JP2003266472A - 射出成形機の射出装置 - Google Patents
射出成形機の射出装置Info
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- JP2003266472A JP2003266472A JP2002078032A JP2002078032A JP2003266472A JP 2003266472 A JP2003266472 A JP 2003266472A JP 2002078032 A JP2002078032 A JP 2002078032A JP 2002078032 A JP2002078032 A JP 2002078032A JP 2003266472 A JP2003266472 A JP 2003266472A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つの型締装置に対して複数の射出ユニット
を水平に配置した射出成形機の射出装置を、よりコンパ
クトなスペースにするとともに、より簡単かつ的確にメ
ンテナンス可能にする。 【解決手段】 2つの射出ユニット31は、相互の水平
方向の間隔が先端側を狭く元端側を広くした扇状とし
て、型締装置20の型締方向に伸びる中心軸Cに対し
て、水平方向へ互いに対称に配置されている。そして、
さらに、2つの射出ユニット31は、その先端のノズル
33を型締装置20に取り付けられた固定金型23に対
して個々にノズルタッチ可能に構成されるとともに、ノ
ズル33が型締装置20の中心軸Cから水平方向へそれ
ぞれ離れる側へ旋回するように取り付けられている。
を水平に配置した射出成形機の射出装置を、よりコンパ
クトなスペースにするとともに、より簡単かつ的確にメ
ンテナンス可能にする。 【解決手段】 2つの射出ユニット31は、相互の水平
方向の間隔が先端側を狭く元端側を広くした扇状とし
て、型締装置20の型締方向に伸びる中心軸Cに対し
て、水平方向へ互いに対称に配置されている。そして、
さらに、2つの射出ユニット31は、その先端のノズル
33を型締装置20に取り付けられた固定金型23に対
して個々にノズルタッチ可能に構成されるとともに、ノ
ズル33が型締装置20の中心軸Cから水平方向へそれ
ぞれ離れる側へ旋回するように取り付けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の射出
装置に係り、特に1つの型締装置に対して複数の射出ユ
ニットを水平に配置してなる射出成形機の射出装置に関
する。
装置に係り、特に1つの型締装置に対して複数の射出ユ
ニットを水平に配置してなる射出成形機の射出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電動式射出成形機は、油圧式射出成形機
と比較して制御性に優れており、大射出容量機への適用
が進められている。ところで、大射出容量機への適用に
伴い射出ユニットのスクリュ回転及びスクリュ前後進用
のサーボモータ及びボールネジ等の駆動装置の大型化が
必要となる。しかしながら、大型のサーボモータ及びボ
ールネジは、高価であるとともに、制御性を阻害する欠
点を誘発する。
と比較して制御性に優れており、大射出容量機への適用
が進められている。ところで、大射出容量機への適用に
伴い射出ユニットのスクリュ回転及びスクリュ前後進用
のサーボモータ及びボールネジ等の駆動装置の大型化が
必要となる。しかしながら、大型のサーボモータ及びボ
ールネジは、高価であるとともに、制御性を阻害する欠
点を誘発する。
【0003】また、射出容量の大容量化に伴い、単一の
射出ユニットによる射出成形では、金型内へ樹脂を充填
する時間が長くなり、このため金型内で分岐した溶融樹
脂が合流する際にウエルドなどの成形不良を発生し易く
なる。
射出ユニットによる射出成形では、金型内へ樹脂を充填
する時間が長くなり、このため金型内で分岐した溶融樹
脂が合流する際にウエルドなどの成形不良を発生し易く
なる。
【0004】ところで、従来、1つの型締装置に対して
複数の射出ユニットを水平に配置した射出成形機があ
る。この射出成形機によれば、必要な射出容量を個々の
射出ユニットに分散させることができるため、各射出ユ
ニットを大型化することがなく、制御性を損なうことな
く、比較的安価に装置を製造することが可能である。
複数の射出ユニットを水平に配置した射出成形機があ
る。この射出成形機によれば、必要な射出容量を個々の
射出ユニットに分散させることができるため、各射出ユ
ニットを大型化することがなく、制御性を損なうことな
く、比較的安価に装置を製造することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
型締装置に対して複数の射出ユニットを水平に配置した
