JP2003256397A - 並列処理システム、サーバ及び記録媒体 - Google Patents

並列処理システム、サーバ及び記録媒体

Info

Publication number
JP2003256397A
JP2003256397A JP2002054224A JP2002054224A JP2003256397A JP 2003256397 A JP2003256397 A JP 2003256397A JP 2002054224 A JP2002054224 A JP 2002054224A JP 2002054224 A JP2002054224 A JP 2002054224A JP 2003256397 A JP2003256397 A JP 2003256397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
terminal device
terminal devices
processing terminal
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002054224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4021684B2 (ja
Inventor
Toru Nakazawa
亨 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2002054224A priority Critical patent/JP4021684B2/ja
Publication of JP2003256397A publication Critical patent/JP2003256397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4021684B2 publication Critical patent/JP4021684B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロードキャスト通信を用いた、耐障害性の
向上及び複数処理の同時実行を容易に実現する並列処理
システムを提供する。 【解決手段】 管理サーバ3と処理端末装置7の間での
処理依頼とその応答等のデータ通信は、ブロードキャス
ト通信19を用い、通信管理サーバ4は、常時、管理サ
ーバ3、処理端末装置7間のブロードキャスト通信19
で流れているデータ監視を行う。処理端末装置7−1が
使用不可になると、処理端末装置7−1は、状態情報4
1「使用不可」をブロードキャスト通信で送信する。通
信管理サーバ4は、状態情報41「使用不可」を読み取
って、処理可能な処理保証端末装置10−1を選択し、
処理端末装置7−1から処理保証端末装置10−1に処
理Aの割付けの変更を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理端末装置の未
使用時間を利用するボランティア端末装置参加型の並列
処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般OA用途に用いられているパ
ーソナルコンピュータ等の端末装置の未使用時間を利用
するボランティア端末装置参加型の並列処理システム
(例えば、バイオ計算等)が幾つか存在する。このよう
なシステムの通信手段としては、サーバ・クライアント
型の通信で、1対1、1対nの通信を用いており、通信
部分の管理をサーバ側で一括して行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムのサーバでは、その他に並列処理の実行管
理やスケジューリング管理など様々な管理も必要で、並
列処理依頼中におけるボランティア端末装置等の障害に
対する処理継続等、最適な通信管理を行うのは困難であ
った。
【0004】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、ブロードキャスト通信を用いた、耐障害性の向
上及び複数処理の同時実行を容易に実現する並列処理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、複数の処理端末装置と、複数の依
頼者側の端末装置と、サーバとがネットワークを介して
接続されたシステムであって、前記処理端末装置は、前
記処理端末装置の使用状況を監視し、状態の変化に応じ
て状態情報をブロードキャスト通信を用いて送信する監
視手段と、前記サーバは、前記端末装置から処理を受信
する処理受付け手段と、前記処理を、ブロードキャスト
通信を用いて全ての前記処理端末装置に送信する処理送
信手段と、前記処理端末装置からの応答順に、処理依頼
数分、前記処理端末装置に前記処理を割付け、処理依頼
を送信する処理割付け手段と、常時、ブロードキャスト
通信上のデータを監視する通信管理手段と、処理実行中
の前記処理端末装置が使用不可状態になった場合、別の
処理可能な前記処理端末装置に前記処理を再度割付け、
前記処理依頼を送信する異常対応手段と、を備えること
