JP2003265058A - 海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤 - Google Patents

海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤

Info

Publication number
JP2003265058A
JP2003265058A JP2002074389A JP2002074389A JP2003265058A JP 2003265058 A JP2003265058 A JP 2003265058A JP 2002074389 A JP2002074389 A JP 2002074389A JP 2002074389 A JP2002074389 A JP 2002074389A JP 2003265058 A JP2003265058 A JP 2003265058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
seawater
color fading
plankton
discoloration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002074389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Arita
洋 在田
Nobuyuki Nishino
伸幸 西野
Tomomi Fukuo
知美 福尾
Tomoka Hirai
ともか 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichimo Co Ltd
Ube Material Industries Ltd
Original Assignee
Nichimo Co Ltd
Ube Material Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichimo Co Ltd, Ube Material Industries Ltd filed Critical Nichimo Co Ltd
Priority to JP2002074389A priority Critical patent/JP2003265058A/ja
Publication of JP2003265058A publication Critical patent/JP2003265058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 海水中のプランクトンの死滅およびその増殖
の抑制の少なくとも一方を実現して海苔による窒素分の
摂取を促進することができ、ひいては海苔の色落ちの問
題を解消することのできる海苔の色落ち防止方法および
これに用いる色落ち防止剤を提供すること。 【解決手段】 水酸化物を含有し、海水中のプランクト
ンの死滅およびその増殖の抑制の少なくとも一方を実現
し得る物質からなる色落ち防止剤3を海苔網1が展張さ
れた海水中に散布すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海苔の色落ち防止方法
およびこれに用いる色落ち防止剤に係り、特に、海面に
展張された海苔網上に海苔を養殖する際に、前記海苔の
色落ちを防止する海苔の色落ち防止方法およびこれに用
いる色落ち防止剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、海苔の養殖は、海面上に展張さ
れた海苔網上に海苔を育苗するようになっているが、こ
の海苔の品質を決定する要素の一つとして、「色」が挙
げられる。すなわち、海苔は、古くから緑色を帯びた深
い黒色を有し、焼くと緑色が鮮やかに出てしかも容易に
褐色化しないものが高級品とされている。
【0003】従って、養殖の際には、海苔が良好な色を
保持すべく細心の注意を払うことが求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、海水中に
は、海苔の栄養分となる窒素が含有されており、海苔
は、この窒素を適正に摂取することによって発育を促さ
れるようになっている。
【0005】しかし、海水中に海苔と共生する藻類やバ
クテリア等の植物性、動物性のプランクトンもまた、海
苔と同様に海水中の窒素を摂取する。この為、プランク
トンが爆発的に繁殖すると、プランクトンによる窒素の
摂取によって海苔が十分に窒素を摂取できないことがあ
った。
【0006】一般に、海苔の「色」は、摂取された窒素
分に影響を受けやすいため、窒素分の不足が一定量を超
えると、海苔の色が茶褐色になり、いわゆる海苔の色落
ちの問題が生じる。
【0007】特に、近年、臨海地に大きな汚濁源を有す
る内海、内湾等の閉鎖性海域は、流入する汚濁負荷が大
きい上に汚濁物質が蓄積し易いために、富栄養化が進行
している。このような富栄養化はプランクトンの異常発
生を促すおそれもあるため、海苔の色落ちの問題はさら
に切実なものとなる。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、海水中のプランクトンの死滅およびその増殖