従来の射出成形機は、スクリュ交換などのためのメンテ
ナンススペースを含む機械の設置に必要なスペースを広
く必要とし、スクリュ交換も比較的めんどうであった。
型締装置に対して複数の射出ユニットを水平に配置した
従来の射出成形機は、スクリュ交換などのためのメンテ
ナンススペースを含む機械の設置に必要なスペースを広
く必要とし、スクリュ交換も比較的めんどうであった。
【0006】本発明は、よりコンパクトなスペースにで
きるとともに、より簡単かつ的確にメンテナンスが可能
であるところの、1つの型締装置に対して複数の射出ユ
ニットを水平に配置した射出成形機の射出装置を提供す
ることを目的としている。
きるとともに、より簡単かつ的確にメンテナンスが可能
であるところの、1つの型締装置に対して複数の射出ユ
ニットを水平に配置した射出成形機の射出装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、1つの型締装置に対して複数の射出ユニッ
トを水平に配置してなる射出成形機の射出装置におい
て、前記複数の射出ユニットは、前記型締装置の型締方
向に伸びる中心軸に対し、水平方向へ互いに対称に配置
されるとともに、相互の水平方向の間隔が先端側を狭く
元端側を広くした扇状に配置され、かつ、前記複数の射
出ユニットは、その先端のノズルを前記型締装置に取り
付けられた金型に対して個々にノズルタッチ可能に構成
されるとともに、前記ノズルが前記型締装置の前記中心
軸から水平方向へそれぞれ離れる側へ旋回可能に取り付
けられていることを特徴としている。
の本発明は、1つの型締装置に対して複数の射出ユニッ
トを水平に配置してなる射出成形機の射出装置におい
て、前記複数の射出ユニットは、前記型締装置の型締方
向に伸びる中心軸に対し、水平方向へ互いに対称に配置
されるとともに、相互の水平方向の間隔が先端側を狭く
元端側を広くした扇状に配置され、かつ、前記複数の射
出ユニットは、その先端のノズルを前記型締装置に取り
付けられた金型に対して個々にノズルタッチ可能に構成
されるとともに、前記ノズルが前記型締装置の前記中心
軸から水平方向へそれぞれ離れる側へ旋回可能に取り付
けられていることを特徴としている。
【0008】上記の構成によれば、射出ユニットの元端
側の間隔を水平方向へ広げることに伴う機械の幅方向の
寸法増加を招くが、その量を比較的小さく抑えてスクリ
ュを交換することができ、スクリュ交換時の射出ユニッ
トの旋回量も小さく抑えることができ、このスクリュ交
換時に射出ユニットが幅方向へ突出する量もわずかとな
る。そこで、よりコンパクトなスペースでスクリュ交換
等のメンテナンスを含む各種作業が可能になるととも
に、各ノズルは個々にノズルタッチ可能であるため、よ
り簡単かつ的確にメンテナンスを行うことができる。
側の間隔を水平方向へ広げることに伴う機械の幅方向の
寸法増加を招くが、その量を比較的小さく抑えてスクリ
ュを交換することができ、スクリュ交換時の射出ユニッ
トの旋回量も小さく抑えることができ、このスクリュ交
換時に射出ユニットが幅方向へ突出する量もわずかとな
る。そこで、よりコンパクトなスペースでスクリュ交換
等のメンテナンスを含む各種作業が可能になるととも
に、各ノズルは個々にノズルタッチ可能であるため、よ
り簡単かつ的確にメンテナンスを行うことができる。
【0009】なお、前記射出ユニットは、電動式射出ユ
ニットであることが好ましく、また、前記複数の射出ユ
ニットは、計量工程及び充填工程の動作を異なるタイミ
ングで実行可能に構成されていてもよいし、同期して実
行可能に構成されていてもよい。
ニットであることが好ましく、また、前記複数の射出ユ
ニットは、計量工程及び充填工程の動作を異なるタイミ
ングで実行可能に構成されていてもよいし、同期して実
行可能に構成されていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態例につ
いて図1ないし図6を参照して説明する。図1におい
て、10は架台、20は型締装置、30は射出装置であ
る。21、22は、それぞれ型締装置20を構成する固
定ダイプレートとタイバであり、23は固定金型、24
は移動金型である。
いて図1ないし図6を参照して説明する。図1におい
て、10は架台、20は型締装置、30は射出装置であ
る。21、22は、それぞれ型締装置20を構成する固
定ダイプレートとタイバであり、23は固定金型、24
は移動金型である。
【0011】射出装置30は、図2に示すように、2つ
の射出ユニット31、31を有している。これらの射出
ユニット31は、いわゆる電動式であるが、油圧式であ
ってもよい。
の射出ユニット31、31を有している。これらの射出
ユニット31は、いわゆる電動式であるが、油圧式であ
ってもよい。