を特徴とする並列処理システムである。
【0006】処理端末装置は、一般OA用途に用いられ
ているパーソナルコンピュータ等の端末装置の未使用時
間を利用するボランティア端末装置、及び常時、前記処
理を実行可能とする専用端末装置等であり、情報端末
機、携帯型端末機、携帯型電話機、演算装置を有する情
報機器等であり、メモリ・キー等の外部メモリを有す
る。データは、処理、応答、処理端末装置からの状態情
報等を含む。状態情報は、処理端末装置からサーバへの
使用状況の報告情報である。状態情報は、使用中、未使
用、使用不可等の情報のうち少なくとも一つを含む。使
用不可状態は、状態情報が使用不可である場合、処理端
末装置から所定の時間応答なしの場合等のを含む。処理
は、処理依頼要求、処理プログラム、処理データ等を含
む。
【0007】第1の発明では、処理端末装置は、処理端
末装置の使用状況を監視し、状態の変化に応じて状態情
報をブロードキャスト通信を用いて送信する。サーバ
は、端末装置から処理を受信し、処理を、ブロードキャ
スト通信を用いて全ての処理端末装置に送信し、処理端
末装置からの応答順に、処理依頼数分、処理端末装置に
処理を割付け、処理依頼を送信する。また、サーバは、
常時、ブロードキャスト通信上のデータを監視し、処理
実行中の処理端末装置が使用不可状態になった場合、別
の処理可能な処理端末装置に処理を再度割付け、処理依
頼を送信する。
【0008】また、第2の発明は、複数の処理端末装置
と、複数の依頼者側の端末装置と、サーバとがネットワ
ークを介して接続されたシステムであって、前記サーバ
は、前記端末装置から処理を受信する処理受付け手段
と、各処理に応じたポート番号を前記処理端末装置に設
定するポート設定手段と、前記処理に応じた前記ポート
番号を指定し、ブロードキャスト通信を用いて前記処理
を全ての前記処理端末装置に送信する処理送信手段と、
を備えることを特徴とする並列処理システムである。
【0009】第2の発明では、サーバは、端末装置から
処理を受信し、各処理に応じたポート番号を処理端末装
置に設定し、処理に応じたポート番号を指定し、ブロー
ドキャスト通信を用いて処理を全ての処理端末装置に送
信する。
【0010】処理送信手段は、処理を、必要に応じて分
割する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の第
1の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係る並列処理システム1の概略構成を示す図であ
る。並列処理システム1は、一般OA用途に用いられて
いるパーソナルコンピュータ等の処理端末装置の未使用
時間を利用して、不特定多数の端末装置に送信する通信
拡張機能であるブロードキャスト通信を用いて、並列処
理(以下、処理と称す)を行うものであり、特に、並列
処理依頼中における端末装置等の障害に対する処理継続
を行うものである。
【0012】図1に示すように、並列処理システム1
は、管理者2の管理サーバ3、通信管理サーバ4、複数
の依頼者5−1、5−2、…の端末装置6−1、6−
2、…、複数の処理端末装置7−1、7−2、…、ネッ
トワーク9、処理保証端末装置10−1、10−2、…
等からなる。
【0013】並列処理システム1は、例えば、社内LA
N、インターネットなどのネットワーク9を介して、管
理サーバ3と、通信管理サーバ4と、複数の依頼者5−
1、5−2、…の端末装置6−1、6−2、…と、複数
の処理端末装置7−1、7−2、…と、処理保証端末装
置10−1、10−2、…が接続されて構成される。
【0014】管理者2は、並列処理システム1を管理す
る管理者であり、管理サーバ3と通信管理サーバ4、処
理保証端末装置10−1、10−2、…を有する。管理
サーバ3は、処理端末装置管理機能13、処理受付け機
能14、処理割付け機能15、実行結果取得機能16等
を有する。
【0015】処理端末装置管理機能13は、処理端末装
置7−1、7−2、…から使用状況情報を受信し、使用
可能な処理端末装置7を管理する。処理受付け機能14
は、依頼者5−1、5−2、…の端末装置6−1、6−
2、…から処理の依頼を受付ける。処理割付け機能15
は、依頼された処理を処理端末装置7−1、7−2、…
に割付け、ブロードキャスト通信で送信する。実行結果
取得機能16は、処理端末装置7−1、7−2、…から
の実行結果を受信し、取得する。
【0016】通信管理サーバ4は、通信管理機能17を
有する。通信管理機能17は、ブロードキャスト通信上
の、管理サーバ3と、処理端末装置7−1、7−2、…
と、処理保証端末装置10−1、10−2、…間の処理
依頼に関係する通信データを監視する。処理保証端末装
置10−1、10−2、…は、常時、前記処理を実行可
能とする専用端末装置であり、処理実行中に処理端末装
置7−1、7−2、…に障害が発生し、使用不可になっ
た場合等に、処理継続させる際に使用される。
【0017】依頼者5は、処理を依頼する依頼者であ
り、端末装置6を有する。端末装置6は、ネットワーク
9を介して、管理サーバ3に処理を依頼し、処理端末装
置7から処理の実行結果を受信し取得する実行結果取得
