JP2003262380A - 電力制御装置 - Google Patents

電力制御装置

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JP2003262380A
JP2003262380A JP2002064381A JP2002064381A JP2003262380A JP 2003262380 A JP2003262380 A JP 2003262380A JP 2002064381 A JP2002064381 A JP 2002064381A JP 2002064381 A JP2002064381 A JP 2002064381A JP 2003262380 A JP2003262380 A JP 2003262380A
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Japan
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power
control
air conditioner
temperature
electric power
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JP2002064381A
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English (en)
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Masaaki Harada
昌明 原田
Toshihiko Kuwabara
敏彦 桑原
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HARADA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調機の運転制御と温度制御とを自動的に行
え、効率的に節電を行うことのできる電力制御装置を提
供する。 【解決手段】 電力会社の電力量測定用計器のパルス発
振器から送られるパルス信号を検出し、一定時間当たり
のパルス数に対応した現在電力から予測電力を算出し、
その予測電力を、予め算出により決定された制御電力と
比較し、予測電力が制御電力を超えると、複数の空調機
のうち運転中のものを検出し、運転中のもののうち第1
特定の空調機について温度センサーの温度が所定温度以
上であるかを判定し、所定温度以上であると、その第1
特定の空調機に設けられた噴霧器からの噴霧を開始さ
せ、それでも予測電力が制御電力を超える場合には、さ
らに運転中の空調機を検出し、そのうち第2特定の空調
機をオフにして、予測電力を制御電力以下にするように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機の制御を自
動的に行う電力制御方法及び電力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気料金の計算方法はデマンド契
約方式で、1年間の電力使用量のピーク値を基本料金の
基準とするものである。よって、そのピーク値に達して
いないときでも高い基本料金を払っているのが現状であ
る。このピーク値は通常の業務の電力使用量に応じて決
定されることから、電力使用量を日常業務に影響のない
ように抑えることによって効果的な節電を図ることがで
きる。電力使用量は、通常、空調機運転率の一番高い夏
季がピークになるため、これら消費電力の比較的多い空
調機のみをコントロールすることによって無理なく効果
的に節電を図ることができる。
【0003】従来の電力制御装置としては、電力会社の
電力量測定用計器から30分単位で送られるパルス数か
ら現在電力と予測電力を算出し、予測電力を予め設定さ
れた各月別の目標電力と比較し、そして、予測電力が目
標電力を超えると音やランプなどによって警報を発生
し、予測電力が目標電力以下になると警報を解除するも
のや、予測電力が目標電力を超えると特定の運転中の空
調機をオフさせるものがある。一方、空調機の温度が上
がった場合に、空調機に個別に設置された噴霧器をオン
して霧状の水を空調機に直接かけその空調機の温度を下
げる技術も知られている。
【0004】しかしながら、予測電力が目標電力を超え
るか否かの制御に基づいて、空調機に設けられた噴霧器
をオンオフさせる制御を行わせたり、あるいは、上記の
両者、すなわち、予測電力が目標電力を超えた場合に、
空調機をオンオフさせる制御と、空調機に設けられた噴
霧器をオンオフさせる制御とを組み合わせて一層効率的
に節電を図るようにしたものは従来存在しなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上述
の問題を解決するために考えだされたものであり、その
目的とするところは、空調機の運転制御と温度制御とを
自動的に行え、効率的に節電を行うことのできる電力制
御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載の電力制御装置は、電力
会社の電力量測定用計器のパルス発振器から送られるパ
ルス信号を検出するパルス検出器と,各空調機に設けら
れた噴霧器をオン/オフ制御するスイッチ機能と,及び
各空調機に設けられ、外気又は空調機の温度を測定する
温度センサーと,が制御部にそれぞれ接続された電力制
御装置であって、前記制御部は、前記パルス検出器から
の信号が入力され、初期段階で一定時間当たりのパルス
数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測
電力に応じた制御電力を算出し、該制御電力を予め記憶
部に設定された各月別の目標電力のうち当月の目標電力
と比較し制御電力の方が目標電力より大きいと、目標電
力を制御電力とし、逆に制御電力の方が目標電力以下で
あると制御電力をそのままにした後、再度、前記パルス
検出器からの信号を入力し、一定時間当たりのパルス数
に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測電
力を前記設定された制御電力と比較し、予測電力が制御
電力を超えると、前記複数の空調機のうち運転中のもの
を検出し、運転中のもののうち第1特定の空調機につい
て前記温度センサーの温度が所定温度以上であるかを判
定し、所定温度以上であると、その第1特定の空調機に
設けられた噴霧器からの噴霧を開始させ、予測電力を制
御電力以下にするようにしたことを特徴とする。
【0007】これによれば、電力会社の電力量測定用計
器のパルス発振器から送られる一定時間当たりのパルス
数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測
電力を、初期段階で予め算出された制御電力と比較し、
予測電力が制御電力を超えると、複数の空調機のうち運
転中のものを検出し、運転中のもののうち第1特定の空
調機について温度センサーの温度が所定温度以上である
かを判定し、所定温度以上であると、その第1特定の空
調機に設けられた噴霧器からの噴霧を開始させ、予測電
力を制御電力以下にするようにしたので、特に空調機の
使用が増え使用電力の上がる夏季であってもその使用電
力のピーク値を制御電力以下に抑えることができる。し
たがって、総合的に電力経費の低減を図ることができ
る。
【0008】また請求項2に記載の電力制御装置は、電
力会社の電力量測定用計器のパルス発振器から送られる
パルス信号を検出するパルス検出器と,複数の空調機を
オン/オフ制御するスイッチ機能と,各空調機に設けら
れた噴霧器をオン/オフ制御するスイッチ機能と,及び
各空調機に設けられ、外気又は空調機の温度を測定する
温度センサーと,が制御部にそれぞれ接続された電力制
御装置であって、前記制御部は、前記パルス検出器から
の信号が入力され、初期段階で一定時間当たりのパルス
数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測
電力に応じた制御電力を算出し、該制御電力を予め記憶
部に設定された各月別の目標電力のうち当月の目標電力
と比較し制御電力の方が目標電力より大きいと、目標電
力を制御電力とし、逆に制御電力の方が目標電力以下で
あると制御電力をそのままにした後、再度、前記パルス
検出器からの信号を入力し、一定時間当たりのパルス数
に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測電
力を前記設定された制御電力と比較し、予測電力が制御
電力を超えると、前記複数の空調機のうち運転中のもの
を検出し、運転中のもののうち第1特定の空調機につい
て前記温度センサーの温度が所定温度以上であるかを判
定し、所定温度以上であると、その第1特定の空調機に
設けられた噴霧器からの噴霧を開始させ、それでも予測
電力が制御電力を超える場合には、さらに運転中の空調
機を検出し、そのうち第2特定の空調機をオフにして、
予測電力を制御電力以下にするようにしたことを特徴と
する。
【0009】これによれば、電力会社の電力量測定用計
器のパルス発振器から送られる一定時間当たりのパルス
数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測
電力を、初期段階で予め算出された制御電力と比較し、
予測電力が制御電力を超えると、複数の空調機のうち運
転中のものを検出し、運転中のもののうち第1特定の空
調機について温度センサーの温度が所定温度以上である
かを判定し、所定温度以上であると、その第1特定の空
調機に設けられた噴霧器からの噴霧を開始させ、それで
も予測電力が制御電力を超える場合には、さらに運転中
の空調機を検出し、そのうち第2特定の空調機をオフに
して、予測電力を制御電力以下にするようにしたので、
空調機の噴霧する処理に空調機をオフにする処理を加え
ることにより、一層効率的に使用電力のピーク値を制御
電力以下に抑えることができる。
【0010】さらに請求項3に記載の電力制御装置は、
請求項2に記載の前記複数の空調機はいくつかにグルー
プ分けされ、グループ毎に、一定の時間幅を有する制御
パターンが一定のサイクルで、しかも制御パターンの開
始時間が他のグループの空調機とは異なるように予め設
定され、前記第1特定の空調機とは、前記制御部が運転
中の空調機を最初に検出した時に、制御パターン内に入
る空調機であり、前記第2特定の空調機とは、前記制御
部が運転中の空調機をさらに検出した時に、制御パター
ン内に入る空調機であることを特徴とする。ここでいう
グループの一つには、空調機が2以上含まれることはも
ちろんのこと、空調機が1つの場合もありうる。また、
請求項1乃至請求項3に記載の第1特定の空調機と第2
特定の空調機とは、検出のタイミングにより同じものに
なる場合や、異なるものになる場合がある。
【0011】これによれば、空調機をグループ分けしそ
のグループ毎に制御パターンを設定し、制御部が運転中
の空調機を最初に検出した時に、制御パターン内に入る
空調機を噴霧処理の対象になる第1特定の空調機とし、
制御部が運転中の空調機をさらに検出した時に、制御パ
ターン内に入る空調機を強制的にオフ処理する対象にな
る第2特定の空調機とするので、噴霧処理やオフ処理の
対象となる空調機が特に偏って特定されることはない。
よって、室内の循環効率に特に支障をきたすことはな
い。
【0012】また請求項4に記載の電力制御装置は、請
求項3に記載の前記制御パターンの時間幅を、前記制御
部が前記パルス検出器からの信号を最初に入力した時か
ら、所定時間経過後に延ばすように制御パターンを変動
させたことを特徴とする。
【0013】これによれば、時間の経過とともに噴霧処
理やオフ処理の対象となる空調機の数が増加するので、
素早く予測電力を制御電力以下にすることができる。
【0014】また請求項5に記載の電力制御装置は、請
求項1乃至4のうちいずれかに記載の発明において、前
記制御部は、前記温度の高/低に対応して、前記噴霧の
時間を長/短に制御することを特徴とする。
【0015】これによれば、温度の高いものに対して
は、噴霧の時間を長くし、また温度の低いものに対して
は、噴霧の時間を短くするので、噴霧を有効的に利用し
空調機の温度を下げ、その結果、使用電力を低下させる
ことができる。
【0016】また請求項6に記載の電力制御装置は、請
求項1乃至5のうちいずれかに記載の発明において、前
記制御部は、前記噴霧を同じ周期で間欠的に行うことを
特徴とする。
【0017】これによれば、請求項5の場合と同様に、
噴霧を有効的に利用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施形
態に係る電力制御装置について説明する。図1は本実施
形態に係る電力制御装置100の構成概要を示すブロッ
ク図である。この電力制御装置100は、ROM,RA
Mなどが組み込まれた記憶部11と、装置全体を制御す
る制御部に相当するCPU12と、時計装置13と、操
作表示部15等から構成されていて、CPU12には、
電力会社の電力量測定用計器のパルス発振器200から
30分単位で出力されるパルスを検出するパルス検出器
201からの検出信号が入力されている。また、CPU
12と複数の空調機(本実施形態例ではNo.1〜N
o.32の32台とした)とは図示しないインターフェ
イスを介して接続されていて、CPU12には複数の空
調機をオン/オフ制御するスイッチ機能が付与されてい
る。また、CPU12には、複数の空調機にそれぞれ設
けられ、空調機周りの外気の温度(直接空調機の温度で
もよい)を測定する温度センサー16が接続されるとと
もに、各空調機に設置された噴霧器17が弁(電磁弁)
18を介して接続されている。
【0019】次に図2を参照して、図1に示す空調器周
りの設備について説明する。空調機の背面となる壁Wに
は、導水管19と噴霧口20からなる噴霧器17が設け
られていて、導かれた水道水を噴霧口20から空調機の
背面に噴霧するようになっている。噴霧は、CPU12
からの指示により、噴霧器17のオン/オフ制御用のス
イッチ機能としてはたらく弁(電磁弁)18を開くこと
により行われる。また、空調機の上部には、空調機周り
の外気の温度を測定する温度センサー16が設けられて
いる。
【0020】次に図3乃至図7を参照して、図1に示す
CPU12の制御に関する処理内容について説明する。
CPU12は、電源がオンされると装置全体の初期化を
行う(ステップ1;「以下、カッコ内ではステップとい
う語を省略する」)。ここで、後述するフラグSは0に
セットされる。
【0021】そして、ユーザーが操作表示部16を介し
て入力するデータの読込みを行う(2)。入力されるデ
ータとしては、年月日,時刻,チャンネル数(空調機の
数を示すもので本実施形態例では32機としている),
月別の目標電力Dの12個分,制御率E(負荷制御の基
本となる数値),PCT比(合成変成比を示すもので、
現在電力Cを算出するときに使用される数値),ベース
電力F(一切遮断できない空調機以外の負荷設備の電力
値),パルス定数(現在電力Cを算出するときに使用さ
れる数値),運転確認時間(機械の性能維持のため最低
限空調機をオンにすべき時間でありここでは3分とし
た),出力OFF時間(機械の性能維持のため最低限空
調機をオフにすべき時間でありここでは3分とした),
制御パターン(図9で示される時間幅,変動幅でありこ
こでは最初段階で3分とし、変動される第1段階を45
秒,同じく変動される第2段階を45秒とした),非常
停止時間(時間がなく制御することが困難であるとされ
る時間でありここでは3分とした)があげられる。
【0022】そして、データの読込み後、時計装置13
の0点調整を行い、時計装置13を0分00秒からスタ
ートさせる(3)。時計装置13の0点調整は、電力会
社で定められる例えば30分周期の起点に一致するよう
に手動でセットすることで行われ、これに対応して時計
装置13がスタートする。
【0023】次に、CPU12は、初期段階であるか否
かを示すフラグSの値を判定する(4)。最初、フラグ
Sは0にセットしてあるので、CPU12は、パルス検
出器201からの信号を30秒間(特にこの時間に限定
されるわけではない)、サンプリングとして受信し、パ
ルス数をレジスタPに入力する(5)。ここで30秒間
サンプリングするのは、30分間同じ値に固定される制
御電力Bを決定するためである。すなわち、パルス数P
が入力されると、次式、 現在電力C=(現時点までの入力パルス数P)×PCT
比×2/パルス定数 から現在電力Cを演算し(6)、次式、 予測電力A=C+(ΔC/Δt)×(30−t)(Δ
C:Δt分間のデマンドの増加分) から予測電力Aを演算し(7)、さらに、次式、 制御電力B=A−〔(A−ベース電力F)×制御率E/
100〕 から制御電力Bを演算する(8)。
【0024】次に、CPU12は、図4に示すように、
演算した制御電力Bを予め設定された当月の目標電力D
と比較し(16)、制御電力Bが当月の目標電力Dを超
えると制御電力Bに目標電力Dをセットする(17)。
すなわち、制御電力Bは当月の目標電力D以下に値に設
けられた目標値であり、以下、この目標値(制御電力
B)を刻々と入力されるパルス数から演算される予測電
力Aが超えないように、空調機のオンオフ制御や噴霧制
御が行われる。
【0025】次に、CPU12は、ステップ17で制御
電力Bに目標電力Dがセットされると、時限が30分経
過しているか否かを判定する(18)。ここで、30分
経過していると、図3に戻り、後述する空調機OFFモ
ードを解除し(13a)、制御パターンを最初段階に戻
し(13b)、噴霧処理中のものがあればその処理を終
了し(13c)、フラグSを0にセットして(15)、
ステップ3に戻る処理を行うが、最初は、30分を経過
していないので、非常停止時間(ここでは3分に設定さ
れている)と時限残り時間とを比較する(19)。最
初、時限残り時間は3分よりも大きいので、予測電力A
と制御電力Bとを比較する(20)。最初の段階で、予
測電力Aは制御電力B以下になるように制御電力Bは設
定されているので、図3に戻り、フラグSに1をセット
して(12)、ステップ4に戻る。
【0026】そして、パルスを受信し、今までの総パル
ス数Pから、前述の式、 現在電力C=(現時点までの入力パルス数P)×PCT
比×2/パルス定数 予測電力A=C+(ΔC/Δt)×(30−t)(Δ
C:Δt分間のデマンドの増加分) から現在電力Cと予測電力Aを演算し(9,10,1
1)、図4のステップ18に戻る。
【0027】そして、ステップ11で演算された予測電
力Aが制御電力Bを超えると、CPU12は、運転中の
空調機があるか否かを判定し(21)、運転中のものが
あると、現在、空調機をCPU12が強制的にオフする
ことができる空調機OFFモードである否かを判定する
(22)。空調機OFFモードは、後述する図5におい
て、時限が20分経過後に設定されるようになっている
ので、CPU12は、運転中の空調機のうち、制御パタ
ーンに該当するものがあるか否かを判定する(23)。
【0028】ここでいう制御パターンとは、図9に示す
ように、32機の空調機が8機ずつ4グループ(No.
1,5,9,13,17,21,25,29と、No.
2,6,10,14,18,22,26,30と、N
o.3,7,11,15,19,23,27,31と、
No.4,8,12,16,20,24,28,32)
に分けられ、グループ毎に一定の時間幅(ここでは3分
に設定されている)を有するパターンが一定のサイクル
(ここでは、30分で3回パターンがくるように設定さ
れている)で、しかも、制御パターンの開始時間が他の
グループの空調機とは異なるように一律にずらした状態
(ここでは3分ずつずらしてある)で予め設定されたも
のをいう。ここで、空調機の番号(No.)は設置場所
順に付したものであり、番号をあけてグループ分けした
のは、隣接する空調機を異なるグループにする趣旨であ
る。グループの数やそれに含まれる空調機の数は限定さ
れるものではなく種々の組み合わせが考えられる。ま
た、この制御パターンは、後述する図5において、3分
の最初段階(図9では斜線で示した部分)に対して、第
1段階として45秒変動するように時間を延ばし(図9
では白色部分)、第2段階としてさらに45秒変動する
ように時間を延ばしている(図9では黒色部分)。そし
て、第1段階は時限が15分経過した以後に、第2段階
は時限が20分経過した以後に有効になるようにしてい
る。
【0029】そして、制御パターンに該当するか否かと
は、例えば、CPU12が判定する時限が、図9に示す
ように、X、すなわち7分の時であれば、その時に3分
の最初段階が該当する空調機、ここではNo.3,7,
11,15,19,23,27,31の空調機で、かつ
ステップ21で判定したように運転中の空調機が該当す
る。
【0030】このように、制御パターンに該当し、運転
中の空調機があれば、これを第1特定の空調機とし、C
PU12は、その空調機(複数の場合もある)に設けら
れた温度センサーの値を検出し(24)、25度(℃)
以上であれば、その空調機に対して、噴霧処理を開始す
る(26)。
【0031】この噴霧処理は、図8に示すように、温度
センサーの値が高くなればなるほど、噴霧の時間t2を
長くして、熱を奪って電力を減らし、ステップ20で予
測電力Aを制御電力B以下になるようにするものであ
る。例えば、温度センサーの値が37度(℃)であれ
ば、7秒間(t2)噴霧させ、8秒間(t3)噴霧を休
止し、次の7秒間(t2)噴霧させ、また8秒間(t
3)噴霧を休止するように間欠的に噴霧処理するもので
ある。
【0032】次に、CPU12は、図5に示すように、
時限が15分を経過したか否かを判定し(28)、経過
していないと、図3のステップ12,4に戻るが、15
分を経過すると、制御パターンを変動させる(29)。
具体的には、図9の白色部分で示すように、時間幅を第
1段階(ここでは45秒とした)延ばす処理を行う。こ
れにより、例えば、CPU12が判定する時限が、図9
に示すように、Y、すなわち19.5分(19分30
秒)の時であれば、その時に3分の最初段階に45秒の
第1段階を加えたものが該当する空調機、ここではN
o.3,7,11,15,19,23,27,31の空
調機と、No.4,8,12,16,20,24,2
8,32の空調機とで、かつステップ21で判定したよ
うに運転中の空調機が該当する。すなわち、制御パター
ンの変動によって、CPU12が制御対象にする空調機
の数を増加するようにしてある。
【0033】次に、CPU12は、時限が20分を経過
したか否かを判定し(30)、経過していないと、図3
のステップ12,4に戻るが、20分を経過すると、空
調機OFFモードをスタートさせる(31)。これによ
って、噴霧によって、予測電力Aを減らす処理に加え、
空調機をオフにして予測電力Aを減らす処理が20分以
後に加わる。そして、CPU12は、時限が25分を経
過したか否かを判定し(32)、経過していないと、図
3のステップ12,4に戻るが、25分を経過すると、
制御パターンをさらに変動させる(33)。具体的に
は、図9の黒色部分で示すように、時間幅をさらに第2
段階(ここでは45秒とした)まで延ばす処理を行う。
これにより、例えば、CPU12が判定する時限が、図
9に示すように、Z、すなわち27分の時であれば、そ
の時に3分の最初段階に45秒の第1段階とさらに45
秒の第2段階を加えたものが該当する空調機、ここでは
No.1,5,9,13,17,21,25,29の空
調機と、No.2,6,10,14,18,22,2
6,30の空調機とで、かつステップ21で判定したよ
うに運転中の空調機が該当する。すなわち、制御パター
ンの変動によって、CPU12が制御対象にする空調機
の数を25分以後ならどの時間にでも増加するようにし
てある。
【0034】時限が20分を経過するまでは、ステップ
31で示す空調機OFFモードがスタートされないの
で、ステップ20,21,22でNO,23,24,2
5,26の処理を繰り返して行うが、20分を経過して
空調機OFFモードがスタートすると、ステップ22が
YESになるので、運転中の空調機に対して運転確認時
間(機械の性能維持のため最低限空調機をオンにすべき
時間でありここでは3分とした)が経過しているか否か
を判定し(27)、経過していると、図6に示すよう
に、その空調機が制御パターンに該当するものか否かを
判定する(34)。そして、制御パターンに該当するも
のがあれば、それを第2特定の空調機とし、CPU12
は、オフ信号を出力してその空調機(複数の場合もあ
る)を出力OFF時間が経過するまで、ここでは3分間
だけ強制的にオフし、噴霧処理を終了させる(35,3
6,37,38)。
【0035】なお、この第2特定の空調機は前述した第
1特定の空調機と一致する場合もあれば、一致しない場
合もあり、時限の経過によって異なる。したがって、噴
霧中の空調機がオフにされるとは限らないが、少なくと
もすべての噴霧は終了するようにされている。
【0036】その後、ステップ19で時限残の時間が非
常停止時間(時間がなく制御することが困難であるとさ
れる時間でありここでは3分とした)より小さくなる
と、すなわち、時限が27分経過すると、図7に示すよ
うに、予測時間Aが当月の目標電力Dを超えているか否
かを判定し(39)、超えていると、すべての空調機を
時限が30分を経過するまで、非常停止させる(40,
41,42)。そして、時限が30分経過すると、図3
のステップ2に戻る。また、ステップ39で予測時間A
が当月の目標電力D以下であると、図4のステップ20
に戻り、30分経過するまで前述の処理を行い、30分
経過すると、図3のステップ2に戻る。
【0037】このように予測電力Aが制御電力Bを超え
ると、時限が20分を経過するまでは、運転中、かつ制
御パターンに該当する空調機に噴霧を開始し、それでも
予測電力Aが制御電力Bを超える場合には、時限が20
分を経過すると、運転中、かつ制御パターンに該当する
空調機を直接、強制的にオフにさせて電力を低下させる
ようにしたものである。これにより特に夏季(他の季節
の場合も含まれる)に使用電力のピーク値を制御電力B
以下に抑えることができるので、総合的に電力経費の低
減を図ることができる。
【0038】なお本実施形態例では、制御パターンを2
段階変動させたが、これ以上の回数に変動させたりして
もよく、また、隣接するグループ間の制御パターンのず
れを本実施形態の場合(3分)よりも小さくとって、制
御パターンの一部(図9の斜線部分)が重なるようにし
てもよい。また、時限が20分経過した後に空調機OF
Fモードをスタートさせて、空調機をオフにすると同時
に噴霧処理を終了するようにしたが噴霧処理を継続させ
るようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のとおり、請求項1の発明によれ
ば、電力会社の電力量測定用計器のパルス発振器から送
られる一定時間当たりのパルス数に対応した現在電力か
ら予測電力を算出し、その予測電力を、初期段階で予め
算出された制御電力と比較し、予測電力が制御電力を超
えると、複数の空調機のうち運転中のものを検出し、運
転中のもののうち第1特定の空調機について温度センサ
ーの温度が所定温度以上であるかを判定し、所定温度以
上であると、その第1特定の空調機に設けられた噴霧器
からの噴霧を開始させ、予測電力を制御電力以下にする
ようにしたので、特に空調機の使用が増え使用電力の上
がる夏季であってもその使用電力のピーク値を制御電力
以下に抑えることができる。したがって、総合的に電力
経費の低減を図ることができる。
【0040】また請求項2の発明によれば、電力会社の
電力量測定用計器のパルス発振器から送られる一定時間
当たりのパルス数に対応した現在電力から予測電力を算
出し、その予測電力を、初期段階で予め算出された制御
電力と比較し、予測電力が制御電力を超えると、複数の
空調機のうち運転中のものを検出し、運転中のもののう
ち第1特定の空調機について温度センサーの温度が所定
温度以上であるかを判定し、所定温度以上であると、そ
の第1特定の空調機に設けられた噴霧器からの噴霧を開
始させ、それでも予測電力が制御電力を超える場合に
は、さらに運転中の空調機を検出し、そのうち第2特定
の空調機をオフにして、予測電力を制御電力以下にする
ようにしたので、空調機の噴霧する処理に空調機をオフ
にする処理を加えることにより、一層効率的に使用電力
のピーク値を制御電力以下に抑えることができる。
【0041】さらに請求項3の発明によれば、空調機を
グループ分けしそのグループ毎に制御パターンを設定
し、制御部が運転中の空調機を最初に検出した時に、制
御パターン内に入る空調機を噴霧処理の対象になる第1
特定の空調機とし、制御部が運転中の空調機をさらに検
出した時に、制御パターン内に入る空調機を強制的にオ
フ処理する対象になる第2特定の空調機とするので、噴
霧処理やオフ処理の対象となる空調機が特に偏って特定
されることはない。よって、室内の循環効率に特に支障
をきたすことはない。
【0042】また請求項4の発明によれば、時間の経過
とともに噴霧処理やオフ処理の対象となる空調機の数が
増加するので、素早く予測電力を制御電力以下にするこ
とができる。
【0043】また請求項5の発明によれば、温度の高い
ものに対しては、噴霧の時間を長くし、また温度の低い
ものに対しては、噴霧の時間を短くするので、噴霧を有
効的に利用し空調機の温度を下げ、その結果、使用電力
を低下させることができる。
【0044】また請求項6の発明によれば、噴霧を有効
的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電力制御装置の構成概
要を示すブロック図である。
【図2】図1に示す空調機の外観を示す図であり、
(a)は、側面図であり、(b)は(a)に示す壁W側
からみた図である。
【図3】図1に示すCPU12の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図4】図1に示すCPU12の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図5】図1に示すCPU12の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図6】図1に示すCPU12の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図7】図1に示すCPU12の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図8】温度に対応した噴霧時間を示す図である。
【図9】制御パターンを示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11 記憶部 12 CPU 13 時計装置 15 操作表示部 16 温度センサー 17 噴霧器 18 弁 19 導水管 20 噴霧口 100 電力制御装置 200 パルス発振器 201 パルス検出器 No.1〜No.32 空調機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 敏彦 広島県広島市東区中山新町1丁目5番12号 Fターム(参考) 3L060 AA03 CC03 CC10 DD01 DD03 EE01 5G066 KA01 KA12 KB01 KC01 KD01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力会社の電力量測定用計器のパルス発振
    器から送られるパルス信号を検出するパルス検出器と,
    各空調機に設けられた噴霧器をオン/オフ制御するスイ
    ッチ機能と,及び各空調機に設けられ、外気又は空調機
    の温度を測定する温度センサーと,が制御部にそれぞれ
    接続された電力制御装置であって、 前記制御部は、前記パルス検出器からの信号が入力さ
    れ、初期段階で一定時間当たりのパルス数に対応した現
    在電力から予測電力を算出し、その予測電力に応じた制
    御電力を算出し、該制御電力を予め記憶部に設定された
    各月別の目標電力のうち当月の目標電力と比較し制御電
    力の方が目標電力より大きいと、目標電力を制御電力と
    し、逆に制御電力の方が目標電力以下であると制御電力
    をそのままにした後、再度、前記パルス検出器からの信
    号を入力し、一定時間当たりのパルス数に対応した現在
    電力から予測電力を算出し、その予測電力を前記設定さ
    れた制御電力と比較し、予測電力が制御電力を超える
    と、前記複数の空調機のうち運転中のものを検出し、運
    転中のもののうち第1特定の空調機について前記温度セ
    ンサーの温度が所定温度以上であるかを判定し、所定温
    度以上であると、その第1特定の空調機に設けられた噴
    霧器からの噴霧を開始させ、予測電力を制御電力以下に
    するようにしたことを特徴とする電力制御装置。
  2. 【請求項2】電力会社の電力量測定用計器のパルス発振
    器から送られるパルス信号を検出するパルス検出器と,
    複数の空調機をオン/オフ制御するスイッチ機能と,各
    空調機に設けられた噴霧器をオン/オフ制御するスイッ
    チ機能と,及び各空調機に設けられ、外気又は空調機の
    温度を測定する温度センサーと,が制御部にそれぞれ接
    続された電力制御装置であって、 前記制御部は、前記パルス検出器からの信号が入力さ
    れ、初期段階で一定時間当たりのパルス数に対応した現
    在電力から予測電力を算出し、その予測電力に応じた制
    御電力を算出し、該制御電力を予め記憶部に設定された
    各月別の目標電力のうち当月の目標電力と比較し制御電
    力の方が目標電力より大きいと、目標電力を制御電力と
    し、逆に制御電力の方が目標電力以下であると制御電力
    をそのままにした後、再度、前記パルス検出器からの信
    号を入力し、一定時間当たりのパルス数に対応した現在
    電力から予測電力を算出し、その予測電力を前記設定さ
    れた制御電力と比較し、予測電力が制御電力を超える
    と、前記複数の空調機のうち運転中のものを検出し、運
    転中のもののうち第1特定の空調機について前記温度セ
    ンサーの温度が所定温度以上であるかを判定し、所定温
    度以上であると、その第1特定の空調機に設けられた噴
    霧器からの噴霧を開始させ、それでも予測電力が制御電
    力を超える場合には、さらに運転中の空調機を検出し、
    そのうち第2特定の空調機をオフにして、予測電力を制
    御電力以下にするようにしたことを特徴とする電力制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記複数の空調機はいくつかにグループ分
    けされ、グループ毎に、一定の時間幅を有する制御パタ
    ーンが一定のサイクルで、しかも制御パターンの開始時
    間が他のグループの空調機とは異なるように予め設定さ
    れ、 前記第1特定の空調機とは、前記制御部が運転中の空調
    機を最初に検出した時に、制御パターン内に入る空調機
    であり、前記第2特定の空調機とは、前記制御部が運転
    中の空調機をさらに検出した時に、制御パターン内に入
    る空調機であることを特徴とする請求項2に記載の電力
    制御装置。
  4. 【請求項4】前記制御パターンの時間幅を、前記制御部
    が前記パルス検出器からの信号を最初に入力した時か
    ら、所定時間経過後に延ばすように制御パターンを変動
    させたことを特徴とする請求項3に記載の電力制御装
    置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、前記温度の高/低に対応し
    て、前記噴霧の時間を長/短に制御することを特徴とす
    る請求項1乃至4のうちいずれかに記載の電力制御装
    置。
  6. 【請求項6】前記制御部は、前記噴霧を同じ周期で間欠
    的に行うことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれ
    かに記載の電力制御装置。
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