JP2003251080A - 回転玩具 - Google Patents

回転玩具

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JP2003251080A JP2002056134A JP2002056134A JP2003251080A JP 2003251080 A JP2003251080 A JP 2003251080A JP 2002056134 A JP2002056134 A JP 2002056134A JP 2002056134 A JP2002056134 A JP 2002056134A JP 2003251080 A JP2003251080 A JP 2003251080A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単に回転するだけの回転玩具との差別化を図る
ことができるとともに、男児だけではなく女児にも受け
入れてもらえる新しいタイプの回転玩具を提供するこ
と。 【解決手段】回転玩具本体1と回転形象物2との組合せ
からなる回転玩具であって、回転玩具本体1の内部に回
転可能に配置したフライホイール4の回転軸16の下端
は上記回転玩具本体1の底部から下方に突出し、上記回
転形象物2の回転軸75は上記フライホイール4の回転
軸16が差し込めるように中空に形成され、上記フライ
ホイール4の回転軸16に装着した上記回転形象物2を
上方に弾き出す弾き手段69を上記回転玩具本体1の周
面に回転玩具本体1の回転時に遠心力で開放方向に回動
するカバー部材5を設け、カバー部材5の回動時には上
記弾き手段69を機能させて回転形象物2を弾き出し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転玩具、詳しく
は回転することによりカバー部材5が自動的に開いて内
部に配置されている回転形象物が飛び出す回転玩具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転玩具としては独楽がよく知ら
れ多くの子供に受け入れられているが、本来独楽は単に
回転させて遊ぶものではなく、他の独楽と対戦させて遊
ぶのが一般的であり、その対戦を有利にするために回転
特性に特徴をもたせたものが色々提案され実用に供され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、独楽自
体は単独で回転するものであって、他の独楽と戦闘させ
る対戦独楽のような遊びをしない限りは単独で回して遊
んでいても面白いものではなかった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、単に回転す
るだけではなく回転しながら形状が変化するとともに、
回転玩具本体から回転形象物が離脱して独立して回転さ
せることができ、単に回転するだけの回転玩具との差別
化を図ることができるとともに、男児だけではなく女児
にも受け入れてもらえる新しいタイプの回転玩具を提供
することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る回転玩具は、回転玩具本体と回転形象
物との組合せからなる、以下の要件を備えることを特徴
とする。 (イ)回転玩具本体の内部にはフライホイールが回転可
能に配置され、該フライホイールの軸の下端は上記回転
玩具本体の底部から下方に突出していること (ロ)上記フライホイールは上記回転玩具本体の外部か
ら回転操作可能であること (ハ)上記回転形象物の回転軸には上記フライホイール
の回転軸を差し込めるように中空に形成されていること (二)上記回転玩具本体は上記フライホイールの回転軸
に装着した上記回転形象物を上方に弾き出す弾き手段を
備えていること (ホ)上記回転玩具本体の周面には複数のカバー部材が
開閉可能に設けられ、該カバー部材は回転玩具本体の回
転時には遠心力で開放方向に回動し、回動時には上記弾
き手段を機能させること
【0006】なお、前記回転形象物はプロペラを備え、
弾き出された時に飛ぶようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る回
転玩具の一例を示す斜視図と分解斜視図とを示し、この
回転玩具は回転玩具本体1と回転玩具本体1に装着され
