JP2003251997A - 彫刻方法、彫刻機用カッター保持装置及び彫刻機 - Google Patents

彫刻方法、彫刻機用カッター保持装置及び彫刻機

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JP2003251997A
JP2003251997A JP2002058470A JP2002058470A JP2003251997A JP 2003251997 A JP2003251997 A JP 2003251997A JP 2002058470 A JP2002058470 A JP 2002058470A JP 2002058470 A JP2002058470 A JP 2002058470A JP 2003251997 A JP2003251997 A JP 2003251997A
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Yasuko Shinoda
康子 篠田
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SHINODA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】平面、曲面などの彫刻部位の形状にかかわらず
深い彫刻を良好に行うことができ、また彫刻部位が奥ま
った位置にあっても容易に彫刻することができ、また、
彫刻溝の断面形状として各種のものが選択できて、興趣
及び表現力のある彫刻をすることが可能な彫刻方法、カ
ッター保持装置及び彫刻機を提供する 【解決手段】被彫刻物に対する姿勢制御が可能なカッタ
ー保持装置11を彫刻機1aに取り付け、カッター保持
装置11に電動ハンドピース13を脱着可能に取り付
け、電動ハンドピース13により彫刻を行う

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は彫刻技術、特に、指輪
などの貴金属装身具、アクセサリー、ギフト製品を加工
するために金属、石、ガラス、セラミック、貝の表面に
文字や模様などを彫刻するための彫刻技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば装身具の表面に文字を彫刻する場
合に、従来からパンタグラフ式彫刻機やパソコン仕様の
彫刻機が使用されている。例えば図8に示すように従来
のパンタグラフ式彫刻機1cでは、スタイラス47で文
字原板(字母2)上の文字3の溝をなぞりながら、その
スタイラスの動きをパンタグラフ4で縮小してカッター
21cに伝え、カッター21cが装身具表面の彫刻部位
55をスクラッチして文字を彫刻する。金属の表面をカ
ッターでスクラッチするには相当大きな垂直圧力でカッ
ターを彫刻部位に押し付ける必要がある。
【0003】
【解決すべき課題】この垂直圧力を与えるために、従来
はカッターを左手で押し付けているが、それでも金属表
面への深いくい込みは困難で、したがって深い彫刻は熟
練を要するものであった。また、このカッターへの押し
付け力がパンタグラフ機構を介してスタイラスに伝達さ
れるため、このスタイラスは右手で操作するのである
が、そのスタイラスによって字母上の文字溝をなぞる操
作も重くなり、円滑な作業が困難であった。また、この
ように大きな垂直圧力が必要であるが、例えば彫刻部位
が指輪の奥まった内面である場合のように、彫刻部位に
カッターを垂直に進入させることが困難な場合にも大き
な垂直圧力を作用させることが困難で、したがって、深
い彫刻が困難である。また、このようにカッターの方向
が事実上、彫刻部位に垂直な一方向に限定されることは
彫刻溝の断面形状も限定され、彫刻が表現力の乏しいも
のになり易かった。このようなことから、彫刻部位に制
限されずに良好な彫刻を容易に行うことができる彫刻技
術の開発が望まれている。
【0004】この発明は上記の如き事情に鑑みてなされ
たものであって、平面、曲面などの彫刻部位の形状にか
かわらず深い彫刻を良好に行うことができ、また彫刻部
位が奥まった位置にあっても容易に彫刻することがで
き、また、彫刻溝の断面形状として各種のものが選択で
きて、興趣及び表現力のある彫刻をすることが可能な彫
刻方法、カッター保持装置及び彫刻機を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【構成】この目的に対応して、この発明の彫刻方法は被
