JP2003256594A - 電子申請システムおよび電子文書受信方法 - Google Patents

電子申請システムおよび電子文書受信方法

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JP2003256594A
JP2003256594A JP2002059275A JP2002059275A JP2003256594A JP 2003256594 A JP2003256594 A JP 2003256594A JP 2002059275 A JP2002059275 A JP 2002059275A JP 2002059275 A JP2002059275 A JP 2002059275A JP 2003256594 A JP2003256594 A JP 2003256594A
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JP2002059275A
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Kazuo Morimura
一雄 森村
Yuko Kusaka
優子 日下
誠治 ▲高▼橋
Seiji Takahashi
Yukiyoshi Ota
幸由 大田
Hiroaki Kuroki
宏明 黒木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】申請文書および公文書を原本保管し、かつ、そ
の到達事実を証明するために設置される電子公証局から
の単位時間あたりの申請文書受信件数を大幅に増加させ
ることを可能とする電子申請システムを提供する。 【解決手段】この電子申請システムは、たとえば行政機
関や民間企業等を対象に電子的に手続きを申請するため
のシステムであり、申請者端末装置100からの申請文
書は、公証局200にすべて原本保存される。そして、
この申請文書を公証局200から取得する際、受付サー
バ200は、受信可能な自分宛ての申請文書が示された
受信可能文書一覧を公証局200から取得し、この受信
可能文書一覧に示された申請文書を公証局受付時刻順に
並べ替え、さらに、その並べ替えた請文書を種別ごとに
分類する。そして、受付サーバ200は、この分類した
種別ごとに並列に、申請文書を公証局受付時刻順に公証
局200から取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば行政機
関や民間企業等を対象に電子的に手続きを申請する電子
申請システムおよび同システムの電子文書受信方法に係
り、特に、重複取り出しや順序不整合等を発生させるこ
となく、申請文書および公文書を原本保管し、かつ、そ
の到達事実を証明するために設置される電子公証局から
の単位時間あたりの申請文書受信件数を大幅に増加させ
ることを可能とする電子申請システムおよび同システム
の電子文書受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットやLAN(Local
Area Network)など、様々なネットワークが数多く敷設
されている。また、これに伴い、最近では、たとえば行
政機関や民間企業等を対象に電子的に手続きを申請する
電子申請システムの構築も活発化するに至っている。
【0003】この種の電子申請システムは、申請内容を
記述した申請文書を提出するために申請者側に設置され
る申請端末装置と、この申請文書を受け付け、その申請
に対する許認可内容を記述した公文書を発行するために
被申請者側に設置される受付サーバとをネットワークを
介して接続することによって構成される。また、申請文
書および公文書の送受信の事実を証明するために、その
内容や送受信時刻などを各々が備える記憶媒体に保管す
るといったことを申請者および被申請者のそれぞれが自
衛的に行っていた。
【0004】しかしながら、申請者側や被申請者側が備
えるいわゆるローカルな記憶媒体でこれらの情報を保管
することは、申請者および被申請者にある程度の設備と
その運用とを要求することとなり、さらに、申請者や被
申請者による改ざんや虚偽の申告(送信側については
「送信していない」旨を申告すること、受信側について
は「受信していない」旨を申告すること)等のおそれも
否定できない。
【0005】そのため、最近では、申請端末装置と受付
サーバとの間に、申請文書および公文書を原本保管し、
かつ、この申請文書および公文書の到達事実(送信者が
