JP2003262402A - 太陽エネルギー変換装置 - Google Patents

太陽エネルギー変換装置

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JP2003262402A JP2002062418A JP2002062418A JP2003262402A JP 2003262402 A JP2003262402 A JP 2003262402A JP 2002062418 A JP2002062418 A JP 2002062418A JP 2002062418 A JP2002062418 A JP 2002062418A JP 2003262402 A JP2003262402 A JP 2003262402A
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Masashi Kano
正史 加納
Junichi Matsuzaki
純一 松崎
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S10/00Solar heat collectors using working fluids
    • F24S10/50Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed between plates
    • F24S10/503Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed between plates having conduits formed by paired plates, only one of which is plane
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24S80/00Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
    • F24S80/30Arrangements for connecting the fluid circuits of solar collectors with each other or with other components, e.g. pipe connections; Fluid distributing means, e.g. headers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽熱の集熱効率の高い太陽エネルギー変換
装置を提供する。 【解決手段】 太陽エネルギー変換装置Mの太陽熱集熱
パネル20は、表裏2つの集熱板21,22を有してい
る。表側集熱板21は全体にわたって平板状になってい
る。裏側集熱板22には、表側集熱板21と貼り合わさ
れる平板部22cと、この平板部22cから裏側へ凹む
凹溝部22a,22bとが設けられている。この凹溝部
22a,22bと表側集熱板21との間に熱媒流路20
a,20bが画成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽熱を集熱す
る集熱板を有する太陽エネルギー変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平11−256787号公報
に記載の太陽エネルギー変換装置では、2本のヘッダ管
の間に複数の集熱管が架け渡され、これら管によっては
しご状の熱媒流路が構成されている。各集熱管に集熱板
が宛がわれている。集熱板には、集熱管を嵌め込む溝が
形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の集熱構造で
は、集熱管すなわち溝の部分での集熱効率が十分でない
という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明に係る太陽エネルギー変換装置は、太陽熱を
集熱する表裏2つの集熱板を有している。表側集熱板
は、全体にわたって平板状をなしている。一方、裏側集
熱板には、上記表側集熱板と貼り合わされる平板部と、
この平板部から裏側へ凹む凹溝部とが設けられている。
この凹溝部と表側集熱板との間に、上記集熱した太陽熱
を運ぶ熱媒流路が画成されている。これによって、平ら
な表側集熱板の全域すなわち太陽エネルギー変換装置の
ほぼ全域でむらなく高い集熱性を発揮することができ、
装置全体の集熱効率を向上させることができる。また、
表側集熱板が平らであるので、その表側の面に太陽電池
パネルを容易に配置することができ、これにより太陽光
・熱ハイブリッドモジュールを構成することができる。
【0005】太陽エネルギー変換装置は、少なくとも長
手方向に複数の仮想領域が分割設定され、各仮想領域ご
とに上記表裏の集熱板が配されていることが望ましい。
これによって、各集熱板の熱膨張や熱収縮の量を小さく
することができ、集熱板の表側に太陽電池パネルを設け
た場合には当該パネルと集熱板との線膨張係数の違いに
よる応力を低減することができる。なお、発電領域すな
わち太陽電池パネルについては分割の必要はない。
【0006】上記熱媒流路が、上記表裏の集熱板の縁に
達して熱媒取入れ口又は取出し口として提供可能な開口
部を有し、この開口部では、裏側集熱板が裏側へ凹んで
凹溝部を形成しているだけでなく表側集熱板が表側へ凹
