JP2003262628A - ガス組成物を検出するためのセンサー配合物およびそれを製造する方法 - Google Patents
ガス組成物を検出するためのセンサー配合物およびそれを製造する方法Info
- Publication number
- JP2003262628A JP2003262628A JP2003005019A JP2003005019A JP2003262628A JP 2003262628 A JP2003262628 A JP 2003262628A JP 2003005019 A JP2003005019 A JP 2003005019A JP 2003005019 A JP2003005019 A JP 2003005019A JP 2003262628 A JP2003262628 A JP 2003262628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silica powder
- sensor
- phosphor
- silica
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/77—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/6428—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes"
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/77—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
- G01N2021/7769—Measurement method of reaction-produced change in sensor
- G01N2021/7786—Fluorescence
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/77—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
- G01N21/78—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour
- G01N21/783—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour for analysing gases
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/75—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
- G01N21/77—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
- G01N21/78—Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour
- G01N21/80—Indicating pH value
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pathology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
謝活性をモニターするためのセンサーシステムに関す
る。本発明は、さらに、ガス組成物の酸素濃度および二
酸化炭素濃度を個別に且つ同時にモニターできるセンサ
ーシステムに関する。さらに、本発明のセンサーで使用
されるセンサー配合物、および、その製造方法を提供す
る。
Description
がり、われわれの生活に有益な面と有害な面の両方で影
響を及ぼす。そのため、微生物の存在および代謝活動を
検出、同定および研究するために高感度、効果的で迅速
な仕組みを提供する必要性は絶えず増大している。
た。このことは、微生物の習性の検出、同定および分析
に使用するセンサー分野で特に正しい。微生物をモニタ
ーする分野では進歩がある一方、一般的に使用されるモ
ニター方法では、まだ、非能率が存在する。例えば、遅
いが有効な抗菌感受性試験方法、Bauer-Kirbyディスク
法は、病院の環境内で、まだ、使用されている。この方
法は、抗菌性化合物の効能を示す微生物の可視的な増殖
の存否を利用するが、結果が得られる前に微生物の増殖
を考慮すると、通常18から24時間の培養期間を必要とす
る。
物の同定および抗菌感受性試験のためのシステム、Sept
or RTM (米国メリーランド州スパークスのBecton Dick
inson診断器械システム)のような培養液微量希釈法があ
る。このシステムは、複数の低容積カピュラ(カピュラ
当り約0.4ml)を有する使い捨てプラスチックパネルを使
用し、各カピュラは、カピュラ表面上で乾燥した異なる
試験化合物または異なる濃度の試験化合物を含有する。
試験すべき生物は、所望の試験媒体中に懸濁させ、分取
物は試験パネルの個別カピュラに分配する。パネル上で
乾燥させた試薬はサンプル中に溶解され、この系は次に
生物が試薬と反応して、増殖が可視的に現れるために十
分な時間を与えるように一晩(18から24時間)培養する。
パネルはその後の増殖の存否を視覚的に検査し、それに
より試験を受ける生物の感受性に関する情報を得る。別
のウェルは生物の同定を助ける。しかし、この試験法も
またBauer-Kirbyディスク法と同様に長い培養期間を必
要とする欠点により苦しむ。
い培養時間を避ける努力がされている。これらの改革は
コロニーの成育をモニターするのではなく、むしろ微生
物の代謝活性をモニターする点に焦点が置かれている。
微生物の代謝活性をモニターする多くのアプローチは、
そのような代謝活性を迅速かつ正確にモニターする試み
で報告されている。
改革は、様々な抗菌化合物の存在下での微生物の大き
さ、または、数の変化を厳密に調べて、感受性を決定す
る光散乱光学手段を利用する装置である。この方法を利
用する市販機器の1例には、Vitec System(BioMerieux
社)が挙げられる。この最良のシステムは、多くの生物
および薬の組合わせに対して、6時間以内に微生物の抗
菌感受性についての情報を与えると期待される。別の組
合わせは、生物の抗菌感受性をVitec System方法により
決定できるまでに18時間もの長さが必要となり得る。
のサンプルを4から6時間で読取れるような改良がされ
た。しかし、この改良システムは、試験板上に色をつけ
る色素の現像液の吹き付けを必要とし、事実上有害であ
る。初期の迅速な手法が失敗した場合には、現像液の有
