JP2003256111A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP2003256111A JP2003256111A JP2002050772A JP2002050772A JP2003256111A JP 2003256111 A JP2003256111 A JP 2003256111A JP 2002050772 A JP2002050772 A JP 2002050772A JP 2002050772 A JP2002050772 A JP 2002050772A JP 2003256111 A JP2003256111 A JP 2003256111A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は簡便で操作性に優れたタッチ入力式
のキーボードを備えた情報処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 このキーボード５はディスプレイ３の表
示領域の全面に表示される為に、ユーザが指での入力を
容易になる様に各キー６は十分な大きさで表示される。
また、実行中のアップリケションの画面９はキーボード
５の裏面に表示され、キーボード５が各キー６の刻印７
と輪郭８を除いて透明に表示されることから、キーボー
ド５を通してユーザが視認できる。
のキーボードを備えた情報処理装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 このキーボード５はディスプレイ３の表
示領域の全面に表示される為に、ユーザが指での入力を
容易になる様に各キー６は十分な大きさで表示される。
また、実行中のアップリケションの画面９はキーボード
５の裏面に表示され、キーボード５が各キー６の刻印７
と輪郭８を除いて透明に表示されることから、キーボー
ド５を通してユーザが視認できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に係
り、特に、文字、数字、記号を入力する改良されたキー
ボードに関する。
り、特に、文字、数字、記号を入力する改良されたキー
ボードに関する。
【０００２】
【従来の技術】文字、数字、記号を入力するキーボード
として機械式のキーボードを持たないコンピュータで
は、表示装置やディスプレイに表示されたキーボードに
より入力を行うタッチ式のキーボードが用いられる。こ
の種のキーボードを用いた入力では、一般的なキー配列
を有するキーに対して、ユーザが指、専用のペンで所望
のキーを触れることにより、触れられた位置に表示され
た文字の座標を読み取り、この座標上の文字をアプリケ
−ションに送信することによりキーボードをソフトウェ
アでエミュレーションしている。
として機械式のキーボードを持たないコンピュータで
は、表示装置やディスプレイに表示されたキーボードに
より入力を行うタッチ式のキーボードが用いられる。こ
の種のキーボードを用いた入力では、一般的なキー配列
を有するキーに対して、ユーザが指、専用のペンで所望
のキーを触れることにより、触れられた位置に表示され
た文字の座標を読み取り、この座標上の文字をアプリケ
−ションに送信することによりキーボードをソフトウェ
アでエミュレーションしている。
【０００３】しかしながら、上述のタッチ入力式のキー
ボードでは、キーボードを画面の限られた位置に表示し
ていることから表示されたキーの大きさが小さいため
に、マウスによるポインタまたはペンによる入力に限ら
れてしまい、操作性が悪い問題があった。
ボードでは、キーボードを画面の限られた位置に表示し
ていることから表示されたキーの大きさが小さいため
に、マウスによるポインタまたはペンによる入力に限ら
れてしまい、操作性が悪い問題があった。
【０００４】例えば、特開平９−３３０１７５号公報に
は、表示画面に置かれたユーザの指の圧力をその大きさ
に応じて複数段に分けて検出し、検出された圧力信号に
基づいて、表示画面上へのキーボード表示の有無や表示
位置、サイズ、種類を決定する表示装置が示されてい
る。また、同公報には、表示画面の下半分にキーボード
を表示し、その上半分にはキーボードで入力された文字
などを表示されることが記載されており、また、キーボ
ードが表示された位置の表示内容がキーボードを通して