んで逆さ凹溝部を形成していることが望ましい。これに
よって、開口部への管や栓の挿入を容易化できる。
【0007】上記表側集熱板において、逆さ凹溝部を含
む上記開口部の形成部分が、その近傍の縁から凸片状に
突出し、上記裏側集熱板において、凹溝部の一部を含む
上記開口部の形成部分が、その近傍の縁から凸片状に突
出していることが望ましい。これによって、集熱面積が
逆さ凹溝部により削られることがない。また、表側に太
陽電池パネルを設けた場合には、太陽電池パネルが逆さ
凹溝部に干渉しないようにすることができ、太陽電池パ
ネルの配置が容易になるとともに受光面積を大きくする
ことができる。
【0008】上記表側の開口部形成部分が、逆さ凹溝部
の裏側の縁に連なるフランジを有し、上記裏側の開口部
形成部分が、凹溝部の表側の縁に連なるフランジを有
し、これら表裏のフランジどうしが互いに接合されてお
り、上記開口部には短い継管の基端部が差し込まれ、こ
の継管の開口部から突出する先端部に、熱媒取入れ用又
は取出し用の管が連結されることが望ましい。これによ
って、表裏の開口部形成部分どうしをフランジで確実に
接合することができ、継管の外周面と開口部の内周面と
の間の液密性も確保可能になる。また、継管の突出端部
に熱媒取入れ用又は取出し用の管を連結するので、フラ
ンジが邪魔になることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
面にしたがって説明する。図6に示すように、家屋の屋
根には、太陽エネルギー変換システムSが構築されてい
る。システムSは、流れ(縦)方向及び棟(左右)方向
に並べられた複数の太陽エネルギー変換装置Mを有して
いる。各太陽エネルギー変換装置Mは、縦向に長い四角
形の平板形状をなしている。太陽エネルギー変換装置M
の表側には、太陽光で発電する太陽電池パネル10が配
され、裏側には、太陽熱を集める太陽熱集熱パネル20
が配されている(図2及び図3参照)。太陽電池パネル
10で得られた電力は、家屋のパワーコンディショナー
1に送られ、そこから家屋の電気系統に供給されたり、
他に売電されたりする。太陽熱集熱パネル20で集めた
太陽熱は、蓄熱貯湯槽2等に送られ、給湯や暖房に利用
されるようになっている。
【0010】図2及び図3に示すように、太陽電池パネ
ル10は、表面透明板11と、表側接着層(封止層)1
2と、縦横に整列された複数の太陽電池セル13と、裏
側接着層(封止層)14とを表側から順次積層すること
によって構成されている。透明板11は、ガラスやプラ
スチックからなる単層板が用いられているが、空気層等
の断熱層を含む複層板を用いてもよい。表側接着層12
は、例えばEVAやPVB等のホットメルト型光透過性
樹脂が用いられている。裏側の光透過性樹脂13も同様
であるが、必ずしも透明である必要はない。太陽電池セ
ル13は、単結晶Si、多結晶Si、アモルファスS
i、化合物半導体の何れの型を用いてもよく、その他の
型を用いてもよい。
【0011】図6に示すように、上記の太陽電池パネル
10は、各太陽エネルギー変換装置Mについて1つずつ
設けられている。これに対して、太陽熱集熱パネル20
は、各太陽エネルギー変換装置Mについて3つ(複数)
ずつ設けられている。すなわち、装置Mには、長手方向
に3つの仮想の集熱領域Rが分割設定されている。各領
域Rごとに太陽熱集熱パネル20が設けられている。
【0012】図2及び図3に示すように、各太陽熱集熱
パネル20は、表側集熱板21と裏側集熱板22とを備
えている。これら集熱板21,22は、SUS等の熱伝
導性の高い金属によって形成されている。表側集熱板2
1は、後述する逆さ凹溝部21aを除いて平板になって
いる。
【0013】一方、図1〜図3に示すように、裏側集熱
板22にはプレス成形が施されている。これにより、平
板部22cと、この平板部22cから裏側(図1におい
て紙面手前)へ凹む断面半円形状の凹溝部22a,22
bとが形成されている。2条のヘッダ路用凹溝部22a
は、集熱板22の棟側の縁(上縁)及び軒側の縁(下
縁)に沿って延びている。多数条の集熱路用凹溝部22
bは、上下のヘッダ路用凹溝部22aを橋絡するように
して縦方向に延びるとともに互い左右に離間して配され
ている。
【0014】表側集熱板21と裏側集熱板22の平板部
22cとが、互いに当接され、接着、溶接その他の固着
手段によって貼り合わされている。これによって、表側
集熱板21と裏側集熱板22のヘッダ路用凹溝部22a
とによりヘッダ路20a(熱媒流路)が画成され、表側
集熱板21と裏側集熱板22の集熱路用凹溝部22bと
により集熱路20b(熱媒流路)が画成されている。
【0015】図1及び図5に示すように、表裏の集熱板
21,22の左右の縁には、上下のヘッダ路20aと同
じ高さに凸片(開口部形成部分)21d,22dが設け
られている。裏側集熱板22のヘッダ路用凹溝部22a
は、凸片22dの突出縁に達している。凸片22dに
は、平板部22cと面一をなして凹溝部22aの表側の
縁に連なるフランジ22eが設けられている。
【0016】図4及び図5に示すように、表側集熱板2
1の凸片21dには、表側に凹む断面半円状の逆さ凹溝
部21aがプレス成形されている。逆さ凹溝部21a
は、凸片21dの基部から突出縁に達している。凸片2
1dには、逆さ凹溝部21aの裏側の縁に連なるフラン
ジ21eが設けられ、裏側のフランジ2eとシーム溶接
されている。そして、表裏の凸片21d,22dの逆さ