の抑制の少なくとも一方を実現して海苔による窒素分の
摂取を促進することができ、ひいては海苔の色落ちの問
題を解消することのできる海苔の色落ち防止方法および
これに用いる色落ち防止剤を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係る海苔の色落ち防止方法の特徴
は、海面に展張された海苔網上に海苔を養殖する際に、
海水中のプランクトンの影響によって前記海苔に色落ち
が生じることを防止する海苔の色落ち防止方法におい
て、水酸化物を含有し、海水中のプランクトンの死滅お
よびその増殖の抑制の少なくとも一方を実現し得る物質
からなる色落ち防止剤を前記海苔網が展張された海水中
に散布する点にある。
【0010】そして、このような方法を採用したことに
より、海水中において色落ち防止剤が解離して水酸基を
生じ、この水酸基によって海水中のプランクトンを死滅
させないしはその増殖を抑制することができ、または、
プランクトンの死滅および増殖の抑制の双方を実現する
ことができるため、海苔の窒素の摂取量を相対的に増加
することができる。
【0011】請求項2に係る海苔の色落ち防止方法の特
徴は、請求項1において、前記色落ち防止剤として、水
酸化マグネシウムを含有する物質を散布する点にある。
【0012】そして、このような方法を採用したことに
より、海水中に含まれる成分からなる色落ち防止剤を用
いることができるため、海水を汚染せずにプランクトン
を死滅させることができ、さらに、水酸化マグネシウム
は、プランクトンの栄養分となるリン酸塩の固定能力が
高いため、プランクトンの栄養分を減らすことができ、
この結果、プラクトンの増殖を抑制することができる。
【0013】請求項3に係る海苔の色落ち防止剤の特徴
は、海面に展張された海苔網上に海苔を養殖する際に、
海水中のプランクトンの影響によって前記海苔に色落ち
が生じることを防止する海苔の色落ち防止剤において、
水酸化物を含有し、海水中のプランクトンの死滅および
その増殖の抑制の少なくとも一方を実現し得る物質から
なる点にある。
【0014】そして、このように水酸化マグネシウムを
含有する物質を散布することにより、海水中において色
落ち防止剤が解離して水酸基を生じ、この水酸基によっ
て海水中のプランクトンを死滅させないしはその増殖を
抑制することができ、または、プランクトンの死滅およ
び増殖の抑制の双方を実現することができるため、海苔
の窒素の摂取量を相対的に増加することができる。
【0015】請求項4に係る海苔の色落ち防止剤の特徴
は、請求項3において、水酸化マグネシウムを含有する
点にある。
【0016】そして、このような方法を採用したことに
より、海水中に含まれる成分によって色落ち防止剤を形
成することができるため、海水を汚染せずにプランクト
ンを死滅、分解させることができ、さらに、水酸化マグ
ネシウムは、プランクトンの栄養分となるリン酸塩の固
定能力が高いため、プランクトンの栄養分を減らすこと
ができ、この結果、プラクトンの増殖を抑制することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る海苔の色落ち
防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤の実施形態に
ついて図1を参照して説明する。
【0018】図1に示すように、本実施形態において
は、海面に展張された海苔網1上およびこの周囲に、漁
船2上から粒状の固形物質からなる色落ち防止剤3を散
布する。
【0019】この色落ち防止剤3としては、水酸化物を
含有し、海水中のプランクトンの死滅およびその増殖の
抑制の少なくとも一方を実現し得る物質からなるものを
用いる。
【0020】例えば、色落ち防止剤3を水酸化マグネシ
ウム(Mg(OH)2 )が含有された物質(水酸化マグ
ネシウムそのものであってもよい)によって形成するよ
うにしてもよい。ここで、水酸化マグネシウムが含有さ
れた色落ち防止剤3を形成する方法の一例としては、ま
ず、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を
水に溶解させ石灰乳とした後、これに炭酸ガスおよび不
純物が除去された海水を添加する。そして、前記石灰乳
のカルシウム分を、前記海水中のマグネシウムを主成分
とするミネラル分と置換して除去することによってミネ
ラル濃縮液を生成し、これを真水で洗浄した後、塩分を
除去する。最後に、塩分が除去されたミネラル濃縮液に
対して脱水、乾燥を施し、粒状に成形する。
【0021】なお、本件出願人は、特許第291709
6号において、苦土系粉粒体の材料から構成された「水
質並びに底質改善剤」に係る発明を開示しており、該発
明の実施品を「クリアウォータ」と称して具体的な実施
準備に取りかかっている。本実施形態においては、当該
特許発明を構成する苦土系粉粒体として、水酸化マグネ
シウムを含有するものを本実施形態における色落ち防止
剤3の一例として用いるようにしてもよい。また、前述
したプランクトンの死滅および増殖の抑制は、OH基を
含むすべてのアルカリ剤によって実現し得る為、前記苦
