JP2003266648A - 基板からコーティング材料を清掃するための方法及び装置 - Google Patents

基板からコーティング材料を清掃するための方法及び装置

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JP2003266648A
JP2003266648A JP2003056918A JP2003056918A JP2003266648A JP 2003266648 A JP2003266648 A JP 2003266648A JP 2003056918 A JP2003056918 A JP 2003056918A JP 2003056918 A JP2003056918 A JP 2003056918A JP 2003266648 A JP2003266648 A JP 2003266648A
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ultrasonic
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Thomas K Hebert
トーマス・ケイ・フバート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷基板からコーティング材料を清掃する。 【解決手段】 本発明は、印刷機の版シリンダー上に取
り付けられた印刷基板の表面から、超音波音響式清掃装
置を使用してコーティング材料を清掃するための方法及
び装置を提供する。この方法は、印刷基板の表面上に清
掃用溶液を適用し、印刷基板の表面からコーティング材
料を剥脱させるために超音波音響式清掃装置の下方で印
刷基板を変位させるように版シリンダーを回転し、更に
剥脱されたコーティング材料及び清掃用溶液を真空シス
テムを使用して印刷基板から除去することより構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、2001年3月12日付け、米
国暫定出願60/275,093号の恩典を請求する。
【0002】[発明の分野]本発明は、可視化システム
の分野に属する。より特別には、本発明は、印刷機の版
シリンダー上に取り付けられた印刷基板の表面からコー
ティング材料を、超音波音響式清掃装置を用いて清掃す
る方法及び装置を提供する。
【0003】[発明の背景]平版は、面の或る区域が平
版インキを受け入れることができ、その他の区域は湿し
水により湿らせられたときインキを受け入れないであろ
うように特別に調製された面による印刷方法である。印
刷すべきイメージが、印刷機の版シリンダーに取り付け
られた印刷版のような平版用マスター版上に提供され
る。マスター版は、印刷面のインキ受け入れ区域により
定められたイメージを担持する。印刷物は、印刷面にイ
ンキと湿し水とを適用し、次いでブランケットシリンダ
ーを使用してインキをマスター版のインキ受け入れ区域
から典型的には紙から形成された担体の上に転写するこ
とにより得られる。
【0004】マスター版の上にイメージを形成するため
に多くの技法が使用されてきた。「コンピューター・ツ
ー・フィルム(computer−to−film)」
とよく呼ばれる一つの共通技法は、イメージセッターを
使用してフィルム上にイメージを転写する。フィルム
は、処理後、例えば、感光材料の薄い層で被覆された印
刷基板(例えば、アルミニウム基板)を備えている版前
駆体の可視化用マスクとして使用される。可視化された
版前駆体は、続いて、印刷機においてマスター版として
使用し得る印刷版を得るために処理される。
【0005】「コンピューター・ツー・プレート(co
mputer−to−plate)」又は「ダイレクト
・ツー・プレート(direct−to−plat
e)」としばしば呼ばれる別の技法は、プレートセッタ
ー、オンプレス可視化システムなどを使用して版前駆体
上に直接印刷すべきイメージを転写することによりフィ
ルムの必要を無くす。次いで、可視化された版前駆体
は、印刷機におけるマスター版として使用し得る印刷版
を得るために処理される。印刷運転が完了すると、マス
