JP2003261193A - Ic包装材保護用専用フタおよびic包装材の梱包装置 - Google Patents

Ic包装材保護用専用フタおよびic包装材の梱包装置

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JP2003261193A
JP2003261193A JP2002055690A JP2002055690A JP2003261193A JP 2003261193 A JP2003261193 A JP 2003261193A JP 2002055690 A JP2002055690 A JP 2002055690A JP 2002055690 A JP2002055690 A JP 2002055690A JP 2003261193 A JP2003261193 A JP 2003261193A
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JP
Japan
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packaging material
tray
packaging
protecting
lid
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JP2002055690A
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English (en)
Inventor
Toshitaka Jo
利隆 城
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JP2003261193A publication Critical patent/JP2003261193A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Stackable Containers (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICを収納するトレイを損傷せず、また、工
程管理用のラベルをトレイに貼ることも無くし、包装材
の再使用を可能とすることで、省資源、包装材の費用の
低減を図ることができるIC包装材保護用専用フタおよ
びIC包装材の梱包装置を得る。 【解決手段】 ICが個別的に収納されたポケット部7
を有するトレイ1を複数枚積み重ね一束に纏めて梱包す
るICトレイの梱包装置において、複数枚のトレイ1の
内の最上部のトレイ上にこのトレイ保護用の専用フタ1
0を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IC包装材保護
用専用フタおよびIC包装材の梱包装に関し、特に、テ
ストが完了し、ICを出荷梱包する場合にICを収納す
るトレイの梱包に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IC収納用のトレイを省資源・環
境の面より再生処理加工してリユースを行っている。図
4は、従来のICトレイの梱包装置を概略的に示す斜視
図である。図4において、1はトレイ、2はテープ、3
は乾燥剤、4は湿度インジケータである。ここでは、I
Cを収納したトレイ1を複数枚重ね、テープ2で一束に
纏めたもので、最上段のトレイ1は裏面でICが動かな
いように規制する構造になっていると同時にフタとして
使用される。また、このトレイ1の上部には乾燥剤3と
湿度インジケータ4が設けられている。
【0003】図5は、一束に纏められたトレイを防湿用
のアルミ袋に収納された姿を示したもので、図5におい
て、5はアルミ袋、6はこのアルミ袋5に張り付けられ
て内装しているICの型名等が記入された内装用ラベル
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のIC
トレイの梱包装置の場合には、客先より回収した中に
は、図6(a)に示すように、カッターによるICを収
納するトレイ1のポケット部7へ鋭利なカッターキズ8
が付いていたり、図6(b)に示すように、工程管理用
ラベル9が貼ってあり、このラベル9が剥がれなかった
り、その裏面の糊が付着する場合等があり、再生処理加
工を施しても再生が効かない場合が多々あった。
【0005】また、工場では、通常ははさみでアルミ袋
5の端を切るが、場合によっては、最上段のトレイ1は
フタになっていることを承知のために、カッターで乱雑
にフタ部を切り付け開射することがあり、トレイが損傷
を受けて、この場合も再生処理加工を施しても再生が効
かない等の問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、ICを収納するトレイに
損傷を与えず、また、工程管理用のラベルをトレイに貼
ることを防ぎ、トレイの再使用を可能とするIC包装材
保護用専用フタおよびIC包装材の梱包装を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るI
C包装材保護用専用フタは、ICが個別的に収納された
ポケット部を有するIC包装材において、上記包装材を
保護し、且つ上記包装材に対向して、該包装材のセット
時のズレ等、即ち、動きを固定するための凹部を有する
ものである。
【0008】請求項2の発明に係るIC包装材保護用専
用フタは、上記包装材としてトレイを用いたものであ
る。
【0009】請求項3の発明に係るIC包装材の梱包装
置は、ICが個別的に収納されたポケット部を有する包
装材を複数枚積み重ね一束に纏めて梱包するIC包装材
の梱包装置において、上記複数枚の包装材の内の最上段
の包装材上に該包装材保護用の専用フタを設けたもので
ある。
【0010】請求項4の発明に係るIC包装材の梱包装
置は、上記専用フタの裏面に、上記最上段の包装材に対
向して、該包装材のセット時のズレ等、即ち動きを固定
するための凹部を設けたものである。
【0011】請求項5の発明に係るIC包装材の梱包装
置は、上記包装材としてトレイを用いたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
ICトレイの梱包装置を示す斜視図である。図1におい
て、1はICを収納した包装材としてのトレイ、2は複
数枚重ねたトレイ1を一束に纏めるためのテープ、3は
トレイ1の上部に設けられてICとモールドの湿気を防
止するための乾燥剤、4は同じくトレイ1の上部に設け
られ、例えば塗料の色の変化で湿度の度合いを表す湿度
インジケータ、10は最上段のトレイ1上に設けられ、
トレイ1と外形および材料を同じにしたIC包装材保護
