JP2003262509A - 検査装置、計測装置、検査方法および計測方法 - Google Patents

検査装置、計測装置、検査方法および計測方法

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JP2003262509A
JP2003262509A JP2002063453A JP2002063453A JP2003262509A JP 2003262509 A JP2003262509 A JP 2003262509A JP 2002063453 A JP2002063453 A JP 2002063453A JP 2002063453 A JP2002063453 A JP 2002063453A JP 2003262509 A JP2003262509 A JP 2003262509A
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stage
line camera
slit light
tdi line
image
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JP2002063453A
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English (en)
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Hiroyuki Onishi
浩之 大西
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元形状検査を高速に行う検査装置を提供
する。 【解決手段】 3次元形状検査を行う検査装置1におい
て、対象物9を保持するステージ2、異なった方向から
ステージ2に向かってスリット光を出射する2つのスリ
ット光出射部31、ステージ2上を撮像するTDIライ
ンカメラ32、および、ステージ2を移動するステージ
駆動部21を備える。TDIラインカメラ32の撮像動
作とステージ駆動部21が対象物9を移動させる動作と
を同期させて撮像を行うことにより、高速に3次元情報
を含む画像を取得することができる。また、取得した画
像と基準画像とを比較検査することにより、高速に3次
元形状検査を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物の3次元形
状を検査または計測する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板の実装部品、BGA等のバ
ンプ等の様々な工業用部品の3次元形状を検査または計
測する方法として、光切断を利用する方法(光切断法)
が知られている。光切断法では、対象物に向けてスリッ
ト光を出射し、その反射光を2次元カメラで受光するこ
とにより三角測量の原理で3次元形状が計測される。
【0003】光切断法では1つのスリット光を対象物に
出射して3次元形状を計測する場合に死角が生じてしま
うため、異なった方向から対象物の撮像を行う複数の2
次元カメラを設け、死角を減少させる方法も提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光切断法で
は、1つの画像には撮像時にスリット光が照射されてい
た領域が映し出されるのみであり、1つの画像からは照
射領域に対応する線状の3次元形状しか得られない。そ
のため、対象物上の広範囲な3次元形状を得るためには
多数の画像を取得し、その多数の画像に対して検査また
は計測のための演算処理を行わなければならず、1つの
対象物を処理するのに長時間を要することとなる。
【0005】また、処理時間を短縮するためにスポット
ビームを対象物に対して走査し、反射光をPSD素子
(位置検出素子)にて受光する方法も提案されている
が、PSD素子の処理速度は10MPPS(Mega Pixel
Per Sec.)程度であり、十分な高速化を図るには不十
分である。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、高速に対象物の3次元形状を検査または計測するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、対象物の3次元形状を検査する検査装置であって、
対象物を保持するステージと、前記ステージに向けてス
リット光を出射するスリット光出射部と、前記ステージ
からの光を受光するTDIラインカメラと、前記スリッ
ト光出射部および前記TDIラインカメラに対して前記
ステージを相対的に移動させる移動機構と、前記TDI
ラインカメラにおける撮像動作と前記移動機構とを同期