電子文書を送信し、受信者が電子文書を受信したという
事実)を証明するための電子的な公証局(電子公証局)
を設置することも検討されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この申請端
末装置と受付サーバとの間の文書送受信は、電子公証局
を経由させると、電子公証局を経由しない場合と比較し
て、処理時間が大幅にかかってしまうのが一般的であ
る。そして、このことは、申請手続きの種類によっては
問題化する場合がある。
【0007】その反面、電子公証局からの申請文書の取
得は、同一文書を誤って別の文書として重複して取得さ
れるといった競合状態や、後から送信された申請文書が
それ以前に送信された申請文書よりも先に取得されると
いった順序不整合状態を起こすことが許されないため、
現状では、申請文書の取得を公証局受付時刻順にシリア
ルに実行せざるを得ないのが実情であった。
【0008】この発明は、このような事情を考慮してな
されたものであり、重複取り出しや順序不整合等を発生
させることなく、申請文書および公文書を原本保管し、
かつ、その到達事実を証明するために設置される電子公
証局からの単位時間あたりの申請文書受信件数を大幅に
増加させることを可能とする電子申請システムおよび同
システムの電子文書受信方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、この発明は、申請内容を記述した申請文書を提出
するために申請者側に設置される申請端末装置と、前記
申請文書を受け付け、その申請に対する許認可内容を記
述した公文書を発行するために被申請者側に設置される
受付サーバとの間に、前記申請文書および前記公文書を
原本保管し、かつ、前記申請文書および前記公文書の到
達事実を証明するための公証局装置が設置される電子申
請システムであって、前記受付サーバは、前記電子公証
局に原本保管された自分宛ての申請文書を重複取得およ
び順序不整合を発生させずに複数個並列に取得する文書
受信手段を具備することを特徴とする。
【0010】また、前記文書受信手段は、受信可能な自
分宛ての申請文書が示された受信可能文書一覧を前記電
子公証局装置から取得する手段と、前記取得した受信可
能文書一覧に示された自分宛ての申請文書を公証局受付
時刻順に並べ替える手段と、前記並べ替えられた自分宛
ての申請文書を種別ごとに分類する手段と、前記分類さ
れた種別ごとに並列に、自分宛ての申請文書を公証局受
付時刻順に前記電子公証局から取得する手段とを有する
ことを特徴とする。
【0011】この発明においては、たとえば申請者が電
子公証局に原本保管した申請文書を被申請者が取り出す
際、被申請者は、まず、受信可能な自分宛ての申請文書
が示された受信可能文書一覧を電子公証局から取得す
る。次に、被申請者は、この取得した受信可能文書一覧
に示された自分宛ての申請文書を公証局受信時刻順に並
べ替え、さらにその並べ替えた自分宛ての申請文書を種
別ごとに分類する。そして、被申請者は、この分類した
種別ごとに並列に、自分宛ての申請文書を公証局受信時
刻順に電子公証局から取得する。これにより、重複取り
出しや順序不整合等を発生させることなく、電子公証局
からの申請文書の単位時間あたりの文書受信件数を大幅
に増加させることを可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1に、本発明の実施形態に係
る電子申請システムの構成を示す。この電子申請システ
ムは、たとえば行政機関や民間企業等を対象に電子的に
手続きを申請するためのシステムであり、図1に示すよ
うに、申請者端末装置100、公証局200および受付
サーバ300が、それぞれネットワーク1に接続されて
構成される。
【0013】申請者端末装置100は、申請内容を記述
した申請文書を提出するために申請者側に設置されるも
のであり、一方、受付サーバ300は、申請者からの申
請文書を受け付け、その申請に対する許認可内容を記述
した公文書を発行するために被申請者側に設置されるも
のである。また、公証局200は、この申請文書および
公文書を原本保管し、かつ、それらの到達事実を証明す
るために、申請端末装置100と受付サーバ300との
間に介在させて設置されるものである。したがって、申
請端末装置100と受付サーバ300との間における申
請文書および公文書の送受信は、すべてこの公証局20
0を経由して行われる。
【0014】そして、この電子申請システムは、公証局
200に原本保管された申請文書を受付サーバ300が
