JP2003256027A - フィールド機器メンテナンスシステム - Google Patents

フィールド機器メンテナンスシステム

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JP2003256027A
JP2003256027A JP2002058210A JP2002058210A JP2003256027A JP 2003256027 A JP2003256027 A JP 2003256027A JP 2002058210 A JP2002058210 A JP 2002058210A JP 2002058210 A JP2002058210 A JP 2002058210A JP 2003256027 A JP2003256027 A JP 2003256027A
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JP2002058210A
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Akira Inoue
晃 井上
Makoto Takeuchi
誠 竹内
Seiichiro Takahashi
誠一郎 高橋
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に対策案を作成し必要な手配を行うこ
とが可能なフィールド機器メンテナンスシステムを実現
する。 【解決手段】 フィールド機器メンテナンスシステムに
おいて、現場に設置され自己診断機能により不具合を検
出した場合にステータス情報をネットワークを介して送
信する前記フィールド機器と、ステータス情報を受信し
た場合にステータス情報及びデータベースに基づき不具
合解析及び対策案作成を自動的に行い作成した対策案を
ネットワークを介して送信し、対策案了承情報を受信し
た場合に対策案の手配や実行指示を行うメンテナンス手
段と、受信した対策案を了承する場合に対策案了承情報
をネットワークを介してメンテナンス手段に送信する制
御手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスプラント
等で用いられるフィールド機器のメンテナンスを行うフ
ィールド機器メンテナンスシステムに関し、特に自動的
に対策案を作成し必要な手配を行うことが可能なフィー
ルド機器メンテナンスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロセスプラント等に設置される
フィールド機器に不具合が発生した場合、不具合が発生
したフィールド機器の状況を把握し、対策を検討し、検
討した対策を実行することにより対応していた。
【0003】図6はこのような従来の不具合対策の流れ
を説明するフロー図である。図6中”S001”におい
て顧客は設置されたフィールド機器に不具合を発見した
場合には、メーカーのサービスセンター等に連絡をす
る。
【0004】図6中”S002”において連絡を受けた
サービスセンターの職員は現場に赴き当該フィールド機
器の状況の調査を行うと共に、図6中”S003”にお
いて当該フィールド機器の得られた状況に基づき対策を
検討し、対策を顧客に提示する。
【0005】図6空”S004”において対策の提示を
受けた顧客は対策内容及び発生費用を勘案しその是非を
検討する。もし、対策が承諾されない場合には図6中”
S003”のステップに戻り再度対策を検討し、対策が
承諾された場合には、図6中”S005”において対策
を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示すよ
うな従来のフィールド機器のメンテナンスでは人手に依
存する作業が多く、時間やコストを多く費やしてしまう
と言った問題点があった。
【0007】例えば、対策を検討するため人員を現場に
派遣したり等、多くの時間を費やしてしまい、実際に対
策を検討するのも、顧客に対策案を提示するのも人手に
たよっているのでコスト高になってしまう。従って本発
明が解決しようとする課題は、自動的に対策案を作成し
必要な手配を行うことが可能なフィールド機器メンテナ
ンスシステムを実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、フィー
ルド機器メンテナンスシステムにおいて、現場に設置さ
れ自己診断機能により不具合を検出した場合にステータ
ス情報をネットワークを介して送信する前記フィールド
機器と、前記ステータス情報を受信した場合に前記ステ
ータス情報及びデータベースに基づき不具合解析及び対
策案作成を自動的に行い作成した対策案を前記ネットワ
ークを介して送信し、対策案了承情報を受信した場合に
前記対策案の手配や実行指示を行うメンテナンス手段
と、受信した前記対策案を了承する場合に対策案了承情
報を前記ネットワークを介して前記メンテナンス手段に
送信する制御手段とを備えたことにより、自動的に対策
案を作成し必要な手配を行うことが可能になる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であるフィールド機器メンテナンスシステムにおい
て、前記フィールド機器が、定期的に自己診断処理を行
い、不具合が発生したと判断された場合に現状のフィー
ルド機器の状況、保証期間や発生した不具合の内容を前