見えるようにキーボードを半透明に表示させる表示装置
が示されている。
は、表示画面に置かれたユーザの指の圧力をその大きさ
に応じて複数段に分けて検出し、検出された圧力信号に
基づいて、表示画面上へのキーボード表示の有無や表示
位置、サイズ、種類を決定する表示装置が示されてい
る。また、同公報には、表示画面の下半分にキーボード
を表示し、その上半分にはキーボードで入力された文字
などを表示されることが記載されており、また、キーボ
ードが表示された位置の表示内容がキーボードを通して
見えるようにキーボードを半透明に表示させる表示装置
が示されている。
【０００５】また、特開２０００−３５８５７号公報に
は、１つのキーに対して２つの文字の入力を設定して、
キー領域内を指し示したペンのキー選択操作の違いを判
定して各キーの左右に表示された文字の一方を選択する
画面タッチ式入力装置が示されている。
は、１つのキーに対して２つの文字の入力を設定して、
キー領域内を指し示したペンのキー選択操作の違いを判
定して各キーの左右に表示された文字の一方を選択する
画面タッチ式入力装置が示されている。
【０００６】前者の表示装置はユーザの指がおかれた位
置の圧力を検知する検知装置を有するなど複雑であり、
後者のタッチ式の入力装置もペンのキー操作の違いを判
定するなど複雑となる欠点がある。
置の圧力を検知する検知装置を有するなど複雑であり、
後者のタッチ式の入力装置もペンのキー操作の違いを判
定するなど複雑となる欠点がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述のタッチ入力式の
キーボードでは、キーボードを画面の限られた位置に表
示していることから表示されたキーの大きさが小さいた
めに、マウスによるポインタまたはペンによる入力に限
られてしまい、操作性が悪い問題があった。また、ユー
ザの指で入力できるキーボードを表示装置上に表示する
ことはその構造が複雑となる問題がある。
キーボードでは、キーボードを画面の限られた位置に表
示していることから表示されたキーの大きさが小さいた
めに、マウスによるポインタまたはペンによる入力に限
られてしまい、操作性が悪い問題があった。また、ユー
ザの指で入力できるキーボードを表示装置上に表示する
ことはその構造が複雑となる問題がある。
【０００８】本発明の目的は簡便で操作性に優れたタッ
チ入力式のキーボードを備えた情報処理装置を提供する
ことにある。
チ入力式のキーボードを備えた情報処理装置を提供する
ことにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に係る発明の情報処理装置は、ディスプレ
イ上に表示されたキーボードより文字、数字、記号を入
力する情報処理装置において、前記キーボードにより入
力された文字、数字、記号が前記キーボードを通して視
認可能に表示されることを特徴とする。
に、請求項１に係る発明の情報処理装置は、ディスプレ
イ上に表示されたキーボードより文字、数字、記号を入
力する情報処理装置において、前記キーボードにより入
力された文字、数字、記号が前記キーボードを通して視
認可能に表示されることを特徴とする。
【００１０】また、請求項２に係る発明の情報処理装置
は、請求項１において、前記キーボードのキーの刻印お
よび輪郭を視認可能に表示することを特徴とする。
は、請求項１において、前記キーボードのキーの刻印お
よび輪郭を視認可能に表示することを特徴とする。
【００１１】また、請求項３に係る発明の情報処理装置
は、請求項２において、前記キーボードは前記ディスプ
レイの表示画面の略全面に表示されることを特徴とす
る。
は、請求項２において、前記キーボードは前記ディスプ
レイの表示画面の略全面に表示されることを特徴とす
る。
【００１２】また、請求項４に係る発明の情報処理装置
は、ディスプレイ上に表示されたキーボードより文字、
数字、記号を入力する情報処理装置において、前記キー
ボードのキーに複数の文字、数字、記号を割り当てると
共に割り当てられた複数の文字、数字、記号が循環的に
選択可能としたことを特徴とする。
は、ディスプレイ上に表示されたキーボードより文字、
数字、記号を入力する情報処理装置において、前記キー
ボードのキーに複数の文字、数字、記号を割り当てると
共に割り当てられた複数の文字、数字、記号が循環的に
