JP2003250170A - 携帯端末における移動車両位置通知方式および方法 - Google Patents

携帯端末における移動車両位置通知方式および方法

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JP2003250170A
JP2003250170A JP2002048284A JP2002048284A JP2003250170A JP 2003250170 A JP2003250170 A JP 2003250170A JP 2002048284 A JP2002048284 A JP 2002048284A JP 2002048284 A JP2002048284 A JP 2002048284A JP 2003250170 A JP2003250170 A JP 2003250170A
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mobile
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Sayako Komori
さや子 小森
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NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】品物の集団購入、地域を考慮した宅配サービス
等により品物の配達を行う移動車両の位置情報を、利用
者が好きなときに予め決められた地域内に移動車両が存
在する場合に、待機している利用者の携帯電話に通知す
ることにある。 【解決手段】移動車両4は、GPS衛星6の受信信号か
ら算出した位置情報をコンピュータ3に対して交換機1
を介して登録し、交換機1は、加入者リストにグループ
毎に登録された携帯端末から移動車両の位置通知の要求
があると、一定範囲内に移動車両が存在すれば登録され
た移動車両4の位置情報を基にコンピュータに対して移
動車両の現在位置を示す地図情報を作成させその地図情
報を位置通知の要求を行った携帯端末の画面上に表示さ
せる。また、交換機1は、スケジュールデータに登録さ
れた利用時間帯に移動車両が近づくと一定時間毎に通知
の希望する加入者の携帯端末に移動車両の位置通知を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、品物の集団購入、
クリーニング宅配サービス等により品物の配達を行う移
動車両の位置情報を、待機している利用者の携帯電話に
通知する移動車両位置通知方式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、品物の集団購入、クリーニング宅
配サービスなどで、自宅等で利用者が品物を届ける移動
車両を待つ場合には、集団購入の場合は時間見計らって
予め指定した場所に行くか到着した移動車両からのメガ
ホンによるアナウンスがあるまで待機し、自宅購入の場
合は、玄関での呼び出し音がかかるまで待機していた。
【0003】また、移動局の位置情報を発呼者の電話端
末に表示する方式として、例えば、特開平6−1888
19号公報に開示されている。この特開平6−1888
19号公報には、表示器は、加入者電話端末機から公衆
通信回線を介してGPS受信機内蔵の移動局を呼び出す
ことにより、移動局が検出した位置情報を入手し、その
入手した位置情報を解読して、文字または地図上の点と
して表示することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自宅等で利用者が品物を届ける移動車両を待つ方法に関
しては、自宅等にて利用者が商用移動車を待つ場合、道
路事情などの関係で目的の移動車が遅れる場合があり、
そういう時には、自宅等で待つ利用者は移動車の到着を
ただ待つしかなく、移動車両の到着する時間を予測する
ことができないという問題点がある。
【0005】また、移動局の位置情報を発呼者の電話端
末に表示する方式である特開平6−188819号公報
に関しては、表示器が直接移動局を呼び出して位置情報
を入手し、更に解析して文字または地図を表示するよう
にしているため、携帯電話のように、小型化を考えた場
合、位置情報に対応した地図情報を個別に設けなければ
ならないという問題点と、表示器が地図情報を基に直接
位置情報を解析しなければならないという問題点と、移
動局に呼び出しが集中した場合に相手移動局となかなか
接続されないという問題点と、移動車両とした場合に遠
方にいて細かい位置情報が不必要にも関わらず携帯電話
端末のように小さい画面に表示して見難くするという問
題点がある。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、品物
の集団購入、地域性を考慮した宅配サービス等により品
物の配達を行う移動車両の位置情報を、利用者が好きな
時に予め決められ地域内に移動車両が存在する場合に待
機している利用者の携帯電話に通知することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の携帯端末における移動車両位置通
知方式は、交換機を介して利用者の携帯端末に移動車両
の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通知方
式であって、前記移動車両がGPS衛星の受信信号から
算出した位置情報をコンピュータに対して前記交換機を
介して登録する登録手段と、前記移動車両の位置通知の
サービスを受ける利用者の情報が登録された加入者リス
トに登録された携帯端末から前記移動車両の位置通知の
要求があると、一定範囲内に前記移動車両が存在すれば
前記コンピュータに登録された前記移動車両の位置情報
を基に前記移動車両の現在位置を示す地図情報を作成す
る作成手段と、前記作成手段で作成した地図情報を前記
位置通知の要求を行った携帯端末の画面上に表示させる
表示手段と、を有することを特徴としている。
【0008】また、本発明の第2の携帯端末における移
動車両位置通知方式は、交換機を介して利用者の携帯端
末に移動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車
両位置通知方式であって、前記移動車両がGPS衛星の
受信信号から算出した位置情報をコンピュータに対して
前記交換機を介して登録する登録手段と、予め決められ
た利用時間帯に前記移動車両が目的地に近づく場合に予
め決められた一定時間毎に予め決められた地域内に前記
コンピュータに登録された位置情報が存在するかどうか
を確認する確認手段と、前記登録された位置情報が前記
地域内に存在すれば利用者の携帯端末を呼び出す呼出手
段と、を有することを特徴としている。
【0009】また、本発明の第3の携帯端末における移
動車両位置通知方式は、交換機を介して利用者の携帯端
末に移動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車
両位置通知方式であって、前記移動車両に搭載の携帯端
末がGPS衛星の受信信号から算出した位置情報をコン
ピュータに対して前記交換機を介して携帯端末識別番号
毎に登録する第1の登録手段と、前記移動車両の位置通
知を受けるサービスに対してある一定の地域内の複数の
利用者が作ったグループ毎に各グループ内の利用者の携
帯端末識別番号を予め登録する第2の登録手段と、前記
