JP2003261424A - 養毛・育毛剤 - Google Patents

養毛・育毛剤

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JP2003261424A
JP2003261424A JP2002058425A JP2002058425A JP2003261424A JP 2003261424 A JP2003261424 A JP 2003261424A JP 2002058425 A JP2002058425 A JP 2002058425A JP 2002058425 A JP2002058425 A JP 2002058425A JP 2003261424 A JP2003261424 A JP 2003261424A
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徳久 河合
Takatoshi Nomura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新規で安全な養毛・育毛剤を提供することを課
題とする。 【解決手段】下記一般式化1の構造を有する化合物を提
供するものである。 【化1】 〔式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子又はアセチル基の
何れかであって、Rの内最低1つ以上はアセチル基を示
す。また、nは6〜12である。〕

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、特定の糖脂質系界
面活性物質を含有することにより毛の再生が有意に認め
られる、新規で且つ安全な養毛・育毛剤に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】毛髪は容姿を大きく左右し、美容上非常
に重要な位置を占めている。脱毛症は今だに的確な治療
法がなく、深い悩みの種となっている。尚、脱毛症には
先天性と後天性のものがあるが、その発症原因,発生機
序とも多くの研究がなされてはいるが、不明な点が多
く、今日でも養毛・育毛剤は非常に多く市場に出ている
のが現状である。 【0003】現在、脱毛の原因として考えられているも
のは、内分泌系異常、ヘアサイクル異常、自律神経の失
調、栄養障害、その他、遺伝性・老化によるものが挙げ
られている。又、 従来の養毛・育毛成分としては、例
えば、リノール酸モノグリセリド(特開昭63-201114
号)、卵胞ホルモン(特開昭60-38313号)等のホルモン
類、又、ビタミンE、B2、B6、ビオチン、パントテ
ン酸などのビタミン類、その他、アミノ酸類(ペプチド
サブスタンス:特開昭61-7209号)や既存の末梢血行促
進剤(ビタミンE及びその誘導体、ニンニクエキス、セ
ファランチン、塩化カルプロニウム、ミノキシジルな
ど)、局所刺激剤(トウガラシチンキ、ノニル酸バニル
アミド、ショウキョウチンキ、ハッカ油、ニコチン酸ベ
ンジルなど)、消炎剤(グリチルリチン酸、甘草エキ
ス、塩酸ジフェンヒドラミンなど)が知られている。 【0004】そして、前記の養毛・育毛成分を単独又は
複数組み合わせて効果を期待して使用し、養毛・育毛、
発毛促進、フケ、カユミ、炎症の防止、薄毛・脱毛予防
などの総合的な養毛・育毛効果を狙っているものが多
い。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記の通り、頭皮・皮
膚の毛髪を成長又は維持させる目的で用いられる養毛・
育毛剤については、種々の成分・技術が提案され、現在
も実際に利用されている。しかしながら、それらの養毛
・育毛剤は効果が必ずしも十分ではなく、皮膚刺激を起
こすなど安全性の面で満足すべきものではなかった。 【0006】そこで、最近注目されているものに、ヘア
サイクルの休止期を成長期に変換させる作用に着目し、
その作用成分を養毛・育毛剤として利用する試みが行わ
れている。尚、休止から成長期への変換作用が養毛・育
毛として利用される理由は、脱毛症の人は、毛の成長過
程の休止期毛が頭皮・頭髪を占める割合が大きいと考え
られており、そこで、毛のヘアサイクルに着目、休止期
となった毛根を刺激し、成長期へと移行を速めるのに有
効な成分の養毛・育毛剤の検討・追求し、鋭意研究を進
めてきた。 【0007】 【課題を解決するための手段】こうした事情に鑑み、本
発明者らは養毛・育毛効果がある有用な物質を開発のテ
ーマとし、その結果、下記一般式化2の構造を有する化
合物を含有することにより毛の再生が有意に認められ、
養毛・育毛作用を有することを確認した。又、毛髪に対
して、ツヤ・張り・滑らかさを与え、くし通りも良くな
る安全性の高い養毛・育毛剤を提供することをもって、
本発明を完成するに至った。 【0008】 【化2】 【0009】 【発明の実施の形態】尚、本発明で使用する前記一般式
化2の構造を有する化合物とは、4-O-(ジ-O-アセチル-
O-アルカノイル-O-ベータ-D-マンノピラノシル)-エリス
リトールであり、式中R1及びR2はそれぞれ水素原子又は
アセチル基の何れかであって、Rの内最低1つ以上はア
セチル基を示し、アルカノイル側鎖の炭素数(n)はそれ
ぞれ6〜12個であることを特徴とする。以降前記一般式
2の構造を有する化合物をマンノシルエリスリトールリ
ピッドと呼ぶ。 【0010】製造方法は特に制限されるものはないが、
化学合成による製造方法や微生物を用いた発酵方法を任
意に選択して行えば良い。 【0011】微生物を用いた発酵方法の場合、微生物と
しては Candida antarctica, Candida sp., Ustilago m
aydis を用いることができが、特に Candida antarctic
a が好ましい。 【0012】発酵培地は、酵母エキス、ペプトン等のN
源、グルコース、フルクトース等のC源、及び硝酸ナト
リウム、リン酸水素二カリウム、硫酸マグネシウム7水
塩等の無機塩類からなる一般的な培地を用いることがで
き、これにオリーブ油、ダイズ油、ヒマワリ油、トウモ
ロコシ油、キャノーラ油、ココナッツ油等の油脂類並び
に、流動パラフィン、テトラデカン等の炭化水素等の非
水溶性基質の単独或いは2種以上を添加したものを使用
する。 【0013】pHや温度等の発酵条件や時間等は任意に
設定でき、発酵後の培養基をそのまま本発明品とするこ
とができる。又、発酵後の培養基を必要に応じて濾過、
遠心分離、抽出、精製、滅菌等本発明の本質を損なわな
い範囲内で任意の操作を適宜加えることも可能であり、
得られたエキスを希釈、濃縮、乾燥することもできる。 【0014】抽出溶媒としては、水、アルコール類(例
えば、メタノール、無水エタノール、エタノールなどの
低級アルコール、又はプロピレングリコール、1,3-ブチ
レングリコールなどの多価アルコール)、アセトンなど
のケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、アセトニ
トリル、酢酸エチルエステルなどのエステル類、キシレ
ン、ベンゼン、クロロホルムなどの有機溶媒を、単独で
或いは2種類以上の混液を任意に組み合わせて使用する
ことができ、又、各々の溶媒抽出物が組み合わされたも
のでも使用することができる。 【0015】尚、抽出方法は特に制限されるものはない
が、通常、常温から常圧下での溶媒の沸点の範囲であれ
ば良く、抽出後は濾過又はイオン交換樹脂を用い、吸着
・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状
とすれば良い。更に多くの場合は、そのままの状態で利
用できるが、必要ならば、その効力に影響のない範囲で
更に脱臭、脱色などの精製処理を加えても良く、脱臭・
脱色等の精製処理手段としては、活性炭カラムなどを用
いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通常の
手段を任意に選択して行えば良い。 【0016】本発明のマンノシルエリスリトールリピッ
ドは、養毛・育毛剤へ含有できるが、その含有量として
は特に規定するものではなく、養毛・育毛剤の種類、品
質、期待される作用の程度によって若干異なるが、通
常、0.001質量%以上(以下、%で表わす)好ましくは
0.01〜50%が良い。尚、含有量が0.001%より少ないと
効果が充分期待できない。 【0017】尚、本発明の養毛・育毛剤は、前記の必須
物質に加え必要に応じ、本発明の効果を損なわない範囲
内で、下記に例示する成分や添加剤を任意に選択・併用
して製造することができ、製剤中への含有量は、特に規
定しないが、通常、0.0001〜50%が好ましい。 【0018】(1)各種油脂類 アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、
オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ
油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバ
ー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シ
ア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ
油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花
生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パー
ム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂、スクワレン、
スクワラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物
(硬化油等)等。 【0019】(2)ロウ類 ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノ
リン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、
モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス等。 【0020】(3)鉱物油 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライ
ド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等。 【0021】(4)脂肪酸類 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、
ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12-ヒド
ロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノ
リン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン
酸、2-エチルブタン酸、イソペンタン酸、2-メチルペン
タン酸、2-エチルヘキサン酸、イソペンタン酸等の合成
脂肪酸。 【0022】(5)アルコール類 エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、
セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステ
ロール、フェノキシエタノール等の天然アルコール、2-
ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2-オ
クチルドデカノール等の合成アルコール。 【0023】(6)多価アルコール類 酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレング
リコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ペ
ンチルグリコール、グリセリン、ペンタエリトリトー
ル、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビ
トール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトー
ル、ラクチトール、マルチトール等。 【0024】(7)エステル類 ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリス
チン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デ
シル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタ
ン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フ
タル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モ
ノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸
プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコ
ール等。 【0025】(8)金属セッケン類 ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パル
ミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸
亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等。 【0026】(9)ガム質、糖類又は水溶性高分子化合物 アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤ
ク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、
キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、乳糖、
果糖、ショ糖又はそのエステル、トレハロース又はその
誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプ
ン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサ
ン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オ
キサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)
キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キト
サン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又
はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又は
その塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、ヘパリン、エ
チルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシ
エチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロー
ス、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオ
キサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレ
ンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポ
リマー、ポリエチレンイミン等。 【0027】(10)界面活性剤 アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキル
スルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン
塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:
カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン
型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両
性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イ
オン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エー
テルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオ
ン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性
剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性
剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、
高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、
フッ化炭素系界面活性剤)等。 【0028】(11)各種ビタミン類 ビタミンA群:レチノール、レチナール(ビタミンA
1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチ
ン、リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群:チア
ミン塩酸塩、チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフ
ラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB
6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、
ニコチン酸類、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、
イノシトール類、ビタミンC群:ビタミンC酸又はその
誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビタ
ミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、
ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:ビタミンE又
はその誘導体、ユビキノン類、ビタミンK群:フィトナ
ジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK
2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビ
タミンK4)、その他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カ
ルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、オロット
酸、ビタミンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリ
ジン)、ビタミンU等。 【0029】(12)各種アミノ酸類 バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオ
ニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グ
リシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリ
ン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒド
ロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒド
ロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン等
や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、
或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導体
等。 【0030】(13)植物又は動物系原料由来の種々の添加
物 これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常
法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水
分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉
末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任
意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任
意に選択して供すれば良い。 【0031】尚、抽出に用いる溶媒については、供する
製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考
慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノー
ル、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルア
ルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコ
ール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコー
ル、1,3-ブチレングリコール、グリセリン等の多価アル
コール或いは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチ
ル等の各種有機溶媒の中から選ばれる1種若しくは2種
以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により有
機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを
使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノール
を採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば
良く、又、搾取抽出したものでも良い。 【0032】尚、植物又は動物系原料由来の添加物を、
全身用又は局所用の外用剤、化粧品類に供する場合、皮
膚や頭髪の保護をはじめ、保湿、感触・風合いの改善、
柔軟性の付与、刺激の緩和、芳香によるストレスの緩
和、細胞賦活(細胞老化防止)、炎症の抑制、肌質・髪
質の改善、肌荒れ防止及びその改善、発毛、育毛、脱毛
防止、光沢の付与、清浄効果、疲労の緩和、血流促進、
温浴効果等の美容的効果のほか、香付け、消臭、増粘、
防腐、緩衝等の効果も期待できる。 【0033】又、飲食品においては、栄養補給、疲労回
復、強壮、細胞賦活(細胞老化防止)等の健身並びに美
容的効果をはじめ、味覚の改善、色調や芳香、光沢の付
与、安定化、増粘、防腐等の目的で使用することができ
る。更にこの他にも、これまでに知られている各原料素
材の様々な美容的、薬剤的効果を期待し、これらを組合
わせることによって目的とする効果の増進を図ったり、
或いは多機能的な効果を期待した製品とすることも可能
である。 【0034】原料とする具体的な植物(生薬)としては、
例えば、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、アオカズラ
(清風藤)、アオキ(青木)、アオギリ又はケナシアオギリ
(梧桐)、アオツヅラフジ(木防巳)、アオテンマ、アカシ
ア、アカショウマ(赤升麻)、アカスグリ「果実」、アカ
ツメクサ、アカブドウ、アカミノキ(ログウッド)、アカ
メガシワ(赤芽柏)、アカミノアカネ又はセイヨウアカネ
又はアカネ(茜草根)、アカヤジオウ又はジオウ(地黄)、
アギ(阿魏)、アキカラマツ、アキニレ(榔楡皮)、アグア
イー・グァスー、アグアヘ(オオミテングヤシ)、アケビ
(木通)、アサ(麻子仁)、マルバアサガオ又はアサガオ
(牽牛子)、アジサイ(紫陽花)、アシタバ(明日葉)、アズ
キ(赤小豆)、アスナロ、アセロラ、アセンヤク(阿仙
薬)、アチラ(ショクヨウカンナ)、アニス、アビウ、ア
ビウラーナ、アブラナ、アベマキ「果実」、アボカド、
アマ、アマチャ(甘茶)、アマチャヅル、アマドコロ(玉
竹)、アマナ(光慈姑)、アマランサス(ヒユ、ハゲイト
ウ、ヒモゲイトウ、センニンコク、スギモリゲイトウ、
ホソアオゲイトウ、アオゲイトウ、ハリビユ、アオスズ
ラン、アマラントウス・ヒポコンドリアクス)、アミガ
サユリ又はバイモ(貝母)、アリストロメリア(ユリズイ
セン)、アルカナ(アルカンナ)、アルガローボ(キャ
ベ)、アルテア、アルニカ、アルピニア又はカツマダイ
(ソウズク)、アロエ(蘆薈)、アロエベラ、アンジェリ
カ、アンズ又はホンアンズ(杏仁)、アンソッコウ(安息
香)、イエローサポテ、イガコウゾリナ(地胆頭)、イカ
リソウ又はヤチマタイカリソウ(インヨウカク)、イグサ
(灯心草)、イタドリ(虎杖根)、イチイ(一位)、イチゴ、
イチジク(無花果「果実、葉」)、イチハツ(一初)、イチ
ビ(冬葵子)、イチヤクソウ(一薬草)、イチョウ(銀杏
「種子、葉」)、イトヒメハギ(遠志)、イナゴマメ、イ
ヌナズナ(テイレキシ)、イヌビユ(ホナガイヌビユ)、イ
ネ「種子、種皮」、イノンド「種子」、イブキジャコウ
ソウ、イラクサ、イランイラン、イワタバコ(岩萵苣)、
イワヒバ又はイワマツ(巻柏)、インゲンマメ、ウーロン
茶、ウイキョウ(茴香)、ウィート(チブサノキ)、ウキヤ
ガラ(三稜)、ウグイスカグラ「果実」、ヒメウイキョ
ウ、ウコン(鬱金)、ウキクサ(浮萍)、ウスバサイシン又
はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン(細辛)、ウ
スベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウチョウラン、ウ
ツボグサ(夏枯草)、ウド又はシシウド(羌活、独活、唐
独活)、ウニャデガト(ウンカリア、キャッツクロー)、
ウバ茶、ウメ(烏梅「種子、果肉」)、ウラジロガシ、ウ
ワウルシ(クサコケモモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、ウ
ンボク、エストラゴン、エゾウコギ(蝦夷五加)、エゾス
ズラン、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)、エニシ
ダ、エノキタケ(榎茸)、エビスグサ又はカッシア・トー
ラ(決明子)、エルカンプレ、エルダーベリー「果実」、
エレミ、エリンギィ又はプレロータスエリンジ、エンジ
ュ(槐花、槐花米)、エンドウ、オウギ又はキバナオウギ
(黄耆)、ナルコユリ又はカギクルマバナルコユリ(黄
精)、オウヒササノユキ又はササノユキ、オウレン(黄
連)、オオガタホウケン、オオカラスウリ(カロコン)、
オオグルマ(土木香)、オオツヅラフジ(防己)、オオバコ
(車前子、車前草)、オオバナアザミ(祁州漏芦、白頭
翁)、オオハシバミ(榛子)、オオハシラサボテン、オオ
バナオケラ又はオケラ(白朮)、オオバナサルスベリ(バ
ナバ)、オオバヤシャブシ「果実」、オオホシグサ(穀
精草)、オオミアカテツ、オオミサンザシ又はサンザシ
(山査子)、オオミヤシ、オオムギ(大麦)、オカ、オカゼ
リ(蛇床子)、オクラ「果実」、オグルマ(旋覆)、オクル
リヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)、オタネニンジン又はト
チバニンジン (人参)、オトギリソウ又はコゴメバオト
ギリソウ又はセイヨウオトギリソウ(弟切草)、オドリコ
ソウ(続断)、オナモミ(蒼耳子)、オニグルミ、オニドコ
ロ又はトコロ又はナガドコロ(ヒカイ)、オニノヤガラ
(天麻)、オニユリ又はササユリ又はハカタユリ(百合)、
オノエラン、オノニス、オヒョウ(裂葉楡)、オミナエシ
(敗醤)、オユーコ、オランダカラシ(クレソン)、オラン
ダゼリ、オランダビユ、オランダミツバ、オリーブ「果
実、種子、葉」、オレガノ、オレンジ「果実、果皮」、
カイケイジオウ(熟地黄)、カカオ「果実、果皮、種
子」、カキ(柿蒂「葉」)、カギカズラ(釣藤鈎)、カキド
オシ又はカントリソウ(蓮銭草)、カキラン、ガクアジサ