選択可能としたことを特徴とする。
【００１３】また、請求項５に係る発明の情報処理装置
は、請求項４において、前記キーボードのキーを押す度
毎に割り当てられた複数の文字、数字、記号が循環的に
選択可能としたこと特徴とする。
は、請求項４において、前記キーボードのキーを押す度
毎に割り当てられた複数の文字、数字、記号が循環的に
選択可能としたこと特徴とする。
【００１４】また、請求項６に係る発明の情報処理装置
は、請求項４において、前記キーボードにより入力され
た前記キーボードにより入力された文字、数字、記号が
前記キーボードを通して視認可能に表示されることを特
徴とする。
は、請求項４において、前記キーボードにより入力され
た前記キーボードにより入力された文字、数字、記号が
前記キーボードを通して視認可能に表示されることを特
徴とする。
【００１５】また、請求項７に係る発明の情報処理装置
は、請求項４において、前記キーボードのキーに機能を
割り当てたことを特徴とする。
は、請求項４において、前記キーボードのキーに機能を
割り当てたことを特徴とする。
【００１６】このような構成により、簡便で操作性に優
れたタッチ入力式のキーボードを備えた情報処理装置を
提供することが可能となる。
れたタッチ入力式のキーボードを備えた情報処理装置を
提供することが可能となる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を、
図面を参照して説明する。図１は本発明によるノート型
パーソナルコンピュータ（以下「ＰＣ」と称す。）の全
体を示す。ＰＣ１は、その主面２にＰＣでのアップリケ
−ションの出力情報を表示するディスプレイ３を有す
る。このディスプレイ３は液晶表示装置で構成され、そ
の表面にはユーザが指で触れることにより表示されたキ
ーを選択できる透明なタブレット４が設けられている。
図面を参照して説明する。図１は本発明によるノート型
パーソナルコンピュータ（以下「ＰＣ」と称す。）の全
体を示す。ＰＣ１は、その主面２にＰＣでのアップリケ
−ションの出力情報を表示するディスプレイ３を有す
る。このディスプレイ３は液晶表示装置で構成され、そ
の表面にはユーザが指で触れることにより表示されたキ
ーを選択できる透明なタブレット４が設けられている。
【００１８】このディスプレイ３に設けられたタブレッ
ト４について、図２を用いてさらに説明する。図２はデ
ィスプレイ３の平面図であって、このキーボード５はＱ
ＷＥＲＴＹ型のキーボードでありながらディスプレイ３
の表示領域の全面に表示される為に、ユーザが指での入
力を容易になる様に各キー６は十分な大きさで表示され
る。また、実行中のアップリケションの画面９はキーボ
ード５の裏面に表示され、キーボード５が各キー６の刻
印７と輪郭８を除いて透明に表示されることから、キー
ボード５を通してユーザが視認できる。図２の場合、ア
プリケーションの画面９には、１行目にアルファベット
「ａｂｃｄ」、２行目にアルファベット「ｅｆｇｈｉ」
と入力された状態である。このキーボード５の詳細につ
いては、後で説明する。
ト４について、図２を用いてさらに説明する。図２はデ
ィスプレイ３の平面図であって、このキーボード５はＱ
ＷＥＲＴＹ型のキーボードでありながらディスプレイ３
の表示領域の全面に表示される為に、ユーザが指での入
力を容易になる様に各キー６は十分な大きさで表示され
る。また、実行中のアップリケションの画面９はキーボ
ード５の裏面に表示され、キーボード５が各キー６の刻
印７と輪郭８を除いて透明に表示されることから、キー
ボード５を通してユーザが視認できる。図２の場合、ア
プリケーションの画面９には、１行目にアルファベット
「ａｂｃｄ」、２行目にアルファベット「ｅｆｇｈｉ」
と入力された状態である。このキーボード５の詳細につ
いては、後で説明する。
【００１９】次に、ＰＣ１の構成について、図３のブロ
ック図を用いて説明する。ＰＣ１は、動作を制御する中
央演算装置（以下「ＣＰＵ」と称す）１０、ＣＰＵ１０
の動作に伴う情報の一時的記憶領域であるＲＡＭ（Ｒａ
ｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）や各種プログラ
ムを記憶するＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒ
ｙ）の半導体メモリで構成されるメモリ１１、オペレー
ティングシステム（以下「ＯＳ」と称す）などのプログ
ラムを記憶するＨＤＤ（Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖ
ｅ）１２、タブレット４で触れられた場所の位置情報を
取得し、選択されたキーボード５のキー６の情報を取得
するタブレットコントローラ１３を備える。これらのメ
モリ１１、ＨＤＤ１２、タブレットコントローラ１３お
よびディスプレイ３はバス１４によりＣＰＵ１０に接続
されている。
ック図を用いて説明する。ＰＣ１は、動作を制御する中
央演算装置（以下「ＣＰＵ」と称す）１０、ＣＰＵ１０
の動作に伴う情報の一時的記憶領域であるＲＡＭ（Ｒａ
ｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）や各種プログラ
ムを記憶するＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒ
ｙ）の半導体メモリで構成されるメモリ１１、オペレー
ティングシステム（以下「ＯＳ」と称す）などのプログ
ラムを記憶するＨＤＤ（Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖ
ｅ）１２、タブレット４で触れられた場所の位置情報を
取得し、選択されたキーボード５のキー６の情報を取得
するタブレットコントローラ１３を備える。これらのメ
モリ１１、ＨＤＤ１２、タブレットコントローラ１３お
よびディスプレイ３はバス１４によりＣＰＵ１０に接続
されている。
【００２０】さらに、図４を参照して、キーボード５の
動作について説明する。キーボード５はＯＳによりＨＤ
Ｄ１２に記憶されたキーボードソフトウェアがメモリ１
１に読み込まれＣＰＵ１０により実行されて、ディスプ
レイ３の全面に表示される。ディスプレイ３に表示され
たキーボード５は、前述の通り、各キーの刻印と輪郭以
外の部分は透明となっており、ユーザがディスプレイ３
上でキーボード５の裏面に表示されるアプリケーション
の画面９を視認できる様に制御される。
動作について説明する。キーボード５はＯＳによりＨＤ
Ｄ１２に記憶されたキーボードソフトウェアがメモリ１
１に読み込まれＣＰＵ１０により実行されて、ディスプ
レイ３の全面に表示される。ディスプレイ３に表示され
たキーボード５は、前述の通り、各キーの刻印と輪郭以
外の部分は透明となっており、ユーザがディスプレイ３
上でキーボード５の裏面に表示されるアプリケーション
の画面９を視認できる様に制御される。
【００２１】ユーザがディスプレイ３上のキーボード５
のキーを触れると、タブレットコントローラ１３は触れ
られた座標を取得し、取得した座標データをＯＳに伝え
る。ＯＳはタブレットコントローラ１３からの座標デー
タをキーボードソフトウェアに伝える。キーボードソフ
トウェアは取得した座標データから該当するキーのキー
データを実行中のアプリケーションに伝える。アプリケ
ーションはキーデータから該当のキーをアプリケ−ショ
ンの画面９に表示する。
のキーを触れると、タブレットコントローラ１３は触れ
られた座標を取得し、取得した座標データをＯＳに伝え
る。ＯＳはタブレットコントローラ１３からの座標デー
タをキーボードソフトウェアに伝える。キーボードソフ
トウェアは取得した座標データから該当するキーのキー
データを実行中のアプリケーションに伝える。アプリケ
ーションはキーデータから該当のキーをアプリケ−ショ
ンの画面９に表示する。
【００２２】上述の実施の形態では、ディスプレイの略
全面にわたってキーボードが表示されるために、ユーザ
が指で直接キーを選択できることから、極めて操作性が
良好なキーボードを提供できると共にこのキーボードは
ＨＤＤ内に記憶されたキーボードソフトウェアにより実
行されるために簡単に構成される。
全面にわたってキーボードが表示されるために、ユーザ
が指で直接キーを選択できることから、極めて操作性が
良好なキーボードを提供できると共にこのキーボードは
ＨＤＤ内に記憶されたキーボードソフトウェアにより実
行されるために簡単に構成される。
【００２３】また、キーボードソフトウェアはＨＤＤに
記憶される実施の形態について説明したが、このキーボ
ードソフトウェアはＨＤＤ以外のＣＤ−ＲＯＭ、ＣＦ
