JP2003256378A - 情報処理装置、情報端末、操作装置、pda端末、スタイラスペン、認証装置、認証方法および認証プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報端末、操作装置、pda端末、スタイラスペン、認証装置、認証方法および認証プログラム

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JP2003256378A
JP2003256378A JP2002059569A JP2002059569A JP2003256378A JP 2003256378 A JP2003256378 A JP 2003256378A JP 2002059569 A JP2002059569 A JP 2002059569A JP 2002059569 A JP2002059569 A JP 2002059569A JP 2003256378 A JP2003256378 A JP 2003256378A
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JP
Japan
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personal information
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stylus pen
unit
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JP2002059569A
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English (en)
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Munenori Sawada
宗徳 澤田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作媒体を操作対象から分離させた場合にお
いても、操作媒体の携帯性を損なうことなく、個人情報
の保護を図る。 【解決手段】 機能的スタイラスペン1側に指紋情報3
aを常時保持し、認証時に、機能的スタイラスペン1側
に保持されている指紋情報3aをPDA本体11側に取
り込み、指紋センサ18から取り込んだ指紋情報3bと
照合することにより認証を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報端末、操作装置、PDA端末、スタイラスペン、認証
装置、認証方法および認証プログラムに関し、特に、機
能的スタイラスペンを用いて携帯情報端末を操作する場
合のセキュリティ面に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスタイラスペンにより操作が行わ
れるPDA(personal digital as
sistants)端末では、ペンタッチ以外の様々の
機能をスタイラスペンに持たせるために、CPU、メモ
リおよび無線による通信機能をスタイラスペンに設けた
ものがある。
【0003】ここで、無線による通信機能をスタイラス
ペンに設けて、様々の機能をスタイラスペン側で実現す
る場合、スタイラスペン側に様々の個人情報が付加され
ることがある。従って、スタイラスペンが紛失し、スタ
イラスペンが第3者に渡った場合でも、スタイラスペン
に付加された様々の個人情報に第3者が容易にアクセス
できないようにするため、スタイラスペンの内部セキュ
リティを向上させる必要がある。
【0004】このため、従来のスタイラスペンにより操
作が行われるPDA端末では、スタイラスペンの内部セ
キュリティを向上させるため、例えば、特開平10−2
54615号公報に記載されているように、スタイラス
ペン側に指紋認証機能を持たせ、スタイラスペン側で指
紋情報を取り込むことにより、認証処理を行うものがあ
る。
【0005】また、特開平7−105136号公報に
は、PDA本体側にサイン情報を登録しておき、PDA
本体側でサイン認証を行うことにより、スタイラスペン
による操作を許可する方法が開示されている。また、特
開平10−143269号公報には、スタイラスペン側
およびPDA本体側にID情報を登録しておき、スタイ
ラスペン側からID情報をPDA本体側に送信した際
に、これらのID情報が一致した場合にのみ、スタイラ
スペンによる操作を許可する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スタイ
ラスペン側に指紋認証機能を持たせる方法では、スタイ
ラスペンに指紋センサを搭載する必要があることから、
スタイラスペンに搭載される実装部品が増加するこのた
め、スタイラスペンが大型化し、スタイラスペンのホー
ルド性が阻害され、スタイラスペンの使い勝手が悪化す
るという問題があった。
【0007】また、指紋を精度よく認識するためには、
指を押し当てるためのスペースを確保する必要がある
