JP2003268831A - シンク部構造 - Google Patents

シンク部構造

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JP2003268831A
JP2003268831A JP2002077726A JP2002077726A JP2003268831A JP 2003268831 A JP2003268831 A JP 2003268831A JP 2002077726 A JP2002077726 A JP 2002077726A JP 2002077726 A JP2002077726 A JP 2002077726A JP 2003268831 A JP2003268831 A JP 2003268831A
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JP
Japan
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sink
plate
opening
lower rail
plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002077726A
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English (en)
Inventor
Takashi Yotsuya
崇 四家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚のプレートを、シンク開口を狭めるこ
となくスライド自在に架設することができるシンク部構
造を提供する。 【解決手段】 天板部開口に水密に取り付けられたシン
クの手前側及び奥行側フランジ部に奥行寸法が異なる上
段レール部と下段レール部を形成し、方向を代えること
で上記各上段レール部と下段レール部のいずれかに架設
可能な各幅寸法を有する作業板をスライド自在に装着可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流し台や洗面台
等のシンク部構造に係り、特に、シンクが幅方向に大き
なものに好適なシンク部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台のシンク部にまな板として
利用可能な調理プレートやパンチング孔が多数開設され
た水切りプレートをスライド自在に装着可能なものが多
く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各種プレートをスライド自在に装着可能な流し台の
シンク部は、殆どのものが、一種類のプレートをスライ
ド自在に架設可能に構成されており、複数種類のプレー
トを同時に架設しようとする場合には、並べて架設する
他はなく、このような場合には、シンク開口が狭められ
るため、シンクが使いにくくなる、という問題を有して
いた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、複数枚のプレ
ートを、シンク開口を狭めることなくスライド自在に架
設することができるシンク部構造を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るシンク部構造にあっては、天板部開
口に水密に取り付けられたシンクの手前側及び奥行側フ
ランジ部に奥行寸法が異なる上段レール部と下段レール
部を形成し、方向を変えることで上記各上段レール部と
下段レール部のいずれかに架設可能な各幅寸法を有する
作業板をスライド自在に装着可能としたことを特徴とす
るものである。
【0006】この発明において、上記作業板は、請求項
2に記載したように、複数枚用意されていることを特徴
とするものであり、この複数枚の作業板は、請求項3に
記載したように、まな板として用いられる調理プレート
と、パンチング孔が多数開設された水切りプレートと、
を含んでいることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0008】図1乃至図4は、この発明の実施の一形態
例に係るステンレス製天板1を示しており、該ステンレ
ス製天板1は、左側にガス器具取付用の開口2が開設さ
れ、左側に開設された開口にシンク3が取り付けられて
いる。
【0009】このシンク3は、この形態例では1300
mmの横幅寸法を有して構成されており、その底部には
排水管取付用の排水穴4が形成されている。そして、上
記シンク3の底部は、図2に示すように、排水穴4に向
かって下がり勾配で形成されている。
【0010】また、上記シンク3の手前側及び奥行側に
は2段のレール部5,5,6,6が平行に形成されてい
る。
【0011】この内、上段レール部5,5の前後方向幅
は、この形態例では450mm(D1)に設定され、こ
の上段レール部5,5の下端部から下段レール部6,6
の上端部とを連結する前後水平棚部5A,5Aは夫々1
5mm幅を有して形成され、さらに、この各前後水平棚
部5A,5Aからシンク3の内方向に形成された下段レ
ール部6,6の前後方向幅は、この形態例では420m
m(D2)に設定され、この下段レール部6,6の下端
部からシンク部とを連結する前後水平棚部6A,6Aは
夫々15mm幅を有して形成されている。
【0012】一方、この上段レール部5,5間或は下段
レール部6,6間にスライド自在に架設される調理プレ
ート7及び水切りプレート8は、夫々長方形状のステン
レス板材で形成されており、各短辺部7A,7A及び8
A,8Aの長さ寸法D3は、図4に示すように、この形
態例では415mmに設定され、また、各長辺部7B,
7B,8B,8Bの長さ寸法D4は、この形態例では4
45mmに設定されている(D1>D4>D2>D
3)。
【0013】このように構成された調理プレート7及び
水切りプレート8は、方向を代えることで、上段レール
部5,5間或は下段レール部6,6のいずれにも必要に
応じてスライド自在に架設することができるので、シン
ク開口幅を狭めることなく有効に利用することができ、
調理作業を僅かな身体の移動によって円滑に行なうこと
ができる。
【0014】尚、この発明においては、上記調理プレー
ト7を木材で形成してもよく、また、パンチング孔9が
多数開設された水切りプレート8に代えて水切りかごを
架設してもよい。
【0015】また、上記形態例では、この発明をステン
レス製天板に適用した場合を例にとり説明したが、この
発明にあってはこれに限定されるものではなく、他のア
ルミ製天板等の金属製天板や人工大理石等の合成樹脂製
天板にも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るシ
ンク部構造にあっては、複数枚のプレートを、シンク開
口を狭めることなくスライド自在に架設することができ
るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係るステンレス製
天板にシンクが取りつけられた状態を示す平面図であ
る。
【図2】同天板の正面図である。
【図3】同天板の断面図である。
【図4】同天板の上下段レール部にスライド自在に架設
されるプレートを示しており、(A)は調理プレートの
平面図、(B)は水切りプレートの平面図である。
【符号の説明】
1 ステンレス製天板 3 シンク 5,5 上段レール部 5A,5A 前後水平棚部 6,6 下段レール部 6A,6A 前後水平棚部 D1 上段レール部の間隔寸法 D2 下段レール部の間隔寸法 D3 プレートの短辺部の長さ寸法 D4 プレートの長辺部の長さ寸法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板部開口に水密に取り付けられたシン
    クの手前側及び奥行側フランジ部に奥行寸法が異なる上
    段レール部と下段レール部を形成し、方向を変えること
    で上記各上段レール部と下段レール部のいずれかに架設
    可能な各幅寸法を有する作業板をスライド自在に装着可
    能としたことを特徴とするシンク部構造。
  2. 【請求項2】 前記作業板は、複数枚用意されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシンク部構造。
  3. 【請求項3】 前記複数枚の作業板は、まな板として用
    いられる調理プレートと、パンチング孔が多数開設され
    た水切りプレートと、を含んでいることを特徴とする請
    求項2に記載のシンク部構造。
JP2002077726A 2002-03-20 2002-03-20 シンク部構造 Pending JP2003268831A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016013283A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 タカラスタンダード株式会社 シンクユニット及び仮置き部材
CN107130666A (zh) * 2016-02-29 2017-09-05 骊住株式会社 多功能水槽

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