JP2003250642A - 本棚用ブックスタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、本棚の本がななめにたおれこま
ないよう垂直に製列させるブックスタンドである。 【構成】 ブックスタンドはめ込みパイプ１２にブック
スタンド１３をはめ込んで、それを本棚の背板と棚板の
スキマ３にはめ込んで使用するブックスタンドである。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】［産業上の利用分野］この発明は、本棚の
本がななめにたおれこむのを防ぐための装置に関するも
のである。 【０００２】［従来の技術］従来の本棚の本がななめに
たおれるのを防ぐための装置としては、本棚の本の置く
上部にみぞ付きレール１を取り付けて、そのみぞにブッ
クスタンド６のレールはめ込み部５を手でせばめてはめ
込んでセットして本がたおれないようにしていた。 【０００３】［発明が解決しようとする課題］本発明は
みぞ付きレール１を使用しないで同じ効果を得ようとし
た発明である。 【０００４】［課題を解決するための手段］いま、その
構成を説明すると、本棚には棚板４と背板２の間にスキ
マがある。そのスキマにはめ込めるスキマはめ込み部８
をブックスタンド板７に設けたブックスタンドである。
スキマはめ込み部８を詳しく説明すると、棚板によりブ
ックスタンド板７を垂直に保つための安定板としての水
平板部９，そして背板と棚板のスキマ３にそってスライ
ドする案内板としての垂直板部１０の２点から成り立っ
ているものである。 【０００５】［作用］次に本発明の作用について述べる
と、このブックスタンドは、本の量によって左右にスラ
イド出来るので、ブックエンドとしても作用できる。本
の量が多いとどうしても本がななめにたおれこむので、
このブックスタンドをところどころに配置すれば、本は
スッキリと垂直に整列させることが出来る。 【０００６】［実施例］しかしこの形状のブックスタン
ドでは、３次元的な形状なので保管がかさばり従って物
流コスト、保管コストが高コストになる欠点がある。そ
のためブックスタンド板７とスキマはめ込み部８を分離
させる必要がでてくる。そこで２番目の実施例として、
図４のようにブックスタンド取り付け部１１とスキマは
め込み部８から成る部品と、ブックスタンド板７との２
点に分離させるように構成したブックスタンドである。
又板でなく金属棒を使用したブックスタンドとして、図
５のようにブックスタンドはめ込みパイプ１２を設けた
スキマはめ込み部８と、金属棒を曲げて作ったブックス
タンド１３の２点で構成されたブックスタンドである。
なお金属棒でなくプラスチック等でもよい。 【０００７】［発明の効果］このようにすれば現在市販
されている本棚にそのまま使用出来るメリットがある。
又、安価に製作出来るメリットもある。

【図面の簡単な説明】 【図１】本棚の斜視断面図 【図２】従来の金属製ブックスタンド 【図３】本発明の使用斜視図 【図４】本発明の他の実施例の斜視図 【図５】本発明の他の実施例の斜視図 【符号の説明】 １はみぞ付きレール ２は背板 ３は背板と棚板のスキ
マ ４は棚板 ５はレールはめ込み部 ６はブックスタンド ７はブックスタンド板 ８はスキマはめ込み部 ９は水
平板部 １０は垂直板部 １１はブックスタンド取り付け部 １２はブックスタンドはめ込みパイプ １３はブックス
タンド

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】（イ）ブックスタンド板７とスキマはめ込
   み部８で構成された本棚用ブックスタンド （ロ）ブックスタンド板７とそれをブックスタンド板取
   り付け部１１に差し込んで使用する本棚用ブックスタン
   ド。 （ハ）金属棒でできたブックスタンド１３とそれをブッ
   クスタンドはめ込みパイプ１２にはめ込んで使用する本
   棚用ブックスタンド。