Ｃａｒｄ、ＳＤ Ｃａｒｄなどの外部記憶装置やメモリ
内のＲＯＭなどのＣＰＵがアクセス可能な記憶装置内に
記憶することができる。
記憶される実施の形態について説明したが、このキーボ
ードソフトウェアはＨＤＤ以外のＣＤ−ＲＯＭ、ＣＦ
Ｃａｒｄ、ＳＤ Ｃａｒｄなどの外部記憶装置やメモリ
内のＲＯＭなどのＣＰＵがアクセス可能な記憶装置内に
記憶することができる。
【００２４】次に、本発明の他の実施の形態について図
５を参照して説明する。図５は図１のディスプレイ３の
表示画面を示す平面図である。ディスプレイ３には図中
左側にキーボード２０と右側に実行中のアプリケーショ
ンの画面２１が表示される。ディスプレイ３上には透明
なタブレット４が前述の実施の形態と同様に形成されて
いる。
５を参照して説明する。図５は図１のディスプレイ３の
表示画面を示す平面図である。ディスプレイ３には図中
左側にキーボード２０と右側に実行中のアプリケーショ
ンの画面２１が表示される。ディスプレイ３上には透明
なタブレット４が前述の実施の形態と同様に形成されて
いる。
【００２５】このキーボード２０では、各キーが複数の
数字、文字、記号が割り当てられた多機能キーとしたこ
とから、前述の実施の形態に比較して、キーの数を大幅
に低減できることから、ユーザのキー操作を損なうこと
なくその占める領域を狭くできる。その結果、ディスプ
レイ３にキーボード２０と並べてアプリケーションの画
面２１を表示することができる。
数字、文字、記号が割り当てられた多機能キーとしたこ
とから、前述の実施の形態に比較して、キーの数を大幅
に低減できることから、ユーザのキー操作を損なうこと
なくその占める領域を狭くできる。その結果、ディスプ
レイ３にキーボード２０と並べてアプリケーションの画
面２１を表示することができる。
【００２６】キーボード２０において、キーＡ２２〜キ
ーＬ２２は、英数字・記号文字などが複数でそれぞれの
キーに割り当てられている。ユーザは、それぞれのキー
を複数回押し目的の英数字・記号文字を探すことで、文
字を選択できる。選択中の文字は、アプリケーションの
画面２１上へ表示され、文字を切り替えるたびにアプリ
ケーションの画面２１上の文字も更新表示される。選択
で使用しているキー以外のキーを押すことにより、アプ
リケーションの画面２１上で表示されている文字も確定
される。
ーＬ２２は、英数字・記号文字などが複数でそれぞれの
キーに割り当てられている。ユーザは、それぞれのキー
を複数回押し目的の英数字・記号文字を探すことで、文
字を選択できる。選択中の文字は、アプリケーションの
画面２１上へ表示され、文字を切り替えるたびにアプリ
ケーションの画面２１上の文字も更新表示される。選択
で使用しているキー以外のキーを押すことにより、アプ
リケーションの画面２１上で表示されている文字も確定
される。
【００２７】特殊キーＡ２３〜特殊キーＥ２３は、特殊
キー（ＣＴＲＬ、ＡＬＴ等）を単体もしくは、英数字と
の組み合わせでユーザが登録できるキーであり、使用す
るシステムによっては、０個もしくは１個以上実装でき
るものである。また、これらのキーには、「．ｃｏｍ」
「ｈｔｔｐ：／／」など定型句を登録することも可能で
ある。特殊キーＢ２３は「左矢印キー」、特殊キーＣ２
３は「下矢印キー」、特殊キーＤ２３は「右矢印キ
ー」、特殊キーＥ２３は「上矢印キー」にそれぞれ割り
当てている。
キー（ＣＴＲＬ、ＡＬＴ等）を単体もしくは、英数字と
の組み合わせでユーザが登録できるキーであり、使用す
るシステムによっては、０個もしくは１個以上実装でき
るものである。また、これらのキーには、「．ｃｏｍ」
「ｈｔｔｐ：／／」など定型句を登録することも可能で
ある。特殊キーＢ２３は「左矢印キー」、特殊キーＣ２
３は「下矢印キー」、特殊キーＤ２３は「右矢印キ
ー」、特殊キーＥ２３は「上矢印キー」にそれぞれ割り
当てている。
【００２８】また、確定キー２４は、キーＡ２２〜キー
Ｌ２２に割り当てられている英数字・記号文字等をユー
ザが選んだ後に確定できるキーであり、０個もしくは、
１個以上実装できるものである。
Ｌ２２に割り当てられている英数字・記号文字等をユー
ザが選んだ後に確定できるキーであり、０個もしくは、
１個以上実装できるものである。
【００２９】さらに、言語キー２５は、キーＡ２２〜キ
ーＬ２２に割り当てられている英数字・記号文字を特殊
