JP2003250040A - 画像処理方法、画像処理装置、画像記録装置、及び、記録媒体 - Google Patents
画像処理方法、画像処理装置、画像記録装置、及び、記録媒体Info
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- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/60—Analysis of geometric attributes
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
- H04N1/3872—Repositioning or masking
- H04N1/3873—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
- H04N1/3875—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、多様な撮影手段に基づく撮
影画像を表す画像信号が混在する環境で、多様なメデイ
ア・サイズで画像信号を出力する際に、簡便かつ汎用的
な手段に基づき、撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施して好ましい出力を与える画像信号を生成する
画像処理方法及び当該画像処理方法を実行するためのプ
ログラムを記録した記録媒体と、画像処理装置と、撮影
画像を表す画像信号に所定の画像処理を施して好ましい
出力を与える画像記録装置とを提供することである。 【解決手段】 出力された画像の観察距離における主要
被写体の視野角に基づき前記画像処理の内容を決定する
ステップを含んだ画像処理方法及び当該処理方法のプロ
グラムを記録した記録媒体であり、出力された画像の観
察距離における主要被写体の視野角に基づき画像処理の
内容を決定する処理内容決定手段を有する画像処理装置
及び画像記録装置。
影画像を表す画像信号が混在する環境で、多様なメデイ
ア・サイズで画像信号を出力する際に、簡便かつ汎用的
な手段に基づき、撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施して好ましい出力を与える画像信号を生成する
画像処理方法及び当該画像処理方法を実行するためのプ
ログラムを記録した記録媒体と、画像処理装置と、撮影
画像を表す画像信号に所定の画像処理を施して好ましい
出力を与える画像記録装置とを提供することである。 【解決手段】 出力された画像の観察距離における主要
被写体の視野角に基づき前記画像処理の内容を決定する
ステップを含んだ画像処理方法及び当該処理方法のプロ
グラムを記録した記録媒体であり、出力された画像の観
察距離における主要被写体の視野角に基づき画像処理の
内容を決定する処理内容決定手段を有する画像処理装置
及び画像記録装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影画像の画像処
理方法及び当該画像処理方法を実行するためのプログラ
ムを記録した記録媒体と、画像処理装置と、画像記録装
置とに関する。
理方法及び当該画像処理方法を実行するためのプログラ
ムを記録した記録媒体と、画像処理装置と、画像記録装
置とに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画像を表す画像信号をメデイア上に
出力するにあたり、メデイア上に出力された画像を観察
する際に好ましい印象を与えるように、入力された撮影
画像を表す画像信号に所定の画像処理を施すことが行な
われている。
出力するにあたり、メデイア上に出力された画像を観察
する際に好ましい印象を与えるように、入力された撮影
画像を表す画像信号に所定の画像処理を施すことが行な
われている。
【0003】特開平11−339035には、画像に含
まれる顔画像の大きさに応じて、顔画像を強調抑制する
ための画像処理パラメータを簡易に決定する方法が提案
されている。
まれる顔画像の大きさに応じて、顔画像を強調抑制する
ための画像処理パラメータを簡易に決定する方法が提案
されている。
【0004】特開平11−196264には、所定の出
力サイズに応じて粒状鮮鋭度が最適化されたデジタル画
像データを拡大、縮小して再生する場合に、不快な周波
数成分が強調されないようにする技術が提案されてい
る。
力サイズに応じて粒状鮮鋭度が最適化されたデジタル画
像データを拡大、縮小して再生する場合に、不快な周波
数成分が強調されないようにする技術が提案されてい
る。
【0005】特開平9−233423には、画像データ
に基づき記録材料に画像を記録するデジタルプリンタの
画像データ変換方法において、画像データから人物の顔
画像エリアを抽出し、この顔画像エリアの大きさ、又は
顔画像エリアの有無によって画像処理方法を変更するこ
とを特徴とするデジタルプリンタの画像データ変換方法
が提案されている。
に基づき記録材料に画像を記録するデジタルプリンタの
画像データ変換方法において、画像データから人物の顔
画像エリアを抽出し、この顔画像エリアの大きさ、又は
顔画像エリアの有無によって画像処理方法を変更するこ
とを特徴とするデジタルプリンタの画像データ変換方法
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年は
撮影画像を表す画像信号の生成手段が、玩具用の安価な
デジタルカメラ・レンズシャッターデジタルカメラ・一
眼レフの高級デジタルカメラ・フィルムスキャナー・フ
ラットベッドスキャナー等に多様化している。また画像
信号をメディア上に出力する方法も、銀塩デジタルプリ
ンタ・インクジェットプリンタ・感熱プリンタ・昇華型
プリンタ・電子写真プリンタ等に多様化しており、それ
に伴い出力される画像サイズも数センチ角のシールから
ポスター状のものに至るまで多様化している。更にイン
ターネット等で撮影画像を表す画像信号が流通するに至
り、撮影者が意図しなかったメディア・サイズで画像信
号が出力される機会も増加している。このように複雑化
した状況においては、従来技術のみで好ましい印象を与
える画像をメデイア上に出力する事が困難になってきて
いる。
撮影画像を表す画像信号の生成手段が、玩具用の安価な
デジタルカメラ・レンズシャッターデジタルカメラ・一
眼レフの高級デジタルカメラ・フィルムスキャナー・フ
ラットベッドスキャナー等に多様化している。また画像
信号をメディア上に出力する方法も、銀塩デジタルプリ
ンタ・インクジェットプリンタ・感熱プリンタ・昇華型
プリンタ・電子写真プリンタ等に多様化しており、それ
に伴い出力される画像サイズも数センチ角のシールから
ポスター状のものに至るまで多様化している。更にイン
ターネット等で撮影画像を表す画像信号が流通するに至
り、撮影者が意図しなかったメディア・サイズで画像信
号が出力される機会も増加している。このように複雑化
した状況においては、従来技術のみで好ましい印象を与
える画像をメデイア上に出力する事が困難になってきて
いる。
【0007】特開平11−339035の技術は、人物
の顔画像を含む画像を表す画像データに対して画像処理
を施す際の画像処理パラメータを決定する方法におい
て、表示手段に可視像として表示された前記画像におけ
る、前記顔画像の幅方向において指定された位置に基づ
いて、前記顔画像の大きさを推定し、該推定された前記
顔画像の大きさに基づいて、前記画像処理パラメータを
決定することを特徴とする画像処理パラメータ決定方法
であり、前記顔画像の幅方向において指定された位置は
例えばマウスなどの入力手段によりオペレータが顔画像
の幅方向の位置を指定することで取得される。この技術
はオペレータ等により顔画像の幅方向の位置が指定され
る事を前提としており、手間がかかり、一般のプリント
環境で採用できるものではない。また多様なプリントサ
イズのすべてにおいて好ましい印象を与えるという課題
については配慮がされていない。
の顔画像を含む画像を表す画像データに対して画像処理
を施す際の画像処理パラメータを決定する方法におい
て、表示手段に可視像として表示された前記画像におけ
る、前記顔画像の幅方向において指定された位置に基づ
いて、前記顔画像の大きさを推定し、該推定された前記
顔画像の大きさに基づいて、前記画像処理パラメータを
決定することを特徴とする画像処理パラメータ決定方法
であり、前記顔画像の幅方向において指定された位置は
例えばマウスなどの入力手段によりオペレータが顔画像
の幅方向の位置を指定することで取得される。この技術
はオペレータ等により顔画像の幅方向の位置が指定され
る事を前提としており、手間がかかり、一般のプリント
環境で採用できるものではない。また多様なプリントサ
イズのすべてにおいて好ましい印象を与えるという課題
については配慮がされていない。
【0008】特開平11−196264の技術は、デジ
タル原画像データが、予め定められた所定の出力サイズ
に応じて粒状鮮鋭度が最適となるように高周波成分を強
調する処理が施されたことを前提としているが、多様な
撮影手段による画像データが混在するプリント環境にお
いては常にこの前提が満たされるとは限らない。またこ
の技術は特定の出力サイズにおいて粒状鮮鋭度を最適と
する条件を与えるものではない。また、画像に占める主
要被写体のサイズに対しても配慮を払っていない。
タル原画像データが、予め定められた所定の出力サイズ
に応じて粒状鮮鋭度が最適となるように高周波成分を強
調する処理が施されたことを前提としているが、多様な
撮影手段による画像データが混在するプリント環境にお
いては常にこの前提が満たされるとは限らない。またこ
の技術は特定の出力サイズにおいて粒状鮮鋭度を最適と
する条件を与えるものではない。また、画像に占める主
要被写体のサイズに対しても配慮を払っていない。
【0009】特開平9−233423の技術は、画像に
おいて顔エリアの占める割合を取得し、顔画像エリアの
占める割合が小さくなるにしたがいエッジ強調の度合い
を次第に大きくし、階調を次第に硬くすることを特徴に
しているが、この技術は画像処理度合いの決定に際し
て、単に画像において顔エリアの占める割合のみを因子
としており、画像がメディア上にプリントされた時のサ
イズの相違やそれによる観察距離の変動といった重要な
因子に対して何等配慮を払っていない。
おいて顔エリアの占める割合を取得し、顔画像エリアの
占める割合が小さくなるにしたがいエッジ強調の度合い
を次第に大きくし、階調を次第に硬くすることを特徴に
しているが、この技術は画像処理度合いの決定に際し
て、単に画像において顔エリアの占める割合のみを因子
としており、画像がメディア上にプリントされた時のサ
イズの相違やそれによる観察距離の変動といった重要な
因子に対して何等配慮を払っていない。
【0010】上記事情に鑑み、本発明の課題は、多様な
撮影手段に基づく撮影画像を表す画像信号が混在する環
境で、多様なメデイア・サイズで画像信号を出力する際
に、簡便かつ汎用的な手段に基づき、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施して好ましい出力を与える
画像信号を生成する画像処理方法及び当該画像処理方法
を実行するためのプログラムを記録した記録媒体と、画
像処理装置と、撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施して好ましい出力を与える画像記録装置とを提供
することである。
撮影手段に基づく撮影画像を表す画像信号が混在する環
境で、多様なメデイア・サイズで画像信号を出力する際
に、簡便かつ汎用的な手段に基づき、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施して好ましい出力を与える
画像信号を生成する画像処理方法及び当該画像処理方法
を実行するためのプログラムを記録した記録媒体と、画
像処理装置と、撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施して好ましい出力を与える画像記録装置とを提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明における画像処理
方法は下記構成により達成される。
方法は下記構成により達成される。
【0012】請求項1記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、出力された画像の観察距離
における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理の
内容を決定する処理内容決定ステップを含んだことを特
徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、出力された画像の観察距離
における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理の
内容を決定する処理内容決定ステップを含んだことを特
徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、出力画像の大きさ及び出力
画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情報
取得ステップと、前記サイズ情報取得ステップで取得さ
れた前記出力画像の大きさ及び該出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定
する処理内容決定ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、出力画像の大きさ及び出力
画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情報
取得ステップと、前記サイズ情報取得ステップで取得さ
れた前記出力画像の大きさ及び該出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定
する処理内容決定ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
【0014】請求項3記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、出力画像の大きさを取得す
るサイズ情報取得ステップと、前記サイズ情報取得ステ
ップで取得された前記出力画像の大きさに基づき、該出
力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推
定ステップと、前記推定ステップで推定された前記出力
画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像
処理の内容を決定する処理内容決定ステップと、を含ん
だことを特徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、出力画像の大きさを取得す
るサイズ情報取得ステップと、前記サイズ情報取得ステ
ップで取得された前記出力画像の大きさに基づき、該出
力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推
定ステップと、前記推定ステップで推定された前記出力
画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像
処理の内容を決定する処理内容決定ステップと、を含ん
だことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占め
る割合を取得する割合情報取得ステップと、出力画像の
大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、前記割合
情報取得ステップで取得された前記主要被写体の占める
割合と前記サイズ情報取得ステップで取得された前記出
力画像の大きさとに基づき、該出力画像における主要被
写体の大きさを推定するサイズ推定ステップと、前記推
定ステップで推定された前記出力画像における主要被写
体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定する
処理内容決定ステップと、を含んだことを特徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占め
る割合を取得する割合情報取得ステップと、出力画像の
大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、前記割合
情報取得ステップで取得された前記主要被写体の占める
割合と前記サイズ情報取得ステップで取得された前記出
力画像の大きさとに基づき、該出力画像における主要被
写体の大きさを推定するサイズ推定ステップと、前記推
定ステップで推定された前記出力画像における主要被写
体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定する
処理内容決定ステップと、を含んだことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を取
得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ステ
ップで取得された前記撮影条件に関する情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、出力
画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、前
記割合推定ステップにより推定された前記主要被写体の
占める割合と前記サイズ情報取得ステップにより取得さ
れた前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該出
力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推
定ステップと、前記サイズ推定ステップにより推定され
た前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて
前記画像処理の内容を決定する処理内容決定ステップ
と、を含んだことを特徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を取
得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ステ
ップで取得された前記撮影条件に関する情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、出力
画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、前
記割合推定ステップにより推定された前記主要被写体の
占める割合と前記サイズ情報取得ステップにより取得さ
れた前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該出
力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推
定ステップと、前記サイズ推定ステップにより推定され
た前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて
前記画像処理の内容を決定する処理内容決定ステップ
と、を含んだことを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーンタ
イプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なくと
も1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得
ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された情
報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定ステ
ップと、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ス
テップと、前記割合推定ステップで推定された前記主要
被写体の占める割合と前記サイズ情報取得ステップで取
得された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、
出力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ
推定ステップと、前記サイズ推定ステップにより推定さ
れた前記出力画像における主要被写体の大きさに基づい
て前記画像処理の内容を決定する処理内容決定ステップ
と,を含んだことを特徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーンタ
イプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なくと
も1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得
ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された情
報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定ステ
ップと、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ス
テップと、前記割合推定ステップで推定された前記主要
被写体の占める割合と前記サイズ情報取得ステップで取
得された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、
出力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ
推定ステップと、前記サイズ推定ステップにより推定さ
れた前記出力画像における主要被写体の大きさに基づい
て前記画像処理の内容を決定する処理内容決定ステップ
と,を含んだことを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項5、6の何
れかに記載の画像処理方法において、前記条件情報取得
ステップは、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を
表す画像信号に付加されたタグ情報から取得することを
特徴とする。
れかに記載の画像処理方法において、前記条件情報取得
ステップは、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を
表す画像信号に付加されたタグ情報から取得することを
特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占め
る割合を取得する割合情報取得ステップと、出力画像の
大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前記割
合情報取得ステップで取得された前記主要被写体の占め
る割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定された
出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像にお
ける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定ス
テップと、前記第2のサイズ推定ステップで推定された
前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて、
前記画像処理の内容を決定する処理内容決定ステップ
と、を含んだことを特徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占め
る割合を取得する割合情報取得ステップと、出力画像の
大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前記割
合情報取得ステップで取得された前記主要被写体の占め
る割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定された
出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像にお
ける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定ス
テップと、前記第2のサイズ推定ステップで推定された
前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて、
前記画像処理の内容を決定する処理内容決定ステップ
と、を含んだことを特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明は、撮影画像を表す画
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を取
得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ステ
ップで取得された撮影条件に関する情報から主要被写体
の占める割合を推定する割合推定ステップと、出力画像
の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前記
割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定された出
力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定ステ
ップと、前記第2のサイズ推定ステップで推定された出
力画像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像
処理の内容を決定する処理内容決定ステップと、を含ん
だことを特徴とする。
像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生成
する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を取
得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ステ
ップで取得された撮影条件に関する情報から主要被写体
の占める割合を推定する割合推定ステップと、出力画像
の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前記
割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定された出
力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定ステ
ップと、前記第2のサイズ推定ステップで推定された出
力画像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像
処理の内容を決定する処理内容決定ステップと、を含ん
だことを特徴とする。
【0021】請求項10記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された
前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合
を推定する割合推定ステップと、前記条件情報取得ステ
ップで取得された前記撮影条件に関する情報から出力画
像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前
記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占め
る割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定された
前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推
定ステップと、前記第2の推定ステップで推定された出
力画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画
像処理の内容を決定する処理内容決定ステップと、を含
んだことを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された
