JP2003270932A - 現像カートリッジにおける規制ブレードの取付装置及び該装置を備える現像カートリッジ - Google Patents

現像カートリッジにおける規制ブレードの取付装置及び該装置を備える現像カートリッジ

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JP2003270932A JP2002074002A JP2002074002A JP2003270932A JP 2003270932 A JP2003270932 A JP 2003270932A JP 2002074002 A JP2002074002 A JP 2002074002A JP 2002074002 A JP2002074002 A JP 2002074002A JP 2003270932 A JP2003270932 A JP 2003270932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固定ネジの締め付けによりブレード支持プレー
トが変形せず、その結果として、規制ブレードが現像ロ
ーラの周面の長手方向に対して均一の圧力で接触した状
態を維持できるような現像カートリッジにおける規制ブ
レードの取付装置を提供すること。 【解決手段】ローラ支持フレーム75が、現像ローラ5
5の回転軸を支持する両側の側枠部79a、79bと、
両側の側枠部の下端から内側に形成される下枠保持部8
5とを備え、2つの下枠保持部85の間には固定ネジ8
7によって下枠部77が下枠保持部85に固定されてお
り、規制ブレード91を支持するブレード支持プレート
89が、その長手方向に亘り、固定ネジ87の位置の間
において下枠部77に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーを収容する
と共に感光体ドラムに形成された潜像をトナーで現像す
るための、レーザープリンタで使用する現像カートリッ
ジに係り、特に現像カートリッジのローラ支持フレーム
に対して規制ブレードを取り付ける構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ロータリー現像ユニットを備えるレーザ
ープリンタでは、各々色の異なるトナーを収容した複数
の現像カートリッジがロータリー現像ユニットにセット
されている。印刷時には、ロータリー現像ユニットを回
転しながら必要な色の現像カートリッジを感光体ドラム
に隣接させて、感光体ドラムに形成された潜像にトナー
を担持させ、このトナーを感光体ドラムから転写ベルト
を介してシートに転写して定着する。
【0003】従来の現像カートリッジでは、ローラ支持
フレームに現像ローラの回転軸が支持されており、現像
ローラの周面には規制ブレードが圧接することで現像ロ
ーラの周面に付着したトナーを均す作用をしている。ま
た図12に示す如く、規制ブレード201を支持するブ
レード支持プレート203が、ローラ支持フレーム20
0を構成する下枠部205とブレード固定フレーム20
7との間に配置され、ブレード固定フレーム207の長
手方向に沿ってほぼ等しい間隔で複数の固定ネジ209
を設けることにより、ブレード固定フレーム207を下
枠部205に対して固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の構成で
は、固定ネジ209が規制ブレード201を支持するブ
レード支持プレート203を貫通するため、固定ネジ2
09を締め付けるときに、固定ネジ209とブレード支
持プレート203との間に摩擦によるトルクを生じてし
まい、ブレード支持プレート203が変形してしまうこ
とがあった。ブレード支持プレート203が変形する
と、規制ブレード201が現像ローラの周面の長手方向
に対して均一の圧力で接触した状態を維持できなくな
り、現像ローラ周面での規制ブレード201による均し
効果が十分に発揮されない。そのため、現像ローラ上で
トナーの分布にムラを生じて、印刷物の品質に悪い影響
を及ぼすことになる。
【0005】そこで本発明の課題は、固定ネジを締め付
けてもブレード支持プレートが変形せず、その結果とし
て、規制ブレードが現像ローラの周面の長手方向に対し
て均一の圧力で接触した状態を維持できるような現像カ
ートリッジにおける規制ブレードの取付装置及び該装置
を備える現像カートリッジを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願請求項1に記載の現像カートリッジにおける規
制ブレードの取付装置は、トナーカートリッジとして機
能すると共に、画像形成装置における感光体ドラムに隣
接させてトナーを感光体ドラムに移行させることにより
感光体ドラム上の潜像をトナーで現像可能な現像カート
リッジであって、該現像カートリッジが、内部にトナー
収容部を形成するハウジングと、前記ハウジングに固定
されるローラ支持フレームと、前記ローラ支持フレーム