機能16を有する。尚、端末装置6は、パーソナルコン
ピュータ、携帯型端末機等である。
【0018】処理端末装置7−1、7−2、…は、使用
状況監視機能11、処理実行機能12等を有する。使用
状況監視機能11は、処理端末装置7の使用状況を監視
し、状況の変化に応じて使用状況情報を管理サーバ3に
ブロードキャスト通信で送信する。処理実行機能12
は、管理サーバ3から受け取った処理プログラムであ
る。処理端末装置7−1、7−2、…は、一般OA用途
に用いられているパーソナルコンピュータ等の処理端末
装置の未使用時間を利用するボランティア処理端末装置
8である。
【0019】尚、処理端末装置7は、パーソナルコンピ
ュータ、携帯型端末機、携帯電話機、演算装置を有する
機器等である。尚、処理端末装置7は、それぞれUSB
(Universal Serial Bus)メモリ
・キー等の外部メモリ(図示せず)を有し、使用状況監
視機能11、処理実行機能12等を外部メモリに有して
もよい。
【0020】次に、並列処理システム1の処理手順を説
明する。まず、処理端末装置7の監視処理である使用状
況監視機能11、処理端末装置管理機能13について説
明する。図2は、処理端末装置7の監視20の処理の流
れを示す。
【0021】図2に示すように、処理端末装置7−1
は、使用状況監視機能11により、スクリーンセーバ等
の機能を用いて、処理端末装置7−1の使用状況(使用
中/未使用)を常時、監視し、使用状況の状態変化に伴
い、状態情報である使用状況情報を、管理サーバ3に向
けて、ブロードキャスト通信19を用いて送信する。例
えば、処理端末装置7−1、7−2は、使用状況(未使
用)情報25を送信する。また、処理端末装置7−3
は、OA使用中の為、使用状況(使用中)情報25´を
送信する。
【0022】管理サーバ3は、処理端末装置管理機能1
3により、各処理端末装置7−1、7−2、…からの使
用状況情報を受信、使用状況(使用中/未使用)を処理
端末装置使用状況一覧21に登録、更新する。処理端末
装置使用状況一覧21は、例えば、処理端末装置7−
1、7−2、7−4が使用可能端末装置として登録さ
れ、処理端末装置7−3は使用不可端末装置として登録
される。尚、この処理端末装置使用状況一覧21は、随
時、処理端末装置7−1、7−2、…の状態の変化によ
り、更新される。
【0023】通信管理サーバ4は、通信管理機能17に
より、常時、ブロードキャスト通信19上の流れている
データ監視26を行い、随時、処理端末装置7−1、7
−2、…からの使用状況情報25、25´等を通信管理
テーブル23に登録27を行う。
【0024】次に、処理受付け/割付け、処理の実行、
及び通信管理について説明する。図3は、処理受付け/
割付けの処理手順を示すフローチャートである。図4
は、通信管理サーバ4の通信管理機能17の処理手順を
示すフローチャートである。図5は、処理受付け/割付
け、処理の実行、及び通信管理(ブロードキャスト通
信)30の処理の流れを示す。
【0025】図3に示すように、依頼者5−1の端末装
置6−1は、例えば、処理Aの処理依頼を管理サーバ3
に送信し、処理Aの処理プログラムおよび処理データを
管理サーバ3に送信する(ステップ201)。
【0026】尚、処理端末装置7(又はその外部メモ
リ)に予め、使用状況監視機能11と共に、処理プログ
ラムおよびデータを記憶させ、端末装置6−1は、管理
サーバ3に処理Aの処理依頼のみ行ってもよいし、更
に、予め、使用状況監視機能11と共に、処理プログラ
ムを記憶させ、端末装置6−1は、管理サーバ3に処理
Aの処理依頼を行い、必要に応じて処理データを送信し
てもよい。
【0027】管理サーバ3は、各依頼者5−1、5−
2、…の端末装置6−1、6−2、…からの処理依頼を
受信し、受付ける(ステップ202)。図5に示すよう
に、管理サーバ3は、例えば、依頼者5−1の端末装置
6−1から処理A依頼31を受付け、依頼者5−2の端
末装置6−2から処理B依頼31´を受付ける。
【0028】管理サーバ3は、受付けた処理を必要に応
じて分割する(ステップ203)。管理サーバ3は、ブ
ロードキャスト通信を用いて、処理端末装置7、処理保
証端末装置10−1、10−2、…等の全ての端末装置
に、不特定に処理(処理プログラム、処理データ等)を
送信する(ステップ204)。
【0029】処理端末装置7−1は、例えば、未使用状
態であり、管理サーバ3から処理分配された処理Aを受
け取り、ブロードキャスト通信で受信応答を返信する
(ステップ205)。管理サーバ3は、受信応答を受け
取り、処理割付けの依頼件数以内である場合(ステップ
206)、受信応答を送った処理端末装置7と該当処理
の処理割付けを行い、処理割付けテーブル22を作成す
る(ステップ207)。管理サーバ3は、該当処理端末
装置7に処理起動依頼である処理依頼を送信する(ステ
ップ208)。処理端末装置7は、処理依頼を受け取
り、処理を起動し、実行する(ステップ209)。
【0030】管理サーバ3は、受信応答を受け取り、処
理割付けの依頼件数を超えている場合は、処理割付け、
処理起動依頼等を行わなず、無効とする。
【0031】図5に示すように、例えば、管理サーバ3
