JP2003255825A - 携帯情報端末(pda)を使用したコミュニケーション支援システム - Google Patents

携帯情報端末(pda)を使用したコミュニケーション支援システム

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JP2003255825A
JP2003255825A JP2002051147A JP2002051147A JP2003255825A JP 2003255825 A JP2003255825 A JP 2003255825A JP 2002051147 A JP2002051147 A JP 2002051147A JP 2002051147 A JP2002051147 A JP 2002051147A JP 2003255825 A JP2003255825 A JP 2003255825A
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忠彦 宮本
Sadahiko Sano
禎彦 佐野
Tatsuhiko Uchiyama
辰彦 内山
Kenichi Kamoshita
賢一 鴨下
Hiroshi Uematsu
浩 植松
Takafumi Haraguchi
隆文 原口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 言語機能や聴覚に障害を持つ利用者の会話を
補助する支援機器は、カスタマイズ性に欠けている。 【解決手段】 カスタマイズ支援機器より移植されたコ
会話情報シンボルに基づいて会話訓練するミュニケーシ
ョン支援機器に、利用者の会話情報シンボル選択時の判
定,応答時間を含む操作履歴を記録する手段を設ける。
また、視聴覚による会話訓練を行うための絵シンボルと
音声を含む会話情報シンボルを編集するカスタマイズ支
援機器に、コミュニケーション支援機器より転送された
利用者の会話情報シンボル選択時の判定,応答時間を含
む操作履歴を解析する手段を設けることによって会話情
報シンボルの更新を行い、障害度に応じて適合する支援
機器の提供を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、言語機能に障害を
有した利用者に対するコミュニケーション支援装置とそ
の機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】知的障害者や自閉症児のように、言語発
達や動作による意志表示に遅れを有した障害者向けとし
て携帯用のコミュニケーション支援機器が提案されてい
る。このコミュニケーション支援機器は、支援機器上の
スイッチにより音声のみを発生するもの、手帳状に形成
された機器に絵シンボルを配置し、ページを捲りなが
ら、或いは絵シンボルを有する紙シートをカートリッジ
に収納し、紙シート上の絵を指すもの等が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音声によるコミュニケ
ーション支援機器は、予め機器に記録された音声メッセ
ージを発声するものと、利用者が使用するメッセージを
録音して発声させるものとの2種類に分類される。前者
においては、予め登録されているメッセージのみの発声
であるために使用するメッセージ範囲が限定されてしま
う。また、後者のメッセージ録音のものは、音声の録音
時間や登録可能なメッセージ数に制限がある。したがっ
て、これら音声によるコミュニケーション支援機器の場
合には、解かりやすいコミュニケーションは可能である
が、カスタマイズにおける情報量に制限があるという問
題を有している。
【0004】また、絵シンボルによるコミュニケーショ
ン支援の場合には、利用者の障害レベルに合わせた絵シ
ンボル集を構成するための編集作業に多くの時間を要し
ている。したがって、この絵シンボルによる場合、携帯
可能なサイズで豊富な情報量を備える利点は有するが、
カスタマイズに要する時間や労力が多くなるという問題
点を有している。
【0005】本発明の目的は、かかる点に鑑みなされた
