JP2003260678A - クリーンブース - Google Patents

クリーンブース

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JP2003260678A
JP2003260678A JP2002063659A JP2002063659A JP2003260678A JP 2003260678 A JP2003260678 A JP 2003260678A JP 2002063659 A JP2002063659 A JP 2002063659A JP 2002063659 A JP2002063659 A JP 2002063659A JP 2003260678 A JP2003260678 A JP 2003260678A
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Yasuyuki Tokunaga
康行 徳永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小規模の生産設備において複数の種類
の異なる反応釜にも、解体や再組立てをすることなく汎
用的に用いることができる、クリーンブースを提供す
る。 【解決手段】 清浄空気が導入され排気されるクリーン
ブースであって、枠部材4によって自立するように組み
立てられた骨組構造、およびその骨組構造に支持された
シート3を有する本体ブース20と、本体ブースの側方
に位置し、本体ブースに連結された突出ブース10とを
備え、突出ブース10は、天井枠部材4a、およびその
天井枠部材に懸架されたシート3aを有し、側面枠部材
および底部枠部材を少なくとも前記突出ブースの前方先
端側に有しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンブースに
関し、より具体的には、障害物の多い狭隘な環境で医薬
品原料などを反応釜へ仕込む作業等において、塵芥など
が反応釜中に混入しないようクリーンな環境を確保する
ことができるクリーンブースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】医薬品など化学薬品の製造において、使
用する反応釜のマンホール等を一時的に開放して仕込み
作業等を行う必要が生じる。反応釜のマンホールを開放
して作業する場合、作業者を含めた作業場所周辺のクリ
ーン度を確保する方策をとらないと、外部から塵芥等の
異物が反応釜に混入するおそれがある。
【0003】反応釜の周辺のクリーン度を確保するため
には、(a)反応釜全体をクリーンルーム内に設置す
る、(b)反応釜の一部または全部をクリーンブースで
囲い込む、のいずれかの方策がとられる。設備費を低く
抑えるために、後者の方策をとる場合が多い。
【0004】後者の方策においては、反応釜および作業
者を取り囲むように、所定の大きさのクリーンブースを
固定して設ける。この構造を用いることにより、反応釜
の中に塵芥等を混入することなく、マンホールを開放し
て作業することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】化学品製造に用いる反
応釜のマンホールの周辺には、スチームや冷水などのユ
ーティリティ配管や支柱などの障害物が配置されている
場合が多い。反応釜周辺の障害物の配置は反応釜ごとに
異なり、また反応釜の種類に応じてマンホール位置高さ
が異なる。そのような場合、従来のクリーンブースを用
いて作業者および反応釜周辺を囲い込むことは容易では
なかった。
【0006】上記の問題点のうち、反応釜に配置される
マンホールの高さの問題に限れば、フードを吊り下げる
構造を用いることにより解決することができる。たとえ
ば、台車に片持支持フレームを取り付け、その片持支持
フレームにフードを吊り下げることにより、清浄環境を
局所的に形成する構造が提案されている(特開2000-257
932号公報)。しかしながら、この構造ではフードとカ
ーテンとが一体となった本体ブースのみであるため、作
業者が反応釜に化学原料を仕込む作業を行うことができ
ない。
【0007】また、フードの中に、作業者も、反応釜の
マンホールも、化学原料も囲い込んで作業する提案もな
されている(特開平10-96543号公報)。しかしながら、
このような方策では、設備が大掛かりになりすぎる。ま
た、クリーンブース稼動中、上記フードを吊り下げる天
井クレーンなどを占有する必要がある。さらに大きな問
題として、工場ユーティリティ配管などが上下方向に沿
って密集して配されている狭隘な場所では、用いること
ができない。
【0008】本発明は、比較的小規模の生産設備におい
て複数の種類の異なる反応釜にも、解体や再組立をする
ことなく汎用的にかつ容易に用いることができる、クリ
ーンブースを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のクリーンブース
は、清浄空気が導入され排出されるクリーンブースであ
る。このクリーンブースは、枠部材によって自立するよ
うに組み立てられた骨組構造、およびその骨組構造に支
持されたシートとを有する本体ブースと、本体ブースの
側方に位置し、本体ブースと連結された突出ブースとを
備える。そして、突出ブースは、天井枠部材、およびそ
の天井枠部材に支持されたシートを有し、側面枠部材お
よび底部枠部材を少なくとも突出ブースの前方先端側に
有しない(請求項1)。
【0010】この構成により、本体ブースが位置する床
部と高さが異なる構造物、たとえば反応釜のマンホール
等を突出ブースの内側に囲い込みやすくなる。すなわ
ち、本体ブースは床面等に自立して配置され、突出ブー
スは床面よりも高い位置にある反応釜のマンホールを突
出ブースのシートの内側に囲い込みやすくなる。このた
め、作業者は、クリーンブース内の通常空気を清浄空気
で置換した後、本体ブース内に置いた原料缶内の医薬原
料等をマンホールを介して反応釜に仕込むことができ
る。もとからある空気および清浄空気は、シートの下端
部の地面との隙間などから排気される。ここで、「自立
する」とは、他の支持手段なして、たとえばクレーンな
どで懸垂されることなく、それ自体で床面に立つことを
いう。
【0011】作業者は、予め塵芥を発生しない作業服や
防止手袋等を装着しているが、突出ブースと本体ブース
との間に内壁シートを配置すれば、反応釜への塵芥等の
混入はさらに低くすることができる。上記の内壁シート
にはスリット等が入れられており、作業者が原料缶から
原料をとり出し、反応釜のマンホール内にその原料を装
入するのに大きな障害とならないような方策がとられて
いることは言うまでもない。
【0012】上記クリーンブースは、移動手段を備えて
もよいし、備えなくてもよい。本クリーンブースは非常
に簡単な構成をとるので、たとえば、軽量新素材を用い
ることにより、人力で比較的簡単に移動することができ
る。また、鉄骨の枠部材を用いる場合には、キャスタ等
の移動手段を設けることにより容易に意図した箇所に移
動させることができる。また、鉄骨の枠部材を用いて
も、クレーン等を用いて、容易に適切な場所に設置する
ことができる。
【0013】上記の突出ブースは本体ブースから分離可
能なものでもよい。突出ブースと本体ブースとを分離す
ることにより、たとえば、異なる工場間で本体ブースの
み共有し、突出ブースを工場ごとに特徴ある形状にする
ことができる。もちろん、本体ブースと一体化する構成
をとることもでき、この場合、クリーンブースの構造全
体が簡単になるメリットを得ることができる。
【0014】上記のように、突出ブースの前方先端側に
天井枠部材以外の枠部材を配置しないことにより、マン
ホールの高さが異なる各種の反応釜にアクセスしてマン
ホールを突出ブース内に容易に囲い込むことができる。
したがって、反応釜や原料缶に塵芥等を混入させること
なく、本体ブース内の作業者は本体ブース内に置いた医
薬原料などを容易に反応釜に仕込むことが可能となる。
【0015】この結果、マンホール高さが相違する各種
の反応釜への原料仕込み作業等において、塵芥等の反応
釜内への混入を容易に防止することができる。
【0016】上記本発明のクリーンブースでは、突出ブ
ースの天井枠部材は、本体ブースの枠部材から側方に突
き出した突出天井枠部材であり、突出ブースは天井枠部
材の他に枠部材を有しないようにできる(請求項2)。
【0017】上記の構成により、このクリーンブースの
構造を非常に簡単にすることができる。なお、上記の突
出天井枠部材は、本体ブースの天井枠を構成する天井枠
部材から側方に延びる部材であってもよいし、本体ブー
スの側面枠部材に取り付けられ、側方に延びる部材であ
ってもよい。後者の場合、突出ブースの天井は、本体ブ
ースの天井よりも低くなる。
【0018】上記本発明のクリーンブースは、突き出す
方向に沿って見て、突出ブースの幅は、本体ブースの幅
よりも小さくすることができる(請求項3)。
【0019】この構成により、クリンブースの接近を阻
む障害物が密集する狭隘な場所に位置する反応釜でも、
塵芥等を混入させることなく、原料を仕込むことが可能
となる。すなわち、障害物の間を通過できる幅の突出ブ
ースとすることにより、容易に、上記マンホールに接近
することができる。このため、障害物が密集する場所で
も、作業者の作業スペースを確保した上で、狭い幅の利
点を生かして突出ブースを反応釜のマンホール等の上に
配置しやすくできる。このとき、原料缶は本体ブース内
に置くことができるので、原料缶の中にも塵芥等を混入
させることがない。
【0020】上記本発明のクリーンブースは、本体ブー
スの骨組構造に取り付けられた移動手段を備えることが
できる(請求項4)。
【0021】上記のように、キャスタ等の移動手段を設
けることにより、自立する骨組構造を押すなどして、床
面上を容易に意図した箇所に移動させることができる。
その際、突出ブースの先端側の裾には枠部材は配置され
ていないので、反応釜のマンホール上に突出ブースを乗
り入れ、突出ブース内にマンホールを容易に囲い込むこ
とができる。
【0022】上記本発明のクリーンブースは、突出ブー
スの前部のシートに、シートを左右に分離する上下方向
に延在する分離部が設けられ、その分離部を脱着可能に
接続する接続手段を備えることができる(請求項5)。
【0023】この構成により、清浄空気の送風前の位置
設定の段階では、分離部を分離させたまま突出ブース内
に上記マンホールが位置する近くにまでクリーンブース
を接近させることができる。その後、接続手段により分
離部を接続し、送風装置を稼動させて、通常の空気を清
浄空気によって置換することができる。その結果、反応
釜および原料缶に塵芥等を混入させることなく、高い作
業能率で反応釜への仕込み作業を実行することができ
る。
【0024】なお、上記の分離部は、1枚のシート材に
入れられたスリットの両側の縁でもよいし、2枚のシー
トの縁を対面させた構成であってもよい。脱着可能な接
続手段は、マジックテープ(R)、ファスナなどが考え
られる。
【0025】上記本発明のクリーンブースでは、突出天
井枠部材は、その突出天井枠部材を支持する突出天井枠
支持部によって側方に突き出すように保持され、突出天
井枠支持部の支持を解かれて本体ブースの側面に沿うよ
うに折り畳まれることができる(請求項6)。
【0026】この構成により、不使用時には突出ブース
を折り畳んで小型化して収納することができる。
【0027】上記本発明のクリーンブースでは、本体ブ
ースは、天井枠部材、側面枠部材および底部枠部材を有
する中央ブースと、天井枠部材のみを有し、側面枠部材
および底部枠部材を有しない後部ブースとによって構成
され、後部ブースの後部天井枠部材は、その後部天井枠
部材を支持する後部天井枠支持部によって本体ブースの
天井枠部を構成するように保持され、後部天井枠支持部
の支持を解かれて本体ブースの側面に沿うように折り畳
まれることができる(請求項7)。
【0028】この構成により、本発明のクリーンブース
の不使用時にこのクリーンブースを非常にコンパクトに
形成することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明のクリーンブ
ースの側面図である。図1において、クリーンブース
は、大きく本体ブース20と、突出ブース10とに分け
られている。本体ブース20では、枠部材は天井枠にも
側面枠にも、また底枠にも用いられ、枠部材4によって
骨組構造が組み立てられ、その骨組構造を覆うようにシ
ート材3が配置されている。この本体ブースの骨組構造
は床面に自立するように組み立てられている。これに対
して、突出ブース10では、枠部材が配置されているの
は天井枠4aのみであり、側面部にも底部にも枠部材は
用いられていない。突出ブースにおいて、天井部のみに
枠部材を配し、側面部や底部に枠部材を配しないことが
本発明の大きな特徴である。また、上記のクリーンブー
スにはキャスタ8が設けられ、移動式となっている。
【0030】中央ブース20の天井部にはチャンバボッ
クス5が設けられている。高性能除塵フィルタ1a付き
の送風装置1から送り出された所定レベル以上の清浄度
の空気(以下、清浄空気)は、フレキシブルチューブ2
とチャンバボックス5とを経て上記クリーンブース内に
送り込まれる。クリーンボックスは、裾部を除いてシー
トにすっぽりと覆われているので、所定量以上の上記清
浄空気を送り込まれると、上記のクリーンブース内の空
気は、ほとんど清浄空気に置き換えられる。クリーンブ
ースから外部に放出される空気は、床9とシート材3と
の間隙から外部へと流れ出る。清浄空気はクリーンボッ
クス内で陽圧を維持するようにして、外部からの塵芥
(パーティクル)等の侵入を排除することができる。上
記の高性能除塵フィルタ1aを経由した空気は、パーテ
ィクル密度が100,000個/ft3以下の清浄度の
レベルとなる。
【0031】また、突出天井枠支持部または後部天井枠
支持部であるロックステー7は、天井部を構成する枠部
材4,4aを、本体ブース側面に沿うように折り畳んで
小型化する際に用いられる。
【0032】図2は、図1に示すクリーンブースの上面
図である。ここでは、フレキシブルチューブなどは省略
されている。図2において、突出ブース10は、突出部
材である天井枠4aを覆い天井枠に懸架されるようにシ
ート材3aを配置することにより形成されている。突出
ブースの天井枠4aの上には、天井板6aが配置されて
いる。本体ブースの天井部でも、天井枠4の上に天井板
6が配置されている。
【0033】本体ブースを覆うシート材は、着脱作業を
容易化するために側部中央にスリットを入れられ、ファ
スナ11が設けられている。また、本体ブースを覆うシ
ート材3と、突出ブースを覆うシート材3aの境目には
密封性を確保するためにマジックテープ(R)12が設
けられている。
【0034】図3は、図1のクリーンブースの正面図で
ある。突出ブースの前面のシート材は中央に上下方向に
沿ってスリットが入れられ、マジックテープ(R)12
によりそのスリットが連結されている。
【0035】図4は、このクリーンブース内で作業者が
反応釜41のマンホール41a開けて、仕込み作業を行
っている状態を表わす模式図である。本体ブース20は
反応釜41のごく近くまで接近し、突出ブース10は盛
り上がるような形をした反応釜の上に覆い被さるように
位置することができる。
【0036】突出ブース10では、枠部材は天井部にの
み配置され、側面部にも底部にも位置していない。この
ため、突出ブースの底部が盛り上がる形をした反応釜の
上に覆い被さる配置を容易にとることができる。すなわ
ち、突出ブースの裾は容易に反応釜の形に沿って変形す
ることができる。しかも、突出ブースの前面は、マジッ
クテープ(R)12で仮止めされたスリットが入ってい
るので、反応釜41のマンホール41aを容易に突出ブ
ース内に覆い込むことができる。
【0037】図4において、原料は本体ブースの後部内
に入れられている。このため、化学原料の缶45を、上
記クリーンブース内に収納し、通常の空気を清浄空気で
置換した後に、クリーンブース内において、医薬原料の
原料缶を開けることができる。したがって、原料缶45
入れられた医薬原料の中に、空気中の塵芥が混入するこ
とが防止される。
【0038】本体ブースの作業員はパーティクルを発生
しないための衣服、手袋、帽子などを装着する場合が多
い。しかし、このような対策をとっても作業員からのパ
ーティクルの発生も無視できないので、本体ブースと突
出ブースとの間、および本体ブースの作業空間と後部の
原料缶置場との間には、いずれも内壁シートが配置され
ている。内壁シートは作業の障害にならないように、ス
リット等の方策が設けられている。このような内壁シー
ト配置を設けることにより、工場内のパーティクルにみ
ならず、作業員から発生するパーティクルも反応釜や原
料缶に混入することを防止することができる。
【0039】また、当然のことであるが、突出ブースの
中に蓋を閉じたマンホールを囲い込み、通常の空気を清
浄空気で置換した後にマンホールの蓋を開けることがで
きる。この結果、同様に反応釜内に塵芥が混入するのを
防止することができる。
【0040】図5は、図4のクリーンブースの平面図で
ある。図5において、反応釜41の周辺にはユーティリ
ティ、たとえばスチームや冷水の配管45が配置されて
いる。突出ブースは、本体ブースよりも狭い幅として突
き出ているので、反応釜への接近を阻むユーティリティ
配管45の間を抜けて、マンホール41aを突出ブース
内に囲い込むことができる。
【0041】図6は、本発明のクリーンブースの折畳み
機構を示す図である。突出ブースの天井枠4aと天井板
6aおよび、本体ブースの後部の天井枠4と天井板6と
は、ともにロックステー7に支持されている。このロッ
クステーにおける支持を外すことにより、上記の天井枠
と天井板とは折り畳まれ、クリーンブースはコンパクト
に収納することができる(図7)。
【0042】上記において、本発明の実施の形態につい
て説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形
態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発
明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許
請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範
囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を
含むものである。
【0043】
【発明の効果】本発明のクリーンブースを用いることに
より、比較的小規模の生産設備において複数の種類の異
なる反応釜にも、解体や再組立をすることなく汎用的に
かつ容易に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるクリーンブース
の側面図である。
【図2】 図1のクリーンブースの平面図である。
【図3】 図1のクリーンブースの正面図である。
【図4】 図1のクリーンブースを用いて反応釜への仕
込み作業をしている状態を示す図である。
【図5】 図1のクリーンブースと反応釜との位置関係
を示す平面図である。
【図6】 図1のクリーンブースの天井枠を折り畳む前
の状態を示す図である。
【図7】 図1のクリーンブースの天井枠を折り畳んだ
後の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 送風装置、1a 高性能除塵フィルタ、2 フレキ
シブルチューブ、3シート材、3a 突出ブースのシー
ト材、4 枠部材、4a 突出ブースの天井枠、5 チ
ャンバボックス、6 天井板、6a 突出ブースの天井
板、7 ロックステー、8 キャスタ、9 床、10
突出ブース、11 ファスナ、12マジックテープ
(R)、20 本体ブース、41 反応釜、41a 反
応釜マンホール、45 ユーティリティ配管。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清浄空気が導入され排出されるクリーン
    ブースであって、 枠部材によって自立するように組み立てられた骨組構
    造、およびその骨組構造に支持されたシートを有する本
    体ブースと、 前記本体ブースの側方に位置し、前記本体ブースと連結
    された突出ブースとを備え、 前記突出ブースは、天井枠部材、およびその天井枠部材
    に支持されたシートを有し、側面枠部材および底部枠部
    材を少なくとも前記突出ブースの前方先端側に有しな
    い、クリーンブース。
  2. 【請求項2】 前記突出ブースの天井枠部材は、前記本
    体ブースの枠部材から側方に突き出した突出天井枠部材
    であり、前記突出ブースは前記天井枠部材の他に枠部材
    を有しない、請求項1に記載のクリーンブース。
  3. 【請求項3】 前記突き出す方向に沿って見て、前記突
    出ブースの幅は、前記本体ブースの幅よりも小さい、請
    求項1または2に記載のクリーンブース。
  4. 【請求項4】 前記本体ブースの骨組構造に取り付けら
    れた移動手段を備える、請求項1〜3のいずれかに記載
    のクリーンブース。
  5. 【請求項5】 前記突出ブースの前部の前記シートに、
    前記シートを左右に分離する上下方向に延在する分離部
    が設けられ、その分離部を脱着可能に接続する接続手段
    を備える、請求項1〜4のいずれかに記載のクリーンブ
    ース。
  6. 【請求項6】 前記突出天井枠部材は、その突出天井枠
    部材を支持する突出天井枠支持部によって前記側方に突
    き出すように保持され、前記突出天井枠支持部の支持を
    解かれて前記本体ブースの側面に沿うように折り畳まれ
    る、請求項2〜5のいずれかに記載のクリーンブース。
  7. 【請求項7】 前記本体ブースは、天井枠部材、側面枠
    部材および底部枠部材を有する中央ブースと、天井枠部
    材のみを有し、側面枠部材および底部枠部材を有しない
    後部ブースとによって構成され、前記後部ブースの後部
    天井枠部材は、その後部天井枠部材を支持する後部天井
    枠支持部によって前記本体ブースの天井枠部を構成する
    ように保持され、前記後部天井枠支持部の支持を解かれ
    て前記本体ブースの側面に沿うように折り畳まれる、請
    求項2〜6のいずれかに記載のクリーンブース。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220018731A (ko) * 2020-08-07 2022-02-15 한양대학교 산학협력단 이동 설치 및 절첩 보관이 가능한 의료용 부스

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