は、ブロードキャスト通信で、全ての処理端末装置7に
処理Aを送信する。処理Aは、2つの処理端末装置に対
して処理依頼するものとする。処理端末装置7−1、処
理端末装置7−2が、未使用で、処理Aを受け取り、順
次、受信応答34、34´を、ブロードキャスト通信で
返信する。
【0032】管理サーバ3は、受信応答34、34´を
受け取り、受信順に処理の割付けテーブル22に処理A
に処理端末装置7−1、7−2を割付け、処理依頼(処
理起動依頼)35、35´を処理端末装置7−1、処理
端末装置7−2に送信する。その後、他の未使用の処理
端末装置7−nが受信応答を返しても、処理依頼件数
“2”を超えるため、処理割付けはされず、無効とな
る。
【0033】次に、通信管理サーバ4の通信管理機能1
7の処理を説明する。図4に示すように、通信管理サー
バ4は、常時、管理サーバ3、処理端末装置7間のブロ
ードキャスト通信で流れているデータ監視を行う(ステ
ップ301)。通信管理サーバ4は、流れている処理
(処理プログラム、処理データ等を含む)、その受信応
答、処理依頼、処理端末装置7からの状態報告等のデー
タ内容から、通信管理テーブル23を作成/更新する
(ステップ302)。図5に示すように、例えば、通信
管理サーバ4は、常時、ブロードキャスト通信上のデー
タ監視を行い(ステップ36)、処理端末装置7−1に
処理A、処理端末装置7−2に処理Aと、通信管理テー
ブル23に作成する(ステップ37)。
【0034】次に、処理実行中の処理端末装置7におけ
る使用不可等の処理異常対応処理について説明する。通
信管理サーバ4は、処理実行中の処理端末装置7からの
状態報告が「使用不可」状態である場合、または処理実
行中の処理端末装置7から応答がない場合(ステップ3
03)、通信管理サーバ4は、処理保証端末装置10−
1、10−2、…(又は、未使用で、該当処理を受信し
ている処理可能な処理端末装置7)を抽出し(ステップ
304)、該当端末装置に該当処理の処理依頼を送信し
(ステップ305)、通信管理テーブル23を更新する
(ステップ306)。
【0035】処理依頼された処理保証端末装置10(又
は、処理端末装置7)は、処理依頼を受信し(ステップ
307)、処理を起動し、実行する(ステップ30
8)。
【0036】図6は、処理実行中における処理異常対応
処理の流れを示す。図6に示すように、例えば、処理実
行中、処理端末装置7−1が使用不可になると、処理端
末装置7−1は、状態情報41「使用不可」をブロード
キャスト通信19で送信する。通信管理サーバ4は、処
理端末装置7−1からの状態情報41「使用不可」を読
み取り、処理可能な処理保証端末装置10−1を選択
し、通信管理テーブル23に、処理端末装置7−1から
処理保証端末装置10−1に処理Aの割付けの変更を行
う(ステップ43)。通信管理サーバ4は、処理A依頼
44を処理保証端末装置10−1に送信し、処理保証端
末装置10−1は処理Aを実行する。
【0037】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、管理サーバ3と処理端末装置7間での処理依頼とそ
の応答等のデータ通信は、ブロードキャスト通信を用
い、通信管理サーバ4は、常時、管理サーバ3、処理端
末装置7間のブロードキャスト通信で流れているデータ
監視を行う。通信管理サーバ4は、処理(処理プログラ
ム、処理データ等を含む)、その受信応答、処理依頼、
処理端末装置7からの状態報告等のデータ内容から、通
信管理テーブル23を作成/更新する。処理実行中の処
理端末装置7が使用不可になると、処理端末装置7は、
状態情報「使用不可」をブロードキャスト通信で送信す
る。通信管理サーバ4は、処理端末装置7からの状態情
報「使用不可」を読み取って、処理可能な処理保証端末
装置10(又は他の処理依頼な処理端末装置7)を選択
し、処理依頼を送信し、処理保証端末装置10は該当処
理を実行する。
【0038】これにより、処理依頼中(実行中)の処理
端末装置7が障害等により使用不可になった場合でも、
他の処理端末装置7等に処理を転送することで処理の継
続を可能とし、従来に比べて、簡易に耐障害性を向上さ
せることができる。
【0039】尚、本実施の形態では、管理サーバ3が、
処理端末装置7の管理、処理端末装置7への処理割付け
を行い、ブロードキャスト通信を用いて処理を送信し、
通信管理サーバ4が通信管理機能17を有したが、管理
サーバ3は、処理端末装置7の管理は行わず、処理受付
け機能14と処理分割機能を有し、不特定にブロードキ
ャスト通信を用いて処理を送信し、通信管理サーバ4
が、前述した通信管理機能17に、処理端末装置管理機
能13と処理割付け機能15を加え、処理端末装置7の
管理及び処理依頼数に応じたポート設定等により処理の
割付けを行ってもよい。
【0040】また、本実施形態では、1つの通信管理サ
ーバ4が全処理端末装置7の通信管理を行ったが、膨大
な処理端末装置を管理する場合、複数の通信管理サーバ
4−1、4−2、…を有し、処理端末装置7−1、7−
2、…をクラスタnに分け、通信管理サーバ4−nは、
クラスタnの処理端末装置7の通信管理を行ってもよ