イ、カシア、カジノキ(楮実「果実」)、ガジュツ(莪
朮)、カシワ(槲樹、槲葉)、カスカリラ、カスカラサグ
ラダ、カスミソウ、カセンソウ、カニクサ(金沙藤)、カ
ニーワ、カーネーション、カノコソウ(吉草根)、カバ、
カバノキ又はシダレカンバ(白樺)、ガーベラ、カボチ
ャ、カポックノキ「種子」、カホクサンショウ(蜀椒)、
ガマ(蒲黄)、カミツレ又はローマカミツレ、カミヤツデ
(通草)、カムカム(カモカモ)、カラグワ又はヤマグワ
(桑椹)、カラー、カラクサケマン、カラスウリ又はシナ
カラスウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスム
ギ、ガラナ「種子」、カラホオ(厚朴)、カラヤ、ガリュ
ウ、カリン(木瓜)、ガルシニア、カワミドリ、カワラサ
イコ(委陵菜、翻白草)、カワヂシャ、カワラタケ、カワ
ラナデシコ(石竹)又はエゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦
子)、カワラニンジン(青蒿)、カワラヨモギ(茵チン
蒿)、カンスイ(甘遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラア
サ、カンデリラ、カントウ、カンナ、カンラン、キイチ
ゴ(エゾイチゴ、オランダイチゴ、エビガライチゴ、ナ
ワシロイチゴ、モミジイチゴ、ヨーロッパキイチゴ)、
キウイ「果実、葉」、キカラスウリ(瓜呂根)、キキョウ
(桔梗、桔梗根)、キク(菊花、シマカンギク、チョウセ
ンノギク)、キクタニギク、キササゲ(梓実)、ギシギシ
(羊蹄根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダチアロエ、キダ
チハッカ、キナ、キナノキ(シンコーナ、アカキナノ
キ)、キヌア(キノア)、キハダ(黄柏)、キマメ、ギムネ
マ・シルベスタ、キメンカク、キャベツ、キャベブ「未
熟果」、キャラウェー、キュウリ、ギョリュウ(西河
柳、てい柳)、キラジャ・サポナリア、キラヤ、キラン
ソウ(金瘡小草)、キンカン「果実」、キンキジュ、ギン
セカイ、キンブセン、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、
キンラン、ギンラン、キンリョウヘン、グァペーバ・ヴ
ェルメーリャ、グアバ「果実」、グアユーレ、クェルク
ス・インフェクトリア(没食子)、ククイナッツ、クゲヌ
マラン、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)、クサス
ギカズラ(天門冬)、クズ(葛根)、クスノキ、グースベリ
ー「果実」、クソニンジン(黄花蒿)、クティティリバ
ー、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、クプアス、ク
ベバ、クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、
クランベリー「果実」、クリ「種子、果実、渋皮」、ク
ルクリゴ・ラチフォリア「果実」、グレープフルーツ
「果実・葉」、クロウメモドキ、クロガネモチ(救必
応)、カメバヒキオコシ又はクロバナヒキオコシ又はヒ
キオコシ(延命草)、クローブ(丁子、丁香)、グンバイナ
ズナ(セキメイ、セキメイシ)、ケイガイ(荊芥、荊芥
穂)、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)、ゲッカビジン、ゲッ
ケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山
帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(老鸛草)、ケンポ
ナシ(キグシ)、コウキセッコク、キシュウミカン(コウ
ジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミ
コウジ、ポンカン、サンタラ(橘皮))、コウシンバラ(月
季花)、コウスイハッカ、コウゾ「果実」、コウチャ(紅
茶)、コウホネ(川骨)、コウホン(藁本、唐藁本)、コウ
リャン、コウリョウキョウ(高良姜)、コエンドロ「果
実」、コオウレン(胡黄連)、コガネバナ(黄ゴン)、コケ
モモ(越橘)、ココヤシ「果実」、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴ
ショイチゴ(覆盆子)、コショウ(胡椒)、コスモス、コパ
イババルサム、コーヒー「種子、葉」、コブシ又はモク
レン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅル、ゴ
マ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味子)、サネ
カズラ又はビナンカズラ又はマツブサ、コムギ(小麦)、
米又は米糠「赤糠、白糠」、コメ油、コーラ・アクミナ
タ「種子」、コーラ・ベラ「種子」、コロニーリャ、コ
ロハ「果実」、コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コン
ニャク、コンフリー(鰭張草)、サイザル(サイザルア
サ)、サイハイラン、サカネラン(エゾサカネラン)、サ
キシマボタンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニン
ソウ(威霊仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、
オオヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザク
ラ、ソメイヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、コヒ
ガン、サトザクラ、カンザクラ「葉、花、果実、樹皮
(桜皮)」)、サクランボ、ザクロ、ササ、ササバギンラ
ン、サザンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サト
ウキビ、サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サ
フラン(番紅花、西紅花)、サポジラ、サポテアマリヨ、
ザボン「果実」、サボンソウ、サーモンベリー「果
実」、サラシナショウマ(升麻)、サランシトウ(砂藍刺
頭)、サルビア(セージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワ
グルミ(山胡桃)、サンカクサボテン、サングレデグラー
ド(クロトン)、サンシクヨウソウ、サンシチニンジン
(三七人参)、サンシュユ(山茱萸)、サンショウ(山椒)、
サンズコン(山豆根)、シア(カリテ)、シアノキ「果
実」、シイタケ(椎茸)、シオン(紫苑)、シカクマメ、ジ
キタリス、シクンシ(使君子)、シソ又はアオジソ又はチ
リメンジソ又はカタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇子)、シタ
ン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ(連翹)、
シメジ(ヒンシメジ、シャカシメジ、ハタケシメジ、オ
シロイシメジ、ブナシメジ、ホンジメシ、シロタモギタ
ケ)、シモクレン(辛夷)、シモツケソウ、ジャガイモ、
シャクヤク(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャスミン(マツ
リカ)、ジャノヒゲ(麦門冬)、ジュウロクササゲ、シュ
クコンカスミソウ、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)、ジュ
ズダマ、シュロ「果実」、シュンラン、ジョウオウヤ
シ、ショウガ(生姜)、ジョウザンアジサイ(常山)、ショ
ウブ(菖蒲、菖蒲根)、ショズク「果実」、シラカシ「種
子」、シラン(ビャッキュウ)、シロゴチョウ「種子」、
シロツメクサ(クローバー)、シロトウアズキ(鶏骨草)、
シロバナイリス(ニオイイリス)、シロバナツタ「花」、
シロバナルーピン、シロミナンテン(南天実)、シンコナ
サクシルブラ、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)、
シンナモン、シンナモムム・カッシア(桂皮)、スイカ
(西瓜)、スイカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、ス
イムベリー「果実」、スターアップル、ステビア、スト
ロベリー「果実」、スズサイコ(徐長卿)、スギナ(問
荊)、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)、スモモ「果
実」、スルガラン(オラン)、セイヨウアカマツ「球
果」、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグ
ルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウスノキ、セイヨウタ
ンポポ、セイヨウトチノキ(マロニエ)、セイヨウナシ
「果実」、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ
(エルダー)、セイヨウネズ(ジュニパー、杜松)、セイヨ
ウノコギリソウ(ミルフォイル)、セイヨウバラ、セイヨ
ウフウチョウボク、セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ
又はセイヨウヤマハッカ、セイヨウワサビ、セキショウ
(石菖根)、セッコク(サクラセッコク、コウキセッコ
ク、オオバナセッコク、オキナワセッコク、ホンセッコ
ク、コチョウセッコク、シカクセッコク、キバナノセッ
コク)(デンドロビウム、石斛)、セドロン(ボウシュウボ
ク)、ゼニアオイ、ヒロハセネガ、セネガ、セリ、セロ
リ、センキュウ(川キュウ)、センシンレン(穿心連)、セ
ンダン、センニンサボテン、センナ「果実、葉」、セン
ニンソウ(大蓼)、センブリ(当薬)、センボク、ソウカ
(草果)、ゾウゲチュウ、ソシンロウバイ、ソバ「種
実」、ソメモノイモ、ソラマメ、ダイオウ(大黄)、大
根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳実)、タカサゴルリヒゴタ
イ(東南藍刺頭)、タカサブロウ(旱蓮草)、タカトウダイ
(大戟)、タカワラビ(狗脊)、ダークスィートチェリー
「果実」、タチアオイ、タチジャコウソウ(タイム、百
里香)、タチドコロ(ヒカイ)、タチヤナギ、タマリンド
「種子」、タマネギ、タムシバ(辛夷)、タラノキ「果
実、葉、根皮」、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁
茶、苦灯茶)、ダリア(テンジクボタン)、タルウィ、タ
ンキリマメ、タンシウチワ、タンジン(丹参)、タンポポ
(蒲公英)又はシロバナタンポポ又はモウコタンポポ、ダ
ンマル、チェリー「果実」、チガヤ「果実、根、芽」、
チクセツニンジン(竹節人参)、チコリ、チャンカピエド
ラ(キダチコミカンソウ)、チューリップ、チョコノステ
イ、チョウセンアザミ(アーティチョーク)、チョウセン
ダイオウ(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセンヨ
モギ(艾葉)、チョレイマイタケ(猪苓)、チョロギ、ツキ
ミソウ、ツクシサカネラン、ツクリタケ(マッシュルー
ム)、ツチアケビ、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ(漆姑
草)、ツユクサ(鴨跖草)、ツルアズキ(赤小豆)、ツルツ
チアケビ、ツルドクダミ(何首烏)、ツルナ(蕃杏)、ツル
ニンジン(四葉参)、ツルマメ、ツワブキ、デイコ、テウ
チグルミ、デュベリー「果実」、テングサ、テンチャ
(甜茶)、テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、トウ
カギカズラ、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキ
ンセンカ(マリーゴールド)、トウサイカチ、トウナベナ
(川断)、トウモロコシ又はトウモロコシ毛(南蛮毛)、ト
ウネズミモチ(女貞子)、トウリンドウ又はチョウセンリ
ンドウ(竜胆)、トクサ(木賊)、ドクダミ(十薬)、トコン
(吐根)、トシシ又はマメダオシ又はネナシカズラ、トチ
ュウ(杜仲「樹皮、葉、根」)、トネリコ(秦皮)、トマ
ト、トラガント、トリアカンソス「種子」、トルコキキ
ョウ、トルメンチラ、ドロノキ、トロロアオイ、トンカ
マメ、ナイゼリアベリー「果実」、ナガイモ又はヤマノ
イモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)、ナギナ
タコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナタマメ又はタテハキ
(刀豆)、ナツミカン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ(金
桜子)、ナベナ(続断)、ナメコ、ナンキンマメ(落花
生)、ナンテン(南天実)、ナンバンカラムシ(苧麻)、ニ
オイスミレ、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニクズ
ク、ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブニ
ッケイ(桂皮)又はケイシ(桂枝)、ニョホウチドリ、ニラ
(韮子)、ニワトコ(接骨木「果実、花、茎、葉」)、ニン
ニク(大蒜)、ヌルデ(五倍子)、ネギ、ネムノキ又はネブ
又はネビ又はネムリノキ又はジゴクバナ(合歓)、ノアザ
ミ(大薊)、ノイバラ(営実)、ノウゼンカズラ(凌霄花)、
ノゲイトウ、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノ
モモ、パイナップル「果実」、ハイビスカス(ブッソウ
ゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハイリンドウ、
ハウチワ、パウ・ドーセ、ハカマウラボシ(骨砕補)、ハ
クカユマトウ、ハクサンチドリ、ハクセン(白癬皮)、ハ
クルベリー「果実」、ハコベ(繁縷)、ハシバミ(榛子)、
ハシリドコロ(ロート根)、バジル、ハス(蓮、蓮肉、蓮
子)、パセリ(オランダゼリ)、ハダカムギ、バタタ、ハ
チク又はマダケ(竹茹)、パチョリー、ハッカ(薄荷、薄