ター版は、印刷機の版シリンダーから外されて廃棄され
又はリサイクルされる。次いで、次の印刷運転の準備の
際に、新しいマスター版が印刷機の版シリンダーに取り
付けられる。
【0006】最近、印刷の完了の際に印刷版の版シリン
ダーからマスター版を外す必要のない幾種かのコンピュ
ーター・ツー・プレート「オン・プレス」可視化技法が
開発された。例えば、一つの技法においては、可視化及
び光学的処理の際に平版の印刷版を形成し得る感熱コー
ティング材料が、印刷機の版シリンダー上に取り付けら
れた再使用可能な親水性印刷基板の表面上に直接提供さ
れる(或いは、版シリンダー自体の表面上にコーティン
グ材料を直接提供することができる)。印刷運転が完了
すると、再使用可能な印刷基板(又は版シリンダー)は
清掃されてコーティング材料で再び被覆され、この時点
で次の可視化及び印刷のための待機状態となる。
【0007】ベルギー、Mortselのアグファ・ゲ
バルトN.V.により最近開発されたライトスピード
(LiteSpeed,商標)と呼ばれる一つのかかる
コンピューター・ツー・プレート技法は、平版の印刷版
を作るために、陽極酸化皮膜処理アルミニウム印刷基板
にスプレイ又はその他で適用されるように設計されたポ
リマータイプの液体平版用被覆材料を使用する。平版の
印刷版は、適用直後にサーマルレーザーを使って可視化
し、印刷のための待機状態にすることができる。最初の
数枚(例えば10枚)の紙の印刷中に、非露光区域が平
版の印刷版から取り除かれ、追加の現像を何ら要するこ
となしに可視化直後の印刷運転の開始を許す。印刷運転
の終わりに、印刷基板は、次のライトスピード(商標)
の利用及び次の同時印刷業務より前に完全に清掃され
る。ライトスピード(商標)は非消耗的であり、化学的
処理を必要とせず、かつほぼ2万回の刷りの運転の長さ
で、各利用が、通常の平版用印刷版と性能の点で等し
い。
【0008】上述されたようなオンプレス「コンピュー
ター・ツー・プレートシステム」は、印刷基板上のコー
ティング材料の再適用の前に何かの形式の清掃を必要と
するであろう。ライトスピード(商標)及び切替え可能
なポリマータイプのコーティング適用技法は、再適用よ
り前に、既適用のポリマーコーティング材料、インキ、
及びその他の汚染物の全ての除去を要することが多い。
印刷基板は、再適用の前に清掃し乾燥しなければならな
い。汚染物による一つの結果は、先行の印刷運転からの
潜像又は「ゴーストイメージ」であり、これが次の印刷
運転の印刷出力に現れることがある。
【0009】印刷機において表面を清掃するための多く
の技法が提案されてきた。例えば、ここに引用文献とし
て組み入れられたゲルバートの特許文献1及びフューラ
ー他の特許文献2の両者は、表面から物質を解放するた
めに擦る技法を使用する清掃装置及び方法を説明する。
前者は、クロスブランケット形式の洗浄機を使用する。
後者は、物質を解放するために或る種のブラシ又はパッ
ドを使用し、そして除去するために送風機又はその他の
手段を使用する。これら及びその他の擦る方法の難点
は、親水性基板上に残る悪化された表面状態及び版シリ
ンダー表面における円周方向の中断である。これらの方
法は、平版のラチチュードを小さくして印刷運転の長さ
を短くする傾向がある。ブランケット洗浄機型の或るも
のは、版シリンダーに隣接した軸方向全長の容積を必要
とする追加の欠点を持つ。
【0010】別の清掃技法は、印刷基板からコーティン
グ材料を除去するために高圧の水流を使用する。清掃用
溶液の適用後、高圧水流が印刷基板上にスプレイされ
る。次いで、水、除去されたコーティング材料、イン
キ、清掃剤、及びその他の汚染物が、真空システムを使
用して印刷基板表面から除去される。次いで、印刷基板
がコーティング材料の再適用より前に乾燥される。この
方法を使うときは、印刷基板から除去された水及びその
他の物質が、印刷機のオンプレス可視化システム及びそ
の他の構成要素/機能に有害な影響を与えることを防止
することに非常に注意をしなければならない。続く可溶
性材料を有する大量の水の濾過には特殊化された設備が
必要である。そこで、この処理は実行が困難でありかつ
費用もかさむ。