害な効果により、その後の再培養および読取りは妨害さ
れる。したがって、標準的な評価をするため、その後は
実験を継続できない。
を、pHおよび/またはヘモグロビンの色変化の測定か、
または、液体試験媒体の全酸化還元電位差に応答する色
変化をトリフェニルテトラゾリウムクロライドおよびレ
サズリン等の色素の使用により、モニターすることを含
んでいる。
り消費される溶解した酸素のモニターは、多年研究がさ
れている。例えば。C. E. Cliftonは1937年にヴァール
ブルクフラスコを使用し、数日間にわたり微生物の酸素
消費をモニターした。酸素濃度の変化は、遅く、めんど
うなこの方法で測定された。
た酸素を測定するために一般に使用される。残念なが
ら、クラーク電極は使用中に酸素を消費し(それにより
微生物が利用できる酸素を減少させ)、そのため「標
準」サイズの電極は、典型的に電極による測定妨害を防
止するため、100ml以上の容量の測定にのみ使用する。
が、この電極は複雑な多数の構成部分があり、大きな電
極と同様に測定する溶液と接触しなければならない。装
置の電極構成部分は、試験溶液成分との反応を防ぐため
に酸素透過性の膜を使用できるが、酸素は試験溶液と測
定系との間でも平衡しなければならず、酸素は一旦膜を
通過すると消費される。
システムは、クラーク電極システムの欠点を克服するた
めに開発されている。そのような光学法の主な利点は、
定量値を測定するために必要な計測器を、それ自体試験
溶液と物理的に接触させる必要がないことである。酸素
の比色分析および蛍光分析の両方を速やかに再現性よく
行える光学技術が知られており、そのような分析にかか
る費用は極めて低い。例えば、酸素を測定するための発
光技術はいくつか記載されているが、それらは様々な化
合物の蛍光またはりん光の発光を消光させる酸素活性に
基づいている。しかし、上記の方法は微生物のモニター
に直ちに適応されるわけではない。さらに、そのような
システムは、クラーク電極システムと同様に、微生物に
よる溶解した酸素の消費のみのモニターに限定される。
受性についての情報を提供するその他のシステムが述べ
られている。微生物の存在を判断するために、電極と高
インピーダンスの電位差計を使用するシステムが開示さ
れている(例えば、特許文献1参照。)。微生物の成長と
関連するフラスコ上部のヘッドスペースの圧力変化を利
用する生物の検出と調査用の分析法が開示されている
(例えば、特許文献2参照。)。試験用サンプル上部のヘ
ッドスペースのガスを微生物の存在を測定するために外
部の酸素検知器に通すシステムが開示されている(例え
ば、特許文献3参照。)。試験用サンプル上部の密閉され
たヘッドスペース中で成長する生物によって生ずる真空
のモニターにより分析するシステムが開示されている
(例えば、特許文献4参照。)。バクテリアの成長を検出
し、モニターするために、成長中の微生物培養物の濁度
または光学的濃度増加に基づく光学手段を使用する例が
ある(例えば、特許文献5参照。)。クラーク電極システ
ムと同様、これらのシステムは、酸素消費に限定された
データを提供するように設計されている。
めに開発された光学センサーが見本としてある(例え
ば、特許文献6参照。)。このようなセンサーは、二酸化
炭素の存在に感度が良く、化学標識を含有するゾル・ゲ
ルセンサー素子と組み合わせたグラスファイバーの光学
機器の使用を含む。このシステムは、溝の中に付着させ
た化学標識を有するゾル・ゲル材料と溝をつけた基材を
含む。光ファイバーケーブルはその溝に結合され、光が
光ファイバーケーブルを通過するとき、ゾル・ゲルセン
サー素子により、伝達は影響を受ける。
よび代謝活性を検出するためにより迅速で正確な手段を
提供するため、近年改良されているが、サンプル中の嫌
気性および好気性微生物両方の成長を同時に検出可能な
生物学的センサーを提供する改革がないことが、上記試
験法の共通の欠点である。このようなシステムは典型的
に1つのセンサーユニットで1つのガス成分だけしか検出
できないため、一般に使用されるモニターシステムで
は、この限界が存在する。
組成物モニターシステムは、酸素または二酸化炭素のい
ずれかのモニターに限定される。二酸化炭素センサーで
は、酸塩基指示発色団を使用して蛍光物質の信号出力を
調製ができる。そのようなシステムでは、測定サンプル
のpH値が変化すると、発色団の吸光度スペクトルは変化
する。測定サンプルのpH値は、サンプル環境の二酸化炭
素濃度に依存するので、このシステムにより二酸化炭素
濃度を判断できる。酸素センサーの採用により、微生物
の代謝活性を判断するモニターシステムでは、サンプル
環境の酸素濃度変化を検出するために酸素感応性蛍光物
質を採用できる。本発明以前は、ガス組成物中の二酸化
炭素濃度と酸素濃度の両方を同時にモニターする能力の
組合わせは、システムセンサー間のクロストークの抗し
がたい問題により妨げられていた。
て、同時に応答できるセンサー配合物およびシステムを
提供することにより、この問題と取り組むものである。
目的は、液体または半固体の媒体中に存在する嫌気性ま
たは好気性微生物の存在を検出し、代謝活性を評価する
ために改良されたモニターシステムを提供することであ
る。本発明の他の目的は、ガス組成物中の酸素濃度およ
び二酸化炭素濃度を独立して、同時にモニターすること
ができる微生物モニターシステムを提供することであ
る。本発明の他の目的は、酸素を消費する酵素または酵
素システムの活性、並びに、微生物に対する抗生物質等
の成長抑制化合物の効果を検出および/またはモニター
できる改良されたシステムを提供することである。本発
明の他の目的は、生物の代謝活性のモニターに使用する
新規な配合物を提供することである。本発明の他の目的
は、ガス組成物の異なる成分を同時にモニターする個別
のガス成分センサー間のクロストークを最小限にする手
段を提供することである。本発明の他の目的は、ガス組
成物中の酸素濃度および二酸化炭素濃度を個別に、同時
に検出することにより、微生物の代謝活性をモニターす
るために使用できる改良された配合物を製造する方法を
提供することである。さらに追加すれば、本発明の目的
は、微生物の代謝活性をモニターする方法であって、本
発明のモニターシステムを使用することを含む方法を提
供することである。
る目的は本発明によって実現される。本発明は、微生物
の代謝活性と関連する酸素濃度および二酸化炭素濃度に
対して、異なるセンサー化合物間のクロストークが最小
限かまたはなく、はっきりと応答するように蛍光センサ
ー化合物を採用する新規な蛍光検出システムを使用する
ことを含む。
入手できる、例えば、限定はしないが、BD 9050機器か
ら作られたブレッドボードなどの、修正した蛍光読取装
置を使用できる。修正した蛍光読取装置は、少なくとも