させる制御部とを備える。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の検査装置であって、基準画像のデータを記憶する記憶
部と、前記TDIラインカメラにより取得された画像と
前記基準画像とを比較する演算部とをさらに備える。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の検査装置であって、前記スリット光出射部と
は異なる方向から前記ステージに向けてもう1つのスリ
ット光を出射するもう1つのスリット光出射部をさらに
備える。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載の検査装置であって、前記ステージから前記T
DIラインカメラとは異なる方向に向かう光を受光する
もう1つのTDIラインカメラをさらに備える。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の検査装置であって、前記スリット光出射部から出射さ
れるスリット光が、前記ステージの相対的移動方向に対
して垂直である。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の検査装置であって、前記ステージ
に向けて照明光を出射する照明部と、前記スリット光出
射部からのスリット光の出射と、前記照明部による照明
とを切り替える切替部とをさらに備える。
【0013】請求項7に記載の発明は、対象物の3次元
形状を計測する計測装置であって、対象物を保持するス
テージと、前記ステージに向けてスリット光を出射する
スリット光出射部と、前記ステージからの光を受光する
TDIラインカメラと、前記スリット光出射部および前
記TDIラインカメラに対して前記ステージを相対的に
移動させる移動機構と、前記TDIラインカメラにおけ
る撮像動作と前記移動機構とを同期させる制御部と、前
記TDIラインカメラからの出力に対して演算を行う演
算部とを備え、前記演算部が、前記出力が示す画像にお
いて周囲と濃淡の異なる領域を特定する領域特定手段
と、前記ステージの相対的移動方向に対応する前記領域
の幅に基づいて対象物の3次元形状を算出する形状算出
手段とを有する。
【0014】請求項8に記載の発明は、対象物の3次元
形状を検査する検査方法であって、対象物を保持するス
テージに向けてスリット光を出射する工程と、前記ステ
ージからの光を受光するTDIラインカメラにおける撮
像動作と前記TDIラインカメラに対する前記ステージ
の相対的移動とを同期しつつ実行する工程と、前記TD
Iラインカメラにより取得された画像と予め準備された
基準画像とを比較する工程とを有する。
【0015】請求項9に記載の発明は、対象物の3次元
形状を計測する計測方法であって、対象物を保持するス
テージに向けてスリット光を出射する工程と、前記ステ
ージからの光を受光するTDIラインカメラにおける撮
像動作と前記TDIラインカメラに対する前記ステージ
の相対的移動とを同期しつつ実行する工程と、前記TD
Iラインカメラからの出力が示す画像において周囲と濃
淡の異なる領域を特定する工程と、前記ステージの相対
的移動方向に対応する前記領域の幅に基づいて対象物の
3次元形状を算出する工程とを有する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る検査装置1の全体構成を示す図である。検査装置
1は対象物9を保持するステージ2、ステージ2に向け
てスリット光を出射する2つのスリット光出射部31、
スリット光の反射光を受光してステージ2上を撮像する
TDI(Time Delay and Integration)方式のラインカメ
ラ(以下、「TDIラインカメラ」という。)32、ス
リット光出射部31およびTDIラインカメラ32に対
してステージ2を相対的に移動させるステージ駆動部2
1、並びに、スリット光出射部31、TDIラインカメ
ラ32およびステージ駆動部21に接続されたコンピュ
ータ4を有する。
【0017】スリット光出射部31は、例えば、光源か
らの光を平行光とした後にスリットを用いて、あるい
は、複数のシリンドリカルレンズを用いてスリット光
(断面が一直線状となる光束)を生成し、ステージ2に
向けて出射する。
【0018】TDIラインカメラ32は、ラインセンサ
をラインとは垂直な方向に複数配列した撮像デバイス3
21、および、受光した光を撮像デバイス321上に結
像する光学系322を有する。撮像デバイス321で
は、各ラインセンサの各受光素子に蓄積された電荷が所
定のタイミングで隣接するラインセンサの対応する受光
素子へと転送されるようになっており(転送の様子につ
いては後述)、最も下流のラインセンサから蓄積された
電荷が順次出力される。すなわち、TDI方式の撮像デ
バイス321は、電荷が転送されつつ蓄積されるライン
センサ群となっており、最も下流のラインセンサからは
