JP2003259570A - 電気光学装置、電気エネルギー供給方法、動作ユニットの駆動方法、その駆動方法を用いた装置、動作ユニットの駆動回路、表示ユニットの駆動方法、その駆動方法を用いた装置、表示ユニットの駆動回路及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気エネルギー供給方法、動作ユニットの駆動方法、その駆動方法を用いた装置、動作ユニットの駆動回路、表示ユニットの駆動方法、その駆動方法を用いた装置、表示ユニットの駆動回路及び電子機器

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JP2003259570A
JP2003259570A JP2002060720A JP2002060720A JP2003259570A JP 2003259570 A JP2003259570 A JP 2003259570A JP 2002060720 A JP2002060720 A JP 2002060720A JP 2002060720 A JP2002060720 A JP 2002060720A JP 2003259570 A JP2003259570 A JP 2003259570A
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健 倉島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の交換や特別な充電作業を必要とせず、
どのような環境においても電源供給を維持して動作可能
な小型電子機器などを提供する。 【解決手段】 電子機器は、一般公共放送電波などの電
気エネルギーを利用して充電ユニットを充電することに
より電源を構成する。具体的には、特定波長の電波を共
振回路で受信し、受信した電波から検波回路により電気
エネルギーを取り出して充電回路に供給する。充電回路
は充電ユニットに電気エネルギーを蓄積する。こうし
て、放送電波などから電気エネルギーを集めて充電ユニ
ットに蓄積することができる。充電ユニットから、電子
機器の動作ユニットへ電源供給することにより電子機器
は動作する。従って、対象とする電波が届く地域におい
て充電がなされていれば、その後に地下街や電波の届き
にくい地域に移動した後でも、電子機器の動作を維持す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波から電気エネ
ルギーを抽出して動作する電気光学装置や電子機器など
の装置に関する。また、本発明は、そのための電気エネ
ルギー供給方法、動作ユニットの駆動方法、その駆動方
法を用いた装置、動作ユニットの駆動回路、表示ユニッ
トの駆動方法、その駆動方法を用いた装置、及び表示ユ
ニットの駆動回路に関する。
【0002】
【背景技術】例えば液晶表示部を有するICカードな
ど、微小な電力により動作する小型電子機器が存在す
る。上記のICカードなどでは、液晶表示部を駆動する
ための電源として、1次電池や非接触充電により充電可
能な2次電池、太陽電池などを利用するものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1次電池を利
用するものは電池の交換を必要とするし、2次電池を利
用するものは2次電池の充電作業が必要となる。また、
太陽電池を利用するものは、屋外や照明下では良いが、
暗い場所などでは動作不能となってしまうという問題が
ある。
【0004】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、電池の交換や特別な充電作業を必要とせず、ど
のような環境においても電源供給を維持して動作可能な
電気光学装置や電子機器などの装置を提供することを課
題とする。
【0005】また、本発明は、そのための電気エネルギ
ー供給方法、動作ユニットの駆動方法、その駆動方法を
用いた装置、動作ユニットの駆動回路、表示ユニットの
駆動方法、その駆動方法を用いた装置、及び表示ユニッ
トの駆動回路装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点で
は、検波回路を用いて電波から抽出された電気エネルギ
ーを用いて動作する電気光学装置が提供される。よっ
て、電気光学装置は、電波の届くエリア内においては、
電波から得たエネルギーを利用して動作することがで
き、特別な電源が無くても動作が可能となる。
【0007】本発明の他の観点では、共振回路を用いて