2つのセンサーを有し、各センサーは対応する蛍光色素
の波長と別々に適合するように修正もできる。そのよう
に修正した蛍光読取機器の例には、2つの対応する蛍光
色素の個々の波長(感度)に適合する2つのセンサーを有
する修正がされた、市販品として入手できるBD 9050装
置であり、蛍光色素の1つは調査するサンプル中の酸素
濃度に反応する目的で本発明の配合物中に含まれ、第2
の蛍光色素は試験するサンプル中の二酸化炭素濃度に反
応する目的で配合物中に含まれる。ガス組成物中の別の
ガスを測定することを所望する場合、別のガスのモニタ
ーに、別のセンサーに対応する別の蛍光色素を使用でき
ることは、本発明の概念内である。別のセンサーは、必
要に応じて、対応する別の蛍光色素の各波長に別々に識
別可能に適合させてもよい。
は、酸素透過性膜より分離された)試験サンプルと接触
させることができ、組成物個々の蛍光色素の蛍光濃度は
上記蛍光読取機器を使用して測定できる。蛍光増加は、
サンプル中の酸素を利用(それにより酸素は減少)して呼
吸している好気性微生物を暗示する。
々な嫌気性および好気性の両方の微生物を検出するため
に使用できる。これはさらに微生物の代謝活性における
抗生物質などの化合物の有効性を検出するために使用で
きることも期待される。
ムは、このセンサーシステムに使用したときにサンプル
中の嫌気性および好気性微生物の両方の成育を検出でき
る新規なセンサー配合物を提供する。2つのガスに対す
る別々のセンサー間のクロストークを最小限にするか、
なくし、ガス組成物中の酸素と二酸化炭素のガス濃度変
化を同時に検出するという、予想外の結果が新規センサ
ー配合物により得られた。センサー配合物は、同じセン
サーマトリックス中の別の蛍光物質色素により同時に検
出される組成変化との相互作用なしに別個の様式で、各
活性蛍光物質が特定のガス組成変化に対応できるよう
に、発色団、蛍光物質、および支持不活性材料の混合物
から構成される。本発明のセンサーシステムは、新規な
センサー配合物によりセンサー間のクロストークを最小
限にする。
でCO2とO2を検出する「コンビセンサー (combi-senso
r)」のための組成物の新規配合物、そのセンサーの製造
方法、病気を引き起こす広く多様な微生物の成育(ある
いは抗生物質薬剤の場合は成育の抑制であってもよい)
をCO2の生産とO2の消費の両方によって検出するための
センサーの用途を提供する。このセンサーは、真核生物
細胞、例えば、組織培養で成長し、薬品のスクリーニン
グに使用されるもの等の成長(または成長の抑制)を検出
するために使用することもまた可能である。
で予期されるクロストーク(異なる信号同士の干渉によ
る障害)なしで、CO2生産とO2消費の両方のモニターが
できる。したがって、サンプルのCO2濃度が変化するに
したがい、発色団の吸収スペクトルは変化する。CO2セ
ンサーには、蛍光物質色素の信号出力を調節するモジュ
レーターとして酸塩基指示発色団を使用する。サンプル
環境のCO2濃度が変化するにしたがい、pH値はそれに対
応して変化する。発色団吸収スペクトルはpH値の変化と
関連して変化する。O2センサーには、サンプル環境のO2
濃度の変化に対応して変化する酸素感応性蛍光物質を使
用する。蛍光読取装置のセンサーは、モニターする各別
々のガスに対して識別可能な色素の波長に合わせられ
る。しかし、異なるセンサー間のクロストークは、ガス
組成をモニターするどんな努力も無にするほどひどいこ
ともあり得る。
問題を解決し、新規センサー配合物の使用により、モニ
ターするガスの個々に対して高い応答を示す識別可能な
センサーを提供する。本発明の例としては、どんなO2感
応性蛍光物質色素でも高密度シリカ粉末を被膜できる。
高密度シリカ粉末により、蛍光物質で被膜されたシリカ
はセンサーマトリックスの底部に、それが形成されるに
したがいおさまる。CO 2の検出に使用する蛍光物質色素
は、軽密度シリカを被膜し、その結果CO2と関連する蛍
光物質はセンサーマトリックス全体に浮かび上がる。酸
塩基指示発色団は、エマルションにし、センサーマトリ
ックス中に入り、そのためセンサーマトリックス全体に
分散する。配合物成分の注意深い選択により、O2感応性
蛍光物質とCO2感応性蛍光物質のスペクトル輪郭の重な
りを最小限にするか、なくすことができる。マトリック
スの形成中で使用される選択したシリカの識別可能な密
度に起因する、異なるセンサーの隔離された配置によ
り、O2の信号はCO2の変動から独立して密接に作動す
る。同様に、CO2の調節は上記配合物の隔離された配置
により、酸素濃度センサーから独立して密接に作動す
る。
光物質、および支持不活性材料の混合物から構成でき
る。本発明の新規センサー配合物の限定されない例に、
(a)トリス(4,7-ジフェニル-10-フェナントロリン)ルテ
ニウムジクロライド五水和物、(b)1,1',3,3,3',3'-ヘキ
サメチリンドジカルボバイアニンヨウ化物、(c)酸塩基
指示色素、(d)シリコン(ケイ素)ポリマー、(e)水素・
ケイ素化合物、(f)触媒、および任意選択により、(g)抑
制剤、および新規組成物を調製する方法が含まれうる。
重要なことは、新規配合物の成分を選択により、当業者
は試験する各サンプルのガス組成の明確な決定を与える
センサーシステムの調整をできる。示された実施例はガ
ス組成物中のO2とCO2の濃度を同時に検出できるセンサ
ー配合物およびシステムに関するが、この配合およびシ
ステムは、所望される場合には、別のガスを同時にモニ
ターできる、別のセンサーおよび別の対応する蛍光物質
色素を含むように拡張できることが分かることは重要で
ある。このセンサーシステムは、したがって、非常に広
範囲の可能性を有し、本明細書に記載した実施例には限
定されない。
定されない例としての配合物を表1の中に示す。表1の各
実施例で示した特定成分は、本発明を実施するために選
択できる成分の代表である。本発明の新規配合物は、組
合せにより対応するセンサー間のクロストークを最小限
にするか、なくして、識別可能な蛍光物質色素の蛍光信
号の高い応答を起こさせる、発色団、蛍光物質、および
支持不活性材料のいかなる混合物も含まれる。
プル0.19g + CAPS 4.54g + チモールフタレン0.086g +
1N NaOH 22.14g + DI H2Oストック溶液78.5gである。2 HFCSは、HIDC蛍光物質で被膜したシリカである。3 クレゾールレッドストック溶液は、クレゾールレッド
0.345g + トリシン0.54g + 1N NaOH 4.95g + KCl 0.19g
+ DI H2O 25.2gである。4 BTB色素は、BTB 2.0g + CAPS 28.0g + チモールフタ
レン0.53g + 1N NaOH 16.0g + KCl 0.65g + DI H2O 100