が、スタイラスペンに指紋センサを実装した場合には、
スタイラスペンにおけるスペース上の制約から、指紋セ
ンサへの指の接触が曖昧になり、認識率の劣化を招くと
いう問題があった。一方、PDA本体側に認証機能を持
たせる方法では、サイン情報やID情報がPDA本体側
に保持されるため、PDA本体が共有化されると、サイ
ン情報やID情報をその人数分だけPDA本体に記憶さ
せる必要がある。
【0008】このため、PDA本体に実装される記憶容
量が増加するだけでなく、他人のサイン情報やID情報
へのアクセスが容易になり、自分の個人情報が第3者に
流出する恐れがあるという問題があった。そこで、本発
明の目的は、操作媒体を操作対象から分離させた場合に
おいても、操作媒体の携帯性を損なうことなく、個人情
報を有効に保護することが可能な情報処理装置、情報端
末、操作装置、PDA端末、スタイラスペン、認証装
置、認証方法および認証プログラムを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の情報処理装置によれば、個人情
報を保持する操作媒体と、本人から取り込んだ個人情報
と前記操作媒体から取り込んだ個人情報との比較結果に
基づいて、前記操作媒体による操作を受け付ける操作対
象とを備えることを特徴とする。
【0010】これにより、個人情報の照合を行う際に、
操作媒体から操作対象側に個人情報を取り込むことが可
能となる。このため、操作対象側に個人情報を保持する
ことなく、操作対象側で認証処理を行うことが可能とな
り、操作媒体での認証処理の負担を軽減することが可能
となるとともに、操作対象から個人情報が漏れることを
防止することが可能となることから、操作媒体の携帯性
を損なうことなく、個人情報の保護を図ることが可能と
なる。
【0011】また、請求項2記載の情報処理装置によれ
ば、前記個人情報は、生体固有情報または暗証情報であ
ることを特徴とする。これにより、個人情報を常に本人
に随伴させて、必要なときに容易に個人情報を提示する
ことが可能となるとともに、本人の確認を精度よく行う
ことが可能となる。
【0012】また、請求項3記載の情報処理装置によれ
ば、前記生体固有情報は、指紋情報、網膜情報、筆跡情
報、毛細血管情報、遺伝子情報、声紋情報または人相情
報、あるいは、これらの組み合わせであることを特徴と
する。これにより、個人情報の偽造を困難として、本人
の確認を精度よく行うことが可能となり、セキュリティ
を向上させることが可能となる。
【0013】また、請求項4記載の情報処理装置によれ
ば、前記操作媒体は、スタイラスペン、ICカード、携
帯電話または電子キーであることを特徴とする。これに
より、セキュリティの維持を図りつつ、操作媒体を携帯
可能として、様々の操作を容易に行うことが可能とな
る。また、請求項5記載の情報処理装置によれば、前記
操作対象は、PDA、パーソナルコンピュータ、POS
端末、ドアまたはゲートであることを特徴とする。
【0014】これにより、セキュリティの維持を図りつ
つ、様々の操作対象を容易に操作することを可能とし
て、操作対象を操作する際の利便性を向上させることが
可能となる。また、請求項6記載の情報端末によれば、
個人情報を本人から検出する個人情報検出手段と、個人
情報を操作手段から取得する個人情報取得手段と、前記
個人情報検出手段により検出された個人情報と、前記個
人情報取得手段により取得された個人情報とを照合する
個人情報照合手段と、前記個人情報照合手段による照合
結果に基づいて、前記操作手段による操作を受け付ける
操作受付手段とを備えることを特徴とする。
【0015】これにより、操作媒体からの操作を受け付
ける際に、操作対象側で個人情報を本人から検出するこ
とが可能となるとともに、基準となる個人情報を操作媒
体から取り込むことが可能となる。このため、操作対象
側に個人情報を保持することなく、操作対象側で認証処
理を行うことが可能となり、基準となる個人情報を操作
媒体に保持した場合においても、操作媒体で認証処理を
行う必要がなくなることから、操作媒体の携帯性が損な
われることを防止しつつ、操作対象から個人情報が他人
に漏れることを防止することが可能となる。
【0016】また、請求項7記載の情報端末によれば、
前記個人情報照合手段による照合後に、前記個人情報検
出手段により検出された個人情報と、前記個人情報取得
手段により取得された個人情報とを消去する個人情報消
去手段をさらに備えることを特徴とする。これにより、
操作対象側で認証を行うために、本人からの個人情報と
操作媒体からの個人情報とを取り込んだ場合において、
これらの個人情報が操作対象側に残存することを防止す
ることができ、操作対象を共有化した場合においても、
操作対象から個人情報が他人に漏れることを防止するこ
とが可能となる。
【0017】また、請求項8記載の情報端末によれば、
前記個人情報検出手段により検出された個人情報を前記
操作手段に送信する個人情報送信手段をさらに備えるこ
とを特徴とする。これにより、個人情報を本人から直接
検出するためのセンサを操作媒体側に設けることなく、