前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合
を推定する割合推定ステップと、前記条件情報取得ステ
ップで取得された前記撮影条件に関する情報から出力画
像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前
記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占め
る割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定された
前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推
定ステップと、前記第2の推定ステップで推定された出
力画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画
像処理の内容を決定する処理内容決定ステップと、を含
んだことを特徴とする。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項9、10
の何れかに記載の画像処理方法において、前記条件情報
取得ステップは、前記撮影条件に関する情報を、撮影画
像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得するこ
とを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、前記条件情報
取得ステップは、前記撮影条件に関する情報を、撮影画
像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得するこ
とを特徴とする。
【0023】請求項12記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、出力された画像の観察距
離における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理
の内容を変更する処理内容変更ステップを含んだことを
特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、出力された画像の観察距
離における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理
の内容を変更する処理内容変更ステップを含んだことを
特徴とする。
【0024】請求項13記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、出力画像の大きさ及び出
力画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情
報取得ステップと、前記サイズ情報取得ステップで取得
された出力画像の大きさ及び該出力画像における主要被
写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更する
処理内容変更ステップと、
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、出力画像の大きさ及び出
力画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情
報取得ステップと、前記サイズ情報取得ステップで取得
された出力画像の大きさ及び該出力画像における主要被
写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更する
処理内容変更ステップと、
【0025】請求項14記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、出力画像の大きさを取得
するサイズ情報取得ステップと、出力画像内で主要被写
体の大きさを推定するサイズ推定ステップと、前記サイ
ズ推定ステップで推定された前記出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更す
る処理内容変更ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、出力画像の大きさを取得
するサイズ情報取得ステップと、出力画像内で主要被写
体の大きさを推定するサイズ推定ステップと、前記サイ
ズ推定ステップで推定された前記出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更す
る処理内容変更ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
【0026】請求項15記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得ステップと、出力画像
の大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、前記割
合情報取得ステップで取得された前記主要被写体の占め
る割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステッ
プと、前記サイズ推定ステップで推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更ステップと、を含んだこと
を特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得ステップと、出力画像
の大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、前記割
合情報取得ステップで取得された前記主要被写体の占め
る割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステッ
プと、前記サイズ推定ステップで推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更ステップと、を含んだこと
を特徴とする。
【0027】請求項16記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ス
テップで取得された前記撮影条件に関する情報から主要
被写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、出
力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、
前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得された
前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステッ
プと、前記サイズ推定ステップで推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更ステップと、を含んだこと
を特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ス
テップで取得された前記撮影条件に関する情報から主要
被写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、出
力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップと、
前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得された
前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステッ
プと、前記サイズ推定ステップで推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更ステップと、を含んだこと
を特徴とする。
【0028】請求項17記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された
前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合
を推定する割合推定ステップと、出力画像の大きさを取
得するサイズ情報取得ステップと、前記割合推定ステッ
プで推定された前記主要被写体の占める割合と、前記サ
イズ情報取得ステップで取得された前記出力画像の大き
さとを示す情報に基づき、出力画像における主要被写体
の大きさを推定するサイズ推定ステップと、前記サイズ
推定ステップで推定された前記出力画像における主要被
写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更す
る処理内容変更ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された
前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合
を推定する割合推定ステップと、出力画像の大きさを取
得するサイズ情報取得ステップと、前記割合推定ステッ
プで推定された前記主要被写体の占める割合と、前記サ
イズ情報取得ステップで取得された前記出力画像の大き
さとを示す情報に基づき、出力画像における主要被写体
の大きさを推定するサイズ推定ステップと、前記サイズ
推定ステップで推定された前記出力画像における主要被
写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更す
る処理内容変更ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
【0029】請求項18記載の発明は、請求項16、1
7の画像処理方法において、前記条件情報取得ステップ
は、撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする。
7の画像処理方法において、前記条件情報取得ステップ
は、撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする。
【0030】請求項19記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得するサイズ情報取得ステップと、出力画
像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前
記サイズ情報取得ステップで取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定
された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前
記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第2
のサイズ推定ステップと、前記第2のサイズ推定ステッ
プで推定された前記出力画像における主要被写体の大き
さに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内容
変更ステップと、を含んだことを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得するサイズ情報取得ステップと、出力画
像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップと、前
記サイズ情報取得ステップで取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定
された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前
記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第2
のサイズ推定ステップと、前記第2のサイズ推定ステッ
プで推定された前記出力画像における主要被写体の大き
さに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内容
変更ステップと、を含んだことを特徴とする。
【0031】請求項20記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ス
テップで取得された情報から主要被写体の占める割合を
推定する割合推定ステップと、出力画像の大きさを推定
する第1のサイズ推定ステップと、前記割合推定ステッ
プで推定された前記主要被写体の占める割合と、前記第
1のサイズ推定ステップで推定された前記出力画像の大
きさとを示す情報に基づき、前記出力画像における主要
被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定ステップ
と、前記第2のサイズ推定ステップで推定された前記出
力画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画
像処理の内容を変更する処理内容変更ステップと、を含
んだことを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得ステップと、前記条件情報取得ス
テップで取得された情報から主要被写体の占める割合を
推定する割合推定ステップと、出力画像の大きさを推定
する第1のサイズ推定ステップと、前記割合推定ステッ
プで推定された前記主要被写体の占める割合と、前記第
1のサイズ推定ステップで推定された前記出力画像の大
きさとを示す情報に基づき、前記出力画像における主要
被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定ステップ
と、前記第2のサイズ推定ステップで推定された前記出
力画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画
像処理の内容を変更する処理内容変更ステップと、を含
んだことを特徴とする。
【0032】請求項21記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された
情報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定ス
テップと、出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推
定ステップと、前記割合推定ステップで推定された前記
主要被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推定ステ
ップで推定された前記出力画像の大きさとを示す情報に
基づき、前記出力画像における主要被写体の大きさを推
定する第2のサイズ推定ステップと、前記第2の推定ス
テップで推定された前記出力画像における主要被写体の
大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理
内容変更ステップと、を含んだことを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理方法において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得ステップと、前記条件情報取得ステップで取得された
情報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定ス
テップと、出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推
定ステップと、前記割合推定ステップで推定された前記
主要被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推定ステ
ップで推定された前記出力画像の大きさとを示す情報に
基づき、前記出力画像における主要被写体の大きさを推
定する第2のサイズ推定ステップと、前記第2の推定ス
テップで推定された前記出力画像における主要被写体の
大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理
内容変更ステップと、を含んだことを特徴とする。
【0033】請求項22記載の発明は、請求項20、2
1の何れかに記載の画像処理方法において、前記条件情
報取得ステップは、撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
1の何れかに記載の画像処理方法において、前記条件情
報取得ステップは、撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
【0034】請求項23記載の発明は、請求項1〜22
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影画像を表
す画像信号が生成されたときに施された画像処理の傾向
を取得する処理傾向取得ステップと、前記処理傾向取得
ステップで取得された前記画像処理の傾向を示す情報に
基づいて、画像処理の程度を修正する修正ステップと、
を更に含んだことを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影画像を表
す画像信号が生成されたときに施された画像処理の傾向
を取得する処理傾向取得ステップと、前記処理傾向取得
ステップで取得された前記画像処理の傾向を示す情報に
基づいて、画像処理の程度を修正する修正ステップと、
を更に含んだことを特徴とする。
【0035】請求項24記載の発明は、請求項1〜22
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影画像を表
す画像信号が生成されたときに施された、コントラスト
処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度処理のうち少
なくとも1つの画像処理傾向を取得する処理傾向取得ス
テップと、前記処理傾向取得ステップで取得された前記
画像処理傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程
度を修正する修正ステップと、を更に含んだことを特徴
とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影画像を表
す画像信号が生成されたときに施された、コントラスト
処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度処理のうち少
なくとも1つの画像処理傾向を取得する処理傾向取得ス
テップと、前記処理傾向取得ステップで取得された前記
画像処理傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程
度を修正する修正ステップと、を更に含んだことを特徴
とする。
【0036】請求項25記載の発明は、請求項23、2
4の何れかに記載の画像処理方法において、前記修正ス
テップは、撮影画像を表す画像信号が生成されたときに
施された画像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度
を修正する内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を
考慮した形で修正することを特徴とする。
4の何れかに記載の画像処理方法において、前記修正ス
テップは、撮影画像を表す画像信号が生成されたときに
施された画像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度
を修正する内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を
考慮した形で修正することを特徴とする。
【0037】請求項26記載の発明は、請求項23〜2
5の何れかに記載の画像処理方法において、前記処理傾
向取得ステップは、撮影画像を表す画像信号が生成され
たときに施された画像処理の傾向を、撮影画像を表す画
像信号に付加されたタグ情報から取得することを特徴と
する。
5の何れかに記載の画像処理方法において、前記処理傾
向取得ステップは、撮影画像を表す画像信号が生成され
たときに施された画像処理の傾向を、撮影画像を表す画
像信号に付加されたタグ情報から取得することを特徴と
する。
【0038】請求項27記載の発明は、請求項1〜26
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を取得する嗜好傾向取得ステップと、前記嗜好傾向
取得ステップで取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程
度設定ステップと、を更に含んだことを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を取得する嗜好傾向取得ステップと、前記嗜好傾向
取得ステップで取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程
度設定ステップと、を更に含んだことを特徴とする。
【0039】請求項28記載の発明は、請求項1〜26
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、前記嗜好傾向
推定ステップで推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程
度設定ステップと、を更に含んだことを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、前記嗜好傾向
推定ステップで推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程
度設定ステップと、を更に含んだことを特徴とする。
【0040】請求項29記載の発明は、請求項1〜26
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影機種・撮
影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関する
少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得ステップ
と、前記設定情報取得ステップで取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップ
と、前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザ
の嗜好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度
を設定する処理程度設定ステップと、を更に含んだこと
を特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影機種・撮
影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関する
少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得ステップ
と、前記設定情報取得ステップで取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップ
と、前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザ
の嗜好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度
を設定する処理程度設定ステップと、を更に含んだこと
を特徴とする。
【0041】請求項30記載の発明は、請求項1〜26
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を取得する嗜好傾向取得ステップと、前記嗜好傾向
取得ステップで取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正ス
テップと、を更に含んだことを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を取得する嗜好傾向取得ステップと、前記嗜好傾向
取得ステップで取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正ス
テップと、を更に含んだことを特徴とする。
【0042】請求項31記載の発明は、請求項1〜26
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、前記嗜好傾向
推定ステップで推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正ス
テップと、を更に含んだことを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザの嗜好
傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、前記嗜好傾向
推定ステップで推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す
情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正ス
テップと、を更に含んだことを特徴とする。
【0043】請求項32記載の発明は、請求項1〜26
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影機種・撮
影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関する
少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得ステップ
と、前記設定情報取得ステップで取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップ
と、前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザ
の嗜好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度
を修正する修正ステップと、を更に含んだことを特徴と
する。
の何れかに記載の画像処理方法において、撮影機種・撮
影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関する
少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得ステップ
と、前記設定情報取得ステップで取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップ
と、前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザ
の嗜好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度
を修正する修正ステップと、を更に含んだことを特徴と
する。
【0044】請求項33記載の発明は、請求項27〜3
2の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザーの
嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判断情報を、
撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得
する嗜好判断情報取得ステップを更に含んだことを特徴
とする。
2の何れかに記載の画像処理方法において、ユーザーの
嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判断情報を、
撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得
する嗜好判断情報取得ステップを更に含んだことを特徴
とする。
【0045】請求項34記載の発明は、請求項1〜33
の何れかに記載の画像処理方法において、画像観察時に
主要被写体が収まる視野角を推定する視野角推定ステッ
プと、前記視野角推定ステップで推定された視野角に応
じて前記画像処理の内容を変更する内容変更ステップ
と、を更に含んだことを特徴とする。
の何れかに記載の画像処理方法において、画像観察時に
主要被写体が収まる視野角を推定する視野角推定ステッ
プと、前記視野角推定ステップで推定された視野角に応
じて前記画像処理の内容を変更する内容変更ステップ