gである。5 ポリマーA部は、ポリジメチルシロキサン、好ましく
は、ビニルジメチル末端のポリジメチルシロキサンであ
る。6 ポリマーB部は、ポリメチルヒドロジメチルシロキサ
ン共重合体とシロキサン共重合体の混合物である。7 RFCSは、ルテニウム蛍光物質で被膜したシリカであ
る。
正したBD9050蛍光読取装置を用意した。同様のチャンネ
ル配置は当業者が微生物の代謝のモニターに使用するど
のような蛍光読取装置でも用意することができる。
ボシアニンヨウ化物(以後「HIDC」と呼ぶ)で被膜したシ
リカを調製するため、45gの95%エタノール中に、0.0715
gのHIDCを含む溶液を作製した。その溶液を次にDegussa
Aerosil(登録商標)R812シリカ(以後「R812」と呼ぶ)と
混合した。その混合物を次に空気乾燥し、得られた固体
を粉砕した。
後「CR」と呼ぶ)は、0.345gのクレゾールレッド(CAS#17
33-12-6)と、0.54gのトリシン(CAS#5704-04-1)と、0.19
gのKClを、4.95gの1N NaOHと25.2gの脱イオン水の中に
溶解して調製した。
ロリン)ルテニウムクロライド五水和物/ルテニウム(II)
クロライド水和物で被膜したシリカ(以後「RFCS」と呼
ぶ)を、開示の全てが参照により本明細書に完全に組み
込まれている米国特許第5,567,598号に記載されている
方法に従って調製した。
合体、または、ビニル末端ポリジメチルシロキサンとポ
リメチルヒドロジメチルシロキサン共重合体の混合物で
ある熱硬化性シリコン(ケイ素)系ポリマーを、ビニル
末端ポリジメチルシロキサンを様々な量の触媒、抑制剤
および架橋剤と混合することにより製造した。触媒は、
配合物中で1ppmから5%含まれ、抑制剤は1ppmから10%含
まれうる。満足できる限定されない触媒と抑制剤の例に
は、光反射材としての、白金触媒と環状ビニルメチル-
ジメチルシロキサン抑制剤がある。
Cで被膜したシリカ、0.03gのデュポンTi-Pure二酸化チ
タン、および21gのポリマーから構成できる。得られた
混合物は機械的に混合できる。上記混合物にRFCS(0.25
g)を加えて、再度混合できる。配合物の2回目の混合
後、3.5gの架橋剤を加え、3回目の混合をすることがで
きる。所望の架橋度により適当な架橋剤を使用できる。
得られたセンサー混合物の2グラムはBactec 9000ガラス
瓶に入れた。センサーの瓶を次に部屋の周囲温度で3時
間置き、その後、75℃で3.5時間、熱硬化させることが
できる。本発明の概念から逸脱することなくこの方法に
変更を加えることができる。
ー装置上の同じ機械ユニットの2つの異なる波長を2つの
別の検出器により測定する。サンプル中のセンサーの機
能をモニターするために使用するブレッドボードは、修
正したBD 9050機器から作製した。この機器は、センサ
ー組成物中の色素/蛍光物質の識別可能な波長がその機
器に適合するように修正した。修正した機器には2つの
検出器チャンネルを用意した。1つ目は酸素の変化信号
のために用意し、2つ目はCO2の変化信号のために用意し
た。いずれの検出器による波長の制御も、適当なLEDま
たはフィルタ、または、それら2つの組合わせにより達
成できる。蛍光読取できるどんな装置への修正も、その
ような機器に精通している当業者とっては容易なものに
入る。
え、容器をブチルゴム隔膜で密封した。センサー配合物
の最初の信号は、カテゴリー「空気」の信号として修正
した蛍光読取装置で測定された。次にそれに窒素を流し
込み、「N2」または無酸素環境下の信号として測定値を
得た。次に同じセンサーに、「N2/30%CO2」の信号とし
て30%CO2を含む窒素を流した。最後に、空気と平衡させ
た30%CO2を同じセンサーに流し、対応する信号を測定し
た。図1および図2は、実施例4の試験サンプルのCO2モニ
ターグラフ表示を提供する。示されているのは、実施例
4のセンサー配合物のそれぞれ570nmと470nmのスペクト
ルである。N2とCO2、CO2と空気、空気単独、および、N2
単独のもとでのセンサーの対応がグラフで表示されてい
る。表2は、上記と同じ技法を使用した実施例1-4のモニ
ター結果を示している。センサー配合物の組成を変更す
ることにより、当業者はサンプルモニター結果をどのよ
うに制御できるかが分かる。
物のもとでの信号の測定は、好ましい実施形態の実施例
4を含む例で以下に要約される。
および、酸素と二酸化炭素の両方のチャンネルで低いク
ロストークを示す実施例4で得られた。ダイナミックレ
ンジは、ガス組成の変化に応じる信号の変化を測定す
る。クロストークは、1のガス組成物の変化の他からの
独立性を示す。
め、全ての配合物の例で使用した試験材料は人工的に用
意したガス組成物であった。用意したガス組成物は、30
%CO2を含み、実際の微生物の成育を模倣するものとして
一般に容認されている。その人工的なガス組成物を含む
ガラス製のセンサー瓶は、ゴムの隔膜で蓋をする。次
に、1本の針がガスを供給するものにつながっており、
他の針が大気に開放されている2本針の器具を挿入す
る。ガスの供給は、例えば、純粋な窒素、窒素と平衡さ
せた30%CO2など特定のガス組成物のガスボンベである。
これらのガスボンベは、市販業者から直接購入するか、
業者を通じて注文できる。特定ガスは次に、センサー瓶
中に適当な時間(標準的には5分間)流して空気を所望の
ガスで置換する。ガスボンベからガスがまだセンサー瓶
に流れている間に、針の器具を抜いて操作を完了させ
る。
クトルを示す。N2とCO2、CO2と空気、空気単独、および
N2単独のセンサーの応答をグラフで表示している。
クトルを示す。N2とCO2、CO2と空気、空気単独、および
N2単独のセンサーの応答をグラフで表示している。
Claims (10)
- 【請求項1】 ガス組成物の少なくとも2成分を同時に
モニターするためのセンサー配合物であって、 少なくとも2つの蛍光物質と、 酸塩基指示発色団色素と、 ポリマーマトリックスとを含み、 前記発色団色素と前記少なくとも2つの蛍光物質は、前
記マトリックスの重合前に前記ポリマーマトリックス内
で混合されることを特徴とするセンサー配合物。 - 【請求項2】 請求項1に記載のセンサー配合物であっ
て、第1の蛍光物質はガス組成物中の酸素濃度変化に応
答する蛍光物質であり、前記酸塩基指示発色団色素は前
記ガス組成物中の二酸化炭素濃度変化に応答し、前記第
2の蛍光物質の信号出力を調製し、任意選択により、さ
らに2つの異なるシリカ粉末を含み、前記2つの異なるシ
リカ粉末は第1のシリカ粉末および第2のシリカ粉末であ
り、前記第1のシリカ粉末は軽い密度の前記第2のシリカ
粉末と比較して重い密度を有し、前記蛍光物質は前記第