荷葉)、ハッショウマメ、ハトムギ(ヨクイニン)、ハナ
スゲ(知母)、バナナ、ハナハッカ、ハナビシ(シツリ
シ、シシツリ)、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ
(鼠麹草)、パハロボボ、ハブ「全草、茎、葉」、パプリ
カ、ハマカキラン、ハマゴウ又はミツバハマゴウ(蔓荊
子)、ハマスゲ(香附子)、ハマビシ(シツ莉子)、ハマナ
ス(マイカイ花)、ハマボウフウ(浜防風)、ハマメリス、
パーム、バラ(薔薇)、バラータ、バラタゴムノキ、ハラ
タケ(ハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカ
サ)、ハラン、パリウルス(セイヨウハマナツメ)、パリ
エタリア、ハルカンラン、バルサミーナ(ツルレイシ、
ニガウリ)、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)、バルバス
コ、ハルリンドウ、ハンダイカイ(胖大海)、パンノキ、
ヒオウギ(射干)、ヒカゲツルニンジン(党参)、ピーカン
ナッツ、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒグルマダリ
ア、ヒゴタイ、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビート、ヒト
ツバ(石葦)、ヒトツバエニシダ、ヒナギク(デージー)、
ヒナタイノコズチ(牛膝)、ヒナチヨドリ、ヒノキ、ヒ
バ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメウズ(天葵)、ヒ
メガマ(香蒲)、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマ
ツタケ)、ヒメムヨウラン、ピメンタ「果実」、ビャク
シ、ビャッキュウ、ヒユ「果実」、ヒヨコマメ、ヒラマ
メ、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ
「果実、葉、茎」、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、プーア
ル茶、フウトウカズラ(南籐)、フキ、フキタンポポ(款
冬花、款冬葉)、フジバカマ(蘭草)、フジマメ(扁豆)、
フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)、ブドウ「果実、果
皮、種子、葉」、ブナ、フユムシナツクサタケ(冬虫夏
草)、ブラジルカンゾウ、ブラジルニンジン、ブラジル
ヤシ、ブラジルゾウゲヤシ、ブラックカーラント「果
実」、ブラックベリー、ブラーニェン、プラム「果
実」、フルセラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノ
キ)、プルーン、フローラルブランカ、ブロンドサイリ
ウム、ブンドウ(緑豆)、ヘーゼルナッツ、ヘチマ、ヘツ
カラン、ベニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドンナ、ベリ
ー「果実」、ペルセア、ペルビアンバーグ、ペレスキア
・グランディフォリア、ベンケイソウ又はイキクサ(景
天)、ボイセンベリー「果実」、ホウキギ又はニワクサ
又はネンドウ又はハハキギ・コキア(地膚子)、ホウサイ
ラン、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)、ポウテリア
・サポタ、ポウテリア・ルクマ、ホウノキ、ホウレンソ
ウ、ホオズキ(登呂根)、ホオノキ(和厚朴、朴)、ボケ
(木瓜)、ホソバアブラギク(苦ヨク)、ホソバオグルマ、
ホソバナオケラ(蒼朮)、ホソバノキリンソウ(景天三
七)、ホソババレンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン
(牡丹「花、葉、茎、樹皮」)、ボタンピ(牡丹皮)、ホッ
プ、ホホバ、ボリジ(ルリチシャ)、ボルドー、ホワート
ルベリー「果実」、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)、ホン
セッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)、マイズルテンナンショ
ウ(天南星)、マイタケ(舞茸)、マオウ(麻黄)、マカ、マ
カデミアナッツ、マーガレット(モクシュンギク)、マク
リ(海人草)、マグワ(桑白皮「樹皮、葉」)、マグノリア
・スプレンゲリ、マサランヅーバ、マサランズーバ・ド
・セアラー、マシェイラ・デ・ボイ、マシュア(タマノ
ウゼンハレン、キュウコンキンレンカ)、マタタビ(木天
蓼)、マツカサ、松「葉、樹皮、根」、マッタ・オーリ
ョ、マツホド(茯苓)、マティコ(コルドンシージョ)、マ
ヨラム(ハナハッカ)、マルバノジャジン(苦参)、マルベ
リー「果実」、マルメロ、マレイン(ビロウドモウズイ
カ)、マンゴー、マンゴスチン、マンサーニャ(アンデス
カミツレ)、マンシュウグルミ、マンダリン「果実」、
マンネンタケ(霊芝)、キジツ(枳実「果実」)、ミシマサ
イコ(柴胡)、ミズオオバコ又はミズアサガオ(竜舌草)、
ミゾカクシ(半辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミチヤナギ又
はニワヤナギ(篇蓄)、ミツガシワ、ミツバ、ミドリサポ
テ、ミドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルー
ツ「果実」、ミルラ、ミロバラン、ムギワラギク、ムク
ゲ(木槿)、ムクノキ、ムクロジ(延命皮)、ムニャ、ムラ
サキ(紫根)、ムラサキシキブ又はオオムラサキシキブ
(紫珠)、ムラサキトウモロコシ、ムラサキナツフジ(昆
明鶏血藤)、メガカンサ・オプンティカ、メハジキ(益母
草)、メボウギ、メマツヨイグサ(月見草)、メラロイ
カ、メリッサ、メリロート、メロン「果実」、モウコヨ
モギ、モウソウチク、モクキリン、モジェ(コショウボ
ク)、モチノキ、モッコウ(木香)、モミジバダイオウ、
モモ(桃「葉、種子、花、果実」)、モヤシ、モレロチェ
リー「果実」、モロヘイヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイ
モ、ヤクチ(益智)、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、ヤグ
ルマハッカ、ヤーコン、ヤシャブシ(矢車)又はヒメヤシ
ャブシ又はオオバヤシャブシ「果実、果皮、果穂」、ヤ
チヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳寄生)、ヤナ
ギ(カワヤナギ、タチヤナギ、シダレヤナギ、アカメヤ
ナギ、ネコヤナギ、イヌコリヤナギ、キヌヤナギ、コリ
ヤナギ、ウンリュウヤナギ、ミヤマヤナギ、ヤシ、ヤマ
ヤナギ、オオバヤナギ、タイリクキヌヤナギ、キツネヤ
ナギ、ドロノキ)、ヤナギタデ「葉、茎」、ヤブガラ
シ、ヤブコウジ(紫金牛)、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)、
ヤマゴボウ(商陸)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモモ(楊
梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳草)、
ユッカ又はフレビフォリア、ユズ「果実」、ユリ、ヨロ
イグサ、ヨモギ(艾葉)、ライガン(雷丸)、ライム「果
実」、ライムギ、ラカンカ「果実」、ラズベリー「葉、
果実」、ラタニア(クラメリア)、ラッキョウ又はエシャ
ロット(薤白)、ラベンダー、リュウガン(竜眼肉)、リュ
ウゼツラン(アオノリュウゼツラン、フクリンリュウゼ
ツラン)、リョクチャ(緑茶)、リンゴ「果実、種子、
葉、根」、リンドウ、ルバス又はスアビシムス(甜涼)、
ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)、レイ
シ(茘枝、茘枝核)、レタス(チシャ)、レッドカーラント
「果実」、レッドピタヤ、レモン「果実」、レモングラ
ス、レンギョウ又はシナレンギョウ(連翹)、レンゲソ
ウ、ロウバイ(蝋梅)、ロウヤシ、ロコン(ヨシ、蘆根)、
ローガンベリー「果実」、ローズマリー(マンネンロ
ウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ワサビ、ワタフジウツギ
(密蒙花)、ワレモコウ(地楡)等が挙げられる。 【0035】海藻類としては、海藻[緑藻類:クロレラ
・ブルガリス、クロレラ・ピレノイドサ、クロレラ・エ
リプソイデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオ
ノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ホソエダアオノ
リ)、アナアオサ(アオサ)]、海藻[褐藻類:コンブ
(マコンブ、リシリコンブ、ホソメコンブ、ミツイシコ
ンブ)、ワカメ、ヒロメ、アオワカメ、ジャイアントケ
ルプ(マクロシスティス・ピリフェラ、マクロシスティ
ス・インテグリフォリア、ネオシティス・ルエトケアー
ナ)、ヒジキ、ヒバマタ、ウミウチワ、ウスバウミウチ
ワ、キレバノウミウチワ、アカバウミウチワ、コナウミ
ウチワ、オキナウチワ、ウスユキウチワ、エツキウミウ
チワ]、海藻[紅藻類:ヒジリメン、マクサ(テング
サ)、ヒラクサ、オニクサ、オバクサ、カタオバクサ、
ヤタベグサ、ユイキリ、シマテングサ、トサカノリ、ト
ゲキリンサイ、アマクサキリンサイ、キリンサイ、ビャ
クシンキリンサイ、ツノマタ、オオバツノマタ、トチャ
カ(ヤハズツノマタ)、エゾツノマタ、トゲツノマタ、ヒ
ラコトジ、コトジツノマタ、イボツノマタ、マルバツノ
マタ、ヒラコトジ、スギノリ、シキンノリ、カイノリ、
ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、スジウスバノリ、ハ
イウスバノリ、アカモミジノリ]等が代表的なものとし
て挙げられる。 【0036】又、その他の藻類、例えば、緑藻類(クラ
ミドモナス属:クラミドモナス、アカユキモ、ドゥナリ
エラ属:ドゥナリエラ、クロロコッカス属:クロロコッ
カス、クワノミモ属:クワノミモ、ボルボックス属:オ
オヒゲマワリ、ボルボックス、パルメラ属、ヨツメモ
属、アオミドロ属:ヒザオリ、アオミドロ、ツルギミド
ロ属、ヒビミドロ属:ヒビミドロ、アオサ属:アナアオ
サ、アミアオサ、ナガアオサ、カワノリ属:カワノリ、
フリッチエラ属、シオグサ属:オオシオグサ、アサミド
リシオグサ、カワシオグサ、マリモ、バロニア属:タマ
ゴバロニア、タマバロニア、マガタマモ属:マガタマ
モ、イワヅタ属:フサイワヅタ、スリコギヅタ、ヘライ
ワヅタ、クロキヅタ、ハネモ属、ミル属:ミル、クロミ
ル、サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノリ属:
カサノリ、ジュズモ属:フトジュズモ、タマジュズモ、
ミゾジュズモ、ミカヅキモ属、コレカエテ属、ツヅミモ
属、キッコウグサ属:キッコウグサ、ヒトエグサ属:ヒ
トエグサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ、モツ
キヒトエ、サヤミドロ属、クンショウモ属、スミレモ
属:スミレモ、ホシミドロ属、フシナシミドロ属等)。 【0037】藍藻類(スイゼンジノリ属:スイゼンジノ
リ、アオコ属、ネンジュモ属:カワタケ、イシクラゲ、
ハッサイ、ユレモ属、ラセンモ(スピルリナ)属:スピル
リナ、トリコデスミウム(アイアカシオ)属等)。 【0038】褐藻類(ピラエラ属:ピラエラ、シオミド
ロ属:ナガミシオミドロ、イソブドウ属:イソブドウ、
イソガワラ属:イソガワラ、クロガシラ属:グンセンク
ロガシラ、カシラザキ属:カシラザキ、ムチモ属:ムチ
モ、ヒラムチモ、ケベリグサ、アミジグサ属:アミジグ
サ、サキビロアミジ、サナダグサ属:サナダグサ、フク
リンアミジ、コモングサ属:コモングサ、ヤハズグサ
属:エゾヤハズ、ヤハズグサ、ウラボシヤハズ、ジガミ
グサ属:ジガミグサ、ウミウチワ属:ウミウチワ、コナ
ウミウチワ、アカバウミウチワ、ナミマクラ属:ヒルナ
ミマクラ、ソメワケグサ属:ソメワケグサ、ナバリモ
属:ナバリモ、チャソウメン属:モツキチャソウメン、
マツモ属:マツモ、ナガマツモ属:ナガマツモ、オキナ
ワモズク属:オキナワモズク、ニセフトモズク属:ニセ
フトモズク、フトモズク属:フトモズク、イシモズク
属:イシモズク、クロモ属:クロモ、ニセモズク属:ニ
セモズク、モズク属:モズク、イシゲ属:イシゲ、イロ
ロ、イチメガサ属:イチメガサ、ケヤリ属:ケヤリ、ウ
ミボッス属:ウミボッス、ウルシグサ属:ウルシグサ、
ケウルシグサ、タバコグサ、コンブモドキ属:コンブモ
ドキ、ハバモドキ属:ハバモドキ、ハバノリ属:ハバノ
リ、セイヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ、コモンブ
クロ属:コモンブクロ、エゾブクロ属:エゾブクロ、フ
クロノリ属:フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ
属:チシマフクロノリ、カゴメノリ属:カゴメノリ、ム
ラリドリ属:ムラチドリ、サメズグサ属:サメズグサ、
イワヒゲ属:イワヒゲ、ヨコジマノリ属:ヨコジマノ
リ、カヤモノリ属:カヤモノリ、ウイキョウモ属:ウイ
キョウモ、ツルモ属:ツルモ、アナメ属:アナメ、スジ
メ属:スジメ、ミスジコンブ属:ミスジコンブ、アツバ
ミスジコンブ、コンブ属:ガツガラコンブ、カキジマコ
ンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナガコンブ、エンド
ウコンブ、オオチヂミコンブ、トロロコンブ属:トロロ
コンブ、アントクメ属:アントクメ、カジメ属:カジ
メ、ツルアラメ、クロメ、キクイシコンブ属:キクイシ
コンブ、ネジレコンブ属:ネジレコンブ、クロシオメ
属:クロシオメ、ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ、
アラメ属:アラメ、アイヌワカメ属:アイヌワカメ、チ
ガイソ、オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ、ヤバネ
モク属:ヤバネモク、ラッパモク属:ラッパモク、ジョ
ロモク属:ウガノモク、ジョロモク、ヒエモク、ホンダ