い。
【0041】また、図2、図3、図4に示す処理を行う
プログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流
通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して
送受することもできる。
【0042】次に、第2の実施の形態を説明する。図7
は、本実施の形態に係る並列処理システム101の概略
構成を示す図である。並列処理システム101は、ブロ
ードキャスト通信を用いて、複数の並列処理の同時実行
を行うものである。
【0043】図7に示すように、並列処理システム10
1は、管理者102の管理サーバ103、複数の依頼者
5−1、5−2、…の端末装置6−1、6−2、…、複
数の処理端末装置7−1、7−2、…、ネットワーク
9、処理保証端末装置10−1、10−2、…等からな
る。並列処理システム101は、例えば、社内LAN、
インターネットなどのネットワーク9を介して、管理サ
ーバ103と、複数の依頼者5−1、5−2、…の端末
装置6−1、6−2、…と、複数の処理端末装置7−
1、7−2、…と、処理保証端末装置10−1、10−
2、…が接続されて構成される。
【0044】管理者102は、管理サーバ103、処理
保証端末装置10−1、10−2、…等を有する。管理
サーバ103は、処理端末装置管理機能113、処理受
付け機能114、処理割付け機能115、実行結果取得
機能116等を有する。処理端末装置管理機能113
は、処理端末装置7−1、7−2、…から使用状況情報
を受信し、使用可能な処理端末装置7を管理する。処理
受付け機能114は、依頼者5−1、5−2、…の端末
装置6−1、6−2、…から処理の依頼を受付ける。処
理割付け機能115は、依頼された複数の処理を同時に
処理端末装置7−1、7−2、…に割付ける。実行結果
取得機能116は、処理端末装置7−1、7−2、…か
らの実行結果を取得する。
【0045】依頼者5は、処理を依頼する依頼者であ
り、端末装置6を有する。端末装置6は、ネットワーク
9を介して、管理サーバ3に処理を依頼し、処理端末装
置7から処理の実行結果を受信し取得する実行結果取得
機能116を有する。尚、端末装置6は、パーソナルコ
ンピュータ、携帯型端末機等である。
【0046】処理端末装置7−1、7−2、…は、使用
状況監視機能111、処理実行機能112等を有する。
使用状況監視機能111は、処理端末装置7の使用状況
を監視し、状況の変化に応じて使用状況情報を管理サー
バ3に送信する。処理実行機能112は、管理サーバ3
から受け取った処理プログラムである。処理端末装置7
−1、7−2、…は、一般OA用途に用いられているパ
ーソナルコンピュータ等の処理端末装置の未使用時間を
利用するボランティア処理端末装置8である。
【0047】次に、並列処理システム101の複数処理
の同時実行についての処理手順を説明する。図8は、複
数処理の同時実行機能120の処理の流れを示す。
【0048】図8に示すように、依頼者5−1の端末装
置6−1は、例えば、処理Aの処理依頼121を管理サ
ーバ103に送信し、依頼者5−2の端末装置6−2
は、処理Bの処理依頼121´を管理サーバ103に送
信する。管理サーバ103は、端末装置6−1から処理
A依頼121を受付け、端末装置6−2から処理B依頼
121´を受付ける。
【0049】管理サーバ103は、処理端末装置7に依
頼する処理の送受信別に異なるポート番号を割り当て
る。例えば、処理Aの送信用ポートとしてポート番号2
001、受信用ポートとしてポート番号2003とし、
処理Bの送信用ポートとしてポート番号2002、受信
用ポートとしてポート番号2004とする。管理サーバ
103は、ある一部の処理端末装置7(例えば、処理端
末装置7−1、7−2、7−3)に対して、ポート番号
2001でポート設定を行い(ステップ122)、別の
一部の処理端末装置7(処理端末装置7−4、…)に対
して、ポート番号2002でポート設定を行う(ステッ
プ123)。管理サーバ103は、ブロードキャスト通
信を用いて、ポート番号2001で処理Aの送信を行い
(ステップ124)、続けて、ブロードキャスト通信を
用いて、ポート番号2002で処理Bの送信を行う(ス
テップ125)。
【0050】ポート番号2001が設定されている処理
端末装置7−1や処理端末装置7−2は、処理Aを受け
取り、それぞれポート番号2003でブロードキャスト
通信で受信応答を返信する。ポート番号2002が設定
されている処理端末装置7−4は、処理Bを受け取り、
ポート番号2004でブロードキャスト通信で受信応答
を返信する。
【0051】同様にして、管理サーバ3は、ブロードキ
ャスト通信で処理毎に該当ポートを設定し、処理依頼を
送信し、該当する処理端末装置7は処理を実行し、実行
結果を返信する。
【0052】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、管理サーバ103は、複数の端末装置6−1、6−
2、…から処理依頼を受付ける。管理サーバ103は、
処理端末装置7に依頼する処理毎に異なるポート番号を