もので、その目的とするところはコミュニケーション並
びにカスタマイズ性に優れたコミュニケーション支援装
置とその機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、絵シン
ボルと音声を含む会話情報が予め登録され、表示部に表
示された会話情報に基づいて使用者の視聴覚による会話
訓練を行う支援機器において、前記会話情報のシンボル
を認知し、認知された会話情報を伝達手段として前記表
示部に表示するコミュニケーション機能と、前記表示部
に表示するシンボルの表示枚数を設定し、且つ、会話情
報シンボル選択時における利用者の判定と応答履歴を記
録するユーザビリティ機能と、このユーザビリティ機能
に記録された判定と記録内容を外部機器に転送するため
の情報メンテナンス機器とを備えたことを特徴としたも
のである。
【0007】本発明の第2は、前記コミュニケーション
機能は、格納されている会話情報シンボルのカテゴリを
基準としてシンボルと関連語句を表示部に表示するコミ
ュニケーション支援機能と、会話情報シンボルを表示し
て当該表示シンボルに対応した音声メッセージを発声す
るシンボル認知機能とを有し、前記ユーザビリティ機能
は、会話情報シンボルの表示数と利用者のシンボル選択
時における判定,応答時間を設定する画面構成・操作方
法設定機能と、利用者の操作履歴を記録する操作履歴記
録機能とを備えたことを特徴としたものである。
【0008】本発明の第3は、前記コミュニケーション
支援機器は、携帯用の情報端末機で構成されたことを特
徴としたものである。
【0009】本発明の第4は、視聴覚による会話訓練を
行うための絵シンボルと音声を含む会話情報を編集し、
この編集情報をコミュニケーション支援機器に転送する
支援機器において、入力された会話情報データに基づい
て前記コミュニケーション支援機器に転送するカスタマ
イズ機能と、コミュニケーション支援機器より転送され
た利用者の操作履歴を解析し、前記会話情報データを更
新するユーザビリティ解析機能と、前記コミュニケーシ
ョン支援機器とのデータの授受を行う情報メンテナンス
機能とを備えたことを特徴としたものである。
【0010】本発明の第5は、前記カスタマイズ機能
は、画像データ、文字データ、音声データなどのマルチ
メディア情報を組み合わせて管理するための会話情報シ
ンボルを作成するシンボル編集機能と、このシンボル編
集機能で作成された複数の会話情報シンボルを階層的に
管理するコミュニケーションブック作成機能とを有し、
前記ユーザビリティ解析機能は、前記コミュニケーショ
ン支援機器より転送された会話情報シンボルの利用頻
度、シンボル表示から応答操作までに要した時間を解析
するシンボル認知度解析機能と、利用者がいかなる操作
を行ったかを画面上に再現して操作特性を解析する操作
履歴解析機能とを備えたことを特徴としたものである。
【0011】本発明の第6は、前記シンボル認知度解析
機能による解析は、会話シンボル表示から応答操作まで
に要した時間を会話シンボル単位で積算し、シンボル総
数に対する使用比率・平均反応速度グラフ化しカスタマ
イズ支援機器の表示部に表示することを特徴としたもの
である。
【0012】本発明の第7は、視聴覚による会話訓練を
行うための絵シンボルと音声を含む会話情報シンボルを
編集するカスタマイズ支援機器と、このカスタマイズ支
援機器によって作成された会話情報シンボルが伝送手段
を介して転送され、転送された会話情報に基づいて利用
者が会話訓練するコミュニケーション支援機器とを有す
る支援装置において、前記コミュニケーション支援機器
に、利用者の会話情報シンボル選択時の判定,応答時間
を含む操作履歴を記録する手段を設け、前記カスタマイ
ズ支援機器には、前記操作履歴を解析する手段を設け、
コミュニケーション支援機器とカスタマイズ支援機器と
は伝送手段を介して互いに会話情報の同期化を可能にし
たことを特徴としたものである。
【0013】本発明の第8は、前記コミュニケーション
支援機器は、請求項1乃至3記載の何れかのものが使用
され、前記カスタマイズ支援機器は、請求項4乃至6記