に回転軸が支持されている現像ローラと、前記現像ロー
ラの周面に当接して該周面に付着したトナーを均す規制
ブレードとを備え、前記ローラ支持フレームは、前記現
像ローラの回転軸を支持する両側の側枠部と、該両側の
側枠部の下端から内側に形成される下枠保持部とを備
え、2つの下枠保持部の間には固定ネジによって下枠部
が前記下枠保持部に固定されており、前記規制ブレード
を支持するブレード支持プレートが、その長手方向に亘
り、前記固定ネジの位置の間において前記下枠部に固定
されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、規制ブレードを支持する
ブレード支持プレートの中間部分を固定ネジが貫通して
いないから、ブレード支持プレートを固定ネジで締め付
けるときにブレード支持プレートが固定ネジの回転トル
クを受けて変形することない。従って、規制ブレードも
変形しないため、規制ブレードが現像ローラの周面に接
する圧力の長手方向での均一性が崩れることを防止でき
る。
【0008】また、本願請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載された規制ブレードの取付装置において、前
記固定ネジが設けられている位置における下枠部と下枠
保持部との間にスペーサが設けられていることを特徴と
するものである。本発明によれば、スペーサの厚みを適
宜選択することによって、現像ローラの周面と規制ブレ
ードの上面とによって形成される空間の楔形状の形態
と、規制ブレードの現像ローラの周面に対する接触圧を
調整することができる。
【0009】また、本願請求項3に記載の発明は、請求
項1または2に記載された規制ブレードの取付装置にお
いて、前記ローラ支持フレームが、前記両側の側枠部及
び下枠部の他に、前記側枠部の上側において両側枠部を
接続している上枠部を備えており、前記両側の側枠部、
下枠部及び上枠部によって、それらの内側に閉じた閉ル
ープ構造を形成し、前記ローラ支持フレームが前記現像
ローラと規制ブレードとをユニットとして支持している
ことを特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、閉ループ構造を形成する
ことでローラ支持フレームの保形性が高くなり、現像カ
ートリッジの脱着時に掛かる力によってローラ支持フレ
ームが変形しにくくなる。規制ブレードは現像ローラの
周面に対して、その長手方向に亘り均一に圧接されてい
る必要があるが、上記のようにローラ支持フレームが変
形しにくいことにより、規制ブレードと現像ローラの周
面との関係が維持され続ける。従って、所望のトナーの
均し作用が得られ、現像ローラ上でのトナーの濃淡ムラ
を生じにくくなる。
【0011】また、本願請求項4に記載の発明は、請求
項1から3のいずれか1項に記載された規制ブレードの
取付装置において、前記ブレード支持プレートは、前記
下枠部に複数箇所のスポット溶接により固定されている
ことを特徴とするものである。本発明によれば、ブレー
ド支持プレートがブレード固定フレームに対してしっか
りと固定されるため、規制ブレードが変形しにくくな
る。
【0012】また、本願請求項5に記載の現像カートリ
ッジは、請求項1から4のいずれか1項に記載された規
制ブレードの取付装置を備えることを特徴とするもので
ある。本発明によれば、規制ブレードが現像ローラの周
面に圧接する圧力の長手方向での均一性が崩れることを
防止できるから、現像ローラ上でのトナーは常に平均的
に均されて、高品質の印刷物を形成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る規制ブレー
ドの取付装置を備える現像カートリッジを装備する画像
形成装置1を示す側断面図である。この画像形成装置1
では、装置本体3内に感光体ドラム5が矢印7の方向に
回転自在に設けられている。感光体ドラム5の周りには
回転方向7に沿って、帯電手段である帯電器9、現像手
段である現像カートリッジを保持するロータリー現像ユ
ニット11およびクリーニング部13がそれぞれ配置さ
れている。帯電器9は帯電バイアス回路(図示省略)か
ら帯電バイアスが印加されており、感光体ドラム5の外
周面を均一に帯電させることができる。
【0014】ロータリー現像ユニット11の下方には露
光ユニット15が設けられ、露光ユニット15からは帯
電器9によって帯電された感光体ドラム5の外周面に向
けてレーザ光Lが照射される。この露光ユニット15
は、画像形成指令を画像展開して得られる画像データに
応じてレーザ光Lを感光体ドラム5上に走査露光して、
感光体ドラム5上に画像形成指令に対応する静電潜像を
形成する。
【0015】このように形成された静電潜像はロータリ
ー現像ユニット11によってトナー現像される。すなわ
ち、本実施の形態ではロータリー現像ユニット11とし
て、イエロー用の現像カートリッジ12Y、シアン用の
現像カートリッジ12C、マゼンタ用の現像カートリッ
