JP2003271503A - 情報のプッシュ配信表示方法及びプログラム - Google Patents

情報のプッシュ配信表示方法及びプログラム

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JP2003271503A
JP2003271503A JP2002067772A JP2002067772A JP2003271503A JP 2003271503 A JP2003271503 A JP 2003271503A JP 2002067772 A JP2002067772 A JP 2002067772A JP 2002067772 A JP2002067772 A JP 2002067772A JP 2003271503 A JP2003271503 A JP 2003271503A
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information processing
processing device
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JP2002067772A
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Takashi Uchiyama
隆 内山
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MX Mobiling Ltd
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MX Mobiling Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空港内待合施設、各役所、オフィス等に設け
られるモニターに情報をプッシュ配信表示すること。 【解決手段】 端末3からパソコン2に予め登録してあ
るアカウントのメールアドレスへ表示させたいURLア
ドレスを記述した電子メール5を送信する。これを受信
したパソコン2は電子メール5からURLアドレスを抽
出し、インタ−ネットに接続して指定のURLアドレス
へアクセスを行い、情報の取り込みを行う。次いで、取
り込んだ情報を表示装置1に表示する。表示装置1は空
港内待合施設、各役所、オフィス等に設けられるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報のプッシュ配信
表示方法及びプログラムに関し、特にネットワークにお
ける情報のプッシュ配信表示方法及びプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークにおけ
る情報(例えば、WEB(World−Wide We
bを縮めた表現))の閲覧は、元来見ようとする側が目
的のページを探しだし、そして閲覧するといういわばプ
ル(pull)の概念である。
【0003】例えば、A社のホームページが見たい場合
はA社を検索サイトで検索するか、或いは直接URL
(Uniform Resource Locato
r)を記述しブラウジング(閲覧プログラム)を起動
し、表示させるという作業を見る側(見たい側)が行う
ことによって成立する。
【0004】このように、インターネット等のネットワ
ークにおける情報(WEB等)は、プルの概念が基本的
背景であった。文字列情報(例えば、クッキー(Coo
kie))などは、前述が成立したあとでの動作であ
る。また、自動取得においては、予め設定したアドレス
にしかできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、空港内待合施
設には各搭乗待合所ごとにモニターが設置されている
が、現状はニュースなどの放送番組を一律に提供してい
るにすぎない。又、この放送番組を他の内容(コンテン
ツ)に切り替える場合は、その空港内待合施設の担当者
が切り替え処理を行っていた。特に、インターネットに
おけるWEBコンテンツを切り替える場合は、担当者が
各モニターごとに各々URLを入力し切り替えていくと
いう作業が必要となり煩雑であった。
【0006】又、各役所、庁舎、出張所、公民館などに
設置されたモニターに、市制広報や統計情報を表示させ
る場合も上記と同様の切り替え作業が必要であった。特
に、災害が発生した場合は、レスキューページの表示を
早急に行う必要があり、さらにその内容を逐次更新する
必要もある。これらを手作業で迅速に行うのは困難であ
る。
【0007】さらに、オフィスにおける社員訓示などに
おいては、社員を集合させ、或いは職場放送、回覧など
により行う企業が多いが、特に職場放送などでは、一部
の社員がデスクワークを優先し訓示を聞き流している場
合がある。このような場合、その社員のデスクのパソコ
ンのモニターが職場放送の画面に切り替わっていない場
合もあり得る。
【0008】一方、この種の従来技術の一例が特開平1
