JP2003263641A - 移動分析装置 - Google Patents
移動分析装置Info
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 店内の客の移動データを作成することがで
き、さらに、移動データを購買データやパーソナルデー
タと合わせて分析することができる装置が望まれる。 【解決手段】本発明による移動分析装置は、特定の領域
内の複数の範囲の画像を撮影する複数の撮像装置である
カメラ(2−1〜n)と、画像を処理し画像内で移動す
る移動物体の特徴量と画像から解析される個々の範囲内
での移動物体の軌跡を示す軌跡データとを抽出する画像
処理装置(3−1〜n)と、各々の範囲で撮影された移
動物体を特徴量のデータを照合して認証し同一の前記移
動物体の軌跡置データを統合して移動物体の領域内での
移動の様子を示す移動データを作成するデータ統合分析
装置(5)と、を具備する。
き、さらに、移動データを購買データやパーソナルデー
タと合わせて分析することができる装置が望まれる。 【解決手段】本発明による移動分析装置は、特定の領域
内の複数の範囲の画像を撮影する複数の撮像装置である
カメラ(2−1〜n)と、画像を処理し画像内で移動す
る移動物体の特徴量と画像から解析される個々の範囲内
での移動物体の軌跡を示す軌跡データとを抽出する画像
処理装置(3−1〜n)と、各々の範囲で撮影された移
動物体を特徴量のデータを照合して認証し同一の前記移
動物体の軌跡置データを統合して移動物体の領域内での
移動の様子を示す移動データを作成するデータ統合分析
装置(5)と、を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動分析装置に関
し、特に店舗内の客の移動を分析する移動分析装置に関
する。
し、特に店舗内の客の移動を分析する移動分析装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】物を販売するまたはサービスを提供する
店舗の店内は、防犯カメラなどの監視カメラで撮影さ
れ、撮影された画像は、一定期間記録されている。監視
カメラを設置することは、犯罪を抑止する効果もあるた
め多くの店舗で行なわれている。記録された画像は、犯
罪が発生したときに犯人の特定のために使用される他は
特に使用されない。
店舗の店内は、防犯カメラなどの監視カメラで撮影さ
れ、撮影された画像は、一定期間記録されている。監視
カメラを設置することは、犯罪を抑止する効果もあるた
め多くの店舗で行なわれている。記録された画像は、犯
罪が発生したときに犯人の特定のために使用される他は
特に使用されない。
【0003】客の購買傾向分析や販売の記録のため、顧
客管理システム(以下、POSシステム)が使用されて
いる。さらに、POSシステムは、登録された客がハウ
スカードを使用することにより、個人の客が何時何を購
買したかといった購買データを得ることができる。ま
た、POSシステムは、客がハウスカードに登録される
ことにより、客の氏名、年齢、性別、住所を含むパーソ
ナルデータを収集することができる。
客管理システム(以下、POSシステム)が使用されて
いる。さらに、POSシステムは、登録された客がハウ
スカードを使用することにより、個人の客が何時何を購
買したかといった購買データを得ることができる。ま
た、POSシステムは、客がハウスカードに登録される
ことにより、客の氏名、年齢、性別、住所を含むパーソ
ナルデータを収集することができる。
【0004】しかし、POSシステムでは客の店内での
移動は把握することができないため、店員が行動分析の
ため客の動きを観察するような店内調査が行なわれるこ
とがある。このような調査で得られるデータは、人が行
なうことにより調査項目に限って観察されることが多
く、得られるデータも限定的である。したがって、店内
調査の結果と購買データ及びパーソナルデータを含む他
のデータとの関係を分析することは難しい。
移動は把握することができないため、店員が行動分析の
ため客の動きを観察するような店内調査が行なわれるこ
とがある。このような調査で得られるデータは、人が行
なうことにより調査項目に限って観察されることが多
く、得られるデータも限定的である。したがって、店内
調査の結果と購買データ及びパーソナルデータを含む他
のデータとの関係を分析することは難しい。
【0005】店内での客の移動データを得ることができ
るシステムが望まれる。さらに、客の移動データと、購
買データおよびパーソナルデータを含む他のデータとを
合わせて分析することができるシステムが望まれる。
るシステムが望まれる。さらに、客の移動データと、購
買データおよびパーソナルデータを含む他のデータとを
合わせて分析することができるシステムが望まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、客の
移動データを作成することができる移動分析装置を提供
することである。さらに、本発明の他の目的は、移動デ
ータと購買データを含む他のデータを合わせて分析する
ことができる移動分析装置を提供することにある。
移動データを作成することができる移動分析装置を提供
することである。さらに、本発明の他の目的は、移動デ
ータと購買データを含む他のデータを合わせて分析する
ことができる移動分析装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決する
ための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許
請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されたものである
が、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決する
ための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許
請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されたものである
が、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0008】本発明による移動分析装置は、特定の領域
内の複数の範囲の画像を撮影する複数の撮像装置である
カメラ(2−1〜n)と、画像を処理し、画像内で移動