な言語文字（日本の場合には、ひらがな）を切り替える
キーであり、０個もしくは、１個以上実装できるもので
ある。
ーＬ２２に割り当てられている英数字・記号文字を特殊
な言語文字（日本の場合には、ひらがな）を切り替える
キーであり、０個もしくは、１個以上実装できるもので
ある。
【００３０】次に、キーボード２０の入力の一例につい
て、図６を参照して説明する。ここで、キーＡ２２に
「１」、「Ａ」、「Ｂ」、「Ｃ」の４種類の英数字が割
り付けられているものと仮定する。キーＡが押されると
（ステップＳ１）、タブレットコントローラは触れられ
た座標を取得し、取得した座標データをＯＳに伝える。
ＯＳはタブレットコントローラ１３からの座標データを
キーボードソフトウェアに伝える。キーボードソフトウ
ェアは取得した座標データから該当するキーのキーデー
タ、即ち、変数Ｃｏｄｅに文字１を設定する（ステップ
Ｓ２）。キーボードソフトウェアは実行中のアプリケー
ションに変数Ｃｏｄｅを送信して、アプリケーションの
画面２１に「１」 が表示される（ステップＳ３）。
て、図６を参照して説明する。ここで、キーＡ２２に
「１」、「Ａ」、「Ｂ」、「Ｃ」の４種類の英数字が割
り付けられているものと仮定する。キーＡが押されると
（ステップＳ１）、タブレットコントローラは触れられ
た座標を取得し、取得した座標データをＯＳに伝える。
ＯＳはタブレットコントローラ１３からの座標データを
キーボードソフトウェアに伝える。キーボードソフトウ
ェアは取得した座標データから該当するキーのキーデー
タ、即ち、変数Ｃｏｄｅに文字１を設定する（ステップ
Ｓ２）。キーボードソフトウェアは実行中のアプリケー
ションに変数Ｃｏｄｅを送信して、アプリケーションの
画面２１に「１」 が表示される（ステップＳ３）。
【００３１】この段階で、キーの入力を待つ（ステップ
Ｓ４）。キーＡ２２以外のキーが押された場合には、ア
プリケーションへ送信済みの変数Ｃｏｄｅはそのままと
して、新たに押されたキーに対する処理を行う（ステッ
プＳ５）。
Ｓ４）。キーＡ２２以外のキーが押された場合には、ア
プリケーションへ送信済みの変数Ｃｏｄｅはそのままと
して、新たに押されたキーに対する処理を行う（ステッ
プＳ５）。
【００３２】再度、キーＡ２２が押された場合、現在の
変数Ｃｏｄｅの状態によって、変数Ｃｏｄｅを変更す
る。変数 Code は「１」→「Ａ」→「B」→「C」→
「1」と設定された英数字の間で循環的に変化させる
（ステップＳ６）。新たに設定された変数Ｃｏｄｅを送
信するため、すでに送信済みの変数Ｃｏｄｅの内容は削
除して、ステップＳ３へ戻る（ステップＳ７）。
変数Ｃｏｄｅの状態によって、変数Ｃｏｄｅを変更す
る。変数 Code は「１」→「Ａ」→「B」→「C」→
「1」と設定された英数字の間で循環的に変化させる
（ステップＳ６）。新たに設定された変数Ｃｏｄｅを送
信するため、すでに送信済みの変数Ｃｏｄｅの内容は削
除して、ステップＳ３へ戻る（ステップＳ７）。
【００３３】上述の他の実施の形態では、キーボードと
アプリケーションの画面とをディスプレイの同一画面上
に表示したが、前述の実施の形態の様に、ディスプレイ
の画面の大きさの関係からキーＡ２２〜キーＬ２２、特
殊キーＡ２３〜特殊キーＬ２３、確定キー２４、言語キ
ー２５は、各キーの刻印と輪郭を除いて、ＯＳの機能に
よって透過する表示とすることにより、裏に表示された
アプリケーションを視認可能に表示することが可能であ
る。この点は、携帯性を重視した小型のＰＣや携帯型個
人情報端末の場合は一層有利となる。
アプリケーションの画面とをディスプレイの同一画面上
に表示したが、前述の実施の形態の様に、ディスプレイ
の画面の大きさの関係からキーＡ２２〜キーＬ２２、特
殊キーＡ２３〜特殊キーＬ２３、確定キー２４、言語キ
ー２５は、各キーの刻印と輪郭を除いて、ＯＳの機能に
よって透過する表示とすることにより、裏に表示された
アプリケーションを視認可能に表示することが可能であ
る。この点は、携帯性を重視した小型のＰＣや携帯型個
人情報端末の場合は一層有利となる。
【００３４】上述のキーボードはＯＳによりウィンドウ
として設定して、必要に応じて表示させることができる
など、本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、