ワラ属:タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカ
モク、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マ
メタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、ウミトラノオ、オ
オバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレ
モク、ノコギリモク、オオバノコギリモク、スギモク
属:スギモク、ウキモ属:オオウキモ、ブルウキモ属:
ブルウキモ、カヤモノリ属:カヤモノリ等)。 【0039】紅藻類(ウシケノリ属:ウシケノリ、フノ
リノウシケ、アマノリ属:アサクサノリ、スサビノリ、
ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタサ、ベ
ニタサ、ロドコルトン属:ミルノベニ、アケボノモズク
属:アケボノモズク、コナハダ属:ハイコナハダ、ヨゴ
レコナハダ、アオコナハダ、ウミゾウメン属:ウミゾウ
メン、ツクモノリ、カモガシラノリ、ベニモズク属:ベ
ニモズク、ホソベニモズク、カサマツ属:カサマツ、フ
サノリ属:フサノリ、ニセフサノリ属:ニセフサノリ、
ソデガラミ属:ソデガラミ、ガラガラ属:ガラガラ、ヒ
ラガラガラ、ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダ
キ、タマイタダキ属:タマイタダキ、カギケノリ属:カ
ギノリ、カギケノリ、テングサ属:ヒメテングサ、ハイ
テングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、ヨヒラ、キ
ヌクサ、ヒビロウド属:ヒビロウド、ヒメヒビロウド、
イソムメモドキ属:イソムメモドキ、 ミチガエソウ
属:ミチガエソウ、リュウモンソウ属:リュウモンソ
ウ、ヘラリュウモン、ニセカレキグサ属:ニセカレキグ
サ、オキツバラ属:オオバオキツバラ、アカバ属:アカ
バ、マルバアカバ、ナミノハナ属:ホソバナミノハナ、
ナミノハナ、サンゴモドキ属:ガラガラモドキ、シオグ
サゴロモ属:シオグサゴロモ、イワノカワ属:エツキイ
ワノカワ、カイノカワ属:カイノカワ、カニノテ属:カ
ニノテ、サンゴモ属:サンゴモ、ムカデノリ属:ムカデ
ノリ、スジムカデ、カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒ
モ、サクラノリ、ニクムカデ、タンバノリ、ツルツル、
フダラク、マルバフダラク、イソノハナ属:ヌラクサ、
クロヌラクサ、オオムカデノリ、ヒラキントキ属:ヒラ
キントキ、マタボウ属:マタボウ、キントキ属:チャボ
キントキ、キントキ、マツノリ、コメノリ、トサカマ
ツ、ヒトツマツ、フシキントキ、ツノムカデ、ナガキン
トキ、スジムカデ、カクレイト属:オオバキントキ、イ
トフノリ属:イトフノリ、ナガオバネ属:ナガオバネ、
フノリ属:ハナフノリ、フクロフノリ、マフノリ、カレ
キグサ属:カレキグサ、トサカモドキ属:ホソバノトサ
カモドキ、ヒロハノトサカモドキ、ヤツデガタトサカモ
ドキ、クロトサカモドキ、ネザシノトサカモドキ、ユウ
ソラ、エツキノトサカモドキ、ナンカイトサカモドキ、
ヒメトサカモドキ、キヌハダ属:キヌハダ、エゾトサカ
属:エゾトサカ、ツカサノリ属:エナシカリメニア、オ
オツカサノリ、ハナガタカリメニア、ホウノオ属:ホウ
ノオ、ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト、ウスギヌ、ニク
ホウノオ属:ニクホウノオ、ベニスナゴ属:ベニスナ
ゴ、ススカケベニ属:ススカケベニ、オカムラグサ属:
ヤマダグサ、ミリン属:ミリン、ホソバミリン、トサカ
ノリ属:キクトサカ、エゾナメシ属:エゾナメシ、イソ
モッカ属:イソモッカ、ユカリ属:ユカリ、ホソユカ
リ、イバラノリ属:イバラノリ、サイダイバラ、タチイ
バラ、カギイバラノリ、キジノオ属:キジノオ、イソダ
ンツウ属:イソダンツウ、アツバノリ属:アツバノリ、
オゴノリ属:オゴノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴ
ノリ、ミゾオコノリ、カバノリ、ベニオゴノリ、フクレ
シノリ、ムラサキカバノリ、シンカイカバノリ、トゲカ
バノリ、カタオゴノリ、リュウキュウオゴノリ、セイヨ
ウオゴノリ、イツツギヌ、ユミガタオゴノリ、クビレオ
ゴノリ、モサオゴノリ、キヌカバノリ、テングサモドキ
属:ハチジョウテングサモドキ、フシクレノリ属:フシ
クレノリ、ナミイワタケ属:ナミイワタケ、カイメンソ
ウ属:カイメンソウ、オキツノリ属:オキツノリ、サイ
ミ属:イタニグサ、サイミ、ハリガネ、ハスジグサ属:
ハスジグサ、スギノリ属:イカノアシ、ホソイボノリ、
ノボノリ、クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソ
ウ、アカバギンナンソウ属:アカバギンナンソウ、ヒシ
ブクロ属:ヒシブクロ、マダラグサ属:トゲマダラ、エ
ツキマダラ、タオヤギソウ属:タオヤギソウ、ハナサク
ラ、フクロツナギ属:フクロツナギ、スジコノリ、ハナ
ノエダ属:ハナノエダ、ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤ
ギ、ダルス属:ダルス、マサゴシバリ、アナダルス、ウ
エバグサ属:ウエバグサ、ベニフクロノリ属:ベニフク
ロノリ、フシツナギ属:フシツナギ、ヒメフシツナギ、
ヒロハフシツナギ、ワツナギソウ属:ヒラワツナギソ
ウ、ウスバワツナギソウ、イギス属:イギス、ケイギ
ス、ハリイギス、ハネイギス、アミクサ、エゴノリ属:
エゴノリ、フトイギス、サエダ属:サエダ、チリモミジ
属:チリモミジ、コノハノリ科:ハブタエノリ、コノハ
ノリ、スズシロノリ、ウスベニ属:ウスベニ、ハスジギ
ヌ属:ハスジギヌ、ナガコノハノリ属:ナガコノハノ
リ、スジギヌ属:スジギヌ、アツバスジギヌ、ハイウス
バノリ属:カギウスバノリ、ヤレウスバノリ、スジウス
バノリ、ハイウスバノリ、ウスバノリモドキ属:ウスバ
ノリモドキ、アヤニシキ属:アヤニシキ、アヤギヌ属:
アヤギヌ、ダジア属:エナシダジア、シマダジア属:イ
ソハギ、シマダジア、ダジモドキ属:ダジモモドキ、イ
トグサ属:モロイトグサ、フトイグサ、マクリ属:マク
リ、ヤナギノリ属:ハナヤナギ、ユナ、ヤナギノリ、モ
ツレユナ、ベニヤナギコリ、モサヤナギ、ササバヤナギ
ノリ、ソゾ属:クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソゾノ
ハナ、ハネグサ属:ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ
属:コザネモ、イソムラサキ、ホソコザネモ、ヒメゴケ
属:ヒメゴケ、クロヒメゴケ、ヒオドシグ属:キクヒオ
ドシ、ヒオドシグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグサ
属:アイソメグサ、スジナシグサ属:スジナシグサ、イ
ソバショウ属:イソバショウ、フジマツモ属:フジマツ
モ、ノコギリヒバ属:ハケサキノコギリヒバ、カワモズ
ク属:カワモズク、アオカワモズク、ヒメカワモズク、
イデユコゴメ属:イデユコゴメ、オキチモズク属:オキ
チモズク、イトグサ属、チノリモ属:チノリモ、チスジ
ノリ属:チスジノリ等)。 【0040】車軸藻類(シャジクモ属、シラタマモ属、
ホシツリモ属:ホシツリモ、リクノタムヌス属、フラス
コモ属:ヒメフラスコモ、チャボフラスコモ、トリペラ
属等)、黄色藻類(ヒカリモ属:ヒカリモ等)等。 【0041】又、動物系原料由来の素材としては、鶏冠
抽出物、牛又は豚、人の胎盤抽出物、牛又は豚の胃、十
二指腸、腸、脾臓の抽出物若しくはその分解物、牛又は
豚の脳組織の抽出物、牛・豚又は魚類のコラーゲン加水
(酸、アルカリ、酵素等)分解物や水溶性コラーゲン又
はアシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、牛又は豚
のエラスチン又はエラスチン加水分解物(酸、アルカ
リ、酵素等)又は水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及
びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその
分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解物
(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物
(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、
牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱
脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェ
リン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連
物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。 【0042】又、植物又は動物系原料由来の素材として
は、遺伝子組み替え体や細胞融合体由来の任意の部位、
細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。
更に、任意の部位、細胞、組織、器官等を細胞培養する
ことで得られる、例えば未分化細胞群や分化途中の細胞
群等も使用することができる。 【0043】(14)海洋成分 深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海
又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリ
ウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は
泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツ
ファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ
等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化
チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸
化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化
カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッ
ケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石、黒耀
石等。 【0044】(15)微生物培養代謝物 酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出
エキス、カビ又は放線菌代謝物、カビ又は放線菌抽出エ
キス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、
米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナ抽出物又は
その分解物又はそれら水溶性誘導体、トレハロース又は
その誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、マメ科植
物の乳酸菌発酵物、ココヤシ属植物の乳酸菌発酵物等。 【0045】(16)α-ヒドロキシ酸類 グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等。 【0046】(17)無機顔料 無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、
ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマ
ス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、
酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸
化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、
水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等。 【0047】(18)紫外線吸収/遮断剤 ベンゾフェノン誘導体(2-ヒドロキシ-4-メトキシベン
ゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-
5-スルホン酸、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノ
ン-5-スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシ
ベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノ
ン−スルホン酸ナトリウム、2,4-ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、パラア
ミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ
安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラ
ジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安
息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメト
キシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、
パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2-エ
トキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメ
トキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ-2-
エチルヘキサン酸グリセリル等)、サリチル酸誘導体
(サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル
酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリコール、
サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリスチ
ル、サリチル酸メチル等)、アントラニル酸誘導体(ア
ントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカ
ニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、ア
ミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾ
ール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、
ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、
ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコ
チン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ウンベリフェロ
ン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキ
シベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリ
ソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グア
イアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベ
ルベリン、ネオヘリオパン、エスカロール、酸化亜鉛、
タルク、カオリン等。 【0048】(19)美白剤 パラアミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、アント
ラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、
ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミ
ダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導
体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、
核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、
ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステル
マグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ビタミン
E又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、オキシベ
ンゾン、ベンゾフェノン、アルブチン、グアイアズレ
ン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリ
ン、胎盤エキス、エラグ酸、ルシノール等。 【0049】(20)チロシナーゼ活性阻害剤 ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステル
マグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ハイドロ
キノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテ
ル等)、コウジ酸又はその誘導体、ビタミンE又はその
誘導体、N−アセチルチロシン又はその誘導体、グルタ
チオン、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、エラグ
酸、アルブチン、ルシノール、シルク抽出物、植物エキ
ス(カミツレ、クワ、クチナシ、トウキ、ワレモコウ、
クララ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツ
ホド、ハトムギ、オドリコソウ、ホップ、サンザシ、ユ
ーカリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マ
ンケイシ、ハマメリス、カラグワ又はヤマグワ、延命
草、桔梗、トシシ、続随子、射干、麻黄、センキュウ、
ドッカツ、サイコ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴ
ン、牡丹皮、シャクヤク、ゲンノショウコ、葛根、甘
草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、緑茶、紅茶、阿
仙薬)等。 【0050】(21)メラニン色素還元/分解物質 フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化
第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、ハイドロキノン
又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル)
等。 【0051】(22)ターンオーバーの促進作用/細胞賦活
物質 ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エキス、霊芝エキ
ス、ビタミンA、ビタミンE、アラントイン、脾臓エキ
ス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキ
ス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、
シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、ヨクイニン、
オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、ア
マチャ、オトギリソウ、キュウリ、タチジャコウソウ、
マンネンロウ、パセリ)等。 【0052】(23)収斂剤 コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜
鉛、カラミン、パラフェノールスルホン酸亜鉛、硫酸ア
ルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニ
ン酸(カテキン化合物を含む)等。 【0053】(24)活性酸素消去剤 SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオキシダーゼ
等。 【0054】(25)抗酸化剤 ビタミンC又はその塩、ステアリン酸エステル、ビタミ
ンE又はその誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブ
チルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシ
アニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒ
ドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、
セサモリン、ゴシポール、プロポリス等。 【0055】(26)過酸化脂質生成抑制剤 β-カロチン、植物エキス(ゴマ培養細胞、アマチャ、
オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、メリッサ、エン
メイソウ、シラカバ、サルビア、マンネンロウ、南天
実、エイジツ、イチョウ、緑茶)等。 【0056】(27)抗炎症剤 イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル
酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチ
ルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d-カンフル、
dl-カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カ
マズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルリ
チン酸又はその塩、グリチルレチン酸又はその塩、甘草
エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス
等。 【0057】(28)抗菌・殺菌・消毒薬 アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコ
ン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロ
ム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキル
ジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸
ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、
ヨードホルム、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又
はその塩、サルチル酸、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ
安息香酸エステル類、ウンデシレン酸、チアミンラウリ
ル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレ
ゾール、p-クロロフェノール、p-クロロ-m-キシレノー
ル、p-クロロ-m-クレゾール、チモール、フェネチルア
ルコール、O-フェニルフェノール、イルガサンCH3565、
ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジ
ン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコー
ル、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、2-フェノキシエタノール、1,2-ペンタ
ンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イ
ソプロピルメチルフェノール、非イオン界面活性剤(ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチ
ルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界
面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコ
シンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルト
リメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベ
ンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデ
ヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイト
グリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光
素101号、感光素201号、感光素401号、N-長鎖
アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸附加塩、酸化亜
鉛、ヒノキチオール、クジン、プロポリス等。 【0058】(29)保湿剤 グリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、トリカプリルカプリ
ン酸グリセリン、グリコール酸(αーヒドロキシ酸)、
ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその
塩、水溶性キチン又はその誘導体或いはキトサン誘導
体、ピロリドンカルボン酸又はその塩、乳酸ナトリウ
ム、尿素、ソルビトール、アミノ酸又はその誘導体(バ
リン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニ
ン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリ
シン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、
システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキ
シプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキ
シリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンや、そ
れらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いは
ピロリドンカルボン酸)、油脂類「アボガド油、アーモ
ンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレン
ジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツ
レ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ク
インスシード油、ククイナッツ油、サフラワー油、シア
脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、
ナタネ油、ホホバ油、パーシック油、ヒマシ油、ヒマワ
リ油、綿実油、落花生油、タートル油、ティートリー
油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロ
ウ、ヤシ油、ユーカリ油、牛脂、豚脂、スクワレン、ス
クワラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物