0−3278307号公報(以下、文献1という)及び
特開2000−184141号公報(以下、文献2とい
う)に記載されている。
【0009】文献1記載の技術は、電子メールで画像を
送る場合に、電子メールに画像のURLを記入してお
き、その電子メールを受信する際にそのURLにアクセ
スし画像を入手するというものである。しかし、この技
術は電子メールのデータ量を低減させることを目的とし
たものであり、目的が本発明と全く相違する。
【0010】文献2記載の技術は、スキャナでURI
(Uniform ResourceIdentifi
er)を含む画像を読み取り、抽出したURIに対応し
たコンテンツをインターネットを介して取得し、表示す
るというものである。しかし、この技術は情報端末機器
に関するもので、しかも印刷物に記載されたURIを読
み取ってインターネットのWWW(World−Wid
e Web)サーバから該当するコンテンツを取得して
表示するものであり、目的、構成、効果のいずれもが本
発明と全く相違する。
【0011】そこで本発明の目的は、空港内待合施設、
各役所、オフィス等に設けられるモニターに情報をプッ
シュ(push)配信表示することが可能な情報のプッ
シュ配信表示方法及びプログラムを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による情報のプッシュ配信表示方法は、ネット
ワークと接続された情報処理装置と、この情報処理装置
により制御される表示装置と、前記情報処理装置との間
で電子メールの送受信を行う端末とを含む通信システム
における情報のプッシュ配信表示方法であって、その方
法は前記端末から前記情報処理装置に前記ネットワーク
を介して所定情報を取り込むための特定アドレスが記述
された前記電子メールを送信する第1ステップと、前記
電子メールを受信した前記情報処理装置が前記特定アド
レスを抽出し、前記ネットワークに接続してその特定ア
ドレスへアクセスして所定情報を取り込む第2ステップ
と、その取り込んだ所定情報を前記表示装置に表示させ
る第3ステップとを含むことを特徴とする。
【0013】又、本発明によるプログラムは、ネットワ
ークと接続された情報処理装置と、この情報処理装置に
より制御される表示装置と、前記情報処理装置との間で
電子メールの送受信を行う端末とを含む通信システムに
おける情報のプッシュ配信表示処理をコンピュータに実
行させるためのプログラムであって、そのプログラム
は、前記端末から前記情報処理装置に前記ネットワーク
を介して所定情報を取り込むための特定アドレスが記述
された前記電子メールが送信されると、前記電子メール
を受信した前記情報処理装置が前記特定アドレスを抽出
し、前記ネットワークに接続してその特定アドレスへア
クセスして所定情報を取り込む第1ステップと、その取
り込んだ所定情報を前記表示装置に表示させる第2ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0014】本発明によれば、上記構成により、空港内
待合施設、各役所、オフィス等に設けられるモニターに
情報をプッシュ配信表示することが可能となる。
【0015】本発明はインターネットによるストリーミ
ング配信番組などのWEBコンテンツをプッシュ配信す
る仕組みに活用される、URL指示に対応し指定された
URLへブラウジングし表示させるアプリケーションソ
フトウエアに関するものである。
【0016】URLのプッシュ配信とは、URLアドレ
スを電子メールにて特定の宛先へ送り、その内容を解読
し、自動的にブラウジングし指定されたURLを表示す
るものである。例えば、公共施設、駅前の大型スクリー
ンは不特定多数の人が行き交い、そして目にする表示手
段である。
【0017】ここへ表示するコンテンツとしてWEBを
指定するとして、そのWEBのURLアドレスを管理者
側が通信手段を用いて電子メールにて送信する。このと
き宛先は複数でもかまわない。
【0018】その電子メールを取得した、駅の大型スク
リーンは、自動的に新たな通信手段において指定された
URLへアクセスし取り込み、表示させることができる
ということである。
【0019】具体的な例では、大地震が発生した場合、
該当する行政のレスキューページを表示させたり、公共
放送局のWEBサイトへアクセスさせるなどが考えられ
る。又、空港では、フライト情報WEBページを表示さ
せたり、使い方によっては表示装置各々に異なるWEB
を表示制御することも可能である。
【0020】これらのことから、特に不特定多数の視聴
者に対し、見せたいコンテンツをWEBで提供する手段
ともいえる。又、表示装置の電源のオン・オフの切り替
え、あるいはキャッシュ指示(特定の日時に情報を取り
込むことの指示)も行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。まず、第1の実施
の形態について説明する。第1の実施の形態は情報のプ