個人情報を操作媒体側に登録することができ、操作媒体
の携帯性を維持しつつ、操作媒体の使用者を容易に変更
することが可能となる。
【0018】また、請求項9記載のPDA端末によれ
ば、個人情報を本人から検出する個人情報検出手段と、
データ通信を行う通信手段と、情報表示を行う表示手段
と、ペンタッチ入力を行うタッチパネルと、前記通信手
段を介して個人情報を取得する個人情報取得手段と、前
記個人情報検出手段により検出された個人情報と、前記
個人情報取得手段により取得された個人情報とを照合す
る個人情報照合手段と、前記個人情報照合手段による照
合結果に基づいて、前記ペンタッチ入力を受け付けるペ
ンタッチ入力受付手段とを備えることを特徴とする。
【0019】これにより、ペンタッチ入力を受け付ける
際に、個人情報をPDA端末側で本人から検出すること
が可能となるとともに、基準となる個人情報をスタイラ
スペンから取り込むことが可能となる。このため、PD
A端末側に個人情報を保持することなく、PDA端末側
で認証処理を行うことが可能となり、基準となる個人情
報をスタイラスペンに保持した場合においても、スタイ
ラスペンで認証処理を行う必要がなくなる。
【0020】このため、スタイラスペンの多機能化を図
った場合においても、スタイラスペンの携帯性が損なわ
れることを防止しつつ、PDA端末側から個人情報が他
人に漏れることを防止することが可能となる。また、請
求項10記載の操作装置によれば、個人情報を記憶する
個人情報記憶手段と、前記個人情報を送信する個人情報
送信手段とを備え、前記個人情報の送信先での照合結果
に基づいて、前記送信先での操作が許可されることを特
徴とする。
【0021】これにより、操作装置による操作を行う際
に、操作対象側に個人情報を保持することなく、操作対
象側で認証処理を行うことが可能となり、基準となる個
人情報を操作媒体に保持した場合においても、操作媒体
で認証処理を行う必要がなくなることから、操作媒体の
携帯性を向上させることが可能となるとともに、個人情
報を操作媒体とともに常に携帯することが可能となるこ
とから、個人情報を有効に保護することが可能となる。
【0022】また、請求項11記載の操作装置によれ
ば、装置固有の識別情報を記憶する識別情報記憶手段を
さらに備え、前記個人情報送信手段は、前記識別情報と
ともに前記個人情報を送信することを特徴とする。これ
により、操作が許容された操作装置を操作対象側で特定
することが可能となり、操作装置の認証が終了した後
も、その操作装置のみに操作を許容することが可能とな
るとともに、識別情報に基づいて操作装置の使用状況を
辿ることが可能となり、操作装置を紛失した場合におい
ても、操作装置のセキュリティを向上させることが可能
となる。
【0023】また、請求項12記載のスタイラスペンに
よれば、個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、PD
A端末とデータ通信を行う通信手段と、前記通信手段を
介して、前記個人情報を前記PDA端末に送信する個人
情報送信手段と、前記PDA端末上でペンタッチを行う
ペン先とを備えることを特徴とする。これにより、スタ
イラスペンによる操作を行う際に、PDA端末側に個人
情報を保持することなく、PDA端末側で認証処理を行
うことが可能となり、基準となる個人情報をスタイラス
ペンに保持した場合においても、スタイラスペン側で認
証処理を行う必要がなくなることから、スタイラスペン
の携帯性が損なわれることを防止しつつ、個人情報を保
護することが可能となる。
【0024】また、請求項13記載の認証装置によれ
ば、互いに照合される両方の認証情報を、認証時に取得
して認証処理を行うことを特徴とする。これにより、認
証処理を行う認証装置側に認証情報が保持されたままに
なることを防止することができ、認証装置が共有化され
る場合においても、認証情報への不正アクセスを防止し
て、認証装置のセキュリティを向上させることが可能と
なる。
【0025】また、請求項14記載の認証装置によれ
ば、認証時の基準となる認証情報を保持する認証情報保
持手段と、前記認証情報保持手段と別体として設けら
れ、前記認証情報保持手段からの認証情報の取り込み結
果に基づいて、認証処理を行う認証処理手段とを備える
ことを特徴とする。これにより、認証処理手段に認証情
報を保持する必要がなくなり、操作対象側で認証処理を
行う場合においても、操作対象から個人情報が漏れるこ
とを防止することが可能となることから、操作媒体の携
帯性を向上させることが可能となるとともに、認証情報
の保護を図ることが可能となる。
【0026】また、請求項15記載の認証方法によれ
ば、認証時の基準となる認証情報を、認証処理を行う認
証処理手段と別体として保持するステップと、前記保持
された認証情報の前記認証処理手段に取り込むことによ
り、認証処理を行うステップとを備えることを特徴とす
る。これにより、操作媒体側に認証情報を保持した場合
においても、操作対象側で認証処理を行うことが可能と
なることから、操作媒体の携帯性を向上させつつ、操作
対象から個人情報が漏れることを防止することが可能と