グループに対応した前記移動車両に搭載の携帯端末識別
番号を予め登録する第3の登録手段と、を備え、前記第
2の登録手段で登録された利用者の携帯端末から前記移
動車両の位置通知の要求があると、前記利用者の携帯端
末識別番号を基に前記第2および第3の登録手段から前
記利用者のグループに対応する前記移動車両に搭載の携
帯端末識別番号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で
抽出した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を基に
前記コンピュータから前記移動車両の現在位置を示す地
図情報を作成する作成手段と、前記作成手段で作成した
地図情報を前記位置通知の要求を行った利用者の携帯端
末の画面上に表示させる表示手段と、を有することを特
徴としている。
【0010】また、本発明の第4の携帯端末における移
動車両位置通知方式は、交換機を介して利用者の携帯端
末に移動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車
両位置通知方式であって、前記移動車両に搭載の携帯端
末がGPS衛星の受信信号から算出した位置情報をコン
ピュータに対して前記交換機を介して携帯端末識別番号
毎に登録する第1の登録手段と、前記移動車両にて商品
の配達を行うサービスに対してある一定の地域内の複数
の利用者が作ったグループ毎に各グループ内の利用者の
電話番号を予め登録する第2の登録手段と、前記グルー
プに対応した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を
予め登録する第3の登録手段と、前記グループ毎に配達
先の目的地の位置と利用する時間帯を予め登録する第4
の登録手段と、を備え、前記利用する時間帯に移動車両
が目的地に近づく場合に、前記スケジュールデータのグ
ループを基に前記第2の登録手段および前記第3の登録
手段からグループに対応する前記移動車両に搭載の携帯
端末識別番号を抽出する第1の抽出手段と、抽出した前
記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を基に前記コンピ
ュータから前記移動車両の現在位置を示す位置情報を抽
出する第2の抽出手段と、前記スケジュールデータリス
トに登録された前記時間帯に予め決められた一定時間毎
に予め決められた地域内に前記抽出した位置情報が存在
するかどうかの確認を行う確認手段と、前記地域内に前
記抽出した位置情報が存在すれば前記第2の登録手段で
登録されている利用者の電話番号に対して前記移動車両
の位置通知を行う通知手段と、を有することを特徴とし
ている。
【0011】更に、上記の第1または第3の携帯端末に
おける移動車両位置通知方式において、地図情報は、目
的地からの距離を含むことを特徴とする請求項1または
3記載の携帯端末における移動車両位置通知方式。
【0012】更に、上記の第4の携帯端末における移動
車両位置通知方式において、前記地域は、前記第4の登
録手段で登録されている前記目的地の位置を中心とした
半径をとする円内であることを特徴としている。
【0013】更に、上記の第4の携帯端末における移動
車両位置通知方式において、前記通知手段は、前記移動
車両に対応したグループを基に前記第2の登録手段で前
記通知モードが有効になっている利用者の電話番号宛の
みに前記移動車両の位置通知を行うことを特徴としてい
る。
【0014】また、本発明の第1の携帯端末における移
動車両位置通知方法は、交換機を介して携帯端末に移動
車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通
知方法であって、前記移動車両は、予め決められた時間
毎にGPS衛星の受信信号から算出した位置情報をコン
ピュータに対して前記交換機を介して登録し、前記交換
機は、前記移動車両の位置通知のサービスを受ける利用
者の情報が登録された加入者リストに登録された携帯端
末から前記移動車両の位置通知の要求があると、一定範
囲内に前記移動車両が存在すれば前記コンピュータに登
録された前記移動車両の位置情報を基に前記移動車両の
現在位置を示す地図情報を前記コンピュータに対して作
成させてその作成された地図情報を前記位置通知の要求
を行った携帯端末の画面上に表示させることを特徴とし
ている。
【0015】また、本発明の第2の携帯端末における移
動車両位置通知方法は、移動車両がGPS衛星の受信信
号から算出した位置情報を基に交換機を介して携帯端末
に移動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両
位置通知方法であって、前記移動車両は、予め決められ
た第1の時間毎にGPS衛星の受信信号から算出した位
置情報をコンピュータに対して前記交換機を介して登録
し、前記交換機は、予め決められた利用時間帯に移動車
両が目的地に近づく場合に利用時間帯であって予め決め
られた第2の時間毎に予め決められた地域内に前記コン
ピュータに登録された位置情報が存在するかどうかを確
認し、前記登録された位置情報が前記地域内に存在すれ
ば利用者の携帯端末を呼び出すことを特徴としている。
【0016】また、本発明の第3の携帯端末における移
動車両位置通知方法は、交換機を介して利用者の携帯端
末に移動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車
両位置通知方法であって、前記移動車両に搭載の携帯端
末は、予め決められた時間毎にGPS衛星の受信信号か
ら算出した位置情報をコンピュータに対して前記交換機
を介して携帯端末識別番号毎に登録し、前記交換機は、
前記移動車両の位置通知を受けるサービスに対してある
一定の地域内の複数の利用者が作ったグループ毎に各グ
ループ内の利用者の携帯端末識別番号を予め加入者リス
トに登録し、前記グループに対応した前記移動車両に搭
載の携帯端末識別番号を予め車両番号リストに登録し、
前記加入者リストに登録された携帯端末から前記移動車
両の位置通知の要求があると、前記利用者の携帯端末識
別番号を基に前記加入者リストおよび前記車両番号リス
トから前記利用者のグループに対応する前記移動車両に
搭載の携帯端末識別番号を抽出し、抽出した前記移動車
両に搭載の携帯端末識別番号を基に前記コンピュータに
対して前記移動車両の現在位置を示す地図情報を作成さ
せてその作成された地図情報を前記位置通知の要求を行
った利用者の携帯端末の画面上に表示させることを特徴
としている。
【0017】また、本発明の第4の携帯端末における移
動車両位置通知方法は、交換機を介して利用者の携帯端
末に移動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車
両位置通知方法であって、前記移動車両の携帯端末は、
予め決められた時間毎にGPS衛星の受信信号から算出
した位置情報をコンピュータに対して前記交換機を介し
て携帯端末識別番号毎に登録し、前記交換機は、移動車
両にて商品の配達を行うサービスに対してある一定の地
域内の複数の利用者が作ったグループ毎に各グループ内
の利用者の電話番号を予め加入者リストに登録し、前記
グループに対応した前記移動車両に搭載の携帯端末識別
番号を予め車両番号リストに登録し、前記グループ毎に
配達先の目的地の位置と利用する時間帯とを予めスケジ
ュールデータリストに登録し、移動車両が目的地に近づ