彫刻物に対する姿勢制御が可能なカッター保持装置を彫
刻機に取り付け、前記カッター保持装置に電動カッター
を脱着可能に取り付け、前記電動カッターにより彫刻を
行うことを特徴としている。
【0006】また、この発明の彫刻機用カッター保持装
置は、彫刻機の工具キャリッジに取り付けられる取付基
台と、前記取付基台に直線方向の位置が可変に取付けら
れている移動基台と、前記移動基台に支持されていて前
記直線方向の位置及び前記直線方向回りの角度位置が可
変のホルダー支持体と、前記直線方向に垂直な方向に進
退可能な距離調整機構を介して前記ホルダー支持体に支
持されていて前記垂直な方向回りの角度位置が可変で、
かつ電動カッター工具を着脱可能に保持するカッター工
具保持部を有するカッターホルダーとを備えることを特
徴としている。
【0007】また、この発明の彫刻機は、彫刻機の工具
キャリッジに取り付けられる取付基台と、前記取付基台
に直線方向の位置が可変に取り付けられている移動基台
と、前記移動基台に支持されていて前記直線方向の位置
及び前記直線方向回りの角度位置が可変のホルダー支持
体と、前記直線方向に垂直な方向に進退可能な距離調整
機構を介して前記ホルダー支持体に支持されていて前記
垂直な方向回りの角度位置が可変で、かつ電動カッター
工具を着脱可能に保持するカッター工具保持部を有する
カッターホルダーと、及び前記カッター工具保持部に着
脱可能に取り付けられる電動カッターとを備えることを
特徴としている。
【0008】
【実施例】以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面
について説明する。図1から図4において、1aは卓上
彫刻機である。卓上彫刻機1aは字母2の文字3をパン
タグラフ4で縮小して被彫刻物である指輪5の内側面に
彫刻するパンタグラフ式彫刻機である。
【0009】卓上彫刻機1aはカッター保持装置11を
備えている。カッター保持装置11は卓上彫刻機1aの
工具キャリッジ12に取り付けられており、かつ電動カ
ッター工具である電動ハンドピース13を把持してお
り、電動ハンドピース13が彫刻部位である指輪5の内
側面14を彫刻する。
【0010】卓上彫刻機1aの工具キャリッジ12は字
母2の文字3に沿った所望の縮尺率の軌跡の動きを電動
ハンドピース13の後述するカッター21に与えるため
の機構であって、この実施例では卓上彫刻機1aがパン
タグラフ式彫刻機であるので、工具キャリッジ12はパ
ンタグラフ4のうちの1つのリンク22で構成される。
【0011】カッター保持装置11は取付基台15、移
動基台16、ホルダー支持体17、ハンドピースホルダ
ー18を備えている。取付基台15はカッター保持装置
11を卓上彫刻機1aの工具キャリッジ12に取り付け
るための部材で、取付基台15はパンタグラフ4のリン
ク22にねじ23によって取付けられており、ねじ23
をゆるめることによってリンク22の長さ方向に沿って
スライド可能である。リンク22上には縮尺率を表す目
盛24が表示されており、また取付基台15には指示ポ
イント25が形成されていて、取付基台15の指示ポイ
ント25をリンク22上の目盛24のいずれかに合わせ
ることによって彫刻縮尺率を決定する。
【0012】取付基台15にはばね26を介して移動基
台16が取り付けられている。取付基台15と移動基台
16の直線27方向の距離D1は調整ねじ29を用いて
微調整が可能である。移動基台16からは支持ポール2
8が直線27と平行に下方に延出しており、この支持ポ
ール28にホルダー支持体17が挿通して支持されてい
る。ホルダー支持体17は支持体本体31と調節台32
を備えている。支持体本体31には止めねじ30が設け
られていて、止めねじ30をゆるめることによってホル
ダー支持体17を支持ポール28に沿ってスライドさせ
て直線27方向の位置を調節することができ、また、ホ
ルダー支持体17を支持ポール28の回りに回転させて
移動基台16に対する角度位置を調節することができ
る。
【0013】支持体本体31には案内孔33が形成され
ており、一方調節台32には案内バー34が延出してお
り、案内バー34が案内孔33に沿って出入りすること
によって、支持体本体31に対する調整台32の直線2
7に直交する方向の距離が調節可能である。
【0014】ホルダー支持体17の調節台32にはハン
ドピースホルダー18がねじ35によって支持されてい
て、ねじ35をゆるめることによって、ハンドピースホ