と、を更に含んだことを特徴とする。
【0046】請求項35記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の
内容を変更する内容変更ステップを更に含んだことを特
徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の
内容を変更する内容変更ステップを更に含んだことを特
徴とする。
【0047】請求項36記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコ
ントラストを硬調化させる硬調化ステップを更に含んだ
ことを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコ
ントラストを硬調化させる硬調化ステップを更に含んだ
ことを特徴とする。
【0048】請求項37記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以
上硬調化させる5%以上硬調化ステップを更に含んだこ
とを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以
上硬調化させる5%以上硬調化ステップを更に含んだこ
とを特徴とする。
【0049】請求項38記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコ
ントラストを軟調化させる軟調化ステップを更に含んだ
ことを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコ
ントラストを軟調化させる軟調化ステップを更に含んだ
ことを特徴とする。
【0050】請求項39記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以
上軟調化させる5%以上軟調化ステップを更に含んだこ
とを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以
上軟調化させる5%以上軟調化ステップを更に含んだこ
とを特徴とする。
【0051】請求項40記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエ
ッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理ステッ
プを更に含んだことを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエ
ッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理ステッ
プを更に含んだことを特徴とする。
【0052】請求項41記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒
状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理ス
テップを更に含んだことを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒
状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理ス
テップを更に含んだことを特徴とする。
【0053】請求項42記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩
度を強調する彩度強調ステップを更に含んだことを特徴
とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩
度を強調する彩度強調ステップを更に含んだことを特徴
とする。
【0054】請求項43記載の発明は、請求項34記載
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩
度を強調する彩度強調ステップを更に含んだことを特徴
とする。
の発明において、前記視野角推定ステップで推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩
度を強調する彩度強調ステップを更に含んだことを特徴
とする。
【0055】また、本発明における画像処理装置は下記
構成により達成される。
構成により達成される。
【0056】請求項45記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力された画像の観察距
離における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段を有することを特徴
とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力された画像の観察距
離における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段を有することを特徴
とする。
【0057】請求項46記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさ及び出
力画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情
報取得手段と、前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさ及び該出力画像における主要被
写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定す
る処理内容決定手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさ及び出
力画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情
報取得手段と、前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさ及び該出力画像における主要被
写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定す
る処理内容決定手段と、を有することを特徴とする。
【0058】請求項47記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさを取得
するサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報取得手段に
より取得された前記出力画像の大きさに基づき、該出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、前記サイズ推定手段により推定された前記出力
画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像
処理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有するこ
とを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさを取得
するサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報取得手段に
より取得された前記出力画像の大きさに基づき、該出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、前記サイズ推定手段により推定された前記出力
画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像
処理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0059】請求項48記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、出力画像の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合情報取
得手段により取得された前記主要被写体の占める割合と
前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさとに基づき、該出力画像における主要被写体の
大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定手
段により推定された前記出力画像における主要被写体の
大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定する処理
内容決定手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、出力画像の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合情報取
得手段により取得された前記主要被写体の占める割合と
前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさとに基づき、該出力画像における主要被写体の
大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定手
段により推定された前記出力画像における主要被写体の
大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定する処理
内容決定手段と、を有することを特徴とする。
【0060】請求項49記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された前記撮影条件に関する情報から前記主要
被写体の占める割合を推定する割合推定手段と、出力画
像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合
推定手段により推定された前記主要被写体の占める割合
と前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画
像の大きさとを示す情報に基づき、該出力画像における
主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記
サイズ推定手段により推定された前記出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、を有することを特徴とす
る。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された前記撮影条件に関する情報から前記主要
被写体の占める割合を推定する割合推定手段と、出力画
像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合
推定手段により推定された前記主要被写体の占める割合
と前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画
像の大きさとを示す情報に基づき、該出力画像における
主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記
サイズ推定手段により推定された前記出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、を有することを特徴とす
る。
【0061】請求項50記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された情報
から前記主要被写体の占める割合を推定する割合推定手
段と、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手
段と、前記サイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段と,を有することを
特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された情報
から前記主要被写体の占める割合を推定する割合推定手
段と、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手
段と、前記サイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段と,を有することを
特徴とする。
【0062】請求項51記載の発明は、請求項49、5
0の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
0の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
【0063】請求項52記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、出力画像の大
きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合情報
取得手段により取得された前記主要被写体の占める割合
と、前記第1のサイズ推定手段により推定された出力画
像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像における主
要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、
前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有すること
を特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、出力画像の大
きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合情報
取得手段により取得された前記主要被写体の占める割合
と、前記第1のサイズ推定手段により推定された出力画
像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像における主
要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、
前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有すること
を特徴とする。
【0064】請求項53記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された撮影条件に関する情報から主要被写体の
占める割合を推定する割合推定手段と、出力画像の大き
さを推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合推定手
段により推定された前記主要被写体の占める割合と、前
記第1のサイズ推定手段により推定された出力画像の大
きさとを示す情報に基づき、出力画像における主要被写
体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、前記第
2のサイズ推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、を有することを特徴とす
る。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された撮影条件に関する情報から主要被写体の
占める割合を推定する割合推定手段と、出力画像の大き
さを推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合推定手
段により推定された前記主要被写体の占める割合と、前
記第1のサイズ推定手段により推定された出力画像の大
きさとを示す情報に基づき、出力画像における主要被写
体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、前記第
2のサイズ推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、を有することを特徴とす
る。
【0065】請求項54記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された前記
撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合を推
定する割合推定手段と、前記条件情報取得手段により取
得された前記撮影条件に関する情報から出力画像の大き
さを推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合推定手
段により推定された前記主要被写体の占める割合と、前
記第1のサイズ推定手段により推定された前記出力画像
の大きさとを示す情報に基づき、出力画像における主要
被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、前
記第2の推定手段により推定された出力画像における主
要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、を有することを特徴とす
る。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された前記
撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合を推
定する割合推定手段と、前記条件情報取得手段により取
得された前記撮影条件に関する情報から出力画像の大き
さを推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合推定手
段により推定された前記主要被写体の占める割合と、前
記第1のサイズ推定手段により推定された前記出力画像
の大きさとを示す情報に基づき、出力画像における主要
被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、前
記第2の推定手段により推定された出力画像における主
要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、を有することを特徴とす
る。
【0066】請求項55記載の発明は、請求項53、5
4の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
4の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
【0067】請求項56記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力された画像の観察距
離における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理
の内容を変更する処理内容変更手段を有することを特徴
とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力された画像の観察距
離における主要被写体の視野角に基づいて前記画像処理
の内容を変更する処理内容変更手段を有することを特徴
とする。
【0068】請求項57記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさ及び出
力画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情
報取得手段と、前記サイズ情報取得手段により取得され
た出力画像の大きさ及び該出力画像における主要被写体
の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更する処理
内容変更手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさ及び出
力画像における主要被写体の大きさを取得するサイズ情
報取得手段と、前記サイズ情報取得手段により取得され
た出力画像の大きさ及び該出力画像における主要被写体
の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更する処理
内容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0069】請求項58記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさを取得
するサイズ情報取得手段と、出力画像内で主要被写体の
大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定手
段により推定された前記出力画像における主要被写体の
大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更する処理内
容変更手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、出力画像の大きさを取得
するサイズ情報取得手段と、出力画像内で主要被写体の
大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定手
段により推定された前記出力画像における主要被写体の
大きさに基づいて前記画像処理の内容を変更する処理内
容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0070】請求項59記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、出力画像の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合情報取
得手段により取得された前記主要被写体の占める割合
と、前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力
画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像における
主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記
サイズ推定手段により推定された出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更
する処理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、出力画像の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合情報取
得手段により取得された前記主要被写体の占める割合
と、前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力
画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像における
主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記
サイズ推定手段により推定された出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更
する処理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0071】請求項60記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された前記撮影条件に関する情報から主要被写
体の占める割合を推定する割合推定手段と、出力画像の
大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合推定
手段により推定された前記主要被写体の占める割合と、
前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさと示す情報に基づき、出力画像における主要被
写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ
推定手段により推定された出力画像における主要被写体
の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処
理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された前記撮影条件に関する情報から主要被写
体の占める割合を推定する割合推定手段と、出力画像の
大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記割合推定
手段により推定された前記主要被写体の占める割合と、
前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさと示す情報に基づき、出力画像における主要被
写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ
推定手段により推定された出力画像における主要被写体
の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処
理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0072】請求項61記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された前記
撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合を推
定する割合推定手段と、出力画像の大きさを取得するサ
イズ情報取得手段と、前記割合推定手段により推定され
た前記主要被写体の占める割合と、前記サイズ情報取得
手段により取得された前記出力画像の大きさとを示す情
報に基づき、出力画像における主要被写体の大きさを推
定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定手段により推
定された前記出力画像における主要被写体の大きさに基
づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手
段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された前記
撮影条件に関する情報から主要被写体の占める割合を推
定する割合推定手段と、出力画像の大きさを取得するサ
イズ情報取得手段と、前記割合推定手段により推定され
た前記主要被写体の占める割合と、前記サイズ情報取得
手段により取得された前記出力画像の大きさとを示す情
報に基づき、出力画像における主要被写体の大きさを推
定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定手段により推
定された前記出力画像における主要被写体の大きさに基
づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手
段と、を有することを特徴とする。
【0073】請求項62記載の発明は、請求項60、6
1の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影画像を表
す画像信号に付加されたタグ情報から取得することを特
徴とする。
1の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影画像を表
す画像信号に付加されたタグ情報から取得することを特
徴とする。
【0074】請求項63記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得するサイズ情報取得手段と、出力画像の
大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記サイズ
情報取得手段により取得された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定手段と、前記第2のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像における主要被写体の大きさに基づい
て、前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段
と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、画像内で主要被写体の占
める割合を取得するサイズ情報取得手段と、出力画像の
大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記サイズ
