JP2003252363A - 通気性パッキング - Google Patents

通気性パッキング

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JP2003252363A
JP2003252363A JP2002052195A JP2002052195A JP2003252363A JP 2003252363 A JP2003252363 A JP 2003252363A JP 2002052195 A JP2002052195 A JP 2002052195A JP 2002052195 A JP2002052195 A JP 2002052195A JP 2003252363 A JP2003252363 A JP 2003252363A
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Akira Yamashita
山下  明
Yuji Watanabe
勇次 渡邊
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HAISHIITO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通気・非透液フィルム面とその反対面とを確
実に識別できるようにし常に、通気・非透液フィルム面
が内容物側に面するように自動装填できるようにした通
気性パッキングを提供する。 【解決手段】 本発明に係る通気性パッキングは、両面
間又は両面と周面との間が流体通路2を介して連通した
パッキング基材3の一方の面に、通気・非透液フィルム
4を貼着してなる通気性パッキングにおいて、前記パッ
キング基材3、またはその外表面に、前記通気・非透液
フィルムに比較して明度差のある色彩を着色(着色層5
を設けた)したことを特徴とし、例えば、通気・非透液
フィルムを白系とし、パッキング基材の外表面をピンク
などの有彩色にし、両者間で識別可能な明度差がでるよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスが発生し易い内容
物を充填した容器のキャップの内天面に装填し、キャッ
プの天面に設けた穴又はキャップと容器との隙間より外
に逃がすことのできる通気性パッキングに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から通気性パッキングは、両面間又
は両面と周面との間が流体通路を介して連通したパッキ
ング基材の一方の面に、容器内の内容物(液体や固体な
ど)から発生したガス(気体)を通しても液体や固体な
どは通さない特性を有するフィルム(以下、「通気・非
透液フィルム」という)が貼ってある。
【0003】このような通気性パッキングはキャップの
内天面に装填し、内容物から発生したガスを、通気・非
透液フィルムを通過してキャップの天面の穴、或いはキ
ャップ周側のネジ部に作られた隙間より外に逃がし、容
器内のガス圧が高くなり過ぎることを有効に防止してい
る。
【0004】また、上記通気性パッキングは容器が倒れ
て液体や固体などの内容物が通気・非透液フィルムに直
に触れてもこれを確実に遮断することができ、たとえキ
ャップの天面の穴やネジ部の隙間から液体や固体などを
洩らすことがないようになっている。
【0005】上記通気性パッキングの上記特性は、キャ
ップの内天面に自動装填機を用いて装填するとき、常
に、通気・非透液フィルムが内容物側に面するように
(キャップ内を覗くと通気・非透液フィルムが目に触れ
るように)装填されていることが必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記通
気性パッキングは、原反より所望のキャップに適合でき
るサイズに打抜き製造されるが、表裏か同一方向になる
ように並べ替えることなく自動装填機に供給するとき
は、通気・非透液フィルム面が内容物側に面するように
装填される確率は低い。また、並べ替えて自動装填機に
供給するには多くの時間と人手を要するなど、副次的な
問題も生じた。
【0007】本発明は上記種々の問題を一挙に解消する
ためのもので、その目的とするところは、通気・非透液
フィルム面とその反対面とを確実に識別できるように
し、常に、通気・非透液フィルム面が内容物側に面する
ように自動装填できるようにした通気性パッキングを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る通気性パッキングは、両面間又は両面
と周面との間が流体通路を介して連通したパッキング基
材の一方の面に、通気・非透液フィルムを貼着してなる
通気性パッキングにおいて、前記パッキング基材、また
はその外表面に、前記通気・非透液フィルムに比較して
明度差のある色彩を着色したことを特徴とし、前記通気
・非透液フィルムと前記パッキング基材またはその外表
面とが明度差のある色彩に着色(例えば、通気・非透液
フィルムを白系、パッキング基材またはその外表面をピ