ッシュ配信表示方法に関するものである。図1は本発明
に係る情報のプッシュ配信表示方法を実行するための通
信システムの一例の構成図である。同図を参照すると、
本通信システムは、表示装置1と、パーソナル・コンピ
ュータ(以下、パソコンという)2と、パソコンあるい
はメール機能を持つ携帯端末(以下、端末という)3
と、表示すべき情報が格納されたサーバ(WWWと表示
する)4とを含んで構成される。
【0022】表示装置1は、例えば上述した空港内待合
施設、各役所、オフィス等に設置されるモニターであ
る。パソコン2は、この表示装置1を制御する制御装置
である。端末3は電子メールの送受信機能を有する通信
装置である。サーバ4はネットワーク、例えばインタ−
ネットに接続されたコンピュータである。
【0023】次に、図2を参照しながら本実施形態の動
作について説明する。図2は本発明に係る情報のプッシ
ュ配信表示方法の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0024】まず、表示装置1の表示制御を司る電子メ
ールを送ることのできる端末3からパソコン2に予め登
録してあるアカウントのメールアドレスへ表示させたい
URLアドレス(例えば、http://www.〜、
https://〜、ftp://〜)を記述した電子
メール5を送信する(S1)。
【0025】次に、パソコン2にインストール(ins
tall)或いはバンドル(bundle)されている
メールアプリケーションにてその電子メール5を受信す
る(S2)。このとき、パソコン2において予めメール
アカウント設定、ダイヤルアップ或いはプロキシ(pr
oxy)設定、インターネット設定等のネットワ−クと
の接続設定はなされているものとする。
【0026】次に、パソコン2は取得した電子メール5
の本文に記載されたURLアドレスを取り出し、パソコ
ン2に予めインストール或いはバンドルされたインター
ネットブラウザのアドレスバーにこのURLアドレスを
はめ込み、自動的にアクセスする(S3)。このとき、
メール本文からURLアドレスを取り出し、インターネ
ットブラウザのアドレスバーへ代入し、ブラウジングを
起動する専用モジュール6がこの仕組みの核心である。
【0027】次に、インターネットブラウザにてインタ
ーネットに接続し、指定されたURLアドレスへアクセ
スを行い、希望する情報の取り込みを行う(S4)。
【0028】この時、アクセス先のURLアドレスが見
つかった場合(S5にてYの場合)は、表示装置1へそ
のURLアドレスの情報を表示する(S6)。一方、ア
クセス先のURLアドレスが見つからない場合(S5に
てNの場合)は、表示装置1へ何も表示させない、或い
は過去履歴からの表示を行わせる(S7)。
【0029】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態は情報のプッシュ配信表示方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムに関するも
のである。図3は第2の実施の形態を説明するためのパ
ソコン2の構成図である。同図は図1におけるパソコン
2の内部構成の説明図である。同図において図1に記載
の端末3、サーバ4、専用モジュール6は便宜上図示が
省略されている。
【0030】同図に示すように、表示装置1を制御する
パソコン2の図示しないメモリにはプログラム7が格納
されている。このプログラム7は上述した図2に示す処
理のうちS2からS7までをプログラム化したものであ
る。パソコン2はメモリからプログラム7を読み出し、
そのプログラム7に従って処理を実行する。即ち、端末
3から電子メールが送信されると(S1)、パソコン2
はプログラム7に従って情報のプッシュ配信表示処理を
実行する(S2〜S7)。
【0031】
【実施例】以下、第1の実施の形態の実施例について説
明する。まず、第1実施例について説明する。図4は第
1実施例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分
には同一番号を付し、その説明を省略する。又、本実施
例では図1記載の専用モジュール6の図示を省略してい
るが本実施例においても専用モジュール6は必要であ
る。
【0032】第1実施例は表示装置11〜13を一例と
して空港内の待合所A(11),待合所B(12),待
合所C(13)に設ける場合を示している。本発明によ
れば、例えば、搭乗口ごとに表示するコンテンツを切り
替えることができる。
【0033】待合所Aの表示装置11を例に挙げると、
A待合所では、関連する行き先の観光案内ページと、搭
乗する便のフライト予定表、到着地のバス時刻表や乗換
え案内などより目的にあったコンテンツを表示させるこ
とができる。また、事情により航空機発着が遅れる場合
には、その便に搭乗する客の年齢層をもとに音楽番組な
どのストリーミングを表示させるなど、用途にあったよ