(硬化油)」、ロウ類(ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロ
ウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノ
リン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、
ライスワックス)、鉱物油(流動パラフィン、ワセリ
ン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロク
リスタンワックス)、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、
絹繊維抽出物、植物エキス(赤松樹液、アロエ、葛根、
カミツレ、甘草、キュウリ、甘草、米又は米糠、紫根、
白樺又は白樺樹液、センブリ、桑白皮、琵琶葉、ヘチ
マ、牡丹皮、蓬)等。 【0059】(30)エラスターゼ活性阻害剤 フロオロリン酸ジイソプロピル、植物エキス(オウゴ
ン、オトギリソウ、クララ、桑の葉、ケイヒ、ゲンノシ
ョウコ、コンフリー、サルビア、セイヨウニワトコ、ボ
ダイジュ、ボタンピ)、海藻エキス等。 【0060】(31)頭髪用剤 二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジン
クピリチオン、ビフェナミン、チアントール、カスタリ
チンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸
キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナ
トリウム、チオグリコール酸等。 【0061】(32)抗アンドロゲン剤 卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニ
ルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロ
ン等。 【0062】(33)末梢血管血流促進剤 ビタミンE又はその誘導体、センブリエキス、ニンニク
エキス、人参エキス、アロエエキス、ゲンチアナエキ
ス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウ
ム、ミノキシジル等。 【0063】(34)刺激剤 トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリス
チンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、l-メントー
ル、カンフル、ニコチン酸ベンジル等。 【0064】(35)代謝活性剤 感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はそ
の誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ビオチン、ペン
タデカン酸グリセリド等。 【0065】(36)抗脂漏剤 ピリドキシン又はその誘導体、イオウ、ビタミンB6
等。 【0066】(37)角質溶解剤 レゾルシン、サリチル酸、乳酸,尿素等。 【0067】(38)酸化剤 過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウ
ム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウ
ム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウ
ム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過
酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化
水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナ
トリウム過酸化水素付加体、β-チロシナーゼ酵素液、
マッシュルーム抽出液等。 【0068】(39)除毛剤 硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、
硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又
はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコ
ール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグ
リコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチ
ウム)等。 【0069】(40)毛髪膨潤剤 エタノールアミン、尿素、グアニジン等。 【0070】(41)染料剤 5-アミノオルトクレゾール、2-アミノ-4-ニトロフェノ
ール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、1-アミノ-4-メチ
ルアミノアントラキノン、3,3′-イミノジフェノール、
塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4-ジア
ミノフェノール、塩酸トルエン-2,5-ジアミン、塩酸ニ
トロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジア
ミン、塩酸N-フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メ
タフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸
N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4-ジアミノア
ントラキノン、2,6-ジアミノピリジン、1,5-ジヒドロキ
シナフタレン、トルエン-2,5-ジアミン、トルエン-3,4-
ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノ
フェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パ
ラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、
ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′-ビス
(4-アミノフェニル)-2,5-ジアミノ-1,4-キノンジイミ
ン、5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-2-メチルフェノ
ール、N-フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノ
フェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5-アミノオ
ルトクレゾール、硫酸2-アミノ-5-ニトロフェノール、
硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフ
ェニレンジアミン、硫酸4,4′-ジアミノジフェニルアミ
ン、硫酸2,4-ジアミノフェノール、硫酸トルエン-2,5-
ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パ
ラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレン
ジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫
酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェ
ノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレ
ンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフ
トール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシ
ン、没食子酸、レゾルシン、タンニン酸、2-ヒドロキシ
-5-ニトロ-2′,4′-ジアミノアゾベンゼン-5′-スルホ
ン酸ナトリウム、ヘマテイン等。 【0071】(42)香料 ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等
の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イラ
ンイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ
精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精
油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケ
イ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイバ
バルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウ
ッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャ
ーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ
精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花
精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精
油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、
白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベ
ルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精
油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム
精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精
油、レモン精油、ローズマリー(マンネンロウ)精油、和
種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等。 【0072】(43)色素・着色剤 赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色
素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキア
ミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コ
ーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ
色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビ
スカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫
イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等。 【0073】(44)その他 ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート
剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・
植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びそ
の分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、血流促
進剤、抗炎症剤・消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療
剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラス
ター化等)、口腔用剤、消臭・脱臭剤、苦味料等が上げ
られ、これらと併用することによって、本発明効果又は
他の美容的効果の相加的又は相乗的向上が期待できる。 【0074】又、本発明の養毛・育毛剤の剤型は任意で
あり、カプセル、粉末、顆粒、固形、液体、ゲル、気
泡、乳液、クリーム、軟膏、シートなどの形態で配合し
て用いることができる。 【0075】具体的には、例えば、内用・外用薬用製
剤、クリーム、ローション、オイルなどの化粧料、シャ
ンプー、リンス、ヘアートリートメント、プレヘアート
リートメント、ヘアクリーム、ポマード、ヘアスプレ
ー、整髪料、パーマ剤、ヘアートニック、染毛料、育毛
・養毛料などの洗髪及び頭髪用化粧料、その他、一般的
な飲食品類への使用も可能である。 【0076】尚、本発明の養毛・育毛剤への添加の方法
については、予め加えておいても、製造途中で添加して
も良く、作業性を考えて適宜選択すれば良い。 【0077】 【実施例】以下に、製造例、試験例、処方例を上げて説
明するが、本発明がこれらに制約されるものではない。 【0078】(製造例)カンジダ アンタクチカによる
発酵生産法 0.2%の硝酸ナトリウム、0.02%リン酸水素ニカリウム
及び硫酸マグネシウム7水塩、0.1%酵母エキスからな
る硝酸培地に、5〜15%の大豆油を加え、カンジダ ア
ンタクチカを30℃で1週間培養した。培養液を酢酸エ
チルにて抽出した後、残存する大豆油を除去し、減圧乾
燥させて本発明のマンノシルエリスリトールリピッドを
得た。マンノシルエリスリトールリピッドは更に既存の
精製方法によって純度を高めても良いが、育毛・養毛目
的に使用する場合は特に精製は必要ではない。通常、培
養液1mLから10〜30mgのマンノシルエリスリトールリピ
ッドが得られる。 【0079】(試験1)C3Hマウス発毛促進試験 動物背部約8cm2を電気バリカン及び電気シェーバーにて
除毛した。次に除毛した背部に試料を1日1回、約0.2mL
を週5日、20日間、塗布を行った。判定は塗布後12日目
及び20日目を画像解析装置にて、除毛した面積に対する
毛の再生が認められた面積率(%)を計測し、対照群と