る回転形象物2とから構成され、回転玩具本体1の側壁
に配置されているツマミ3を引っぱることにより内部に
配置されたフライホイール4を回転させて間接的に回転
玩具本体1を回転させ、回転玩具本体1の回転が高速に
なると、カバー部材5が開いて内部に配置されている回
転形象物2が回転しながら上方に弾き出されるようにし
たものである。
【0008】回転玩具本体1は、下部材10と上部材1
1と蓋部材12とから構成され全体として独楽を模して
形成され、この回転玩具本体1の内部にはフライホイー
ル4が回転可能に配置されている。
【0009】フライホイール4は金属の円板で下面には
同軸上にギヤ13が一体形成され、下部材10に形成さ
れた軸孔14と、上部材11に形成された軸孔15とで
回転玩具本体1内に回転可能に軸支されている。
【0010】そして、下部材10を貫通し、下方に突出
したフライホイール4の回転軸16の下端には先端が半
球状に形成された樹脂製の滑り部材17が取り付けら
れ、回転時の接地面との摩擦を少なくして回転玩具本体
1の回転を持続させることができるようになっている。
【0011】下部材10にはツマミ3に接続された引き
紐20を挿通させる挿通孔21が形成され、この挿通孔
21から挿通させた引き紐20の先端は下部材10内に
回転可能に配置された駆動歯車体22の取付穴23に取
り付けられている。
【0012】駆動歯車体22は、上部に鍔部27が形成
されるとともに下部材10の中央にネジ止めされた円筒
状の支持体28によって下部材10内に回転可能に保持
され、ツマミ3を引き操作することにより反時計方向に
回転させることができるようになっている。そして、上
面に形成された円形の凹部29の内周面には連続して内
歯歯車30が形成され、外側壁面に周設された凹溝31
にはゼンマイバネ32が巻き付けられ、ツマミ3の引き
操作時には駆動歯車体22が反時計方向に回転するとと
もに、ゼンマイバネ32が巻き上げられるようになって
おり、ツマミ3の引き操作を解除したときにはゼンマイ
バネ32の巻き戻り力で駆動歯車体22は時計方向に逆
回転しながら引き紐20を巻き取るようになっている。
なお、ゼンマイバネ32の内側の終端は駆動歯車体22
に、外側の終端は下部材10の内壁に適宜手段で固定さ
れていることは言うまでもない。
【0013】そして、駆動歯車体22の内歯歯車30に
は増速歯車25の小歯車25aが噛合し、増速歯車25
の大歯車25bには増速遊星歯車26の小歯車26aが
噛合し、増速遊星歯車26の大歯車26bはフライホイ
ール4のギヤ13に選択的に噛合するようになってい
る。
【0014】上記増速歯車25と増速遊星歯車26とは
支持体28の上面に形成された軸孔34、35と仕切り
板40に形成された軸孔41、42とにそれぞれ軸支さ
れている。増速遊星歯車26を軸支する軸孔35、42
は長孔に形成され、長孔に沿って増速遊星歯車26が移
動することにより増速遊星歯車26の大歯車26bがフ
ライホイール4のギヤ13に選択的に噛合できるように
なっている。
【0015】ツマミ3の引き操作をすると、図3(a)
の底面側断面図に示すように、駆動歯車体22は引き紐
20に引かれてゼンマイバネ32を巻き上げながら矢印
a方向(上面から見たときは反時計方向)に回転し、小
歯車25aが内歯歯車30に噛合している増速歯車25
を矢印b方向(上面から見たときには反時計方向)に回
転させ、増速歯車25の大歯車25bに小歯車26aが
噛合している増速遊星歯車26が長孔35(42)を内
径方向に移動してフライホイール4のギヤ13に噛合
し、フライホイール4を矢印d方向(上面から見たとき
には反時計方向)に回転させる。
【0016】一方、ツマミ3の引き操作を解除すると駆
動歯車体22はゼンマイバネ32の巻き戻り力で引き紐
20を巻き取る方向に回転し、ツマミ3が下部材10の
外側壁面に当接するまで巻き戻る。この時、増速遊星歯
車26は図3(b)に示すように、長孔35(42)を
外径方向に移動し、増速遊星歯車26とフライホイール
4のギヤ13との噛み合いが外れ、フライホイール4は
駆動歯車体22が逆回転(a’方向)しても、駆動歯車
体22の影響を受けずに矢印d方向に回転を続けること
ができ、ツマミ3を繰り返し引き操作することによりフ
ライホイール4の回転速度を上げることができるように
なっている。