情報取得手段により取得された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定手段と、前記第2のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像における主要被写体の大きさに基づい
て、前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段
と、を有することを特徴とする。
【0075】請求項64記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された情報から主要被写体の占める割合を推定
する割合推定手段と、出力画像の大きさを推定する第1
のサイズ推定手段と、前記割合推定手段により推定され
た前記主要被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推
定手段により推定された前記出力画像の大きさとを示す
情報に基づき、前記出力画像における主要被写体の大き
さを推定する第2のサイズ推定手段と、前記第2のサイ
ズ推定手段により推定された前記出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更
する処理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、撮影条件に関する情報を
取得する条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段に
より取得された情報から主要被写体の占める割合を推定
する割合推定手段と、出力画像の大きさを推定する第1
のサイズ推定手段と、前記割合推定手段により推定され
た前記主要被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推
定手段により推定された前記出力画像の大きさとを示す
情報に基づき、前記出力画像における主要被写体の大き
さを推定する第2のサイズ推定手段と、前記第2のサイ
ズ推定手段により推定された前記出力画像における主要
被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更
する処理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0076】請求項65記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された情報
から主要被写体の占める割合を推定する割合推定手段
と、出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定
された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前
記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第2
のサイズ推定手段と、前記第2の推定手段により推定さ
れた前記出力画像における主要被写体の大きさに基づい
て、前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段
と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施し出力用の画像信号を生
成する画像処理装置において、被写体領域・撮影シーン
タイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出のうち少なく
とも1つの撮影条件に関する情報を取得する条件情報取
得手段と、前記条件情報取得手段により取得された情報
から主要被写体の占める割合を推定する割合推定手段
と、出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定
された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前
記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第2
のサイズ推定手段と、前記第2の推定手段により推定さ
れた前記出力画像における主要被写体の大きさに基づい
て、前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段
と、を有することを特徴とする。
【0077】請求項66記載の発明は、請求項64、6
5の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影画像を表
す画像信号に付加されたタグ情報から取得することを特
徴とする。
5の何れかに記載の画像処理装置において、前記条件情
報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影画像を表
す画像信号に付加されたタグ情報から取得することを特
徴とする。
【0078】請求項67記載の発明は、請求項45〜6
6の何れかに記載の画像処理装置において、撮影画像を
表す画像信号が生成されたときに施された画像処理の傾
向を取得する処理傾向取得手段と、前記処理傾向取得手
段により取得された前記画像処理の傾向を示す情報に基
づいて、画像処理の程度を修正する修正手段と、を更に
有することを特徴とする。
6の何れかに記載の画像処理装置において、撮影画像を
表す画像信号が生成されたときに施された画像処理の傾
向を取得する処理傾向取得手段と、前記処理傾向取得手
段により取得された前記画像処理の傾向を示す情報に基
づいて、画像処理の程度を修正する修正手段と、を更に
有することを特徴とする。
【0079】請求項68記載の発明は、請求項45〜6
6の何れかに記載の画像処理装置において、撮影画像を
表す画像信号が生成されたときに施された、コントラス
ト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度処理のうち
少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処理傾向取得
手段と、前記処理傾向取得手段により取得された前記画
像処理傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度
を修正する修正手段と、を更に有することを特徴とす
る。
6の何れかに記載の画像処理装置において、撮影画像を
表す画像信号が生成されたときに施された、コントラス
ト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度処理のうち
少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処理傾向取得
手段と、前記処理傾向取得手段により取得された前記画
像処理傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度
を修正する修正手段と、を更に有することを特徴とす
る。
【0080】請求項69記載の発明は、請求項67、6
8の何れかに記載の画像処理装置において、前記修正手
段は、撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施さ
れた画像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度を修
正する内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮
した形で修正することを特徴とする。
8の何れかに記載の画像処理装置において、前記修正手
段は、撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施さ
れた画像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度を修
正する内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮
した形で修正することを特徴とする。
【0081】請求項70記載の発明は、請求項67〜6
9の何れかに記載の画像処理装置において、前記処理傾
向取得手段は、撮影画像を表す画像信号が生成されたと
きに施された画像処理の傾向を、撮影画像を表す画像信
号に付加されたタグ情報から取得することを特徴とす
る。
9の何れかに記載の画像処理装置において、前記処理傾
向取得手段は、撮影画像を表す画像信号が生成されたと
きに施された画像処理の傾向を、撮影画像を表す画像信
号に付加されたタグ情報から取得することを特徴とす
る。
【0082】請求項71記載の発明は、請求項45〜7
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾向取
得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程度
設定手段と、を更に有することを特徴とする。
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾向取
得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程度
設定手段と、を更に有することを特徴とする。
【0083】請求項72記載の発明は、請求項45〜7
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾向推
定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程度
設定手段と、を更に有することを特徴とする。
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾向推
定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理程度
設定手段と、を更に有することを特徴とする。
【0084】請求項73記載の発明は、請求項45〜7
0の何れかに記載の画像処理装置において、撮影機種・
撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関す
る少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手段
と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前
記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好
傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定
する処理程度設定手段と、を更に有することを特徴とす
る。
0の何れかに記載の画像処理装置において、撮影機種・
撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関す
る少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手段
と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前
記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好
傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定
する処理程度設定手段と、を更に有することを特徴とす
る。
【0085】請求項74記載の発明は、請求項45〜7
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾向取
得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正手段
と、を更に有することを特徴とする。
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾向取
得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正手段
と、を更に有することを特徴とする。
【0086】請求項75記載の発明は、請求項45〜7
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾向推
定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正手段
と、を更に有することを特徴とする。
0の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザの嗜
好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾向推
定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示す情
報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正手段
と、を更に有することを特徴とする。
【0087】請求項76記載の発明は、請求項45〜7
0の何れかに記載の画像処理装置において、撮影機種・
撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関す
る少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手段
と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前
記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好
傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正
する修正手段と、を更に有することを特徴とする。
0の何れかに記載の画像処理装置において、撮影機種・
撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に関す
る少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手段
と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報か
らユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前
記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好
傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正
する修正手段と、を更に有することを特徴とする。
【0088】請求項77記載の発明は、請求項71〜7
6の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザーの
嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判断情報を、
撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得
する嗜好判断情報取得手段を更に有することを特徴とす
る。
6の何れかに記載の画像処理装置において、ユーザーの
嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判断情報を、
撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得
する嗜好判断情報取得手段を更に有することを特徴とす
る。
【0089】請求項78記載の発明は、請求項45〜7
7の何れかに記載の画像処理装置において、画像観察時
に主要被写体が収まる視野角を推定する視野角推定手段
と、前記視野角推定手段により推定された視野角に応じ
て前記画像処理の内容を変更する内容変更手段と、を更
に有することを特徴とする。
7の何れかに記載の画像処理装置において、画像観察時
に主要被写体が収まる視野角を推定する視野角推定手段
と、前記視野角推定手段により推定された視野角に応じ
て前記画像処理の内容を変更する内容変更手段と、を更
に有することを特徴とする。
【0090】請求項79記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の
内容を変更する内容変更手段を更に有することを特徴と
する。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の
内容を変更する内容変更手段を更に有することを特徴と
する。
【0091】請求項80記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコ
ントラストを硬調化させる硬調化手段を更に有すること
を特徴とする。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコ
ントラストを硬調化させる硬調化手段を更に有すること
を特徴とする。
【0092】請求項81記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以
上硬調化させる5%以上硬調化手段を更に有することを
特徴とする。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以
上硬調化させる5%以上硬調化手段を更に有することを
特徴とする。
【0093】請求項82記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコ
ントラストを軟調化させる軟調化手段を更に有すること
を特徴とする。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコ
ントラストを軟調化させる軟調化手段を更に有すること
を特徴とする。
【0094】請求項83記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以
上軟調化させる5%以上軟調化手段を更に有することを
特徴とする。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以
上軟調化させる5%以上軟調化手段を更に有することを
特徴とする。
【0095】請求項84記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエ
ッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理手段を
更に有することを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエ
ッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理手段を
更に有することを特徴とする。
【0096】請求項85記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒
状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理手
段を更に有することを特徴とする。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒
状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理手
段を更に有することを特徴とする。
【0097】請求項86記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩
度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とす
る。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩
度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とす
る。
【0098】請求項87記載の発明は、請求項78記載
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩
度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とす
る。
の発明において、前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩
度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とす
る。
【0099】また、本発明における画像記録装置は下記
構成により達成される。
構成により達成される。
【0100】請求項88記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力された画
像の観察距離における主要被写体の視野角に基づいて前
記画像処理の内容を決定する処理内容決定手段を有する
ことを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力された画
像の観察距離における主要被写体の視野角に基づいて前
記画像処理の内容を決定する処理内容決定手段を有する
ことを特徴とする。
【0101】請求項89記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の大
きさ及び出力画像における主要被写体の大きさを取得す
るサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報取得手段によ
り取得された前記出力画像の大きさ及び該出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定手段と、を有することを特徴
とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の大
きさ及び出力画像における主要被写体の大きさを取得す
るサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報取得手段によ
り取得された前記出力画像の大きさ及び該出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定手段と、を有することを特徴
とする。
【0102】請求項90記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報
取得手段により取得された前記出力画像の大きさに基づ
き、該出力画像における主要被写体の大きさを推定する
サイズ推定手段と、前記推定手段により推定された前記
出力画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記
画像処理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有す
ることを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報
取得手段により取得された前記出力画像の大きさに基づ
き、該出力画像における主要被写体の大きさを推定する
サイズ推定手段と、前記推定手段により推定された前記
出力画像における主要被写体の大きさに基づいて、前記
画像処理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0103】請求項91記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主要
被写体の占める割合を取得する割合情報取得手段と、出
力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記
割合情報取得手段により取得された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得手段により取得された前
記出力画像の大きさとに基づき、該出力画像における主
要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記推
定手段により推定された前記出力画像における主要被写
体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定する
処理内容決定手段と、を有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主要
被写体の占める割合を取得する割合情報取得手段と、出
力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前記
割合情報取得手段により取得された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得手段により取得された前
記出力画像の大きさとに基づき、該出力画像における主
要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記推
定手段により推定された前記出力画像における主要被写
体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決定する
処理内容決定手段と、を有することを特徴とする。
【0104】請求項92記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に関
する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情報
取得手段により取得された前記撮影条件に関する情報か
ら前記主要被写体の占める割合を推定する割合推定手段
と、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、前記サイズ推定手段により推定された前記出力
画像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有すること
を特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に関
する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情報
取得手段により取得された前記撮影条件に関する情報か
ら前記主要被写体の占める割合を推定する割合推定手段
と、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、前記サイズ推定手段により推定された前記出力
画像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定手段と、を有すること
を特徴とする。
【0105】請求項93記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域・
撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出の
うち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得する
条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取得
された情報から前記主要被写体の占める割合を推定する
割合推定手段と、出力画像の大きさを取得するサイズ情
報取得手段と、前記割合推定手段により推定された前記
主要被写体の占める割合と前記サイズ情報取得手段によ
り取得された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づ
き、出力画像における主要被写体の大きさを推定するサ
イズ推定手段と、前記サイズ推定手段により推定された
前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて前
記画像処理の内容を決定する処理内容決定手段と,を有
することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域・
撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出の
うち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得する
条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取得