【0011】従って、印刷基板からコーティング材料を
清掃するための、現在入手し得る清掃システムの上の諸
問題を避ける方法及び装置に対する要求がある。
【0012】
【特許文献1】米国特許第5713287号
【0013】
【特許文献2】米国特許第5148746号
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波音響式
清掃装置を使用して、印刷機の版シリンダーに取り付け
られた印刷基板の表面からコーティング材料を清掃する
ための方法及び装置を提供する。
【0015】一般に本発明は、版シリンダー上に取り付
けられた印刷基板を清掃する方法であって、印刷基板の
表面上に清掃用溶液を適用し、印刷基板の表面からコー
ティング材料を剥脱させるために超音波音響式清掃装置
の下方で印刷基板を変位させるように版シリンダーを回
転し、更に剥脱されたコーティング材料及び清掃用溶液
を真空システムを使用して印刷基板から除去することを
含む方法を提供する。
【0016】本発明は、回転している版シリンダー上に
取り付けられた印刷基板を清掃するための装置であっ
て、印刷基板の表面上にコーティング溶液を適用するた
めのシステム、コーティング材料を印刷基板の表面から
剥脱させるための超音波音響式清掃装置、及び剥脱され
たコーティング材料及び清掃用溶液を印刷基板から除去
するための真空システムを備える装置を追加提供する。
【0017】本発明は、更に、回転している印刷基板を
清掃する装置であって、霧状化スプレイノズルを使用し
て、回転している印刷基板に清掃用溶液を適用するため
のシステム、音響キャビテーションを用いて印刷基板か
らコーティング材料を剥脱させるために、超音波ホーン
及び超音波ホーン駆動用の超音波変換器を含んだ超音波
音響式清掃装置であって、霧状にされた清掃用溶液が音
響キャビテーションを作るために超音波ホーンのエネル
ギーをコーティング材料上に焦点合わせするように働く
超音波音響式清掃装置、及び剥脱されたコーティング材
料及び清掃用溶剤を印刷基板から除去するための真空シ
ステムを備えた装置を提供する。
【0018】本発明は、版シリンダーを有する印刷機、
表面上にコーティング材料を有し、版シリンダー上に取
り付けられた再使用可能な印刷基板、コーティング材料
にイメージを露光するための可視化システムであって、
露光されたイメージが印刷機により印刷される前記可視
化システム、及び印刷後でかつコーティング材料の再適
用より前に、印刷基板の表面を清掃するための清掃シス
テムであって、印刷基板の表面上にコーティング溶液を
適用するためのシステム、コーティング材料を印刷基板
の表面から剥脱させるための超音波音響式清掃装置、及
び剥脱されたコーティング材料及び清掃用溶液を印刷基
板から除去するための真空システムを備える前記清掃シ
ステムを備える装置も提供する。
【0019】[発明の詳細な記述]本発明の特徴は、本
発明及び図解のために選ばれかつ付属図面に示されたそ
の実施例の詳細な説明から最もよく理解されるであろ
う。
【0020】本発明の特徴は付属図面に詳細に示され、
この図においては全図を通して同様な番号は同様な部品
を表す。図面は本発明を図解することを意図したもので
あるが、図面は必ずしも縮尺で描かれていない。
【0021】本発明の実施例による再使用可能な印刷基
板16の表面14を清掃するための超音波音響式清掃装
置12を有する印刷機10が図1に示される。示される
ように、再使用可能な印刷基板16は、方向を示す矢印
22により示されるように軸線20まわりで回転するよ
うに構成された版シリンダー18上に取り付けられる。
印刷機10は、通常の「オンプレス」型の印刷機であ
り、これにおいては、可視化及びオプション処理の際に
平版の印刷版を形成し得るコーティング材料(例えば、
ライトスピード(商標)又はその他の切替え可能なポリ
マータイプのコーティング)が、再使用可能な印刷基板
16の表面14上に直接適用される。
【0022】図1に示された例においては、可視化より
前でかつ表面14の清掃より後で、再使用可能な印刷基
板16の表面14上にコーティング材料をスプレイする
ためにスプレイシステム24が設けられる。コーティン