載の何れかであることを特徴としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
ものである。同図において、1はコミュニケーション支
援機器としての情報端末機で、この情報端末機1は必ず
しも携帯用には限定されないが、ここでは携帯情報端末
機として例えばWindows(登録商標)CEが搭載
されて、ビスネス用として普及しているような情報端末
機上で後述の支援環境を実現している。10は表示部
で、液晶ディスプレイとタッチパネルを組み合わせた構
成となって、指先などによる接触で絵などの表示対象物
を選択する。11はカーソルボタン、12はプログラム
選択ボタン、13はスピーカーである。
【0015】2はカスタマイズ支援機器としてのパソコ
ンで、このパソコン用いて情報端末機とその管理を行
う。また、このパソコン2には、キーボードやスキャナ
3、デジタルカメラ4、及びマイク5などの部材を介し
て必要とする情報が収集されるが、これは、情報端末器
1には大容量の記憶装置を持っていないことにより搭載
可能な機能や情報量が制限されため、使用者側で機能や
情報を選択できるようにしたものである。6は伝送ケー
ブルや無線回線よりなる伝送手段で、パソコンによって
収集,編集された情報を情報端末機1に伝送する。伝送
手段が伝送ケーブルで、且つ、情報端末機1が携帯の場
合にはこのケーブルは情報伝送後に取り外される。
【0016】これら情報端末機1とパソコン2によって
コミュニケーション支援装置が構成されるが、情報端末
機1で使用される会話情報シンボルとしては、カテゴ
リ、シンボル、表記文字、音声、関連語句の各情報によ
って構成される。この会話情報シンボルの集合をコミュ
ニケーションブックとみなし、サポートの役割を担うパ
ソコンには、会話情報シンボル及びコミュニケーション
ブックの作成機能が配置されている。パソコン側にて作
成されたコミュニケーションブックは、情報端末機1と
パソコン2との情報透過を行う機能(情報交換機能)を
介して情報端末機1に転送,記憶され、コミュニケーシ
ョン支援を実現する各種機能の情報として使用される。
【0017】図2は、コミュニケーション支援機器(情
報端末機1)に構築する機能図を示したもので、コミュ
ニケーション機能20、ユーザビリティ機能21及び情
報メンテナンス機能22を有している。コミュニケーシ
ョン機能20は、コミュニケーションブックに収録され
た絵シンボルと音声を伝達手段とするコミュニケーショ
ン支援機能20aと、これに先立って行われるシンボル
認知機能20bとに大別される。
【0018】図3は、情報端末機1の表示部10におけ
る表示形態の一例を示したものである。同図において、
10aはカテゴリを表示するカテゴリ表示領域で、「の
りもの」とか「たべもの」等のカテゴリが表示される。
10bはシンボル表示領域で、カテゴリに対応するシン
ボルが1〜複数種が表示される。この表示枚数は使用者
側における障害度合いに応じて任意に変更可能となって
いる。10cは関連語表示領域で、例えば「乗る」、
「好き」、「きらい」等の関連シンボルが表示される。
10dはメッセージ領域で、「じてんしゃすき」などの
文字による表示が行われる。10e〜10gはそれぞれ
ページ捲り領域である。なお、表示画面の設定は親など
の管理者が裏画面にてよって行う。
【0019】図2におけるコミュニケーション支援機能
20aは、コミュニケーションブックに格納されている
会話情報シンボルのカテゴリを基準にして、例えば図3
で示すようにシンボルと関連語句の集合を表示部10上
に一覧表示する。利用者によるカテゴリの指定及びシン
ボルと関連語句の2つのシンボルの選定をトリガーとし
て2つの会話情報から合成される文章を音声メッセージ
としてスピーカー13より自動発声する。
【0020】シンボル認知機能20bは、コミュニケー
ション支援機能20aに先立って使用される機能で、コ
ミュニケーションブックに収録されている会話情報シン
ボル1枚ずつ表示し、その音声メッセージを発声する機
能である。このシンボル認知機能20bでは、シンボル
を表示する時間やコミュニケーションブックに収録され