十分な量の電荷が出力される。その結果、撮像デバイス
321は非常に感度の高いラインセンサとなっている。
【0019】スリット光出射部31およびTDIライン
カメラ32は支持部30に取り付けられ、互いの相対的
位置関係が固定される。2つのスリット光出射部31は
TDIラインカメラ32を中心として対称となるように
図1中のX方向に配列される。TDIラインカメラ32
はステージ2に対して垂直方向に撮像を行う姿勢にて固
定され、各スリット光出射部31は、スリット光が沿う
面(以下、単に「スリット光」と表現する。)がY方向
に平行になるとともにTDIラインカメラ32側に傾斜
しつつステージ2へと向かうように固定される。これに
より、各スリット光出射部31からのスリット光はステ
ージ2上でY方向に平行な2本の線を描く。なお、本実
施の形態では2つのスリット光は互いに交わらない状態
とされる。
【0020】図2はTDIラインカメラ32が撮像する
ステージ2上の領域を示す図である。図2に示すよう
に、ステージ2上に出射された2つのスリット光による
直線状の照明領域7(波線にて図示、以下の図において
も同様)が、撮像領域のおよそ中央に位置するようにス
リット光出射部31およびTDIラインカメラ32の姿
勢が調整されている。なお、スリット光出射部31から
の光量は、後述する撮像動作においてTDIラインカメ
ラ32の出力が飽和しない程度(例えば、0〜255の
レベル範囲における50程度のレベル)に調整される。
【0021】ステージ駆動部21はステージ2を図1中
のX方向に移動させるX方向移動機構22、および、Y
方向に移動させるY方向移動機構23を有する。X方向
移動機構22はモータ221にボールねじ(図示省略)
が接続され、モータ221が回転することにより、Y方
向移動機構23がガイドレール222に沿って図1中の
X方向に移動する。Y方向移動機構23もX方向移動機
構22と同様の構成となっており、モータ231が回転
するとボールねじ(図示省略)によりステージ2がガイ
ドレール232に沿ってY方向に移動する。Y方向移動
機構23は対象物9がY方向に大きい場合に撮像範囲を
移動するために用いられる。
【0022】コンピュータ4は、各種演算処理を行うC
PUがプログラムに従って演算処理を行う一般的なコン
ピュータシステムとなっている。図3は検査装置1にお
いてコンピュータ4が各種構成と接続される様子を示す
ブロック図である。図3においてステージ駆動部21を
制御するステージ制御回路411、TDIラインカメラ
32を制御するカメラ制御回路412、スリット光出射
部31の点灯を制御するスリット光制御回路413、お
よび、検査のための演算処理を行う比較検査回路42は
それぞれ専用の電気的回路であり、コンピュータ4また
は制御対象となる構成に取り付けられる回路基板として
検査装置1に設けられ、コンピュータ4により制御され
る。また、切替スイッチ421および画像メモリ422
は比較検査回路42の回路基板上に設けられ、コンピュ
ータ4により制御される。なお、検査処理の速度を低下
させない範囲で各種回路の機能はソフトウェア的に実現
されてもよい。
【0023】次に、TDIラインカメラ32がステージ
駆動部21に同期して対象物9(後述の基準対象物また
は検査対象物)の画像を取得する(換言すれば、TDI
ラインカメラ32の撮像動作に同期してステージ2が移
動する)様子について説明する。図4はTDIラインカ
メラ32がステージ駆動部21に同期して撮像を行う様
子を示す図である。図4において、ステージ2上の対象
物9は矢印81の方向にステージ駆動部21により移動
し、TDIラインカメラ32の撮像デバイス321で
は、紙面に垂直な方向に受光素子を配列したラインセン
サ3210が左右に配列される。
【0024】TDIラインカメラ32により撮像が行わ
れる際には、撮像デバイス321において対象物9の移
動方向(矢印81の方向)とは逆の方向(図4中の矢印
82の方向)に各ラインセンサ3210の各受光素子の
電荷が転送される。また、転送速度は、光学系322に
より撮像デバイス321上に形成される像の移動と同じ
速度とされる。すなわち、コンピュータ4がTDIライ
ンカメラ32の撮像動作とステージ駆動部21とを同期
させる。
【0025】これにより、1つの受光素子に注目した場
合、この受光素子上の像が隣接する受光素子上へと移動
する際に電荷が転送されることとなる。したがって、転
送されつつ蓄積される電荷は対象物9の特定の位置から
の光のみにより蓄積されたものとなり、最も下流のライ
ンセンサ3210から順次出力される信号は対象物9
(およびステージ2)の画像となる。また、最も上流の
ラインセンサ3210から最も下流のラインセンサ32
10へと電荷が転送される間、電荷が蓄積され続けるこ
とから、撮像デバイス321からの出力は非常に感度の