ンクなどの有彩色にする)し、表裏両面間で識別可能な
ように構成した。
【0009】また、請求項2に記載の発明に係る通気性
パッキングは、前記通気・非透液フィルムが、極限粘度
[η]=3dl/g以上のポリオレフィン微多孔フィル
ムであることを特徴とし、通気性と非透液性(液体遮断
性)の性能の向上及び突き刺し強度等の機械的強度の向
上が図れるように構成した。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明に係る通気
性パッキングは、前記色彩の着色が前記パッキング基材
の外表面に着色フィルムを貼着してなることを特徴と
し、パッキング基材自体を着色する他、その外表面に着
色フィルムを貼着することによって簡易に彩色できるよ
うに構成した。
【0011】
【発明の実施の態様】次に、本発明の実施の一態様を添
付図面に基づいて説明する。図1は本願パッキングの拡
大断面図、図2は本願パッキングの分解斜視図、図3は
容器(瓶)のキャップに適用した場合の断面図である。
【0012】本願パッキング1は、図1の如く、両面間
(図示していないが、両面と周面との間もある)3′、
3″が流体通路2を介して連通したパッキング基材3の
一方の面3″に、通気・非透液フィルム4を貼着すると
ともに、前記パッキング基材3の外表面3′に着色層5
を設けてなる。なお、図示していないが、パッキング基
材3自体に着色を施すこともあることは勿論である。
【0013】前記パッキング基材3としては、クッショ
ン性があるフィルム若しくはシートを用いても良いが、
好ましくは、連続気泡発泡体あるいは独立気泡発泡体か
らなる発泡体が選択される。なお、連続気泡発泡体であ
れば、流体通路2は組織的に形成されているが、独立気
泡発泡体では流体通路2をパンチング等の手段(図示せ
ず)により積極的に形成する必要がある。勿論、連続気
泡発泡体であってもパンチング等の手段により流体通路
2を積極形成してもよい。該流体通路2の穴径や穴数
(密度)は特に問わない。
【0014】前記パッキング基材3として用いる発泡体
は、発泡倍率1.1〜5倍(好ましくは、2〜3倍)、
厚さ0.5〜3mm(好ましくは、1〜2mm)の独立
気泡発泡体が復元性、シール性等において好ましい。該
パッキング基材3の原料としてはポリオレフィンがよ
い。これには、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1
−ヘキセン、4−メチルー1−ペンテン、1−オクテ
ン、1−デセン等の炭素数2〜10のα−オレフィン
の、単独若しくは共重合体で、通常、高圧法低密度ポリ
エチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブ
テン、ポリ4−メチルー1−ペンテン等として知られて
いる結晶性ポリオレフィン、エチレン・α―オレフィン
ランダム共重合体、プロピレン・α―オレフィンランダ
ム共重合体等の低結晶性あるいは非晶性のポリオレフィ
ンである。
【0015】前記ポリオレフィンは単独でも、2種以上
のポリオレフィンの混合物であってもよい。中でも、高
圧法低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のエチレン重
合体及びプロピレンの単独重合体もしくはプロピレンと
5モル%以下の少量のエチレン、1−ブテン等の他のα
―オレフィンとの共重合体で、所謂ポリプロピレンと称
されているプロピレン重合体が微細にして均一な独立気
泡を有する木目細かな発泡体が得られるので好ましい。
【0016】前記パッキング基材の原料となるポリオレ
フィンの分子量は、発泡体に成形できる程度の分子量を
有している限り特に限定はされないが、通常、エチレン
重合体であれば、ASTM D1238(190°C、
荷重2, 160g)に準じて測定したメルトフローレー
ト(MFR)が0. 1〜50g/分(好ましくは、2〜
10g/分)の範囲がよい。また、プロピレン重合体で
あれば、ASTM D1238(230°C、荷重2,
160g)に準じて測定したメルトフローレート(MF
R)が0. 1〜50g/分(好ましくは、0.1〜10
g/分)の範囲のものが有利に用いられる。
【0017】前記通気・非透液フィルム4は、例えば、
テトラフルオロエチレンからなる多孔フィルムあるいは
分子量が左程高くない織物状、不織布状シートのポリオ
レフィンフィルムを使用しても良い。尤も、このテトラ
フルオロエチレンあるいは分子量が左程高くないポリオ
レフィンフィルムは、ガスが発生する液体の容器に使用
した場合、平時にはガスを逃がすものの、容器が転倒し
たり横倒しになって、通気性パッキングの全面が液体で
覆われた状態で長時間が経過すると内容物(液体)が洩
れ出すという問題もあるが、使用可能である。この点、
極限粘度[η]=3dl/g以上のポリオレフィン微多
孔フィルムを使用すると、上記のような問題は全くな
い。
【0018】また、通気・非透液フィルム4として、極
限粘度[η]が3dl/g以上が好ましいとしたのは、