割り当てる。管理サーバ103は、ある一部の処理端末
装置7に対して、ポート番号nでポート設定を行い、別
の一部の処理端末装置7に対して、ポート番号mでポー
ト設定を行う。管理サーバ103は、ブロードキャスト
通信を用いて、処理に応じたポート番号で各処理を送信
する。同様にして、処理端末装置7は、ブロードキャス
ト通信で該当ポートを設定し、応答を送信する。
【0053】これにより、通信の流れを複数確保でき、
容易に、複数の通信ルートで同時に複数処理を実行可能
となる。また、新たに計算環境を構築することなく並列
処理の高速化が図られる。
【0054】尚、図8に示す処理を行うプログラムはC
D−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよい
し、このプログラムを通信回線を介して送受することも
できる。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、ブロードキャスト通信を用いた、耐障害性の向上
及び複数処理の同時実行を容易に実現する並列処理シス
テムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る並列処理システム1
の概略構成を示す図
【図2】 処理端末装置7の監視20の処理の流れを示
す図
【図3】 処理受付け/割付けの処理手順を示すフロー
チャート
【図4】 通信管理サーバ4の通信管理機能17の処理
手順を示すフローチャート
【図5】 処理受付け/割付けと通信管理(ブロードキ
ャスト通信)30の処理の流れを示す図
【図6】 処理実行中における処理異常発生時の処理の
流れを示す図
【図7】 第2の実施の形態に係る並列処理システム1
01の概略構成を示す図
【図8】 複数処理同時実行機能120の処理の流れを
示す図
【符号の説明】
1、101………並列処理システム 2、102………管理者 3、103………管理サーバ 4………通信管理サーバ 5………依頼者 6………端末装置 7………処理端末装置 8………ボランティア処理端末装置 9………ネットワーク 10………処理保証端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/28 200 H04L 12/28 200Z

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理端末装置と、複数の依頼者側
    の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続さ
    れたシステムであって、 前記処理端末装置は、 前記処理端末装置の使用状況を監視し、状態の変化に応
    じて状態情報をブロードキャスト通信を用いて送信する
    監視手段と、 前記サーバは、 前記端末装置から処理を受信する処理受付け手段と、 前記処理を、ブロードキャスト通信を用いて全ての前記
    処理端末装置に送信する処理送信手段と、 前記処理端末装置からの応答順に、処理依頼数分、前記
    処理端末装置に前記処理を割付け、処理依頼を送信する
    処理割付け手段と、 常時、ブロードキャスト通信上のデータを監視する通信
    管理手段と、 処理実行中の前記処理端末装置が使用不可状態になった
    場合、別の処理可能な前記処理端末装置に前記処理を再
    度割付け、前記処理依頼を送信する異常対応手段と、 を備えることを特徴とする並列処理システム。
  2. 【請求項2】 複数の処理端末装置と、複数の依頼者側
    の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続さ
    れたシステムであって、 前記サーバは、 前記端末装置から処理を受信する処理受付け手段と、 各処理に応じたポート番号を前記処理端末装置に設定す
    るポート設定手段と、前記処理に応じた前記ポート番号
    を指定し、ブロードキャスト通信を用いて前記処理を全
    ての前記処理端末装置に送信する処理送信手段と、 を備えることを特徴とする並列処理システム。
  3. 【請求項3】 前記処理端末装置は、未使用時間を利用
    するボランティア型端末装置を含むことを特徴とする請
    求項1、又は請求項2記載の並列処理システム。
  4. 【請求項4】 前記処理端末装置は、常時、前記処理を
    実行可能とする専用端末装置を含むことを特徴とする請
    求項1記載の並列処理システム。
  5. 【請求項5】 前記状態情報は、使用中、未使用、使用
    不可等の情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴と
    する請求項1記載の並列処理システム。
  6. 【請求項6】 前記処理は、処理依頼要求、処理プログ
    ラム、処理データ等のうち少なくとも一つを含むことを
    特徴とする請求項1、又は請求項2記載の並列処理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記処理送信手段は、 前記処理を、必要に応じて分割することを特徴とする請