く場合に、前記スケジュールデータのグループを基に前
記加入者リストおよび前記車両番号リストからグループ
に対応する前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を抽
出し、抽出した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号
を基に前記コンピュータから前記移動車両の現在位置を
示す位置情報を抽出し、前記スケジュールデータリスト
に登録された前記時間帯に予め決められた一定時間毎に
予め決められた地域内に前記抽出した位置情報が存在す
るかどうかの確認を行い、前記地域内に前記抽出した位
置情報が存在すれば前記加入者リストに登録されている
利用者の電話番号に対して前記移動車両の位置通知を行
うことを特徴としている。
【0018】更に、上記の第1または第3の携帯端末に
おける移動車両位置通知方法において、前記地図情報
は、目的地からの距離を含むことを特徴としている。
【0019】更に、上記の第4の携帯端末における移動
車両位置通知方法において、前記地域は、前記スケジュ
ールデータリストに予め登録されている前記目的地の位
置を中心とした半径とする円内であることを特徴として
いる。
【0020】更に、上記の第4の携帯端末における移動
車両位置通知方法において、前記加入者リストには、各
グループの利用者毎に登録できる通知モードを含み、前
記地域内に前記抽出した位置情報が存在すれば、前記交
換機は、前記移動車両に対応したグループを基に加入者
リストの前記通知モードが有効になっている利用者の電
話番号宛のみに前記移動車両の位置通知を行うことを特
徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0022】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、交換機1−Aの管轄であるA地区9−Aと、交換機
1−Bの管轄であるB地区9−Bと、地球を周回する複
数の衛星6とから構成されている。
【0023】図1のA地区9−Aは、交換機1(1−
A)と、基地局2(2−A)と、位置情報制御コンピュ
ータ3(3−A)と、車両4(4−A)と、車両4(4
−A)に搭載されGPS搭載の携帯端末5(5−A)
と、電話機が交換機1−Aに収容されており配達地域を
考慮してグループ毎に振り分けられた加入者グループ7
1,72と、交換機1−Aと交換機1−Bとを接続する
電話網91と、基地局2−Aと交換機1−Aとを接続す
る伝送路92と、位置情報コンピュータ3−Aと交換機
1−Aとを接続する伝送路93と、交換機1−Aと加入
者グループ71の電話機とを接続する電話網94と、交
換機1−Aと加入者グループ72の電話機とを接続する
電話網95とから構成されている。
【0024】図1のB地区9−Bは、交換機1(1−
B)と、基地局2(2−B)と、位置情報制御コンピュ
ータ3(3−B)と、車両4(4−B)と、車両4(4
−B)に搭載されている携帯端末5(5−B)とから構
成されている。
【0025】図2を参照すると、交換機1は、呼処理制
御部11と、加入者データ情報部12と、車両番号決定
データ情報部13と、関連基地局情報部14と、車両位
置一斉通知スケジュール情報部15と、時刻を刻むと共
に予め決められた間隔で呼処理制御部11に割り込みを
かける時計部16とを有している。
【0026】図2の加入者データ情報部12、車両番号
決定データ情報部13、関連基地局情報部14、および
車両位置一斉通知スケジュール情報部15は、不揮発性
記録媒体装置(例えば、磁気ディスク)内のエリアに、
それぞれ割り当てられている。なお、交換機1の運用中
は、高速性を生かすために、各情報部をRAMにコピー
してRAM上で処理しても良い。更に、加入者情報部1
2には加入者の住居の地域を考慮したグループ毎の加入
者リスト121が、車両番号決定データ情報部13には
加入者の住居の地域を考慮したグループ毎に配車される
車両番号リスト131、車両番号決定データ情報部14
には交換機1配下の基地局毎にその基地局の管轄内(電
波の届く範囲;ゾーン)に存在する配車の車両番号を示
す基地局リスト141が、車両位置一斉通知スケジュー
ル情報部15には加入者の住居の地域を考慮したグルー
プ毎に決められたスケジュールを示すスケジュールデー
タ151が、それぞれサービス識別単位毎に存在し格納
されている。この場合のサービス識別番号は、サービス
を行う各利用業者のサービス識別に対応し、例えば、A
業者の集団購入サービス、B業者の宅配サービス、C業
者の集団購入サービス等の識別番号を示す。すなわち、
特番に従って、サービス識別番号が振り分けられてお
り、例えば、交換機内に図示していない変換テーブルが
準備されている。車両位置通知サービスに関する特番に
よるダイヤルがかけられると、最初に必ず、このテーブ
ルに従って、呼処理制御部11は、サービス識別番号を
抽出し、以降、車両位置通知サービスに関する処理を行
う。
【0027】加入者データ情報部12の加入者リスト1
21は、例えば、図4に示すように、加入者の住居を考
慮したグループ番号と、グループ内の加入者の加入者電
話番号と、加入者電話番号毎に一斉通知のサービスの有
無を示す通知モードとから構成される。
【0028】車両番号決定データ情報部13の車両番号
リスト131は、例えば、図5に示すように、加入者の
住居を考慮したグループ番号と、車両4の車両番号と、
車両4搭載の携帯端末5の携帯端末識別番号とから構成
される。
【0029】関連基地局情報部14の基地局リスト14
1は、例えば、図6に示すように、加入者の住居を考慮
したグループ番号と、グループ番号の場所との電波の届
く範囲の基地局に隣接した周辺基地局の識別を示す周辺
基地局識別番号と、周辺基地局を管轄する交換機の識別
を示す交換機識別番号とから構成される。
【0030】車両位置一斉通知スケジュール情報部15
のスケジュールデータ151は、例えば、図7に示すよ
うに、加入者の住居を考慮したグループ番号と、グルー
プ番号の代表となる場所の位置(配達先の目的地の位置
に該当)を示す場所(経度、緯度)と、代表となる場所
の位置を中心とした半径の距離を示す半径と、開始時間
(曜日、時刻)と、開始時間から利用する時間を示す利
用時間と、監視間隔と、カウンタとから構成されてい
る。但し、開始時間、利用時間、監視時間は、交換機の
処理能力を生かすために、予め決められた値以下の設定
はできないようになっており、例えば、10分単位の設
定(10分未満は切捨て)ができるようになっている。
【0031】このスケジュールデータ151は、グルー
プ毎に決められた曜日の利用時間の間、決められた時間
の間隔(監視間隔)にて、加入者へ車両接近の通知を、
加入者の携帯端末を鳴らすことに利用される。すなわ
ち、呼処理制御部11は、車両位置一斉通知スケジュー
ル情報部15のスケジュールデータ151により決めら
れた時間になると車両位置検索要求の処理が起動され、
そのグループの携帯端末識別番号を持って、位置情報制
御コンピュータ3にアクセスする。位置情報制御コンピ
ュータ3ではその車両があらかじめ決められた地域内に
存在するかを判定し、結果を交換機1の呼処理制御部1
1へ返す。車両が地域内(スケジュールデータ151の
範囲)に存在し車両位置確認OKの場合は、加入者デー
タ情報部12の加入者リスト121から該当するグルー
プ番号に登録されている加入者電話番号を読み出して加
入者の携帯端末を一斉に呼び出す。一方、加入者は、呼