【0012】射出ユニット31は、図1に示すように、
スライダ11の上に旋回中心軸12を中心として水平方
向(図1において紙面と垂直方向、図2において上下方
向)へ旋回自在に搭載されている。スライダ11は、架
台10の図1及び図2において固定ダイプレート21の
右側の上面に設けられた直線ガイド13、13に沿って
それぞれ移動自在に取り付けられている。
スライダ11の上に旋回中心軸12を中心として水平方
向(図1において紙面と垂直方向、図2において上下方
向)へ旋回自在に搭載されている。スライダ11は、架
台10の図1及び図2において固定ダイプレート21の
右側の上面に設けられた直線ガイド13、13に沿って
それぞれ移動自在に取り付けられている。
【0013】射出ユニット31は、型締装置20に向か
って伸びるバレル32を有し、バレル32の先端には、
ノズル33が取り付けられている。このノズル33は、
固定金型23の背面側に設けられた図示しない溶融樹脂
の導入口にそれぞれ個々にノズルタッチ可能に構成され
ている。
って伸びるバレル32を有し、バレル32の先端には、
ノズル33が取り付けられている。このノズル33は、
固定金型23の背面側に設けられた図示しない溶融樹脂
の導入口にそれぞれ個々にノズルタッチ可能に構成され
ている。
【0014】射出ユニット31のベース部31Aの先端
部には、図1及び図3に示すように、ノズルタッチ駆動
部40が揺動自在に連結されている。このノズルタッチ
駆動部40は、元端が固定ダイプレート21に揺動自在
に連結され、油圧式又は電動式の駆動装置により伸縮さ
れて射出ユニット31及びスライダ11を直線ガイド1
3に沿ってそれぞれ移動させるようになっている。
部には、図1及び図3に示すように、ノズルタッチ駆動
部40が揺動自在に連結されている。このノズルタッチ
駆動部40は、元端が固定ダイプレート21に揺動自在
に連結され、油圧式又は電動式の駆動装置により伸縮さ
れて射出ユニット31及びスライダ11を直線ガイド1
3に沿ってそれぞれ移動させるようになっている。
【0015】上記2つの直線ガイド13、13は、型締
装置20の型締方向(図2において左右方向)に伸びる
中心軸Cにそれぞれ平行で、かつ同中心軸Cに対し、水
平方向(図2において上下方向)へ互いに対称に配置さ
れている。
装置20の型締方向(図2において左右方向)に伸びる
中心軸Cにそれぞれ平行で、かつ同中心軸Cに対し、水
平方向(図2において上下方向)へ互いに対称に配置さ
れている。
【0016】2つの射出ユニット31、31は、相互の
水平方向(図2において上下方向)の間隔が、先端側を
狭く、元端側を広くした扇状に配置され、射出ユニット
31のベース部31Aとスライダ11は、通常の運転状
態においては、図示しないボルト等により一体的に移動
可能に結合されている。
水平方向(図2において上下方向)の間隔が、先端側を
狭く、元端側を広くした扇状に配置され、射出ユニット
31のベース部31Aとスライダ11は、通常の運転状
態においては、図示しないボルト等により一体的に移動
可能に結合されている。
【0017】架台10には、図1において上下に出入さ
れるストッパピン41が設けられている。このストッパ
ピン41は、射出ユニット31が、図4及び図5に示す
ように、後退限位置に置かれたとき、上方へ繰り出され
て射出ユニット31のベース部31Aに設けられたガイ
ド溝42に係合されるように配置されている。
れるストッパピン41が設けられている。このストッパ
ピン41は、射出ユニット31が、図4及び図5に示す
ように、後退限位置に置かれたとき、上方へ繰り出され
て射出ユニット31のベース部31Aに設けられたガイ
ド溝42に係合されるように配置されている。
【0018】なお、ストッパピン41及びガイド溝42
は、図2ないし図6において、旋回中心軸12を通る射
出ユニット31の中心線Dより外側、すなわち型締装置
20の中心軸Cの反対側に配置されている。なお、図1
において、43は、ストッパピン41とスライダ11と
の相対的な移動を許すためにスライダ11に設けられた
穴である。
は、図2ないし図6において、旋回中心軸12を通る射
出ユニット31の中心線Dより外側、すなわち型締装置
20の中心軸Cの反対側に配置されている。なお、図1
において、43は、ストッパピン41とスライダ11と
の相対的な移動を許すためにスライダ11に設けられた
穴である。
【0019】次いで本装置の作用について説明する。通
常の運転状態においては、上記のように射出ユニット3
1のベース部31Aとスライダ11は、図示しないボル
ト等により一体的に結合されており、射出ユニット31
は、図2ないし図5に示すように、斜めの姿勢を保っ
て、ノズルタッチ駆動部40により同時又は各別に直線
ガイド13に沿って移動され、ノズルタッチを行うとと