グ材料の適用中、駆動システムD1が、スプレイシステ
ム24を、方向指示用矢印26により示されるように版
シリンダー18に沿って軸方向に動かす。スプレイシス
テム24が回転している版シリンダー18に沿って軸方
向に動くと、コーティング材料が表面14上に螺旋状パ
ターンで適用される。再使用可能な印刷基板16の表面
14上にコーティング材料を適用するための別の技法も
また可能である。
【0023】スプレイシステム24により再使用可能な
印刷基板16の表面14上にスプレイされたコーティン
グ材料にイメージを形成するために、可視化システム2
8が設けられる。可視化システム28は、コーティング
材料にイメージを露光し得る適宜の形式のシステムで構
成することができる。例えば、可視化システムは、1個
以上のレーザービームを作るための手段及びコーティン
グ材料にイメージを形成するためにこの材料上にレーザ
ービームを指向させるための手段を備えることができ
る。駆動システムD2は、可視化システム28を、可視
化中、方向指示用矢印30により示されるように版シリ
ンダー18に沿って軸方向で(即ち「スロースキャン」
方向で)変位させるために使用される。
【0024】本発明による超音波音響式清掃装置12の
第1の実施例の断面図が図2に示される。図3に、図2
の線3−3に沿って得られた超音波音響式清掃装置12
の断面図が示される。超音波音響式清掃装置12は、超
音波ホーン40、及び超音波ホーン40を駆動するため
の超音波変換器42を備える。超音波音響式清掃装置1
2は、更に、清掃用溶液の霧状スプレイをスプレイする
ためのスプレイノズル44を備える。超音波ホーン4
0、超音波変換器42、及びスプレイノズル44の全て
が、真空カニューレ46内に囲われる。図2に示される
ように、超音波音響式清掃装置12は、印刷基板16の
表面14のごく近くに位置決めされる。印刷基板16の
表面14から超音波音響式清掃装置12までの特有の距
離は、一般に適用に特定した距離であり、かつ超音波変
換器42の出力、超音波ホーン40の形状、使用される
スプレイノズル44の形式、真空カニューレ46内に適
用される真空度、印刷基板16の表面14から除去すべ
きコーティング材料48の材料特性などを含んだ多くの
要因に依存する。同様に、超音波変換器42の出力は一
般に適用に特定の出力であり、上に示されたものを含む
諸要因に依存する。例えば、超音波変換器42の出力
は、約1500から6000Wの範囲とすることができ
る。その他の出力値もまた可能である。
【0025】図3を参照すれば、超音波変換器42は、
真空カニューレ46の中心に沿ってハウジング50内に
支持される。ハウジング50は、複数の半径方向に伸び
ているリブ52により、真空カニューレ46の内面に取
り付けられる。超音波変換器42の電力/制御管路54
が、真空カニューレ46の端部56から出て継手60を
経てホース58内に伸びる。
【0026】真空は、真空源(図示せず)により、真空
カニューレ46内の真空ポート62に供給される。真空
源は、ホース64と継手66とを介して真空ポート62
に結合される。
【0027】清掃用溶液は、供給管路68を通ってスプ
レイノズル44に供給される。供給管路68は、継手6
0を通ってホース58内に伸びる。
【0028】本発明により、印刷運転より後でかつコー
ティング材料48の再適用より前に、印刷基板16の表
面14を清掃するために、超音波音響式清掃装置12が
使用される。特に、図2に示されるように、清掃用溶液
は、版シリンダー18が、方向指示用矢印72により示
されるように回転し、真空カニューレ46を通過すると
き、スプレイノズル44を通して印刷基板16の表面1
4の上に向けられる。表面14は、スプレイノズル44
の下を通過した後、続いて超音波ホーン40の下で回転
し、このホーンが表面14からコーティング材料48を
除去するように作用する。版シリンダーの回転は継続
し、清掃過程による全てのデブリが真空ポート62を通
して集められ除去される。超音波音響式清掃装置12
は、清掃過程中、駆動システムD3により、方向指示用
矢印70により示されるように「スロースキャン」方向
(図1及び3を参照)で、版シリンダー18に沿って軸
