光素子と基板以外の積層膜の屈折率が発光素子からの発
    光の透過する方向に対して、順に小さくなる積層膜を有
    することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 透明絶縁性基板上に、薄膜トランジスタ
    と発光素子を備えた表示装置であって、薄膜トランジス
    タの層間絶縁膜あるいは保護膜にはシリコン窒化膜を有
    するが、発光素子からの発光が透過する領域における積
    層膜の一部にシリコン窒化膜が存在しない領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 透明絶縁性基板上に、薄膜トランジスタ
    と発光素子を備えた表示装置であって、発光素子の発光
    が透過する領域において、発光素子と基板以外の積層膜
    にシリコン窒化膜からなる絶縁膜を有し、シリコン窒化
    膜の膜厚が10nm以下であることを特徴とする表示装
    置。
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