り細かいサービスが可能となる。
【0034】具体的に動作を説明すると、まず端末3か
らパソコン14へURLアドレス51を記述したメール
本文と、パソコン15へURLアドレス52を記述した
メール本文と、パソコン16へURLアドレス53を記
述したメール本文とを順次あるいは同時に電子メールで
送信する(図2のS1)。次に、各パソコン14〜16
にてメール本文を受信する(S2)。次に、各パソコン
14〜16にて取得したメール本文からURLアドレス
を取り出し、インタ−ネットブラウザのアドレスバ−へ
そのURLアドレスを代入し、ブラウジングを起動する
(S3)。次に、各パソコン14〜16にてインタ−ネ
ットブラウザにてインタ−ネットに接続し、指定のUR
Lアドレスへのアクセスを行い、情報の取り込みを行う
(S4)。ここで、指定のURLアドレスが見つかった
場合(S5にてYの場合)は、各表示装置11〜13に
情報を表示し(S6)、見つからない場合(S5にてN
の場合)は、何も表示しない、あるいは過去履歴からの
表示を行う(S7)。
【0035】なお、各URLアドレス51〜53として
異なるアドレスを設定することも、同一アドレスを設定
することも可能である。異なるアドレスを設定した場合
は、各表示装置11〜13には異なる情報が表示され、
同一アドレスを設定した場合は、各表示装置11〜13
に同一情報が表示される。
【0036】なお、本実施例では表示装置を3個で構成
したが、これに限定するものではなく1個でも2個以上
の任意の個数でも実現が可能である。
【0037】次に、第2実施例について説明する。図5
は第2実施例の構成図である。なお、図1と同様の構成
部分には同一番号を付し、その説明を省略する。又、本
実施例では図1記載の専用モジュール6の図示を省略し
ているが本実施例においても専用モジュール6は必要で
ある。
【0038】第2実施例は表示装置21〜24及び31
−1〜31−n(nは正の整数)を一例として役所、庁
舎、出張所、公民館、家庭A,Bに設ける場合を示して
いる。本発明によれば、例えば、役所、庁舎、出張所、
公民館などに設置された表示装置21〜24に、市制広
報や統計情報を一斉に表示させるほか、災害が発生した
場合は、レスキューページを表示し、逐次更新させる提
供方法やコミュニティサークルの電子掲示板(BBS:
bulletin board system)として
も活用が可能である。
【0039】又、各家庭にあるパソコン32−1〜32
−nの表示装置31−1〜31−nに、行政から災害時
における非難勧告や避難場所誘導などの情報を割り込ま
せることも可能である。
【0040】具体的に動作を説明すると、まず端末3か
らパソコン25へURLアドレス61を記述したメール
本文と、パソコン26へURLアドレス62を記述した
メール本文と、パソコン27へURLアドレス63を記
述したメール本文と、パソコン28へURLアドレス6
4を記述したメール本文とを順次あるいは同時に電子メ
ールで送信する(図2のS1)。次に、各パソコン25
〜28にてメール本文を受信する(S2)。次に、各パ
ソコン25〜26にて取得したメール本文からURLア
ドレスを取り出し、インタ−ネットブラウザのアドレス
バ−へそのURLアドレスを代入し、ブラウジングを起
動する(S3)。次に、各パソコン25〜28にてイン
タ−ネットブラウザにてインタ−ネットに接続し、指定
のURLアドレスへのアクセスを行い、情報の取り込み
を行う(S4)。ここで、指定のURLアドレスが見つ
かった場合(S5にてYの場合)は、各表示装置21〜
24に情報を表示し(S6)、見つからない場合(S5
にてNの場合)は、何も表示しない、あるいは過去履歴
からの表示を行う(S7)。
【0041】なお、各URLアドレス61〜64として
異なるアドレスを設定することも、同一アドレスを設定
することも可能である。異なるアドレスを設定した場合
は、各表示装置21〜24には異なる情報が表示され、
同一アドレスを設定した場合は、各表示装置21〜24
に同一情報が表示される。
【0042】又、本実施例では表示装置を4個で構成し
たが、これに限定するものではなく1個でも2個以上の
任意の個数でも実現が可能である。
【0043】次に、各家庭にあるパソコン32−1〜3
2−nの表示装置31−1〜31−nに、行政から災害
時における非難勧告や避難場所誘導などの情報を割り込
ませる場合の動作について説明する。
【0044】まず端末3からパソコン32−1へURL
アドレス61−1を記述したメール本文と、パソコン3
2−nへURLアドレス65−nを記述したメール本文
とを順次あるいは同時に電子メールで送信する(図2の
S1)。次に、各パソコン32−1,32−nにてメー
ル本文を受信する(S2)。次に、各パソコン32−
1,32−nにて取得したメール本文からURLアドレ
スを取り出し、インタ−ネットブラウザのアドレスバ−
へそのURLアドレスを代入し、ブラウジングを起動す
る(S3)。次に、各パソコン32−1,32−nにて
インタ−ネットブラウザにてインタ−ネットに接続し、
指定のURLアドレスへのアクセスを行い、情報の取り
込みを行う(S4)。ここで、指定のURLアドレスが
見つかった場合(S5にてYの場合)は、各表示装置3
1−1、31−nに情報を表示し(S6)、見つからな
い場合(S5にてNの場合)は、何も表示しない、ある
いは過去履歴からの表示を行う(S7)。
【0045】なお、各URLアドレス65−1、65−
nとして異なるアドレスを設定することも、同一アドレ
スを設定することも可能である。異なるアドレスを設定
した場合は、各表示装置31−1、31−nには異なる
情報が表示され、同一アドレスを設定した場合は、各表
示装置31−1、31−nに同一情報が表示される。
【0046】又、本実施例では表示装置を2個で構成し
たが、これに限定するものではなく1個でも2個以上の
任意の個数でも実現が可能である。
【0047】次に、第3実施例について説明する。図6
は第3実施例の構成図である。なお、図1と同様の構成
部分には同一番号を付し、その説明を省略する。又、本
実施例では図1記載の専用モジュール6の図示を省略し
ているが本実施例においても専用モジュール6は必要で
ある。
【0048】第3実施例は表示装置41〜43を一例と
してオフィスのデスクA〜Cに設ける場合を示してい
る。本発明によれば、社員訓示などにおいてデスクA〜
Cの表示装置41〜43を一斉に社員訓示に関する画面
に切り替えることが可能である。
【0049】具体的に動作を説明すると、まず端末3か
らパソコン44へURLアドレス71を記述したメール
本文と、パソコン45へURLアドレス72を記述した
メール本文と、パソコン46へURLアドレス73を記
述したメール本文とを順次あるいは同時に電子メールで
送信する(図2のS1)。次に、各パソコン44〜46
にてメール本文を受信する(S2)。次に、各パソコン
44〜46にて取得したメール本文からURLアドレス
を取り出し、インタ−ネットブラウザのアドレスバ−へ
そのURLアドレスを代入し、ブラウジングを起動する
(S3)。次に、各パソコン44〜46にてインタ−ネ
ットブラウザにてインタ−ネットに接続し、指定のUR
Lアドレスへのアクセスを行い、情報の取り込みを行う
(S4)。ここで、指定のURLアドレスが見つかった
場合(S5にてYの場合)は、各表示装置41〜43に
情報を表示し(S6)、見つからない場合(S5にてN
の場合)は、何も表示しない、あるいは過去履歴からの
表示を行う(S7)。
【0050】なお、各URLアドレス71〜73として
異なるアドレスを設定することも、同一アドレスを設定
することも可能である。異なるアドレスを設定した場合
は、各表示装置41〜43には異なる情報が表示され、
同一アドレスを設定した場合は、各表示装置41〜43
に同一情報が表示される。
【0051】又、本実施例では表示装置を3個で構成し
たが、これに限定するものではなく1個でも2個以上の
任意の個数でも実現が可能である。その他、駅、バス、
競技場などさまざまな利用分野が考えられる。
【0052】なお、上記実施形態及び実施例では電子メ
ールを送信する端末3が1個の場合について説明した
が、これに限定されるものではなく端末3が複数個存在
する場合にも本発明の適用が可能である。一例として、
複数個の端末3のうちのいずれかが電子メールを送信す
る場合や、その後一定時間を置いて他の端末3が電子メ
ールを送信する場合が考えられる。又、第1〜3実施例
で説明したように、表示装置及びパソコンが複数個存在
する場合は、複数個の端末3の各々が異なるパソコンへ
電子メールを送信することも可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明による情報のプッシュ配信表示方
法によれば、前記端末から前記情報処理装置に前記ネッ
トワークを介して所定情報を取り込むための特定アドレ
スが記述された前記電子メールを送信する第1ステップ
と、前記電子メールを受信した前記情報処理装置が前記
特定アドレスを抽出し、前記ネットワークに接続してそ
の特定アドレスへアクセスして所定情報を取り込む第2
ステップと、その取り込んだ所定情報を前記表示装置に
表示させる第3ステップとを含むため、空港内待合施
設、各役所、オフィス等に設けられるモニターに情報を
プッシュ配信表示することが可能となる。
【0054】又、本発明によるプログラムも、上記情報
のプッシュ配信表示方法と同様の効果を奏する。
【0055】具体的に説明すると、 1.人がパソコン/表示板ごとに各々URLを入力し切
り替えていくという作業が軽減される。又、必要なWE
Bを必要なときに電子メールを用いて切り替えられると
いうリアルタイム性を享受できる。 2.遠隔で制御できることにより、複数の送信もとから
の送信も可能である。 3.表示装置が複数ある場合に通信手段での切り替えに