ジ12M、およびブラック用の現像カートリッジ12K
がロータリー現像ユニット11の回転軸31を中心に回
転自在に設けられている。これらの現像カートリッジ1
2Y,12C,12M,12Kは現像ユニット11の周
方向での位置が決定されることで、感光体ドラム5に対
して選択的に隣接し、トナーを感光体ドラム5の表面に
供給することができる。これにより、感光体ドラム5上
の静電潜像が選択されたトナー色で顕像化される。図1
ではイエロー用の現像カートリッジ12Yがトナーを感
光体ドラム5に供給している状態を示している。尚、以
下現像カートリッジについてその「上」または「下」を
説明をする場合、図1の現像カートリッジ12Yの向き
を基準とする。
【0016】ロータリー現像ユニット11からクリーニ
ング部13にかけての上方には転写ユニット19が設け
られている。転写ユニット19は、複数のローラに掛け
渡された中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21を
回転駆動させる駆動部(図示省略)とを備えている。現
像ユニット11で現像されたトナー像は、一次転写領域
17で転写ユニット19の中間転写ベルト21上に一次
転写される。また感光体ドラム5は、一次転写領域17
から図1の矢印7で示す回転方向に回転した位置で、ク
リーニング部13によって、一次転写後に感光体ドラム
5の外周面に残留して付着しているトナーが掻き落とさ
れる。
【0017】カラー画像をシート部材Sに転写する場合
には、感光体ドラム5上に形成される各色のトナー像を
中間転写ベルト21上に重ね合わせてカラー画像を形成
すると共に、二次転写領域23において、カセット25
から取り出されたシート部材S上にカラー画像を二次転
写する。このようにしてカラー画像が形成されたシート
部材Sは定着ユニット27を経由して装置本体3の上面
部に設けられた排出トレイ部29上へ搬送される。
【0018】次に、図1の画像形成装置1に装備された
ロータリー現像ユニット11の構成およびその動作につ
いて説明する。図2は、ロータリー現像ユニット11の
斜視図である。図2に示す如く、ロータリー現像ユニッ
ト11は中心に回転軸31を有し、該回転軸31の周囲
には互いに90度の角度の間隔で形成された4つのフレ
ーム要素33から構成される支持フレーム35が回転軸
31に固定して設けられている。各フレーム要素33の
間には収納部37が形成されており、各収納部37に対
して前述の4色の現像カートリッジ12Y,12C,1
2M及び12Kが収納され、図示しない固定金具によっ
て支持フレーム33に固定されている。尚図2では、簡
略のため現像カートリッジ12Yのみを示している。
【0019】回転軸31には図示しない駆動部がクラッ
チを介して接続されており、この駆動部を駆動すること
で支持フレーム35を回転させ、4つの現像カートリッ
ジ12Y,12C,12M,12Kのうち、いずれか一
つの現像カートリッジを選択的に感光体ドラム5と対向
する現像位置(図1中、現像カートリッジ12Yの位
置)に位置決めできるように構成されている。
【0020】支持フレーム35に保持される現像カート
リッジ12Y,12C,12M,12Kは、いずれも同
一の構成を有している。従ってここでは、現像カートリ
ッジ12Y,12C,12M,12を総称して現像カー
トリッジ12として、以下説明する。
【0021】現像カートリッジ12は、上部ハウジング
部材41と下部ハウジング部材42が一体的に組み合わ
されて、本体となるハウジング43が形成されている。
図3は、上部ハウジング部材41と下部ハウジング部材
42とを矢印の方向に開けた状態を示している。
【0022】ハウジング43内にはトナーを収容するた
めのトナー収容部45が形成されており、トナー収容部
45には、トナー47を撹拌するための複数の傾斜した
撹拌片51が形成されている。ロータリー現像ユニット
11が回転軸31を中心として回転するときに、トナー
47が撹拌片51に沿って落下することによりトナー収
容部45内でトナー47が撹拌されるようになってい
る。
【0023】またトナー収容部45には、表面がウレタ
ンスポンジで形成された供給ローラ53(Sローラとも
いう)が回転可能な状態で配置されている。図3及び図
4に示す如く、供給ローラ53の外側には現像ローラ5
5(Dローラとも云う)が供給ローラ53と接触した状
態で配置されており、供給ローラ53がハウジング43
内に収納されたトナー47をその表面に担持した状態で
矢印の方向に回転するとき、現像ローラ55はその外周
面に供給ローラ53からトナー47を受け取りながら、
供給ローラ53より低速で図4の矢印の方向へ回転する
ようになっている。この例では供給ローラ53が現像ロ
ーラ55の1.5倍の速度で回るようになっている。
【0024】現像ローラ55は感光体ドラム5と接触し
ながら回転し、現像ローラ55に担持されたトナー47
は、現像位置39において感光体ドラム5の表面に付着