記ステータス情報として前記ネットワークを介して前記
メンテナンス手段に対して送信することにより、自動的
に対策案を作成し必要な手配を行うことが可能になる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明であるフィールド機器メンテナンスシステムにおい
て、前記メンテナンス手段が、前記ステータス情報を受
信した場合に受信した前記ステータス情報や記憶手段に
格納されている前記データベースに基づき不具合の解析
を行い、前記解析結果と前記データベースに基づき前記
対策案を作成すると共に前記ネットワークを介して送信
し、前記対策案了承情報を受信した場合に前記対策案を
実行するのに必要な手配を行うと共に実行を指示するこ
とにより、自動的に対策案を作成し必要な手配を行うこ
とが可能になる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明であるフィールド機器メンテナンスシステムにおい
て、前記制御手段が、前記ステータス情報を受信した場
合に表示手段に受信した前記ステータス情報を表示さ
せ、前記対策案を受信した場合に表示手段に受信した前
記対策案を表示させ、前記対策案が了承された場合に前
記対策案了承情報を前記ネットワークを介して送信し、
前記対策案が却下された場合に対策案却下情報を前記ネ
ットワークを介して送信することにより、自動的に対策
案を作成し必要な手配を行うことが可能になる。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明であるフィールド機器メンテナンスシステムにおい
て、前記現場に設置された前記フィールド機器からの前
記ステータス情報を受信し、受信した前記ステータス情
報を登録管理すると共に前記ステータス情報を前記ネッ
トワークを介して送信する第2の制御手段を備えたこと
により、自動的に対策案を作成し必要な手配を行うこと
が可能になる。また、複数の現場のメンテナンスを行う
場合にはメンテナンス手段の負荷の軽減することが可能
になる。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1若しくは
請求項4記載の発明であるフィールド機器メンテナンス
システムにおいて、前記制御手段が、コンピュータ若し
くは携帯端末であることにより、自動的に対策案を作成
し必要な手配を行うことが可能になる。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1若しくは
請求項3記載の発明であるフィールド機器メンテナンス
システムにおいて、前記メンテナンス手段が、前記ステ
ータス情報や前記データベースに基づき不具合の解析や
対策案作成が困難である場合にメーカ側のサーバに電子
メールで解析若しくは対策案作成の依頼を行うことによ
り、不具合の内容等によって解析や対策案作成に支障が
発生することを防止できる。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項1若しくは
請求項3記載の発明であるフィールド機器メンテナンス
システムにおいて、前記メンテナンス手段が、前記対策
案に前記対策案を実行するための費用を見積もった見積
書を添付することにより、自動的に対策案を作成し必要
な手配を行うことが可能になる。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明であるフィールド機器メンテナンスシステムにおい
て、前記メンテナンス手段が、前記ステータス情報に基
づき前記フィールド機器の保証期間を判断し、保証期間
内か保証期間外かによって前記見積書の内容を変えるこ
とにより、自動的に対策案を作成し必要な手配を行うこ
とが可能になる。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項1若しく
は請求項3記載の発明であるフィールド機器メンテナン
スシステムにおいて、前記メンテナンス手段が、メーカ
側のサーバに対して電子メールによって前記対策案に必
要とする部品の発注の依頼若しくは修理の依頼を行うこ
とにより、自動的に対策案を作成し必要な手配を行うこ
とが可能になる。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項1若しく
は請求項3記載の発明であるフィールド機器メンテナン
スシステムにおいて、前記メンテナンス手段が、前記デ
ータベースの内でサービス員の個人情報に基づき最適な
サービス員を選定して、選定されたサービス員に電子メ
ールで通知することにより、自動的に対策案を作成し必
要な手配を行うことが可能になる。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項1若しく
は請求項3記載の発明であるフィールド機器メンテナン
スシステムにおいて、前記メンテナンス手段が、対策後
に請求書を発行して前記制御手段に送信することによ
り、自動的に対策案を作成し必要な手配を行うことが可
能になる。
【0020】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の発明であるフィールド機器メンテナンスシステムにお
いて、前記制御手段が、前記請求書を受領し支払処理し
た場合に、支払処理確認の通知を電子メールで前記メン