ている会話情報シンボルから特定のカテゴリに属するシ
ンボルのみの指定ができ、また会話情報シンボルの表示
順序に関しても任意に設定可能となっている。
【0021】コミュニケーション支援機器の使用対象者
としては知的障害者を想定しており、その障害程度は個
々により異なってくる。このためコミュニケーション支
援機器の表示形式や操作方法などのユーザビリティに関
する機能を配置することが重要となる。
【0022】ユーザビリティ機能21はその要望にそっ
て設けられたもので、画面構成・操作方法設定機能21
a及び操作履歴記録機能21bを有している。画面構成
・操作方法設定機能21aは、画面に表示する会話情報
シンボルの表示数を1枚、4枚、9枚の如く障害の重度
に応じて表示数を設定する。また、操作方法のユーザビ
リティとしては、会話シンボル選択時における利用者の
判定時間と応答時間を設定する機能を備えている。操作
履歴記録21bは、コミュニケーション支援機器使用時
の操作履歴を記録することで、利用者の障害特性に合わ
せたユーザビリティ設定を調整するための機能で、この
機能はコミュニケーション支援機器操作履歴と、パソコ
ンでの操作履歴解析の2つの機能により実現されてい
る。
【0023】情報メンテナンス機能22は、情報交換通
信機能22aを有している。コミュニケーション支援装
置は、コミュニケーション支援機器(情報端末機1)と
カスタマイズ支援機器(パソコン2)とで構成される
が、両者の共有情報としてはコミュニケーションブック
と操作履歴情報の2種類となる。情報メンテナンス機能
は、これらの情報をコミュニケーション支援機器とカス
タマイズ支援機器間を接続して情報を同期するための機
能である。情報の同期に関しては、通信可能状態にある
2台の機器に格納されている共有情報における情報の差
異を検出し、更新に必要な箇所のみが透過される。ま
た、情報の同期手順については、情報端末機とパソコン
のそれぞれから行なわれる。
【0024】図4はカスタマイズ支援機器を構築する機
能図で、このカスタマイズ端末機2はコミュニケーショ
ンブックの作成を目的とするカスタマイズ機能30と、
ユーザビリティ解析機能31及び情報メンテナンス機能
32を備えている。
【0025】カスタマイズ機能30における第1は、シ
ンボル編集機能30aを備えていることである。この機
能はパソコンで管理可能な画像データ、文字データ、音
声データなどのマルチメディア情報を組み合わせて管理
するための会話情報シンボルを作成する。この機能にお
けるマルチメディア情報の作成自体は外部の機能に依存
するが、会話情報シンボルとしての管理情報の関連付け
を管理する。カスタマイズ機能30の第2は、コミュニ
ケーションブック作成機能30bを備えていることであ
る。コミュニケーション作成機能30bは、シンボル編
集機能30aで作成された複数の会話情報シンボルを階
層構造で管理するためのものである。この機能では会話
情報シンボルの集合としてコミュニケーションブックを
作成するだけでなく、個々の会話情報シンボルに対し
て、そのシンボルから連想される別の会話情報シンボル
を関連語として複数登録することを可能にしている。こ
れによって、会話情報シンボルとそれに対応した複数の
関連語の組み合わせによる単語の組み合わせによる文書
作成を実現している。
【0026】ユーザビリティ解析機能31は、シンボル
認知度解析機能31aと操作履歴解析機能31bを備え
ている。カスタマイズ機能30によって作成されたコミ
ュニケーションブックは、コミュニケーション支援機器
へ転送されてコミュニケーションの媒体として使用され
るが、しかし、コミュニケーション支援機器はカスタマ
イズ支援機器から切り離された状態で持ち歩くことが想
定される。このため、コミュニケーションブックに収録
された会話情報シンボルの利用頻度や視認性、さらには
コミュニケーション支援機器の操作性など正確に把握す
ることが困難となる。この問題を解決するために、前述
したようにコミュニケーション支援機器には操作履歴記
録機能21bが配置されている。この操作履歴記録機能
21bに記録された出力データには、コミュニケーショ