なる。
【0027】また、請求項16記載の認証方法によれ
ば、スタイラスペンに個人情報を記憶させるステップ
と、前記スタイラスペンに記憶された個人情報をPDA
端末に送信するステップと、前記スタイラスペンの所持
者の個人情報を前記PDA端末に読み取らせるステップ
と、前記PDA端末に読み取られた個人情報と、前記P
DA端末に送信された個人情報とを照合するステップ
と、前記PDA端末での照合結果に基づいて、前記スタ
イラスペンのペンタッチ入力を受け付けるステップとを
備えることを特徴とする。
【0028】これにより、ペンタッチ入力を受け付ける
際に、PDA端末側に個人情報を保持することなく、P
DA端末側で認証処理を行うことが可能となり、基準と
なる個人情報をスタイラスペンに保持した場合において
も、スタイラスペンで認証処理を行う必要がなくなるこ
とから、スタイラスペンの携帯性が損なわれることを防
止しつつ、PDA端末側から個人情報が他人に漏れるこ
とを防止することが可能となる。
【0029】また、請求項17記載の認証プログラムに
よれば、個人情報を本人から取得するステップと、個人
情報を操作手段から取得するステップと、前記本人から
取得した個人情報と、前記操作手段から取得した個人情
報とを照合するステップと、前記照合結果に基づいて、
前記操作手段による操作を受け付けるステップとをコン
ピュータに実行させることを特徴とする。
【0030】これにより、認証プログラムを操作対象側
にインストールすることで、操作対象側に個人情報を保
持することなく、操作対象側で認証処理を行うことが可
能となり、操作媒体の携帯性が損なわれることを防止し
つつ、操作対象から個人情報が他人に漏れることを容易
に防止することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る認
証装置について、操作対象および操作媒体として、PD
A本体およびスタイラスペンの組み合わせを例にとると
ともに、個人情報として指紋情報を用いた場合を例にと
って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るPD
A本体およびスタイラスペンの外観構成を示す斜視図、
図2は、本発明の一実施形態に係るPDA本体およびス
タイラスペンの内部構成を示すブロック図である。
【0032】図1、2において、機能的スタイラスペン
1には、内部CPU2、ROM3、RAM4、通信ユニ
ット5および電源6が設けられ、内部CPU2は、RO
M3、RAM4および通信ユニット5の制御を行う。こ
こで、ROM3には、機能的スタイラスペン1の所持者
の指紋情報3aが格納されている。
【0033】一方、PDA本体11には、内部CPU1
2、ROM13、RAM14、通信ユニット15、タッ
チパネル16、液晶表示装置17および指紋センサ18
が設けられ、内部CPU12は、ROM13、RAM1
4、通信ユニット15、タッチパネル16、液晶表示装
置17および指紋センサ18の制御を行う。ここで、R
OM13には、PDA本体11で認証処理を行うための
認識プログラム13aが格納されている。
【0034】そして、PDA本体11は、機能的スタイ
ラスペン1によるペンタッチ入力を受け付ける場合、通
信ユニット5、15を介し、機能的スタイラスペン1に
格納されている指紋情報3aをPDA本体11側に取り
込む。一方、機能的スタイラスペン1の所持者は、PD
A本体11に設けられた指紋センサ18上に自分の指F
を押し当てることにより、自分の指Fの指紋情報3bを
PDA本体11側に取り込ませる。
【0035】そして、PDA本体11は、機能的スタイ
ラスペン1から取り込んだ指紋情報3aと、指紋センサ
18から取り込んだ指紋情報3bとを照合し、これらの
指紋情報3a、3bが一致した場合には、機能的スタイ
ラスペン1によるペンタッチ入力を受け付け、これらの
指紋情報3a、3bが一致しない場合には、機能的スタ
イラスペン1によるペンタッチ入力を拒否する。
【0036】これにより、機能的スタイラスペン1の所
持者本人のみが、その機能的スタイラスペン1を用い
て、PDA本体11を操作することが可能となり、機能
的スタイラスペン1の所持者以外の者が、その機能的ス
タイラスペン1を用いて、PDA本体11を操作するこ
とを防止することが可能となる。このため、機能的スタ
イラスペン1の多機能化を図り、機能的スタイラスペン
1に様々の個人情報が付加された場合においても、これ
らの個人情報に他人が不正アクセスすることを防止する
ことができる。
【0037】ここで、機能的スタイラスペン1側に指紋
情報3aを常時保持し、認証時にのみ、機能的スタイラ
スペン1側に保持されている指紋情報3aをPDA本体
11側に取り込むことにより、照合時の基準となる指紋
情報3aをPDA本体11側に保持する必要がなくなる
とともに、PDA本体11側で認証処理を行うことが可
能となる。
【0038】このため、機能的スタイラスペン1側に指
紋情報3aを常時保持した場合においても、機能的スタ
イラスペン1側で認証処理を行う必要がなくなり、指紋