通気性と非透液性(液体遮断性)の性能のより向上と、
突刺し強度等の機械的強度のより向上が図れるためであ
る。極限粘度[η]の上限は特に制限はされないが、通
常、25dl/g以下が好ましい。即ち、高過ぎると溶
融粘度も高くなり、フィルム成形が困難となるからであ
る。
【0019】前記通気・非透液フィルム4は、空孔率2
5〜90%(好ましくは、30〜80%)、透気度50
〜2000秒/100cc(好ましくは、70〜150
0秒/100cc)、厚さ10〜200μm(好ましく
は、15〜100μm)の範囲のものがよい。また、平
均孔径0.001〜2.0μm(好ましくは、0.01
〜1.5μm)の範囲のものがよい。
【0020】なお、前記極限粘度[η]は、デカリン溶
媒にて135°Cで測定する値である。測定法はAST
M D4020に基づいて行う。前記微多孔フィルムの
膜厚の測定は、膜厚測定機(ミニアックスDH−150
型<東京精密(株)社製>)にて測定した。前記平均孔
径は、水銀法ポロシメーター(オートスキャン33<湯
浅アイオニクス社製>)で測定した孔径の極大値とし
た。
【0021】前記空孔率は、フィルム重量を測定し、密
度を0.95g/cm3 として、緻密フィルムとし
ての厚みを計算で求め、上述の膜厚測定機による値との
関係で次の式で求めた。 空孔率(容積%)=〔(T0 −TW )/T0 〕×
100 ここで、T0 は膜厚測定機で求めた実際のフィルムの
厚み、TW は重量から計算で求めた空孔率0%として
のフィルムの厚みである。
【0022】前記通気・非透液フィルム4の製造方法と
しては、特に問わないが、例えば、予め得られた二軸配
向した極限粘度[η]が3dl/g以上のポリオレフィ
ンフィルムを特定の条件下で熱処理して得る方法、極限
粘度[η]が3dl/g以上のポリオレフィンに例えば
n−デカン、n−ドデカン、ドコサン、トリコサン、テ
トラコサン等のn−アルカン、流動パラフイン、灯油、
パラフインワックス等の脂肪族または環式の炭化水素系
化合物、ナフタリン、テトラリン、ジエチルベンゼン、
デカリン等の芳香族炭化水素系化合物あるいはその水素
化誘導体、ステアリン酸等の高級脂肪酸、ステアリルア
ルコール等の高級脂肪族アルコール、ステアリン酸アミ
ド等の高級脂肪酸アミド、フタル酸ジオクチル、フタル
酸ジ−n−ブチル等のフタル酸エステル等、の不揮発性
の有機低分子量化合物、或いは、微粉珪酸、珪酸カルシ
ウム、炭酸カルシウム、微粉タルク等の無機微粉体を添
加してフィルム(シートを含む)を得、該フィルムの二
軸延伸の前か、中か、後の何れかの段階或いは幾つかの
段階を組合せて有機低分子化合物あるいは無機微粉体を
除去して得る方法が考えられる。勿論、他の方法で得る
ことを制限しないものである。
【0023】前記パッキング基材3の外表面に施した着
色層5の具体的な色彩は、限定されないが、前記通気・
非透液フィルム4との比較において明度差が得られる色
彩であることが必要である。なお、色の識別は三属性と
いわれている色相、彩度及び明度で表現される。色相と
は赤味、黄味、緑味などの色味の種類を言い、彩度とは
色づきの鮮やかさの度合いを言い、明度とは色の明暗の
状況、即ち、明るさの度合いを言う。例えば、赤と緑と
では互いに補色の関係にあり、前者は暖色、後者は寒色
の違いがあり、色同士は人の目では充分に区別できると
しても、明度差がないため、センサーでの識別性は低い
と言える。従って、センサーでの識別性を高めるために
は、明度差を作ることが必要である。例えば、通気・非
透液フィルム4を白系としたときは、パッキング基材3
自体またはその外表面をピンクにしても充分に明度差が
得られると言える。
【0024】前記着色層5の形成方法には、塗料(イン
クを含む)を塗布又は印刷する方法でも、図2の如く、
着色フィルム(カラーフィルム)5′を貼着する方法で
もよい。この着色フィルム5′を貼着する場合におい
て、パッキング基材3が両面間が流体通路2を介して連
通しているものであるときは、着色フィルム5′自身も
流体通路2′を有していることが必要である。着色フィ
ルム5′を貼着したために流体通路2を閉塞しないよう
にするためである。
【0025】即ち、前記着色フィルム5′は、フィルム
特性として通気性を具えるものでもよいが、後からパン
チングにより流体通路2′を形成したものでもよい。後
からパンチングにより流体通路2′を形成するには、前
記パッキング基材3に通気・非透液フィルム4を貼着す
る前に、パッキング基材3の外表面に予め着色フィルム
を貼り、しかる後、パッキング基材3を含めて着色フィ
ルムにパンチングして流体通路2′を形成すると効率的
である。なお、両面と周面との間が流体通路2を介して
連通しているパッキング基材3の場合には、着色フィル
ム非通気性であっても問題はない。
【0026】前記本願パッキング1は、図3の如く、容
器(瓶)6の口部に螺合できるキャップ7の内天面に、
通気・非透液フィルム4が外向き、着色層5が内向きに
なるように姿勢を正して装填される。このような姿勢に