方向で動かされる。清掃後、印刷基板16は、必要なら
ば、水洗いで「リフレッシュ」させることができる。
【0029】従来の清掃システムにおいては、溶剤タイ
プの清掃用溶液が印刷基板の表面に適用された。溶剤が
コーティング材料の接着されたポリマーを十分に軟化さ
せ得るように或る程度の滞留時間が経過した後に、機械
的手段(例えば、ブラシ又はローラーによる擦り)によ
りコーティング材料が取り除かれた。次いで、生じた廃
棄物質が印刷基板から洗われ、そして基板は高温空気を
使用して乾燥された。しかし、本発明の清掃用溶液は、
その溶剤の本来の清掃/軟化機能のために使われるだけ
でなく、超音波ホーン40のための結合用物質としても
使用される。特に、霧状の清掃用溶液が、超音波ホーン
40と印刷基板16との間にミストとしてスプレイされ
たとき、超音波ホーン40のエネルギーを印刷基板16
の表面14上のコーティング材料48に結合させかつ焦
点を合わせる。焦点合わせされたエネルギーは、音響キ
ャビテーションを促進する。このキャビテーションは、
コーティング材料48の内外における清掃液(即ち、清
掃用溶液)の分子レベルにおける励起の結果である。こ
の励起は摩擦を生じ、そして音響エネルギーを熱に変換
する。この熱が清掃用溶液の水分子をばらばらに動かし
て、気体又は水蒸気を形成し、これがより低温の区域で
凝結して、これにより空隙を発達させる。隣接分子がこ
の空隙を満たし、コーティング材料48を通して激しく
衝撃波を送り、続く一連の連鎖反応及び表面の内向きの
破壊を開始する。これが、コーティング材料48(例え
ばポリマー)を瞬間的に軟化させ、印刷基板16の表面
14から「爆破」させる。溶剤の軟化特性はキャビテー
ションにより強化され、印刷基板16の表面14の清掃
は即時かつ完全であって、追加の機械的な清掃は必要な
い。
【0030】本発明の一実施例により、清掃用溶液は、
印刷基板16の表面14上のコーティング材料48を軟
化するために特に調合された水ベースの溶剤タイプの清
掃用溶液である。上述されたように、この形式の清掃用
溶液は、コーティング材料上にスプレイされたとき、音
響キャビテーションを開始してこれを維持するために超
音波ホーン40のエネルギーをコーティング材料48の
上に焦点を合わせるようにも作用する。しかし、一般
に、超音波ホーン40のエネルギーを表面14上のコー
ティング材料48上に結合しかつ焦点を合わせるため
に、淡水を含んだ適宜適切な形式の霧状の水性スプレイ
を使うことができる。清掃用溶液の選択は、例えば、コ
ーティング材料48の材料特性、超音波変換器42の出
力などを含んだ多くの異なった要因に依存することは勿
論である。
【0031】清掃過程の進行中及びその後で、真空カニ
ューレ46の真空ポート62内に真空が引かれる。真空
は、いかなる余分な清掃用溶剤もまた清掃過程中に発生
したデブリの全ても、印刷基板16の表面14から除去
する。これが、表面14を清掃しかつ乾燥する。続い
て、除去された材料は、収集及び廃棄のために分離器
(図示せず)に送るようにホース64を通って輸送され
る。
【0032】本発明の超音波音響式清掃装置12は、図
1に示されたようなスタンドアロン型の装置として使用
することができ、或いは印刷機10の別の構成要素に組
み合わせることができる。例えば、超音波音響式清掃装
置12は、可視化システム28と組み合わせることがで
きる。そこで、超音波音響式清掃装置12用の別の駆動
システムは不必要である。即ち、超音波音響式清掃装置
12の変位は、可視化システム28の駆動システムD2
により提供される(又はその逆である)。この構成は、
印刷機10における版シリンダー18へのアクセスが限
定されたときに有用であろう。超音波音響清式掃装置1
2をスプレイシステム24と結合し得ることも明らかで
ある。この場合は、超音波音響式清掃装置12の変位
は、スプレイシステム24の駆動システムD1により提
供される(又はその逆である)。
【0033】超音波音響式清掃装置80の別の実施例が
図4に示される。この実施例においては、真空ポート6
2及びスプレイノズル44は、超音波ホーン40の本体
内に組み込まれる。これは、より小型のシステムを提供