    求項1、又は請求項2記載の並列処理システム。
  8. 【請求項8】 前記データは、前記処理、前記応答、前
    記状態情報等のうち少なくとも一つを含むことを特徴と
    する請求項1記載の並列処理システム。
  9. 【請求項9】 前記使用不可状態は、前記状態情報が使
    用不可である場合、前記処理端末装置から所定の時間応
    答なしの場合等のうち少なくとも一つを含むことを特徴
    とする請求項1記載の並列処理システム。
  10. 【請求項10】 複数の処理端末装置と、複数の依頼者
    側の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサー
    バであって、 前記端末装置から処理を受信する処理受付け手段と、 前記処理を、ブロードキャスト通信を用いて全ての前記
    処理端末装置に送信する処理送信手段と、 前記処理端末装置からの応答順に、処理依頼数分、前記
    処理端末装置に前記処理を割付け、処理依頼を送信する
    処理割付け手段と、 ブロードキャスト通信上のデータを監視する通信管理手
    段と、 処理実行中の前記処理端末装置が使用不可状態になった
    場合、別の処理可能な前記処理端末装置に前記処理を再
    度割付け、前記処理依頼を送信する異常対応手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  11. 【請求項11】 複数の処理端末装置と、複数の依頼者
    側の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサー
    バであって、 前記端末装置から処理を受信する処理受付け手段と、 各処理に応じたポート番号を前記処理端末装置に設定す
    るポート設定手段と、前記処理に応じたポート番号を指
    定し、ブロードキャスト通信を用いて処理データを全て
    の前記処理端末装置に送信する処理送信手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  12. 【請求項12】 前記処理端末装置は、未使用時間を利
    用するボランティア型端末装置を含むことを特徴とする
    請求項10、又は請求項11記載のサーバ。
  13. 【請求項13】 前記処理端末装置は、常時、前記処理
    を実行可能とする専用端末装置を含むことを特徴とする
    請求項10、又は請求項11記載のサーバ。
  14. 【請求項14】 前記処理は、処理依頼要求、処理プロ
    グラム、処理データ等のうち少なくとも一つを含むこと
    を特徴とする請求項10、又は請求項11記載のサー
    バ。
  15. 【請求項15】 前記処理送信手段は、 前記処理を、必要に応じて分割することを特徴とする請
    求項10、又は請求項11記載のサーバ。
  16. 【請求項16】 前記データは、前記処理、前記応答、
    前記処理依頼、前記処理端末装置からの状態情報等のう
    ち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項10記
    載のサーバ。
  17. 【請求項17】 前記使用不可状態は、前記状態情報が
    使用不可である場合、前記処理端末装置から所定の時間
    応答なしの場合等のうち少なくとも一つを含むことを特
    徴とする請求項10記載のサーバ。
  18. 【請求項18】 コンピュータを請求項10、又は請求
    項11記載のサーバとして機能させるプログラム。
  19. 【請求項19】 コンピュータを請求項10、又は請求
    項11記載のサーバとして機能させるプログラムを記録
    した記録媒体。
JP2002054224A 2002-02-28 2002-02-28 並列処理システム、サーバ及び記録媒体 Expired - Lifetime JP4021684B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002054224A JP4021684B2 (ja) 2002-02-28 2002-02-28 並列処理システム、サーバ及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002054224A JP4021684B2 (ja) 2002-02-28 2002-02-28 並列処理システム、サーバ及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003256397A true JP2003256397A (ja) 2003-09-12