1のシリカ粉末の粒子上に被膜されており、前記第2の蛍
光物質は前記第2のシリカ粉末上に被膜されていること
を特徴とするセンサー配合物。 - 【請求項3】 前記発色団色素は前記ポリマーマトリッ
クス内で均一に分配されていることを特徴とする請求項
1に記載のセンサー配合物。 - 【請求項4】 前記第1の蛍光物質は前記ポリマーマト
リックス内で前記第2の蛍光物質から隔離されているこ
とを特徴とする請求項2に記載のセンサー配合物。 - 【請求項5】 前記ポリマーマトリックスは少なくとも
2つの予備混合物成分と、第1のポリマー成分と、第2の
架橋剤成分とを含み、任意選択により、前記ポリマーマ
トリックスはさらに触媒と抑制剤との予備混合物成分を
含み、任意選択により、前記触媒は白金触媒であること
を特徴とする請求項1に記載のセンサー配合物。 - 【請求項6】 前記ポリマーマトリックスはさらに抑制
剤を含むことを特徴とする請求項5に記載のセンサー配
合物。 - 【請求項7】 呼吸する微生物の存在を検出する方法で
あって、 ガス組成物中の酸素濃度の変化に応答する蛍光物質と、 個々の粒子を有する第1のシリカ粉末の前記粒子を前記
蛍光物質で被膜して、第1の蛍光物質被膜シリカを提供
する、前記第1のシリカ粉末と、 ガス組成物中の二酸化炭素濃度の変化に応答する酸塩基
指示発色団色素と、 蛍光物質の信号出力が前記酸塩基指示発色団色素により
調節される、前記蛍光物質と、 個々の粒子を有し、前記第1のシリカ粉末より軽い密度
である第2のシリカ粉末の前記粒子を第2の蛍光物質で被
膜して、第2の蛍光物質被覆シリカを提供する、前記第2
のシリカ粉末と、 前記酸塩基指示発色団は均一に分布され、前記蛍光物質
被覆シリカは前記第1のシリカ粉末と前記第2のシリカ粉
末との密度差によりポリマーマトリックス内で相互に隔
離されている、ポリマーマトリックスと、 を含むセンサー配合物を提供し、 第1のセンサー素子は前記第1の蛍光物質と同じ波長に調
整され、第2のセンサー素子は前記第2の蛍光物質と同じ
波長に調整される、前記第1のセンサー素子と前記第2の
センサー素子とを少なくとも有する蛍光読取装置を提供
し、 モニターする微生物を提供し、 前記蛍光読取装置の存在下で前記微生物を前記センサー
配合物にさらし、 前記微生物に対する前記第1のセンサー素子および前記
第2のセンサー素子の応答を記録する、 工程を具えること特徴とする方法。 - 【請求項8】 前記蛍光物質は、トリス(4,7-ジフェニ
ル-1,10-フェナントロリン)ルテニウムクロライド五水
和物/ルテニウムクロライド(II)水和物の蛍光物質であ
り、任意選択により、前記第2の蛍光物質は、1,1',3,3,
3',3'-ヘキサメチルリンドジカルボシアニンヨウ化物色
素であることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記酸塩基発色団指示色素は、クレゾー
ルレッド色素であり、任意選択により、前記酸塩基指示
色素は、ブロメチロールブルーであることを特徴とする
請求項7に記載の方法。 - 【請求項10】 微生物の代謝に対する組成物の効果を
モニターする方法であって、 ガス組成物中の酸素濃度の変化に応答する蛍光物質と、 個々の粒子を有する第1のシリカ粉末の前記粒子を前記
蛍光物質で被膜して蛍光物質被膜シリカを提供する、前
記第1のシリカ粉末と、 ガス組成物中の二酸化炭素濃度の変化に応答する酸塩基
指示発色団色素と、 前記酸塩基指示発色団色素により調節される信号出力を
有する蛍光物質と、 個々の粒子を有し、前記第1のシリカ粉末より軽い密度
である、第2のシリカ粉末の前記粒子を第2の蛍光物質で
被膜して、酸塩基指示発色団色素被覆シリカを提供す
る、前記第2のシリカ粉末と、 前記酸塩基指示発色団は均一に分布され、前記蛍光物質
被覆シリカは前記第1のシリカ粉末と前記第2のシリカ粉
末との密度差によりポリマーマトリックス内で相互に隔
離されている、ポリマーマトリックスと、 を含むセンサー配合物を提供し、 第1のセンサー素子は前記第1の蛍光物質と同じ波長に調
整され、第2のセンサー素子は前記第2の蛍光物質と同じ
波長に調整される、前記第1のセンサー素子と前記第2の
センサー素子とを少なくとも有する蛍光読取装置を提供
し、 モニターする微生物を提供し、 前記微生物の代謝に対する組成物の効果を試験する組成
物を前記微生物にさらし、 前記蛍光読取装置の存在下で前記微生物を前記センサー
配合物にさらし、 前記微生物に対する前記第1のセンサー素子および前記
第2のセンサー素子の応答を記録する、 工程を具えること特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/041,661 US6989246B2 (en) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Sensor formulation for simultaneously monitoring at least two components of a gas composition |
US10/041,661 | 2002-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003262628A true JP2003262628A (ja) | 2003-09-19 |
JP4404555B2 JP4404555B2 (ja) | 2010-01-27 |
Family
ID=21917684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003005019A Expired - Lifetime JP4404555B2 (ja) | 2002-01-10 | 2003-01-10 | ガス組成物を検出するためのセンサー配合物およびそれを製造する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6989246B2 (ja) |
EP (1) | EP1327874B1 (ja) |
JP (1) | JP4404555B2 (ja) |
AT (1) | ATE459873T1 (ja) |
DE (1) | DE60331491D1 (ja) |
ES (1) | ES2338221T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013508676A (ja) * | 2009-10-16 | 2013-03-07 | ユニバーシティ オブ ストラスクライド | インテリジェント顔料及びプラスチック |