凹溝部21aと凹溝部22aとによって、ヘッダ路20
aの断面円形状をなす開口部20’が形成されている。
【0017】図1に示すように、太陽エネルギー変換装
置Mにおいて、各ヘッダ路20aの左右両端の開口部2
0a’のうち何れか一方は、集熱パネル20への熱媒の
取入れ口又は取出し口として提供され、他方は、栓23
で塞がれている。
【0018】下段集熱パネル20の熱媒取出し口である
左上開口部20a’と、中段集熱パネル20の熱媒取入
れ口である左下開口部20a’とは、ゴム製連結管24
で連結されている。詳述すると、図5(a)及び(b)
に示すように、これら取出し口又は取入れ口となる開口
部20a’には、銅製の短い円筒状継管25の基端部が
差し込まれている。この継管25差し込み後、凸片21
d,22dのフランジ21e,22eどうしがシーム溶
接され、継管25の外周と開口部20a’の内周が液密
に密着されている。継管25の先端部は、差し込み状態
で凸片21d,22dから突出している。この継管25
の突出端部が、上記ゴム製連結管24に差し込まれてい
る。
【0019】同様にして、図1に示すように、中段集熱
パネル20の熱媒取出し口である右上開口部20a’
と、上段集熱パネル20の熱媒取入れ口である右下開口
部20a’とは、継管25を介して連結管24により連
結されている。これによって、各集熱パネル20の熱媒
流路が直列に連なっている。
【0020】下段集熱パネル20の右下開口部20a’
は、継管25を介して熱媒導入管30に連なり、装置M
全体の熱媒取入れ口となっている。上段集熱パネル20
の左上開口部20a’は、継管25を介して熱媒導出管
31に連なり、装置M全体の熱媒取出し口となってい
る。
【0021】熱媒導入管30から下段集熱パネル20の
右下開口部20a’に取り込まれた熱媒は、下段集熱パ
ネル20においてヘッダ路20aを左へ、集熱路20b
を上へ流れる。次に、連結管24を経て、中段集熱パネ
ル20においてヘッダ路20aを右へ、集熱路20bを
上へ流れる。更に連結管24を経て、上段集熱パネル2
0においてヘッダ路20aを左へ、集熱路20bを上へ
流れる。そして、上段集熱パネル20の左上開口部20
a’から熱媒導出管31へ導出される。
【0022】作用を説明する。太陽エネルギー変換装置
Mでは、集熱パネル20の平らな表側集熱板21の全域
でむらなく太陽熱を集熱することができる。これによっ
て、集熱効率を高めることができる。しかも、集熱路2
0bの付近だけでなくヘッダ路20aの付近すなわち集
熱パネル20の上下の縁付近でも集熱を行うことがで
き、集熱効率を一層高めることができる。ひいては、家
屋の屋根に設置すべき太陽エネルギー変換装置Mの必要
枚数を減らすことができ、設置作業の省力化を図ること
ができる。
【0023】集熱パネル20は、2枚の集熱板21,2
2によって熱媒流路20a,20bが形成されており、
別途の熱媒配管を必要としないので、部品点数が減り、
材料費を低廉化でき、製造の施工工数を削減できる。
【0024】表側集熱板21に逆さ凹溝部21aを形成
することによってヘッダ路20aの開口部20a’を断
面円形状にすることができ、継管25や栓23の連結を
容易化することができる。また、表側集熱板21の縁か
ら凸片21dを突出させて、そこに逆さ凹溝部21aを
配することによって、集熱面積が逆さ凹溝部21aの分
だけ狭くなることがない。しかも、太陽電池パネル10
が逆さ凹溝部21aに干渉しないようにすることがで
き、太陽電池パネル10の配置が容易になるとともに受
光面積を大きくすることができる。継管25の先端部を
開口部20a’から突出させることによって、この突出
端部を管25,30,31に容易に差し込むことがで
き、フランジ21e,22eに邪魔されることがない。
【0025】装置Mには、3つ(複数)の領域Rごとに
分けて集熱パネル20が配されているので、各集熱板2
1,22の大きさを装置M全体の3分の1(数分の1)
にすることができ、これにより、熱膨張や熱収縮の量を
小さくすることができ、太陽電池パネル10との線膨張
係数の違いによる応力を低減することができる。
【0026】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
上記第1実施形態では、各集熱パネル20の熱媒流路が
直列に連なっていたが、図7に示す第2実施形態では、
並列に連なっている。すなわち、熱媒導入管30が3つ
に分岐して、各集熱パネル20の右上開口部(熱媒取入
れ口)20a’に連なっている。また、各集熱パネル2
0の左下開口部(熱媒取出し口)20a’からそれぞれ
熱媒導出管31が延出されて合流されている。
【0027】図8に示す第3実施形態では、4つの集熱
パネル20が、縦2列、横2列に配されている(太陽エ
ネルギー変換装置Mが、縦横に4つの領域Rに分割され
ている)。縦に並んだ集熱パネル20どうしが継管25
を介して連結管24によって直列に連結されている。熱
媒導入管30は、2つに分岐して下段の2つの集熱パネ
ル20にそれぞれ接続され、熱媒導出管31は、上段の
2つの集熱パネル20から延出されて合流されている。
【0028】本発明は、上記第1〜第3実施形態に限定
されるものではなく、種々の改変を行うことができる。
例えば、集熱パネルの枚数、並べ方、熱媒流路の接続方
法は適宜選択可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平らな表側集熱板と凹溝部を有する裏側集熱板とを貼り