する移動物体の特徴量と、画像から解析される個々の範
囲内での移動物体の軌跡を示す軌跡データとを、抽出す
る画像処理装置(3−1〜n)と、各々の範囲で撮影さ
れた移動物体を特徴量のデータを照合して認証し、同一
の前記移動物体の軌跡置データを統合して、移動物体の
領域内での移動の様子を示す移動データを作成するデー
タ統合分析装置(5)と、を具備する。
内の複数の範囲の画像を撮影する複数の撮像装置である
カメラ(2−1〜n)と、画像を処理し、画像内で移動
する移動物体の特徴量と、画像から解析される個々の範
囲内での移動物体の軌跡を示す軌跡データとを、抽出す
る画像処理装置(3−1〜n)と、各々の範囲で撮影さ
れた移動物体を特徴量のデータを照合して認証し、同一
の前記移動物体の軌跡置データを統合して、移動物体の
領域内での移動の様子を示す移動データを作成するデー
タ統合分析装置(5)と、を具備する。
【0009】本発明による移動分析装置において使用さ
れる特徴量は、移動物体の顔の画像から抽出される顔特
徴量と、移動物体の画像の色のパターンから抽出される
色特徴量と、移動物体の画像の輪郭から抽出される輪郭
特徴量と、移動物体の位置を示す位置特徴量の少なくと
も一つである。
れる特徴量は、移動物体の顔の画像から抽出される顔特
徴量と、移動物体の画像の色のパターンから抽出される
色特徴量と、移動物体の画像の輪郭から抽出される輪郭
特徴量と、移動物体の位置を示す位置特徴量の少なくと
も一つである。
【0010】本発明による移動分析装置において領域は
店舗(1)であり、移動物体は、店舗の客である。
店舗(1)であり、移動物体は、店舗の客である。
【0011】さらに、本発明の移動分析装置は、登録さ
れた客の顔特徴量を記憶し、認証のため入力される客の
顔特徴量と登録された客の顔特徴量とを照合し個人認証
を行なう個人認証システム(7)と通信する手段を備え
る。さらに、本発明の移動分析装置における画像処理装
置(3−1〜n)は、画面から抽出された顔の顔特徴量
を、個人認証システム(7)へ送信し、データ統合分析
装置(5)は、個人認証システムで認証された画面内の
客の個人認証結果を受信する。
れた客の顔特徴量を記憶し、認証のため入力される客の
顔特徴量と登録された客の顔特徴量とを照合し個人認証
を行なう個人認証システム(7)と通信する手段を備え
る。さらに、本発明の移動分析装置における画像処理装
置(3−1〜n)は、画面から抽出された顔の顔特徴量
を、個人認証システム(7)へ送信し、データ統合分析
装置(5)は、個人認証システムで認証された画面内の
客の個人認証結果を受信する。
【0012】さらに、本発明の移動分析装置は、個々の
客の購買した物と日時の情報を含む購買データを収集し
記録する顧客管理システム(6)と通信する手段を備え
る。さらに、本発明の移動分析装置におけるデータ統合
分析装置(5)は、顧客管理システム(6)から個人認
証システム(7)で認証された客の購買データを入手
し、客の前記移動データと購買データとを統合して、客
の移動と購買の関係を含むデータを作成する。
客の購買した物と日時の情報を含む購買データを収集し
記録する顧客管理システム(6)と通信する手段を備え
る。さらに、本発明の移動分析装置におけるデータ統合
分析装置(5)は、顧客管理システム(6)から個人認
証システム(7)で認証された客の購買データを入手
し、客の前記移動データと購買データとを統合して、客
の移動と購買の関係を含むデータを作成する。
【0013】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る移動分析装置の実施の形態が以下に説明される。
る移動分析装置の実施の形態が以下に説明される。
【0014】図1には、本発明の移動分析装置の構成が
示される。
示される。
【0015】本発明の移動分析装置は、カメラ2−1〜
n、画像処理装置3−1〜n、記憶装置4、データ統合
分析装置5で構成される。
n、画像処理装置3−1〜n、記憶装置4、データ統合
分析装置5で構成される。
【0016】また、本発明の移動分析装置は、顧客管理
システム6(以下 POSシステム)および個人認証シ
ステム7と、LANなどのネットワークでデータの送受
が可能なように接続されている。その他、本発明の移動
分析装置は、店員が携帯する携帯端末や店員が使用する
各端末と通信することができる手段を持つことができ
る。
システム6(以下 POSシステム)および個人認証シ
ステム7と、LANなどのネットワークでデータの送受
が可能なように接続されている。その他、本発明の移動
分析装置は、店員が携帯する携帯端末や店員が使用する
各端末と通信することができる手段を持つことができ
る。
【0017】複数の撮像装置であるカメラ2−1〜nの
各々は、店舗1内の決められた範囲を撮影するように設
置される。カメラ2−1〜nは固定式でも可動式でもよ
いが、可動式の場合は、カメラ2−1〜nの向きと角度
から撮影している範囲が計算できるように、カメラ2−
1〜nの回転を検出する機構が付属される。カメラ2−
1〜nが撮影する範囲は、全てのカメラの撮影範囲を合
わせると店舗1のなるべく広い範囲をカバーしているこ
とが、撮影する対象を撮影できない範囲を少なくするた
めに好ましい。
各々は、店舗1内の決められた範囲を撮影するように設
置される。カメラ2−1〜nは固定式でも可動式でもよ
いが、可動式の場合は、カメラ2−1〜nの向きと角度
から撮影している範囲が計算できるように、カメラ2−
1〜nの回転を検出する機構が付属される。カメラ2−
1〜nが撮影する範囲は、全てのカメラの撮影範囲を合
わせると店舗1のなるべく広い範囲をカバーしているこ
とが、撮影する対象を撮影できない範囲を少なくするた
めに好ましい。
【0018】カメラ2−1〜nが撮影する画像は、撮影
された日時の情報を含んでいる。
された日時の情報を含んでいる。
【0019】また、カメラ2−1〜nのいくつかは店舗
1の入口1−1に設置され、入店する客の顔を撮影でき
ることが、入店する客の顔の画像データを確実に得るた
めに好ましい。
1の入口1−1に設置され、入店する客の顔を撮影でき
ることが、入店する客の顔の画像データを確実に得るた
めに好ましい。
【0020】画像処理装置3−1〜nがカメラ2−1〜
nの各々に接続され、カメラ2−1〜nが撮影した画像
を処理する。画像処理装置3−1〜nとして、画像処理
機能を持つコンピュータが例示される。画像処理装置3