するようになる。このようにして、トナー47は供給ロ
ーラ53から現像ローラ55の表面に擦り付けられて、
所定厚み(例えば約10μm〜20μm)のトナー層を
形成し、このトナー層が同様にして感光体ドラム5へ移
行する。
【0025】図2及び図5(a)に示すように、ハウジ
ング43を構成する上部ハウジング部材41の上面57
には、トナー収容部45内の空気を大気と流通させるた
めの連通孔61が形成されている。連通孔61には、空
気は通過するがトナーは通過しない大きさの多数の微孔
が形成されたシール63が貼付されている。このような
トナー収容部45内との空気連通手段を上部ハウジング
部材41の上面57に設けることにより、ロータリー現
像ユニット11が回転軸31を中心として回転すると
き、トナー47の落下現象によりその下側の空気が連通
孔61から押し出されるため、トナー収容部45内の空
気を入れ替えることができる。
【0026】図6は現像カートリッジ12Cと現像カー
トリッジ12Kとに注目して、ロータリー現像ユニット
11が図6(a)に示す状態から図6(b)に示す状態
に回転したときの各現像カートリッジ12C、12K内
のトナー47の動きを示すものである。尚、図6
(a)、(b)ではシール63は図示を省略してある。
【0027】図6(a)において、現像カートリッジ1
2K内のトナー47Kは下部ハウジング部材42側に位
置し、その後図6(b)に示す位置までロータリー現像
ユニット11が回転すると、現像カートリッジ12K内
のトナー47Kは上部ハウジング部材41側へ落下する
ように移動し、その時、トナー収容部45内の空間の領
域65の空気は上側から覆い被さるように落下してくる
トナーK47によって連通孔61から追い出されるよう
になる。
【0028】また連通孔61にシール63が貼付された
構成は、下部ハウジング部材42側に形成してもよい。
このように下部ハウジング部材42側に連通孔61を形
成した構成は、現像カートリッジ12Cに図示してい
る。尚、1つの現像カートリッジ12の上部ハウジング
部材41と下部ハウジング部材42との両方に連通孔6
1を形成するようにしてもよい。
【0029】下部ハウジング部材42に連通孔61を形
成した場合には、図6(a)に示す如く、現像カートリ
ッジ12C内のトナー47Cが上部ハウジング部材41
側に位置する状態から、図6(b)に示す位置までロー
タリー現像ユニット11が回転すると、現像カートリッ
ジ12C内のトナー47Cは下部ハウジング部材42側
へ落下するように移動し、その時、トナー収容部45内
の空間の領域66の空気は上側から覆い被さるように落
下してくるトナー47Cによって下部ハウジング部材4
2に形成された連通孔61から追い出される。
【0030】このようにトナー収容部45内の空気が連
通孔61を介して自由に流通可能とすることにより、ト
ナー収容部45内のトナー47が消費されていく過程で
も、トナー収容部45内が負圧とならず、トナー収容部
45内の圧力を常に大気圧と等しくしておくことができ
る。またトナー収容部45の近くに熱発生源が存在する
場合でも、トナー収容部45内の空気がこの熱発生源か
らの熱で膨張して加圧状態になることを防止することが
できる。従ってトナー収容部45内の圧力の影響を排除
して、トナー収容部45からのトナーの供給状態を常に
一定に維持することができる。
【0031】上記のようなシール63を貼付した連通孔
61は、ロータリー現像ユニット11の回転によるトナ
ー47の動きによって、ハウジング内の空気を押し出し
たり、逆に吸引する、すなわち「呼吸」することができ
るような位置に形成する必要がある。
【0032】また上記のような作用を有する部分であれ
ば、上部ハウジング部材41あるいは下部ハウジング部
材42のどのような位置に連通孔61が形成されていて
も構わないが、連通孔61は上部ハウジング部材41あ
るいは下部ハウジング部材43の両端付近に形成するこ
とが好ましい。この理由について図7を参照しながら説
明する。
【0033】図7に示す如く、現像ローラ55は回転軸
67に対して取り付けられており、回転軸67の両端に
は現像ローラ55より僅かに大きな直径を有する当接規
制コロ69が回転自在に設けられている。図1において
ロータリー現像ユニット11が回転し、例えばイエロー
用の現像カートリッジ12Yが感光体ドラム5に近づく
と、現像カートリッジ12Yの2つの当接規制コロ69
の周面が感光体ドラム5に軽く衝突して、現像ローラ5
5の周面と感光体ドラム5の周面との距離を所定距離に
規定する。尚、この所定距離は図7では比較的大きく描
かれているが、実際には1mm以下の極小さな距離であ
る。
【0034】当接規制コロ69の周面が感光体ドラム5
に衝突するときの振動は、その近傍であるハウジング4
3の両端付近には特に伝達し易いため、ハウジング43
の両端付近のトナー47はこの振動により一気に落下し
やすい。このような理由から連通孔61を上部ハウジン
グ部材41あるいは下部ハウジング部材43の両端付