特定波長の電波を受信し、検波回路を用いて受信した電
波から電気エネルギーを抽出し、充電回路を用いて抽出
された電気エネルギーを充電ユニットに充電し、前記充
電ユニットから動作ユニットに電源を供給する電気エネ
ルギー供給方法が提供される。
【0008】この方法によれば、特定波長の電波が届く
領域においては、その電波を受信して電気エネルギーを
作りだし、これを充電ユニットに充電して電源を確保す
ることができる。よって、電波が届く状態において充電
ユニットに充電が行われていれば、その後電波が届かな
い場所に移動した際でも充電ユニットから電源を得て動
作することが可能となる。
【0009】本発明のさらに他の観点では、共振回路を
用いて特定波長の電波を受信し、検波回路を用いて受信
した電波から電気エネルギーを抽出し、抽出された電気
エネルギーを充電ユニットに充電し、前記充電ユニット
から動作ユニットに電源を供給し、前記動作ユニットを
駆動させる動作ユニットの駆動方法が提供される。
【0010】この方法によれば、特定波長の電波が届く
領域においては、その電波を受信して電気エネルギーを
作りだし、これを充電ユニットに充電して電源を確保す
ることができる。そして、充電ユニットに貯えられた電
源を動作ユニットに供給することにより、必要な時に動
作ユニットを動作させることができる。
【0011】また、動作ユニットを備える装置におい
て、上記動作ユニットの駆動方法を用いて動作ユニット
を駆動させることができる。
【0012】本発明のさらに他の観点では、電源供給を
受けて動作する動作ユニットの駆動回路において、特定
波長の電波を受信する共振回路と、受信した電波から電
気エネルギーを抽出する検波回路と、抽出された電気エ
ネルギーを充電ユニットに充電する充電回路と、備え、
前記動作ユニットは、前記充電ユニットから電源を供給
される。
【0013】この駆動回路によれば、特定波長の電波が
届く領域においては、その電波を受信して電気エネルギ
ーを作りだし、これを充電ユニットに充電して電源を確
保することができる。そして、充電ユニットに貯えられ
た電源を動作ユニットに供給することにより、動作ユニ
ットを動作させることができる。
【0014】本発明のさらに他の観点では、検波回路を
用いて電波から電気エネルギーを抽出し、抽出された電
気エネルギーを表示ユニットに供給し、前記表示ユニッ
トを駆動させる表示ユニットの駆動方法が提供される。
【0015】この方法によれば、特定波長の電波が届く
領域においては、その電波を受信して電気エネルギーを
作りだし、表示ユニットに供給することにより、特別な
電源が無くても表示ユニットを動作させることができ
る。
【0016】上記の記載の表示ユニットの駆動方法にお
いて、前記抽出された電気エネルギーを充電ユニットに
充電し、前記充電ユニットから前記表示ユニットに電源
を供給することができる。この方法によれば、電波から
得られた電気エネルギーを充電ユニットに充電しておけ
ば、必要な時にそこから表示ユニットに電源供給して表
示ユニットを動作させることができる。
【0017】また、表示ユニットを備える装置におい
て、上記の表示ユニットの駆動方法を用いて前記表示ユ
ニットを駆動させることができる。
【0018】本発明のさらに他の観点では、電源供給を
受けて動作する表示ユニットの駆動回路において、電波
から電気エネルギーを抽出する検波回路を備え、前記表
示ユニットは、前記電気エネルギーを受け取ることによ
り駆動される。この駆動回路によれば、電波が届く領域
においては、その電波を受信して電気エネルギーを作り
だし、表示ユニットに供給することにより、特別な電源
が無くても表示ユニットを動作させることができる。
【0019】また、上記の表示ユニットの駆動回路にお
いて、前記抽出された電気エネルギーを充電ユニットに
充電する充電回路を備え、前記表示ユニットは、前記充
電ユニットから電源を供給することができる。これによ
り、電波から得られた電気エネルギーを充電ユニットに
充電しておき、必要な時にそこから表示ユニットに電源
供給して表示ユニットを動作させることができる。
【0020】本発明のさらに他の観点では、電子機器
は、特定波長の電波を受信する共振回路と、受信した電
波から電気エネルギーを抽出する検波回路と、抽出され
た電気エネルギーを充電ユニットに充電する充電回路
と、前記充電ユニットからの電源供給を受けて動作する
動作ユニットと、を備える。
【0021】上記の電子機器は、一般公共放送電波など
の電気エネルギーを利用して充電ユニットを充電するこ