−1〜nは、能力に応じて複数のカメラ2−1〜nの画
像を処理するように設置される場合もある。
nの各々に接続され、カメラ2−1〜nが撮影した画像
を処理する。画像処理装置3−1〜nとして、画像処理
機能を持つコンピュータが例示される。画像処理装置3
−1〜nは、能力に応じて複数のカメラ2−1〜nの画
像を処理するように設置される場合もある。
【0021】画像処理装置3−1〜nは、画像の中で動
くものを識別し、その中から人の形状を分離する。形状
の分離は、公知技術が使用される。例えば、時間が異な
る複数の画像から変化している部分を分離し、基準点と
なる頭、首、肩、胸、腕、腰、足の各点を抽出して、人
の形状であることを判断する。さらに画像処理装置3−
1〜nは人の顔の部分を認識する。顔の認識は、公知技
術が使用される。例えば、人の形状から頭の部分を分離
し、色の濃淡から目、鼻、口の位置を検出し、顔の位置
と向きを判断する。画像処理装置3−1〜nは、重複し
た人の画像でも別々に分離できることが好ましい。重複
した人を分離する技術は、公知技術が使用される。ま
た、画像内の複数の人を分離できることが好ましい。
くものを識別し、その中から人の形状を分離する。形状
の分離は、公知技術が使用される。例えば、時間が異な
る複数の画像から変化している部分を分離し、基準点と
なる頭、首、肩、胸、腕、腰、足の各点を抽出して、人
の形状であることを判断する。さらに画像処理装置3−
1〜nは人の顔の部分を認識する。顔の認識は、公知技
術が使用される。例えば、人の形状から頭の部分を分離
し、色の濃淡から目、鼻、口の位置を検出し、顔の位置
と向きを判断する。画像処理装置3−1〜nは、重複し
た人の画像でも別々に分離できることが好ましい。重複
した人を分離する技術は、公知技術が使用される。ま
た、画像内の複数の人を分離できることが好ましい。
【0022】さらに、画像処理装置3−1〜nは、画像
内の人の位置から客の店舗1内の位置を検出する。さら
に画像処理装置3−1〜nは、同じカメラで撮影された
時間的に異なる画像内の客の位置から、撮影されている
範囲内での客の軌道データを作成する。
内の人の位置から客の店舗1内の位置を検出する。さら
に画像処理装置3−1〜nは、同じカメラで撮影された
時間的に異なる画像内の客の位置から、撮影されている
範囲内での客の軌道データを作成する。
【0023】さらに、画像処理装置3−1〜nは、人の
特徴量を検出する。特徴量として画像処理装置3−1〜
nは、画像から人の色(服装を含む全体の配色、濃淡を
含む、以下同じ)のパターンの色特徴量、人の顔の画像
から顔特徴量を抽出する。また、画像処理装置3−1〜
nは、人の位置を位置特徴量として抽出する。その他、
画像処理装置3−1〜nは、画像内の人の輪郭(形状)
から輪郭特徴量、人の大きさから大きさ特徴量を抽出す
る場合もある。例えば、人の色のパターンの特徴量の抽
出において、画像処理装置3−1〜nは、人の形状を分
離し、その人の画像を細かく分割し、それぞれの色の濃
淡を数値化する。さらに、画像処理装置3−1〜nは、
人の形状と顔の向きと肩と腰の位置から人の向きを判断
し、人の向きと色のパターンを関連付けて、色特徴量と
する。さらに、顔特徴量の抽出において、画像処理装置
3−1〜nは、顔の位置と向きから、顔の画像を拡大
し、顔の向きを考慮した画像の補正を行なう。その後、
画像処理装置3−1〜nは、目の位置、目の間隔、眉と
目の間隔、鼻の位置、口の位置、耳の位置、顎の形、頬
骨の位置おでこの形状のいくつかを含む基準点を画像の
濃淡から検出し、基準点を結んだ形状を、顔の特徴量と
する。
特徴量を検出する。特徴量として画像処理装置3−1〜
nは、画像から人の色(服装を含む全体の配色、濃淡を
含む、以下同じ)のパターンの色特徴量、人の顔の画像
から顔特徴量を抽出する。また、画像処理装置3−1〜
nは、人の位置を位置特徴量として抽出する。その他、
画像処理装置3−1〜nは、画像内の人の輪郭(形状)
から輪郭特徴量、人の大きさから大きさ特徴量を抽出す
る場合もある。例えば、人の色のパターンの特徴量の抽
出において、画像処理装置3−1〜nは、人の形状を分
離し、その人の画像を細かく分割し、それぞれの色の濃
淡を数値化する。さらに、画像処理装置3−1〜nは、
人の形状と顔の向きと肩と腰の位置から人の向きを判断
し、人の向きと色のパターンを関連付けて、色特徴量と
する。さらに、顔特徴量の抽出において、画像処理装置
3−1〜nは、顔の位置と向きから、顔の画像を拡大
し、顔の向きを考慮した画像の補正を行なう。その後、
画像処理装置3−1〜nは、目の位置、目の間隔、眉と
目の間隔、鼻の位置、口の位置、耳の位置、顎の形、頬
骨の位置おでこの形状のいくつかを含む基準点を画像の
濃淡から検出し、基準点を結んだ形状を、顔の特徴量と
する。
【0024】画像処理装置3−1〜nは、特徴量のデー
タおよび軌跡データをデータ統合分析装置5および記憶
装置4に送出する。また、画像処理装置3−1〜nは顔
特徴量のデータを個人認証システム7に送出する。
タおよび軌跡データをデータ統合分析装置5および記憶
装置4に送出する。また、画像処理装置3−1〜nは顔
特徴量のデータを個人認証システム7に送出する。
【0025】記憶装置4は、カメラ2−1〜nが撮影し
た画像と画像処理装置3−1〜nが抽出した特徴量を記
憶することができる。また、必要な時に記録した画像や
特徴量を呼び出すことができる。
た画像と画像処理装置3−1〜nが抽出した特徴量を記
憶することができる。また、必要な時に記録した画像や
特徴量を呼び出すことができる。
【0026】データ統合分析装置5は、複数のカメラ2
−1〜nが撮影した画像から抽出されたそれぞれの人の
特徴量を照合し客の認証を行なう。さらに、データ統合
分析装置5は、同一人物と判断された客の軌跡データを
統合する。データ統合分析装置5は、データ処理を行な
う機能を有したコンピュータが例示される。統合された
データは、店内の2次元座標の位置及び日時のデータ、
もしくは客の店内位置と時刻を線で表した動線として示
される。
−1〜nが撮影した画像から抽出されたそれぞれの人の
特徴量を照合し客の認証を行なう。さらに、データ統合
分析装置5は、同一人物と判断された客の軌跡データを
統合する。データ統合分析装置5は、データ処理を行な
う機能を有したコンピュータが例示される。統合された
データは、店内の2次元座標の位置及び日時のデータ、