近、特に2つの当接規制コロ69の位置と対応する位置
に形成することが好ましい。
【0035】連通孔61の形態は、図5(a)に示すよ
うに比較的大きな孔をハウジング43の両端に1つずつ
形成したり、図5(b)に示すように大きな孔に代えて
それぞれ4つ(数は限定されない)の小孔をハウジング
43の両端に形成したり、図5(c)に示すように両端
の連通孔61に加えてハウジング43の中央部にも複数
の小孔を形成するようにしてもよい。これらいずれの小
孔にも微孔を有するシール63が貼付されていることは
前述したとおりである。
【0036】連通孔61の上に貼付する微孔を有するシ
ール63の上には、図5(d)に示す如く、例えば取り
扱い上の注意等を記載したラベル71を重ねて貼付する
ようにしてもよい。ラベル71には、図5(d)中に拡
大して断面図で示したように、空気を連通できる空気穴
73が形成されており、これにより連通孔61を介して
の空気連通機能は確保されている。
【0037】次に現像カートリッジ12における現像ロ
ーラ55の周辺の構造について説明する。現像カートリ
ッジ12のハウジング43にはローラ支持フレーム75
が固定されている。ローラ支持フレーム75は全体が金
属で構成されており、図8(a)に示す如く、上枠部8
3と、上枠部83の両端から90度下方へ屈曲して形成
される側枠部79a、79bと、側枠部79a、79b
の各下端から内側へ屈曲形成している下枠保持部85
と、該下枠保持部85に対して2つの固定ネジ87によ
って両端が固定されている下枠部77とから構成されて
いる。そして下枠部77、上枠部83及び2つの側枠部
79a、79bによって囲まれた領域には現像ローラ5
5が配置可能となっている。
【0038】また下枠部77の下面側には、図4に示す
如く、リン青銅でできたブレード支持プレート89が固
定されている。ブレード支持プレート89の先端側の上
面にはゴムや樹脂部材等で構成される規制ブレード91
が貼付されており、該規制ブレード91は、ブレード支
持プレート89自体のバネ復帰作用と、ブレード支持プ
レート89の先端側の下側に設けられるバックアップス
ポンジ93(図4参照)の弾性復帰作用とにより、現像
ローラ55の周面に対してその長手方向に亘って一定圧
で押圧されている。
【0039】規制ブレード91は、トナー47がこれと
摩擦することによって同じ極性に帯電されるという機能
を有する。このようにして現像ローラ55に対して所定
極性に帯電されたトナーが供給され、感光体ドラム5上
の静電潜像を現像ローラ55上のトナー47によって現
像することができる。
【0040】また規制ブレード91は、現像ローラ55
の周面に付着したトナー47を、例えば厚みが最終的に
20μm程度になるように平均的に馴らす機能を有す
る。従って、現像ローラ55の長手方向でのトナー47
の厚みを均一にするため、規制ブレード91が現像ロー
ラ55の周面に対してその長手方向に亘って一定圧で押
圧されていることが現像カートリッジ12にとって重要
なことである。
【0041】このような規制ブレード91の現像ローラ
55への押圧力の平均化を担保するために、上述したよ
うにローラ支持フレーム75の構成要素として上枠部8
3を追加し、ローラ支持フレーム75が閉ループ構造と
なるようにしている。
【0042】即ち、このような閉ループ構造を採用し、
現像ローラ55と規制ブレード91とをユニット化する
ことにより、ローラ支持フレーム75の保形性が高くな
るから、現像カートリッジ12をロータリー現像ユニッ
ト11の収納部37に装着したり、そこから脱着すると
きにローラ支持フレーム75に相当の力が加わったとし
ても、現像ローラ55の周面と規制ブレード91との位
置関係はその長手方向に亘って変化しにくくなる。これ
により規制ブレード91はその長さ方向に亘り、常に一
定の力で現像ローラ55の周面に押圧し続けるから、現
像ローラ55の周面でのトナー47の分布が現像ローラ
55の長さ方向で偏ることを防止することができ、色の
濃淡のムラ等の印刷不良を防止することができる。
【0043】次に規制ブレード91の取付構造について
更に詳細に説明する。従来は、図12に示す如く、下枠
部205がローラ支持フレーム200と一体的に形成さ
れており、下枠部205に重なるようにブレード固定フ
レーム207を設け、下枠部205とブレード固定フレ
ーム207との間に規制ブレード201を支持するブレ
ード支持プレート203を挟持した状態で、複数の固定
ネジ209でブレード固定フレーム207を下枠部20
5に固定していた。
【0044】これに対して本発明の規制ブレードの取付
装置では、図8(a)に示す如く、ブレード固定フレー
ム207に相当する部材は存在せず、側枠部79a、7
9bの各下端に形成された下枠保持部85に2つの固定
ネジ87によって下枠部77が取り付けられている。こ
れら両端の2つの固定ネジ87の間には固定ネジは存在
しないため、ブレード支持プレート89には固定ネジは
貫通していない。