とにより電源を構成する。具体的には、特定波長の電波
を共振回路で受信し、受信した電波から検波回路により
電気エネルギーを取り出して充電回路に供給する。充電
回路は充電ユニットに電気エネルギーを蓄積する。こう
して、放送電波などから電気エネルギーを集めて充電ユ
ニットに蓄積することができる。充電ユニットから、電
子機器の動作ユニットへ電源供給することにより電子機
器は動作する。従って、対象とする電波が届く地域にお
いて充電がなされていれば、その後に地下街や電波の届
きにくい地域に移動した後でも、電子機器の動作を維持
することができる。
【0022】上記の電子機器の一態様では、前記電子機
器は平板型形状を有し、前記共振回路は前記平板型形状
の外周付近に沿って環状に形成されたコイルを有する。
この態様では、電子機器は例えばICカードなどの平板
型形状を有し、できる限り大きな面積にわたって電波を
受信できるように、その外周付近に沿って環状にコイル
が形成される。これにより、共振回路はより多くの電波
を受信できるようになり、充電効率が上がる。
【0023】上記の電子機器の他の一態様では、前記共
振回路は、ボリュームつまみの調整により容量値が変化
する可変コンデンサを含み、前記容量値の変化に応じて
共振周波数が変化する。これにより地域ごとに強度の高
い波長を考慮して、共振回路の共振周波数を調整するこ
とができる。
【0024】上記の電子機器の好適な実施形態では、前
記動作ユニットは、液晶表示装置又は電気泳動ディスプ
レイを利用した表示ユニットを含むことができる。ま
た、前記充電ユニットは、2次電池又は大容量コンデン
サを有することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。なお、以下の実施形
態は、本発明をICカードに適用した場合についてのも
のである。
【0026】図1に、本発明の実施形態にかかるICカ
ードの構成を示す。図1(a)は本発明のICカード1
0の外観を示し、図1(b)はICカード10の内部構
造を模式的に示す。
【0027】図1(a)において、ICカード10は、
その表面上に表示装置11と通信用アンテナ(コイル)
12とを備える。表示装置11は例えば液晶表示装置と
することができ、ICカード10の所持者の情報、その
他の必要な情報を表示する。通信用アンテナ12は、専
用のICカードリーダなどとの間で非接触でデータ通信
を行う際に利用される。
【0028】次に、図1(b)に示すようにICカード
10はその内部にコンデンサ14と、コイル15と、回
路ユニット16とを備える。コンデンサ14及びコイル
15は、アンテナ機能を兼備する共振回路(後述する)
として機能する。また、回路ユニット16は、ICカー
ド10の電源及び必要な制御回路などを含むユニットで
ある。
【0029】図2にICカード10の電気的構成を示
す。図示のように、ICカード10は、共振回路20
と、検波回路21と、充電回路22と、2次電池24
と、通信回路26と、制御回路25と、表示装置11
と、通信用アンテナ12とを備える。なお、図2に示す
構成要素のうち、検波回路21、充電回路22、2次電
池24、制御回路25及び通信回路26は図1(b)に
示す回路ユニット16に含まれる。
【0030】共振回路20は、図1(b)に示すコンデ
ンサ14及びコイル15により構成され、一般公共放送
電波の波長に対応する共振周波数を有する。これによ
り、例えばAMラジオ放送などの電波を共振回路20に
より受信する。
【0031】検波回路21は、共振回路20により受信
した電波信号を検波することにより電気エネルギーを抽
出し、充電回路22へ供給する。充電回路22は、共振
回路20及び検波回路21により取り出した電気エネル
ギーを2次電池24に充電するための回路である。
【0032】このように、本発明では、例えばラジオ放
送などの公共放送電波を利用し、共振回路20と検波回
路21によりそのような電波から電気エネルギーを抽出
する。そして、抽出した電気エネルギーを、充電回路2
2を利用して2次電池24に蓄積し、ICカードの電源
として利用する。このため、共振回路20を構成するコ
イル15は、できる限り多くの電波を受信して大きな電
気エネルギーを抽出できるように、ICカード10の外
周付近を取り囲むような環状に形成されることが好まし
い。
【0033】これにより、ICカード10が公共放送電
波の届く位置にあるときには、そのような電波から電気
エネルギーを抽出して2次電池に蓄えておくことがで
き、その後、例えば地下街など電波の届かない地域に行