び出しを希望する時のみ、あらかじめ特番をまわして、
呼び出しサービス許容として登録しておく。特番にて許
容されていない場合は、呼び出し音は鳴らない。
【0032】次に、図1および図2を参照して、本発明
の実施の形態の動作について説明する。
【0033】今、ある一定の地域内の利用者数人が、利
用業者が生活品の集団購入を行っているサービス(例え
ば、コープの集団購入)に対して加入者グループ71を
作り、利用業者と契約する。また、別の地域内の利用者
数人が、利用業者が生活品の集団購入を行っているサー
ビス(例えば、コープの集団購入)に対して加入者グル
ープ72を作り、利用業者と契約する。利用業者は、図
示していない端末(例えば、パソコン)からインターネ
ットを利用して、交換機1の加入者データ情報部121
にある自分のサービス識別番号の加入者リスト121に
グループ識別番号毎(加入者グループ71のグループ番
号と加入者グループ72のグループ番号)にその加入者
グループ全員の電話番号と通知モードとを予め登録す
る。また、利用業者は、予め、端末を利用して交換機1
の車両番号決定データ情報部13内にある自分のサービ
ス識別番号の車両番号リスト131に、グループ番号毎
に車両番号と携帯端末識別番号とを予め登録する。ま
た、利用業者は、予め、端末を利用して交換機1の関連
基地局情報部14内にある自分のサービス識別番号の基
地局リスト141に、グループ番号毎に関連基地局識別
番号と交換機識別番号とを登録する。なお、各情報部1
2,13,14内のそれぞれのリスト121,131,
141は、サービス提供者または通信業者によって、登
録されても良い。このような状態のもとで、車両4−A
は、加入者グループ71,72が予め指定した目的地に
向かって、生活品を運搬しているものとする。なお、以
降の説明を分かり易くするために、1つの加入者グルー
プ71に絞って、以下の説明を行う。
【0034】携帯端末5−Aは、精度の高い位置情報を
得るために地球上の軌道を周回する複数の衛星6から送
られる信号に基づいて自分の位置の計算を実行するGP
S(Global Positioning Syst
em)が利用される。すなわち、車両4−Aに搭載され
ている携帯端末5−Aは、衛星6からの信号を図示して
いないGPS受信機で受信しているが、予め決められた
時間毎に受信した信号から位置座標(経度と緯度)を算
出し、算出した位置座標を位置情報として車両4−Aの
携帯端末識別番号と共に、基地局2−Aに送信する。基
地局2−Aは、車両4−Aに搭載している携帯端末機5
−Aから送られる電波を絶えず探知しており、受信した
携帯端末識別番号を含む移動車両の位置情報を、基地局
識別番号と共に交換機1−Aに送信する。なお、基地局
識別番号も携帯端末識別番号と位置情報と一緒に携帯端
末5−Aから送信するようにしても良い。
【0035】交換機1−Aは、車両4−Aの基地局識別
情報と携帯端末識別番号と位置情報とを受信すると、呼
処理制御部11に制御を渡す。すると、呼処理制御部1
1は、位置情報制御コンピュータ3−Aに対して車両4
−Aの基地局識別情報と携帯端末識別番号と位置情報と
を送信する。位置情報制御コンピュータ3−Aは、車両
4−Aの基地局識別情報と携帯端末識別番号と位置情報
とを受信すると、図示していない位置情報データベース
に登録する。なお、この位置情報データベースは、コン
ピュータ3が管轄する不揮発性記録媒体装置(例えば、
磁気ディスク)内のエリアに割り当てられており、図3
に示すように基地局識別情報毎に携帯端末識別番号と位
置情報とが登録されるようになっている。
【0036】一方、車両位置通知サービスを受けるため
に加入者グループ71に移住する加入者の携帯電話から
利用業者指定の特番にて、車両位置情報検索のアクセス
があると、交換機1−Aは、制御を呼処理制御部11に
制御を渡す。すると、呼処理制御部11は、特番からサ
ービス識別番号を抽出した後、加入者データ情報部12
内で該当するサービス識別番号の加入者リスト121か
ら要求のあった加入者の電話番号を基にグループ番号を
検索し、検索したグループ番号を基に車両番号決定デー
タ情報部13内で該当するサービス識別番号の車両番号
リスト6からそのグループ番号に対応する携帯端末識別
番号を車両情報として求める。更に、呼処理制御部11
は、位置情報制御コンピュータ3−Aにアクセスして、
交換機1−Aが収容している基地局に目的の車両情報
(携帯端末識別番号)があるかを問い合わせる。問い合
せを受けた位置情報制御コンピュータ3−Aは、位置情
報データベースに目的の車両情報が存在するかどうかを
チェックし、チェックした結果を交換機1−Aに返信す
る。
【0037】チェック結果を受信した交換機1−Aの呼
処理制御部11は、チェック結果を解析し、目的の車両
情報が存在する場合には位置情報制御コンピュータ3−
Aに対して、車両4−Aが存在する付近の地図情報を依
頼する。依頼を受けた位置情報制御コンピュータ3−A
は、基地局識別番号と携帯端末識別番号と抽出した位置
座標を基に、図示していない地図情報データベースから
付近の地図を読み出し、地図上に現在位置を示すマーク
を付け、携帯端末識別番号と共に交換機1−Aに返信す
る。
【0038】すると、地図情報を受信した交換機1−A
の呼処理制御部14は、要求した加入者グループ71の
携帯端末に対して現在位置の入った付近の地図を送信す
る。
【0039】一方、チェック結果を解析して目的の車両
情報が無い場合は、呼処理制御部11は、近くの交換機
に存在する可能性があるため、加入者のサービス識別番
号とグループ番号とを基に関連基地局情報部14の基地
局リスト7を検索し、自交換機以外の周辺基地局識別番
号と交換機識別番号とを抽出し、抽出した交換機に対し
て周辺基地局識別番号と携帯端末識別番号と位置情報と
を添付して問い合わせる。この場合、交換機1−Bだと
すると、問合せを受けた交換機1−Bは、周辺基地局識
別番号と携帯端末識別番号と位置情報とを基に、交換機
1−Aの動作と同じように位置情報制御コンピュータ3
−Bから位置情報が交換機1−B管轄の基地局に目的の
位置情報が存在するかを確認する。そちらの交換機1−
Bに目的の位置情報が存在する場合は、交換機1−Bの
呼処理制御部11は、位置情報制御コンピュータ3−B
から収集した現在位置の入った地図情報を交換機1−A
に送信する。すると、交換機1−Aの呼処理制御部11
は、加入者グループ71の携帯端末の画面上に現在位置
の入った地図を表示させる。このようにして、交換機1
−Aの呼処理制御部11は、基地局リスト141に載っ
ているグループ番号に該当する周辺の交換機全てに問い
合わせることで位置情報を獲得する。しかし、周辺の交
換機に問い合わせても、目的の位置情報が存在しない場
合には、交換機1−Aの呼処理制御部11は、加入者に
とって車両位置が遠すぎて必要のない情報なので、加入
者グループ71の携帯端末の画面上には現在位置の入っ
た地図を表示させないで、例えば、「近辺には、存在し
ません。」といった近辺にいないことを示す情報を加入
者グループ71の携帯端末の画面上に表示させる。
【0040】次に、車両位置一斉通知のサービスについ
て、図8を中心に説明する。
【0041】商品の配達等で移動車両が到着する日時
は、グループ番号毎に予定日時として予め決められてお
り、車両位置一斉通知スケジュール情報部15のスケジ
ュールデータ151に、その日の予定到着時間の前後何
時間かを移動車両到着通知サービス利用時間としてスケ
ジュールデータ151に登録されている。すなわち、車
両位置一斉通知スケジュール情報部15のスケジュール
データ151に加入者グループ71(仮称のグループ番
号をグループAとする)の情報[場所(経度、緯度)、
範囲、開始時間(曜日、時刻)、利用時間、監視間隔]
がカウンタ(但し、初期値は0)を除き、図7のように
予め登録されている。
【0042】一方、交換機1の時計部16は、予め決め
られた一定間隔(例えば、10分毎)で呼処理制御部1
1に割り込みをかけている。割込みがかかると、呼処理
制御部11は、スケジュールデータ151に搭載されて
いるグループ番号毎に(上から順に)、車両位置一斉通
知のサービスの処理を行うことになる。呼処理制御部1
1は、先ず、車両位置一斉通知のサービスの利用時間中
なのかどうかを確認するために、スケジュールデータ1
51のカウンタ欄の内容の読出しを行い、「0」かどう
かのチェックを行う(図8のステップS301,S30
2)。
【0043】ステップS302で「0」なければ(車両
位置一斉通知のサービスの利用時間中であることを意味
する)、呼処理制御部11は、スケジュールデータ15
のカウンタ欄の内容から割込間隔(例では、割込間隔が
10分なので値は10)を引き、引いた内容をカウンタ
欄に再設定すると共に、再設定された内容が「0」であ
るかをチェックする(ステップS303,S304)。
【0044】呼処理制御部11は、ステップS304で
カウンタの内容が「0」でなければスケジュールデータ
15のカウント欄の内容を監視間隔欄の内容で割り、ス
テップS304でカウンタの内容が「0」であればスケ
ジュールデータ15の利用時間欄の内容を監視間隔欄の
内容で割り、それぞれ割った算出値が正の整数であるか
をチェックする(ステップS305,S306,S30
7)。
【0045】ステップS307で正の整数であれば、通
知する時間が来たとして呼処理制御部11は、通知確認
処理を行う(ステップS400:図9の処理)。
【0046】すなわち、通知確認処理において、呼処理
制御部11は、車両番号リスト131から該当するグル
ープ番号の携帯端末識別番号を車両情報として抽出する
(図9のステップS401)。
【0047】抽出した携帯端末識別番号を基に、位置情
報制御コンピュータ3−Aに目的の車両情報(携帯端末
識別番号)があるかを問い合わせる(ステップS40
2,S403)。
【0048】問い合せを受けた位置情報制御コンピュー
タ3−Aは、位置情報データベースに目的の車両情報が
存在するかどうかをチェックし、チェックした結果を交
換機1−Aに返信する。
【0049】チェック結果を受信した交換機1−Aの呼
処理制御部11は、チェック結果を解析し、目的の車両
情報が存在する場合には位置情報制御コンピュータ3−
Aに対して、車両4−Aが存在する位置情報(位置座
標)を依頼する。依頼を受けた位置情報制御コンピュー
タ3−Aは、抽出した位置座標を携帯端末識別番号と共
に交換機1−Aに返信する。
【0050】すると、交換機1−Aの呼処理制御部14
は、位置情報制御コンピュータ3−Aから携帯端末識別
番号に対応した車両4−Aの現在の位置座標を入手し、
ステップS410に飛ぶ(ステップS403,S40
4)。
【0051】一方、ステップS403において、チェッ
ク結果を解析して目的の車両情報が無い場合は、呼処理
制御部11は、近くの交換機に存在する可能性があるた
め、要求のサービス識別番号と加入者のグループ番号と
を基に関連基地局情報部14の基地局リスト7を検索
し、自交換機以外の交換機識別番号を抽出する(ステッ
プS405)。
【0052】呼処理制御部11は、抽出した交換機に対
して関連基地局識別番号と携帯端末識別番号とを添付し
て問い合わせる(ステップS406)。
【0053】問合せを受けた他の交換機は、基地局識別
番号と携帯端末識別番号と位置情報とを基に、交換機1
−Aの動作と同じように位置情報制御コンピュータ3か
ら位置情報が問い合わせた交換機管轄の基地局に目的の
車両情報(携帯端末識別番号)が存在するかを確認す
る。問い合わせた交換機に目的の車両情報が存在する場
合は、問い合わせた交換機の呼処理制御部11は、位置
情報制御コンピュータ3−Bから収集した車の現在位置
を示す位置情報(位置座標)を携帯端末識別情報とお供
に交換機1−Aに対して送信する。すると、交換機1−
Aの呼処理制御部14は、位置情報制御コンピュータ3
−Aから携帯端末識別番号に対応した車の現在位置を示
す位置座標とを入手し、ステップS410に行く(ステ
ップS407,S409)。
【0054】交換機に問い合わせても、目的の車両情報
がない場合は、交換機1の呼処理制御部11は、基地局
リストから次の隣接した交換機識別番号を抽出し、目的
の車両情報を検出するか、基地局リスト141搭載の隣
接の交換機への問合せが全て終了するまで、ステップS
405〜ステップS408を繰り返す(ステップ、S4
07,S408)。
【0055】ステップS410に進んだ呼処理制御部1
1は、抽出した位置座標とスケジュールデータ151の
場所欄の内容とから半径(例えば、単位は、Km)の算
出を行う(ステップS410)。
【0056】更に、呼処理制御部11は、算出した半径
とスケジュールデータ151の範囲欄の内容とを比較す
る(ステップS411,S412)。
【0057】ステップS412において、半径が範囲欄
の内容以下であれば、呼処理制御部11は、加入者リス
ト121で通知モードが「ON」になっていれば、車が
スケジュールデータ151の範囲欄の内容内に近づいた
ことを、該当するグループの加入者全員の電話番号宛に
通知する。この場合相手が電話を取ると、呼処理制御部
11は、予め準備された音声(交換機内に図示していな
い音声データベースに保存されている)と算出した半径
とを合成音して、例えば、「目的の車が目的地に半径
1.5Kmに近づいています。」というアナウンスを流
し、通知確認処理を終了して元の処理ルーティンに戻る
(ステップS413)。
【0058】なお、ステップS408において全て終了
した場合であれば、またはステップS412において半
径が範囲欄の内容以下でなければ、呼処理制御部11
は、そのまま通知確認処理を終了して元の処理ルーティ
ンに戻る。
【0059】一方、図8のステップS307において算
出値が正の整数ではなく、ステップS308において算
出した値が「0」以下であれば、呼処理制御部11は、
スケジュールデータ151のカウンタ欄の内容を「0」
に設定し、ステップS313に飛ぶ。ステップS308
において算出値が正の整数ではなく、「0」以下であれ
ば、呼処理制御部11は、何もしないでステップS31
3に飛ぶ(図8のステップS307,S308,S30
9)。
【0060】一方、S302において、カウンタ欄の内
容が「0」であれば、呼処理制御部11は、スケジュー
ルデータ151の開始時間欄の内容と時計部16とを比
較(例えば、分単位で比較)し、一致すれば、通知確認
処理の動作を行うことにより、加入者リスト121の通
知モードが「ON」になっているグループの加入者全員
宛に通知することになる(ステップS310,S31
1,S400)。なお、通知確認処理の動作について
は、上記で説明したサブルーティンコールの処理(ステ
ップS400)と同一なので説明を省略する。
【0061】更に、呼処理制御部11は、スケジュール
データ151の利用時間欄の内容をカウンタ欄に設定す
る(ステップS312)。
【0062】このようにして、呼処理制御部11は、各