テナンス手段に送信することにより、自動的に対策案を
作成し必要な手配を行うことが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るフィールド機器メンテナ
ンスシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0022】図1において1は現場に設置され自己診断
機能を有するフィールド機器、2は現場に設置されフィ
ールド機器1の情報を管理するコンピュータ等の制御手
段、3はサービスセンター側に設置されるコンピュータ
等のメンテナンス手段、4は解析や対策検討のデータベ
ースが格納される記憶手段、5は顧客側に設置され提示
された対策の承認等を行うコンピュータ等の制御手段、
100は公衆回線、LAN(Local Area Network)、W
AN(Wide Area Network)やインターネット等の汎用
のネットワークである。
【0023】フィールド機器1は制御手段2に接続さ
れ、制御手段2はネットワーク100に接続される。メ
ンテナンス手段3及び制御手段5もまたネットワーク1
00に接続され、記憶手段4がメンテナンス手段3に接
続される。
【0024】ここで、図1に示す実施例の動作を図2、
図3、図4及び図5を用いて説明する。図2はフィール
ド機器1の動作を説明するフロー図、図3は制御手段2
の動作を説明するフロー図、図4はメンテナンス手段3
の動作を説明するフロー図、図5は制御手段5の動作を
説明するフロー図である。
【0025】図2中”S101”においてフィールド機
器1は定期的に自己診断処理を行い、図2中”S10
2”において不具合が発生したか否かを判断する。も
し、図2中”S102”において不具合が発生していな
いと判断した場合には図2中”S101”のステップに
戻る。
【0026】もし、図2中”S102”において不具合
が発生したと判断された場合には、図2中”S103”
においてフィールド機器1は現状のフィールド機器の状
況、保証期間や発生した不具合の内容等をステータス情
報として制御手段2に対して送信する。
【0027】また、図3中”S201”において制御手
段2はフィールド機器1からステータス情報を受信した
か否かを判断し、もし、ステータス情報を受信していな
い場合には図3中”S201”のステップに戻る。
【0028】もし、図3中”S201”においてステー
タス情報を受信した場合には、図3中”S202”にお
いて制御手段2は受信したステータス情報を制御手段2
のハードディスク等の記憶手段に登録し管理する。
【0029】そして、図3中”S203”において制御
手段2は受信したステータス情報をネットワーク100
を介してメンテナンス手段3及び制御手段5に対して送
信する。
【0030】図4中”S301”においてメンテナンス
手段3はネットワーク100を介してステータス情報を
受信したか否かを判断し、もし、ステータス情報を受信
していない場合には図4中”S301”のステップに戻
る。
【0031】もし、図4中”S301”においてステー
タス情報を受信した場合には、図4中”S302”にお
いてメンテナンス手段3は受信したステータス情報や記
憶手段4に格納されているデータベースに基づき不具合
の解析を行う。
【0032】そして、図4中”S303”においてメン
テナンス手段3は前記解析結果と記憶手段4に格納され
ているデータベースに基づき対策案を作成すると共にネ
ットワーク100を介して制御手段5に送信する。
【0033】図4中”S304”において制御手段5か
ら対策案了承情報を受信したか否かを判断し、もし、対
策案却下情報を受信した場合には図4中”S303”の
ステップに戻る。
【0034】図4中”S304”において、対策案了承
情報を受信した場合には、図4中”S305”において
メンテナンス手段3は対策案を実行するのに必要な手配
を行うと共にサービスセンターの職員に対して実行を指
示する。
【0035】最後に、図5中”S401”において制御
手段5はネットワーク100を介してステータス情報を
受信したか否かを判断し、もし、ステータス情報を受信
していない場合には図5中”S401”のステップに戻
る。
【0036】図5中”S401”においてステータス情
報を受信した場合には図5中”S402”において制御
手段5は自らの表示手段に受信したステータス情報を表
示させる。
【0037】そして、図4中”S403”において制御
手段5はネットワーク100を介して対策案を受信した
か否かを判断する。
【0038】図5中”S403”において対策案を受信
していない場合には図5中”S401”のステップに戻
り、対策案を受信した場合には、図5中”S404”に
おいて制御手段5は自らの表示手段に受信した対策案を
表示させる。
【0039】図5中”S405”において制御手段5は
表示した対策案が了承されたか否かを判断する。具体的
には、顧客が表示手段に表示された対策案の内容を確認
して了承/却下する場合は制御手段5に対してその旨の
操作を行う。
【0040】図5中”S405”において対策案が了承
された場合には、図5中”S406”において制御手段
5は対策案了承情報をネットワーク100を介してメン
テナンス手段3に対して送信する。
【0041】一方、図5中”S405”において対策案
が却下された場合には、図5中”S407”において制
御手段5は対策案却下情報をネットワーク100を介し