もに、成形品に応じて同期又は異なるタイミングで計量
工程及び充填工程等の射出動作を行う。この同期又は異
なるタイミングの射出動作は、シーケンスコントローラ
又はプロセスコントローラなどのコントローラによるタ
イミングの制御により行う。
常の運転状態においては、上記のように射出ユニット3
1のベース部31Aとスライダ11は、図示しないボル
ト等により一体的に結合されており、射出ユニット31
は、図2ないし図5に示すように、斜めの姿勢を保っ
て、ノズルタッチ駆動部40により同時又は各別に直線
ガイド13に沿って移動され、ノズルタッチを行うとと
もに、成形品に応じて同期又は異なるタイミングで計量
工程及び充填工程等の射出動作を行う。この同期又は異
なるタイミングの射出動作は、シーケンスコントローラ
又はプロセスコントローラなどのコントローラによるタ
イミングの制御により行う。
【0020】この通常運転状態においては、射出ユニッ
ト31の元端側の相互の間隔を広くした扇状に配置され
ているため、本装置の幅方向の寸法は、射出ユニット3
1の元端側の相互の間隔を広くした分だけ増加するが、
その量は、図2ないし図5から明らかなように、比較的
わずかである。
ト31の元端側の相互の間隔を広くした扇状に配置され
ているため、本装置の幅方向の寸法は、射出ユニット3
1の元端側の相互の間隔を広くした分だけ増加するが、
その量は、図2ないし図5から明らかなように、比較的
わずかである。
【0021】バレル32内の図示しないスクリュを交換
するときは、それぞれのノズル33が、単に、固定金型
23にノズルタッチされる構造であるため、単に、ノズ
ルタッチ駆動部40により射出ユニット31を同時又は
各別に図5に示す後退限位置へ移動させてストッパピン
41を上昇させ、このストッパピン41を射出ユニット
31のベース部31Aに設けられているガイド溝42に
係合させる。
するときは、それぞれのノズル33が、単に、固定金型
23にノズルタッチされる構造であるため、単に、ノズ
ルタッチ駆動部40により射出ユニット31を同時又は
各別に図5に示す後退限位置へ移動させてストッパピン
41を上昇させ、このストッパピン41を射出ユニット
31のベース部31Aに設けられているガイド溝42に
係合させる。
【0022】次いで、射出ユニット31のベース部31
Aとスライダ11との結合を解除し、ノズルタッチ駆動
部40により射出ユニット31をノズルタッチ側すなわ
ち図5において左方へ移動させると、ストッパピン41
がガイド溝42に係合しているため、射出ユニット31
はストッパピン41により左方への移動を規制されつつ
左方へ移動される。
Aとスライダ11との結合を解除し、ノズルタッチ駆動
部40により射出ユニット31をノズルタッチ側すなわ
ち図5において左方へ移動させると、ストッパピン41
がガイド溝42に係合しているため、射出ユニット31
はストッパピン41により左方への移動を規制されつつ
左方へ移動される。
【0023】すなわち、ストッパピン41が係合してい
る箇所を中心とし、かつ旋回中心軸12が直線ガイド1
3に沿って移動することとなり、射出ユニット31は、
図6に示すように、先端のノズル33が型締装置20の
中心軸Cから水平方向へそれぞれ離れるように外側へ旋
回する。このとき、ストッパピン41はガイド溝42に
対して相対的に移動する。
る箇所を中心とし、かつ旋回中心軸12が直線ガイド1
3に沿って移動することとなり、射出ユニット31は、
図6に示すように、先端のノズル33が型締装置20の
中心軸Cから水平方向へそれぞれ離れるように外側へ旋
回する。このとき、ストッパピン41はガイド溝42に
対して相対的に移動する。
【0024】この図6に示す位置においてスクリュ交換
を行うが、この状態において、射出ユニット31が外側
に張り出す量は、図6から明らかなように、比較的わず
かであり、このためスクリュ交換等のメンテナンスをよ
りコンパクトなスペースで行うことができる。
を行うが、この状態において、射出ユニット31が外側
に張り出す量は、図6から明らかなように、比較的わず
かであり、このためスクリュ交換等のメンテナンスをよ
りコンパクトなスペースで行うことができる。
【0025】前述した実施の形態では、射出ユニット3
1の旋回をストッパピン41とガイド溝42を用いて行
う例を示したが、本発明における射出ユニット31の旋
回は、上記の例に限定されるものではなく、公知の種々
の旋回機構を採用することができる。
1の旋回をストッパピン41とガイド溝42を用いて行
う例を示したが、本発明における射出ユニット31の旋
回は、上記の例に限定されるものではなく、公知の種々
の旋回機構を採用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1つ
の型締装置に対して複数の射出ユニットを水平に配置し