重複取り出しや順序不整合等を発生させずに複数個並列
に取得する仕組みを持ち、この公証局200からの単位
時間あたりの申請文書受信件数を大幅に増加させること
を可能とした点を特徴としている。
【0015】なお、この申請者端末装置100、公証局
200および受付サーバ300は、CPUを搭載したコ
ンピュータであり、このCPUの処理手順を記述したプ
ログラムを実行することによって、後述する各種手段と
して機能する。また、公証局200および受付サーバ3
00には、外部メモリとして、記憶媒体201,301
がそれぞれ設置されている。
【0016】次に、このような構成をもつ本実施形態の
電子申請システムにおける申請文書および公文書の処理
の流れについて説明する。図2は、申請者が申請文書を
提出する際の処理の流れを示す図である。申請者端末装
置100の利用者である申請者は、まず、申請文書を作
成し(図2の(1))、この申請文書の受取先(ここで
は、受付サーバ300)を設定する(図2の(2))。
また、申請者は、この申請文書のアクセス権(誰がその
申請文書を読み取る権利を持つか)を設定し(図2の
(3))、この申請文書に電子署名を付与する(図2の
(4))。この電子申請システムでは、アクセス権とし
て受取サーバ300を設定する。そして、申請者は、電
子署名を付与した申請文書と自分の公開鍵証明書とを公
証局200に送信する(図2の(5))。
【0017】一方、この申請文書を受信した公証局20
0では、申請文書に付与された電子署名と申請者の公開
鍵証明書とを用いて、その申請文書の正当性を検証す
る。この際、公証局200は、必要に応じて、申請者の
公開鍵証明書の有効性を検証する。その後、この申請文
書は、受取先として設定された受付サーバ300から取
得要求がくるまで、この公開局200の内部で厳重に保
管されることになる(図2の(6))。
【0018】公証局200は、正当な受取先以外が申請
文書を取得することはできない仕組みを持ち、受取先以
外が申請文書を閲覧したり、申請文書を書き換えたりと
いった不正行為を防止する。
【0019】また、受取先である受付サーバ300は、
申請文書を公証局200から取得する(図2の
(7))。その際、受付サーバ300は、申請文書取得
電文を公証局200に送信する。この申請文書取得電文
には、受付サーバ300の利用者である被申請者の電子
署名と公開鍵証明書とが含まれる。また、公証局200
では、この申請文書の受取先の正当性を以下の条件によ
り検証する。
【0020】・申請文書取得電文に含まれる電子署名を
検証 ・申請文書取得電文に含まれる公開鍵証明書の有効性を
検証 ・申請文書取得電文に含まれる公開鍵証明書の発行先と
申請文書に設定された受取先との一致を検証 なお、受付サーバ300宛ての申請文書が公証局200
に届いた事実は、電子メールや電話、FAX等によって
予め通知しておく。また、申請文書は、受付サーバ30
0が取得した後も、予め定められた保管期限まで、公開
局200の内部で厳重に保管される。
【0021】この申請文書を取得した受付サーバ300
では、申請文書に付与された電子署名と申請者の公開鍵
証明書とを用いて、その申請文書の正当性を検証する。
この際、受付サーバ300は、必要に応じて、申請者の
公開鍵証明書の有効性を検証する。その後、受付サーバ
300は、その申請文書の内容に応じて、後続の受付処
理を実行する(図2の(8))。
【0022】次に、図3を参照して、被申請者が発行す
る公文書を申請者が受信する際の処理の流れを説明す
る。
【0023】受付サーバ300の利用者である被申請者
は、まず、申請文書に対する公文書を作成し(図3の
(1))、この公文書の受取先(ここでは、申請者端末
装置100)を設定する(図3の(2))。また、被申
請者は、この公文書のアクセス権(誰がその公文書を読
み取る権利を持つか)を設定し(図3の(3))、この
公文書に電子署名を付与する(図3の(4))。この電
子申請システムでは、アクセス権として申請者端末装置
100を設定する。そして、被申請者は、電子署名を付
与した公文書と自分の公開鍵証明書とを公証局200に
送信する(図3の(5))。
【0024】一方、この公文書を受信した公証局200
では、公文書に付与された電子署名と被申請者の公開鍵
証明書とを用いて、その公文書の正当性を検証する。こ
の際、公証局200は、必要に応じて、被申請者の公開
鍵証明書の有効性を検証する。その後、この公文書は、
受取先として設定された申請者端末装置100から取得