てメンテナンス手段3に対して送信する。
【0042】この結果、メンテナンス手段3がフィール
ド機器1からのステータス情報を受信した場合に、ステ
ータス情報に基づき不具合解析及び対策案作成を行い、
対策案を顧客側の制御手段5に送信し、対策案了承情報
を受信した場合に対策案の手配や実行指示を行うことに
より、自動的に対策案を作成し必要な手配を行うことが
可能になる。
【0043】なお、図1に示す実施例ではフィールド機
器1は制御手段2を介してステータス情報をメンテナン
ス手段3に送信しているが、フィールド機器1自身がネ
ットワーク100に直接接続できる機能を有しておれば
制御手段2は必須の構成要件ではない。
【0044】一方、現場に設置された制御手段2を用い
ることにより、フィールド機器1からのステータス情報
を分散管理できるので、複数の現場のメンテナンスを行
う場合にはメンテナンス手段3の負荷の軽減することが
可能になる。
【0045】また、図1に示す実施例では顧客側の制御
手段5としてコンピュータ等を例示しているが、勿論、
電子メール等で情報の送受信か可能な携帯電話、PHS
(Personal Handyphone System)やPDA(Personal D
igital(Data) Assistants)等と言った携帯端末であっ
ても構わない。
【0046】また、図1に示す実施例ではメンテナンス
手段3が記憶手段4に格納されたデータベース等を用い
て自らが解析や対策案作成を行っているが、自らが有す
る情報からだけでは解析や対策案作成が困難であるよう
な不具合に対しては、メンテナンス手段3がメーカ側の
サーバ(図示せず。)に電子メール等によって解析等の
依頼を行っても構わない。
【0047】この場合、メーカ側のサーバから返送され
てくる解析結果や対策案を用いて図4中”S302”及
び”S303”のステップを補完することができるの
で、不具合の内容等によって解析や対策案作成に支障が
発生することを防止できる。
【0048】また、メンテナンス手段3が作成する対策
案には対策案を実行するための費用を見積もった見積書
を添付しても構わない。
【0049】また、メンテナンス手段3が受信したステ
ータス情報に基づきフィールド機器1の保証期間を判断
し、保証期間内か保証期間外かによって前記費用見積の
内容、言い換えれば、見積書の内容を変えても構わな
い。
【0050】また、図1に示す実施例の説明に際して
は、ただ単純に、「対策案を実行するのに必要な手配を
行うと共にサービスセンターの職員に対して実行を指示
する」としているが、メンテナンス手段3がメーカ側の
サーバ(図示せず。)に対して電子メール等によって対
策案に必要とする部品の発注の依頼を自動的に行っても
構わない。
【0051】また、メンテナンス手段3がメーカ側のサ
ーバ(図示せず。)に対して電子メール等によって修理
の依頼を自動的に行っても構わない。
【0052】さらに、メンテナンス手段3が記憶手段4
に格納されているデータベースの内、サービス員のスキ
ル、仕事のスケジュール等と言った個人情報に基づき最
適なサービス員を自動的に選定して、該当するサービス
員に電子メール等で自動的に通知しても構わない。
【0053】また、図1に示す実施例の説明に際して
は、ただ単純に、「対策案を実行するのに必要な手配を
行うと共にサービスセンターの職員に対して実行を指示
する」としているが、メンテナンス手段3が対策後に自
動的にメンテナンスの請求書を発行して顧客側の制御手
段5に送信しても構わない。
【0054】さらに、顧客側の制御手段5がメンテナン
ス手段3からメンテナンスの請求書を受領し支払処理し
た場合に、自動的に支払処理確認の通知を電子メール等
でメンテナンス手段3に送信しても構わない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1,2,
3,4,5,6,8,9,10,11,12及び請求項
13の発明によれば、メンテナンス手段がフィールド機
器からのステータス情報を受信した場合に、ステータス
情報に基づき不具合解析及び対策案作成を行い、対策案
を顧客側の制御手段に送信し、対策案了承情報を受信し
た場合に対策案の手配や実行指示を行うことにより、自
動的に対策案を作成し必要な手配を行うことが可能にな
る。
【0056】また、請求項7の発明によれば、自らが有
する情報からだけでは解析や対策案作成できないような
不具合に対しては、メンテナンス手段がメーカ側のサー
バに電子メール等によって解析等の依頼を行うことによ
り、不具合の内容等によって解析や対策案作成に支障が
発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィールド機器メンテナンスシス
テムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】フィールド機器1の動作を説明するフロー図で
ある。
【図3】制御手段2の動作を説明するフロー図である。
【図4】メンテナンス手段3の動作を説明するフロー図
である。
【図5】制御手段5の動作を説明するフロー図である。
【図6】従来の不具合対策の流れを説明するフロー図で
ある。
【符号の説明】