った場合でも、2次電池に蓄えた電力を利用することに
よりICカードを動作させることができる。
【0034】なお、図1(b)の例では、コンデンサと
コイルにより共振回路を構成しているが、共振回路の構
成はこれには限定されない。即ち、検波の対象となる放
送電波などの波長(周波数)に応じて共振回路の構成及
び共振周波数を変更することができる。
【0035】また、共振回路20の共振周波数を、地域
ごとに電波強度の高い波長(周波数)に合わせるため、
可変コンデンサなどを利用して共振回路20を構成し、
利用者がボリュームつまみを調整することにより、共振
回路20の周波数が変更できるように構成することもで
きる。
【0036】さらには、電波強度の高い周波数に自動的
に同調するような自動同調回路を内蔵することにより、
常に効率的に電気エネルギーを得られるように構成する
こともできる。
【0037】なお、2次電池の代わりに、電気二重層コ
ンデンサなどの大容量コンデンサを利用し、電波から抽
出した電気エネルギーを蓄積することも可能である。
【0038】図2に示すように、2次電池24は表示装
置11に電源を供給し、これにより表示装置11は情報
を表示することができる。また、2次電池24は制御回
路25にも接続されており、CPUやMPUなどを含む
制御回路25に電源供給を行う。制御回路25は、IC
カード10が実行可能な各種動作を統括制御するもので
あり、そのうちの1つの役割として、表示装置11に情
報を表示する。なお、表示装置11としては、消費電力
の小さい液晶装置やメモリ効果のある電気泳動ディスプ
レイなどが好適である。また、液晶装置としては、2枚
の基板が対向配置され、それらの基板の間に液晶層が狭
持されてなる構成を有してなるものを用いることができ
る。液晶装置は、少なくとも1つの駆動用半導体素子を
用いて、液晶層を狭持する一対の電極のそれぞれに電位
を供給することによって、液晶層に電圧を印加してい
る。また、表示装置11として、EL(エレクトロルミ
ネッセンス)装置、プラズマディスプレイ装置、LED
(ライトエミッティングダイオード)装置などに用いる
ことも可能である。また、液晶装置又はEL装置として
は、パッシブ型およびTFD(シンフィルムダイオー
ド)素子又はTFT(シンフィルムトランジスタ)素子
を用いたアクティブ型のどちらにも用いることが可能で
ある。また、EL(エレクトロルミネッセンス)装置と
しては、EL発光層が少なくとも1枚の基板に支持され
ている構成を有してなるものを用いることができる。E
L装置は、アノード及びカソードの間に配設されたEL
発光層に、少なくとも1つの駆動用半導体素子を用いて
電気エネルギーの供給を行っている。また、制御回路2
5は通信回路26と接続されている。通信回路26は、
通信用アンテナ12を利用して、非接触式ICカードリ
ーダなどとの間でデータ通信を行う回路であり、制御回
路25の制御下でICカードリーダとの間のデータの授
受を行うことができる。
【0039】なお、上記の実施形態は、本発明をICカ
ードに適用したものであったが、本発明はこれ以外の小
型で比較的消費電力の小さい各種の電子機器に適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるICカードの外観及び
内部構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態によるICカードの電気的構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ICカード 11 表示装置 12 通信用アンテナ 14 コンデンサ 15 コイル 16 回路ユニット 21 検波回路 22 充電回路 24 2次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 3/34 C 3/34 3/36 3/36 G06K 19/00 H J (54)【発明の名称】 電気光学装置、電気エネルギー供給方法、動作ユニットの駆動方法、その駆動方法を用いた装 置、動作ユニットの駆動回路、表示ユニットの駆動方法、その駆動方法を用いた装置、表示ユニ ットの駆動回路及び電子機器

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検波回路を用いて電波から抽出された電
    気エネルギーを用いて動作することを特徴とする電気光
    学装置。
  2. 【請求項2】 共振回路を用いて特定波長の電波を受信
    し、検波回路を用いて受信した電波から電気エネルギー