よい画像となる。
【0026】図5(a)ないし(e)は対象物9がTD
Iラインカメラ32の撮像領域を通過する際の2つのス
リット光の照明領域の変化を示す図である。なお、図5
(a)ないし(e)において、対象物9は(+X)方向
に移動し、(−X)側のスリット光は(−X)側から、
(+X)側のスリット光は(+X)側からそれぞれ傾斜
してステージ2に向けて出射されている。また、以下の
説明において対象物9は矩形の板状部材であるものとし
て説明する。
【0027】図5(a)は対象物9が(−X)側のスリ
ット光による線状の照明領域7aに交わる前の状態を示
しており、図5(b)は対象物9が(−X)側のスリッ
ト光と交わった直後の様子を示している。図5(b)に
示すように、(−X)側のスリット光が対象物9と交わ
ると、TDIラインカメラ32側へとスリット光が傾斜
していることから、スリット光の照明領域7aが対象物
9上において対象物9の高さに応じて(−X)側にシフ
トする。さらに対象物9が移動すると図5(c)に示す
ように2つのスリット光の両方が対象物9に交わり、
(+X)側のスリット光の照明領域7bも対象物9上に
おいて(+X)側にシフトする。やがて図5(d)に示
すように(−X)側のスリット光が対象物9と交わらな
くなると照明領域7aが元の一直線に戻り、さらに、図
5(e)に示すように(+X)側のスリット光が対象物
9と交わらなくなると照明領域7bも元の一直線に戻
る。
【0028】図6は、図5(a)ないし(e)のように
対象物9がTDIラインカメラ32の撮像領域を通過し
た場合に、対象物9の移動に同期させたTDIラインカ
メラ32が取得する画像を例示する図である。なお、図
6中のXおよびY方向は図1中のXおよびY方向に対応
し、符号91にて示す領域は対象物9に対応する領域で
ある。
【0029】図6に示すように、TDIラインカメラ3
2により取得される画像には領域91の左右に暗い領域
61,62が現れる。領域61は、図5(a)から
(b)に移行する際に(−X)側のスリット光が対象物
9に交わって照明領域7aの一部が急激に(−X)方向
にシフトすることにより、領域91の(+X)側にてス
リット光がほどんど照射されなかった領域を示してい
る。領域62は、図5(d)から(e)に移行する際に
(+X)側のスリット光が対象物9と交わらなくなって
照明領域7bの一部が急激に(−X)方向にシフトする
ことにより、領域91の(−X)側にてスリット光がほ
どんど照射されなかった領域を示している。
【0030】図6において、領域61,62のX方向の
幅はそれぞれ対象物9の(+X)側、(−X)側の端部
の高さ(ステージ2の法線方向)に比例した幅となる。
なぜならば、領域61は(−X)側のスリット光に平行
な平行光を対象物9に照射したと仮定した場合の影の領
域に相当し、領域62は(+X)側のスリット光に平行
な平行光を対象物9に照射したと仮定した場合の影の領
域に相当し、平行光の傾きが一定である限り影の幅は対
象物9の高さに比例するからである。したがって、TD
Iラインカメラ32により得られる画像は対象物9の高
さ情報を含んだ画像であるといえる。
【0031】なお、図5(b)から(c)に示す状態に
移行する際には、(+X)側のスリット光は一定時間だ
け対象物9の(+X)側の端面に照射される。その結
果、図6の領域91の(+X)側のエッジが明るくなる
場合がある。同様の理由により、領域91の(−X)側
のエッジが明るくなる場合もある。しかしながら、これ
らの明るい領域は対象物9の端面に相当することから暗
い領域61,62の取得には影響を与えない。
【0032】次に、検査装置1の動作について説明す
る。検査装置1により対象物9の検査が行われる際に
は、予め比較検査の基準となる対象物(以下、「基準対
象物」という。)の画像(以下、「基準画像」とい
う。)が取得される。図7は基準画像を取得する動作の
流れを示す図であり、以下、基準画像取得動作について
図1および図3を参照しながら図7に沿って説明を行
う。
【0033】まず、TDIラインカメラ32からの信号
を切り替える切替スイッチ421が画像信号を記憶する
画像メモリ422側に接続される(ステップS11)。
すなわち、操作者によるコンピュータ4のキーボードや
マウスの操作に従って、あるいは、自動的に切替スイッ
チが動作し、TDIラインカメラ32からの信号が画像
メモリ422へと送信される状態とされる。続いて、基
準対象物がロードされ(すなわち、ステージ2に載置さ
れて保持され)(ステップS12)、コンピュータ4の
制御によりスリット光制御回路413がスリット光出射
部31をONにし、スリット光がステージ2上に出射さ
れる(ステップS13)。
【0034】スリット光の出射が開始されると、ステー
ジ制御回路411がステージ駆動部21を制御し、ステ