ンブックの収録された会話情報の利用回数や操作速度な
どの情報が格納されており、ユーザビリティ解析機能3
1はこれらの情報を数値化して統計情報の出力を行う。
【0027】シンボル認知度解析機能31aは、コミュ
ニケーション支援機器1における会話情報シンボルの利
用頻度、シンボル認知機能における会話シンボル表示か
ら応答操作までに要した時間を会話補助シンボル単位に
積算すると共に、シンボル総数に対する使用比率・平均
反応速度グラフ化して表示する。この解析によって視認
性の劣る会話補助シンボルの再検討や使用頻度の低いシ
ンボルの削除などによるコミュニケーションブックの最
適化を実現している。操作履歴解析機能31bは、コミ
ュニケーション支援機器に対する指示内容を時系列に表
示し、使用者がいかなる操作を行ったかを画面上の仮想
モデル空間に再現し、使用者の操作特性を解析し支援す
る。この解析を行うことで使用者の障害特性に合ったユ
ーザビリティの確保を実現している。
【0028】情報メンテナンス機能32は情報交換通信
機能32aを有しており、その機能はコミュニケーショ
ン支援機器側の情報メンテナンス機能22と同様であ
る。
【0029】図5はコミュニケーション支援機器とカス
タマイズ支援機器とのデータ同期フローを示したもので
ある。カスタマイズ支援機器2において、スキャナ等よ
りの入力手段より得られた情報に基づいて作成されたコ
ミュニケーションブック情報はコミュニケーション支援
機器1に転送される。コミュニケーション支援機器で
は、転送されたコミュニケーションブック情報を参照し
ながらコミュニケーション機能を実行し、その記録を保
存して操作記録とし、カスタマイズ支援機器に転送す
る。カスタマイズ支援機器は転送された操作記録を解析
し、操作記録に基づいてコミュニケーションブックを改
定する。したがって、コミュニケーション支援機器に搭
載されるコミュニケーションブックは、初期訓練用から
軽度障害用と常にその利用者の障害度に適合したもとす
ることができる。
【0030】図6はコミュニケーション支援機器の処理
フローを示したものである。ステップS1で初期化処理
が行なわれると初期画面が表示部10に表示される。利
用者による画面入力を待った後(S2)に、S3でカテ
ゴリの切換えがあったか否かが判断される。切換信号あ
りの場合には、S4で選択カテゴリの収録シンボルの先
頭ページとS5での選択カテゴリの関連語先頭ページが
例えば図3のように表示され、S2に戻って次の画面入
力を待つ。カテゴリ表示領域10aに表示された表示画
面のカテゴリが意に添わなかった場合には、ページ捲り
領域10eを押圧することによりカテゴリを切換えて所
望のカテゴリ(図3では「のりもの」)を表示する。
【0031】カテゴリ選択が終わると、ステップS6で
ページ捲り領域10f押圧によるシンボル切換信号の有
無を判断する。利用者はシンボル表示領域10bに表示
されたシンボルが意に添わなかった場合にはページ捲り
領域10fを押圧するが、その切換信号ありと判断され
た場合にはS7で表示中カテゴリの収録シンボルの次ペ
ージを表示する。S6でのシンボル切換で切換信号なし
のときにはS8でシンボル選択の有無が判断される。選
択信号で、その選択されたシンボルが自転車であるとす
ると、S9ではそのシンボル自転車に対応する音声ファ
イルを再生し、S10においてメッセージ領域10dに
[じてんしゃ]が表示される。
【0032】ステップS11ではシンボル選択信号なし
のとき関連語切換の有無が判断される。ページ捲り領域
10gによる切換信号ありの場合には、S12において
表示中カテゴリの関連語の次ページが表示される。関連
語切換信号なしのときには、S13で関連語選択の有無
が判断され、選択信号ありのときにはS14において対
応する関連語の音声ファイルを再生し、S15でメッセ
ージ領域10dに「じてんしゃすき」の関連語を追加表
示する。
【0033】ステップS16では、関連語選択信号なし
のときにメッセージ領域選択の有無が判断され、選択信
号ありのときにはS17で表示中のシンボルと関連語の
音声ファイルを再生する。S16でメッセージ領域選択