サービス識別番号のスケジュールデータ151に登録さ
れている全グループが終了するまでステップS301〜
S313までの処理を繰り返す(ステップS313)。
【0063】なお、加入者リスト121の通知モード
は、各加入者グループの携帯端末から特番にて、設定す
ることができる。すなわち、加入者グループの携帯端末
から利用業者から指定された通知モード設定用の特番の
ダイヤルがされると、交換機1−Aの呼処理制御部11
は、特番からサービス識別番号を抽出した後、音声デー
タベースに保存されている音声により、この特番による
サービスの趣旨および現在の通知モードの状態を簡単に
アナウンスした後、例えば、「通知の場合は0のキー
を、通知させない場合は1のキーを押して下さい」とア
ナウンスする。このアナウンスにより、携帯端末から指
定されたキーが押されると、呼処理制御部11は、該当
するサービス識別番号の加入者リスト121で要求のあ
った加入者電話番号に対応する通知モード欄に、「0」
であれば「OFF」を、「1」であれば「ON」を、そ
れぞれ設定する。
【0064】上記説明において、加入者グループ71の
加入者の携帯端末は、相手先の電話番号に対応した着信
音を鳴らすことができるように、携帯端末内のメモリに
該当する着信音に対応した電話番号を操作パネルから設
定できるようになっている。そのため、この携帯端末に
車両位置一斉通知のサービスを行う電話番号を登録して
おけば、上記ステップS413の説明において、加入者
の携帯端末は、交換機から電話がかかってくると、かか
ってきた電話番号に対応して着信音を鳴らす。すると、
その携帯端末の保有者は、電話を取ることもなく、集団
購入サービスを行っている業者の移動車両が近づいてい
ることが分かる。
【0065】上記の加入者グループ71に移住する加入
者の携帯電話から車両位置通知サービスを受ける場合の
説明において、目的の車両情報を位置情報制御コンピュ
ータ3が検出した後に呼処理制御部11が、車両4−A
の位置情報を位置情報制御コンピュータ3から入手する
地図情報のほかに、位置座標を入手し、その入手した位
置座標とスケジュールデータ151の場所欄の内容とか
ら半径を算出し、算出した半径がスケジュールデータ1
51の半径欄の内容以下であれば、地図情報を要求のあ
った加入者の携帯電話の画面に表示するようにしても良
い。更に、呼処理制御部11が画面に表示する地図情報
の中に算出した距離、例えば、目的地にあと何Kmかを
示す表示を入れても良い。すなわち、半径を算出するこ
とにより指定された範囲を距離でスケジュールデータ1
51に正確に設定できるために、上記説明よりももっと
正確な情報となる。
【0066】上記説明において、移動車両位置の通知要
求を加入者グループの交換機1−A管轄内の携帯端末か
らかけることで、説明を行ったが、加入者グループの交
換機1−A管轄以外の交換機のもとで、特番による要求
を行ったとしても、特番により加入者グループの交換機
に接続するために、上記で説明した動作と同じになるこ
とは明らかである。
【0067】また、表示画面搭載の上記説明において、
移動車両位置の通知要求を携帯端末から行うようにした
が、画面付きの固定電話からかけても、特番により加入
者グループの交換機1−Aに接続するために、上記で説
明した動作と同じになることは明らかであり、本発明に
おける携帯端末に画面付きの固定電話も本発明に含まれ
ることは言うまでもない。
【0068】以上説明したように、ある一定の地域内の
利用者数人がグループを作り、そのグループに対して移
動車両にて商品の配達を行う場合などに、そのグループ
のメンバーのみが、グループ毎に決められた車両のみの
位置情報検索ができる。
【0069】上記説明したように、加入者グループ71
の加入者が位置情報検索の特番をダイヤルすると、交換
機1−A管轄内の基地局にて電波を探知できる範囲(A
地区9−A)内に車両が存在する場合、加入者グループ
71の加入者の携帯端末の画面上に地図が送られてき
て、車両の位置を確認することができる。
【0070】また、上記に説明したように、車両19の
ように基地局17からは電波の届かないB地区内に存在
する場合でも、A地区内の加入者グループ71の加入者
の携帯端末より特番にて車両4−Bの位置情報検索のア
クセスがあれば、基地局リスト141に基づいたアクセ
スを行っているため、交換機1−Bを通して車両4−B
の位置の入った地図が加入者の携帯端末の画面上に表示
され、車両の位置を確認することができる。この場合、
加入者にとっては車両位置が遠すぎて必要のない情報で
あれば、この基地局リスト141に登録しないようにし
ておけば、加入者グループ71の携帯端末の画面上に不
必要な地図が表示されることはない。
【0071】また、上記に説明したように、スケジュー
ルデータ151に、その日の予定到着時間を考慮に入れ
た移動車両到着通知サービス利用時間、通知する時間間
隔が登録され、移動車両4が地域範囲内に存在すると、
そのサービス利用時間内は設定された時間間隔で、加入
者グループ71の携帯端末を呼び出すようにしているた
め、応答すると移動車両が近づいた旨のアナウンスを聞
くこともできる。更に、この場合、加入者は、個別に移
動車両到着通知サービスの通知/非通知を加入者リスト
121に登録できるようになっているため、加入者であ
っても移動車両を利用しない場合など、呼び出し音が鳴
らないよう設定することができる。
【0072】また、上記説明では、コープの集団購入に
ついて説明したが、御弁当、パン屋さんの移動車等によ
る集団購入についても同じであることは言うまでもな
い。
【0073】また、集団購入だけではなく、移動図書館
の利用者、クリーニング宅配サービスにも本サービス、
コープの個別配達、パンの宅配会社など個別宅配サービ
ス利用者にもある程度の地区の加入者のグループ化を行
うことで本サービスの利用ができる。お年寄り対象の移
動介護車(入浴サービス等が受けられる)の利用者に
も、本サービスの提供が可能である。
【0074】
【発明の効果】上記に説明したように、本発明は、グル
ープの集団購入等のようにグループ毎で利用する移動車
両を個人がいつでも自由に電話をかけることで移動車両
の位置情報を携帯端末上にて知ることができるため、車
両の到着時刻をある程度予測できるという効果がある。
【0075】また、本発明は、移動車両の位置通知の要
求があると、予め決められた地域内に移動車両が入って
いるときのみ、地図情報を要求した携帯端末の画面上に
表示するようにしているため、地図情報を見易くし、更
に、一目で近づいているという感じを持たせる効果があ
る。
【0076】また、本発明は、グループの集団購入等の
ようにグループ毎に移動車両のスケジュールをスケジュ
ールデータに登録しておけば、利用者が希望した場合の
み携帯端末を呼び出すようにしているため、移動車両が
近づくとグループ内の希望利用者が自動的にお知らせ音
を聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態におけるシステムの
構成の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の交換機内の一部の構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図3】図2の位置情報制御コンピュータが保有してい
る位置情報データベースの一例を示す構成図である。
【図4】図2の加入者リストの一例を示す構成図であ