合わせることによって、表側集熱板の全域すなわち太陽
エネルギー変換装置のほぼ全域で一様に高い集熱性を発
揮することができ、装置全体の集熱効率を向上させるこ
とができる。集熱板を分割領域ごとに配置することによ
って、各集熱板の熱膨張や熱収縮の量を小さくすること
ができ、応力を低減できる。熱媒流路の開口部では、表
側集熱板にも逆さ凹溝部を形成することによって、管や
栓の挿入を容易化できる。表側集熱板から開口部形成部
分を凸片状に突出させて、そこに逆さ凹溝部を配するこ
とにより、集熱面積が逆さ凹溝部によって削られないよ
うにすることができる。また、表側に太陽電池パネルを
設ける場合には、太陽電池パネルが逆さ凹溝部に干渉し
ないようにすることができる。開口部から継管の先端部
を突出させることによって、熱媒取入れ又は取出し用管
を、開口部形成部分のフランジに邪魔されることなく容
易に連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る太陽エネルギー変
換装置の裏面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う上記太陽エネルギー変換
の断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う上記太陽エネルギー変
換の断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う上記太陽エネルギー変換
の断面図である。
【図5】(a)上記太陽エネルギー変換の集熱パネルの
凸片と継管と連結管との分解斜視図である。 (b)上記凸片と継管と連結管を組んだ状態の斜視図で
ある。
【図6】上記太陽エネルギー変換装置からなる太陽エネ
ルギー変換システムが構築された家屋の概略斜視図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態に係る太陽エネルギー変
換装置の概略平面図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る太陽エネルギー変
換装置の概略平面図である。
【符号の説明】
S 太陽エネルギー変換システム M 太陽エネルギー変換装置 R 仮想領域 10 太陽電池パネル 20 太陽熱集熱パネル 20a ヘッダ路(熱媒流路) 20a’ 開口部 20b 集熱路(熱媒流路) 21 表側集熱板 21a 逆さ凹溝部 21d 凸片(開口部形成部分) 21e フランジ 22 裏側集熱板 22a ヘッダ路用凹溝部 22b 集熱路用凹溝部 22c 平板部 22d 凸片(開口部形成部分) 22e フランジ 24 連結管(熱媒取入れ又は取出し用管) 25 継管 30 熱媒導入管(熱媒取入れ用管) 31 熱媒導出管(熱媒取出し用管)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽熱を集熱する表裏2つの集熱板を有
    し、表側集熱板が平板状をなす一方、裏側集熱板には、
    上記表側集熱板と貼り合わされる平板部と、この平板部
    から裏側へ凹む凹溝部とが設けられ、この凹溝部と表側
    集熱板との間に、上記集熱した太陽熱を運ぶ熱媒流路が
    画成されていることを特徴とする太陽エネルギー変換装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも長手方向に複数の仮想領域が
    分割設定され、各領域ごとに上記表裏の集熱板が配され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の太陽エネルギ
    ー変換装置。
  3. 【請求項3】 上記熱媒流路が、上記表裏の集熱板の縁
    に達して熱媒取入れ口又は取出し口として提供可能な開
    口部を有し、この開口部では、裏側集熱板が裏側へ凹ん
    で凹溝部を形成しているだけでなく表側集熱板が表側へ
    凹んで逆さ凹溝部を形成していることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の太陽エネルギー変換装置。
  4. 【請求項4】 上記表側集熱板において、逆さ凹溝部を
    含む上記開口部の形成部分が、その近傍の縁から凸片状
    に突出し、上記裏側集熱板において、凹溝部の一部を含
    む上記開口部の形成部分が、その近傍の縁から凸片状に
    突出していることを特徴とする請求項3に記載の太陽エ
    ネルギー変換装置。
  5. 【請求項5】 上記表側の開口部形成部分が、逆さ凹溝
    部の裏側の縁に連なるフランジを有し、上記裏側の開口
    部形成部分が、凹溝部の表側の縁に連なるフランジを有
    し、これら表裏のフランジどうしが互いに接合されてお
    り、上記開口部には継管の基端部が差し込まれ、この継
    管の開口部から突出する先端部に、熱媒取入れ用又は取
    出し用の管が連結されることを特徴とする請求項4に記
    載の太陽エネルギ変換装置。
  6. 【請求項6】 上記表側集熱板の表側の面に太陽電池パ
    ネルが設けられていることを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載の太陽エネルギー変換装置。
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