【0045】下枠保持部85の下面側には、規制ブレー
ド91を支持するブレード支持プレート89が複数のス
ポット溶接92により固定されており、上記2つの固定
ネジ87はブレード支持プレート89の両端よりも外側
に位置するようになっている。このように2つの固定ネ
ジ87がブレード支持プレート89と重ならないように
設けられているから、従来のようにブレード支持プレー
ト89をネジで締め付けることによりブレード支持プレ
ート89が変形し、これに伴い規制ブレード91が変形
して、規制ブレード91が現像ローラ55の周面に圧接
する状態が長手方向で不均一性になることを防止でき
る。
【0046】尚、規制ブレード91による現像ローラ5
5の周面でのトナー47の均し作用は、図9(a)に示
すように現像ローラ55の周面と規制ブレード91の上
面とによって形成される空間の楔形状94の形態と、規
制ブレード91を現像ローラ55の周面に対して図中矢
印で示す方向にどの程度の圧力で接触させるかに因る。
これらを調整するために、図9(b)に示す如く、2つ
の固定ネジ87が設けられている位置における下枠部7
7と下枠保持部85との間にはスペーサ96が設けられ
ている。このスペーサ96の厚みを適宜選択することに
よって、上記楔形状94の形態と、規制ブレード91の
現像ローラ55の周面に対する接触圧を調整することが
できる。
【0047】次にローラ支持フレーム75を下部ハウジ
ング部材42に取り付ける構造について、図10(a)
(b)を参照しながら説明する。図10(a)は図3に
おける現像ローラ55の左側を破断して軸103が支持
されている様子を示し、図10(b)は図3における現
像ローラ55の右側を破断して軸が支持されている様子
を示す。
【0048】図10(a)(b)に示す如く、下部ハウ
ジング部材42の端面95a、95bには各々供給ロー
ラ用貫通穴(図示せず)と現像ローラ用貫通穴99とが
形成されており、端面95a、95bの外側には軸保持
部材101a、101bが設けられている。尚、図示し
ないが、供給ローラ53の軸の両端部は、軸保持部材1
01a、101bから供給ローラ用貫通穴内に延びる軸
保持部(図示せず)に回転可能に支持されている。
【0049】また現像ローラ55の軸103の両端部
は、軸保持部材101a、101bから現像ローラ用貫
通穴99内へ延びる軸保持部105に回転可能に支持さ
れている。図10(a)に示す如く、下部ハウジング部
材42の左側の端面95aにはネジ107のネジ山より
も若干小さな2つの孔106が形成されており、そこに
座金108を介してネジ107が強制的にねじ込まれる
ことにより、左側の軸保持部材101aと下部ハウジン
グ部材42の左側の端面95aとが固定されている。ま
たローラ支持フレーム75における左側の側枠部79a
にも、下部ハウジング部材42の左側の端面95aの孔
106と整合する位置にネジ107用の2つの孔が形成
されているが、これらの孔はネジ107のネジ山よりも
大きいばか孔109となっており、ここにネジ107が
入り込んでいる。
【0050】一方、図10(b)に示す如く、下部ハウ
ジング部材42の右側の端面95bにはネジ111のネ
ジ山よりも大きな2つのばか孔113が形成されてお
り、ローラ支持フレーム75における右側の側枠部79
bには、整合する位置にネジ111用の雌ネジが形成さ
れた2つのネジ孔115が形成されている。そして右側
の軸保持部材101bに形成された孔からばか孔113
及びネジ孔115にネジ111をねじ込むことにより、
右側の軸保持部材101b、下部ハウジング部材42の
右側の端面95b及び右側の側枠部79bが一体に固定
される。
【0051】このような構成の結果として、ハウジング
43とローラ支持フレーム75との関係は、右側におい
てはハウジングの長手方向への移動が規制されるように
互いに固定されているが、左側においてはローラ支持フ
レーム75の側枠部79aが下部ハウジング部材の端面
95aに対して固定されていないため、両者は互いの影
響を受けることなくハウジングの長手方向に自由に移動
することが可能となる。
【0052】かかる構成を採用する理由は、ハウジング
43を構成する樹脂の方が、ローラ支持フレーム75を
構成する金属よりも熱膨張係数が大きいので、熱変化に
よりハウジング43とローラ支持フレーム75との間で
伸縮差(ハウジング43の方が伸縮差が大きい)を生じ
るが、このような伸縮差による影響をなくすためであ
る。即ち、上記構成を採用することによりハウジング4
3とローラ支持フレーム75との伸縮差の違いによるロ
ーラ支持フレーム75の歪みを防止することができるか
ら、ローラ支持フレーム75に設けられる現像ローラ5
5の外周面への規制ブレード91の当接圧力を、その長
手方向に亘って一定に維持し続けることができ、長手方
向に亘ってムラのないトナー供給が実現される。
【0053】尚、図10(a)(b)では明瞭に示され
ていないが、下部ハウジング部材42の端面95aとロ
ーラ支持フレーム75の側枠部79aとの間は、下部ハ