ージ2上の基準対象物をTDIラインカメラ32に対し
て相対的に(図1中の(+X)方向に)移動させる。同
時に、カメラ制御回路412がコンピュータ4からの同
期信号に従ってステージ2の移動動作と同期しつつTD
Iラインカメラ32を制御し、既述の撮像動作を行う
(ステップS14)。TDIラインカメラ32からの出
力である基準画像のデータは、基準画像データ401と
して図3に示す画像メモリ422に保存される(ステッ
プS15)。なお、基準画像データ401は、予め基準
画像データ401が保存された記録媒体から読取装置を
介する等して画像メモリ422に準備されてもよい。
【0035】図8は基準画像が準備された後の検査対象
物を検査する動作の流れを示す図である。まず、TDI
ラインカメラ32からの信号を切り替える切替スイッチ
421が比較検査回路42側に接続される(ステップS
21)。続いて、検査対象物がステージ2にロードされ
(ステップS22)、スリット光出射部31からスリッ
ト光がステージ2に向けて出射される(ステップS2
3)。そして、ステージ駆動部21がステージ2上の検
査対象物を移動させる動作とTDIラインカメラ32の
既述の撮像動作とが同期しつつ実行される(ステップS
24)。
【0036】取得された検査対象物の画像データ(以
下、「取得画像データ」という。)は切替スイッチ42
1を介して比較検査回路42に順次送られる。一方、取
得画像データの比較検査回路42への送信に並行して、
画像メモリ422に保存されている基準画像データ40
1が順次比較検査回路42に送信され、比較検査回路4
2が基準画像と取得画像とを比較検査する(ステップS
25)。
【0037】最も簡素化された比較検査としては、例え
ば、基準画像と取得画像との対応する画素値の差の絶対
値の累積値が求められ、累積値が所定のしきい値を超え
る場合に検査対象物が異常であるという検査結果が出力
される。その他、画像中の暗い領域(または、明るい領
域)の形状の比較等が検査処理として行われてもよい。
比較検査回路42によって得られた検査結果(合否判
定)は、コンピュータ4の固定ディスク45に保存され
る(ステップS26)。
【0038】なお、ステップS25で行われる比較検査
は合否判定の結果に限定されず、例えば、比較検査回路
42により得られる基準画像と取得画像との相違の指標
値が検査結果として出力されてもよい。
【0039】以上、検査装置1について説明してきた
が、検査装置1では、TDIラインカメラ32を用いる
ことにより、高速にステージ2を移動させつつ3次元形
状の情報を含む適切な画像を取得することができる。例
えば、市販のTDIラインカメラでは処理速度が200
MPPSのものがあり、このようなものを使用して予め
取得した基準画像と取得画像との比較検査をリアルタイ
ムで実行することにより、高速に3次元形状の検査結果
を得ることができる。
【0040】また、2つのスリット光を互いに異なった
方向から出射することにより、1つのスリット光を用い
る場合に比べて対象物の死角を減らすことができる。
【0041】図9は本発明の第2の実施の形態に係る検
査装置1の全体構成を示す図である。図9に示す検査装
置1ではTDIラインカメラ32が2つ設けられ、スリ
ット光出射部31が1つ設けられる。他の構成は図1お
よび図3に示す検査装置1と同様であり、以下の説明に
おいて同符号を付す。スリット光出射部31から出射さ
れるスリット光はステージ駆動部21の移動方向に垂直
とされ、2つのTDIラインカメラ32はスリット光出
射部31を中心としてステージ駆動部21の移動方向に
配列されるようにして支持部30に支持される。各TD
Iラインカメラ32はステージ2に向かう方向からスリ
ット光出射部31側に傾斜した姿勢とされる。これによ
り、スリット光出射部31から出射されたスリット光に
よる照明領域が2つのTDIラインカメラ32により撮
像される。
【0042】2つのTDIラインカメラ32は、スリッ
ト光の照射方向とは異なる方向から撮像を行うため、ス
テージ2上では一直線状である照明領域が第1の実施の
形態と同様に対象物9上においてシフトする。その結
果、コンピュータ4により対象物の移動に同期して各T
DIラインカメラ32により取得される画像は対象物9
のエッジに起因する暗い領域を有する画像となる。ま
た、2つのTDIラインカメラ32はステージ2から異
なる方向に向かう光を受光することから、これらのTD
Iラインカメラ32にて取得される2つの画像において
暗い領域は異なった領域となる。
【0043】2つのTDIラインカメラ32から得られ
た取得画像データはそれぞれ予め取得されている基準画
像データと比較検査され、取得画像と基準画像との相違
の程度に基づいて求められた検査結果が固定ディスク等
に保存される。なお、取得画像と基準画像との比較検査
が行われる際に、2つのTDIラインカメラ32により