【0017】そして、上記フライホイール4は上部材1
1で覆われている。この上部材11は、図4に示すよう
に、中央にフライホイール4の回転軸16を軸支すると
ともに上方に突出させる軸孔15が形成されるととも
に、2つのガイド軸45、46が上方に突出して形成さ
れている。両方のガイド軸45、46は後述する制御回
動板47をガイドするとともに、ガイド軸45は係止部
材50もガイドしている。制御回動板47と係止部材5
0とは蓋部材12で覆われ、この蓋部材12はネジ51
をガイド軸45、46にネジ止めすることにより上部材
11に固定されている。
【0018】上記上部材11の上面周縁には花びらを模
して形成された樹脂製の3つのカバー部材5を開閉可能
に軸支する軸支部52が形成されている。この軸支部5
2はカバー部材5の内側下端に形成された係合突片53
を支軸54で開閉可能に軸支するようになっている。上
記係合突片53はカバー部材5が開いたときに制御回動
板47の係合部61に係合し、この制御回動板47を反
時計方向に回動させるようになっている。
【0019】制御回動板47は中央にフライホイール4
の回転軸16を挿通させるとともに、後述するスプリン
グの接触を避けるための開口部55が形成され、開口部
55を挟んで対称の位置に周方向に延長した長孔56、
57が形成されている。この長孔56、57には上記上
部材11のガイド軸45、46が挿通され制御回動板4
7が周方向に回動できるようになっている。この制御回
動板47の周縁には切り欠き部60が形成され、この切
り欠き部60の上方には斜め上方に向かって係合斜面6
1aを有する係合部61が形成されている。この切り欠
き部60にはカバー部材5の係合突片53が対応し、カ
バー部材5が開き方向に回動すると係合突片53が上方
に回動して係合斜面61aを係合片53aが下方から突
き上げるように係合し、制御回動板47を反時計方向に
回動させることになる。この制御回動板47はスプリン
グ62で常に時計方向に復帰回動するように付勢されて
いる。なお、図4において、符号48は、係合突片53
に形成されたフック53bと回動制御板47上に形成さ
れたフック49とに掛け渡されたスプリングを示し、こ
のスプリング48は回転玩具が回転していないときはカ
バー部材5を閉じる方向に付勢し、遠心力で開かないと
きはあたかも花びらが閉じたような状態にするためのも
のである。
【0020】そして、上記制御回動板47の長孔56の
外側には内方に向かって反時計方向に斜めに切り欠き6
3が形成されるとともに、周面には外方に突出して3つ
の突片64が形成されている。突片64は後述する蓋部
材12の外周壁下端に形成された切り欠き部74に対応
し、制御回動板47が水平方向に回動できるようにする
ためのものである。
【0021】係止部材50は連結部50aの両端から前
方に脚片50bが形成され平面視略コ字状に形成された
もので連結部50aには長手方向に長孔65が形成さ
れ、連結部50aの前面には前下がりの傾斜面を有する
係止部50cが形成されている。係止部50cは後述す
る係合体70の凹溝71に噛み込んで係合体70を係止
するようになっている。さらに、連結部50aの底面に
は下方に突出して係合軸66が形成されている。この係
合軸66は制御回動板47に形成された切り欠き63に
係合し、制御回動板47が反時計方向に回動すると切り
欠き63の斜面63aで係合軸66を外周方向に付勢
し、係止部材50を外方にスライド移動させることがで
きるようになっている。
【0022】蓋部材12は中央が上方に円筒状に膨出す
るガイド筒67aと下方に円筒状に膨出するガイド筒6
7bとからなるガイド筒67が形成され、後述する係合
体70の上下動をガイドするようになっている。ガイド
筒67aの上端には回転形象物2の回転軸75を差し込
む差し込み孔68が形成されている。そして、ガイド筒
67の内部には弾き手段69が配置されている。この弾
き手段69は周面の中央に凹溝71が周設されるととも
に中央にフライホイール4の回転軸16を挿通させる貫
通孔72が形成された平板な円柱状の係合体70と、こ
の係合体70を上方に突き上げるスプリング73とで構
成され、スプリング73を圧縮しながら係合体70を押
し下げ、凹溝71が係止部材50の係止部50cに対応
する位置まで押し下げると、係止部50cで係止部材5
0が係止され、係止部50cによる係止を解除するとス