ルダー18を回転させてホルダー支持体17に対する角
度を調整し、ねじ35を締めることによってホルダー支
持体17の調節台32にハンドピースホルダー18を固
定させる。
【0015】調節台32には目盛36が表示されてお
り、またハンドピースホルダー18には指示ポイント3
7が形成されていて、指示ポイント37を目盛36のい
ずれかに合わせることによって、直線27を含む平面内
におけるホルダー支持体17に対するハンドピースホル
ダー18の角度を選択する。
【0016】ハンドピースホルダー18は本体38と押
え腕41とを有していて、その間に電動ハンドピース1
3を挿通するための隙間43が形成されている。ねじ4
4を進退させることによって、隙間43の幅を調節す
る。
【0017】ハンドピースホルダー18の隙間43には
電動ハンドピース13を挿通させて先端のカッター21
の軸心が指輪5の内面を向くように取り付ける。この
時、必要に応じて電動ハンドピース13にスリーブ45
を使用して、電動ハンドピース13の径と隙間43の径
との差を調節し、または電動ハンドピース13の取り付
けを確実にする。電動ハンドピース13の脱着はねじ4
4を操作して行う。電動ハンドピース13としては本体
部分46の先端にカッター21を交換可能に取り付けた
もので、カッター21の駆動はマイクロモータによる回
転駆動や超音波発振装置による直線往復駆動のものを必
要に応じて選択する。彫刻対象物である指輪5は図5に
示すバイス装置52のチャック53に着脱可能に取り付
けられ、角度調整装置のギア54によって回転されて彫
刻部位が移動する。
【0018】このように構成された彫刻装置を使用し
て、この発明の彫刻方法は次のように行われる。
【0019】まずカッター保持装置11の指示ポイント
25をパンタグラフのリンク22の目盛24に合わせて
縮尺率を決定しねじ23を締めて取付基台15をリンク
22上に固定する。
【0020】次に電動ハンドピース13の傾き角を決定
するために目盛36に指示ポイント37を合わせてねじ
35を締め、ハンドピースホルダー18をホルダー支持
体17に固定する。次に電動ハンドピース13のカッタ
ー21が彫刻対象物である指輪5の内側面14に当たる
ように、止めねじ30をゆるめてホルダー支持体17の
支持ポール28に対する直線方向位置及び角度位置を決
定し、止めねじ30を締めて固定する。次にねじ39、
40をゆるめて案内バー34を進退させ、ハンドピース
ホルダー18の直線27に直交する方向の位置を調節し
決定し、再びねじ39、40を締めてハンドピースホル
ダー18をホルダー支持体17に固定する。次に調整ね
じ29を調節して移動基台16を僅かに引き上げ、これ
によって、電動ハンドピース13のカッター21を指輪
5の内側面14からわずかに離隔させる。この状態で、
始動の準備が完了する。次に電動ハンドピース13を起
動させ、運動が安定したことを確認して、再び調整ねじ
29を調節して移動基台16を直線27方向に下降さ
せ、カッター21を指輪5の内側面14に接触させ、か
つ切り込み深さを決定する。これによってカッター21
による彫刻が可能となる。この状態で字母2上の文字3
をスタイラス47でなぞれば、パンタグラフ4で縮小さ
れた動きがカッター21に伝達され彫刻が行われる。
【0021】以上説明した実施例における卓上彫刻機1
aは被彫刻物が指輪5の場合であるが、被彫刻物の彫刻
部位が平面である場合には、図6に示すように、カッタ
ー保持装置11の姿勢を変えることによって、平面彫刻
部位48に対して彫刻を行うことができる。
【0022】さらに、図7に示すように、卓上彫刻機が
コンピュータ制御の卓上彫刻機1bである場合にはキャ
リッジが三次元移動キャリッジ51であるので、三次元
移動キャリッジ51に前記の調節台32に相当するパソ
コン用調節台56からカッター21までを取り付けるこ
とで同様の彫刻を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように従来の彫刻機の場合
は、左手で押ボタンを押してダイヤモンドカッターを彫
刻物の上にしっかりと押し付ける。右手で字母をなぞる
(ならう)時、この左手での押し付けの抵抗があるた
め、当然右手のスタイラスも力を入れてなぞらなければ
文字は彫れない。その結果、字母の材質は硬いもの、例
えば金属、合成樹脂を用い、文字の溝は力を入れてもス
タイラスの先がとび出さないようにある程度、深さが必
要である。字母価格は高く、標準的な形の文字しか用意