要求がくるまで、この公開局200の内部で厳重に保管
されることになる(図3の(6))。
【0025】前述と同様、公証局200は、正当な受取
先以外が公文書を取得することはできない仕組みを持
ち、受取先以外が公文書を閲覧したり、公文書を書き換
えたりといった不正行為を防止する。
【0026】また、受取先である申請者端末装置100
は、公文書を公証局200から取得する(図3の
(7))。その際、申請者端末装置100は、公文書取
得電文を公証局200に送信する。この公文書取得電文
には、申請者端末装置100の利用者である申請者の電
子署名と公開鍵証明書とが含まれる。また、公証局20
0では、この公文書の受取先の正当性を以下の条件によ
り検証する。
【0027】・公文書取得電文に含まれる電子署名を検
証 ・公文書取得電文に含まれる公開鍵証明書の有効性を検
証 ・公文書取得電文に含まれる公開鍵証明書の発行先と公
文書に設定された受取先との一致を検証 なお、申請者端末装置100宛ての公文書が公証局20
0に届いた事実は、電子メールや電話、FAX等によっ
て予め通知しておく。また、公文書は、申請者端末装置
100が取得した後も、予め定められた保管期限まで、
公開局200の内部で厳重に保管される。
【0028】この公文書を取得した申請者端末装置10
0では、公文書に付与された電子署名と被申請者の公開
鍵証明書とを用いて、その公文書の正当性を検証する。
この際、申請者端末装置100は、必要に応じて、被申
請者の公開鍵証明書の有効性を検証する。その後、申請
者端末装置100の利用者である申請者は、その公文書
を閲覧する(図3の(8))。
【0029】次に、この電子申請システムの特徴であ
る、公証局200に原本保管された申請文書を受付サー
バ300が重複取り出しや順序不整合等を発生させずに
複数個並列に取得する仕組みについて説明する。図4
は、受付サーバ300における文書受信時のプロセス分
割イメージを示す図である。
【0030】図4に示すように、受付サーバ300は、
同一文書を誤って別の文書として重複して取得されると
いった競合状態や、後から送信された申請文書がそれ以
前に送信された申請文書よりも先に取得されるといった
順序不整合状態を起こすことを防止するために、管理プ
ロセス310と文書受信プロセス320との2種類のプ
ロセスに分割して文書受信処理を実行する。
【0031】管理プロセス310は、受信可能な当該受
付サーバ300宛ての申請文書が示された受信可能文書
一覧を公証局200から取得し、この受信可能文書一覧
に含まれる受信すべき申請文書を複数個の文書受信プロ
セス320に割り当てる。一方、文書受信プロセス32
0は、管理プロセス310から割り当てられた申請文書
の公証局200からの取得処理を実際に実行する。
【0032】ここで、図5を参照して、この管理プロセ
ス310および文書受信プロセス320を用いた受信サ
ーバ300の文書受信時のシーケンスを説明する。
【0033】複数存在する申請者端末100は、受付サ
ーバ300に提出する申請文書を公証局200に送信す
る(図5の(1))。一方、この文書の受取者である受
付サーバ300は、文書受信処理を実行すべく、管理プ
ロセス310を起動する(図5の(2))。
【0034】起動された管理プロセス310は、まず、
受信可能文書一覧を公証局200から取得する(図5の
(3))。取得したら、管理プロセス310は、その受
信可能文書一覧に含まれる受信可能文書をソートする
(図5の(4))。ソートする際のキーとしては、 ・申請文書種別 ・申請文書の公証局受付時刻 が挙げられる。
【0035】次に、管理プロセス310は、その種別毎
に、受信可能文書を分割する(図5の(5))。そし
て、管理プロセス310は、受信可能文書の種類に応じ
て、子プロセス(文書受信プロセス320)を起動する
(図5の(6))。なお、一般には、文書受信プロセス
=受信可能文書の種類数となる。また、個々の文書受信
プロセス320には、それぞれが取得すべき申請文書を
公証局200の受付時刻でソートした結果の一覧が割り
当てられる。
【0036】そして、個々の文書受信プロセス320で
は、この割り当てられた取得すべき文書一覧にしたがっ
て公証局200にアクセスし、各申請文書をシリアルに
受信する(図5の(7))。この文書一覧は送信時刻順
にソートされているので、送信時刻が古い文書から受信
することになる。
【0037】また、管理プロセス310は、子プロセス
(文書受信プロセス320)がすべて終了するまで待機
する。そして、すべての子プロセス(文書受信プロセス