ウジング部材42が最も縮んだ状態でも両者の間に僅か
に隙間が形成されているように設計されている。
【0054】次にハウジング43内のトナー収納部45
から外部へのトナー47の飛散を防止する構造について
説明する。図4に示す如く現像ローラ55の上方には、
ローラ支持フレーム75の上枠部83に対して飛散防止
シール部材117が固定されており、飛散防止シール部
材117の他端側は、下部ハウジング部材42に固定さ
れているバックアップスポンジ119によって現像ロー
ラ55側へ押し付けられている。これにより現像ローラ
55と上枠部83との間からのトナー47の外部への飛
散を防止している。
【0055】またローラ支持フレーム75の上枠部83
の内側にはシール部材121が貼付されており、該シー
ル部材121が下部ハウジング部材42との間の隙間を
塞いでおり、これによりバックアップスポンジ119を
通過したトナー47の外部への飛散を防止している。
【0056】更に図11に示す如く、現像ローラ55の
周面の両端部にはローラ端シール部材123が当接し、
現像ローラ55の端部からのトナー47の外部への飛散
を防止している。図11中の一部拡大図に示す如く、ロ
ーラ端シール部材123は、上側の低摩擦機能部材12
5と下側の粉体シール機能部材127とが貼り合わされ
た2重構造である。上側の低摩擦機能部材125は、例
えばフジロン3000(登録商標)(フジコー株式会社
製)などのように現像ローラ55との接触面の回転摩擦
抵抗をなるべく小さくし、回転摩耗に対する耐久性に優
れた材質で構成されている。また下側の粉体シール機能
部材127は、例えば羊毛フェルトのようにトナーなど
の粉体に対するシール機能性に優れた材質で構成されて
いる。
【0057】このようなローラ端シール部材123の基
端側はブレード支持プレート89又は下枠部77に固定
されており、ローラ端シール部材123の先端側は、下
部ハウジング部材42によって下側から支持されている
が、下部ハウジング部材42には固定されずに自由端と
なっている。
【0058】ローラ端シール部材123の先端側を自由
端とすることにより、現像ローラ55の両端の周面とロ
ーラ端シール部材123との接触状態が経時的に微妙に
変化するため、ローラ端シール部材123の同じ箇所だ
けが溝状に磨り減ってしまい、シール性能が低下すると
いうことを回避することができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、規制ブレードを支持す
るブレード支持プレートの中間部分を固定ネジが貫通し
ていないから、ブレード支持プレートを固定ネジで締め
付けるときにブレード支持プレートが固定ネジの回転ト
ルクを受けて変形することない。従って、規制ブレード
も変形しないため、規制ブレードが現像ローラの周面に
接する圧力の長手方向での均一性が崩れることを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る規制ブレードの取付装置を備える
現像カートリッジを装備する画像形成装置を示す側断面
図である。
【図2】本発明に係り、ロータリー現像ユニットの斜視
図である。
【図3】本発明に係り、上部ハウジング部材と下部ハウ
ジング部材とは矢印の方向に開けた状態の現像カートリ
ッジを示す斜視図である。
【図4】本発明に係り、現像カートリッジの側断面図で
ある。
【図5】本発明に係り、ハウジングに形成された連通孔
の4つの実施の形態を示す正面図である。
【図6】本発明に係り、現像カートリッジ12Cと現像
カートリッジ12Kとに注目して、ロータリー現像ユニ
ットが(a)に示す状態から(b)に示す状態に回転し
たときの各現像カートリッジ内のトナーの動きを示す説
明図である。
【図7】本発明に係り、感光体ドラムに対して、現像カ
ートリッジの現像ローラに設けられる当接規制コロが衝
突した状態を示す側面図である。
【図8】本発明に係り、(a)はローラ支持フレームの
全体を示す正面図であり、(b)はローラ支持フレーム
の左側部分の拡大図であり、(c)はローラ端シール部
材及びローラ支持フレーム周辺を示す側断面図である。
【図9】本発明に係り、(a)は現像ローラに対して規
制ブレードが当接している状態を示す側断面図であり、
(b)はブレード固定フレームと下枠部との間にスペー
サが設けられている様子を示す側断面図である。
【図10】本発明に係り、(a)は図3における現像ロ
ーラの左側を破断して軸が支持されている様子を示し、
(b)は図3における現像ローラ55の右側を破断して
軸が支持されている様子を示す断面図である。
【図11】本発明に係り、ローラ支持フレームと、これ
に支持される供給ローラ及び現像ローラを示す斜視図で
ある。
【図12】従来のローラ支持フレームを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