比較した。尚、結果を図に示した。「小川らの試験方法
(フレグランスジャーナル,Vol.17,No.5,P.20-29(19
89)参照」 【0080】(試験方法) a.試料 本発明の製造例1で得られたマンノシルエリスリトール
リピッドを50%エタノール水溶液に5%(w/v)溶解した
ものを使用した。対照として50%エタノール水溶液のみ
を用いた。 b.実験動物 8週齢の雄性C3Hマウスを使用した。これらの動物は室温
22±2℃、湿度50±15%、オールフレッシュ換気15回/
時、照明9時間/日の環境下で飼育した。動物は固型飼
料MF(オリエンタル酵母工業)及び水道水を自由摂取
させた。 【0081】(試験結果)図1の通り、本発明のマンノ
シルエリスリトールリピッドは、毛の再生が有意に認め
られた。 【0082】(試験2)安全性試験 (1)皮膚一次刺激性試験 製造例1で得られたマンノシルエリスリトールリピッド
を濃度が5%となるように精製水にて調製し、背部を剃
毛した日本白色家兎(雌性、1群3匹、体重2.3kg前
後)の皮膚に適用した。適用の24、48、72時間後にドレ
イズの判定基準に基づき紅斑及び浮腫を指標として評価
を行った。その結果は、全ての動物において、何等、紅
斑及び浮腫を認めず、皮膚一次刺激性に関して問題がな
いものと判断した。 【0083】(試験3)安全性試験 (2)皮膚累積刺激性試験 製造例1で得られたマンノシルエリスリトールリピッド
を濃度が5%となるように精製水にて調製し、背部を剃
毛したハートレー系モルモット(雌性、1群3匹、体重
320g前後)の皮膚に1日1回、週5回、0.5mL/匹を塗
布した。塗布は2週に渡って行い、剃毛は各週の最終塗
布日に行った。各塗布日及び最終塗布日の翌日にドレイ
ズの判定基準に基づき紅斑及び浮腫を指標として評価を
行った。その結果は、全ての動物において、2週間に渡
って何等、紅斑及び浮腫を認めず、皮膚累積刺激性に関
しては問題がないものと判断した。 【0084】(試験4)安全性試験 (3)単回投与毒性試験 製造例1で得られたマンノシルエリスリトールリピッド
を濃度が10%となるように精製水にて調製し、一匹につ
き20mL/kg量を、試験前、4時間絶食させたddy系マウ
ス(雄性及び雌性、1群5匹、5週齢)に経口投与し、
毒性症状の発現、程度などを経時的に観察した。その結
果、全てのマウスにおいて14日間、何等異常を認めず、
解剖の結果も異常がなかった。よって、LD50は2,000mg
/kg以上であり、安全な物質と判断した。 【0085】(処方例)養毛・育毛剤の製造 上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、各
処方例は各製品の製造における常法により製造したもの
で良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限
定されるわけではない。 【0086】 (処方例1)シャンプー 質量% 1.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0 2.ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0 3.1,3-ブチレングリコール 4.0 4.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0 5.エデト酸二ナトリウム 0.1 6.マンノシルエリスリトールリピッド 5.0 7.ハマメリス葉熱水抽出液 2.0 8.ショウブ根30%1,3-ブチレングリコール抽出液 2.0 9.トウキ根30%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 10.ヒドロキシプロピルキトサン溶液 1.0 11.ムコ多糖体溶液 1.0 12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 13.防腐防黴剤(チアミンラウリル硫酸塩) 1.0 14.pH調整剤 適量 15.香料(ビャクダン水) 適量 16.精製水 100とする残余 【0087】 (処方例2)リンス 質量% 1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0 2.セトステアリルアルコール 2.0 3.ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0 4.プロピレングリコール 5.0 5.マンノシルエリスリトールリピッド 5.0 6.センブリ全草50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 7.トウキンセンカ花50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 8.オウレン根茎50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 9.コンフリー葉又は茎50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 10.ダイズ種子納豆菌発酵液 0.5 11.ヒドロキシエチルキトサン溶液 0.5 12.トレハロ−ス溶液 0.5 13.加水分解シルク溶液 0.5 14.防腐防黴剤(フェノキシエタノール) 0.01 15.香料(ブドウ水) 適量 16.精製水 100とする残余 【0088】 (処方例3)ヘアーリキッド 質量% 1.エタノール 29.0 2.ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸 10.0 3.ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル 5.0 4.トリエタノールアミン 1.0 5.トリメチレングリコール 5.0 6.マンノシルエリスリトールリピッド 5.0 7.センブリ全草50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 8.オタネニンジン根熱水抽出液 1.0 9.レモン果実50%1,3-ブチレングリコール抽出液 0.5 10.リンゴ果実30%エタノール抽出液 1.0 11.シラカバ樹液 1.0 12.アズレン 1.0 13.防腐防黴剤(パラベン、塩化ベンザルコニウム) 0.05 14.香料(オレンジ水) 適量 15.精製水 100とする残余 【0089】 (処方例4)ヘアートニック 質量% 1.l-メントール 0.2 2.エタノール 32.5 3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 4.プロピレングリコール 5.0 5.塩酸ジフェンヒドラミン 0.3 6.マンノシルエリスリトールリピッド 5.0 7.ラベンダー花又は花穂熱水抽出液 1.0 8.ビロウドアオイ根茎又は根皮50%エタノール抽出液 1.0 9.オウゴン根50%エタノール抽出液 1.0 10.クコ根又は根皮50%エタノール抽出液 1.0 11.ダイズ種子熱水抽出液 1.0 12.カルボキシメチルキチン溶液 1.0 13.ビタミンE誘導体 0.5 14.防腐防黴剤(フェノキシエタノール) 0.1 15.香料(セージ水) 適量 16.精製水 100とする残余 【0090】 (処方例5)育毛・養毛剤 質量% 1.エタノール 60.0 2.マンノシルエリスリトールリピッド 5.0 3.センブリ全草60%エタノール抽出液 1.0 4.ボタン根又は根皮60%エタノール抽出液 1.0 5.ヨモギ葉又は茎50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0 6.ダイズ種子納豆菌発酵液 1.0 7.カンタリスチンキ 0.5 8.パントテン酸誘導体 0.2 9.β−グリチルレチン酸 0.2 10.レゾルシン 0.2 11.サリチル酸 0.2 12.ヒドロキシエチルキトサン溶液 0.2 13.エラスチン加水分解液 0.2 14.防腐防黴剤(パラベン) 0.1 15.香料(ラベンダー水) 適量 16.精製水 100とする残余 【0091】 (処方例6)エアゾール剤 質量% 1.変性アルコール 9.0 2.セチルアルコール 0.2 3.ステアリルアルコール 0.2 4.メチルポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体 0.1 5.ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.6 6.カチオン化セルロース 1.4 7.加水分解コラーゲン 0.4 8.マンノシルエリスリトールリピッド 1.0 9.グリセリン 0.1 10.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.05 11.香料 適量 12.精製水 100とする残余 13.噴射剤:LPG 7.0 【0092】 (処方例7)乳液 質量% 1.スクワラン 5.0 2.オリーブ油 5.0 3.ホホバ油 5.0 4.セチルアルコール 1.5 5.グリセリンモノステアレート 2.0 6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0 7.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0 8.1,3-ブチレングリコール 1.0 9.グリセリン 2.0 10.マンノシルエリスリトールリピッド 5.0 11.防腐防黴剤(チアミンラウリル硫酸塩) 0.5 12.香料 適量 13.精製水 100とする残余 【0093】(処方例8)被覆保護剤 ガーゼ又はリニメント布にマンノシルエリスリトールリ
ピッド、抗生物質、抗炎症剤等、適量を混合した処方液
を含浸させ、外傷部に添付する。又、製造例1の本発明
品を直接、局所に散布し、ガーゼ等で被覆しても良い。 【0094】(試験5)使用効果試験 本発明の養毛・育毛剤を実際に使用した場合の効果につ
いて検討を行った。使用テストは薄毛症、脱毛症を訴え
る10名(25〜50歳)のパネラーとし、毎日、朝と
夜(夜は洗髪後)の計2回、頭皮や髪の生え際に、処方
例4のヘアートニックを1回当たり適量(約5mL)、頭
皮に3ヶ月間に渡って塗布することにより使用テストを
実施した。対照には、ヘアートニックから、本発明のマ
ンノシルエリスリトールリピッドを除いたものを同様な
方法にて処方したものを用いた。又、評価方法は下記の
基準にて行い、結果は表1〜2の通りで表中の数値は人
数を表す。尚、使用期間中に頭皮・毛髪の異常を訴えた
者はなかった。 【0095】「養毛・育毛効果」 有 効:うぶ毛が非常に多く生じた。 やや有効:うぶ毛が若干生じた。 無 効:使用前と変化なし。 【0096】 【0097】(試験結果)表1の通り、本発明のマンノ
シルエリスリトールリピッドは、有意にうぶ毛を生じた
人が多く認められ、発毛・育毛効果が確認された。 【0098】「毛髪感触改善効果」 有 効:毛髪のツヤ・張り・滑らかさが増し、くし通
りが非常に良くなった。 やや有効:毛髪のツヤ・張り・滑らかさがやや増し、く
し通りが若干良くなった。 無 効:使用前と変化なし。 【0099】【0100】(試験結果)表2の通り、本発明のマンノ
シルエリスリトールリピッドは、毛髪のツヤ・張り・滑
らかさを与え、くし通りも良くなり、毛髪感触改善が認
められた。 【0101】 【発明の効果】本発明のマンノシルエリスリトールリピ
ッドを使用した養毛・育毛剤は、優れた発毛・育毛効果
を有し、又、毛髪にツヤ・張り・滑らかさを与え、くし
通りも良くなり、人又は動物に対しても安全である。
尚、その他、一般的な飲食品類への使用も可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】マンノシルエリスリトールリピッド及び対照溶
媒の再生毛髪面積率を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成15年4月8日(2003.4.8) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】特許請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【特許請求の範囲】 【請求項1】下記一般式化1の構造を有する化合物を含
有することを特徴とする養毛・育毛剤。 【化1】 〔式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子又はアセチル基の
何れかであって、Rの内最低1つ以上はアセチル基を示
す。また、nは6〜12である。〕 【手続補正2】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】0008 【補正方法】変更 【補正内容】 【0008】 【化2】 〔式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子又はアセチル基の
何れかであって、Rの内最低1つ以上はアセチル基を示
す。また、nは6〜12である。〕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AC012 AC022 AC032 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC532 AC542 AC552 AC642 AC692 AC782 AC902 AD132 AD162 AD201 AD202 AD212 AD312 AD322 AD412 AD432 AD452 AD512 AD532 AD632 AD662 BB41 BB48 BB53 CC04 CC05 CC06 CC32 CC33 CC36 CC37 CC38 CC39 DD08 DD12 DD15 DD16 DD21 DD23 DD31 DD41 EE06 EE07 EE09 EE22 EE29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】下記一般式化1の構造を有する化合物を含
    有することを特徴とする養毛・育毛剤。 【化1】 〔式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子又はアセチル基の
    何れかであって、Rの内最低1つ以上はアセチル基を示
    す。また、nは6〜12である。〕
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