320)が終了すると、管理プロセスが終了し、この文
書取得処理が終了する(図5の(8))。
【0038】そして、受付サーバ300では、取得した
申請文書すべてについて、電子署名等の検証を行い、そ
の検証結果が正しいものについて受付確定を行った後、
後続の受付処理を実施することになる(図5の
(9))。
【0039】このように、この電子申請システムでは、
受付サーバ300が、公証局200から取得した受信可
能文書一覧をその種別および公証局受付時刻でソート
し、種別毎に分割してその種別ごとに並列に申請文書を
取得することにより、重複取り出しや順序不整合等を発
生させることなく、公証局200からの単位時間あたり
の申請文書受信件数を大幅に増加させることを可能とす
る。
【0040】なお、本願発明は、前記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実
施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示され
る複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々
の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明
が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、
発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合に
は、この構成要件が削除された構成が発明として抽出さ
れ得る。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、たとえば申請者が公証局に原本保管した申請文書を
被申請者が取り出す際、被申請者は、受信可能な自分宛
ての申請文書が示された受信可能文書一覧を電子公証局
から取得し、この取得した受信可能文書一覧に示された
自分宛ての申請文書を公証局受付時刻順に並べ替え、さ
らにその並べ替えた自分宛ての申請文書を種別ごとに分
類した後、この分類した種別ごとに並列に、自分宛ての
申請文書を公証局受付時刻順に電子公証局から取得する
ことによって、重複取り出しや順序不整合等を発生させ
ることなく、電子公証局からの申請文書の単位時間あた
りの文書受信件数を大幅に増加させることを可能とす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子申請システムの構
成を示す図。
【図2】同実施形態の電子申請システムにおいて申請者
が申請文書を提出する際の処理の流れを示す図。
【図3】同実施形態の電子申請システムにおいて被申請
者が発行する公文書を申請者が受信する際の処理の流れ
を示す図。
【図4】同実施形態の電子申請システムのる受付サーバ
における文書受信時のプロセス分割イメージを示す図。
【図5】同実施形態の電子申請システムにおいて管理プ
ロセスおよび文書受信プロセスを用いた受信サーバの文
書受信時のシーケンス例を示す図。
【符号の説明】
1…ネットワーク 100…申請者端末装置 200…公証局 201…記憶媒体 300…受付サーバ 301…記憶媒体
フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼橋 誠治 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 大田 幸由 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 黒木 宏明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NR12 NR15 PQ02 PQ46 UU05 5J104 MA01 PA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 申請内容を記述した申請文書を提出する
    ために申請者側に設置される申請端末装置と、前記申請
    文書を受け付け、その申請に対する許認可内容を記述し
    た公文書を発行するために被申請者側に設置される受付
    サーバとの間に、前記申請文書および前記公文書を原本
    保管し、かつ、前記申請文書および前記公文書の到達事
    実を証明するための電子公証局が設置される電子申請シ
    ステムであって、 前記受付サーバは、 前記電子公証局に原本保管された自分宛ての申請文書を
    重複取得および順序不整合を発生させずに複数個並列に
    取得する文書受信手段を具備することを特徴とする電子
    申請システム。
  2. 【請求項2】 前記文書受信手段は、 受信可能な自分宛ての申請文書が示された受信可能文書
    一覧を前記電子公証局から取得する手段と、 前記取得した受信可能文書一覧に示された自分宛ての申
    請文書を公証局受付時刻順に並べ替える手段と、 前記並べ替えられた自分宛ての申請文書を種別ごとに分
    類する手段と、 前記分類された種別ごとに並列に、自分宛ての申請文書
    を公証局受付時刻順に前記電子公証局から取得する手段
    とを有することを特徴とする請求項1記載の電子申請シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 申請内容を記述した申請文書を提出する
    ために申請者側に設置される申請端末装置と、前記申請
    文書を受け付け、その申請に対する許認可内容を記述し
    た公文書を発行するために被申請者側に設置される受付
    サーバとの間に、前記申請文書および前記公文書を原本
    保管し、かつ、前記申請文書および前記公文書の到達事
    実を証明するための電子公証局が設置される電子申請シ
    ステムであって、 前記受付サーバは、 前記申請文書を前記電子公証局から取得する申請文書取
    得手段と、取得すべき申請文書を指示して前記申請文書
    取得手段にその申請文書を取得させる申請文書取得管理
    手段とを具備し、 前記申請文書取得管理手段は、 受信可能な自分宛ての申請文書が示された受信可能文書
    一覧を前記電子公証局から取得する手段と、 前記取得された受信可能文書一覧に示された自分宛ての
    申請文書を公証局受付時刻順に並べ替える手段と、 前記並べ替えられた自分宛ての申請文書を種別ごとに分
    類する手段と、 前記分類された種別数の前記申請文書取得手段を起動
    し、その起動した申請文書取得手段それぞれにいずれか
    の種別を対応づけ、各申請文書取得手段ごとに並列に、
    自分宛ての申請文書を公証局受付時刻順に指定して前記
    電子公証局から取得させる手段とを有することを特徴と
    する電子申請システム。
  4. 【請求項4】 申請内容を記述した申請文書を提出する
    ために申請者側に設置される申請端末装置と、前記申請
    文書を受け付け、その申請に対する許認可内容を記述し
    た公文書を発行するために被申請者側に設置される受付
    サーバとの間に、前記申請文書および前記公文書を原本
    保管し、かつ、前記申請文書および前記公文書の到達事
    実を証明するための電子公証局が設置される電子申請シ
    ステムの電子文書受信方法であって、 前記受付サーバが、 受信可能な自分宛ての申請文書が示された受信可能文書
    一覧を前記電子公証局から取得し、 前記取得した受信可能文書一覧に示された自分宛ての申
    請文書を公証局時刻順に並べ替え、 前記並べ替えた自分宛ての申請文書を種別ごとに分類
    し、 前記分類した種別ごとに並列に、自分宛ての申請文書を
    公証局受付時刻順に前記電子公証局から取得することを
    特徴とする電子文書受信方法。
  5. 【請求項5】 申請内容を記述した申請文書を提出する
    ために申請者側に設置される申請端末装置と、前記申請
    文書を受け付け、その申請に対する許認可内容を記述し
    た公文書を発行するために被申請者側に設置される受付
    サーバとの間に、前記申請文書および前記公文書を原本
    保管し、かつ、前記申請文書および前記公文書の到達事
    実を証明するための電子公証局が設置される電子申請シ
    ステムに適用されるプログラムであって、 前記受付サーバを、 受信可能な自分宛ての申請文書が示された受信可能文書
    一覧を前記電子公証局から取得する手段と、 前記取得した受信可能文書一覧に示された自分宛ての申
    請文書を公証局受付時刻順に並べ替える手段と、 前記並べ替えられた自分宛ての申請文書を種別ごとに分
    類する手段と、 前記分類された種別ごとに並列に、自分宛ての申請文書
    を公証局受付時刻順に前記電子公証局から取得する手段
    として機能させるためのプログラム。
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