されてなく、ユーザーが自分の好みのフォントで彫刻し
たいと考えてもその度に字母を発注し、製作時間がかか
り、高価な出費となる。
【0024】これに対し、本発明では、電力で動くカッ
ターそれ自身で金属その他をけずるため彫刻物表面に軽
く接触した状態で彫刻が行われ、手で圧力を加える必要
もなく、したがってスタイラスで字母を押しつけてなぞ
る必要もない。その上パンタグラフの4本のリンクの連
結部にベアリングが内蔵してあり、自在に滑らかに動
く。つまり字母ガイドラインだけあればよく、深い溝を
必要としない。
【0025】溝を作る必要がないので材質も紙のような
ものでよく、世の中に普及しているワープロ、パソコン
から好きな文字、気に入った書体を打ち出して、しわに
ならないように適当な厚紙に両面テープではれば立派な
字母になる。
【0026】また従来の彫刻機では、高価な材料で溝を
深くして作る字母は使いまわしを考えて一文字ずつ切り
はなしたものを並べながら彫刻するので手間がかかり、
その上、重複使用する文字は位置がずれないように気を
つかいながら入れ替えなければならず時間も神経もつか
う。
【0027】これに対し、本発明では必要な内容をワー
プロやパソコンで一枚の紙面上に打ち出すことは容易で
あり、経済的であり、彫刻する時には端から順に行える
ので手間がかからない。なお、印刷物の中で気に入った
文字やマーク、模様等を原板として適した大きさに用意
すれば同様に利用することができる。スタイラスは36
0°どの方向へも同じ軽さで動くことができる。
【0028】さらにまた、従来の卓上彫刻機は金属
(金、銀、プラチナ、しん鋳、銅、アルミニウム)の平
面への彫刻しかできないにもかかわらず高価であった。
また、メーカーが供給する文字原板の書体は限られてい
て他の要望は特別注文という形で製作日数がかかり、と
ても高価であった。また、左手でカッターを押し付け
て、右手で文字板をなぞっているので、作業に於いて片
手ずつ別々に神経を使うことで失敗が多く熟練を要し
た。さらに文字の線形は単調でおしゃれ感はとぼしい。
【0029】これに対し本発明では平面、指輪の内側の
彫刻が可能で、材料も金、銀、プラチナ、しん鋳、胴、
アルミ等の彫刻をマイクロモータ使用のハンドピースを
使用して彫刻可能であり、上記以外の金属材料として、
鋼、ステンレス、モリブデン鋼、チタンを超音波使用の
ハンドピースを使用して彫刻可能である。
【0030】文字原板としても、ワープロ、パソコンか
らのプリント、普通の印刷物等を紙のまま原板ホルダー
にセットして使用することができる。
【0031】さらに片手で作業を行うことで精神的に負
担が少ない。しかも、市販の安価で豊富な形のカッター
を自由に使い線形の変化を利用、楽しむことができる。
かつ、価格が非常に安価にできる。
【0032】また、従来の彫刻機における彫刻作業につ
いては、従来は、左手で加圧、はじめから終わりまで適
した圧を加えなければならず、過加圧の場合は原板の文
字形がきちんと伝達されず、ゆがんだり、いびつな文字
に彫刻される。バリが出る。過少加圧の場合は文字が薄
く、むらが目立つことになる。
【0033】さらに右手でスタイラスをなぞり操作する
ので、スタイラスにカッターの負担がかかっているので
原板をなぞる時には、溝からとび出さないように非常に
神経を使うこととなり、もし一回でも溝外に出て滑る
と、彫刻物にはそのままの彫跡がキズとしてはっきりつ
いてしまい製品のダメージは大きい。
【0034】これに対し本発明ではハンドピースホルダ
ー取付部にあるネジでホルダーの斜角度を決定固定す
る。同取付部にある別のネジでカッター先端が彫刻物面
に接触するすこし上位置に調節し固定。調節中誤ってキ
ズを付けないために紙辺を使用も可能になる。
【0035】もちろん紙原板使用でなく通常の原板を原
板ホルダーにセットして彫刻することは可能であり、そ
の時はスタイラスの先端をボールポイント式のものか
ら、鉄針のものへネジ交換すればよい。
【0036】以上の説明から明らかな通り、この発明に
よれば平面、曲面などの彫刻部位の形状にかかわらず深
い彫刻を良好に行うことができ、また彫刻部位が奥まっ
た位置にあっても容易に彫刻することができ、また、彫
刻溝の断面形状として各種のものが選択できて、興趣及
び表現力のある彫刻をすることが可能な彫刻方法、カッ
ター保持装置及び彫刻機を得ることができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の卓上彫刻機を示す斜視説