もしくは客の店内位置と時刻を線で表した動線として示
される。
【0027】客の認証は、特徴量の照合により行なわれ
る。人は向きや姿勢により特徴量が変化するので、複数
の特徴量が使用されることが好ましい。具体的には、一
のカメラの撮影範囲から別のカメラの撮影範囲へ客が移
動する場合、軌跡データがつながる対象の中から、特徴
量が一致するものが、同一人物と認証される。
る。人は向きや姿勢により特徴量が変化するので、複数
の特徴量が使用されることが好ましい。具体的には、一
のカメラの撮影範囲から別のカメラの撮影範囲へ客が移
動する場合、軌跡データがつながる対象の中から、特徴
量が一致するものが、同一人物と認証される。
【0028】人の向きや撮影方向が異なり常に撮影でき
る面が同一とは限らないので、顔の特徴量が抽出できる
時は顔の特徴量が、顔の特徴量が抽出できない時はその
他の特徴量が、データ統合分析装置5により使用され
る。得られる特徴量から信頼できる特徴量が、データ統
合分析装置5により選択され使用されることが望まし
い。
る面が同一とは限らないので、顔の特徴量が抽出できる
時は顔の特徴量が、顔の特徴量が抽出できない時はその
他の特徴量が、データ統合分析装置5により使用され
る。得られる特徴量から信頼できる特徴量が、データ統
合分析装置5により選択され使用されることが望まし
い。
【0029】また、同一対象物に対し一種類の特徴量が
複数使用されることで、認証の信頼性が向上する。例え
ば、撮影対象の位置が明確な入口1−1等で複数のカメ
ラで同時に対象の画像を撮影することで、一つの対象に
対し複数の向きの特徴量が入手される。また、同一対象
として一のカメラで撮影している間に、複数の特徴量が
蓄積される。
複数使用されることで、認証の信頼性が向上する。例え
ば、撮影対象の位置が明確な入口1−1等で複数のカメ
ラで同時に対象の画像を撮影することで、一つの対象に
対し複数の向きの特徴量が入手される。また、同一対象
として一のカメラで撮影している間に、複数の特徴量が
蓄積される。
【0030】また、撮影される範囲を複数のカメラで重
複して撮影するように配置することで、対象の重複する
軌跡データが得られ、同一であることの判断が容易にな
る。特に客の動きが複雑な通路の曲がりや交差部は複数
のカメラで撮影されることが好ましい。さらに、一定時
間内で得られる複数の特徴量から判断できるように、判
断する時間を遅らせて、一定時間内に得られた複数の特
徴量を比較することで対象が同一であることの判断が可
能である。
複して撮影するように配置することで、対象の重複する
軌跡データが得られ、同一であることの判断が容易にな
る。特に客の動きが複雑な通路の曲がりや交差部は複数
のカメラで撮影されることが好ましい。さらに、一定時
間内で得られる複数の特徴量から判断できるように、判
断する時間を遅らせて、一定時間内に得られた複数の特
徴量を比較することで対象が同一であることの判断が可
能である。
【0031】画像処理装置3−1〜nの画像処理および
データ統合分析装置5のデータ統合の処理は、カメラ2
−1〜nで撮影した画像について随時行なわれてもよい
し、記憶装置4に記憶された画像を、時間的に遅らせて
(夜間などに)行なわれてもよい。また、データ統合の
処理は、特定の対象(客)に絞って処理することもでき
るし、対象(客)をランダムに選択して処理することも
できる。さらに、データ統合の処理は、撮影されている
全ての対象(客)に対して処理することもできる。
データ統合分析装置5のデータ統合の処理は、カメラ2
−1〜nで撮影した画像について随時行なわれてもよい
し、記憶装置4に記憶された画像を、時間的に遅らせて
(夜間などに)行なわれてもよい。また、データ統合の
処理は、特定の対象(客)に絞って処理することもでき
るし、対象(客)をランダムに選択して処理することも
できる。さらに、データ統合の処理は、撮影されている
全ての対象(客)に対して処理することもできる。
【0032】さらに、データ統合分析装置5は、記録装
置4などに記録されている店内の商品の配置データ(以
下、店内配置データ)と、客の動線とを関連付けた移動
データを作成することができる。
置4などに記録されている店内の商品の配置データ(以
下、店内配置データ)と、客の動線とを関連付けた移動
データを作成することができる。
【0033】店内配置データに関連つけられている移動
データを作成することは、店内のレイアウトや商品の配
置を決定するのに有効である。さらに、移動データは、
その客の興味や特性を示す。例えば、子供服売り場と女
性服売り場を多く移動した客は、子供を持つ女性客と予
想できる。また、紳士服売り場しか行かない客は、大人
の男性と予想できる。データ統合分析装置5は、このよ
うな客の特性から、客を多くのパターンに分類してそれ
ぞれに対し細かい分析をすることができる。このように
データ統合分析装置5が客の特性を分析し、その結果に
より、各々の客の特性に合わせて販売促進活動(例え
ば、ダイレクトメール)が行なわれることは有効であ
る。
データを作成することは、店内のレイアウトや商品の配
置を決定するのに有効である。さらに、移動データは、
その客の興味や特性を示す。例えば、子供服売り場と女
性服売り場を多く移動した客は、子供を持つ女性客と予
想できる。また、紳士服売り場しか行かない客は、大人
の男性と予想できる。データ統合分析装置5は、このよ
うな客の特性から、客を多くのパターンに分類してそれ
ぞれに対し細かい分析をすることができる。このように
データ統合分析装置5が客の特性を分析し、その結果に
より、各々の客の特性に合わせて販売促進活動(例え
ば、ダイレクトメール)が行なわれることは有効であ
る。
【0034】POSシステム6は、POSストアコント
ローラ6−1、POS記憶装置6−2、POSレジスタ
6−3を含む。POSシステム6は、すでに使用されて
いるシステムを使用することができる。POSシステム
6は、販売した商品の数や時間を含むデータ記録すると
共に、登録された客に使用されるハウスカードを使用し
た客がいつ何を購買したかといった購買データを記録す
る。さらに、POSシステム6は、登録された客の氏
名、性別、年齢、住所、電話番号を含む客のパーソナル
データを記録している。POSレジスタ6−3は、何を
何時、販売したか記録する。さらに、POSレジスタ6
−3を操作する販売員は、POSレジスタ6−3に購買
した客の性別や年齢層を入力することが可能である。こ
れにより、POSシステム6は、客のパーソナルデータ
と購買データから、客の嗜好パターンや購買パターンを
分析することができる。
ローラ6−1、POS記憶装置6−2、POSレジスタ
6−3を含む。POSシステム6は、すでに使用されて
いるシステムを使用することができる。POSシステム
6は、販売した商品の数や時間を含むデータ記録すると
共に、登録された客に使用されるハウスカードを使用し
た客がいつ何を購買したかといった購買データを記録す
る。さらに、POSシステム6は、登録された客の氏
名、性別、年齢、住所、電話番号を含む客のパーソナル
データを記録している。POSレジスタ6−3は、何を
何時、販売したか記録する。さらに、POSレジスタ6
−3を操作する販売員は、POSレジスタ6−3に購買
した客の性別や年齢層を入力することが可能である。こ
れにより、POSシステム6は、客のパーソナルデータ
と購買データから、客の嗜好パターンや購買パターンを
分析することができる。
【0035】POSシステム6はネットワークに接続さ
れていて、パーソナルデータや購買データを送信するこ
とができる。
れていて、パーソナルデータや購買データを送信するこ
とができる。
【0036】データ統合分析装置5は、さらに、POS
システム6から購買データおよびパーソナルデータを受
信し、移動データと合わせて分析することにより、購買
と移動の関係を分析することができる。購買データおよ
びパーソナルデータと、移動データとの関連付けは、ハ
ウスカードを使った場所と時間から個人を特定すること
で行なわれることもできるし、後述する個人認証システ
ムで個人を特定することで行なわれることもできる。特
に個人を特定する必要がなく、すなわちパーソナルデー
タを使用せず、購買と移動を関連つけるデータのみが必
要な時には、データ統合分析装置5は、ハウスカードを
使用しない客に対しても、移動データから客が使用した
POSレジスタ6−3と時間を分析し、POSシステム
6に記録されている購買品から購買と移動の関係を分析
することができる。
システム6から購買データおよびパーソナルデータを受
信し、移動データと合わせて分析することにより、購買
と移動の関係を分析することができる。購買データおよ
びパーソナルデータと、移動データとの関連付けは、ハ
ウスカードを使った場所と時間から個人を特定すること
で行なわれることもできるし、後述する個人認証システ
ムで個人を特定することで行なわれることもできる。特
に個人を特定する必要がなく、すなわちパーソナルデー
タを使用せず、購買と移動を関連つけるデータのみが必
要な時には、データ統合分析装置5は、ハウスカードを
使用しない客に対しても、移動データから客が使用した
POSレジスタ6−3と時間を分析し、POSシステム
6に記録されている購買品から購買と移動の関係を分析
することができる。
【0037】購買と移動の関係を分析することは、店内
のレイアウトや商品の配置を決めるのにさらに有効であ
る。また、移動データから分析できる客が興味を持って
いるもののデータ、客が興味を持っているのに購買しな
いもののデータを含む客の興味データを分析することは
有効である。具体的には、客は長時間停止した棚で販売
されている商品に興味があると判断されるし、客が棚の
前で長時間停止したにもかかわらずその客が何も買わな
かった場合は、その棚には客が興味があるが買わなかっ
た商品があると判断される。興味データを分析すること
は将来の販売計画や販売促進活動に有効である。
のレイアウトや商品の配置を決めるのにさらに有効であ
る。また、移動データから分析できる客が興味を持って
いるもののデータ、客が興味を持っているのに購買しな
いもののデータを含む客の興味データを分析することは
有効である。具体的には、客は長時間停止した棚で販売
されている商品に興味があると判断されるし、客が棚の
前で長時間停止したにもかかわらずその客が何も買わな
かった場合は、その棚には客が興味があるが買わなかっ
た商品があると判断される。興味データを分析すること
は将来の販売計画や販売促進活動に有効である。
【0038】個人認証システム7は、個人認証装置7−
1と個人認証用記憶装置7−2を含む。個人認証用記憶
装置7−2は客の顔の画像または顔特徴量の少なくとも
一つを含む顔データと、顔データに対応する人の名前や
会員番号を含むデータを記憶する。個人認証装置7−1
は、外部から入力された顔のデータと個人認証用記憶装
置7−2に記憶されている登録された客の顔データの顔
特徴量を照合することにより外部から入力された顔の人
の名前や会員番号を特定する。個人認証システム7は、
クレジットカード等の使用時、使用者の確認を含むセキ
ュリティ用に使用されるものと兼用することもできる。
1と個人認証用記憶装置7−2を含む。個人認証用記憶
装置7−2は客の顔の画像または顔特徴量の少なくとも
一つを含む顔データと、顔データに対応する人の名前や
会員番号を含むデータを記憶する。個人認証装置7−1
は、外部から入力された顔のデータと個人認証用記憶装
置7−2に記憶されている登録された客の顔データの顔
特徴量を照合することにより外部から入力された顔の人
の名前や会員番号を特定する。個人認証システム7は、
クレジットカード等の使用時、使用者の確認を含むセキ
ュリティ用に使用されるものと兼用することもできる。
【0039】個人認証システム7は、画像処理装置3−
1〜nから送信された顔のデータにより、画像内の人を
認証する。個人認証システム7で画像内の客が認証され
た場合、その人の名前もしくは会員番号がデータ統合分
析装置5に送られる。データ統合分析装置5は、認証さ
れた客の名前もしくは番号に関連つけられたパーソナル
データ及び購買データを、POSシステム6から入手す
る。上記の個人認証システム7がない場合には、データ
統合分析装置5が個人認証装置7−1の機能を、記憶装
置4が個人認証用記憶装置7−2の機能を持つこともで
きる。
1〜nから送信された顔のデータにより、画像内の人を
認証する。個人認証システム7で画像内の客が認証され
た場合、その人の名前もしくは会員番号がデータ統合分
析装置5に送られる。データ統合分析装置5は、認証さ
れた客の名前もしくは番号に関連つけられたパーソナル
データ及び購買データを、POSシステム6から入手す
る。上記の個人認証システム7がない場合には、データ
統合分析装置5が個人認証装置7−1の機能を、記憶装
置4が個人認証用記憶装置7−2の機能を持つこともで
きる。