土系粉粒体として水酸化カルシウム(Ca(OH)2
を含有するものを用いるようにしてもよい。さらに、水
酸化マグネシウム仮焼物(MgO)やドロマイト仮焼物
のように、水に散布すると容易に水和して水酸化マグネ
シウムを生成する物質を用いるようにしてもよい。
【0022】このような物質からなる色落とし剤3を用
いる場合、色落とし剤3が海水中で解離して水酸化物イ
オン(OH- )を生じさせ、このイオンがプランクトン
に作用してプランクトンを死滅させる。
【0023】従って、プランクトンの個体数を積極的に
削減することによって海苔の窒素の摂取量を相対的に増
加することができる。
【0024】また、色落ち防止剤3として前記の水酸化
マグネシウムが含有されたものを用いる場合、水酸化マ
グネシウムは、前述したように海水中に含まれるミネラ
ル分からなるため、海水中において(Mg2+ +2OH-
)に解離しても水質を汚染せずにプラクトンを死滅さ
せることができる。また、水酸化マグネシウムはプラン
クトンの栄養分となるリン酸塩の固定能力が高いため、
プランクトンの栄養摂取を制限することによってプラン
クトンの増殖を抑制することができる。
【0025】そして、死滅したプランクトンは凝集して
海水中に沈降するが、この凝集後においても、前記水酸
化物イオンが作用して死滅後のプランクトンが分解され
る。このため、水質の汚染を防止して海苔の養殖に好適
な環境を形成することができる。
【0026】したがって、本実施形態によれば、色落ち
防止剤3によって海水中のプランクトンを死滅、分解さ
せ、ないしはその増殖を抑制することができ、または、
プランクトンの死滅、分解および増殖の抑制の双方を実
現することができるため、海苔の窒素の摂取量を増加す
ることができ、色落ちを有効に防止することができる。
【0027】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0028】例えば、色落ち防止剤の形状や大きさは、
コンセプトに応じて適宜変更することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る海苔の色
落ち防止方法および色落ち防止剤によれば、海苔の色落
ちを防止して高品質な海苔を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る海苔の色落ち防止方法の実施形
態を示す図
【符号の説明】
1 海苔網 3 色落ち防止剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 伸幸 山口県宇部市大字小串1985番地 宇部マテ リアルズ株式会社内 (72)発明者 福尾 知美 東京都品川区東品川2丁目2番20号 ニチ モウ株式会社内 (72)発明者 平井 ともか 東京都品川区東品川2丁目2番20号 ニチ モウ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海面に展張された海苔網上に海苔を養殖
    する際に、海水中のプランクトンの影響によって前記海
    苔に色落ちが生じることを防止する海苔の色落ち防止方
    法において、 水酸化物を含有し、海水中のプランクトンの死滅および
    その増殖の抑制の少なくとも一方を実現し得る物質から
    なる色落ち防止剤を、前記海苔網が展張された海水中に
    散布することを特徴とする海苔の色落ち防止方法。
  2. 【請求項2】 前記色落ち防止剤として、水酸化マグネ
    シウムを含有する物質を散布することを特徴とする請求
    項1に記載の海苔の色落ち防止方法。
  3. 【請求項3】 海面に展張された海苔網上に海苔を養殖
    する際に、海水中のプランクトンの影響によって前記海
    苔に色落ちが生じることを防止する海苔の色落ち防止剤
    において、 水酸化物を含有し、海水中のプランクトンの死滅および
    その増殖の抑制の少なくとも一方を実現し得る物質から
    なることを特徴とする色落ち防止剤。
  4. 【請求項4】 水酸化マグネシウムを含有することを特
    徴とする請求項3に記載の色落ち防止剤。
JP2002074389A 2002-03-18 2002-03-18 海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤 Pending JP2003265058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002074389A JP2003265058A (ja) 2002-03-18 2002-03-18 海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002074389A JP2003265058A (ja) 2002-03-18 2002-03-18 海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003265058A true JP2003265058A (ja) 2003-09-24

Family