する。励起された超音波ホーン40により、清掃用溶液
48が超音波ホーン40の先端部82のスプレイノズル
44により導かれ、ここでキャビテーションが始まる。
版シリンダー18が回転し続けると、キャビテーション
過程のため、コーティング材料48は緩められそして印
刷基板16の表面14から除去される。残留している清
掃用溶液及び清掃過程によるデブリは、表面14が超音
波ホーン40の後端部84の下を通過するとき、表面1
4から真空ポート62内に吸引される。
【0034】本発明の以上の説明は、図解及び説明の目
的で与えられた。明らかにされた形式が網羅的であるこ
と、又は本発明を明らかにされた形式そのものに限定す
ることは意図されず、かつ上の教示に基づく多くの変更
及び変化が可能である。例えば、版シリンダーの表面に
直接適用されたコーティング材料を清掃するために、本
発明の超音波音響式清掃装置を使用することができる。
本技術の熟練技術者に明らかなかかる変更及び変化は本
発明の範囲内に含まれることが意図される。
【0035】本発明の実施態様は以下のとおりである。
【0036】1.版シリンダー上に取り付けられた印刷
基板を清掃する方法であって、印刷基板の表面上に清掃
用溶液を適用し、印刷基板の表面からコーティング材料
を剥脱させるために超音波音響式清掃装置の下方で印刷
基板を変位させるように版シリンダーを回転し、更に剥
脱されたコーティング材料及び清掃用溶液を真空システ
ムを使用して印刷基板から除去することを含む方法。
【0037】2.適用、回転、及び除去の諸段階の後
に、コーティング材料を印刷基板の表面上に再適用する
ことを更に含む実施態様1の方法。
【0038】3.コーティング材料が平版の印刷版を含
む実施態様1の方法。
【0039】4.版シリンダーが印刷機の一部分を構成
し、方法が印刷機が平版の印刷版を使用した印刷運転を
完了した後、適用、回転、及び除去の諸段階を実行する
ことを更に含む実施態様3の方法。
【0040】5.平版の印刷版を形成するために印刷運
転の前にコーティング材料を可視化することを更に含む
実施態様4の方法。
【0041】6.清掃用溶液が、霧状化スプレイノズル
を使用して印刷基板の表面上に適用される実施態様1の
方法。
【0042】7.霧状化スプレイノズル、超音波音響式
清掃装置、及び真空システムの真空ポートを真空カニュ
ーレ内に囲むことを更に含む実施態様6の方法。
【0043】8.版シリンダーの回転中、真空カニュー
レを印刷基板に沿って軸方向に変位させることを更に含
む実施態様7の方法。
【0044】9.超音波音響式清掃装置が、超音波ホー
ン及びこの超音波ホーンを駆動するための超音波変換器
を有し、そして超音波ホーンのエネルギーが霧状にされ
た清掃用溶液ににより印刷基板上のコーティング材料と
結合される実施態様6の方法。
【0045】10.超音波ホーンの結合されたエネルギ
ーがコーティング材料における音響キャビテーションを
生じさせ、そして音響キャビテーションが印刷基板の表
面からコーティング材料を剥脱させる実施態様9の方
法。
【0046】11.霧状化スプレイノズル及び真空シス
テムの真空ポートを超音波ホーン内に組み入れることを
更に含む実施態様9の方法。
【0047】12.印刷基板の表面からのコーティング
材料の剥脱を容易にするために、清掃用溶液がコーティ
ング材料を軟化させる実施態様1の訪欧。
【0048】13.回転している版シリンダー上に取り
付けられた印刷基板を清掃するための装置であって、印
刷基板の表面上にコーティング溶液を適用するためのシ
ステム、コーティング材料を印刷基板の表面から剥脱さ
せるための超音波音響式清掃装置、及び剥脱されたコー
ティング材料及び清掃用溶液を印刷基板から除去するた
めの真空システムを備える装置。
【0049】14.印刷基板が清掃された後に、印刷基
板の表面上にコーティング材料を再適用するためのシス
テムを更に備える実施態様13の装置。
【0050】15.コーティング材料が平版の印刷版を
構成する実施態様13の装置。
【0051】16.版シリンダーが印刷機の一部分を構
成し、そして印刷基板は印刷機が平版の印刷版を用いた
印刷運転を完了した後に清掃される実施態様15の装