【0040】認証に使用される顔データは、顔が撮影さ
れている画像から抽出されるが、より高い信頼性を必要
とする認証に使用される顔の撮影は、入口1−1やレジ
などの人の向きが予想できる場所に顔を撮影するように
設置されるカメラで行なわれることが好ましい。
れている画像から抽出されるが、より高い信頼性を必要
とする認証に使用される顔の撮影は、入口1−1やレジ
などの人の向きが予想できる場所に顔を撮影するように
設置されるカメラで行なわれることが好ましい。
【0041】さらに、データ統合分析装置5は、分析に
より作成したデータを客の接客をする店員の携帯端末
(図示なし)に無線送信する機能を持つことができる。
データ統合分析装置5は、店員が接客している客の認証
を、移動データを使用し店員の位置と客の位置の関係か
ら行なう。または、店員が接客している客の認証のため
に店員が携帯端末で客の顔の画像を取得し、画像が個人
認証システム7へ無線送信されることで、個人認証シス
テム7が客の認証を行なうこともでもできる。携帯端末
で必要なデータを受信することにより、店員は、接客し
ている客の過去の購買実績や購買及び嗜好パターンをそ
の場で入手することができる。これにより、店員は、客
に何を勧めてよいか判断することができる。具体的に
は、洋品店において、店員は、極最近、赤い服を買った
客に同じような赤い服をさらに勧めることを避けること
ができる。さらに、店員は、赤い服に合うコーディネー
トを考慮してその客に商品を勧めることができる。ま
た、店員は、過去の購買データから客の好みや購買力を
考慮して商品を勧めることができる。さらに、店員は、
購買しなかった来店の履歴なども知ることができる。ま
た、データ統合分析装置5は、現在店内にいる客の情報
を分析し、接客するとよく買ってくれる客、接客を嫌う
客、見るだけの客、新規の客といった客の種類を入手
し、店員に通知することもできる。
より作成したデータを客の接客をする店員の携帯端末
(図示なし)に無線送信する機能を持つことができる。
データ統合分析装置5は、店員が接客している客の認証
を、移動データを使用し店員の位置と客の位置の関係か
ら行なう。または、店員が接客している客の認証のため
に店員が携帯端末で客の顔の画像を取得し、画像が個人
認証システム7へ無線送信されることで、個人認証シス
テム7が客の認証を行なうこともでもできる。携帯端末
で必要なデータを受信することにより、店員は、接客し
ている客の過去の購買実績や購買及び嗜好パターンをそ
の場で入手することができる。これにより、店員は、客
に何を勧めてよいか判断することができる。具体的に
は、洋品店において、店員は、極最近、赤い服を買った
客に同じような赤い服をさらに勧めることを避けること
ができる。さらに、店員は、赤い服に合うコーディネー
トを考慮してその客に商品を勧めることができる。ま
た、店員は、過去の購買データから客の好みや購買力を
考慮して商品を勧めることができる。さらに、店員は、
購買しなかった来店の履歴なども知ることができる。ま
た、データ統合分析装置5は、現在店内にいる客の情報
を分析し、接客するとよく買ってくれる客、接客を嫌う
客、見るだけの客、新規の客といった客の種類を入手
し、店員に通知することもできる。
【0042】次に、図2を参照して本発明の動作が説明
される。
される。
【0043】複数のカメラ2−1〜nが店内に配置さ
れ、それぞれのカメラ2−1〜nが決められた領域を撮
影する(S−1)。カメラ2−1〜nの撮影した画像は
画像処理3−1〜n装置に送られ(D−1)、画像内で
動く人の形状が識別され、分離される(S−2)。分離
された人から、顔が識別される(S−3)。さらに、画
像処理装置3−1〜nは、分離された人の特徴量(顔特
徴量および色特徴量を含む)を抽出する(S−4)。ま
た、画像処理装置3−1〜nは、画像内の人の位置から
特定範囲内での人の位置を検出し同じ範囲の複数の画像
から同じ人の軌跡データを作成する(S−5)。人の位
置は、時刻の情報を持つ軌跡データとして2次元座標上
の位置で表される。人の特徴量と軌跡データは、データ
統合分析装置5に送信される(D−2)。顔の画像もし
くは顔特徴量は、個人認証システム7へ送信される(D
−3)。
れ、それぞれのカメラ2−1〜nが決められた領域を撮
影する(S−1)。カメラ2−1〜nの撮影した画像は
画像処理3−1〜n装置に送られ(D−1)、画像内で
動く人の形状が識別され、分離される(S−2)。分離
された人から、顔が識別される(S−3)。さらに、画
像処理装置3−1〜nは、分離された人の特徴量(顔特
徴量および色特徴量を含む)を抽出する(S−4)。ま
た、画像処理装置3−1〜nは、画像内の人の位置から
特定範囲内での人の位置を検出し同じ範囲の複数の画像
から同じ人の軌跡データを作成する(S−5)。人の位
置は、時刻の情報を持つ軌跡データとして2次元座標上
の位置で表される。人の特徴量と軌跡データは、データ
統合分析装置5に送信される(D−2)。顔の画像もし
くは顔特徴量は、個人認証システム7へ送信される(D
−3)。
【0044】データ統合分析装置5は、複数の画像から
抽出された人の特徴量と軌跡データを統合して、同一人
物と判断される人のデータを統合する(S−6)。これ
により、データ統合分析装置5は、複数のカメラ2−1
〜nで撮影された画像から、同一客の店内全体での移動
と時間のデータを含む動線を作成する(S−7)。動線
は、店内配置データと統合され、店内配置データ上に描
かれる。これにより、客がどんなルートを通って移動し
たか、何の売り場に何時間いたか、何時にどのPOSレ
ジスタ6−3を使用したか、といったデータを含む移動
データを得ることができる(S−8)。
抽出された人の特徴量と軌跡データを統合して、同一人
物と判断される人のデータを統合する(S−6)。これ
により、データ統合分析装置5は、複数のカメラ2−1
〜nで撮影された画像から、同一客の店内全体での移動
と時間のデータを含む動線を作成する(S−7)。動線
は、店内配置データと統合され、店内配置データ上に描
かれる。これにより、客がどんなルートを通って移動し
たか、何の売り場に何時間いたか、何時にどのPOSレ
ジスタ6−3を使用したか、といったデータを含む移動
データを得ることができる(S−8)。
【0045】個人認証システム7は、画像処理装置3−
1〜nから受信した顔データと登録されている客の顔デ
ータとの照合を行なう(SA−1)。登録されている客