JP2018530308A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-10-18 | コニカ ミノルタ ラボラトリー ユー.エス.エー.,インコーポレイテッド | 迅速かつ高感度なバクテリア検出 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6925853B2 (en) * | 2002-10-24 | 2005-08-09 | Midwest Research Institute | Air quality sampler using solid phase coated material |
US20060223052A1 (en) * | 2005-03-30 | 2006-10-05 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Technique for detecting microorganisms |
US8062221B2 (en) | 2005-09-30 | 2011-11-22 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Sensor for tissue gas detection and technique for using the same |
US20070083094A1 (en) * | 2005-10-11 | 2007-04-12 | Colburn Joel C | Medical sensor and technique for using the same |
US20070106134A1 (en) | 2005-11-10 | 2007-05-10 | O'neil Michael P | Medical sensor and technique for using the same |
US8449834B2 (en) * | 2006-09-25 | 2013-05-28 | Covidien Lp | Carbon dioxide detector having borosilicate substrate |
US8420405B2 (en) * | 2006-09-25 | 2013-04-16 | Covidien Lp | Carbon dioxide detector having borosilicate substrate |
US8431088B2 (en) * | 2006-09-25 | 2013-04-30 | Covidien Lp | Carbon dioxide detector having borosilicate substrate |
US8454526B2 (en) * | 2006-09-25 | 2013-06-04 | Covidien Lp | Carbon dioxide-sensing airway products and technique for using the same |
US8431087B2 (en) * | 2006-09-25 | 2013-04-30 | Covidien Lp | Carbon dioxide detector having borosilicate substrate |
US8396524B2 (en) * | 2006-09-27 | 2013-03-12 | Covidien Lp | Medical sensor and technique for using the same |
US20090165801A1 (en) * | 2007-12-31 | 2009-07-02 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Carbon dioxide detector having an acrylic based substrate |
US20090246797A1 (en) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Medical device for the assessment of internal organ tissue and technique for using the same |
US8467977B2 (en) | 2010-07-29 | 2013-06-18 | General Electric Company | Fiber optic carbon dioxide purity sensor package and system |
US10143401B2 (en) | 2011-06-13 | 2018-12-04 | Arizona Board Of Regents Acting For And On Behalf Of Arizona State University | Metabolic analyzer |
WO2014086411A1 (en) | 2012-12-05 | 2014-06-12 | Luxcel Biosciences Limited | Individually and flexibly deployable target-analyte sensitive particulate probes and method of making and using |
EP2972319B1 (en) | 2013-03-11 | 2019-02-20 | Becton, Dickinson and Company | Bacterial detection cartridge |
WO2018206746A1 (en) | 2017-05-10 | 2018-11-15 | Luxcel Biosciences Limited | Real-time cellular or pericellular microenvironmental oxygen control |
WO2018213275A1 (en) | 2017-05-16 | 2018-11-22 | Agilent Technologies, Inc. | Headspace eliminating microtiter plate lid and method of optically measuring well oxygen concentration through the lid |
KR102413155B1 (ko) * | 2021-10-14 | 2022-06-24 | 주식회사 휴피트 | 패혈증 진단용 이산화탄소 비색 센서 기반의 미생물 생장배지 |
WO2023196546A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-12 | Agilent Technologies, Inc. | Headspace eliminating microtiter plate lid |