JP4021684B2 JP4021684B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=28665439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002054224A Expired - Lifetime JP4021684B2 (ja) 2002-02-28 2002-02-28 並列処理システム、サーバ及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4021684B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013516682A (ja) * 2010-01-05 2013-05-13 アルカテル−ルーセント マシン通信のための通信方法およびその機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013516682A (ja) * 2010-01-05 2013-05-13 アルカテル−ルーセント マシン通信のための通信方法およびその機器
KR101397412B1 (ko) * 2010-01-05 2014-05-20 알까뗄 루슨트 머신 유형 통신을 위한 통신 방법 및 그 장비

Also Published As

Publication number Publication date
JP4021684B2 (ja) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10326846B1 (en) Method and apparatus for web based storage on-demand
US10657012B2 (en) Dynamically changing members of a consensus group in a distributed self-healing coordination service
JP5582344B2 (ja) 接続管理システム、及びシンクライアントシステムにおける接続管理サーバの連携方法
US7721292B2 (en) System for adjusting resource allocation to a logical partition based on rate of page swaps and utilization by changing a boot configuration file
CN110049504B (zh) 一种会话管理方法及装置
JP2007156588A (ja) アクセスを提供するコンピュータシステム及びその管理方法
JP2007213397A (ja) データ管理プログラム、データ管理装置およびプロトコルの切り替え方法
JP2008152591A (ja) 情報処理装置の割当て方法、情報処理システム及び管理サーバ
WO2012176337A1 (ja) 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、管理装置および系切替プログラム
CN112073555A (zh) Ip地址的配置方法、电子设备和计算机可读存储介质
CN105791295B (zh) 一种基于Node.js的应用服务器
Siddiqui et al. Gridarm: Askalon’s grid resource management system
JP5524606B2 (ja) 仮想化環境におけるモジュール間の通信方法、情報処理装置およびその制御方法、クライアント装置、情報処理システム、プログラム
JP4021684B2 (ja) 並列処理システム、サーバ及び記録媒体
KR20130028554A (ko) 메시지 버스를 이용한 대용량 분산 처리 장치 및 그 방법
JP2011061608A (ja) 仮想サーバ管理システム、画像処理システム、仮想サーバ管理装置及び制御プログラム
JP2019041241A (ja) 振り分けシステム
CN112653571A (zh) 一种基于虚拟机与容器的混合调度方法
CN113900791A (zh) 一种作业处理方法以及相关设备
US9124620B2 (en) Establishing a remote session between a receiving station and a sending station
JP2003256386A (ja) 並列処理システム、サーバ、処理端末装置及び記録媒体
JP2004062608A (ja) 並列処理システム、サーバ、並列処理方法、プログラム、及び、記録媒体
US20220294859A1 (en) Highly available virtual internet protocol addresses as a configurable service in a cluster
KR20120072059A (ko) 가상화 네트워크에서 자원 제어 방법
JP2007102666A (ja) 並列処理システム、サーバ、処理端末装置、並列処理方法、プログラム、及び、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070402

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070801

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5