上記の実施形態に限定されるものではない。
として設定して、必要に応じて表示させることができる
など、本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、
上記の実施形態に限定されるものではない。
【００３５】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、簡便で操作
性に優れたタッチ入力式のキーボードを備えた情報処理
装置を提供することが可能である。
性に優れたタッチ入力式のキーボードを備えた情報処理
装置を提供することが可能である。
【図１】本発明の実施の形態によるＰＣを示す斜視図。
【図２】図１のディスプレイの表示内容を示す平面図。
【図３】図１のＰＣの構成の概要を示すブロック図。
【図４】図１のＰＣのキーボードの動作を説明する模式
図。
図。
【図５】本発明の他の実施の形態によるＰＣのディスプ
レイの表示内容を示す平面図。
レイの表示内容を示す平面図。
【図６】図５のキーボードの入力動作を示すフローチャ
ート。
ート。
１…ＰＣ、
２…主面、
３…ディスプレイ、
４…タブレット、
５…キーボード、
６…キー、
７…輪郭、
８…刻印、
９…アプリケーションの画面、
１０…ＣＰＵ、
１１…メモリ、
１２…ＨＤＤ、
１３…タブレットコントローラ、
１４…バス、
２０…キーボード、
２１…アプリケーションの画面、
２２…文字キー、
２３…特殊キー、
２４…確定キー、
２５…言語キー。
Claims (7)
- 【請求項１】 ディスプレイ上に表示されたキーボード
より文字、数字、記号を入力する情報処理装置におい
て、前記キーボードにより入力された文字、数字、記号
が前記キーボードを通して視認可能に表示されることを
特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２】 前記キーボードのキーの刻印および輪郭
を視認可能に表示することを特徴とする請求項１記載の
情報処理装置。 - 【請求項３】 前記キーボードは前記ディスプレイの表
示画面の略全面に表示されることを特徴とする請求項２
記載の情報処理装置。 - 【請求項４】 ディスプレイ上に表示されたキーボード
より文字、数字、記号を入力する情報処理装置におい
て、前記キーボードのキーに複数の文字、数字、記号を
割り当てると共に割り当てられた複数の文字、数字、記
号が循環的に選択可能としたことを特徴とする情報処理
装置。 - 【請求項５】 前記キーボードのキーを押す度毎に割り
当てられた複数の文字、数字、記号が循環的に選択可能
としたこと特徴とする請求項４記載の情報処理装置。 - 【請求項６】 前記キーボードにより入力された前記キ
ーボードにより入力された文字、数字、記号が前記キー
ボードを通して視認可能に表示されることを特徴とする
請求項４記載の情報処理装置。 - 【請求項７】 前記キーボードのキーに機能を割り当て
たことを特徴とする請求項４記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002050772A JP2003256111A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002050772A JP2003256111A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003256111A true JP2003256111A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28662917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002050772A Abandoned JP2003256111A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003256111A (ja) |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002050772A patent/JP2003256111A/ja not_active Abandoned
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