WO2023196547A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-12 | Agilent Technologies, Inc. | Microtiter plate lid and magnetic adapter |
CN115561217B (zh) * | 2022-11-21 | 2023-03-21 | 深圳湃诺瓦医疗科技有限公司 | 生物传感器以及监测设备 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0105870B1 (de) | 1982-10-06 | 1987-02-11 | Avl Ag | Messeinrichtung zur Bestimmung des CO2-Gehaltes einer Probe |
US4752447A (en) * | 1985-02-26 | 1988-06-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Optical filter with reversible color change |
US5019350A (en) * | 1986-02-13 | 1991-05-28 | Pfizer Hospital Products, Inc. | Fluorescent polymers |
US4824789B1 (en) * | 1986-10-10 | 1996-08-13 | Minnesota Mining & Mfg | Gas sensor |
US4785814A (en) * | 1987-08-11 | 1988-11-22 | Cordis Corporation | Optical probe for measuring pH and oxygen in blood and employing a composite membrane |
AU647609B2 (en) * | 1991-04-18 | 1994-03-24 | Becton Dickinson & Company | Microbial monitoring device |
US6395506B1 (en) * | 1991-04-18 | 2002-05-28 | Becton, Dickinson And Company | Device for monitoring cells |
US5262192A (en) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Puritan-Bennett Corporation | Method and compositions for manufacture of chemical sensors |
US5266271A (en) * | 1992-05-22 | 1993-11-30 | Puritan-Bennett Corporation | Microsensor copolymer and method of manufacture |
US5852126A (en) * | 1994-05-02 | 1998-12-22 | Novartis Ag | Polymerisable composition and the use thereof |
US6080574A (en) * | 1994-05-10 | 2000-06-27 | Becton, Dickinson And Company | Composite optical blood culture sensor |
US5489988A (en) * | 1995-01-03 | 1996-02-06 | Motorola | Environmental sensor and method therefor |
US5629533A (en) * | 1995-02-06 | 1997-05-13 | Motorola | Optical sensor and method |
US5517313A (en) * | 1995-02-21 | 1996-05-14 | Colvin, Jr.; Arthur E. | Fluorescent optical sensor |
US5747349A (en) * | 1996-03-20 | 1998-05-05 | University Of Washington | Fluorescent reporter beads for fluid analysis |
DE19741335C1 (de) * | 1997-09-19 | 1999-06-10 | Bosch Gmbh Robert | Sensormembran einer Optode sowie Verfahren, Vorrichtung und deren Verwendung zur Bestimmung von Gasen in Gasgemischen |
US6254831B1 (en) * | 1998-01-21 | 2001-07-03 | Bayer Corporation | Optical sensors with reflective materials |
US6241948B1 (en) * | 1998-05-20 | 2001-06-05 | The Research Foundation Of State University Of New York | Sensing device with sol-gel derived film on the light source |
US6368558B1 (en) * | 2000-03-21 | 2002-04-09 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Colorimetric artificial nose having an array of dyes and method for artificial olfaction |
-
2002
- 2002-01-10 US US10/041,661 patent/US6989246B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-01-10 AT AT03000370T patent/ATE459873T1/de not_active IP Right Cessation