の顔データは、ハウスカード登録時に記録され個人認証
用記録装置7−2に記録されている。個人認証システム
7は、個人認証を行うことにより、画像に映った客の名
前または会員番号を得る。客の名前または会員番号は、
個人認証システム7からデータ統合分析装置5に送付さ
れる(DA−1)。データ統合分析装置5は、認証され
た客のデータを送付するようにPOSシステム6に命令
を送付する(S−9)。
1〜nから受信した顔データと登録されている客の顔デ
ータとの照合を行なう(SA−1)。登録されている客
の顔データは、ハウスカード登録時に記録され個人認証
用記録装置7−2に記録されている。個人認証システム
7は、個人認証を行うことにより、画像に映った客の名
前または会員番号を得る。客の名前または会員番号は、
個人認証システム7からデータ統合分析装置5に送付さ
れる(DA−1)。データ統合分析装置5は、認証され
た客のデータを送付するようにPOSシステム6に命令
を送付する(S−9)。
【0046】POSシステム6は、データ統合分析装置
5からの命令(DB−1)により客の名前または会員番
号に対応したパーソナルデータと購買データを送付する
(SB−1)。データ統合分析装置5は、客の名前また
は会員番号に対応したパーソナルデータおよび購買デー
タ(DB−2)をPOSシステム6から受信する。これ
によりデータ統合分析装置5は、移動データ、パーソナ
ルデータ、購買データを入手することができる。データ
統合分析装置5は、これらのデータをデータマイニング
などの方法で分析する(S−10)。データ統合分析装
置5は、この分析により、客の行動、嗜好及び購買のパ
ターンを含む有効な情報を得ることができる。このよう
にして得られる客の情報は、店内の配置を考える上で有
効である。また、個人の嗜好や購買のパターンが得られ
ることは販売促進活動をする上で有効である。分析結果
は、記憶装置4に記憶される。
5からの命令(DB−1)により客の名前または会員番
号に対応したパーソナルデータと購買データを送付する
(SB−1)。データ統合分析装置5は、客の名前また
は会員番号に対応したパーソナルデータおよび購買デー
タ(DB−2)をPOSシステム6から受信する。これ
によりデータ統合分析装置5は、移動データ、パーソナ
ルデータ、購買データを入手することができる。データ
統合分析装置5は、これらのデータをデータマイニング
などの方法で分析する(S−10)。データ統合分析装
置5は、この分析により、客の行動、嗜好及び購買のパ
ターンを含む有効な情報を得ることができる。このよう
にして得られる客の情報は、店内の配置を考える上で有
効である。また、個人の嗜好や購買のパターンが得られ
ることは販売促進活動をする上で有効である。分析結果
は、記憶装置4に記憶される。
【0047】また、データ統合分析装置5は、特にパー
ソナルデータと関連付けなくても、移動データと購買デ
ータを合わせて分析することができる。具体的には、デ
ータ統合分析装置5は、移動データの中の対象の客に識
別番号をつける。対象の客を客C−1とすると、データ
統合により客C−1の動線及び移動データが作成され
る。また、データ統合分析装置5は、客C−1の移動デ
ータから、POSレジスタ6−3での停止時間を抽出
し、そのPOSレジスタ6−3の位置と時刻により、そ
の客がどのPOSレジスタ6−3で清算したか特定す
る。特定されたPOSレジスタ6−3された品がその客
の購買品と判断され、データ統合分析装置5は購買品の
データをPOSシステム6から入手する。このように、
データ統合分析装置5は、個人を認識しなくても購買デ
ータを入手できる。このようなデータは、ハウスカード
に登録がない又は顔のデータがない客のデータを分析で
きる点で有効である。
ソナルデータと関連付けなくても、移動データと購買デ
ータを合わせて分析することができる。具体的には、デ
ータ統合分析装置5は、移動データの中の対象の客に識
別番号をつける。対象の客を客C−1とすると、データ
統合により客C−1の動線及び移動データが作成され
る。また、データ統合分析装置5は、客C−1の移動デ
ータから、POSレジスタ6−3での停止時間を抽出
し、そのPOSレジスタ6−3の位置と時刻により、そ
の客がどのPOSレジスタ6−3で清算したか特定す
る。特定されたPOSレジスタ6−3された品がその客
の購買品と判断され、データ統合分析装置5は購買品の
データをPOSシステム6から入手する。このように、
データ統合分析装置5は、個人を認識しなくても購買デ
ータを入手できる。このようなデータは、ハウスカード
に登録がない又は顔のデータがない客のデータを分析で
きる点で有効である。
【0048】また、データ統合分析装置5で分析された
客の行動、嗜好及び購買のパターン、過去の購買データ
は、接客する店員に有効である。店員が無線LAN等で
他のシステムと通信可能に構成された携帯端末を持って
いる場合は、データ統合分析装置5から店員の携帯端末
に必要なデータが送られることにより、店員は有効な接
客をすることができる。店員が接客している客は、店
内のカメラ2−1〜nの画像からの顔の認証、移動デ
ータですでに客が認証されている場合は移動データから
の認証、カメラを備えた携帯端末を使用して店員が客
を撮影し、客の顔の画像を個人認証システム7へ送信し
認証、店員が客の名前もしくは会員番号を携帯端末へ
入力することでの認証、客から提示を受けたカードの
読み取りを含む方法による認証等により認証される。図
2では、カメラを備えた携帯端末を使用した店員が撮影
した客の顔画像からの個人認証システム7で認証が行な
われる場合が説明される。店員により接客する客の顔の
画像が撮られる(SC−1)。店員が撮影した客の顔画
像は個人認証システム7に送付され(DC-1)認証さ
れる(SC−2)。個人認証システム7からデータ統合
分析装置5に、顧客名もしくは会員番号が送付される
(DC−2)。データ統合分析装置5では、該当する客
のデータが検索される(SC−3)。認証された客のデ
ータは、データ統合分析装置5から店員の携帯端末に送
られ(SC−4)、携帯端末で表示される(SC−
5)。店員に送られるデータは、接客している客のパー
ソナルデータ、過去の移動データから分析される行動パ
ターンデータ、過去の購買データから分析される購買力
を含む購買データおよび嗜好データ等を含むデータであ
る。これらのデータから店員は、客に対する接客方法や
客に推薦する商品を選択することができる。また、店員