取得された画像がそれぞれ独立して比較検査されてもよ
いし、2つの画像が合成された後に比較検査が行われて
もよい。
【0044】図9に示す検査装置1においても2つのT
DIラインカメラ32を用いることにより、死角を抑え
つつ高速に3次元形状検査を行うことができる。なお、
検査装置1ではスリット光をステージ2の移動方向に対
して垂直とすることにより、取得される画像において対
象物9のステージ2に対するエッジの傾きの程度に応じ
て周囲と濃淡の異なる領域を生じさせることができる。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態に係る計
測装置について説明を行う。計測装置の全体構成は図1
の検査装置1と同様である。図10は計測装置の機能構
成を示すブロック図である。図10において、領域特定
部431および形状算出部432は画像データに対して
演算を行う機能を示しており、コンピュータ4内でCP
U等によりソフトウェア的に実現される。
【0046】図11は計測装置が対象物9を計測する動
作の流れを示す図である。以下、計測動作について図1
0を参照しながら図11に沿って説明を行う。
【0047】まず、対象物9がステージ2にロードされ
(ステップS31)、スリット光がステージ2に向けて
出射される(ステップS32)。その後、コンピュータ
4の制御の下、ステージ駆動部21がステージ2を移動
させつつTDIラインカメラ32がステージ駆動部21
に同期して対象物9の画像を取得する(ステップS3
3)。ここで、計測装置が画像を取得する動作は第1の
実施の形態と同様であり、取得画像に暗い領域が生じる
原理も同様である。
【0048】TDIラインカメラ32により取得される
画像データはコンピュータ4へと入力され、領域特定部
431が取得画像中の周囲と濃淡の異なる領域を特定す
る(ステップS34)。例えば、図6に例示した画像が
取得された場合、領域61,62が領域特定部431に
より特定される。
【0049】続いて、形状算出部432が特定された領
域の形状に基づいて対象物9のおよその3次元形状を算
出する(ステップS35)。既述のようにTDIライン
カメラ32により得られる画像は対象物の高さ情報を含
んだ画像であり、図6に示す画像においては、対象物の
(±X)側のエッジの高さが領域61,62のX方向
(すなわち、ステージ2の移動方向)の幅およびスリッ
ト光の傾きに基づいて算出される。形状算出部432で
算出された計測結果は固定ディスク45に保存される
(ステップS36)。
【0050】以上のように、計測装置では高速のTDI
ラインカメラを使用することにより高速に対象物の高さ
情報を含む画像を取得することができ、高速に3次元形
状の計測結果を得ることができる。
【0051】図12は本発明の第4の実施の形態に係る
検査装置1aの全体構成を示す図である。検査装置1a
は、第1の実施の形態に係る検査装置1のTDIライン
カメラ32を除いて検査装置1と同様の構成となってお
り、対象物9が保持されるステージ2、ステージ2に向
けてスリット光を出射する2つのスリット光出射部3
1、照明光を出射するとともにステージ2からの反射光
を受光するTDIラインカメラ32a、スリット光出射
部31およびTDIラインカメラ32aに対してステー
ジ2を相対的に移動させるステージ駆動部21、並び
に、スリット光出射部31、TDIラインカメラ32a
およびステージ駆動部21に接続されたコンピュータ4
を有する。
【0052】TDIラインカメラ32aは、通常の照明
光を出射する照明部323がTDIラインカメラに取り
付けられた構造となっており、TDIラインカメラ32
aの光学系322aは、ステージ2に照明光を導くとと
もにステージ2からの光を撮像デバイス321へと導
く。
【0053】図13は検査装置1aの機能構成を示すブ
ロック図である。図13に示すように、検査装置1aは
第1の実施の形態における検査装置1に照明部323お
よび照明部323を制御する照明制御回路414が追加
され、コンピュータ4のCPU等がスリット光の出射と
通常照明とを切り替える切替部435としての機能を有
する。すなわち、操作者がコンピュータ4のキーボード
やマウスを操作することにより、あるいは、自動的に点
灯される光源が選択される。これにより、検査装置1a
ではスリット光を用いた3次元形状検査と通常照明を用
いた2次元形状検査との双方を行うことが可能とされて
いる。
【0054】スリット光を用いた3次元形状検査は第1
の実施の形態と同様である。すなわち、スリット光を用
いて検査対象物の移動に同期して基準画像および取得画
像のデータが取得され、これらの画像が比較されること
により検査結果が取得される。
【0055】通常照明を用いた2次元形状検査は、通常
照明が用いられる点を除いてスリット光を用いた検査と
同様である。すなわち、切替スイッチ421が画像メモ
リ422側へと接続され、通常照明を用いつつ図7に示
す流れに準じた動作が行われて基準画像データが取得さ
れる。なお、TDIラインカメラ32aから出力される
画像は、通常照明の場合は2次元撮像デバイスにて取得
される画像と同様となる。その後、切替スイッチ421
が比較検査回路42側へと接続され、通常照明を用いつ
つ図8に示す流れに準じた動作が行われて取得画像デー
タが取得される。取得画像データの比較検査回路42へ
の入力に同期して基準画像データが画像メモリ422か
ら比較検査回路42へと入力される。比較検査回路42
では、両画像の相違の程度としきい値とが比較されて、
検査結果が固定ディスク45に保存される。
【0056】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はなく様々な変形が可能である。
【0057】上記実施の形態では説明の便宜上、対象物
9として矩形の板状の部材を例示したが、対象物9が複
雑な形状の場合には対象物9の凹凸に応じて画像に濃淡
が生じ、このような画像を利用して対象物9の検査また
は計測が行われる。この場合、基準画像と取得画像との
間において濃淡の相違が大きい領域の位置を欠陥座標と
して求めることも可能となる。
【0058】スリット光出射部31からのスリット光が
照射されるステージ2上の位置は上記実施の形態に限定
されず、スリット光は互いに光路途上において、あるい
は、ステージ2上において交わってもよい。また、2つ
のスリット光出射部31は、互いに異なる方向へとスリ
ット光を出射するのであれば、適宜、姿勢および位置が
変更されてよい。また、TDIラインカメラ32も撮像
方向がスリット光の方向と異なるのであれば、姿勢およ
び位置が変更されてよい。さらに、スリット光のステー
ジ2上の照射領域はステージ2の移動方向に垂直でなく
てもよい。
【0059】検査装置または計測装置で得られた結果は
必ずしも固定ディスクに保存される必要はなく、例え
ば、ディスプレイに結果が表示されるのみであってもよ
く、通信装置を介してネットワーク上の他の記録媒体に
保存されてもよい。
【0060】さらに、検査装置で得られた取得画像デー
タのみが固定ディスク等に保存され、その取得画像デー
タから検査結果や計測結果が別途設けられた演算装置に
より求められてもよい。
【0061】上記実施の形態ではステージ2が移動する
が、ステージ2を固定し、スリット光出射部31および
TDIラインカメラ32が移動してもよい。すなわち、
ステージ2の移動は相対的なもので足りる。
【0062】
【発明の効果】請求項1ないし6並びに8の発明では、
高速に3次元形状の情報を取得することができる。
【0063】また、請求項2の発明では、高速に検査結
果を取得することができる。
【0064】また、請求項3ないし5の発明では、死角
を減らすことができる。
【0065】また、請求項6の発明では、2次元形状の
検査をさらに行うことができる。
【0066】請求項7および9の発明では、高速に3次
元形状の計測を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る検査装置の全体構成を
示す図である。
【図2】TDIラインカメラの撮像領域の様子を示す図
である。
【図3】検査装置の機能構成を示すブロック図である。
【図4】TDIラインカメラがステージ駆動部に同期し
て撮像を行う様子を示す図である。
【図5】対象物がTDIラインカメラの撮像領域を通過
する際の2つのスリット光の変化を示す図である。
【図6】TDIラインカメラが取得する画像を例示する
図である。
【図7】基準画像を取得する動作の流れを示す図であ
る。
【図8】検査対象物を検査する動作の流れを示す図であ
る。
【図9】第2の実施の形態に係る検査装置の全体構成を
示す図である。
【図10】第3の実施の形態に係る計測装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図11】対象物を計測する動作の流れを示す図であ
る。
【図12】第4の実施の形態に係る検査装置の全体構成
を示す図である。
【図13】検査装置の機能構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,1a 検査装置(計測装置) 2 ステージ 4 コンピュータ 9 対象物 21 ステージ駆動部 31 スリット光出射部 32 TDIラインカメラ 42 比較検査回路 323 照明部 401 基準画像データ 422 画像メモリ 431 領域特定部 432 形状算出部 435 切替部 S23〜S25,S32〜S35 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA53 DD06 FF04 HH05 HH14 JJ25 MM03 PP12 QQ24 QQ25 QQ39 RR08 SS02 2G051 AA65 AB20 AC15 BA01 BB07 CA03 CB01 CD07 DA07 EA12 EA14 ED11 5C022 AA01 AC42 AC69

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の3次元形状を検査する検査装置
    であって、 対象物を保持するステージと、 前記ステージに向けてスリット光を出射するスリット光
    出射部と、 前記ステージからの光を受光するTDIラインカメラ
    と、 前記スリット光出射部および前記TDIラインカメラに
    対して前記ステージを相対的に移動させる移動機構と、 前記TDIラインカメラにおける撮像動作と前記移動機
    構とを同期させる制御部と、を備えることを特徴とする
    検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検査装置であって、 基準画像のデータを記憶する記憶部と、 前記TDIラインカメラにより取得された画像と前記基
    準画像とを比較する演算部と、をさらに備えることを特
    徴とする検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の検査装置であ
    って、 前記スリット光出射部とは異なる方向から前記ステージ
    に向けてもう1つのスリット光を出射するもう1つのス
    リット光出射部をさらに備えることを特徴とする検査装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の検査装置であ
    って、 前記ステージから前記TDIラインカメラとは異なる方
    向に向かう光を受光するもう1つのTDIラインカメラ
    をさらに備えることを特徴とする検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の検査装置であって、 前記スリット光出射部から出射されるスリット光が、前
    記ステージの相対的移動方向に対して垂直であることを
    特徴とする検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の検
    査装置であって、 前記ステージに向けて照明光を出射する照明部と、 前記スリット光出射部からのスリット光の出射と、前記
    照明部による照明とを切り替える切替部と、 をさらに備えることを特徴とする検査装置。
  7. 【請求項7】 対象物の3次元形状を計測する計測装置
    であって、 対象物を保持するステージと、 前記ステージに向けてスリット光を出射するスリット光
    出射部と、 前記ステージからの光を受光するTDIラインカメラ
    と、 前記スリット光出射部および前記TDIラインカメラに
    対して前記ステージを相対的に移動させる移動機構と、 前記TDIラインカメラにおける撮像動作と前記移動機
    構とを同期させる制御部と、 前記TDIラインカメラからの出力に対して演算を行う
    演算部と、を備え、 前記演算部が、 前記出力が示す画像において周囲と濃淡の異なる領域を
    特定する領域特定手段と、 前記ステージの相対的移動方向に対応する前記領域の幅
    に基づいて対象物の3次元形状を算出する形状算出手段
    と、 を有することを特徴とする計測装置。
  8. 【請求項8】 対象物の3次元形状を検査する検査方法
    であって、 対象物を保持するステージに向けてスリット光を出射す
    る工程と、 前記ステージからの光を受光するTDIラインカメラに
    おける撮像動作と前記TDIラインカメラに対する前記
    ステージの相対的移動とを同期しつつ実行する工程と、 前記TDIラインカメラにより取得された画像と予め準
    備された基準画像とを比較する工程と、を有することを
    特徴とする検査方法。
  9. 【請求項9】 対象物の3次元形状を計測する計測方法
    であって、 対象物を保持するステージに向けてスリット光を出射す
    る工程と、 前記ステージからの光を受光するTDIラインカメラに
    おける撮像動作と前記TDIラインカメラに対する前記
    ステージの相対的移動とを同期しつつ実行する工程と、 前記TDIラインカメラからの出力が示す画像において
    周囲と濃淡の異なる領域を特定する工程と、 前記ステージの相対的移動方向に対応する前記領域の幅
    に基づいて対象物の3次元形状を算出する工程と、を有
    することを特徴とする計測方法。
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