- 2003-01-10 DE DE60331491T patent/DE60331491D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-10 ES ES03000370T patent/ES2338221T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-10 EP EP03000370A patent/EP1327874B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-10 JP JP2003005019A patent/JP4404555B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013508676A (ja) * | 2009-10-16 | 2013-03-07 | ユニバーシティ オブ ストラスクライド | インテリジェント顔料及びプラスチック |
JP2018530308A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-10-18 | コニカ ミノルタ ラボラトリー ユー.エス.エー.,インコーポレイテッド | 迅速かつ高感度なバクテリア検出 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1327874A2 (en) | 2003-07-16 |
EP1327874A3 (en) | 2004-09-29 |
US6989246B2 (en) | 2006-01-24 |
DE60331491D1 (de) | 2010-04-15 |
EP1327874B1 (en) | 2010-03-03 |
ES2338221T3 (es) | 2010-05-05 |
ATE459873T1 (de) | 2010-03-15 |
JP4404555B2 (ja) | 2010-01-27 |
US20030133123A1 (en) | 2003-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4404555B2 (ja) | ガス組成物を検出するためのセンサー配合物およびそれを製造する方法 | |
CA2066329C (en) | Microbial monitoring device | |
O'Riordan et al. | A cell viability assay based on monitoring respiration by optical oxygen sensing | |
EP0333253B1 (en) | Apparatus and device for detecting microorganisms | |
JP2001516010A (ja) | 分析物検出システム | |
US7745169B2 (en) | Device and method for the detection and enumeration of multiple groups of microorganisms | |
US20040171094A1 (en) | Oxygen sensors disposed on a microtiter plate | |
JPH05508556A (ja) | 輸血可能血液の細菌汚染を検出するための方法及び装置 | |
US5372784A (en) | Measurement of bacterial CO2 production in an isolated fluorophore by monitoring an absorbance regulated change of fluorescence | |
CN101451953B (zh) | 一种生物毒性的检测方法 | |
JP3109740B2 (ja) | 微生物検出装置 | |
US4916060A (en) | Process for chemical measurement in small volume samples by fluorescent indicators | |
WO1998012348A9 (en) | Microbial monitoring device | |
WO1998012348A1 (en) | Microbial monitoring device | |
US20120058919A1 (en) | Method For Rapid Detection And Evaluation Of Cultured Cell Growth | |
WO1995016052A1 (en) | Microbial optical sensors and methods | |
Rao et al. | Application of fluorescence sensing to bioreactors | |
EP0519066A4 (en) | Measurement of bacterial co 2? production in an isolated fluorophore by monitoring an absorbance regulated change of fluorescence | |
WO2008156462A1 (en) | Device and method for the detection and enumeration of multiple groups of microorganisms | |
JP2001286296A (ja) | 微生物計量方法および微生物計量装置 | |
US20240175819A1 (en) | Diagnostic test | |
JP2008508526A (ja) | 蛍光に基づく装置を用いた微生物の検出 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080829 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090728 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20090814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090827 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090814 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091102 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4404555 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |