JP2003259815A - 動物用飼料及びその製造方法 - Google Patents

動物用飼料及びその製造方法

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JP2003259815A
JP2003259815A JP2002063033A JP2002063033A JP2003259815A JP 2003259815 A JP2003259815 A JP 2003259815A JP 2002063033 A JP2002063033 A JP 2002063033A JP 2002063033 A JP2002063033 A JP 2002063033A JP 2003259815 A JP2003259815 A JP 2003259815A
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Yoshihiro Kawana
美宏 川名
Natsuki Munakata
なつき 宗像
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い粘度を有し、かつ、肉類等の動物由来材
料が液体分の中に均一に分布して存在する動物用飼料で
あって、動物が、液体分を含む動物用飼料の全部を好ん
で食し、よって、栄養バランスの良い食餌の摂取による
動物の健康の維持増進が達成される動物用飼料を提供す
る。 【解決手段】 動物用飼料は、獣肉等の動物由来材料1
00重量部と、糊化した米3〜50重量部(乾燥重量)
と、水と、必要に応じて配合される植物由来材料及び/
又は各種添加剤を含むものであり、水分含有率が65〜
90重量%に調整されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬、猫等のペッ
ト、家畜、動物園で飼育されている動物等に与えるため
の動物用飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペットフードの種類としては、水
分が10重量%以下のドライフード、水分が25重量%
程度のセミモイストフード、水分が75重量%程度のウ
ェットタイプのもの(例えば、缶詰)等が知られてい
る。このうち、ウェットタイプのペットフードとして
は、例えば、特開平11−253109号公報に、煮熟
及び焙乾した鰹等の切り身等に、鳥獣肉等が混合され、
水分を70%程度以上含む混合飼料を密封容器に封入し
てなるペットフードが、記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のウェットタイプ
のペットフードは、鳥獣肉等の動物性材料と水とが分離
し易く、粘度が低いものであった。そのため、ペットフ
ードを与えられた動物は、固形分のみを選り分けて食
べ、水溶性の栄養成分を含む液体分を残すなどの問題が
あった。そこで、本発明は、高い粘度を有し、かつ、肉
類等の動物由来材料が液体分の中に均一に分布して存在
する動物用飼料であって、動物が、液体分を含む動物用
飼料の全部を好んで食し、よって、栄養バランスの良い
食餌の摂取による動物の健康の維持増進が達成される動
物用飼料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討した結果、水分含有率の高いウ
ェットタイプの動物用飼料中に、糊化した米を含ませる
ことによって、動物用飼料の粘度を高め、かつ、動物用
飼料中の動物由来材料(肉類等)の分布を均一化するこ
とができ、その結果、動物が固形分のみを選り分けて食
することなく、動物用飼料全体を食するようになり、動
物の健康の維持増進を図ることができることを見出し、
本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明(請求項1)の動物用飼
料は、動物由来材料(例えば、鶏の胴ガラ、レバー、頭
部等を細切れにしたもの)と、糊化した米と、水とを含
むことを特徴とする。このように糊化した米を含むこと
によって、当該糊化した米の粘着性によって、米の表面
に動物由来材料が付着するなどして、動物用飼料の粘度
の向上、及び固形分の分布の均一化を実現することがで
きる。また、糊化した米を含むことによって、増粘剤を
添加することなく、粘度の向上(固定化)の効果が得ら
れ、低コスト化を図ることができるとともに、人工の増
粘剤等と異なり、栄養上の効果(米に含まれる栄養成分
によるペットフードの栄養価値の向上)が得られる。
【0006】上記動物用飼料の水分含有率は、好ましく
は、65〜90重量%である(請求項2)。水分含有率
をこの数値範囲内とすることによって、動物用飼料の粘
度の向上や、固形分の分布の均一化等の効果をより一
層、高めることができる。上記動物用飼料は、例えば、
上記動物由来材料100重量部当たり、上記米3〜50
重量部(乾燥重量)を配合してなるものとして構成する
ことができる(請求項3)。動物由来材料(通常、生の
状態の材料の重量)に対する米(糊化前の水分を含まな
い乾燥状態での重量)の配合割合を、この数値範囲内と
することによって、動物用飼料の粘度の向上や、固形分
の分布の均一化等の効果をより一層、高めることができ
る。
【0007】上述の動物用飼料は、次の製造方法によっ
て製造することができる。すなわち、本発明(請求項
4)の動物用飼料の製造方法は、(A)動物由来材料と
糊化前の米とからなる混合物を、蒸気によって所定時
間、加熱処理して、上記米を糊化し、糊化した米を含む
混合物を得る加熱工程と、(B)該糊化した米を含む混
合物と、水及び必要に応じて配合される添加剤とを混合
して、動物用飼料を得る工程とを含むことを特徴とす
る。これらの工程を含むことによって、湯中での加熱と
異なり、動物由来材料等の各種材料の栄養分を外部に流
出させずに、動物用飼料の中に保持することができると
ともに、動物用飼料の粘度の向上や、固形分の分布の均
一化を達成することができる。そのため、動物用飼料を
与えられた動物は、液体分を含む動物用飼料の全部を喜
んで食べることになり、摂取する栄養のバランスが良好
になって、健康が維持増進される。
【0008】上記動物用飼料の製造方法の好ましい例と
しては、(A)動物由来材料100重量部と糊化前の米
3〜50重量部とからなる混合物を、水蒸気によって所
定時間、加熱処理して、上記米を糊化し、糊化した米を
含む混合物を得る加熱工程と、(B)該糊化した米を含
む混合物と、水及び必要に応じて配合される添加剤とを
混合して、水分含有率が65〜90重量%の動物用飼料
を得る調製工程とを含むものが、挙げられる(請求項
5)。米の配合量等を上記の数値範囲内とすることによ
って、動物用飼料の粘度の向上や、固形分の分布の均一
化等の効果をより一層、高めることができる。上記動物
用飼料の製造方法は、(C)上記工程(B)で得られた
動物用飼料を加熱して殺菌する殺菌工程を含むことがで
きる(請求項6)。このように加熱による殺菌工程を含
むことによって、糊化した米が加熱によって形崩れを生
じるので、動物用飼料の粘度の向上、及び固形分の分布
の均一化等の効果を更に高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の動物用飼料は、動物由来
材料と、糊化した米とを含むものである。動物由来材料
としては、例えば、鶏等の鳥類、豚・牛・羊等の哺乳
類、鰹・マグロ・鰯・鯖等の魚類等に由来する材料(通
常、生の状態のもの)が用いられる。また、動物由来材
料として、肉、骨、内臓等の動物の体を構成する任意の
部位を使用することができる。例えば、鶏の場合、人間
が食肉用の部分として利用する部分を除いた部位(例え
ば、胴ガラ、頭部、レバー、その他の内臓等)を、本発
明の動物用飼料の材料として用いることができる。
【0010】動物由来材料は、通常、動物用飼料として
適当な大きさになるように細切れに切断して用いられ
る。細切れにされた動物由来材料の大きさは、特に限定
されないが、通常、0.1〜10mm、好ましくは0.
1〜5mmである。糊化した米は、糊化前の米(原料
米)を所定時間、所定の温度で加熱することによって得
られるものである。例えば、原料米を100℃程度の水
蒸気に15〜30分程度曝すことによって得ることがで
きる。ここで、「糊化」の語は、原料米が、水の存在下
に所定の温度以上に加熱されることによって、急激に吸
水し、膨潤を開始すると共に、粘性の高い液体(糊)を
生じる意で用いられる。糊化した米は、形が完全に崩れ
て、無形状となり、液体分と混然一体となった形態であ
ってもよい。この形態は、動物用飼料の粘度を高めるの
で、好ましいものである。
【0011】本発明においては、糊化した米を含むこと
によって、動物用飼料の粘度が高まるとともに、糊化し
た米と動物由来材料とが結合し、固形分(具体的には、
動物由来原料、糊化した米等の成分)が動物用飼料中に
均一に分散した状態となる。本発明で用いられる米の量
は、乾燥重量(糊化前の乾燥した状態の原料米の重量)
で、動物由来材料100重量部当たり、好ましくは、3
〜50重量部であり、より好ましくは、8〜25重量部
である。該量をこの数値範囲内とすることによって、動
物用飼料の粘度を高め、かつ、固形分の分布を均一化す
る効果をより一層、高めることができる。
【0012】本発明の動物用飼料の水分含有率は、好ま
しくは65〜90重量%、より好ましくは70〜85重
量%である。換言すれば、動物用飼料の調製の際に配合
される水の量は、好ましくは、動物用飼料の水分含有率
が65〜90重量%(特に70〜85重量%)になるよ
うに調整される。水の量をこの数値範囲内とすることに
よって、動物用飼料の粘度を高め、かつ、固形分の分布
を均一化する効果をより一層高めることができる。
【0013】本発明の動物用飼料の材料としては、動物
由来材料、米、水に加えて、必要に応じて、植物由来材
料を配合することができる。植物由来材料としては、例
えば、ジャガイモ、人参、とうもろこし等が挙げられ
る。これらの材料としては、通常、100℃で1〜3分
間程度ブランチング(湯通し)した後、2〜3mm程度
の寸法に切断したものが用いられる。植物由来材料の配
合量は、通常、動物由来材料100重量部当たり、0〜
50重量部である。
【0014】本発明の動物用飼料の材料として、さらに
各種の添加剤を配合することもできる。添加剤として
は、例えば、増粘剤、カラメル、醤油、肉や野菜等を煮
て得られる液汁、亜硝酸ナトリウム等の発色剤、植物性
タンパク質、骨粉、卵白、脱脂粉乳、ミネラル類、ビタ
ミン類、酸化防止剤、pH調整剤等が用いられる。添加
剤の配合量は、通常、動物由来材料100重量部当た
り、0〜5重量部である。
【0015】なお、本発明の動物用飼料を構成する原料
の種類及び配合割合は、当該動物用飼料を与える動物の
種類によって、適宜、定める必要がある。例えば、犬用
飼料は、動物由来材料として、獣肉(例えば、鶏肉)を
含むことが望ましく、猫用飼料は、動物由来材料とし
て、魚類を含むことが望ましい。また、猫用飼料は、犬
用飼料と比べて、タンパク質や脂肪を高含有率で含むこ
とが望ましい。
【0016】次に、本発明の動物用飼料の製造方法につ
いて説明する。本発明の動物用飼料の製造方法は、次の
工程(A)〜(C)からなるものである。 [(A)加熱工程]動物由来材料と、糊化前の米と、必
要に応じて配合される植物由来材料とからなる混合物
を、蒸気(水蒸気)によって所定時間、加熱処理して、
米を糊化し、糊化した米を含む混合物を得る工程であ
る。該工程によれば、蒸気による加熱処理を行なうた
め、動物由来材料(及び植物由来材料)中の水溶性の栄
養分を外部に流出させることがなく、また、100℃程
度の高温の蒸気に各材料が曝露されることから、動物由
来材料(及び植物由来材料)を柔らかく食べ易い状態に
変化させ、かつ、糊化されていない米を糊化することが
できる。
【0017】動物由来材料は、予め、チョッパー、サイ
レントカッター等の粉砕または切断手段によって、10
〜20mm程度の寸法になるように細切れにしておく。
糊化前の米(乾燥した原料米)の配合量は、上述の通
り、動物由来材料(通常、生の材料)100重量部当た
り、好ましくは3〜50重量部、より好ましくは8〜2
5重量部である。糊化前の米としては、例えば、原料米
を粒径0.1〜1.0mm程度に粉砕したものが用いら
れる。糊化前の米は、予め、水中に20〜40分程度浸
漬させておくことが望ましい。このようにして用意され
た糊化前の米は、ミキサー等の混合手段によって動物由
来材料と混合された後、上述の通り、蒸気によって加熱
され、糊化される。
【0018】蒸気の温度は、通常、100℃程度(ただ
し、100℃を超えてもよい。)である。蒸気による加
熱処理の時間は、通常、15〜30分間である。加熱処
理後、動物由来材料等からなる混合物は、通常、冷蔵庫
で40〜60分間程度冷却される。冷却後、混合物は、
固化物になっているので、これを10〜20mm角程度
に切断して、次工程(調整工程(B))へと供給すれば
よい。
【0019】[(B)調製工程]糊化した米を含む混合
物と、水及び必要に応じて配合される添加剤とを混合し
て、動物用飼料を得る工程である。水の配合量は、動物
用飼料の水分含有率が、好ましくは65〜90重量%、
より好ましくは70〜85重量%になるように、調整さ
れる。必要に応じて配合される添加剤は、上述の通り、
例えば、増粘剤、カラメル、醤油、肉や野菜等を煮て得
られる液汁等であり、通常、動物由来材料100重量部
当たり、0〜5重量部配合される。調製工程(B)にお
ける混合物と水等との混合は、例えば、レトルトパウチ
等の容器内に充填することによって行なわれる。
【0020】[(C)殺菌工程]工程(B)で得られた
動物用飼料を加熱して殺菌する工程である。加熱による
殺菌の方法としては、例えば、動物用飼料をレトルトパ
ウチに充填して密封後、100〜145℃の温度で所定
時間加熱する方法(レトルト食品)や、動物用飼料を缶
に充填して密封後、缶をレトルト釜に入れ、100℃以
上の温度の水蒸気で所定時間加熱する方法(缶詰)等が
挙げられる。殺菌工程は、100℃以上の温度で所定時
間加熱するものであるため、動物用飼料中の糊化した米
が、粘性の高い液体(糊)を多く生じさせて、形崩れを
起こすようになる。それによって、動物用飼料の粘度を
更に高め、かつ、動物用飼料中の固形分の分布を更に均
一化することができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を説明する。 [実施例1]鶏の胴ガラ、頭部、レバーを6:1:1の
重量割合で混合してなる動物由来材料100重量部を、
0.1〜4mm程度にミンチ加工した後、米14重量部
とミキサー内で混合した。なお、米としては、0.5m
m程度に粉砕して洗浄後、水に30分間浸漬したものを
用いた。なお、鶏の頭部を省略して、鶏の胴ガラとレバ
ーを6:1の重量割合で混合してなる動物由来材料を用
いてもよい。得られた混合物をトレー上に載置して、1
00℃の水蒸気で20分間加熱した。その後、混合物を
冷蔵庫内で50分間冷却した。冷却後、混合物を15mm角
程度に切断した。切断した混合物、及び水をレトルトパ
ウチに充填し、水分含有率が80重量%である動物用飼
料を得た。この時点で、動物用飼料は、粘度が高く、動
物由来材料及び米が均一に分布していた。レトルトパウ
チを密封後、120℃で40分間殺菌した。殺菌後、レ
トルトパウチ内の動物用飼料を観察したところ、粘度が
増し、固形分(動物由来材料及び米)が均一に分布して
いるとともに、米が多少形崩れしていることが確認され
た。
【0022】[実施例2]米の量を8重量部にした他は
実施例1と同様にして実験した。その結果、得られた動
物用飼料に関し、実施例1と同様な性状(ただし、粘度
がやや小さい。)が確認された。 [実施例3]米の量を30重量部にした他は実施例1と
同様にして実験した。その結果、得られた動物用飼料に
関し、実施例1と同様な性状(ただし、粘度がやや大き
い。)が確認された。 [実施例4]3mm角に切断して2分間湯通ししたジャガ
イモ10重量部を加えた他は実施例1と同様にして実験
した。その結果、得られた動物用飼料に関し、実施例1
と同様な性状が確認された。 [比較例1]米を用いない他は実施例1と同様にして実
験した。その結果、得られた動物用飼料は、実施例1〜
4と比べて粘度が小さく、かつ、固形分と液体分の分離
傾向が著しかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の動物用飼料は、高い粘度を有
し、かつ、肉類等の動物由来材料が液体分の中に均一に
分布しているため、動物が、固形分のみを選り分けて食
することなく、液体分を含む動物用飼料の全部を食する
ことになり、栄養バランスの良い食餌の摂取による健康
の維持増進が達成される。また、本発明の動物用飼料
は、米を含むことから、増粘剤を用いなくても高い粘度
が得られ、低コスト化を図ることができ、かつ、増粘剤
によって粘度を確保する場合と比べて栄養価値が高い。
フロントページの続き Fターム(参考) 2B150 AA01 AA06 AB01 AE12 AE25 AE26 AE33 BE04 CD02 CD04 CD07 CD16 CD21 CE12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物由来材料と、糊化した米と、水とを
    含むことを特徴とする動物用飼料。
  2. 【請求項2】 水分含有率が65〜90重量%である請
    求項1に記載の動物用飼料。
  3. 【請求項3】 上記動物由来材料100重量部当たり、
    上記米3〜50重量部(乾燥重量)を配合してなる請求
    項1又は2に記載の動物用飼料。
  4. 【請求項4】(A)動物由来材料と糊化前の米とからな
    る混合物を、蒸気によって所定時間、加熱処理して、上
    記米を糊化し、糊化した米を含む混合物を得る加熱工程
    と、 (B)該糊化した米を含む混合物と、水及び必要に応じ
    て配合される添加剤とを混合して、動物用飼料を得る工
    程とを含むことを特徴とする動物用飼料の製造方法。
  5. 【請求項5】(A)動物由来材料100重量部と糊化前
    の米3〜50重量部とからなる混合物を、蒸気によって
    所定時間、加熱処理して、上記米を糊化し、糊化した米
    を含む混合物を得る加熱工程と、 (B)該糊化した米を含む混合物と、水及び必要に応じ
    て配合される添加剤とを混合して、水分含有率が65〜
    90重量%の動物用飼料を得る調製工程とを含むことを
    特徴とする動物用飼料の製造方法。
  6. 【請求項6】(C)上記工程(B)で得られた動物用飼
    料を加熱して殺菌する殺菌工程を含む請求項4又は5に
    記載の動物用飼料の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014045715A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Uni Charm Corp ペットフード
JP2014068653A (ja) * 2013-12-27 2014-04-21 Uni Charm Corp ペットフード
KR101780044B1 (ko) 2016-07-28 2017-10-10 주식회사 오도그 반려동물용 영양사료 제조방법
KR102592996B1 (ko) * 2022-12-20 2023-10-23 김태윤 반려동물 식재료의 유해세균 제거 및 염분저감방법

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