された情報から前記主要被写体の占める割合を推定する
割合推定手段と、出力画像の大きさを取得するサイズ情
報取得手段と、前記割合推定手段により推定された前記
主要被写体の占める割合と前記サイズ情報取得手段によ
り取得された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づ
き、出力画像における主要被写体の大きさを推定するサ
イズ推定手段と、前記サイズ推定手段により推定された
前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて前
記画像処理の内容を決定する処理内容決定手段と,を有
することを特徴とする。
【0106】請求項94記載の発明は、請求項92、9
3の何れかに記載の画像記録装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
3の何れかに記載の画像記録装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
【0107】請求項95記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主要
被写体の占める割合を取得する割合情報取得手段と、出
力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前
記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体の
占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定さ
れた出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推
定手段と、前記第2のサイズ推定手段により推定された
前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて、
前記画像処理の内容を決定する処理内容決定手段と、を
有することを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主要
被写体の占める割合を取得する割合情報取得手段と、出
力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前
記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体の
占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定さ
れた出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推
定手段と、前記第2のサイズ推定手段により推定された
前記出力画像における主要被写体の大きさに基づいて、
前記画像処理の内容を決定する処理内容決定手段と、を
有することを特徴とする。
【0108】請求項96記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に関
する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情報
取得手段により取得された撮影条件に関する情報から主
要被写体の占める割合を推定する割合推定手段と、出力
画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記
割合推定手段により推定された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定された出
力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段
と、前記第2のサイズ推定手段により推定された出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段と、を有することを
特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に関
する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情報
取得手段により取得された撮影条件に関する情報から主
要被写体の占める割合を推定する割合推定手段と、出力
画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記
割合推定手段により推定された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定された出
力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段
と、前記第2のサイズ推定手段により推定された出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段と、を有することを
特徴とする。
【0109】請求項97記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域・
撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出の
うち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得する
条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取得
された前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占め
る割合を推定する割合推定手段と、前記条件情報取得手
段により取得された前記撮影条件に関する情報から出力
画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記
割合推定手段により推定された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定
手段と、前記第2の推定手段により推定された出力画像
における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段と、を有することを
特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域・
撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出の
うち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得する
条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取得
された前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占め
る割合を推定する割合推定手段と、前記条件情報取得手
段により取得された前記撮影条件に関する情報から出力
画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、前記
割合推定手段により推定された前記主要被写体の占める
割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定
手段と、前記第2の推定手段により推定された出力画像
における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理
の内容を決定する処理内容決定手段と、を有することを
特徴とする。
【0110】請求項98記載の発明は、請求項96、9
7の何れかに記載の画像記録装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
7の何れかに記載の画像記録装置において、前記条件情
報取得手段は、前記撮影条件に関する情報を、撮影画像
を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得すること
を特徴とする。
【0111】請求項99記載の発明は、撮影画像を表す
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力された画
像の観察距離における主要被写体の視野角に基づいて前
記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段を有する
ことを特徴とする。
画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録する
記録手段を備えた画像記録装置において、出力された画
像の観察距離における主要被写体の視野角に基づいて前
記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段を有する
ことを特徴とする。
【0112】請求項100記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の
大きさ及び出力画像における主要被写体の大きさを取得
するサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報取得手段に
より取得された出力画像の大きさ及び該出力画像におけ
る主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更手段と、を有することを特徴とす
る。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の
大きさ及び出力画像における主要被写体の大きさを取得
するサイズ情報取得手段と、前記サイズ情報取得手段に
より取得された出力画像の大きさ及び該出力画像におけ
る主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更手段と、を有することを特徴とす
る。
【0113】請求項101記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の
大きさを取得するサイズ情報取得手段と、出力画像内で
主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記
サイズ推定手段により推定された前記出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変
更する処理内容変更手段と、を有することを特徴とす
る。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、出力画像の
大きさを取得するサイズ情報取得手段と、出力画像内で
主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記
サイズ推定手段により推定された前記出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容を変
更する処理内容変更手段と、を有することを特徴とす
る。
【0114】請求項102記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主
要被写体の占める割合を取得する割合情報取得手段と、
出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前
記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体の
占める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手
段と、前記サイズ推定手段により推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更手段と、を有することを特
徴とする。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主
要被写体の占める割合を取得する割合情報取得手段と、
出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、前
記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体の
占める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手
段と、前記サイズ推定手段により推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更手段と、を有することを特
徴とする。
【0115】請求項103記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に
関する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情
報取得手段により取得された前記撮影条件に関する情報
から主要被写体の占める割合を推定する割合推定手段
と、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得さ
れた前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手
段と、前記サイズ推定手段により推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更手段と、を有することを特
徴とする。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に
関する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情
報取得手段により取得された前記撮影条件に関する情報
から主要被写体の占める割合を推定する割合推定手段
と、出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段
と、前記割合推定手段により推定された前記主要被写体
の占める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得さ
れた前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手
段と、前記サイズ推定手段により推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の
内容を変更する処理内容変更手段と、を有することを特
徴とする。
【0116】請求項104記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域
・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出
のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得す
る条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取
得された前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占
める割合を推定する割合推定手段と、出力画像の大きさ
を取得するサイズ情報取得手段と、前記割合推定手段に
より推定された前記主要被写体の占める割合と、前記サ
イズ情報取得手段により取得された前記出力画像の大き
さとを示す情報に基づき、出力画像における主要被写体
の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定
手段により推定された前記出力画像における主要被写体
の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処
理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域
・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出
のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得す
る条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取
得された前記撮影条件に関する情報から主要被写体の占
める割合を推定する割合推定手段と、出力画像の大きさ
を取得するサイズ情報取得手段と、前記割合推定手段に
より推定された前記主要被写体の占める割合と、前記サ
イズ情報取得手段により取得された前記出力画像の大き
さとを示す情報に基づき、出力画像における主要被写体
の大きさを推定するサイズ推定手段と、前記サイズ推定
手段により推定された前記出力画像における主要被写体
の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処
理内容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0117】請求項105記載の発明は、請求項10
3、104の何れかに記載の画像記録装置において、前
記条件情報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影
画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得する
ことを特徴とする。
3、104の何れかに記載の画像記録装置において、前
記条件情報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影
画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得する
ことを特徴とする。
【0118】請求項106記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主
要被写体の占める割合を取得するサイズ情報取得手段
と、出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段
と、前記サイズ情報取得手段により取得された前記主要
被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段によ
り推定された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づ
き、前記出力画像における主要被写体の大きさを推定す
る第2のサイズ推定手段と、前記第2のサイズ推定手段
により推定された前記出力画像における主要被写体の大
きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内
容変更手段と、を有することを特徴とする。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、画像内で主
要被写体の占める割合を取得するサイズ情報取得手段
と、出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段
と、前記サイズ情報取得手段により取得された前記主要
被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段によ
り推定された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づ
き、前記出力画像における主要被写体の大きさを推定す
る第2のサイズ推定手段と、前記第2のサイズ推定手段
により推定された前記出力画像における主要被写体の大
きさに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内
容変更手段と、を有することを特徴とする。
【0119】請求項107記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に
関する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情
報取得手段により取得された情報から主要被写体の占め
る割合を推定する割合推定手段と、出力画像の大きさを
推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合推定手段に
より推定された前記主要被写体の占める割合と、前記第
1のサイズ推定手段により推定された前記出力画像の大
きさとを示す情報に基づき、前記出力画像における主要
被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、前
記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画像
における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理
の内容を変更する処理内容変更手段と、を有することを
特徴とする。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、撮影条件に
関する情報を取得する条件情報取得手段と、前記条件情
報取得手段により取得された情報から主要被写体の占め
る割合を推定する割合推定手段と、出力画像の大きさを
推定する第1のサイズ推定手段と、前記割合推定手段に
より推定された前記主要被写体の占める割合と、前記第
1のサイズ推定手段により推定された前記出力画像の大
きさとを示す情報に基づき、前記出力画像における主要
被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、前
記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画像
における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理
の内容を変更する処理内容変更手段と、を有することを
特徴とする。
【0120】請求項108記載の発明は、撮影画像を表
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域
・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出
のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得す
る条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取
得された情報から主要被写体の占める割合を推定する割
合推定手段と、出力画像の大きさを推定する第1のサイ
ズ推定手段と、前記割合推定手段により推定された前記
主要被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段
により推定された前記出力画像の大きさとを示す情報に
基づき、前記出力画像における主要被写体の大きさを推
定する第2のサイズ推定手段と、前記第2の推定手段に
より推定された前記出力画像における主要被写体の大き
さに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内容
変更手段と、を有する事を特徴とする。
す画像信号に所定の画像処理を施した画像信号を記録す
る記録手段を備えた画像記録装置において、被写体領域
・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出
のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情報を取得す
る条件情報取得手段と、前記条件情報取得手段により取
得された情報から主要被写体の占める割合を推定する割
合推定手段と、出力画像の大きさを推定する第1のサイ
ズ推定手段と、前記割合推定手段により推定された前記
主要被写体の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段
により推定された前記出力画像の大きさとを示す情報に
基づき、前記出力画像における主要被写体の大きさを推
定する第2のサイズ推定手段と、前記第2の推定手段に
より推定された前記出力画像における主要被写体の大き
さに基づいて、前記画像処理の内容を変更する処理内容
変更手段と、を有する事を特徴とする。
【0121】請求項109記載の発明は、請求項10
7、108の何れかに記載の画像記録装置において、前
記条件情報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影
画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得する
ことを特徴とする。
7、108の何れかに記載の画像記録装置において、前
記条件情報取得手段は、撮影条件に関する情報を、撮影
画像を表す画像信号に付加されたタグ情報から取得する
ことを特徴とする。
【0122】請求項110記載の発明は、請求項88〜
109の何れかに記載の画像記録装置において、撮影画
像を表す画像信号が生成されたときに施された画像処理
の傾向を取得する処理傾向取得手段と、前記処理傾向取
得手段により取得された前記画像処理の傾向を示す情報
に基づいて、画像処理の程度を修正する修正手段と、を
更に有することを特徴とする。
109の何れかに記載の画像記録装置において、撮影画
像を表す画像信号が生成されたときに施された画像処理
の傾向を取得する処理傾向取得手段と、前記処理傾向取
得手段により取得された前記画像処理の傾向を示す情報
に基づいて、画像処理の程度を修正する修正手段と、を
更に有することを特徴とする。
【0123】請求項111記載の発明は、請求項88〜
109の何れかに記載の画像記録装置において、撮影画
像を表す画像信号が生成されたときに施された、コント
ラスト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度処理の
うち少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処理傾向
取得手段と、前記処理傾向取得手段により取得された前
記画像処理傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の
程度を修正する修正手段と、を更に有することを特徴と
する。
109の何れかに記載の画像記録装置において、撮影画
像を表す画像信号が生成されたときに施された、コント
ラスト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度処理の
うち少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処理傾向
取得手段と、前記処理傾向取得手段により取得された前
記画像処理傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の
程度を修正する修正手段と、を更に有することを特徴と
する。
【0124】請求項112記載の発明は、請求項11
0、111の何れかに記載の画像記録装置において、前
記修正手段は、撮影画像を表す画像信号が生成されたと
きに施された画像処理の傾向に基づいて前記画像処理の
程度を修正する内容が、撮影時の画像処理との重複・相
反を考慮した形で修正することを特徴とする。
0、111の何れかに記載の画像記録装置において、前
記修正手段は、撮影画像を表す画像信号が生成されたと
きに施された画像処理の傾向に基づいて前記画像処理の
程度を修正する内容が、撮影時の画像処理との重複・相
反を考慮した形で修正することを特徴とする。
【0125】請求項113記載の発明は、請求項110
〜112の何れかに記載の画像記録装置において、前記
処理傾向取得手段は、撮影画像を表す画像信号が生成さ
れたときに施された画像処理の傾向を、撮影画像を表す
画像信号に付加されたタグ情報から取得することを特徴
とする。
〜112の何れかに記載の画像記録装置において、前記
処理傾向取得手段は、撮影画像を表す画像信号が生成さ
れたときに施された画像処理の傾向を、撮影画像を表す
画像信号に付加されたタグ情報から取得することを特徴
とする。
【0126】請求項114記載の発明は、請求項88〜
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾
向取得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理
