JP2003262497A - 偽装用基布 - Google Patents

偽装用基布

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線カメラなどによって視認されにくい偽
装用の基布を提供する。 【解決手段】 円弧状の切れ目および/または角形状の
切れ目が、該切れ目の両端部を結ぶ線分方向に複数個配
列され、かつ該配列が多段に形成されてなる布帛Aが、
該線分方向に弛ませた状態および/または該線分に直交
する方向に伸長した状態でメッシュ地Bに部分的に固定
されてなる偽装用基布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線スコープや
暗視カメラ等によっても認知されにくい偽装用基布に関
し、また戦闘服等の上に簡単に装着可能な偽装用衣類に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の戦闘服は、可視光線領域について
は、4色の迷彩柄を生地表面にプリントすることよって
植物との識別がしにくいものが得られていた。近赤外線
領域についても、迷彩に使用する顔料の反射率を制御し
たものを用いることで自然界に近似させたものが知られ
ていた。しかしながら、遠赤外線を検知する赤外線カメ
ラが軍事用に用いられつつある現在では、従来の偽装技
術では効果がほとんど無く、有効な手段が講じられてい
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の従来の課題を解決しようとするものであり、赤外線カ
メラなどによっても視認されにくい偽装用の基布を提供
することであり、またかかる基布を用いて、装着が容易
な偽装用の衣類を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、円
弧状の切れ目および/または角形状の切れ目が、該切れ
目の両端部を結ぶ線分方向に複数個配列され、かつ該配
列が多段に形成されてなる布帛Aが、該線分方向に弛ま
せた状態または該線分に直交する方向に伸長した状態で
メッシュ地Bに部分的に固定されてなる偽装用基布であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、特定の切れ目を入れた
布帛Aをメッシュ地Bに固定して偽装用基布とするもの
であるが、布帛Aをメッシュ地Bに固定する際に、布帛A
を特定の方向に弛ませた状態でおよび/または他の特定
方向に伸長した状態でメッシュ地Bに部分的に固定する
と、布帛Aの切れ目の部分が開口した状態でメッシュ地
Bに固定されるため、切れ目の線に囲まれている生地部
分が布帛面から盛り上がり、例えば図1の写真に示すよ
うなリーフ状の構造が形成される点に特徴を有するもの
である。そして、かかるリーフ状の構造をもつ偽装用基
布を用いて衣類とし戦闘服などの衣服の上に装着した場
合、リーフ状の構造により、下に着ている戦闘服への外気
の流通が非常に良好であり、人体からの熱伝導、熱輻射
による温度上昇を抑制でき、環境の温度に馴染みやす
く、遠赤外線を検知する赤外線カメラによっても検知さ
れにくいという優れた特徴をもつものである。
【0006】このようなリーフ状の構造を形成させるた
めには、前述のように、円弧状の切れ目および/または
角形状の切れ目が、該切れ目の両端部を結ぶ線分方向に
複数個配列され、かつ該配列方向とほぼ直交する方向に
該切れ目群が多段に形成されてなる布帛Aを該線分方向
に弛ませた状態および/または該線分方向に直交する方
向に伸長した状態でメッシュ地Bに部分的に固定するこ
とが重要である。その際の布帛Aを弛ませる程度は、該
切れ目の両端部を結ぶ線分方向に20〜80%の弛み率
となるように弛ませながらメッシュ地Bに固定すること
が好ましい。また、着用したときの動きやすさの点か
ら、50〜80%になるように弛ませてメッシュ地Bに
取り付けるとより好ましい。一方、本発明においては、上
記の線分方向にほぼ直交する方向に布帛Aを伸長した状
態でメッシュ地Bに部分的に固定することによっても、
上記のような弛ませた場合と同様のリーフ構造を形成す
ることができる。その際に伸長する目安は105〜16
0%になるように伸長させてメッシュ地Bに取り付ける
ことが好ましく、遠赤外線に対して検知されにくくする
点から120〜140%になるように伸長させてメッシ
ュ地Bに取り付けるとより好ましい。なお、布帛Aを弛
ませることと伸張することの両方を行ってメッシュ地B
に固定することができるが、伸長させると切れ目は自然
に開口し、伸長方向と直交する方向に布帛が波を打った
ような状態となるため、布帛Aは弛ませた場合と同様に
基布としての見かけの長さは短くなる。
【0007】次に、本発明において、布帛Aにおける切れ
目の大きさは、可視光線領域での迷彩を得る点からは小
さい方が好ましいが、熱が蓄積されやすく赤外線放射抑
制の点からは小さすぎるのは好ましくない。したがって
切れ目の両端部の最短距離として表される大きさ(以
下、切れ目の大きさXと略称することもある)が10m
m〜50mm程度であることが好ましい。切れ目の大き
さXが50mmより大きくなると、切れ目によって形成
されるリーフ構造が裏返りやすく、可視光線領域での迷
彩を得ることも難しく、空間が大きくなりすぎて赤外線
放射抑制の点からは好ましくない。一方、切れ目の大き
さXが10mmより小さくなると、可視光線領域での迷
彩を得ることはできるが、適度な空間の形成が困難であ
り赤外線放射抑制の点からは好ましくない。赤外線放射
量を抑えて可視光線領域での迷彩を得るためには、有効
なリーフ構造を形成するための切れ目の大きさは、直径
20mm〜50mmの半円状であることが最も好まし
い。
【0008】本発明で使用される布帛Aの切れ目の形状
は、円弧状の切れ目または角形状の切れ目であることが
重要である。円弧状の切れ目とは、例えば上記した大き
さ(直径)を有する図2の(イ)に示すような半円状の切
れ目や、楕円状の切れ目などが挙げられる。また角形状
の切れ目とは図2の(ロ)や(ハ)に見られるような三角形
や四角形などの多角形状に由来する形状の切れ目を意味
するものである。ただし、偽装用基布としてリーフ状の
構造を形成しやすいという観点からは、円弧状の切れ
目、特に半円状の切れ目を形成することが好ましい。こ
こで半円状とは、幾何学的にいう厳密な意味での半円を
指すものではなくほぼ半円状であればよいという意味で
ある。これらの切れ目の形状は2種類以上のパターンを
併用しても差支えないが、リーフ状構造の形成の均一性
という点からは図3に示すような一定の形状の切れ目が
規則的に配列されている方が好ましい。なお、本発明で
いう切れ目の形状とは、布帛Aをいずれの方向にも伸長
したり、弛ませたりすることなく、布帛Aを平面上に自然
においた場合に観察される切れ目の形状を意味するもの
である。また、本発明においては、布帛Aに多数の切れ目
を入れるため、切れ目からの糸の解れが生じやすくなる
が、布帛の裏面に樹脂をコーティング又はラミネートす
ることにより解れを抑制することができるので好まし
い。また、このように樹脂層を形成することにより、布帛
にハリコシが付与されるので、リーフ構造も形成されや
すくなるという長所も有する。
【0009】本発明においては、布帛Aをメッシュ地B
に固定することが必須であるが、メッシュ地Bについて
は、公知のメッシュ組織を有する織編物を使用すること
ができる。ただし、後述するように、布帛Aをメッシュ
地Bに固定する際に使用するプラスチック製のリベット
のサイズにあうメッシュの目合いを有していないと、布
帛Aをメッシュ地Bに固定できないか、固定できても容
易にリベットが脱落してしまう。また、メッシュ地Bの
目合いが詰まりすぎていると、外気の流通を妨げる可能
性があるので注意が必要である。
【0010】布帛Aをメッシュ地Bに取り付ける手段
は、特に限定されず、例えば、糸で縫製したり、接着剤
を用いたり、熱接着させたり、面ファスナーにより固定
することができるが、リベットを用いて取り付ける手法
が最も簡便である。固定数(固定間隔)は、布帛Aの切れ
目の大きさや配列状態によって最適なリベットの固定数
は違うが、大きさが直径40mmの半円状の切れ目を図
3のように配列させる場合であれば、タテ、ヨコ方向と
も8cm間隔に1個固定すれば、赤外線放射量を抑えて
可視光線領域での迷彩を得ることができる。リベットに
よる固定箇所が多ければメッシュ地Bとの一体性はよい
が、多すぎるとリーフ構造の効果が低減するので3cm
以下の間隔で固定することが好ましい。一方、リベット
の個数が16cm間隔に1個より少なくなるとメッシュ
地Bとの一体性が悪くなる。
【0011】次に、本発明の基布は偽装用であることか
ら、布帛Aの表面に4色の迷彩柄が施されていることが
好ましく、色の配分としては、春夏用には、例えば、意匠
登録第1019503号によって配分し、具体的には、ライト
グリーン30%、ダークグリーン40%、ブラウン20
%、ブラック10%の面積比で顔料プリントを施したも
のが好ましく、秋冬用には、例えば、意匠登録第1019502
号によって配分し、具体的には、ライトグリーン30
%、ダークグリーン20%、ブラウン40%、ブラック
10%の面積比で顔料プリントを施したものであること
が好ましい。着色する手段としては、4色の模様を生地
表面に付着させればよく、その手法は顔料プリントでも
染料プリントでもよく特に限定されない。
【0012】このようにプリントされた布帛Aは、可視
光線領域に関しても、近赤外線領域に関しても、非常に
検知されにくいものであり、かつリーフ状構造の形成に
よってベンチレーション機構が作用し、表面温度は人体
からの熱伝導、熱輻射による温度上昇を制御でき、環境
の温度に馴染みやすく、遠赤外線を検知する赤外線カメ
ラによっても検知されにくい。
【0013】プリントする顔料の種類としては、それぞ
れ色相(H)、明度(V)、彩度(C)は一定の範囲で
制御したものを使用することが望ましい。ライトグリー
ンは、H=6.0±1.2Y、V=4.2±0.2、C
=2.0±0.4。ダークグリーンは、H=5.5±
1.2GY、V=3.2±0.2、C=3.0±0.
4。ブラウンは、H=7.5±1.2YR、V=2.7
±0.2、C=2.2±0.4。ブラックは、V=2.
0以下、C=0.5以下のものを用いることが好まし
い。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらにより制限されるものではない。
なお、反射率の測定は自記分光光度計UV3100(島
津製作所)にて赤外線は1000〜1200nmの波
長、可視光線は600〜760nmの波長にて測定を行
った。
【0015】実施例1 難燃ビニロン70%と綿30%を混用した40番手の糸
をたて糸・よこ糸ともに用い、平織の組織で製織し、解
れ防止と布帛の形態を安定にするために、ウレタンをラ
ミネートし、質量137g/m、厚さ0.21mmの
布帛を得、ついで4色顔料をライトグリーン30%、ダ
ークグリーン40%、ブラウン20%、ブラック10%
の面積比で布帛の表面に迷彩柄として意匠登録第101950
3号(春夏用)によって配分し顔料プリントを施して布
帛A用の生地とした。
【0016】次に、直径30mmの半円状の切れ目を図
3のように交互に向きが反転するように布帛Aに切れ目
を入れた。
【0017】得られた布帛Aを、半円状切れ目の両端部
を結ぶ線分方向(ヨコ方向)に弛みが50%になるよう
に、また該線分方向に直交する方向(タテ方向)に伸長
率が125%となるようにして、POM樹脂製のリベッ
ト(直径7.6mm、福井鋲螺株式会社製)を用いてナ
イロン製の黒色メッシュ地B(目合い:約7mm)に取り
付けた。リベットの固定は図3に示すような位置で、タ
テ、ヨコ方向とも8cm間隔に1個の割合で固定して
た。
【0018】このようにして得られた偽装用基布を、頭
部用、胴体用(腕部用)、及び脚部用として縫製し偽装
用衣類のセットを作成した。それぞれの重量は、頭部用
200g、胴体用870g、脚部用500gであった。
【0019】このようにして得られた偽装用衣類は、軽
量であり、短時間で装着可能であり、活動性に問題なか
った。また、暗視カメラとして、日本アビオニクス社製
(IR-20)を用い、屋外で視認試験を行ったが殆ど視
認できなかった。また、100m離れた位置で樹木をバ
ックに目視試験を行ったが殆ど視認することができなか
った。結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】実施例2 弛み率を30%とし、伸長率を100%とすること以外
は実施例1と同様にして偽装用の衣類を作成した。評価
結果を表1に示す。
【0022】実施例3 切れ目を直径15mmの半円状にして、リベットを、タ
テ、ヨコ方向とも8cm間隔に2個用いてメッシュ地B
に取り付けること以外は実施例1と同様にして偽装用の
衣類を作成した。評価結果を表1に示す。
【0023】実施例4 布帛Aとして、格子織の組織で製織し、解れ防止と生地
の形態を安定にするために、ウレタンをラミネートして
質量275g/m、厚さ0.38mmの布帛とすること
以外は実施例1と同様にして、偽装用の衣類を作成し
た。評価結果を表1に示す。
【0024】比較例1 布帛Aをヨコ方向には100%になるように伸長させ
て、タテ方向には30%になるように弛ませてメッシュ
地Bに取り付けること以外は実施例1と同様にして偽装
用の衣類を作成した。その結果、100m離れた位置で
樹木をバックに目視試験を行ったところ殆ど視認できな
かったが、暗視カメラとして、日本アビオニクス社製
(IR-20)を用い、屋外で視認試験を行ったところ容