より、一斉に変更することや各々指定することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報のプッシュ配信表示方法を実
行するための通信システムの一例の構成図である。
【図2】本発明に係る情報のプッシュ配信表示方法の処
理手順を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態を説明するためのパソコン2
の構成図である。
【図4】第1実施例の構成図である。
【図5】第2実施例の構成図である。
【図6】第3実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 パソコン 3 端末 4 サーバ 5 電子メール 6 専用モジュール 7 プログラム 11〜13 表示装置 14〜16 パソコン 21〜24 表示装置 25〜28 パソコン 31−1、31−n 表示装置 32−1、32−n パソコン 41〜43 表示装置 44〜46 パソコン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークと接続された情報処理装置
    と、この情報処理装置により制御される表示装置と、前
    記情報処理装置との間で電子メールの送受信を行う端末
    とを含む通信システムにおける情報のプッシュ配信表示
    方法であって、 前記端末から前記情報処理装置に前記ネットワークを介
    して所定情報を取り込むための特定アドレスが記述され
    た前記電子メールを送信する第1ステップと、前記電子
    メールを受信した前記情報処理装置が前記特定アドレス
    を抽出し、前記ネットワークに接続してその特定アドレ
    スへアクセスして所定情報を取り込む第2ステップと、
    その取り込んだ所定情報を前記表示装置に表示させる第
    3ステップとを含むことを特徴とする情報のプッシュ配
    信表示方法。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置及び表示装置は公共施
    設に1個又は複数個設けられるものであり、前記所定情
    報は公共の利用に供する情報であることを特徴とする請
    求項1記載の情報のプッシュ配信表示方法。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置及び表示装置は会社内
    の1個又は複数個のデスクに設けられるものであり、前
    記所定情報は職場情報であることを特徴とする請求項1
    記載の情報のプッシュ配信表示方法。
  4. 【請求項4】 前記公共施設は乗り物の待合施設である
    ことを特徴とする請求項2記載の情報のプッシュ配信表
    示方法。
  5. 【請求項5】 前記公共施設は行政に関する施設である
    ことを特徴とする請求項2記載の情報のプッシュ配信表
    示方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークと接続された情報処理装置
    と、この情報処理装置により制御される表示装置と、前
    記情報処理装置との間で電子メールの送受信を行う端末
    とを含む通信システムにおける情報のプッシュ配信表示
    処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであ
    って、 前記端末から前記情報処理装置に前記ネットワークを介
    して所定情報を取り込むための特定アドレスが記述され
    た前記電子メールが送信されると、 前記電子メールを受信した前記情報処理装置が前記特定
    アドレスを抽出し、前記ネットワークに接続してその特
    定アドレスへアクセスして所定情報を取り込む第1ステ
    ップと、その取り込んだ所定情報を前記表示装置に表示
    させる第2ステップとを含むことを特徴とするプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置及び表示装置は公共施
    設に1個又は複数個設けられるものであり、前記所定情
    報は公共の利用に供する情報であることを特徴とする請
    求項6記載のプログラム。
  8. 【請求項8】 前記情報処理装置及び表示装置は会社内
    の1個又は複数個のデスクに設けられるものであり、前
    記所定情報は職場情報であることを特徴とする請求項6
    記載のプログラム。
  9. 【請求項9】 前記公共施設は乗り物の待合施設である
    ことを特徴とする請求項7記載のプログラム。
  10. 【請求項10】 前記公共施設は行政に関する施設であ
    ることを特徴とする請求項7記載のプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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