プリング73の弾発力で係合体70を瞬時に突き上げる
ことができるようになっている。
【0023】なお、ガイド筒67の下端は上部材11の
上面に当接するまで延設され、その外径は係止部材50
の2つの脚片50b、50bの間隔にほぼ等しく形成さ
れ、このガイド筒67とガイド軸45とで係止部材50
が径方向にスライド移動できるようにガイドしている。
また、外周壁下端には回動制御板47の突片64に対応
して切り欠き部74が形成されている。この切り欠き部
74は突片64が切り欠き部74にガイドされて制御回
動板47を水平方向に回動させるためのものである。
【0024】回転形象物2はバレリーナを模して形成さ
れ、底部には回転軸75が下方に突出形成されるととも
に下端が開口した筒状に形成され、上記フライホイール
4の回転軸16の先端が回転軸75に差し込むことがで
きるようになっている。この回転軸75は長手方向にス
リット76が2カ所形成され、フライホイール4の回転
軸16を適宜の圧力で挟持し、スリップすることなくフ
ライホイール4と等速で回転できるようになっている。
【0025】この回転形象物2は回転軸16に着脱可能
なので、メーカーが回転玩具本体1とは別途に様々な回
転形象物2を提供することにより、ユーザーはお気に入
りの回転形象物2をお気に入りの回転玩具本体1に取り
付けたり、複数の回転形象物2の中から選んで付け替え
たりして楽しむことができる。
【0026】次に、上記構成の回転玩具の作動態様につ
いて説明する。
【0027】先ず、回転形象物2を装置本体1に取り付
ける。これは、回転形象物2の回転軸75をフライホイ
ール4の回転軸16の先端に差し込めばよい。この時、
回転形象物2の回転軸75の下端は係合体70に当接
し、スプリング73を圧縮しながら係合体70を押し下
げることになる。係合体70の凹溝71が係止部材50
の係止部50cに対応する位置まで押し下げると、係合
体70は係止部材50に係止されスプリング73を圧縮
した状態で係止状態が維持される(図5(a)、図6
(a)参照)。
【0028】次に、図7に示すように、ツマミ3を引っ
ぱって引き紐20を引き出す操作をすると、駆動歯車体
22がゼンマイバネ32を巻き上げながら強制的に回転
させられる。駆動歯車体22が回転すると増速歯車25
が回転し、増速遊星歯車26が回転する。増速遊星歯車
26は長孔35(42)を内径方向に移動して、フライ
ホイール4のギヤ13に噛み合いフライホイール4を回
転させる。ツマミ3の引きを解除すると駆動歯車体22
はゼンマイバネ32の巻き戻り力で引き紐20を巻き上
げる方向に逆回転する。この時、増速歯車25は逆回転
し、増速遊星歯車26を長孔35(42)の外径方向に
移動させるので増速遊星歯車26とフライホイール4の
ギヤ13との噛み合いが外れ、フライホイール4は駆動
歯車体22の回転の影響を受けず継続して同一方向に回
転する。ツマミ3を繰り返し引き操作することによりフ
ライホイール4の回転を増速させ高速で回転させること
ができる。
【0029】この状態で、回転玩具本体1を接地させる
とフライホイール4が回転しているので接地面に起立し
た状態でセットされ、やがてフライホイール4の回転が
回転玩具本体1に伝達され回転玩具本体1が回転を始め
る。
【0030】回転玩具本体1の回転が始まると、カバー
部材5が遠心力で外方に回動を始め、係合突片53の係
合片53aが制御回動板47の係合斜面61aの下面に
係合して押し上げるように作用するが、制御回動板47
は水平方向にのみ回動するようになっているので、係合
斜面61aが下方から押し上げられることにより、制御
回動板47は反時計方向に回動させられる。
【0031】制御回動板47が反時計方向に回動する
と、図6(b)に示すように、係止部材50は係合軸6
6が制御回動板47の切り欠き63により外径方向に押
し出され、係止部材50が外方にスライド移動する。係
止部材50が外方にスライド移動すると、係合体70の
凹溝71から係止部50cが外れるので、係合体70は
スプリング73の弾発力で上方に瞬時に突き上げられる
(図5(b)参照)。
【0032】係合体70は、フライホイール4の回転軸
16に差し込まれた回転形象物2の回転軸75を突き上
げるので、回転形象物2は回転しながら回転軸16から
離脱し、図7に示すように、回転玩具本体1から飛び出