易に視認され、赤外線放射量を抑制する効果が不良であ
った。結果を表1に示す。
【0025】比較例2 切れ目を直径60mmの半円状として、メッシュ地Bに
取り付けること以外は実施例1と同様にして偽装用の衣
類を作成した。その結果、100m離れた位置で樹木を
バックに目視試験を行ったところ殆ど視認できなかった
が、暗視カメラとして、日本アビオニクス社製(IR-
20)を用い、屋外で視認試験を行ったところ容易に視
認され、赤外線放射量を抑制する効果が不良であった。
結果を表1に示す。
【0026】比較例3 布帛Aに切れ目を入れずに、メッシュ地Bに取り付ける
こと以外は実施例1と同様にして偽装用の衣類を作成し
た。その結果、100m離れた位置で樹木をバックに目
視試験を行ったところ殆ど視認できなかったが、暗視カ
メラとして、日本アビオニクス社製(IR-20)を用
い、屋外で視認試験を行ったところ容易に視認され、赤
外線放射量を抑制する効果が不良であった。結果を表1
に示す。
【0027】
【発明の効果】本発明の偽装用基布は、暗闇において赤
外線スコープや暗視カメラ等によっても確認しづらく、
昼間100m離れた位置で樹木をバックにしても殆ど視
認することが困難な基布である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の偽装用基布のリーフ状構造を説明す
るための外観写真
【図2】 布帛Aに形成される切れ目の形状の例を示す
平面図
【図3】 布帛Aに形成された切れ目の配列状態とリベ
ットの固定位置を示す平面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武部 美世子 岡山県倉敷市酒津1621番地 株式会社クラ レ内 Fターム(参考) 2C014 JJ01 4F100 BA02 DG11A DG11B DG11K DG12B DG13B DG14 GB72 JK08 JK08A JL10A YY00A 4L032 AA05 AA06 AB02 AB06 AC01 AC04 BA05 BC01 DA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧状の切れ目および/または角形状の
    切れ目が、該切れ目の両端部を結ぶ線分方向に複数個配
    列され、かつ該配列が多段に形成されてなる布帛Aが、
    該線分方向に弛ませた状態および/または該線分に直交
    する方向に伸長した状態でメッシュ地Bに部分的に固定
    されてなる偽装用基布。
  2. 【請求項2】 布帛Aの弛み率が20〜80%である請
    求項1に記載の偽装用基布。
  3. 【請求項3】 布帛Aの伸長率が105〜160%であ
    る請求項1又は2に記載の偽装用基布。
  4. 【請求項4】 円弧状の切れ目の形状が半円状の切れ目
    であり、その直径が10mm〜50mmである請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の偽装用基布。
  5. 【請求項5】 布帛Aとメッシュ地Bとの固定位置は、
    布帛Aの切れ目と該切れ目の両端部を結ぶ線分で囲まれ
    る領域の外側に存在しており、かつ2cm〜20cm間
    隔で固定されてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の偽装用基布。
  6. 【請求項6】 切れ目の線分方向における配列パターン
    が、切れ目一個毎にその形状が180°回転した状態で
    配列され、しかも各切れ目の端部が、隣り合う切れ目の
    一端と他端との間に位置している請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の偽装用基布。
  7. 【請求項7】 布帛Aの表面に4色の迷彩柄がプリント
    されており、かつそれらの色がライトグリーン、ダーク
    グリーン、ブラウン、ブラックである請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の偽装用基布。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の基
    布から構成される偽装用品。
  9. 【請求項9】 頭部用、胴体用、腕部用及び脚部用に分
    離可能に形成されている衣類である請求項8に記載の偽
    装用品。
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