明図。
【図2】カッター保持装置にハンドピースを取り付けた
状態を示す正面説明図。
【図3】カッター保持装置の平面説明図。
【図4】カッター保持装置の側面説明図。
【図5】バイス装置の斜視説明図。
【図6】平面彫刻の状態を示す斜視説明図。
【図7】この発明のカッター保持装置をパソコン彫刻機
に取り付けた状態を示す斜視説明図。
【図8】従来のパンタグラフ式彫刻機を示す斜視説明
図。
【符号の説明】
1a 卓上彫刻機 1b 卓上彫刻機 1c 卓上彫刻機 2 字母 3 文字 4 パンタグラフ 5 指輪 11 カッター保持装置 12 工具キャリッジ 13 電動ハンドピース 14 内側面 15 取付基台 16 移動基台 17 ホルダー支持体 18 ハンドピースホルダー 21 カッター 22 リンク 23 ねじ 24 目盛 25 指示ポイント 26 ばね 27 直線 28 支持ポール 29 調整ねじ 30 止めねじ 31 支持体本体 32 調節台 33 案内孔 34 案内バー 35 ねじ 36 目盛 37 指示ポイント 38 本体 39 ねじ 40 ねじ 41 押え腕 43 隙間 44 ねじ 45 スリーブ 46 本体部分 47 スタイラス 48 平面彫刻部位 51 三次元移動キャリッジ 52 バイス装置 53 チャック 54 角度調整装置のギア 55 彫刻部位 56 パソコン用調節台

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被彫刻物に対する姿勢制御が可能なカッ
    ター保持装置を彫刻機に取り付け、前記カッター保持装
    置に電動カッターを脱着可能に取り付け、前記電動カッ
    ターにより彫刻を行うことを特徴とする彫刻方法
  2. 【請求項2】 被彫刻物に対する姿勢制御が可能なカッ
    ター保持装置に取り付けた電動カッター工具のカッター
    軸心を被加工物の被彫刻面に斜めに配置して彫刻を行う
    ことを特徴とする彫刻方法
  3. 【請求項3】 前記電動カッターによる彫刻は平面彫
    刻、指輪の外側面に対する彫刻または指輪の内側面に対
    する彫刻であることを特徴とする彫刻方法
  4. 【請求項4】 前記電動カッター工具はカッターをモー
    タによって駆動する電動カッター工具またはカッターを
    超音波振動装置で駆動する電動カッター工具であること
    を特徴とする彫刻方法
  5. 【請求項5】 前記カッター保持装置は、パンタグラフ
    式彫刻機のパンタグラフ機構に取り付けられ、またはパ
    ソコン式彫刻機のキャリッジに取り付けられることを特
    徴とする彫刻方法
  6. 【請求項6】 彫刻機の工具キャリッジに取り付けられ
    る取付基台と、前記取付基台に直線方向の位置が可変に
    取付けられている移動基台と前記移動基台に支持されて
    いて前記直線方向の位置及び前記直線方向回りの角度位
    置が可変のホルダー支持体と前記直線方向に垂直な方向
    に進退可能な距離調整機構を介して前記ホルダー支持体
    に支持されていて前記垂直な方向回りの角度位置が可変
    で、かつ電動カッター工具を着脱可能に保持するカッタ
    ー工具保持部を有するカッターホルダーとを備えること
    を特徴とするカッター保持装置
  7. 【請求項7】 前記工具キャリッジはパンタグラフ式彫
    刻機のパンタグラフまたは彫刻のデータをパソコンによ
    って出力するパソコン仕様の彫刻機の2次元若しくは3
    次元移動キャリッジであることを特徴とする請求項1記
    載の彫刻機用カッター保持装置
  8. 【請求項8】 彫刻機の工具キャリッジに取り付けられ
    る取付基台と、前記取付基台に直線方向の位置が可変に
    取り付けられている移動基台と前記移動基台に支持され
    ていて前記直線方向の位置及び前記直線方向回りの角度
    位置が可変のホルダー支持体と前記直線方向に垂直な方
    向に進退可能な距離調整機構を介して前記ホルダー支持
    体に支持されていて前記垂直な方向回りの角度位置が可
    変で、かつ電動カッター工具を着脱可能に保持するカッ
    ター工具保持部を有するカッターホルダーと、及び前記
    カッター工具保持部に着脱可能に取り付けられる電動カ
    ッターとを備えることを特徴とする彫刻機
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