程度設定手段と、を更に有することを特徴とする。
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾
向取得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理
程度設定手段と、を更に有することを特徴とする。
【0127】請求項115記載の発明は、請求項88〜
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾
向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理
程度設定手段と、を更に有することを特徴とする。
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾
向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設定する処理
程度設定手段と、を更に有することを特徴とする。
【0128】請求項116記載の発明は、請求項88〜
113の何れかに記載の画像記録装置において、撮影機
種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に
関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手
段と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報
からユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、
前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、を更に有することを特徴と
する。
113の何れかに記載の画像記録装置において、撮影機
種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に
関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手
段と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報
からユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、
前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、を更に有することを特徴と
する。
【0129】請求項117記載の発明は、請求項88〜
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾
向取得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正
手段と、を更に有することを特徴とする。
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、前記嗜好傾
向取得手段により取得された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正
手段と、を更に有することを特徴とする。
【0130】請求項118記載の発明は、請求項88〜
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾
向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正
手段と、を更に有することを特徴とする。
113の何れかに記載の画像記録装置において、ユーザ
の嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、前記嗜好傾
向推定手段により推定された前記ユーザの嗜好傾向を示
す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正する修正
手段と、を更に有することを特徴とする。
【0131】請求項119記載の発明は、請求項88〜
113の何れかに記載の画像記録装置において、撮影機
種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に
関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手
段と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報
からユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、
前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、を更に有することを特徴とする。
113の何れかに記載の画像記録装置において、撮影機
種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス設定に
関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報取得手
段と、前記設定情報取得手段により取得された前記情報
からユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、
前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、を更に有することを特徴とする。
【0132】請求項120記載の発明は、請求項114
〜119の何れかに記載の画像記録装置において、ユー
ザーの嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判断情
報を、撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情報か
ら取得する嗜好判断情報取得手段を更に有することを特
徴とする。
〜119の何れかに記載の画像記録装置において、ユー
ザーの嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判断情
報を、撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情報か
ら取得する嗜好判断情報取得手段を更に有することを特
徴とする。
【0133】請求項121記載の発明は、請求項88〜
120の何れかに記載の画像記録装置において、画像観
察時に主要被写体が収まる視野角を推定する視野角推定
手段と、前記視野角推定手段により推定された視野角に
応じて前記画像処理の内容を変更する内容変更手段と、
を更に有することを特徴とする。
120の何れかに記載の画像記録装置において、画像観
察時に主要被写体が収まる視野角を推定する視野角推定
手段と、前記視野角推定手段により推定された視野角に
応じて前記画像処理の内容を変更する内容変更手段と、
を更に有することを特徴とする。
【0134】請求項122記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処
理の内容を変更する内容変更手段を更に有することを特
徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処
理の内容を変更する内容変更手段を更に有することを特
徴とする。
【0135】請求項123記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほ
どコントラストを硬調化させる硬調化手段を更に有する
ことを特徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほ
どコントラストを硬調化させる硬調化手段を更に有する
ことを特徴とする。
【0136】請求項124記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、コントラストを5
%以上硬調化させる5%以上硬調化手段を更に有するこ
とを特徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、コントラストを5
%以上硬調化させる5%以上硬調化手段を更に有するこ
とを特徴とする。
【0137】請求項125記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほ
どコントラストを軟調化させる軟調化手段を更に有する
ことを特徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほ
どコントラストを軟調化させる軟調化手段を更に有する
ことを特徴とする。
【0138】請求項126記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、コントラストを5
%以上軟調化させる5%以上軟調化手段を更に有するこ
とを特徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、コントラストを5
%以上軟調化させる5%以上軟調化手段を更に有するこ
とを特徴とする。
【0139】請求項127記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほ
どエッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理手
段を更に有することを特徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほ
どエッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理手
段を更に有することを特徴とする。
【0140】請求項128記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほ
ど粒状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処
理手段を更に有することを特徴とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほ
ど粒状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処
理手段を更に有することを特徴とする。
【0141】請求項129記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほ
ど彩度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴
とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほ
ど彩度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴
とする。
【0142】請求項130記載の発明は、請求項121
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほ
ど彩度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴
とする。
記載の発明において、前記視野角推定手段により推定さ
れた視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほ
ど彩度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴
とする。
【0143】請求項131記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段がプリントアウトである事を特徴とする。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段がプリントアウトである事を特徴とする。
【0144】請求項132記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が銀塩式印画紙へのプリントである事を特徴とす
る。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が銀塩式印画紙へのプリントである事を特徴とす
る。
【0145】請求項133記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段がインクジエット方式のプリントアウトである事
を特徴とする。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段がインクジエット方式のプリントアウトである事
を特徴とする。
【0146】請求項134記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が電子写真方式のプリントアウトである事を特徴
とする。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が電子写真方式のプリントアウトである事を特徴
とする。
【0147】請求項135記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が昇華方式のプリントアウトである事を特徴とす
る。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が昇華方式のプリントアウトである事を特徴とす
る。
【0148】請求項136記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が感熱方式のプリントアウトである事を特徴とす
る。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が感熱方式のプリントアウトである事を特徴とす
る。
【0149】請求項137記載の発明は、請求項88〜
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が記録媒体への信号記録である事を特徴とする。
130の何れかに記載の画像記録装置において、前記記
録手段が記録媒体への信号記録である事を特徴とする。
【0150】請求項138記載の発明は、請求項137
記載の発明において、前記記録媒体が、CD−R・CD
−RW・MD・メモリーカード・ICカード・フロッピ
ディスク・光磁気ディスクのうちの、少なくとも1つで
ある事を特徴とする。
記載の発明において、前記記録媒体が、CD−R・CD
−RW・MD・メモリーカード・ICカード・フロッピ
ディスク・光磁気ディスクのうちの、少なくとも1つで
ある事を特徴とする。
【0151】次に上記請求項に記載した本発明の構成に
ついて更に詳しく説明する。上記「撮影画像を表す画像
信号」とは、デジタルカメラ等の撮影手段で生成された
画像データや、フィルムスキャナ・フラットベッドスキ
ャナ等で撮影画像を電子化した画像データ、及びこれら
のデータが各種アプリケーションプログラムで加工もし
くは書式変換されて生成されたデータを意味する。デー
タの形態は、JPEG、TIFF、Exif等に代表さ
れる汎用フォーマットや機種・アプリケーション固有の
フォーマットが例として挙げられ、ハードディスク、C
D−ROM、メモリーカード、フロッピディスク等のメ
デイアまたは通信回線を介して本発明の態様に与えられ
る。
ついて更に詳しく説明する。上記「撮影画像を表す画像
信号」とは、デジタルカメラ等の撮影手段で生成された
画像データや、フィルムスキャナ・フラットベッドスキ
ャナ等で撮影画像を電子化した画像データ、及びこれら
のデータが各種アプリケーションプログラムで加工もし
くは書式変換されて生成されたデータを意味する。デー
タの形態は、JPEG、TIFF、Exif等に代表さ
れる汎用フォーマットや機種・アプリケーション固有の
フォーマットが例として挙げられ、ハードディスク、C
D−ROM、メモリーカード、フロッピディスク等のメ
デイアまたは通信回線を介して本発明の態様に与えられ
る。
【0152】上記「所定の画像処理を施し出力用の画像
信号を生成する」とは、撮影画像が出力されたメディア
(以下、出力メディアという)上で当該画像を観察する
際により好ましい印象を与えるように、前述の撮影画像
を表す画像信号に後述する画像処理を加えて修正された
画像信号を生成する行為を意味する。本発明で生成した
画像信号は、そのまま装置内部のプリンタ又は通信回線
で接続されたプリンタに送られたり、JPEG、TIF
F、Exif等に代表される汎用フオーマットや機種・
アプリケーション固有に代表される各種フォーマット
で、ハードディスク、CD−ROM、メモリーカード、
フロッピディスク等のメデイアまたは通信回線を介して
保存されたり転送されたりする。
信号を生成する」とは、撮影画像が出力されたメディア
(以下、出力メディアという)上で当該画像を観察する
際により好ましい印象を与えるように、前述の撮影画像
を表す画像信号に後述する画像処理を加えて修正された
画像信号を生成する行為を意味する。本発明で生成した
画像信号は、そのまま装置内部のプリンタ又は通信回線
で接続されたプリンタに送られたり、JPEG、TIF
F、Exif等に代表される汎用フオーマットや機種・
アプリケーション固有に代表される各種フォーマット
で、ハードディスク、CD−ROM、メモリーカード、
フロッピディスク等のメデイアまたは通信回線を介して
保存されたり転送されたりする。
【0153】上記「主要被写体」とは、撮影者が撮影画
像の構図を設定する際に、表現の中心的役割を意図して
着目した被写体であり、多くの場合には人物、特に顔領
域であることが多い。人物の含まれない風景写真の場合
も漠然と構図が設定されることは稀であり、ある場合に
は近景の花・動物・静物が主要被写体であり、別の場合
には背景の山・空・雲が主要被写体であったりする。
像の構図を設定する際に、表現の中心的役割を意図して
着目した被写体であり、多くの場合には人物、特に顔領
域であることが多い。人物の含まれない風景写真の場合
も漠然と構図が設定されることは稀であり、ある場合に
は近景の花・動物・静物が主要被写体であり、別の場合
には背景の山・空・雲が主要被写体であったりする。
【0154】上記「出力画像の大きさ」とはメデイア上
にプリント又は表示された時の撮影画像全域の実寸を意
味し、たとえばA4サイズの用紙に印刷された場合に
は、縁取りの余白を除く190mm×280mm程度の
領域が出力画像の大きさとなる。
にプリント又は表示された時の撮影画像全域の実寸を意
味し、たとえばA4サイズの用紙に印刷された場合に
は、縁取りの余白を除く190mm×280mm程度の
領域が出力画像の大きさとなる。
【0155】上記「出力画像における主要被写体の大き
さ」とは、メデイア上にプリント又は表示された時の主
要被写体領域の実寸を意味し、たとえば同じA4サイズ
の用紙に印刷された場合でも、人物のクローズアップ写
真では50mm〜100mm角の大きさになることが多
いし、集合写真や建造物を背景にした人物の記念撮影で
は10mm〜30mm角程度の大きさになる事が多い。
このように、出力画像の大きさが一定である場合でも、
出力画像における主要被写体の大きさは撮影者の意図し
た構図に依存して1画像毎にサイズが異なるものであ
る。
さ」とは、メデイア上にプリント又は表示された時の主
要被写体領域の実寸を意味し、たとえば同じA4サイズ
の用紙に印刷された場合でも、人物のクローズアップ写
真では50mm〜100mm角の大きさになることが多
いし、集合写真や建造物を背景にした人物の記念撮影で
は10mm〜30mm角程度の大きさになる事が多い。
このように、出力画像の大きさが一定である場合でも、
出力画像における主要被写体の大きさは撮影者の意図し
た構図に依存して1画像毎にサイズが異なるものであ
る。
【0156】本発明は、上記「出力画像の大きさ」と
「出力画像における主要被写体の大きさ」とに基づい
て、出力メディア上で画像を観察する際により好ましい
印象を与えるように、撮影画像を表す画像信号に適用す
る画像処理の内容を設定する事を特徴としている。具体
的な画像処理内容の変化の態様については後に詳細に述
べる。
「出力画像における主要被写体の大きさ」とに基づい
て、出力メディア上で画像を観察する際により好ましい
印象を与えるように、撮影画像を表す画像信号に適用す
る画像処理の内容を設定する事を特徴としている。具体
的な画像処理内容の変化の態様については後に詳細に述
べる。
【0157】上記「出力画像の大きさを取得する」方法
は、本発明の態様が画像記録装置又はプリンタに接続さ
れた画像処理装置である場合には、印刷命令の内容から
容易に出力画像の大きさを取得する事ができるし、本発
明の態様が直接プリンタに接続されずに画像データをフ
ァイル又は通信手段に出力する画像処理方法・画像処理
装置であった場合でも、想定する出力画像の大きさをユ
ーザーが指定することにより、本発明の態様が出力画像
の大きさを取得する事が可能になる。
は、本発明の態様が画像記録装置又はプリンタに接続さ
れた画像処理装置である場合には、印刷命令の内容から
容易に出力画像の大きさを取得する事ができるし、本発
明の態様が直接プリンタに接続されずに画像データをフ
ァイル又は通信手段に出力する画像処理方法・画像処理
装置であった場合でも、想定する出力画像の大きさをユ
ーザーが指定することにより、本発明の態様が出力画像
の大きさを取得する事が可能になる。
【0158】また、出力画像の大きさを取得する事がで
きない状況にあっても「出力画像の大きさを推定する」
事により、本発明を実施することが可能である。たとえ
ば出力画像の画素数はユーザーが意図する出力メディア
上のサイズと強く相関する。1万画素程度の画像はサム
ネール・インデックス用途であり出力画像の大きさは数
センチ角程度を意図していると推定されるし、200万
画素程度の画像はL〜2L版のプリントを意図している
と推定される。最も簡単な出力画像の大きさの推定方法
は、一般的なカラー画像の印刷条件(例えば300DP
I)を仮定して、画像の画素数を出力画像の大きさに換
算することにより達成される。
きない状況にあっても「出力画像の大きさを推定する」
事により、本発明を実施することが可能である。たとえ
ば出力画像の画素数はユーザーが意図する出力メディア
上のサイズと強く相関する。1万画素程度の画像はサム
ネール・インデックス用途であり出力画像の大きさは数
センチ角程度を意図していると推定されるし、200万
画素程度の画像はL〜2L版のプリントを意図している
と推定される。最も簡単な出力画像の大きさの推定方法
は、一般的なカラー画像の印刷条件(例えば300DP
I)を仮定して、画像の画素数を出力画像の大きさに換
算することにより達成される。
【0159】上記「出力画像における主要被写体の大き
さを取得する」方法は、ユーザーが本発明の態様に命令
を与える際に指定を受けたり、撮影画像を表す画像信号
に添付された付加情報(所謂タグ情報など)を参照した
りする事で達成される。こうした付加情報の添付方法
は、独自の情報フォーマットや独立の情報ファイル・信
号として与えられてもよいが、より好ましい態様として
は、JPEG、TIFF、Exif等に代表される各種
の汎用画像フオーマットに規定されている既存のタグ情
報を利用したり、メーカーノートやユーザーノートとい
った自由に使用できる領域を利用することが挙げられ
る。
さを取得する」方法は、ユーザーが本発明の態様に命令
を与える際に指定を受けたり、撮影画像を表す画像信号
に添付された付加情報(所謂タグ情報など)を参照した
りする事で達成される。こうした付加情報の添付方法
は、独自の情報フォーマットや独立の情報ファイル・信
号として与えられてもよいが、より好ましい態様として
は、JPEG、TIFF、Exif等に代表される各種
の汎用画像フオーマットに規定されている既存のタグ情
報を利用したり、メーカーノートやユーザーノートとい
った自由に使用できる領域を利用することが挙げられ
る。
【0160】主要被写体の大きさは、必ずしも出力画像
上の実寸で指定される必要はなく、上記「画像内で主要
被写体の占める割合」を算出可能にする情報を上記と同
様の手段で与えることにしてもよい。たとえば主要被写
体の大きさが一辺又は半径の画素数で与えられた場合に
は、画像全体の画素数と比較することで画像において主
要被写体の占める割合が容易に算出され、本発明が前述
の方法で取得又は推定した出力画像の大きさを乗じるこ
とで出力画像における主要被写体の大きさを容易に算出
することができる。
上の実寸で指定される必要はなく、上記「画像内で主要
被写体の占める割合」を算出可能にする情報を上記と同
様の手段で与えることにしてもよい。たとえば主要被写
体の大きさが一辺又は半径の画素数で与えられた場合に
は、画像全体の画素数と比較することで画像において主
要被写体の占める割合が容易に算出され、本発明が前述
の方法で取得又は推定した出力画像の大きさを乗じるこ
とで出力画像における主要被写体の大きさを容易に算出
することができる。
【0161】また主要被写体の大きさが直接的に指定さ
れない状況でも、「出力画像における主要被写体の大き
さを推定」することにより本発明を実施する事ができ
る。具体的には画像信号から肌色部分を抽出したり、画
像中央部で色相・明度が一定の範囲におさまる範囲を抽
出する方法があげられるが、より好ましい方法として
は、「撮影条件に関する情報を取得し、該情報から主要
被写体の占める割合を推定」する方法が挙げられる。撮
影条件に関する情報の具体例としては、被写体領域・撮
影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出等が
挙げられ、これらの情報は独自の情報フォーマットや独
立の情報ファイル・信号として与えられてもよいが、よ
り好ましい態様としては、JPEG、TIFF、Exi
f等に代表される各種の汎用画像フオーマットに規定さ
れている既存のタグ情報を参照したり、メーカーノート
やユーザーノートといった自由に使用できる領域を利用
することが挙げられる。
れない状況でも、「出力画像における主要被写体の大き
さを推定」することにより本発明を実施する事ができ
る。具体的には画像信号から肌色部分を抽出したり、画
像中央部で色相・明度が一定の範囲におさまる範囲を抽
出する方法があげられるが、より好ましい方法として
は、「撮影条件に関する情報を取得し、該情報から主要
被写体の占める割合を推定」する方法が挙げられる。撮
影条件に関する情報の具体例としては、被写体領域・撮
影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ反射光検出等が
挙げられ、これらの情報は独自の情報フォーマットや独
立の情報ファイル・信号として与えられてもよいが、よ
り好ましい態様としては、JPEG、TIFF、Exi
f等に代表される各種の汎用画像フオーマットに規定さ
れている既存のタグ情報を参照したり、メーカーノート
やユーザーノートといった自由に使用できる領域を利用
することが挙げられる。
【0162】撮影条件に関する情報から主要被写体の占
める割合を推定する方法について、例を挙げて説明す
る。たとえば被写体領域の情報が与えられた場合につい
ては、この情報が円形領域の中心座標と半径の画素数、
あるいは矩形領域の中心座標と縦・横の画素数のよう
に、領域内の画素数を算出可能な形で提供されていれば
画像全体の画素数と比較することで画像において主要被
写体の占める割合が容易に算出され、本発明が前述の方
法で取得又は推定した出力画像の大きさを乗じることで
出力画像における主要被写体の大きさを容易に算出する
ことができる。また被写体領域の情報が領域の中心座標
の1点のみで与えられた場合には、指定された座標周辺
の数画素の平均色相・平均明度を算出して、指定された
中心の座標の周辺で色相・明度が該平均値から一定の範
囲(例えば色相角の差が10度以内で、明度の差がダイ
ナミックレンジの10%以内)におさまる画素領域を探
索することで主要被写体領域の画素数を確定することが
できる。
める割合を推定する方法について、例を挙げて説明す
る。たとえば被写体領域の情報が与えられた場合につい
ては、この情報が円形領域の中心座標と半径の画素数、
あるいは矩形領域の中心座標と縦・横の画素数のよう
に、領域内の画素数を算出可能な形で提供されていれば
画像全体の画素数と比較することで画像において主要被
写体の占める割合が容易に算出され、本発明が前述の方
法で取得又は推定した出力画像の大きさを乗じることで