置。
【0052】17.平版の印刷版を形成するように印刷
運転より前にコーティング材料を可視化するための可視
化用システムを更に含む実施態様16の装置。
【0053】18.清掃用溶液適用システムが、霧状化
するスプレイノズルを備える実施態様13の装置。
【0054】19.霧状化スプレイノズル、超音波音響
式清掃装置、及び真空システムの真空ポートを囲むため
の真空カニューレを更に含む実施態様18の装置。
【0055】20.版シリンダーの回転中に真空カニュ
ーレを印刷基板に沿って軸方向に変位させるためのシス
テムを更に備える実施態様19の装置。
【0056】21.超音波音響式清掃装置が超音波ホー
ン及び超音波フォーム駆動用の超音波変換器を有し、そ
して霧状化された清掃用溶液が超音波ホーンのエネルギ
ーを印刷基板上のコーティング材料に結合させる実施態
様18の装置。
【0057】22.超音波ホーンの結合されたエネルギ
ーが、コーティング材料において音響キャビテーション
を生ずるようにさせ、そしてこの音響キャビテーション
がコーティング材料を印刷基板から剥脱させる実施態様
21の装置。
【0058】23.霧状化スプレイノズル及び真空シス
テムの真空ポートが超音波ホーン内に組み込まれる実施
態様21の装置。
【0059】24.回転している印刷基板を清掃する装
置であって、霧状化スプレイノズルを使用して、回転し
ている印刷基板に清掃用溶液を適用するためのシステ
ム、音響キャビテーションを用いて印刷基板からコーテ
ィング材料を剥脱させるために、超音波ホーン及び超音
波ホーン駆動用の超音波変換器を含んだ超音波音響式清
掃装置であって、霧状にされた清掃用溶液が音響キャビ
テーションを作るために超音波ホーンのエネルギーをコ
ーティング材料上に焦点合わせするように働く超音波音
響式清掃装置、及び剥脱されたコーティング材料及び清
掃用溶剤を印刷基板から除去するための真空システムを
備えた装置。
【0060】25.霧状化スプレイノズル、超音波音響
式清掃装置、及び真空システムへの真空ポートを囲むた
めの真空カニューレを更に備える実施態様24の装置。
【0061】26.霧状化スプレイノズル及び真空シス
テムの真空ポートが超音波ホーン内に組み入れられる実
施態様24の装置。
【0062】27.版シリンダーを有する印刷機、表面
上にコーティング材料を有し、版シリンダー上に取り付
けられた再使用可能な印刷基板、コーティング材料にイ
メージを露光するための可視化システムであって、露光
されたイメージが印刷機により印刷される前記可視化シ
ステム、及び印刷後でかつコーティング材料の再適用よ
り前に、印刷基板の表面を清掃するための清掃システム
であって、印刷基板の表面上にコーティング溶液を適用
するためのシステム、コーティング材料を印刷基板の表
面から剥脱させるための超音波音響式清掃装置、及び剥
脱されたコーティング材料及び清掃用溶液を印刷基板か
ら除去するための真空システムを備える前記清掃システ
ムを備える装置。
【0063】28.可視化システムと清掃システムとが
一緒に結合され、そして版シリンダーに沿った清掃シス
テムの軸方向の変位が可視化システムの駆動システムに
より提供される実施態様27の装置。
【0064】29.スプレイシステムと清掃システムと
が一緒に結合され、そして版シリンダーに沿った清掃シ
ステムの軸方向の変位がスプレイシステムの駆動システ
ムにより提供される実施態様27の装置。
【0065】30.印刷基板が清掃された後に印刷基板
の表面上にコーティング材料を再適用するためのシステ
ムを更に備える実施態様27の装置。
【0066】31.清掃用溶液適用システムが、霧状化
スプレイノズルを備える実施態様27の装置。
【0067】32.霧状化スプレイノズル、超音波音響
式清掃装置、及び真空システムの真空ポートを囲むため
の真空カニューレを更に備える実施態様31の装置。
【0068】33.超音波音響式清掃装置が超音波ホー
ン及び超音波フォーム駆動用の超音波変換器を有し、そ
して霧状化された清掃用溶液が超音波ホーンのエネルギ
ーを印刷基板上のコーティング材料に結合させる実施態
様31の装置。
【0069】34.霧状化スプレイノズル及び真空シス