る。
【図5】図2の車両番号リストの一例を示す構成図であ
る。
【図6】図2の基地局リストの一例を示す構成図であ
る。
【図7】図2のスケジュールデータの一例を示す構成図
である。
【図8】図2の呼処理制御部が時計部からの割込みによ
り車両位置一斉通知のサービスの処理の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図8の通知確認処理のサブルーティンにおける
処理の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 交換機 2 基地局 3 位置情報制御コンピュータ 4 車両 5 携帯端末 6 衛星 9 地区 11 呼処理制御部 12 加入者データ情報部 13 車両番号決定データ情報部 14 関連基地局情報部 15 車両位置一斉通知スケジュール情報部 16 時計部 71,72 加入者グループ 91,94,95 電話網 92,93 伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04Q 7/04 Z H04Q 7/34 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC06 AC09 AC17 5H180 AA15 AA21 BB04 BB05 BB15 EE10 FF05 FF22 FF27 FF32 5K024 AA76 AA79 CC11 GG10 5K067 AA34 EE02 EE16 FF02 FF03 FF23 JJ56 JJ64

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機を介して利用者の携帯端末に移動
    車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通
    知方式であって、前記移動車両がGPS衛星の受信信号
    から算出した位置情報をコンピュータに対して前記交換
    機を介して登録する登録手段と、前記移動車両の位置通
    知のサービスを受ける利用者の情報が登録された加入者
    リストに登録された携帯端末から前記移動車両の位置通
    知の要求があると、一定範囲内に前記移動車両が存在す
    れば前記コンピュータに登録された前記移動車両の位置
    情報を基に前記移動車両の現在位置を示す地図情報を作
    成する作成手段と、前記作成手段で作成した地図情報を
    前記位置通知の要求を行った携帯端末の画面上に表示さ
    せる表示手段と、を有することを特徴とする携帯端末に
    おける移動車両位置通知方式。
  2. 【請求項2】 交換機を介して利用者の携帯端末に移動
    車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通
    知方式であって、前記移動車両がGPS衛星の受信信号
    から算出した位置情報をコンピュータに対して前記交換
    機を介して登録する登録手段と、予め決められた利用時
    間帯に前記移動車両が目的地に近づく場合に予め決めら
    れた一定時間毎に予め決められた地域内に前記コンピュ
    ータに登録された位置情報が存在するかどうかを確認す
    る確認手段と、前記登録された位置情報が前記地域内に
    存在すれば利用者の携帯端末を呼び出す呼出手段と、を
    有することを特徴とする携帯端末における移動車両位置
    通知方式。
  3. 【請求項3】 交換機を介して利用者の携帯端末に移動
    車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通
    知方式であって、前記移動車両に搭載の携帯端末がGP
    S衛星の受信信号から算出した位置情報をコンピュータ
    に対して前記交換機を介して携帯端末識別番号毎に登録
    する第1の登録手段と、前記移動車両の位置通知を受け
    るサービスに対してある一定の地域内の複数の利用者が
    作ったグループ毎に各グループ内の利用者の携帯端末識
    別番号を予め登録する第2の登録手段と、前記グループ
    に対応した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を予
    め登録する第3の登録手段と、を備え、前記第2の登録
    手段で登録された利用者の携帯端末から前記移動車両の
    位置通知の要求があると、前記利用者の携帯端末識別番
    号を基に前記第2および第3の登録手段から前記利用者
    のグループに対応する前記移動車両に搭載の携帯端末識
    別番号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出した
    前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を基に前記コン
    ピュータから前記移動車両の現在位置を示す地図情報を
    作成する作成手段と、前記作成手段で作成した地図情報
    を前記位置通知の要求を行った利用者の携帯端末の画面
    上に表示させる表示手段と、を有することを特徴とする
    携帯端末における移動車両位置通知方式。
  4. 【請求項4】 交換機を介して利用者の携帯端末に移動
    車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通
    知方式であって、前記移動車両に搭載の携帯端末がGP
    S衛星の受信信号から算出した位置情報をコンピュータ
    に対して前記交換機を介して携帯端末識別番号毎に登録
    する第1の登録手段と、前記移動車両にて商品の配達を
    行うサービスに対してある一定の地域内の複数の利用者
    が作ったグループ毎に各グループ内の利用者の電話番号
    を予め登録する第2の登録手段と、前記グループに対応
    した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を予め登録
    する第3の登録手段と、前記グループ毎に配達先の目的
    地の位置と利用する時間帯を予め登録する第4の登録手
    段と、を備え、前記利用する時間帯に移動車両が目的地
    に近づく場合に、前記スケジュールデータのグループを
    基に前記第2の登録手段および前記第3の登録手段から
    グループに対応する前記移動車両に搭載の携帯端末識別
    番号を抽出する第1の抽出手段と、抽出した前記移動車
    両に搭載の携帯端末識別番号を基に前記コンピュータか
    ら前記移動車両の現在位置を示す位置情報を抽出する第
    2の抽出手段と、前記スケジュールデータリストに登録
    された前記時間帯に予め決められた一定時間毎に予め決
    められた地域内に前記抽出した位置情報が存在するかど
    うかの確認を行う確認手段と、前記地域内に前記抽出し
    た位置情報が存在すれば前記第2の登録手段で登録され
    ている利用者の電話番号に対して前記移動車両の位置通
    知を行う通知手段と、を有することを特徴とする携帯端
    末における移動車両位置通知方式。
  5. 【請求項5】 前記地図情報は、目的地からの距離を含
    むことを特徴とする請求項1または3記載の携帯端末に
    おける移動車両位置通知方式。