53 供給ローラ 55 現像ローラ 57 上部ハウジング部材の上面 59 下部ハウジング部材の下面 61 連通孔 63 シール 65 トナー収容部内の領域 67 回転軸 69 当接規制コロ 71 ラベル 73 空気穴 75 ローラ支持フレーム 77 下枠部 79a 左側の側枠部 79b 右側の側枠部 81 ネジ 83 上枠部 85 下枠保持部 87 固定ネジ 89 ブレード支持プレート 91 規制ブレード 92 スポット溶接 93 バックアップスポンジ 94 楔形状 95a 下部ハウジング部材の左側の端面 95b 下部ハウジング部材の右側の端面 96 スペーサ 97 供給ローラ用貫通穴 99 現像ローラ用貫通穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーカートリッジとして機能すると共
    に、画像形成装置における感光体ドラムに隣接させてト
    ナーを感光体ドラムに移行させることにより感光体ドラ
    ム上の潜像をトナーで現像可能な現像カートリッジであ
    って、該現像カートリッジが、 内部にトナー収容部を形成するハウジングと、 前記ハウジングに固定されるローラ支持フレームと、 前記ローラ支持フレームに回転軸が支持されている現像
    ローラと、 前記現像ローラの周面に当接して該周面に付着したトナ
    ーを均す規制ブレードとを備え、 前記ローラ支持フレームは、前記現像ローラの回転軸を
    支持する両側の側枠部と、該両側の側枠部の下端から内
    側に形成される下枠保持部とを備え、2つの下枠保持部
    の間には固定ネジによって下枠部が前記下枠保持部に固
    定されており、 前記規制ブレードを支持するブレード支持プレートが、
    その長手方向に亘り、前記固定ネジの位置の間において
    前記下枠部に固定されていることを特徴とする現像カー
    トリッジにおける規制ブレードの取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記固定ネジが設け
    られている位置における下枠部と下枠保持部との間にス
    ペーサが設けられていることを特徴とする現像カートリ
    ッジにおける規制ブレードの取付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記ローラ
    支持フレームが、前記両側の側枠部及び下枠部の他に、
    前記側枠部の上側において両側枠部を接続している上枠
    部を備えており、 前記両側の側枠部、下枠部及び上枠部によって、それら
    の内側に閉じた閉ループ構造を形成し、前記ローラ支持
    フレームが前記現像ローラと規制ブレードとをユニット
    として支持していることを特徴とする現像カートリッジ
    における規制ブレードの取付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項におい
    て、前記ブレード支持プレートは、前記下枠部に複数箇
    所のスポット溶接により固定されていることを特徴とす
    る現像カートリッジにおける規制ブレードの取付装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    規制ブレードの取付装置を備えることを特徴とする現像
    カートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100424592C (zh) * 2004-02-13 2008-10-08 精工爱普生株式会社 显影设备、图像形成装置和系统及制造显影设备的方法
US7756452B2 (en) * 2006-04-28 2010-07-13 Kyocera Mita Corporation Developing device with structure configured to regulate distance between developing roller and regulating member for developer layer and image forming apparatus with the developing device

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US7756452B2 (en) * 2006-04-28 2010-07-13 Kyocera Mita Corporation Developing device with structure configured to regulate distance between developing roller and regulating member for developer layer and image forming apparatus with the developing device

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