    を抽出し、充電回路を用いて抽出された電気エネルギー
    を充電ユニットに充電し、前記充電ユニットから動作ユ
    ニットに電源を供給することを特徴とする電気エネルギ
    ー供給方法。
  3. 【請求項3】 共振回路を用いて特定波長の電波を受信
    し、検波回路を用いて受信した電波から電気エネルギー
    を抽出し、抽出された電気エネルギーを充電ユニットに
    充電し、前記充電ユニットから動作ユニットに電源を供
    給し、前記動作ユニットを駆動させることを特徴とする
    動作ユニットの駆動方法。
  4. 【請求項4】 動作ユニットを備え、請求項2に記載の
    動作ユニットの駆動方法を用いて前記動作ユニットを駆
    動させることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 電源供給を受けて動作する動作ユニット
    の駆動回路であって、 特定波長の電波を受信する共振回路と、 受信した電波から電気エネルギーを抽出する検波回路
    と、 抽出された電気エネルギーを充電ユニットに充電する充
    電回路と、 を備え、 前記動作ユニットは、前記充電ユニットから電源を供給
    されることを特徴とする動作ユニットの駆動回路。
  6. 【請求項6】 検波回路を用いて電波から電気エネルギ
    ーを抽出し、抽出された電気エネルギーを表示ユニット
    に供給し、前記表示ユニットを駆動させることを特徴と
    する表示ユニットの駆動方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の表示ユニットの駆動方
    法において、前記抽出された電気エネルギーを充電ユニ
    ットに充電し、前記充電ユニットから前記表示ユニット
    に電源を供給することを特徴とする表示ユニットの駆動
    方法。
  8. 【請求項8】 表示ユニットを備え、請求項6又は7に
    記載の表示ユニットの駆動方法を用いて前記表示ユニッ
    トを駆動させることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】電源供給を受けて動作する表示ユニットの
    駆動回路であって、 電波から電気エネルギーを抽出する検波回路を備え、 前記表示ユニットは、前記電気エネルギーを受け取るこ
    とにより駆動されることを特徴とする表示ユニットの駆
    動回路。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の表示ユニットの駆動
    回路において、 前記抽出された電気エネルギーを充電ユニットに充電す
    る充電回路を備え、前記表示ユニットは、前記充電ユニ
    ットから電源を供給されることを特徴とする表示ユニッ
    トの駆動回路。
  11. 【請求項11】 特定波長の電波を受信する共振回路
    と、 受信した電波から電気エネルギーを抽出する検波回路
    と、 抽出された電気エネルギーを充電ユニットに充電する充
    電回路と、 前記充電ユニットからの電源供給を受けて動作する動作
    ユニットと、を備えることを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 前記電子機器は平板型形状を有し、前
    記共振回路は前記平板型形状の外周付近に沿って環状に
    形成されたコイルを有することを特徴とする請求項11
    に記載の電子機器。
  13. 【請求項13】 前記共振回路は、ボリュームつまみの
    調整により容量値が変化する可変コンデンサを含み、前
    記容量値の変化に応じて共振周波数が変化することを特
    徴とする請求項11又は12に記載の電子機器。
  14. 【請求項14】 前記動作ユニットは、液晶表示装置を
    利用した表示ユニットを含むことを特徴とする請求項1
    1乃至13のいずれか一項に記載の電子機器。
  15. 【請求項15】 前記動作ユニットは、電気泳動ディス
    プレイを利用した表示ユニットを含むことを特徴とする
    請求項11乃至13のいずれか一項に記載の電子機器。
  16. 【請求項16】 前記充電ユニットは、2次電池又は大
    容量コンデンサを有することを特徴とする請求項11乃
    至15のいずれか一項に記載の電子機器。
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