信号なしのときにS18で終了指示の有無が判断され、
終了時にはS19で終了処理が行なわれる。終了指示が
出されなかった場合には、以下同様にして利用者による
訓練が実行される。
【0034】なお、コミュニケーション支援機器の表示
部への表示機能としては、上記したコミュニケーション
以外に図7,図8のような機能を有している。すなわ
ち、図7(a)は50音キーボードで、任意の言葉、文
章を入力することにより発声する機能となっている。
(b)図は自己紹介機能を示したもので、利用者の顔写
真、音声、氏名等を登録して使用する。(c)図はタイ
マー機能を示したもので、時間の経過を視覚的に表示し
て設定時刻となったときにシンボルと音声で知らせる。
図8(a)〜(c)図はスケジューラ機能示したもの
で、カレンダーに開始時刻と終了時刻を設定して作業時
間を自己管理する。この他カレンダーにチェック項目を
設定し、達成率管理が可能となっている。
【0035】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、利用者の
障害度に応じて任意に入力された絵シンボルや音声メッ
セージの追加,変更による更新、或いはツールなどの切
換が容易に行え得るので、障害度に応じて常に適合した
支援機器の提供が可能となり、しかも利用者はタッチパ
ネルだけの簡単な操作で利用できるものである。また、
携帯情報端末機をコミュニケーション支援機器のプラッ
トフォームとすることにより携帯性が向上できる等の利
点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す構成図。
【図2】本発明のコミュニケーション支援機器の機能
図。
【図3】本発明の使用形態を示す概念図。
【図4】本発明のカスタマイズ支援機器の機能図。
【図5】本発明のコミュニケーション支援装置のデータ
同期フロー。
【図6】本発明のコミュニケーション支援機器の処理フ
ロー。
【図7】本発明の画面表示例で、(a)は50音、
(b)は自己紹介、(c)タイマー図。
【図8】本発明の画面表示例で、(a)〜(c)はスケ
ジュール図。
【符号の説明】
1…コミュニケーション支援機器(情報端末機) 2…カスタマイズ支援機器(パソコン) 3…スキャナ 4…デジタルカメラ 5…マイク 11…カーソルボタン 12…プログラム選択ボタン 13…スピーカ 20…コミュニケーション機能 21…ユーザビリティ機能 22…情報メンテナンス機能 30…カーソルボタン機能 31…ユーザビリティ解析機能 32…情報メンテナンス機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 禎彦 静岡県静岡市牧ケ谷2078番地 静岡県静岡 工業技術センター内 (72)発明者 内山 辰彦 静岡県静岡市牧ケ谷2078番地 静岡県静岡 工業技術センター内 (72)発明者 鴨下 賢一 静岡県静岡市漆山860番地 静岡県立こど も病院内 (72)発明者 植松 浩 静岡県沼津市岡一色通り町809番地 明電 ソフトウエア株式会社 (72)発明者 原口 隆文 静岡県沼津市岡一色通り町809番地 明電 ソフトウエア株式会社 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 FF02 FF23 FF26 FF31

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絵シンボルと音声を含む会話情報が予め
    登録され、表示部に表示された会話情報に基づいて使用
    者の視聴覚による会話訓練を行う支援機器において、前
    記会話情報のシンボルを認知し、認知された会話情報を
    伝達手段として前記表示部に表示するコミュニケーショ
    ン機能と、前記表示部に表示するシンボルの表示枚数を
    設定し、且つ、会話情報シンボル選択時における利用者
    の判定と応答履歴を記録するユーザビリティ機能と、こ
    のユーザビリティ機能に記録された判定と記録内容を外
    部機器に転送するための情報メンテナンス機器とを備え