た射出成形機の射出装置を、よりコンパクトなスペース
にできるとともに、簡単かつ的確にメンテナンスするこ
とができる。
の型締装置に対して複数の射出ユニットを水平に配置し
た射出成形機の射出装置を、よりコンパクトなスペース
にできるとともに、簡単かつ的確にメンテナンスするこ
とができる。
【図1】本発明の一実施の形態例を示す要部概要正面
図。
図。
【図2】図1の平面図。
【図3】バレルを図示省略した図1の平面図。
【図4】図1の射出ユニットを後退限位置に移動させた
状態を示す平面図。
状態を示す平面図。
【図5】図3の射出ユニットを後退限位置に移動させた
状態を示す平面図。
状態を示す平面図。
【図6】図4及び図5の状態から射出ユニットを旋回さ
せた状態を示す平面図。
せた状態を示す平面図。
10 架台
11 スライダ
12 旋回中心軸
13 直線ガイド
20 型締装置
21 固定ダイプレート
22 タイバ
23 固定金型
24 移動金型
30 射出装置
31 射出ユニット
32 バレル
33 ノズル
40 ノズルタッチ駆動部
41 ストッパピン
42 ガイド溝
43 穴。
Claims (4)
- 【請求項1】 1つの型締装置に対して複数の射出ユニ
ットを水平に配置してなる射出成形機の射出装置におい
て、 前記複数の射出ユニットは、前記型締装置の型締方向に
伸びる中心軸に対し、水平方向へ互いに対称に配置され
るとともに、相互の水平方向の間隔が先端側を狭く元端
側を広くした扇状に配置され、 かつ、前記複数の射出ユニットは、その先端のノズルを
前記型締装置に取り付けられた金型に対して個々にノズ
ルタッチ可能に構成されるとともに、前記ノズルが前記
型締装置の前記中心軸から水平方向へそれぞれ離れる側
へ旋回可能に取り付けられていることを特徴とする射出
成形機の射出装置。 - 【請求項2】 前記射出ユニットは、電動式射出ユニッ
トであることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の
射出装置。 - 【請求項3】 前記複数の射出ユニットは、計量工程及
び充填工程の動作を異なるタイミングで実行可能に構成
されていることを特徴とする請求項1又は2記載の射出
成形機の射出装置。 - 【請求項4】 前記複数の射出ユニットは、計量工程及
び充填工程の動作を同期して実行可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の射出成形機の射
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078032A JP2003266472A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 射出成形機の射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078032A JP2003266472A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 射出成形機の射出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003266472A true JP2003266472A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=29205916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002078032A Pending JP2003266472A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 射出成形機の射出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003266472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102205595A (zh) * | 2011-04-20 | 2011-10-05 | 湖北鄂丰模具有限公司 | 一种大容量高压双筒连续注射装置 |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002078032A patent/JP2003266472A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102205595A (zh) * | 2011-04-20 | 2011-10-05 | 湖北鄂丰模具有限公司 | 一种大容量高压双筒连续注射装置 |
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