  6. 【請求項6】 前記地域は、前記第4の登録手段で登録
    されている前記目的の位置を中心とした前記半径とする
    円内であることを特徴とする請求項4記載の携帯端末に
    おける移動車両位置通知方式。
  7. 【請求項7】 前記第2の登録手段は、各グループの利
    用者毎に登録できる通知モードを含み、前記通知手段
    は、前記移動車両に対応したグループを基に前記第2の
    登録手段で前記通知モードが有効になっている利用者の
    電話番号宛のみに前記移動車両の位置通知を行うことを
    特徴とする請求項4記載の携帯端末における移動車両位
    置通知方式。
  8. 【請求項8】 交換機を介して携帯端末に移動車両の位
    置通知を行う携帯端末における移動車両位置通知方法で
    あって、前記移動車両は、予め決められた時間毎にGP
    S衛星の受信信号から算出した位置情報をコンピュータ
    に対して前記交換機を介して登録し、前記交換機は、前
    記移動車両の位置通知のサービスを受ける利用者の情報
    が登録された加入者リストに登録された携帯端末から前
    記移動車両の位置通知の要求があると、一定範囲内に前
    記移動車両が存在すれば前記コンピュータに登録された
    前記移動車両の位置情報を基に前記移動車両の現在位置
    を示す地図情報を前記コンピュータに対して作成させて
    その作成された地図情報を前記位置通知の要求を行った
    携帯端末の画面上に表示させることを特徴とする携帯端
    末における移動車両位置通知方法。
  9. 【請求項9】 移動車両がGPS衛星の受信信号から算
    出した位置情報を基に交換機を介して携帯端末に移動車
    両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置通知
    方法であって、前記移動車両は、予め決められた第1の
    時間毎にGPS衛星の受信信号から算出した位置情報を
    コンピュータに対して前記交換機を介して登録し、前記
    交換機は、予め決められた利用時間帯に移動車両が目的
    地に近づく場合に利用時間帯であって予め決められた第
    2の時間毎に予め決められた地域内に前記コンピュータ
    に登録された位置情報が存在するかどうかを確認し、前
    記登録された位置情報が前記地域内に存在すれば利用者
    の携帯端末を呼び出すことを特徴とする携帯端末におけ
    る移動車両位置通知方法。
  10. 【請求項10】 交換機を介して利用者の携帯端末に移
    動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置
    通知方法であって、前記移動車両に搭載の携帯端末は、
    予め決められた時間毎にGPS衛星の受信信号から算出
    した位置情報をコンピュータに対して前記交換機を介し
    て携帯端末識別番号毎に登録し、前記交換機は、前記移
    動車両の位置通知を受けるサービスに対してある一定の
    地域内の複数の利用者が作ったグループ毎に各グループ
    内の利用者の携帯端末識別番号を予め加入者リストに登
    録し、前記グループに対応した前記移動車両に搭載の携
    帯端末識別番号を予め車両番号リストに登録し、前記加
    入者リストに登録された携帯端末から前記移動車両の位
    置通知の要求があると、前記利用者の携帯端末識別番号
    を基に前記加入者リストおよび前記車両番号リストから
    前記利用者のグループに対応する前記移動車両に搭載の
    携帯端末識別番号を抽出し、抽出した前記移動車両に搭
    載の携帯端末識別番号を基に前記コンピュータに対して
    前記移動車両の現在位置を示す地図情報を作成させてそ
    の作成された地図情報を前記位置通知の要求を行った利
    用者の携帯端末の画面上に表示させることを特徴とする
    携帯端末における移動車両位置通知方法。
  11. 【請求項11】 交換機を介して利用者の携帯端末に移
    動車両の位置通知を行う携帯端末における移動車両位置
    通知方法であって、前記移動車両の携帯端末は、予め決
    められた時間毎にGPS衛星の受信信号から算出した位
    置情報をコンピュータに対して前記交換機を介して携帯
    端末識別番号毎に登録し、前記交換機は、移動車両にて
    商品の配達を行うサービスに対してある一定の地域内の
    複数の利用者が作ったグループ毎に各グループ内の利用
    者の電話番号を予め加入者リストに登録し、前記グルー
    プに対応した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を
    予め車両番号リストに登録し、前記グループ毎に配達先
    の目的地の位置と利用する時間帯とを予めスケジュール
    データリストに登録し、移動車両が目的地に近づく場合
    に、前記スケジュールデータのグループを基に前記加入
    者リストおよび前記車両番号リストからグループに対応
    する前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を抽出し、
    抽出した前記移動車両に搭載の携帯端末識別番号を基に
    前記コンピュータから前記移動車両の現在位置を示す位
    置情報を抽出し、前記スケジュールデータリストに登録
    された前記時間帯に予め決められた一定時間毎に予め決
    められた地域内に前記抽出した位置情報が存在するかど
    うかの確認を行い、前記地域内に前記抽出した位置情報
    が存在すれば前記加入者リストに登録されている利用者
    の電話番号に対して前記移動車両の位置通知を行うこと
    を特徴とする携帯端末における移動車両位置通知方法。
  12. 【請求項12】 前記地図情報は、目的地からの距離を
    含むことを特徴とする請求項8または10記載の携帯端
    末における移動車両位置通知方法。
  13. 【請求項13】 前記地域は、前記スケジュールデータ
    リストに予め登録されている前記目的地の位置を中心と
    した半径とする円内であることを特徴とする請求項11
    記載の携帯端末における移動車両位置通知方法。
  14. 【請求項14】 前記加入者リストには、各グループの
    利用者毎に登録できる通知モードを含み、前記地域内に
    前記抽出した位置情報が存在すれば、前記交換機は、前
    記移動車両に対応したグループを基に加入者リストの前
    記通知モードが有効になっている利用者の電話番号宛の
    みに前記移動車両の位置通知を行うことを特徴とする請
    求項11記載の携帯端末における移動車両位置通知方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277596A (ja) * 2010-07-08 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 情報処理装置
WO2014185663A1 (ko) * 2013-05-15 2014-11-20 Seo Seok Bae 공동 수령지 거점 인터넷 구매 시스템 및 그 방법

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