出力画像における主要被写体の大きさを容易に算出する
ことができる。また被写体領域の情報が領域の中心座標
の1点のみで与えられた場合には、指定された座標周辺
の数画素の平均色相・平均明度を算出して、指定された
中心の座標の周辺で色相・明度が該平均値から一定の範
囲(例えば色相角の差が10度以内で、明度の差がダイ
ナミックレンジの10%以内)におさまる画素領域を探
索することで主要被写体領域の画素数を確定することが
できる。
【0163】また、撮影シーンタイプの情報が与えられ
た場合は、たとえば人物や、ポートレートの撮影であれ
ば主要被写体は人物の顔であり、その直径は画像短辺の
1/4〜1/2程度であると推定される。概略値として
一律画像短辺画素数の1/3程度の直径円の面積相当の
画素数を用いて主要被写体の占める割合と推定できる
し、画像短辺の1/4〜1/2程度の肌色領域を画像内
から探索することで推定精度を向上させることもでき
る。また撮影シーンタイプが風景である場合は、画像面
積の10%程度を占める主要被写体が存在する場合が多
い。また撮影シーンタイプが夜景である場合は、画像全
体と比較して明度が高い領域が主要被写体であると推定
できる。また、被写体距離の情報が与えられた場合に
は、主要被写体は人間の顔であると仮定して、一般的な
コンパクトカメラのレンズ特性から被写体距離に応じた
顔の大きさを算出することによって画像中で主要被写体
の占める割合を推定できる。また、ストロボ反射光の情
報が与えられた場合は、反射光の有無・強度の情報でお
よその被写体距離が推定でき、上記と同様の方法で画像
中で主要被写体の占める割合を推定できる。こうした撮
影情報が複数与えられた場合には、その組み合わせ判断
で推定の精度を向上できることは言うまでもない。
た場合は、たとえば人物や、ポートレートの撮影であれ
ば主要被写体は人物の顔であり、その直径は画像短辺の
1/4〜1/2程度であると推定される。概略値として
一律画像短辺画素数の1/3程度の直径円の面積相当の
画素数を用いて主要被写体の占める割合と推定できる
し、画像短辺の1/4〜1/2程度の肌色領域を画像内
から探索することで推定精度を向上させることもでき
る。また撮影シーンタイプが風景である場合は、画像面
積の10%程度を占める主要被写体が存在する場合が多
い。また撮影シーンタイプが夜景である場合は、画像全
体と比較して明度が高い領域が主要被写体であると推定
できる。また、被写体距離の情報が与えられた場合に
は、主要被写体は人間の顔であると仮定して、一般的な
コンパクトカメラのレンズ特性から被写体距離に応じた
顔の大きさを算出することによって画像中で主要被写体
の占める割合を推定できる。また、ストロボ反射光の情
報が与えられた場合は、反射光の有無・強度の情報でお
よその被写体距離が推定でき、上記と同様の方法で画像
中で主要被写体の占める割合を推定できる。こうした撮
影情報が複数与えられた場合には、その組み合わせ判断
で推定の精度を向上できることは言うまでもない。
【0164】本発明は上記の方法で取得又は推定した
「出力画像の大きさ」と「出力画像における主要被写体
の大きさ」とに基づいて、出力メディア上で画像を観察
する際により好ましい印象を与えるように、撮影画像を
表す画像信号に適用する画像処理の内容を決定する事を
特徴としている。この具体的な画像処理の態様について
説明する。
「出力画像の大きさ」と「出力画像における主要被写体
の大きさ」とに基づいて、出力メディア上で画像を観察
する際により好ましい印象を与えるように、撮影画像を
表す画像信号に適用する画像処理の内容を決定する事を
特徴としている。この具体的な画像処理の態様について
説明する。
【0165】メデイア上にプリント又は表示された撮影
画像を人間が鑑賞するとき、その一般的な鑑賞距離は
「出力画像の大きさ」により変化する。画像の大きさが
写真のL版(86mm×128mm)〜2L版(128
mm×172mm)の場合の鑑賞距離は30cm程度で
あり、画像がこれよりも大きくなる場合には視野内に画
像全体を収めるために鑑賞距離が遠くなる。この距離は
画像の長辺が視野角約30°におさまる距離になること
が多い。逆に画像が小さい場合でも、鑑賞距離が30c
mから大きく近づくことはない。この関係を図1に示
す。なおここで言う撮影画像とはフィルムカメラやデジ
タルカメラなどの手段で撮影されたいわゆる写真画像の
ことを意味する。たとえば出力メディアに額縁のイラス
トが書かれており、このイラストをテンプレートとして
その内側に撮影画像がはめ込まれている場合は、一般に
鑑賞距離は額縁のイラストの大きさでなく、内側の撮影
画像の大きさに支配される。従って本発明における「出
力画像の大きさ」とは、テンプレートの内側にある鑑賞
対象の撮影画像の大きさを意味する。また、ひとつのテ
ンプレート内に大きさの異なる複数の撮影画像がはめ込
まれている場合は、各々の撮影画像について個別に出力
画像の大きさが定義される。
画像を人間が鑑賞するとき、その一般的な鑑賞距離は
「出力画像の大きさ」により変化する。画像の大きさが
写真のL版(86mm×128mm)〜2L版(128
mm×172mm)の場合の鑑賞距離は30cm程度で
あり、画像がこれよりも大きくなる場合には視野内に画
像全体を収めるために鑑賞距離が遠くなる。この距離は
画像の長辺が視野角約30°におさまる距離になること
が多い。逆に画像が小さい場合でも、鑑賞距離が30c
mから大きく近づくことはない。この関係を図1に示
す。なおここで言う撮影画像とはフィルムカメラやデジ
タルカメラなどの手段で撮影されたいわゆる写真画像の
ことを意味する。たとえば出力メディアに額縁のイラス
トが書かれており、このイラストをテンプレートとして
その内側に撮影画像がはめ込まれている場合は、一般に
鑑賞距離は額縁のイラストの大きさでなく、内側の撮影
画像の大きさに支配される。従って本発明における「出
力画像の大きさ」とは、テンプレートの内側にある鑑賞
対象の撮影画像の大きさを意味する。また、ひとつのテ
ンプレート内に大きさの異なる複数の撮影画像がはめ込
まれている場合は、各々の撮影画像について個別に出力
画像の大きさが定義される。
【0166】一方、鑑賞者が画像から受ける印象は上記
の観察距離における主要被写体の見え方に依存する。一
般に人間の視覚において解像度が高いのは視野角10°
の範囲と言われており、例えば鑑賞距離が30cmの場
合には直径約5cmの範囲が視野角10°の範囲に相当
する。視野角は下式で定義される。
の観察距離における主要被写体の見え方に依存する。一
般に人間の視覚において解像度が高いのは視野角10°
の範囲と言われており、例えば鑑賞距離が30cmの場
合には直径約5cmの範囲が視野角10°の範囲に相当
する。視野角は下式で定義される。
【0167】
【数1】
【0168】画像上の主要被写体の大きさが視野角10
°の範囲より小さい場合は、一般にコントラストが強め
で、輪郭がくっきりとしたシャープな絵が好まれる。例
えば顔が主要被写体で、その直径が5cm以下で小さけ
れば、目鼻立ちがくっきりした写真が好まれる。特に集
合写真のように顔の直径が1cm〜2cm程度であれ
ば、人物が見分け易いハイコントラストの絵が好まれ
る。逆に主要被写体が視野角10°の範囲より大きい場
合は、一般にコントラストが軟調でソフトな印象を与え
る絵が好まれる。例えば顔が主要被写体でその直径が1
0cmあった場合は、顔の一部の肌が視野角10°の範
囲に入ることになる。この状況でコントラストが強すぎ
たりシャープネスが強すぎたりすると、肌がざらざらし
た印象を与えたり、目鼻の陰影が強すぎる印象を与えた
り、微少部位の彩度変化に違和感を与えたりする。この
場合に、コントラストが軟調で鮮鋭度と彩度変化を控え
めにすると、肌がなめらかでみずみずしい印象を与え
る。
°の範囲より小さい場合は、一般にコントラストが強め
で、輪郭がくっきりとしたシャープな絵が好まれる。例
えば顔が主要被写体で、その直径が5cm以下で小さけ
れば、目鼻立ちがくっきりした写真が好まれる。特に集
合写真のように顔の直径が1cm〜2cm程度であれ
ば、人物が見分け易いハイコントラストの絵が好まれ
る。逆に主要被写体が視野角10°の範囲より大きい場
合は、一般にコントラストが軟調でソフトな印象を与え
る絵が好まれる。例えば顔が主要被写体でその直径が1
0cmあった場合は、顔の一部の肌が視野角10°の範
囲に入ることになる。この状況でコントラストが強すぎ
たりシャープネスが強すぎたりすると、肌がざらざらし
た印象を与えたり、目鼻の陰影が強すぎる印象を与えた
り、微少部位の彩度変化に違和感を与えたりする。この
場合に、コントラストが軟調で鮮鋭度と彩度変化を控え
めにすると、肌がなめらかでみずみずしい印象を与え
る。
【0169】上記経験則に基づき、「出力画像の大き
さ」から鑑賞距離を推定し、この鑑賞距離と「出力画像
における主要被写体の大きさ」とから主要被写体全体の
視野角を推定し、この主要被写体全体の視野角に応じ
て、画像のコントラスト設定・鮮鋭性強調度・粒状ノイ
ズ抑制度・彩度強調度を制御するのが、撮影画像を表す
画像信号に適用する画像処理の内容を決定する方法の好
ましい態様であり、結果として、出力メディア上で画像
を観察する際により好ましい印象を与えることが可能と
なる。一例を図2〜図5に示す。また鮮鋭性強調及び粒
状ノイズ抑制の方法として、特開2000−21530
7に代表される中周波数成分の抑制と高周波数成分の強
調を併用する技術を用いる場合には、前記主要被写体全
体の視野角に応じて、中周波数成分の抑制と高周波数成
分の強調の設定を制御することが好ましい。一例を図
6、図7に示す。なお、ここでいう中周波数成分と高周
波数成分の定義については前記明細書に詳細な説明が記
載されている。
さ」から鑑賞距離を推定し、この鑑賞距離と「出力画像
における主要被写体の大きさ」とから主要被写体全体の
視野角を推定し、この主要被写体全体の視野角に応じ
て、画像のコントラスト設定・鮮鋭性強調度・粒状ノイ
ズ抑制度・彩度強調度を制御するのが、撮影画像を表す
画像信号に適用する画像処理の内容を決定する方法の好
ましい態様であり、結果として、出力メディア上で画像
を観察する際により好ましい印象を与えることが可能と
なる。一例を図2〜図5に示す。また鮮鋭性強調及び粒
状ノイズ抑制の方法として、特開2000−21530
7に代表される中周波数成分の抑制と高周波数成分の強
調を併用する技術を用いる場合には、前記主要被写体全
体の視野角に応じて、中周波数成分の抑制と高周波数成
分の強調の設定を制御することが好ましい。一例を図
6、図7に示す。なお、ここでいう中周波数成分と高周
波数成分の定義については前記明細書に詳細な説明が記
載されている。
【0170】なおここでは説明のために、「出力画像の
大きさ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」と
から、鑑賞距離と主要被写体全体の視野角を算出して画
像処理条件を決定したが、実際の態様では、撮影画像を
表す画像信号を受け取るたびに上記の計算をする必要は
なく、「出力画像の大きさ」と「出力画像における主要
被写体の大きさ」とに応じた画像処理条件が予め記載さ
れたルックアップテーブルや、簡単な近似計算式を参照
して画像処理条件を決定するのが好ましい。
大きさ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」と
から、鑑賞距離と主要被写体全体の視野角を算出して画
像処理条件を決定したが、実際の態様では、撮影画像を
表す画像信号を受け取るたびに上記の計算をする必要は
なく、「出力画像の大きさ」と「出力画像における主要
被写体の大きさ」とに応じた画像処理条件が予め記載さ
れたルックアップテーブルや、簡単な近似計算式を参照
して画像処理条件を決定するのが好ましい。
【0171】また、本発明においては、撮影画像を表す
画像信号が生成されたときに施された画像処理の傾向を
取得し、その情報に基づいて前記画像処理の程度を修正
する事が好ましい。具体的には、例えば、撮影画像を表
す画像信号が生成されたときに施された、コントラスト
処理、シャープネス処理、彩度処理等の画像処理傾向を
取得し、その情報に基づいて前記画像処理の程度を修正
する事が好ましい。こうした画像処理傾向に関する情報
の取得方法としては、独自の情報フォーマットや独立の
情報ファイル・信号として情報を得るようにしても良い
が、より好ましい態様としては、JPEG、TIFF、
Exif等に代表される各種の汎用画像フオーマットに
規定されている既存のタグ情報を参照したり、メーカー
ノートやユーザーノートといった自由に使用できる領域
を利用することがある。こうした情報をもとに、たとえ
ば撮影時に既にコントラストが硬調に設定されているの
であれば、画像上の主要被写体の大きさが視野角10°
の範囲より小さい場合のコントラスト強調を抑制又は廃
止し、画像上の主要被写体の大きさが視野角10°の範
囲より大きい場合のコントラスト軟調化の程度を大きく
する等、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮した形
で本発明における画像処理の程度を修正することで、出
力画像の画像特性を適正な範囲に収めることができる。
画像信号が生成されたときに施された画像処理の傾向を
取得し、その情報に基づいて前記画像処理の程度を修正
する事が好ましい。具体的には、例えば、撮影画像を表
す画像信号が生成されたときに施された、コントラスト
処理、シャープネス処理、彩度処理等の画像処理傾向を
取得し、その情報に基づいて前記画像処理の程度を修正
する事が好ましい。こうした画像処理傾向に関する情報
の取得方法としては、独自の情報フォーマットや独立の
情報ファイル・信号として情報を得るようにしても良い
が、より好ましい態様としては、JPEG、TIFF、
Exif等に代表される各種の汎用画像フオーマットに
規定されている既存のタグ情報を参照したり、メーカー
ノートやユーザーノートといった自由に使用できる領域
を利用することがある。こうした情報をもとに、たとえ
ば撮影時に既にコントラストが硬調に設定されているの
であれば、画像上の主要被写体の大きさが視野角10°
の範囲より小さい場合のコントラスト強調を抑制又は廃
止し、画像上の主要被写体の大きさが視野角10°の範
囲より大きい場合のコントラスト軟調化の程度を大きく
する等、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮した形
で本発明における画像処理の程度を修正することで、出
力画像の画像特性を適正な範囲に収めることができる。
【0172】また、本発明においてはユーザーの嗜好傾
向に関する情報を併せて取得し、その情報に基づいて前
記画像処理の程度を修正する事が好ましい。こうしたユ
ーザーの嗜好に関する情報の取得方法としては、ユーザ
ーが本発明の態様に命令を与える際に、ハード・ソフト
・派手・地味・入力に忠実等の嗜好傾向を指定してもよ
いし、独自の情報フォーマットや独立の情報ファイル・
信号に嗜好傾向の指定情報を含ませてもよいが、より好
ましい態様としては、JPEG、TIFF、Exif等
に代表される各種の汎用画像フオーマットに規定されて
いる既存のタグ情報又はメーカーノートやユーザーノー
トといった自由に使用できる領域に嗜好傾向を記録して
おくことがある。
向に関する情報を併せて取得し、その情報に基づいて前
記画像処理の程度を修正する事が好ましい。こうしたユ
ーザーの嗜好に関する情報の取得方法としては、ユーザ
ーが本発明の態様に命令を与える際に、ハード・ソフト
・派手・地味・入力に忠実等の嗜好傾向を指定してもよ
いし、独自の情報フォーマットや独立の情報ファイル・
信号に嗜好傾向の指定情報を含ませてもよいが、より好
ましい態様としては、JPEG、TIFF、Exif等
に代表される各種の汎用画像フオーマットに規定されて
いる既存のタグ情報又はメーカーノートやユーザーノー
トといった自由に使用できる領域に嗜好傾向を記録して
おくことがある。
【0173】また、ユーザーの嗜好傾向に関する情報が
取得できない場合にも、ユーザーの嗜好傾向を推定し、
その結果に基づいて前記画像処理の程度を修正する事が
好ましい。ユーザーの嗜好傾向を推定する為に使う情報
としては、たとえば撮影機種・撮影画素数・露出モード
・ホワイトバランス設定等に関する情報が挙げられる。
これらの情報はユーザーが本発明の態様に命令を与える
際に指定してもよいし、独自の情報フォーマットや独立
の情報ファイル・信号に該情報を記載することにしても
よいが、より好ましい態様としては、JPEG、TIF
F、Exif等に代表される各種の汎用画像フオーマッ
トに規定されている既存のタグ情報又はメーカーノート
やユーザーノートといった自由に使用できる領域を参照
して、該情報を取得する方法が挙げられる。例えば、撮
影機種が一眼レフデジタルカメラのような高級機である
場合は、撮影者の技量が高く、メデイア上にプリント又
は表示された画像を鑑賞する状況を念頭において、撮影
条件や撮影モードの設定を決定し、画像内での主要被写
体の位置・大きさに配慮して構図を決めている可能性が
高いので、本発明の画像処理方法、画像処理装置及び画
像記録装置が行なう画像処理は控えめにした方が好まれ
る。また撮影機種が不明であっても、撮影画素数が時代
の相場からみて非常に多い場合は撮影が高級機で行なわ
れたと判断でき、上記の推定が適用できる。更に、露出
モードやホワイトバランスがマニュアル設定されていた
り、オートブランケットモードで撮影されている場合
は、撮影者が明らかな意思をもって撮影条件や撮影モー
ドの設定を行なっているのであるから、本発明の画像処
理方法、画像処理装置及び画像記録装置が行なう画像処
理は控えめにするか完全に抑止することが望ましい。
取得できない場合にも、ユーザーの嗜好傾向を推定し、
その結果に基づいて前記画像処理の程度を修正する事が
好ましい。ユーザーの嗜好傾向を推定する為に使う情報
としては、たとえば撮影機種・撮影画素数・露出モード
・ホワイトバランス設定等に関する情報が挙げられる。
これらの情報はユーザーが本発明の態様に命令を与える
際に指定してもよいし、独自の情報フォーマットや独立
の情報ファイル・信号に該情報を記載することにしても
よいが、より好ましい態様としては、JPEG、TIF
F、Exif等に代表される各種の汎用画像フオーマッ
トに規定されている既存のタグ情報又はメーカーノート
やユーザーノートといった自由に使用できる領域を参照
して、該情報を取得する方法が挙げられる。例えば、撮
影機種が一眼レフデジタルカメラのような高級機である
場合は、撮影者の技量が高く、メデイア上にプリント又
は表示された画像を鑑賞する状況を念頭において、撮影
条件や撮影モードの設定を決定し、画像内での主要被写
体の位置・大きさに配慮して構図を決めている可能性が
高いので、本発明の画像処理方法、画像処理装置及び画
像記録装置が行なう画像処理は控えめにした方が好まれ
る。また撮影機種が不明であっても、撮影画素数が時代
の相場からみて非常に多い場合は撮影が高級機で行なわ
れたと判断でき、上記の推定が適用できる。更に、露出
モードやホワイトバランスがマニュアル設定されていた
り、オートブランケットモードで撮影されている場合
は、撮影者が明らかな意思をもって撮影条件や撮影モー
ドの設定を行なっているのであるから、本発明の画像処
理方法、画像処理装置及び画像記録装置が行なう画像処
理は控えめにするか完全に抑止することが望ましい。
【0174】以上のように、本発明の技術を用いれば
「出力画像の大きさ」と「出力画像における主要被写体
の大きさ」という簡明な情報を取得又は推定するだけ
で、負荷の高い計算をすることなく簡便かつ汎用的な方
法で、出力メディア上で画像を観察する際に好ましい印
象を与える画像を与える画像処理方法、画像処理装置及
び画像記録装置を実現することができる。更に撮影時の
画像処理傾向を取得したり、ユーザーの嗜好傾向を取得
又は推定することで安定した効果を得ることができる。
また、撮影画像を表す画像信号に付加された所謂タグ情
報から、本発明が必要とする情報を取得するか、該タグ
情報から本発明が必要とする情報を推定することによ
り、多様な撮像装置で生成された撮影画像を表す画像信
号が混在して、メデイア・通信手段を介して受信される
複雑な環境に適応できる画像処理方法、画像処理装置及
び画像記録装置が実現できる。
「出力画像の大きさ」と「出力画像における主要被写体
の大きさ」という簡明な情報を取得又は推定するだけ
で、負荷の高い計算をすることなく簡便かつ汎用的な方
法で、出力メディア上で画像を観察する際に好ましい印
象を与える画像を与える画像処理方法、画像処理装置及
び画像記録装置を実現することができる。更に撮影時の
画像処理傾向を取得したり、ユーザーの嗜好傾向を取得
又は推定することで安定した効果を得ることができる。
また、撮影画像を表す画像信号に付加された所謂タグ情
報から、本発明が必要とする情報を取得するか、該タグ
情報から本発明が必要とする情報を推定することによ
り、多様な撮像装置で生成された撮影画像を表す画像信
号が混在して、メデイア・通信手段を介して受信される
複雑な環境に適応できる画像処理方法、画像処理装置及
び画像記録装置が実現できる。
【0175】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図13を参照して、
本発明の画像処理方法及び当該画像処理方法を実行する
プログラムを記録した記録媒体と、画像処理装置と、画
像記録装置との具体的な実施形態を説明する。
本発明の画像処理方法及び当該画像処理方法を実行する
プログラムを記録した記録媒体と、画像処理装置と、画
像記録装置との具体的な実施形態を説明する。
【0176】なお、以下に説明する画像調整処理部70
bは、画像処理の内容を決定する処理内容決定手段、出
力画像の大きさ或いは主要被写体の大きさを取得するサ
イズ情報取得手段と、出力画像の大きさを推定する第1
のサイズ推定手段と、主要被写体の大きさを推定する
(第2の)サイズ推定手段と、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、撮影条件に関
する情報を取得する条件情報取得手段と、主要被写体の
占める割合を推定する割合推定手段と、画像処理の内容
を変更する処理内容変更手段と、画像処理の傾向を取得
する処理傾向取得手段と、画像処理の程度を修正する修
正手段と、ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手
段と、画像処理の程度を設定する処理程度設定手段と、
撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得手段と、ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定
手段と、嗜好判断情報をタグ情報から取得する嗜好判断
情報取得手段と、視野角を推定する視野角推定手段と、
推定された視野角に応じて画像処理内容を変更する内容
変更手段と、コントラストを硬調化させる硬調化手段
と、コントラストを5%以上硬調化させる5%以上硬調
化手段と、コントラストを軟調化させる軟調化手段と、
コントラストを5%以上軟調化させる5%以上軟調化手
段と、エッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処
理手段と、粒状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施
す抑制処理手段と、彩度を強調する彩度強調手段とが各
々有する機能を実現する。
bは、画像処理の内容を決定する処理内容決定手段、出
力画像の大きさ或いは主要被写体の大きさを取得するサ
イズ情報取得手段と、出力画像の大きさを推定する第1
のサイズ推定手段と、主要被写体の大きさを推定する
(第2の)サイズ推定手段と、画像内で主要被写体の占
める割合を取得する割合情報取得手段と、撮影条件に関
する情報を取得する条件情報取得手段と、主要被写体の
占める割合を推定する割合推定手段と、画像処理の内容
を変更する処理内容変更手段と、画像処理の傾向を取得
する処理傾向取得手段と、画像処理の程度を修正する修
正手段と、ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手
段と、画像処理の程度を設定する処理程度設定手段と、
撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得手段と、ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定
手段と、嗜好判断情報をタグ情報から取得する嗜好判断
情報取得手段と、視野角を推定する視野角推定手段と、
推定された視野角に応じて画像処理内容を変更する内容
変更手段と、コントラストを硬調化させる硬調化手段
と、コントラストを5%以上硬調化させる5%以上硬調
化手段と、コントラストを軟調化させる軟調化手段と、
コントラストを5%以上軟調化させる5%以上軟調化手
段と、エッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処
理手段と、粒状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施
す抑制処理手段と、彩度を強調する彩度強調手段とが各
々有する機能を実現する。
【0177】図8は本発明を適用した画像記録装置1の
外観構成図である。画像記録装置1は、感光材料に露光
して現像し、プリントを作成するものが例示されている
が、これに限らず、画像情報に基づいてプリントを作成
できるものであればよく、例えば、インクジェット方
式、電子写真方式、感熱方式、昇華方式のプリント作成
装置であってもよい。
外観構成図である。画像記録装置1は、感光材料に露光
して現像し、プリントを作成するものが例示されている
が、これに限らず、画像情報に基づいてプリントを作成
できるものであればよく、例えば、インクジェット方
式、電子写真方式、感熱方式、昇華方式のプリント作成
装置であってもよい。
【0178】画像記録装置1は、本体2の左側面にマガ
ジン装填部3を備え、本体2内には、記録媒体である感
光材料に露光する露光処理部4と、露光された感光材料
を現像処理して乾燥し、プリントを作成するプリント作
成部5が配設され、作成されたプリントは本体2の右側
面に設けられたトレー6に排出される。さらに、本体2
の内部には、露光処理部4の上方位置に制御部7が配設
されている。
ジン装填部3を備え、本体2内には、記録媒体である感
光材料に露光する露光処理部4と、露光された感光材料
を現像処理して乾燥し、プリントを作成するプリント作
成部5が配設され、作成されたプリントは本体2の右側
面に設けられたトレー6に排出される。さらに、本体2
の内部には、露光処理部4の上方位置に制御部7が配設
されている。
【0179】また、本体2の上部には、CRT8が配設
されている。このCRT8は、プリントする撮影画像を
表示する表示手段としての機能を有する。CRT8の左
側に透過原稿読込装置であるところのフィルムスキャナ
部9が配設され、右側に反射原稿入力装置10が配設さ
れている。
されている。このCRT8は、プリントする撮影画像を
表示する表示手段としての機能を有する。CRT8の左
側に透過原稿読込装置であるところのフィルムスキャナ
部9が配設され、右側に反射原稿入力装置10が配設さ
れている。
【0180】フィルムスキャナ部9や反射原稿入力装置
10から読み込まれる原稿として写真感光材料があり、
この写真感光材料としては、カラーネガフィルム、カラ
ーリバーサルフィルム、白黒ネガフィルム、白黒リバー
サルフィルム等があり、アナログカメラにより撮像した
駒画像情報が記録される。フィルムスキャナ部9のフィ
ルムスキャナーでデジタル情報に変換し、駒画像情報と
することができる。また、写真感光材料がカラーペーパ
ーの場合、反射原稿入力装置10のフラットベットスキ
ャナーで駒画像情報にすることができる。
10から読み込まれる原稿として写真感光材料があり、
この写真感光材料としては、カラーネガフィルム、カラ
ーリバーサルフィルム、白黒ネガフィルム、白黒リバー
サルフィルム等があり、アナログカメラにより撮像した
駒画像情報が記録される。フィルムスキャナ部9のフィ
ルムスキャナーでデジタル情報に変換し、駒画像情報と
することができる。また、写真感光材料がカラーペーパ
ーの場合、反射原稿入力装置10のフラットベットスキ
ャナーで駒画像情報にすることができる。
【0181】また、本体2の制御部7の配置位置には、
画像読込部14が設けられている。画像読込部14は、