テムの真空ポートが超音波ホーン内に組み込まれる実施
態様33の装置。
【0070】35.印刷機の版シリンダーを清掃する装
置であって、版シリンダーの表面上に清掃用溶液を適用
するためのシステム、版シリンダーの表面からコーティ
ング材料を剥脱させるための超音波音響式清掃装置、及
び剥脱されたコーティング材料及び清掃用溶剤を版シリ
ンダーから除去するための真空システムを備えた装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による版シリンダー及び版シリ
ンダー上に取り付けられた印刷基板の表面を清掃するた
めの超音波音響式清浄装置を有する印刷機を示す。
【図2】本発明による超音波音響式清掃装置の第1の実
施例の断面図を示す。
【図3】図2の線3−3に沿って得られた断面図であ
る。
【図4】本発明の別の実施例による超音波音響式清掃装
置を示す。
【符号の説明】
10 印刷機 12 清掃装置 16 印刷基板 18 版シリンダー 20 軸線 24 スプレイシステム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版シリンダー上に取り付けられた印刷基
    板を清掃する方法であって、 印刷基板の表面上に清掃用溶液を適用し、 印刷基板の表面からコーティング材料を剥脱させるため
    に超音波音響式清掃装置の下方で印刷基板を変位させる
    ように版シリンダーを回転し、更に剥脱されたコーティ
    ング材料及び清掃用溶液を真空システムを使用して印刷
    基板から除去することを含む方法。
  2. 【請求項2】 回転している版シリンダー上に取り付け
    られた印刷基板を清掃するための装置であって、 印刷基板の表面上にコーティング溶液を適用するための
    システム、 コーティング材料を印刷基板の表面から剥脱させるため
    の超音波音響式清掃装置、及び剥脱されたコーティング
    材料及び清掃用溶液を印刷基板から除去するための真空
    システムを備える装置。
  3. 【請求項3】 回転している印刷基板を清掃する装置で
    あって、 霧状化スプレイノズルを使用して、回転している印刷基
    板に清掃用溶液を適用するためのシステム、 音響キャビテーションを用いて印刷基板からコーティン
    グ材料を剥脱させるために、超音波ホーン及び超音波ホ
    ーン駆動用の超音波変換器を含んだ超音波音響式清掃装
    置であって、霧状にされた清掃用溶液が音響キャビテー
    ションを作るために超音波ホーンのエネルギーをコーテ
    ィング材料上に焦点合わせするように働く超音波音響式
    清掃装置、及び剥脱されたコーティング材料及び清掃用
    溶剤を印刷基板から除去するための真空システムを備え
    た装置。
  4. 【請求項4】 版シリンダーを有する印刷機、 表面上にコーティング材料を有し、版シリンダー上に取
    り付けられた再使用可能な印刷基板、 コーティング材料にイメージを露光するための可視化シ
    ステムであって、露光されたイメージが印刷機により印
    刷される前記可視化システム、及び印刷後でかつコーテ
    ィング材料の再適用より前に、印刷基板の表面を清掃す
    るための清掃システムであって、印刷基板の表面上にコ
    ーティング溶液を適用するためのシステム、コーティン
    グ材料を印刷基板の表面から剥脱させるための超音波音
    響式清掃装置、及び剥脱されたコーティング材料及び清
    掃用溶液を印刷基板から除去するための真空システムを
    備える前記清掃システムを備える装置。
  5. 【請求項5】 印刷機の版シリンダーを清掃する装置で
    あって、 版シリンダーの表面上に清掃用溶液を適用するためのシ
    ステム、 版シリンダーの表面からコーティング材料を剥脱させる
    ための超音波音響式清掃装置、及び剥脱されたコーティ
    ング材料及び清掃用溶剤を版シリンダーから除去するた
    めの真空システムを備えた装置。
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