して回転玩具本体1とは独立して回転することになる。
【0033】なお、図9は回転形象物の他の例を示し、
この回転形象物2’は回転軸75の上部に人形81を設
け、人形81の上部にトンボの羽根を模したプロペラ8
2を設けたものである。この回転形象物2’を回転玩具
本体1に装着し、図10に示すように、ツマミ3を引っ
ぱって引き紐20を引き出す操作をすればよい。
【0034】上述の回転玩具と同様に、フライホイール
を高速で回転させた状態で回転玩具本体1を接地させる
と、回転形象物2’はフライホイール4と等速で回転
し、回転玩具本体1も回転を始めるので、カバー部材5
が開き回転形象物2’が弾き出されるので、プロペラ8
2の回転で発生する浮力で飛ばすことができ、あたかも
トンボなどの飛翔体が小人のお姫様を救出するようなイ
メージを抱かせることができ、より女児に受け入れられ
る回転玩具を実現することができ、ユーザーの対象を男
児だけではなく女児にも広げることができ、販売対象を
広げることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、単に回転する
だけではなく、回転しながら花びらが開くようにゆっく
りとカバー部材5が開き、内部に配置されている人形な
どの回転形象物が飛び出して、玩具本体とは分離して別
途回転体として回転するので、視覚的にも楽しく女児の
受け入れも期待される従来にない回転玩具を提供するこ
とができる。
【0036】また、回転形象物は本体に着脱可能なの
で、気に入った回転形象物を選択し、回転形象物と玩具
本体との組合せを楽しむことができるので、ユーザーが
選択できる選択肢を広げた様々な回転形象物を提供する
ことができ、購買層の広がりと商品の広がりとが期待さ
れる回転玩具の提供を実現することができる。
【0037】請求項2の発明によれば、回転形象物にプ
ロペラを設けることにより単に飛び出すだけではなく、
飛翔させることができるので動きに変化を与えることが
できより楽しい回転玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、回転玩具の構成を説明する斜視
【図2】上記回転玩具の構成を説明する分解斜視図
【図3】(a)(b)は駆動歯車体と増速歯車との関係
を説明する駆動歯車体の底面側断面図
【図4】制御回動板と係止部材との関係を説明する分解
斜視図
【図5】(a)(b)は回転玩具本体に回転形象物を装
着した状態を示す要部断面図及び回転時の回転玩具の作
動状態を説明する要部断面図
【図6】(a)(b)は制御回動板と係止部材との関係
を説明する蓋体を外した状態の要部断面図
【図7】回転形象物をセットして回転玩具体を回転させ
る状態を説明する斜視図
【図8】回転玩具の作動状態を説明する斜視図
【図9】回転形象物の他の例を示す斜視図
【図10】上記他の例の回転形象物をセットして回転玩
具体を回転させる状態を説明する斜視図
【符号の説明】
1 回転玩具本体 2 回転形象物 4 フライホイール 5 カバー部材 16 回転軸 69 弾き手段 75 回転軸 82 プロペラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転玩具本体と回転形象物との組合せか
    らなる、以下の要件を備えることを特徴とする回転玩
    具。 (イ)回転玩具本体の内部にはフライホイールが回転可
    能に配置され、該フライホイールの軸の下端は上記回転
    玩具本体の底部から下方に突出していること (ロ)上記フライホイールは上記回転玩具本体の外部か
    ら回転操作可能であること (ハ)上記回転形象物の回転軸には上記フライホイール
    の回転軸を差し込めるように中空に形成されていること (二)上記回転玩具本体は上記フライホイールの回転軸
    に装着した上記回転形象物を上方に弾き出す弾き手段を
    備えていること (ホ)上記回転玩具本体の周面には複数のカバー部材が
    開閉可能に設けられ、該カバー部材は回転玩具本体の回
    転時には遠心力で開放方向に回動し、回動時には上記弾
    き手段を機能させること
  2. 【請求項2】 前記回転形象物はプロペラを備えた、請
    求項1記載の回転玩具。
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