センサ18を機能的スタイラスペン1側に設ける必要が
なくなる。この結果、機能的スタイラスペン1の携帯性
が損なわれることを防止することが可能となるともに、
自分の指FをPDA本体11側で押し当てることが可能
となることから、指紋センサ18の形状や大きさを最適
化することができ、指紋情報3bの取り込み精度を向上
させることが可能となる。
【0039】また、認証時にのみ、機能的スタイラスペ
ン1側に保持されている指紋情報3aをPDA本体11
側に取り込むことにより、指紋情報3aがPDA本体1
1側に常時保持されることを防止することができ、PD
A本体11を共有化した場合においても、自分の指紋情
報3aが他人に漏れることを防止することが可能とな
る。
【0040】図3は、本発明の一実施形態に係るPDA
本体およびスタイラスペンの認証時の動作を示すフロー
チャートである。図3において、PDA本体11が起動
されると(ステップS1)、PDA本体11は、機能的
スタイラスペン1と通信コネクションが確立したかどう
かを判断する(ステップS2)。
【0041】そして、PDA本体11は、機能的スタイ
ラスペン1と通信コネクションが確立しない場合、PD
A本体11に設けられた液晶表示装置17上にメッセー
ジ表示させることにより(ステップS3)、機能的スタ
イラスペン1の電源をオンにさせる(ステップS4)。
一方、PDA本体11は、機能的スタイラスペン1と通
信コネクションが確立した場合、機能的スタイラスペン
1に指紋情報3aの送信要求を行う(ステップS5)。
【0042】なお、PDA本体11の起動時に、機能的
スタイラスペン1と通信コネクションを確立させるため
に、機能的スタイラスペン1の無線受信回路部分を常に
オン状態に保つことができる。そして、機能的スタイラ
スペン1は、PDA本体11から指紋情報3aの送信要
求が行われると、通信ユニット5を介し、ROM3に格
納されている指紋情報3aをPDA本体11に送信する
(ステップS6)。
【0043】なお、機能的スタイラスペン1は、指紋情
報3aをPDA本体11に送信する際に、指紋情報3a
とともに、機能的スタイラスペン1に割り当てられてい
るシリアルIDも送信するようにしてもよい。ここで、
機能的スタイラスペン1に割り当てられているシリアル
IDをPDA本体11に送信することにより、そのシリ
アルIDが割り当てられている機能的スタイラスペン1
の使用状況をPDA本体11側で把握することが可能と
なる。
【0044】このため、機能的スタイラスペン1の所有
者が、PDA本体11を提供しているサービス会社に、
機能的スタイラスペン1のシリアルIDを登録すること
により、自分の機能的スタイラスペン1を紛失した場合
においても、自分の機能的スタイラスペン1の他者によ
る使用を容易に検出することが可能となり、機能的スタ
イラスペン1のセキュリティを向上させることが可能と
なる。
【0045】次に、PDA本体11は、指紋情報3aが
PDA本体11から送信されると、通信ユニット15を
介してその指紋情報3aを受信し、RAM14に記憶す
るとともに(ステップS7)、認識プログラム13aを
起動し(ステップS8)、認証処理を行う(ステップS
9)。図4は、図3のステップS9の認証処理を示すフ
ローチャートである。
【0046】図4において、PDA本体11は、認識プ
ログラム13aが起動されると、指紋センサ18を指F
でタッチするように促すメッセージを、液晶表示装置1
7上に表示させる(ステップS21)。そして、指紋セ
ンサ18が指Fでタッチされた場合(ステップS2
2)、PDA本体11は、指紋センサ18を介し、指紋
情報3bをPDA本体11内に取り込み、機能的スタイ
ラスペン1から取り込んだ指紋情報3aと、指紋センサ
18から取り込んだ指紋情報3bとを照合する(ステッ
プS23)。
【0047】そして、機能的スタイラスペン1から取り
込んだ指紋情報3aと、指紋センサ18から取り込んだ
指紋情報3bとが一致した場合(ステップS24)、図
3のステップS13に進み、PDA本体11内に記憶さ
れている指紋情報3a、3bを削除する(ステップS1
3)。これにより、PDA本体11側で、機能的スタイ
ラスペン1の認証が終了した後は、指紋情報3a、3b
がPDA本体11側に蓄積されることを防止することが
でき、認証システムのセキュリティを向上させることが
可能となる。
【0048】そして、機能的スタイラスペン1によるP
DA本体11の全ての操作を許可する(ステップS1
4)。一方、図4のステップS24において、PDA本
体11は、機能的スタイラスペン1から取り込んだ指紋
情報3aと、指紋センサ18から取り込んだ指紋情報3
bとが一致しないと判断した場合、図3のステップS1
0に進み、エラーメッセージを液晶表示装置17上に表
示させる(ステップS10)。
【0049】そして、PDA本体11は、ユーザに再度
の認証を求め(ステップS11)、再度の認証を行う場
合は、ステップS9に戻り、指紋センサ18を指Fでタ
ッチするように促すメッセージを、液晶表示装置17上
に表示させる(ステップS21)。一方、再度の認証を