用の専用フタである。この図1では、専用フタ10と複
数枚のトレイ1がテープ2により一束に纏めたものを示
している。
【0013】図2は、トレイの上に載置された専用フタ
を拡大して示す外形図である。図2において、専用フタ
10の表面にはIC収納トレイの再利用を行うための回
収の協力依頼文11を表示し、裏面には包装材(トレ
イ)に対向して、この包装材のセット時のズレ等、即
ち、動かないように固定するための後述の凹部が設けら
れた構造を有する。また、この専用フタ10もトレイ1
と同様に再使用できるものとする。
【0014】図3は、トレイの上に載置された専用フタ
を示す断面図である。図において、12は上から2番目
のトレイ1のポケット部7に収納されたICであって、
これに通常のフタとして用いる最上段のトレイ1が被さ
れ、この最上段のトレイ1の上に凹部10aを裏面に有
する専用フタ10が設けられる。
【0015】このようにして、本実施の形態では、専用
フタを設けることで、ICが収納されたトレイをアルミ
袋からの開封時にトレイの損傷を防止することができ、
また、工程管理用ラベルのトレイへの貼り付けを回避さ
せることができる。つまり、複数枚重ねられたIC収納
トレイに専用フタを設けることで、ICを収納する高価
なトレイには損傷させず、また、工程管理用のラベルを
トレイに貼ることも無くなると予想され、従って、高価
なトレイをマテリアルリサイクル・サーマルリサイクル
および埋立て処理方法から回避し、再度、そのままの形
で再製処理加工を施し、再使用することを可能とする。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ICが個別的に収納されたポケット部を有するIC
包装材において、上記包装材を保護し、且つ上記包装材
に対向して、該包装材のセット時のズレ等、即ち、動き
を固定するための凹部を有するので、ICが収納された
包装材をアルミ袋からの開封時に包装材の損傷を防止す
ることができ、また、工程管理用ラベルの包装材への貼
り付けを回避させることができ、トレイの再使用を可能
とし、省資源、包装材の費用の低減を図ることが出来る
という効果がある。
【0017】また、請求項2の発明によれば、上記包装
材としてトレイを用いたので、省資源、トレイの費用の
低減を図ることが出来るという効果がある。
【0018】また、請求項3の発明によれば、ICが個
別的に収納されたポケット部を有する包装材を複数枚積
み重ね一束に纏めて梱包するIC包装材の梱包装置にお
いて、上記複数枚の包装材の内の最上段の包装材上に該
包装材保護用の専用フタを設けたので、最上段の包装材
をアルミ袋からの開封時に包装材の損傷を防止すること
ができ、また、工程管理用ラベルの包装材への貼り付け
を回避させることができ、トレイの再使用を可能とし、
省資源、包装材の費用の低減を図ることが出来るという
効果がある。
【0019】また、請求項4の発明によれば、上記専用
フタの裏面に、上記最上段の包装材に対向して、該包装
材のセット時のズレ等、即ち、動きを固定するための凹
部を設けたので、開封後の包装材への専用フタをセット
すれば、ゴミ等がICの表面に付着することもなく、品
質トラブルの防止に寄与できるという効果がある。
【0020】さらに、請求項5の発明によれば、上記包
装材としてトレイを用いたので、省資源、トレイの費用
の低減を図ることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す斜視図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1による専用フタを示
す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による、トレイの上
に載置された専用フタを示す断面図である。
【図4】 従来のICトレイの梱包装置を概略的に示す
斜視図である。
【図5】 慣用の一束に纏められたトレイが防湿用のア
ルミ袋に収納された状態を示す図である。
【図6】 従来のICトレイの梱包装置においてカッタ
ーによるICを収納するトレイのポケット部へ鋭利なカ
ッターキズが付いていたり、工程管理用ラベルが貼って
ある状態を示す図である。
【符号の説明】
1 トレイ、 7 ポケット部、 10 専用フ
タ、 10b 専用フタの凹部。
フロントページの続き Fターム(参考) 3E006 AA03 BA01 DA01 DB01 3E096 AA04 AA08 BA08 BA14 BB03 CA06 CB02 DA04 DA13 DA14 DA17 DA23 DA26 DA30 DB01 DB06 EA02X EA02Y FA02 FA09 FA10 FA16 FA18 FA28 FA29 GA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICが個別的に収納されたポケット部を
    有するIC包装材において、 上記包装材を保護し、且つ上記包装材に対向して、該包
    装材のセット時のズレの動きを固定するための凹部を有
    することを特徴とするIC包装材保護用専用フタ。
  2. 【請求項2】 上記包装材としてトレイを用いたことを
    特徴とする請求項1記載のIC包装材保護用専用フタ。
  3. 【請求項3】 ICが個別的に収納されたポケット部を
    有する包装材を複数枚積み重ね一束に纏めて梱包するI
    C包装材の梱包装置において、 上記複数枚の包装材の内の最上段の包装材上に該包装材
    保護用の専用フタを設けたことを特徴とするIC包装材
    の梱包装置。
  4. 【請求項4】 上記専用フタの裏面に、上記最上段の包
    装材に対向して、該包装材のセット時のズレの動きを固
    定するための凹部を設けたことを特徴とする請求項3記
    載のIC包装材の梱包装置。
  5. 【請求項5】 上記包装材としてトレイを用いたことを
    特徴とする請求項3または4記載のIC包装材の梱包装
    置。
JP2002055690A 2002-03-01 2002-03-01 Ic包装材保護用専用フタおよびic包装材の梱包装置 Withdrawn JP2003261193A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4832568B2 (ja) * 2007-03-16 2011-12-07 富士通セミコンダクター株式会社 電子部品収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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