て本願パッキング1をキャップ7内に自動装填機にて装
填する場合、該自動装填機に前記通気・非透液フィルム
4の色と、着色層5の色との明度差を認識できるセンサ
ー等を搭載しておくことにより容易に識別できる。つま
り、通気・非透液フィルム4を貼った面が常に内容物側
に面するように装填することが確実にできるようにな
り、そのために並べ替える時間と手間を大幅に省略でき
る。
【0027】前記容器6には、内容物(例えば、次亜塩
素酸水溶液、過酸化水素水、発酵性内容物、芳香剤等)
8を充填し、該容器6の口部に本願パッキング1を所定
のように装填したキャップ7を被冠し、一定の閉めトル
クで装着する。これにより内容物8から発生したガスは
本願パッキング1の通気・非透液フィルム4を透過しつ
つパッキング基材3の流体通路2を通ってキャップ7の
内天面に至り、該キャップ7の天面に設けた穴9より外
(大気中)に逃げる。従って、内容物8から発生したガ
スにより容器6内の高圧化が回避でき、当該容器6の破
裂防止に有効に対処できる。
【0028】前記本願パッキング1は、ガスが発生し易
い液体である内容物8を充填した前記容器6が、転倒
(横倒)した場合において、内容物である液体がキャッ
プ7内の本願パッキング1を全面的に濡らした後でも通
気・非透液フィルム4は長時間に亘って遮断し、液体を
洩らすことがないという作用をも有する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る通気
性パッキングは、両面間又は両面と周面との間が流体通
路を介して連通したパッキング基材の一方の面に、通気
・非透液フィルムを貼着してなる通気性パッキングにお
いて、前記パッキング基材、またはその外表面に、前記
通気・非透液フィルムに比較して明度差のある色彩を着
色したことを特徴としているから、前記通気・非透液フ
ィルムと前記パッキング基材またはその外表面とが明度
差のある色彩に着色、例えば、通気・非透液フィルムを
白系、パッキング基材またはその外表面をピンクなどに
彩色されているので、表裏両面間がその明度差によりセ
ンサー等により容易に識別でき、通気・非透液フィルム
を貼った面を内容物側に面するように装填することが確
実にできるという優れた効果を奏するものである。
【0030】また、請求項2に記載の発明に係る通気性
パッキングは、前記通気・非透液フィルムが、極限粘度
[η]=3dl/g以上のポリオレフィン微多孔フィル
ムであることを特徴としているから、通気性と非透液性
(液体遮断性)の性能の向上及び突き刺し強度等の機械
的強度の向上が有効に図れるという優れた効果を奏する
ものである。
【0031】さらに、請求項3に記載の発明に係る通気
性パッキングは、前記色彩の着色が前記パッキング基材
の外表面に着色フィルムを貼着してなることを特徴とし
ているから、パッキング基材自体を着色する他に、その
外表面に着色フィルムを貼着することで簡易に着色でき
るという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願パッキングの拡大断面図である。
【図2】本願パッキングの分解斜視図である。
【図3】容器(瓶)のキャップに適用した場合の断面図
である。
【符号の説明】
1 本願パッキング 2 流体通路 2′ 着色フィルムに設けた気体通路 3 パッキング基材 3′ パッキング基材の一方の面 3″ パッキング基材の外表面 4 通気・非透液フィルム 5 着色層 5′ 着色フィルム 6 容器(瓶) 7 キャップ 8 内容物 9 キャップ天面の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AB05 BA01 CA01 DA01 DB12 FA09 FB01 GA04 GB04 HA01 HB09 HC03 HC07 HD01 KA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面間又は両面と周面との間が流体通路
    を介して連通したパッキング基材の一方の面に、通気・
    非透液フィルムを貼着してなる通気性パッキングにおい
    て、前記パッキング基材、またはその外表面に、前記通
    気・非透液フィルムに比較して明度差のある色彩を着色
    したことを特徴とする通気性パッキング。
  2. 【請求項2】 前記通気・非透液フィルムが、極限粘度
    [η]=3dl/g以上のポリオレフィン微多孔フィル
    ムであることを特徴とする請求項1に記載の通気性パッ
    キング。
  3. 【請求項3】 前記色彩の着色が、前記パッキング基材
    の外表面に着色フィルムを貼着してなることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の通気性パッキング。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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