行わない場合は、エラーメッセージを液晶表示装置17
上に表示させ(ステップS12)、機能的スタイラスペ
ン1によるPDA本体11の操作を拒否する。
【0050】このように、認証機能を機能的スタイラス
ペン1側だけで実現するのではなく、PDA本体11と
機能的スタイラスペン1との組み合わせにより実現する
ことにより、機能的スタイラスペン1を紛失した場合に
おいても、その機能的スタイラスペン1による操作を拒
否することが可能となり、機能的スタイラスペン1の内
部情報への不正アクセスを防止することが可能となるこ
とから、機能的スタイラスペン1の様々の機能を持たせ
た場合においても、機能的スタイラスペン1のセキュリ
ティを向上させることが可能となる。
【0051】また、PDA本体11と機能的スタイラス
ペン1とを組み合わせて認証機能を実現することによ
り、能的スタイラスペンの保有者をPDA本体11の設
置場所に足止めさせることが可能となる。このため、認
証に何度も失敗した場合には、アラームを鳴らすなどの
方法により、不正アクセスを周囲に報知させることが可
能となり、不正アクセスを容易に発見することが可能と
して、不正アクセスを有効に防止することが可能となる
とともに、機能的スタイラスペン1を紛失した場合にお
いても、機能的スタイラスペン1を容易に発見すること
が可能となる。
【0052】さらに、認証情報3aを機能的スタイラス
ペン1側に保持することにより、自分の認証情報3aを
常に持ち運ぶことが可能となり、不正アクセスによる認
証情報3aの流出を防止することが可能となるととも
に、PDA本体11を管理している企業による認証情報
3aの流出も防止することが可能となる。なお、PDA
本体11側での機能的スタイラスペン1の認証に失敗し
た場合、PDA本体11ごとに自由な設定が行えるよう
にすることもできる。
【0053】例えば、PDA本体11を共有化する場合
には、使用可能な機能が限定されたゲストモードでPD
A本体11を動作させるようにしてもよいし、PDA本
体11を個人の占有とする場合には、機能的スタイラス
ペン1による入力を全く受け付けないようにしてもよ
い。また、PDA本体11が複数の認証手段に対応して
いる場合、PDA本体11から機能的スタイラスペン1
に認証データを要求する際に、どの認証データを機能的
スタイラスペン1に要求しているかを指定する信号を含
めることで、複数の認証方式に対応できるようにしても
よい。
【0054】これにより、認証用の内部データとして、
自分のデータしか保持していない場合においても、他者
データとの誤認識を防ぐことが可能となるとともに、他
者が偶然にも自分の機能的スタイラスペン1の内部情報
を開くことを防止することが可能となる。また、機能的
スタイラスペン1を新規に使用する場合には、所持者の
指紋情報3aを機能的スタイラスペン1に登録できるよ
うにすることが好ましい。
【0055】従って、機能的スタイラスペン1に指紋情
報3aを新規に登録できるようにするため、機能的スタ
イラスペン1にEEPROMなどの書き込み可能な不揮
発性メモリを搭載するようにしてもよい。そして、機能
的スタイラスペン1に指紋情報3aを新規に登録する場
合、機能的スタイラスペン1を新規に使用する所持者の
指を指紋センサ18上に押し当てることにより、PDA
本体11側に指紋情報を取り込み、RAM14に一旦格
納する。
【0056】そして、機能的スタイラスペン1と通信コ
ネクションを確立し、通信ユニット15を介し、PDA
本体11側に取り込まれた指紋情報を機能的スタイラス
ペン1側に送信する。そして、機能的スタイラスペン1
は、通信ユニット5を介し、PDA本体11側から送信
された指紋情報を受信し、その指紋情報をEEPROM
に格納する。
【0057】そして、PDA本体11側では、指紋セン
サ18を介して取り込んだ指紋情報をRAM14から削
除し、機能的スタイラスペン1の所持者が指紋情報にア
クセスできないようにする。なお、PDA本体11を共
有化することなく、専ら個人で使用する場合には、PD
A本体11側に蓄積された指紋情報をPDA本体11か
ら削除しなくても、指紋情報が他人に漏れることはな
い。
【0058】このため、PDA本体11側に取り込まれ
た指紋情報をPDA本体11内部にそのまま保存してお
くためのモードを設けるようにしてもよい。また、上述
した実施形態では、機能的スタイラスペン1とPDA本
体11との間で、指紋情報3aをやり取りするために、
無線通信を用いる方法について説明したが、機能的スタ
イラスペン1およびPDA本体11に接続端子を設ける
ことにより、有線通信を用いて、機能的スタイラスペン
1とPDA本体11との間で、指紋情報3aをやり取り
するようにしてもよい。
【0059】この場合、ユーザは、PDA本体11を使
用する前に、機能的スタイラスペン1をPDA本体11
に接続することにより、指紋情報3aをPDA本体11
に送信し、PDA本体11側で認証処理を行うことがで
きる。また、上述した実施形態では、認証に使う個人デ
ータとして、指紋情報を用いた場合を例にとって説明し
たが、指紋情報以外にも、網膜情報、筆跡情報、毛細血
管情報、遺伝子情報、声紋情報または人相情報などの生
体固有情報を用いてもよく、暗証番号を用いるようにし
てもよい。
【0060】ここで、網膜情報、毛細血管情報、遺伝子
情報、声紋情報または人相情報を用いる場合、それぞれ
の情報に応じて、CCDカメラやマイクなどのセンサを
PDA本体11側に設けるようにしてもよい。一方、サ
イン認証を行う場合、機能的スタイラスペン1を用いて
PDA本体11のタッチパネル16上にサインを行うこ
とにより、本人の筆跡情報をPDA本体11側で検出す
ることが可能となることから、個人データを本人から直
接取り込むためのセンサを、PDA本体11側に設ける
必要性をなくすことができる。
【0061】また、上述した実施形態では、端末と操作
媒体との組み合わせとして、PDA本体11および機能
的スタイラスペン1の組み合わせを例にとって説明した
が、本発明では、これらの組み合わせに限定されること
なく、他の様々の組み合わせが可能である。例えば、P
DA本体11の代わりに、パーソナルコンピュータやP
OS端末を組み合わせるようにしてもよく、機能的スタ
イラスペン1の代わりに、ICカード、携帯電話、ある
いはPHSを用いるようにしてもよい。
【0062】ここで、操作媒体としてICカードを用い
た場合、端末と無線通信を行うことにより、端末側で認
証処理を行うようにしてもよいし、カードリーダなどの
接触通信により、端末側で認証処理を行うようにしても
よい。なお、操作媒体としてICカードを用いた場合、
サイン認証を可能とするために、スタイラスペンを端末
側に備付けるようにしてもよい。
【0063】また、媒体として携帯電話を用いた場合、
携帯電話が備える無線通信機能を用いて、個人情報のや
り取りを端末側と行うようにしてもよいし、携帯電話に
専用コネクタを設けることにより、端末側にアクセスで
きるようにしてもよい。これにより、例えば、携帯電話
が持つ比較的小さな画面では、閲覧が困難な個人情報
も、端末側が備える大画面を用いて効率よく閲覧するこ
とが可能となる。
【0064】この場合、端末では、処理能力よりも、大
画面や高解像度などの画面の見易さを優先させることが
好ましい。また、媒体として、車などのドアの自動開閉
に用いられる電子キーを用いるようにしてもよい。電子
キーを用いる場合、電子キーに搭載されているメモリに
個人情報を格納し、電子キーに付属している無線通信機
能を用いて、個人情報のやり取りを車などと行うことが
できる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作媒体に保持された個人情報を操作対象側に取り込ん
で認証処理を行うことにより、操作対象側に個人情報を
保持することなく、操作対象側で認証処理を行うことが
可能となり、操作媒体の携帯性が損なわれることを防止
しつつ、操作対象から個人情報が他人に漏れることを防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るPDA本体およびス
タイラスペンの外観構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るPDA本体およびス
タイラスペンの内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るPDA本体およびス
タイラスペンの認証時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】図3の認証処理をより詳細に示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 機能的スタイラスペン 2、12 内部CPU 3、13 ROM 3a 指紋情報 4、14 RAM 5、15 通信ユニット 6 電源 11 PDA本体 13a 認識プログラム 16 タッチパネル 17 液晶表示装置 18 指紋センサ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人情報を保持する操作媒体と、 本人から取り込んだ個人情報と前記操作媒体から取り込
    んだ個人情報との比較結果に基づいて、前記操作媒体に
    よる操作を受け付ける操作対象とを備えることを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記個人情報は、生体固有情報または暗
    証情報であることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記生体固有情報は、指紋情報、網膜情
    報、筆跡情報、毛細血管情報、遺伝子情報、声紋情報ま
    たは人相情報、あるいは、これらの組み合わせであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記操作媒体は、スタイラスペン、IC
    カード、携帯電話または電子キーであることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記操作対象は、PDA、パーソナルコ
    ンピュータ、POS端末、ドアまたはゲートであること
    を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 個人情報を本人から検出する個人情報検
    出手段と、 個人情報を操作手段から取得する個人情報取得手段と、 前記個人情報検出手段により検出された個人情報と、前
    記個人情報取得手段により取得された個人情報とを照合
    する個人情報照合手段と、 前記個人情報照合手段による照合結果に基づいて、前記
    操作手段による操作を受け付ける操作受付手段とを備え
    ることを特徴とする情報端末。
  7. 【請求項7】 前記個人情報照合手段による照合後に、
    前記個人情報検出手段により検出された個人情報と、前
    記個人情報取得手段により取得された個人情報とを消去
    する個人情報消去手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項6記載の情報端末。
  8. 【請求項8】 前記個人情報検出手段により検出された
    個人情報を前記操作手段に送信する個人情報送信手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項6または7記載の
    情報端末。
  9. 【請求項9】 個人情報を本人から検出する個人情報検
    出手段と、 データ通信を行う通信手段と、 情報表示を行う表示手段と、 ペンタッチ入力を行うタッチパネルと、 前記通信手段を介して個人情報を取得する個人情報取得
    手段と、 前記個人情報検出手段により検出された個人情報と、前
    記個人情報取得手段により取得された個人情報とを照合
    する個人情報照合手段と、 前記個人情報照合手段による照合結果に基づいて、前記
    ペンタッチ入力を受け付けるペンタッチ入力受付手段と
    を備えることを特徴とするPDA端末。
  10. 【請求項10】 個人情報を記憶する個人情報記憶手段
    と、 前記個人情報を送信する個人情報送信手段とを備え、 前記個人情報の送信先での照合結果に基づいて、前記送
    信先での操作が許可されることを特徴とする操作装置。
  11. 【請求項11】 装置固有の識別情報を記憶する識別情
    報記憶手段をさらに備え、 前記個人情報送信手段は、前記識別情報とともに前記個
    人情報を送信することを特徴とする請求項10記載の操
    作装置。
  12. 【請求項12】 個人情報を記憶する個人情報記憶手段
    と、 PDA端末とデータ通信を行う通信手段と、 前記通信手段を介して、前記個人情報を前記PDA端末
    に送信する個人情報送信手段と、 前記PDA端末上でペンタッチを行うペン先とを備える
    ことを特徴とするスタイラスペン。
  13. 【請求項13】 互いに照合される両方の認証情報を、
    認証時に取得して認証処理を行うことを特徴とする認証
    装置。
  14. 【請求項14】 認証時の基準となる認証情報を保持す
    る認証情報保持手段と、 前記認証情報保持手段と別体として設けられ、前記認証
    情報保持手段からの認証情報の取り込み結果に基づい
    て、認証処理を行う認証処理手段とを備えることを特徴
    とする認証装置。
  15. 【請求項15】 認証時の基準となる認証情報を、認証
    処理を行う認証処理手段と別体として保持するステップ
    と、 前記保持された認証情報を前記認証処理手段に取り込む
    ことにより、認証処理を行うステップとを備えることを
    特徴とする認証方法。
  16. 【請求項16】 スタイラスペンに個人情報を記憶させ
    るステップと、 前記スタイラスペンに記憶された個人情報をPDA端末
    に送信するステップと、 前記スタイラスペンの所持者の個人情報を前記PDA端
    末に読み取らせるステップと、 前記PDA端末に読み取られた個人情報と、前記PDA
    端末に送信された個人情報とを照合するステップと、 前記PDA端末での照合結果に基づいて、前記スタイラ
    スペンのペンタッチ入力を受け付けるステップとを備え
    ることを特徴とする認証方法。
  17. 【請求項17】 個人情報を本人から取得するステップ
    と、 個人情報を操作手段から取得するステップと、 前記本人から取得した個人情報と、前記操作手段から取
    得した個人情報とを照合するステップと、 前記照合結果に基づいて、前記操作手段による操作を受
    け付けるステップとをコンピュータに実行させることを
    特徴とする認証プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305332A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Synchro Co Ltd セキュリティ管理システム

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