は、客に対する必要なデータを携帯端末を使用して入力
することもできる。
客の行動、嗜好及び購買のパターン、過去の購買データ
は、接客する店員に有効である。店員が無線LAN等で
他のシステムと通信可能に構成された携帯端末を持って
いる場合は、データ統合分析装置5から店員の携帯端末
に必要なデータが送られることにより、店員は有効な接
客をすることができる。店員が接客している客は、店
内のカメラ2−1〜nの画像からの顔の認証、移動デ
ータですでに客が認証されている場合は移動データから
の認証、カメラを備えた携帯端末を使用して店員が客
を撮影し、客の顔の画像を個人認証システム7へ送信し
認証、店員が客の名前もしくは会員番号を携帯端末へ
入力することでの認証、客から提示を受けたカードの
読み取りを含む方法による認証等により認証される。図
2では、カメラを備えた携帯端末を使用した店員が撮影
した客の顔画像からの個人認証システム7で認証が行な
われる場合が説明される。店員により接客する客の顔の
画像が撮られる(SC−1)。店員が撮影した客の顔画
像は個人認証システム7に送付され(DC-1)認証さ
れる(SC−2)。個人認証システム7からデータ統合
分析装置5に、顧客名もしくは会員番号が送付される
(DC−2)。データ統合分析装置5では、該当する客
のデータが検索される(SC−3)。認証された客のデ
ータは、データ統合分析装置5から店員の携帯端末に送
られ(SC−4)、携帯端末で表示される(SC−
5)。店員に送られるデータは、接客している客のパー
ソナルデータ、過去の移動データから分析される行動パ
ターンデータ、過去の購買データから分析される購買力
を含む購買データおよび嗜好データ等を含むデータであ
る。これらのデータから店員は、客に対する接客方法や
客に推薦する商品を選択することができる。また、店員
は、客に対する必要なデータを携帯端末を使用して入力
することもできる。
【0049】
【発明の効果】本発明の移動分析装置は、店内の客の移
動データを作成することができる。さらに、本発明の移
動分析装置は、移動データを購買データやパーソナルデ
ータと合わせて分析することができる。
動データを作成することができる。さらに、本発明の移
動分析装置は、移動データを購買データやパーソナルデ
ータと合わせて分析することができる。
【図1】図1は本発明の構成を示す。
【図2】図2は本発明の実施の形態のフローを示す。
1 店舗
1−1 入口
2−1〜n カメラ
3−1〜n 画像処理装置
4 記憶装置
5 データ統合分析装置
6 POSシステム
6−1 POSストアコントローラ
6−2 POS記憶装置
6−3 POSレジスタ
7 個人認証システム
7−1 個人認証装置
7−2 個人認証用記憶装置
Claims (5)
- 【請求項1】特定の領域内の複数の範囲の画像を撮影す
る複数の撮像装置と、 前記画像を処理し、前記画像内で移動する移動物体の特
徴量と、前記画像から解析される前記範囲内での前記移
動物体の軌跡を示す軌跡データとを、抽出する画像処理
装置と、 各々の前記範囲で撮影された前記移動物体を前記特徴量
のデータを照合して認証し、同一の前記移動物体の前記
軌跡置データを統合して、前記移動物体の前記領域内で
の移動の様子を示す移動データを作成するデータ統合分
析装置と、を具備する移動分析装置。 - 【請求項2】前記特徴量は、前記移動物体の顔の画像か
ら抽出される顔特徴量と、前記移動物体の画像の色のパ
ターンから抽出される色特徴量と、前記移動物体の画像
の輪郭から抽出される輪郭特徴量と、前記移動物体の位
置を示す位置特徴量の少なくとも一つである、請求項1
に記載された移動分析装置。 - 【請求項3】前記領域は店舗であり、 前記移動物体は、前記店舗の客である、請求項2に記載
された移動分析装置。 - 【請求項4】さらに、登録された客の顔特徴量を記憶
し、認証のため入力される客の前記顔特徴量と前記登録
された客の顔特徴量とを照合し個人認証を行なう個人認
証システムと通信する手段を備え、 前記画像処理装置は、前記画面から抽出された顔の顔特
徴量を、前記個人認証システムへ送信し、 前記データ統合分析装置は、前記個人認証システムで認
証された前記画面内の客の個人認証結果を受信する、請
求項3に記載された移動分析装置。 - 【請求項5】さらに、個々の客の購買した物と日時の情
報を含む購買データを収集し記録する顧客管理システム
と通信する手段を備え、 前記データ統合分析装置は、前記顧客管理システムから
前記個人認証システムで認証された客の前記購買データ
を入手し、前記客の前記移動データと前記購買データと
を統合して、前記客の移動と購買の関係を含むデータを
作成する、 請求項3または4に記載された移動分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002065553A JP2003263641A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 移動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002065553A JP2003263641A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 移動分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003263641A true JP2003263641A (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=29197804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002065553A Withdrawn JP2003263641A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 移動分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003263641A (ja) |
Cited By (18)
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---|---|---|---|---|
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