    たことを特徴としたコミュニケーション支援機器。
  2. 【請求項2】 前記コミュニケーション機能は、格納さ
    れている会話情報シンボルのカテゴリを基準としてシン
    ボルと関連語句を表示部に表示するコミュニケーション
    支援機能と、会話情報シンボルを表示して当該表示シン
    ボルに対応した音声メッセージを発声するシンボル認知
    機能とを有し、前記ユーザビリティ機能は、会話情報シ
    ンボルの表示数と利用者のシンボル選択時における判
    定,応答時間を設定する画面構成・操作方法設定機能
    と、利用者の操作履歴を記録する操作履歴記録機能とを
    備えたことを特徴とした請求項1記載のコミュニケーシ
    ョン支援機器。
  3. 【請求項3】 前記コミュニケーション支援機器は、携
    帯用の情報端末機で構成されたことを特徴とした請求項
    1又は2記載のコミュニケーション支援機器。
  4. 【請求項4】 視聴覚による会話訓練を行うための絵シ
    ンボルと音声を含む会話情報を編集し、この編集情報を
    コミュニケーション支援機器に転送する支援機器におい
    て、入力された会話情報データに基づいて前記コミュニ
    ケーション支援機器に転送するカスタマイズ機能と、コ
    ミュニケーション支援機器より転送された利用者の操作
    履歴を解析し、前記会話情報データを更新するユーザビ
    リティ解析機能と、前記コミュニケーション支援機器と
    のデータの授受を行う情報メンテナンス機能とを備えた
    ことを特徴としたカスタマイズ支援機器。
  5. 【請求項5】 前記カスタマイズ機能は、画像データ、
    文字データ、音声データなどのマルチメディア情報を組
    み合わせて管理するための会話情報シンボルを作成する
    シンボル編集機能と、このシンボル編集機能で作成され
    た複数の会話情報シンボルを階層的に管理するコミュニ
    ケーションブック作成機能とを有し、前記ユーザビリテ
    ィ解析機能は、前記コミュニケーション支援機器より転
    送された会話情報シンボルの利用頻度、シンボル表示か
    ら応答操作までに要した時間を解析するシンボル認知度
    解析機能と、利用者がいかなる操作を行ったかを画面上
    に再現して操作特性を解析する操作履歴解析機能とを備
    えたことを特徴とした請求項4記載のカスタマイズ支援
    機器。
  6. 【請求項6】 前記シンボル認知度解析機能による解析
    は、会話シンボル表示から応答操作までに要した時間を
    会話シンボル単位で積算し、シンボル総数に対する使用
    比率・平均反応速度グラフ化してカスタマイズ支援機器
    の表示部に表示することを特徴とした請求項4又は5記
    載のカスタマイズ支援機器。
  7. 【請求項7】 視聴覚による会話訓練を行うための絵シ
    ンボルと音声を含む会話情報シンボルを編集するカスタ
    マイズ支援機器と、このカスタマイズ支援機器によって
    作成された会話情報シンボルが伝送手段を介して転送さ
    れ、転送された会話情報に基づいて利用者が会話訓練す
    るコミュニケーション支援機器とを有する支援装置にお
    いて、前記コミュニケーション支援機器に、利用者の会
    話情報シンボル選択時の判定,応答時間を含む操作履歴
    を記録する手段を設け、前記カスタマイズ支援機器に
    は、前記操作履歴を解析する手段を設け、コミュニケー
    ション支援機器とカスタマイズ支援機器とは伝送手段を
    介して互いに会話情報の同期化を可能にしたことを特徴
    としたコミュニケーション支援装置。
  8. 【請求項8】 前記コミュニケーション支援機器は、請
    求項1乃至3記載の何れかのものが使用され、前記カス
    タマイズ支援機器は、請求項4乃至6記載の何れかであ
    ることを特徴とした請求項7記載のコミュニケーション
    支援装置。
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