1 フィールド機器 2,5 制御手段 3 メンテナンス手段 4 記憶手段 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 Fターム(参考) 5H223 AA01 BB01 DD07 EE01 EE02 EE05 EE13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィールド機器メンテナンスシステムにお
    いて、 現場に設置され自己診断機能により不具合を検出した場
    合にステータス情報をネットワークを介して送信する前
    記フィールド機器と、 前記ステータス情報を受信した場合に前記ステータス情
    報及びデータベースに基づき不具合解析及び対策案作成
    を自動的に行い作成した対策案を前記ネットワークを介
    して送信し、対策案了承情報を受信した場合に前記対策
    案の手配や実行指示を行うメンテナンス手段と、 受信した前記対策案を了承する場合に対策案了承情報を
    前記ネットワークを介して前記メンテナンス手段に送信
    する制御手段とを備えたことを特徴とするフィールド機
    器メンテナンスシステム。
  2. 【請求項2】前記フィールド機器が、 定期的に自己診断処理を行い、 不具合が発生したと判断された場合に現状のフィールド
    機器の状況、保証期間や発生した不具合の内容を前記ス
    テータス情報として前記ネットワークを介して前記メン
    テナンス手段に対して送信することを特徴とする請求項
    1記載のフィールド機器メンテナンスシステム。
  3. 【請求項3】前記メンテナンス手段が、 前記ステータス情報を受信した場合に受信した前記ステ
    ータス情報や記憶手段に格納されている前記データベー
    スに基づき不具合の解析を行い、 前記解析結果と前記データベースに基づき前記対策案を
    作成すると共に前記ネットワークを介して送信し、 前記対策案了承情報を受信した場合に前記対策案を実行
    するのに必要な手配を行うと共に実行を指示することを
    特徴とする請求項1記載のフィールド機器メンテナンス
    システム。
  4. 【請求項4】前記制御手段が、 前記ステータス情報を受信した場合に表示手段に受信し
    た前記ステータス情報を表示させ、 前記対策案を受信した場合に表示手段に受信した前記対
    策案を表示させ、 前記対策案が了承された場合に前記対策案了承情報を前
    記ネットワークを介して送信し、 前記対策案が却下された場合に対策案却下情報を前記ネ
    ットワークを介して送信することを特徴とする請求項1
    記載のフィールド機器メンテナンスシステム。
  5. 【請求項5】前記現場に設置された前記フィールド機器
    からの前記ステータス情報を受信し、受信した前記ステ
    ータス情報を登録管理すると共に前記ステータス情報を
    前記ネットワークを介して送信する第2の制御手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のフィールド機器メ
    ンテナンスシステム。
  6. 【請求項6】前記制御手段が、 コンピュータ若しくは携帯端末であることを特徴とする
    請求項1若しくは請求項4記載のフィールド機器メンテ
    ナンスシステム。
  7. 【請求項7】前記メンテナンス手段が、 前記ステータス情報や前記データベースに基づき不具合
    の解析や対策案作成が困難である場合にメーカ側のサー
    バに電子メールで解析若しくは対策案作成の依頼を行う
    ことを特徴とする請求項1若しくは請求項3記載のフィ
    ールド機器メンテナンスシステム。
  8. 【請求項8】前記メンテナンス手段が、 前記対策案に前記対策案を実行するための費用を見積も
    った見積書を添付することを特徴とする請求項1若しく
    は請求項3記載のフィールド機器メンテナンスシステ
    ム。
  9. 【請求項9】前記メンテナンス手段が、 前記ステータス情報に基づき前記フィールド機器の保証
    期間を判断し、保証期間内か保証期間外かによって前記
    見積書の内容を変えることを特徴とする請求項8記載の
    フィールド機器メンテナンスシステム。
  10. 【請求項10】前記メンテナンス手段が、 メーカ側のサーバに対して電子メールによって前記対策
    案に必要とする部品の発注の依頼若しくは修理の依頼を
    行うことを特徴とする請求項1若しくは請求項3記載の
    フィールド機器メンテナンスシステム。
  11. 【請求項11】前記メンテナンス手段が、 前記データベースの内でサービス員の個人情報に基づき
    最適なサービス員を選定して、選定されたサービス員に
    電子メールで通知することを特徴とする請求項1若しく
    は請求項3記載のフィールド機器メンテナンスシステ
    ム。
  12. 【請求項12】前記メンテナンス手段が、 対策後に請求書を発行して前記制御手段に送信すること
    を特徴とする請求項1若しくは請求項3記載のフィール
    ド機器メンテナンスシステム。
  13. 【請求項13】前記制御手段が、 前記請求書を受領し支払処理した場合に、支払処理確認
    の通知を電子メールで前記メンテナンス手段に送信する
    ことを特徴とする請求項12記載のフィールド機器メン
    テナンスシステム。
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