ID=29203797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002074389A Pending JP2003265058A (ja) 2002-03-18 2002-03-18 海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003265058A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008239516A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Hiroto Maeda 赤潮発生防止方法
WO2010110486A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 Jfeミネラル株式会社 海苔の色落ち回復又は防止方法
JP2010259450A (ja) * 2009-03-27 2010-11-18 Jfe Mineral Co Ltd 海苔の色落ち回復又は防止方法
JP2019055914A (ja) * 2017-09-19 2019-04-11 宇部マテリアルズ株式会社 赤潮駆除剤及びこれを用いた赤潮駆除方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008239516A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Hiroto Maeda 赤潮発生防止方法
WO2010110486A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 Jfeミネラル株式会社 海苔の色落ち回復又は防止方法
JP2010246525A (ja) * 2009-03-27 2010-11-04 Jfe Mineral Co Ltd 海苔の色落ち回復又は防止方法
JP2010259450A (ja) * 2009-03-27 2010-11-18 Jfe Mineral Co Ltd 海苔の色落ち回復又は防止方法
JP4629149B2 (ja) * 2009-03-27 2011-02-09 Jfeミネラル株式会社 海苔の色落ち回復又は防止方法
KR101266595B1 (ko) 2009-03-27 2013-05-22 제이에프이미네라르 가부시키가이샤 김의 탈색 회복 또는 방지 방법
JP2019055914A (ja) * 2017-09-19 2019-04-11 宇部マテリアルズ株式会社 赤潮駆除剤及びこれを用いた赤潮駆除方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101274071B1 (ko) 적조제거제 및 그 제조방법
KR20170087798A (ko) 패각을 이용한 저질 개선제 제조방법 및 이의 제조방법에 의해 제조된 패각을 이용한 저질 개선제
KR100334825B1 (ko) 바다환경 복원 개선제
JP2003265058A (ja) 海苔の色落ち防止方法およびこれに用いる色落ち防止剤
KR100220652B1 (ko) 수질 및 저질의 마그네슘 화합물계 개선제
JP2008126159A (ja) 水質改善剤、液状水質改善剤の製造方法および液状洗剤
KR101701092B1 (ko) 키토산 올리고당 살조력과 오존의 산화력을 연계한 해양적조제거제
KR101908972B1 (ko) 녹조 또는 적조 제거용 조성물 및 그의 제조방법
KR100349812B1 (ko) 오염된 해수, 담수, 수족관 및 개펄 적조방지용 수질 개선제
KR101078163B1 (ko) 벼 종자 병해 방제제 및 방제방법
KR20000070119A (ko) 해양 동물을 성장시키거나 기르는 해수의 첨가제로서, 탄산칼슘을 함유하는 조성물의 용도
JPH02203726A (ja) 活魚の輸送方法
KR100690080B1 (ko) 수조 수질을 개선하는 방법
CN112661275A (zh) 一种蓝藻去除自然水体富营养化消除生物复混净水材料
KR20060103311A (ko) 적조제거를 위한 혼합 조성물
KR101890804B1 (ko) 적조 퇴치효과를 극대화 시킨 혼합조성물
KR20220109681A (ko) 적조 제거용 수처리제 및 이를 이용한 수처리 방법
KR20170055058A (ko) 이온화칼슘을 이용한 녹조 적조 구제 방법 및 녹조 적조 구제제
KR20030041919A (ko) 적조퇴치물질
CN104255790A (zh) 一种去除青苔的组合物
JP4255390B2 (ja) アオコの分解処理方法
CN103109868A (zh) 杀灭蓝藻混合物及其用于综合治理蓝藻的方法
JP2008239516A (ja) 赤潮発生防止方法
KR20120138484A (ko) 패류 종묘 생산용 배양 기질
KR100766968B1 (ko) 패류 양식장의 뻘 환경개선제

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080916