PCカード用アダプタ14a、FD(フロッピー(登録
商標)ディスク)用アダプタ14bを備え、PCカード
13aやFD13bが差し込み可能になっている。PC
カード13aは、デジタルカメラQ2により撮像された
複数の駒画像情報が記憶されたメモリを有する。FD1
3bは、例えばデジタルカメラQ2により撮像された複
数の駒画像情報が記憶される。
画像読込部14が設けられている。画像読込部14は、
PCカード用アダプタ14a、FD(フロッピー(登録
商標)ディスク)用アダプタ14bを備え、PCカード
13aやFD13bが差し込み可能になっている。PC
カード13aは、デジタルカメラQ2により撮像された
複数の駒画像情報が記憶されたメモリを有する。FD1
3bは、例えばデジタルカメラQ2により撮像された複
数の駒画像情報が記憶される。
【0182】CRT8の前方には、操作部11が本体2
上面に配設され、操作部11は、情報入力手段12を備
える。情報入力手段12は、例えばタッチパネル等で構
成される。
上面に配設され、操作部11は、情報入力手段12を備
える。情報入力手段12は、例えばタッチパネル等で構
成される。
【0183】前記以外のこの発明に係る駒画像情報を有
する記録媒体としては、マルチメディアカード、メモリ
ーステック、MDデータ、CD−ROM等がある。
する記録媒体としては、マルチメディアカード、メモリ
ーステック、MDデータ、CD−ROM等がある。
【0184】なお、操作部11、CRT8、フィルムス
キャナ部9、反射原稿入力装置10、画像読込部14
は、本体2に一体的に設けられた構成となっているが、
何れか1つ以上を別体として設けてもよい。
キャナ部9、反射原稿入力装置10、画像読込部14
は、本体2に一体的に設けられた構成となっているが、
何れか1つ以上を別体として設けてもよい。
【0185】さらに、本体2の制御部7の配置位置に
は、画像書込部15が設けられている。画像書込部15
は、FD用アダプタ15a、MO用アダプタ15b、光
ディスク用アダプタ15cを備え、FD16a、MO1
6b、光ディスク16cが差し込み可能になっており、
各種情報をこれらメディアに書き込むことができるよう
になっている。
は、画像書込部15が設けられている。画像書込部15
は、FD用アダプタ15a、MO用アダプタ15b、光
ディスク用アダプタ15cを備え、FD16a、MO1
6b、光ディスク16cが差し込み可能になっており、
各種情報をこれらメディアに書き込むことができるよう
になっている。
【0186】更に制御部7は図示しない通信手段を備
え、このことにより画像記録装置1は、施設内の別のコ
ンピュータやインターネット等に接続している遠方コン
ピュータから、撮影画像を表す画像信号とプリント命令
とを直接受信する所謂ネットワークプリンタ装置として
機能できる。
え、このことにより画像記録装置1は、施設内の別のコ
ンピュータやインターネット等に接続している遠方コン
ピュータから、撮影画像を表す画像信号とプリント命令
とを直接受信する所謂ネットワークプリンタ装置として
機能できる。
【0187】次に、画像記録装置1の内部構成について
説明する。図9は本発明を適用した画像記録装置1の内
部構成を示すブロック図である。
説明する。図9は本発明を適用した画像記録装置1の内
部構成を示すブロック図である。
【0188】制御部7は、情報入力手段12からの指令
情報に応じて、フィルムスキャナ部9や反射原稿入力装
置10を介して原稿情報の読み込んでCRT8に表示す
る。
情報に応じて、フィルムスキャナ部9や反射原稿入力装
置10を介して原稿情報の読み込んでCRT8に表示す
る。
【0189】データ蓄積手段71は、画像情報とそれに
対応する注文情報(どの駒の画像から何枚プリントを作
成するかの情報、プリントサイズの情報等)とを記憶し
順次蓄積する。フィルムスキャナ部9は、アナログカメ
ラQ1により撮影された現像済ネガフィルムNからの駒
画像データを読み込み、反射原稿入力装置10は、駒画
像を印画紙に焼き付けて現像処理したプリントPの駒画
像データを読み込む。
対応する注文情報(どの駒の画像から何枚プリントを作
成するかの情報、プリントサイズの情報等)とを記憶し
順次蓄積する。フィルムスキャナ部9は、アナログカメ
ラQ1により撮影された現像済ネガフィルムNからの駒
画像データを読み込み、反射原稿入力装置10は、駒画
像を印画紙に焼き付けて現像処理したプリントPの駒画
像データを読み込む。
【0190】テンプレート記憶手段72は、サンプル識
別情報D1、D2、D3に関連付けてサンプル画像デー
タ(背景画像やイラスト画像等を示すデータ)を記憶す
ると共に、該サンプル画像データとの合成領域を設定す
るテンプレートのデータを少なくとも1つ記憶する。こ
こで、オペレータの操作(このオペレータの操作は、ク
ライアントの指示に基づく)によってテンプレート記憶
手段72に予め記憶された複数のテンプレートから所定
のテンプレートが選択されると、制御部7は、駒画像情
報と当該選択されたテンプレートとを合成し、次いで、
オペレータの操作(このオペレータの操作は、クライア
ントの指示に基づく)によってサンプル識別情報D1、
D2、D3が指定されると、制御部7は、当該指定され
たサンプル識別情報D1、D2、D3に基づいてサンプ
ル画像データを選択し、当該選択したサンプル画像デー
タとクライアントにより注文された画像データ及び/又
は文字データとを合成して、結果としてクライアントが
所望するサンプル画像データに基づくプリントを作成す
る。このテンプレートによる合成は、周知のクロマキー
法によって行なわれる。なお、サンプル識別情報は、サ
ンプル識別情報D1、D2、D3の3種類に限らず、3
種類より多くても、また、少なくても良い。
別情報D1、D2、D3に関連付けてサンプル画像デー
タ(背景画像やイラスト画像等を示すデータ)を記憶す
ると共に、該サンプル画像データとの合成領域を設定す
るテンプレートのデータを少なくとも1つ記憶する。こ
こで、オペレータの操作(このオペレータの操作は、ク
ライアントの指示に基づく)によってテンプレート記憶
手段72に予め記憶された複数のテンプレートから所定
のテンプレートが選択されると、制御部7は、駒画像情
報と当該選択されたテンプレートとを合成し、次いで、
オペレータの操作(このオペレータの操作は、クライア
ントの指示に基づく)によってサンプル識別情報D1、
D2、D3が指定されると、制御部7は、当該指定され
たサンプル識別情報D1、D2、D3に基づいてサンプ
ル画像データを選択し、当該選択したサンプル画像デー
タとクライアントにより注文された画像データ及び/又
は文字データとを合成して、結果としてクライアントが
所望するサンプル画像データに基づくプリントを作成す
る。このテンプレートによる合成は、周知のクロマキー
法によって行なわれる。なお、サンプル識別情報は、サ
ンプル識別情報D1、D2、D3の3種類に限らず、3
種類より多くても、また、少なくても良い。
【0191】また、制御部7は、後に詳述する画像処理
部70を有し、画像処理部70で画像情報を画像処理し
て露光用画像情報を形成して露光処理部4に送信する。
次いで制御部7は、露光処理部4において画像を感光材
料に露光し、この感光材料をプリント作成部5に送り、
プリント作成部5で当該感光材料を現像処理して乾燥
し、プリントP1、P2、P3を作成する。ここで、プ
リントP1はサービスサイズ、ハイビジョンサイズ、パ
ノラマサイズ等であり、プリントP2はA4サイズ、プ
リントP3は名刺サイズのプリントである。なお、プリ
ントサイズは、プリントP1、P2、P3に限らず、他
のサイズのプリントであっても良い。
部70を有し、画像処理部70で画像情報を画像処理し
て露光用画像情報を形成して露光処理部4に送信する。
次いで制御部7は、露光処理部4において画像を感光材
料に露光し、この感光材料をプリント作成部5に送り、
プリント作成部5で当該感光材料を現像処理して乾燥
し、プリントP1、P2、P3を作成する。ここで、プ
リントP1はサービスサイズ、ハイビジョンサイズ、パ
ノラマサイズ等であり、プリントP2はA4サイズ、プ
リントP3は名刺サイズのプリントである。なお、プリ
ントサイズは、プリントP1、P2、P3に限らず、他
のサイズのプリントであっても良い。
【0192】更に画像処理部70は、受信用通信手段3
2(図10参照)を用いて、施設内の別のコンピュータ
やインターネット等に接続した遠方のコンピュータか
ら、撮影画像を表す画像信号とプリント等の作業命令と
を直接受信し、遠隔操作により画像処理を実施したり、
プリントを作成したりできる。
2(図10参照)を用いて、施設内の別のコンピュータ
やインターネット等に接続した遠方のコンピュータか
ら、撮影画像を表す画像信号とプリント等の作業命令と
を直接受信し、遠隔操作により画像処理を実施したり、
プリントを作成したりできる。
【0193】また、画像処理部70は、送信用通信手段
33(図10参照)を用いて、画像処理を施した後の画
像信号と付帯するオーダー情報とを、施設内の別のコン
ピュータやインターネット等に接続した遠方のコンピュ
ータに送付することも可能である。
33(図10参照)を用いて、画像処理を施した後の画
像信号と付帯するオーダー情報とを、施設内の別のコン
ピュータやインターネット等に接続した遠方のコンピュ
ータに送付することも可能である。
【0194】画像読込部14は、デジタルカメラQ2に
より撮影され、PCカード13aやFD13bに記憶さ
れた駒画像情報を読み出して転送する機能を有する。す
なわち画像読込部14は、画像転送手段30としてPC
カード用アダプタ14aやFD用アダプタ14b等を備
え、PCカード用アダプタ14aに装着されたPCカー
ド13aや、FD用アダプタ14bに装着されたフロッ
ピー(登録商標)ディスク13bに記録された駒画像情
報を読み取って制御部7へ転送する。ここで、PCカー
ド用アダプタ14aは、例えば、PCカードリーダやP
Cカードスロット等である。
より撮影され、PCカード13aやFD13bに記憶さ
れた駒画像情報を読み出して転送する機能を有する。す
なわち画像読込部14は、画像転送手段30としてPC
カード用アダプタ14aやFD用アダプタ14b等を備
え、PCカード用アダプタ14aに装着されたPCカー
ド13aや、FD用アダプタ14bに装着されたフロッ
ピー(登録商標)ディスク13bに記録された駒画像情
報を読み取って制御部7へ転送する。ここで、PCカー
ド用アダプタ14aは、例えば、PCカードリーダやP
Cカードスロット等である。
【0195】なお、プリントのサンプルを指定するサン
プル識別情報D1、D2、D3は操作部11から入力で
きるが、上記プリントのサンプル又は注文シートに記録
されたサンプル識別情報D1、D2、D3をOCR等の
読み取り手段を用いて読み取ることもできる。又、オペ
レータがキーボードからサンプル識別情報D1、D2、
D3を入力しても良い。
プル識別情報D1、D2、D3は操作部11から入力で
きるが、上記プリントのサンプル又は注文シートに記録
されたサンプル識別情報D1、D2、D3をOCR等の
読み取り手段を用いて読み取ることもできる。又、オペ
レータがキーボードからサンプル識別情報D1、D2、
D3を入力しても良い。
【0196】このようにプリントのサンプルを指定する
サンプル識別情報D1に対応してサンプル画像データを
記録しておき、プリントのサンプルを指定するサンプル
識別情報D1を入力し、この入力されるサンプル識別情
報D1に基づきサンプル画像データを選択し、この選択
されたサンプル画像データと、注文に基づく画像データ
及び/又は文字データとを合成し、指定によるサンプル
に基づくプリントを作成するので、種々の実物大のサン
プルをユーザが実際に手にしてプリントの注文ができ、
幅広いクライアントによる多様な要求に応じることがで
きる。
サンプル識別情報D1に対応してサンプル画像データを
記録しておき、プリントのサンプルを指定するサンプル
識別情報D1を入力し、この入力されるサンプル識別情
報D1に基づきサンプル画像データを選択し、この選択
されたサンプル画像データと、注文に基づく画像データ
及び/又は文字データとを合成し、指定によるサンプル
に基づくプリントを作成するので、種々の実物大のサン
プルをユーザが実際に手にしてプリントの注文ができ、
幅広いクライアントによる多様な要求に応じることがで
きる。
【0197】また、第1のサンプルを指定する第1のサ
ンプル識別情報D2と第1のサンプルの画像データとを
記憶し、また第2のサンプルを指定する第2のサンプル
識別情報D3と第2のサンプルの画像データとを記憶
し、当該指定された第1及び第2のサンプル識別情報D
2、D3とに基づいて選択されたサンプル画像データ
と、注文に基づく画像データ及び/又は文字データとを
合成し、当該指定によるサンプル画像データに基づくプ
リントを作成するので、さらに多種多様の画像を合成す
ることができ、より一層幅広いクライアントによる多様
な要求に応じたプリントを作成することができる。
ンプル識別情報D2と第1のサンプルの画像データとを
記憶し、また第2のサンプルを指定する第2のサンプル
識別情報D3と第2のサンプルの画像データとを記憶
し、当該指定された第1及び第2のサンプル識別情報D
2、D3とに基づいて選択されたサンプル画像データ
と、注文に基づく画像データ及び/又は文字データとを
合成し、当該指定によるサンプル画像データに基づくプ
リントを作成するので、さらに多種多様の画像を合成す
ることができ、より一層幅広いクライアントによる多様
な要求に応じたプリントを作成することができる。
【0198】また、画像書込部15は、画像搬送部31
としてFD用アダプタ15a、MO用アダプタ15b、
光ディスク用アダプタ15cを備え、これらFD用アダ
プタ15a、MO用アダプタ15b、光ディスク用アダ
プタ15cに装着されたFD16a、MO16b、光デ
ィスク16cに画像情報を記録する。
としてFD用アダプタ15a、MO用アダプタ15b、
光ディスク用アダプタ15cを備え、これらFD用アダ
プタ15a、MO用アダプタ15b、光ディスク用アダ
プタ15cに装着されたFD16a、MO16b、光デ
ィスク16cに画像情報を記録する。
【0199】このように画像記録装置1は、各種デジタ
ルメディアの画像、及び画像原稿を分割測光して得られ
た画像情報を取り込む画像入力手段と、この画像入力手
段により取り込まれた入力画像の画像情報を「出力画像
の大きさ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」
という情報を取得又は推定して出力メディア上で画像を
観察する際に好ましい印象を与える画像を与えるように
処理を行なう画像処理手段と、処理済の画像を表示、ま
たはプリント出力、あるいは画像記録メディアに書き込
む画像出力手段と、通信回線を介して施設内の別のコン
ピュータやインターネット等に接続した遠方のコンピュ
ータに対して画像信号と付帯するオーダー情報とを送信
する送信手段とを有する。画像入力手段は、PCカード
13a、FD13b等の各種デジタルメディアに記録さ
れた画像情報を取り込む画像読込部14、画像原稿を分
割測光して得られた画像情報を取り込むフィルムスキャ
ナ部9、反射原稿入力装置10、及び、受信用通信手段
32(図10参照)から構成され、「出力画像の大き
さ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」という
情報を取得又は推定して出力メディア上で画像を観察す
る際に好ましい印象を与える画像を与えるように処理を
行なう画像処理手段は、画像処理部70が備え、画像出
力手段は、画像の表示を行なうCRT8、プリント出力
する露光処理部4及びプリント作成部5、画像記録メデ
ィアに書き込む画像書込部15、及び、送信用通信手段
33(図10参照)から構成される。
ルメディアの画像、及び画像原稿を分割測光して得られ
た画像情報を取り込む画像入力手段と、この画像入力手
段により取り込まれた入力画像の画像情報を「出力画像
の大きさ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」
という情報を取得又は推定して出力メディア上で画像を
観察する際に好ましい印象を与える画像を与えるように
処理を行なう画像処理手段と、処理済の画像を表示、ま
たはプリント出力、あるいは画像記録メディアに書き込
む画像出力手段と、通信回線を介して施設内の別のコン
ピュータやインターネット等に接続した遠方のコンピュ
ータに対して画像信号と付帯するオーダー情報とを送信
する送信手段とを有する。画像入力手段は、PCカード
13a、FD13b等の各種デジタルメディアに記録さ
れた画像情報を取り込む画像読込部14、画像原稿を分
割測光して得られた画像情報を取り込むフィルムスキャ
ナ部9、反射原稿入力装置10、及び、受信用通信手段
32(図10参照)から構成され、「出力画像の大き
さ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」という
情報を取得又は推定して出力メディア上で画像を観察す
る際に好ましい印象を与える画像を与えるように処理を
行なう画像処理手段は、画像処理部70が備え、画像出
力手段は、画像の表示を行なうCRT8、プリント出力
する露光処理部4及びプリント作成部5、画像記録メデ
ィアに書き込む画像書込部15、及び、送信用通信手段
33(図10参照)から構成される。
【0200】図10は、前記画像処理部70の概略構成
を示す図である。フィルムスキャナ部9から入力された
画像信号は、フィルムスキャンデータ処理部70aにお
いて、フィルムスキャナ部9に固有の校正操作・ネガ原
稿の場合のネガポジ反転・ゴミキズ除去・グレーバラン
ス調整・コントラスト調整・粒状ノイズ除去・鮮鋭化強
調などが施され、画像調整処理部70bに送られる。ま
た、フィルムサイズ・ネガポジ種別・フィルムに光学的
或いは磁気的に記録された主要被写体に関わる情報・撮
影条件に関する情報(例えばAPSの記載情報内容)な
どが、併せて画像調整処理部70bに送られる。
を示す図である。フィルムスキャナ部9から入力された
画像信号は、フィルムスキャンデータ処理部70aにお
いて、フィルムスキャナ部9に固有の校正操作・ネガ原
稿の場合のネガポジ反転・ゴミキズ除去・グレーバラン
ス調整・コントラスト調整・粒状ノイズ除去・鮮鋭化強
調などが施され、画像調整処理部70bに送られる。ま
た、フィルムサイズ・ネガポジ種別・フィルムに光学的
或いは磁気的に記録された主要被写体に関わる情報・撮
影条件に関する情報(例えばAPSの記載情報内容)な
どが、併せて画像調整処理部70bに送られる。
【0201】反射原稿入力装置10から入力された画像
信号は、反射原稿スキャンデータ処理部70cにおい
て、反射原稿入力装置10に固有の校正操作・ネガ原稿
の場合のネガポジ反転・ゴミキズ除去・グレーバランス
調整・コントラスト調整・ノイズ除去・鮮鋭化強調など
が施され、画像調整処理部70bに送られる。
信号は、反射原稿スキャンデータ処理部70cにおい
て、反射原稿入力装置10に固有の校正操作・ネガ原稿
の場合のネガポジ反転・ゴミキズ除去・グレーバランス
調整・コントラスト調整・ノイズ除去・鮮鋭化強調など
が施され、画像調整処理部70bに送られる。
【0202】画像転送手段30及び受信用通信手段32
から入力された画像信号は、画像データ書式解読処理部
70dにおいて、当該画像信号のデータ書式に従い必要
に応じて圧縮符号の復元・色信号の表現方法の変換等を
行ない、画像処理部70内の演算に適したデータ形式に
変換されて画像調整処理部70bに送られる。また、画
像信号のヘッダ情報・タグ情報から取得した主要被写体
に関わる情報及び撮影条件に関する情報が、併せて画像
調整処理部70bに送られる。
から入力された画像信号は、画像データ書式解読処理部
70dにおいて、当該画像信号のデータ書式に従い必要
に応じて圧縮符号の復元・色信号の表現方法の変換等を
行ない、画像処理部70内の演算に適したデータ形式に
変換されて画像調整処理部70bに送られる。また、画
像信号のヘッダ情報・タグ情報から取得した主要被写体
に関わる情報及び撮影条件に関する情報が、併せて画像
調整処理部70bに送られる。
【0203】この他、前記フィルムスキャナ部9・反射
原稿入力装置10・画像転送手段30・受信用通信手段
32からの主要被写体に関わる情報及び撮影条件に関す
る情報を補足・補充する形で、操作部11から当該情報
を画像調整処理部70bに送ることもできる。
原稿入力装置10・画像転送手段30・受信用通信手段
32からの主要被写体に関わる情報及び撮影条件に関す
る情報を補足・補充する形で、操作部11から当該情報
を画像調整処理部70bに送ることもできる。
【0204】出力画像の大きさについての指定は操作部
11から入力されるが、この他に受信用通信手段32に
送信された出力画像の大きさについての指定や、画像転
送手段30により取得された画像信号のヘッダ情報・タ
グ情報に埋め込まれた出力画像の大きさについての指定
があった場合には、画像データ書式解読処理部70dが
当該情報を検出し、画像調整処理部70bへ転送する。
11から入力されるが、この他に受信用通信手段32に
送信された出力画像の大きさについての指定や、画像転
送手段30により取得された画像信号のヘッダ情報・タ
グ情報に埋め込まれた出力画像の大きさについての指定
があった場合には、画像データ書式解読処理部70dが
当該情報を検出し、画像調整処理部70bへ転送する。
【0205】画像調整処理部70bは、テンプレート処
理が必要な場合にはテンプレート処理部70eに画像信
号を転送してテンプレート処理後の画像信号を再び受け
取る。又、画像調整処理部70bは、操作部11又は制
御部7の指令に基づき、フィルムスキャナ部9・反射原
稿入力装置10・画像転送手段30・受信用通信手段3
2・テンプレート処理部70eから受け取った画像信号
に対して後述する方法で出力メディア上で画像を観察す
る際に好ましい印象を与える画像を与えるように画像処
理を行ない、CRT固有処理部70f・プリンタ固有処
理部70g・画像データ書式作成処理部70h・データ
蓄積手段71へ処理済みの画像信号を送信する。
理が必要な場合にはテンプレート処理部70eに画像信
号を転送してテンプレート処理後の画像信号を再び受け
取る。又、画像調整処理部70bは、操作部11又は制
御部7の指令に基づき、フィルムスキャナ部9・反射原
稿入力装置10・画像転送手段30・受信用通信手段3
2・テンプレート処理部70eから受け取った画像信号
に対して後述する方法で出力メディア上で画像を観察す
る際に好ましい印象を与える画像を与えるように画像処
理を行ない、CRT固有処理部70f・プリンタ固有処
理部70g・画像データ書式作成処理部70h・データ
蓄積手段71へ処理済みの画像信号を送信する。
【0206】また画像調整処理部70bは、図11に示
す画像調整処理、図12に示す撮影画像内で主要被写体
の大きさを推定する処理、図13に示す画像処理内容の
決定処理を行う。画像調整処理部70bは、上記各種処
理を、画像処理部70内のメモリ70i或いは着脱自在
に設けられた記録媒体701iに予め格納される画像調
整処理用プログラム(図11に示すフローチャートの内
容)、主要被写体の大きさの推定処理用プログラム(図
12に示すフローチャートの内容)、及び、画像処理内
容の決定処理用プログラム(図13に示すフローチャー
トの内容)に基づいて行う。
す画像調整処理、図12に示す撮影画像内で主要被写体
の大きさを推定する処理、図13に示す画像処理内容の
決定処理を行う。画像調整処理部70bは、上記各種処
理を、画像処理部70内のメモリ70i或いは着脱自在
に設けられた記録媒体701iに予め格納される画像調
整処理用プログラム(図11に示すフローチャートの内
容)、主要被写体の大きさの推定処理用プログラム(図
12に示すフローチャートの内容)、及び、画像処理内
容の決定処理用プログラム(図13に示すフローチャー
トの内容)に基づいて行う。
【0207】CRT固有処理部70fは、画像調整処理
部70bから受け取った画像信号に対して、必要に応じ
て画素数変更・カラーマッチング等の処理を行ない、制
御情報等表示が必要な情報と合成した表示用の信号をC
RT8に送信する。
部70bから受け取った画像信号に対して、必要に応じ
て画素数変更・カラーマッチング等の処理を行ない、制
御情報等表示が必要な情報と合成した表示用の信号をC
RT8に送信する。
【0208】プリンタ固有処理部70gは、必要に応じ
てプリンタ固有の校正処理・カラーマッチング・画素数
変更等を行ない、露光処理部4に画像信号を送信する。
画像記録装置1に、更に大判インクジェットプリンタ等
の外部プリンタ34を接続する場合には、外部プリンタ
34毎にプリンタ固有処理部70gを設け、適正なプリ
ンタ固有の校正処理・カラーマッチング・画素数変更等
を行なうようにする。
てプリンタ固有の校正処理・カラーマッチング・画素数
変更等を行ない、露光処理部4に画像信号を送信する。
画像記録装置1に、更に大判インクジェットプリンタ等
の外部プリンタ34を接続する場合には、外部プリンタ
34毎にプリンタ固有処理部70gを設け、適正なプリ
ンタ固有の校正処理・カラーマッチング・画素数変更等
を行なうようにする。
【0209】画像データ書式作成処理部70hは、画像
調整処理部70bから受け取った画像信号に対して、必
要に応じてJPEG,TIFF、Exif等に代表され
る各種の汎用画像フオーマットへの変換を行ない、画像
搬送部31や送信用通信手段33へ画像信号を転送す
る。
調整処理部70bから受け取った画像信号に対して、必
要に応じてJPEG,TIFF、Exif等に代表され
る各種の汎用画像フオーマットへの変換を行ない、画像
搬送部31や送信用通信手段33へ画像信号を転送す
る。
【0210】以上の、フィルムスキャンデータ処理部7
0a・反射原稿スキャンデータ処理部70c・画像デー
タ書式解読処理部70d・画像調整処理部70b・画像
調整処理部70b・CRT固有処理部70f・プリンタ
固有処理部70g・画像データ書式作成処理部70hと
いう区分は、本態様の画像処理部70の機能の理解を助
ける為に設けた区分であり、必ずしも物理的に独立した
デバイスとして実現される必要はなく、例えば単一のC
PUにおけるソフトウエア処理の種類の区分として実現
されてもよい。
0a・反射原稿スキャンデータ処理部70c・画像デー
タ書式解読処理部70d・画像調整処理部70b・画像
調整処理部70b・CRT固有処理部70f・プリンタ
固有処理部70g・画像データ書式作成処理部70hと
いう区分は、本態様の画像処理部70の機能の理解を助
ける為に設けた区分であり、必ずしも物理的に独立した
デバイスとして実現される必要はなく、例えば単一のC
PUにおけるソフトウエア処理の種類の区分として実現
されてもよい。
【0211】次に、図11、図12、図13を参照して
画像記録装置1の動作を説明する。図11は、画像調整
処理部70bによる画像調整処理を説明するフローチャ
ートである。
画像記録装置1の動作を説明する。図11は、画像調整
処理部70bによる画像調整処理を説明するフローチャ
ートである。
【0212】まず、画像調整処理部70bは、テンプレ
ート処理の必要の有無を判定し(ステップS111)、
テンプレート処理が必要な場合(ステップS111;Y
es)、テンプレート処理部70eに処理を託して(ス
テップS112)処理後の画像信号を受信し、後述する
ステップS114に移行する。
ート処理の必要の有無を判定し(ステップS111)、
テンプレート処理が必要な場合(ステップS111;Y
es)、テンプレート処理部70eに処理を託して(ス
テップS112)処理後の画像信号を受信し、後述する
ステップS114に移行する。
【0213】ステップS111の段階で、テンプレート
処理が必要でない場合(ステップS111;No)、画
像調整処理部70bは、出力画像の大きさを既に取得し
ているかを判定し(ステップS113)、出力画像の大
きさが未知の場合(ステップS113;No)或いはス
テップS112の処理の後、出力画像の大きさの推定処
理を行なう(ステップS114)。
処理が必要でない場合(ステップS111;No)、画
像調整処理部70bは、出力画像の大きさを既に取得し
ているかを判定し(ステップS113)、出力画像の大
きさが未知の場合(ステップS113;No)或いはス
テップS112の処理の後、出力画像の大きさの推定処
理を行なう(ステップS114)。
【0214】ステップS114の際には、画像調整処理
部70bは、一般的なカラー画像の印刷条件(例えば3
00DPI)を仮定して、画像の画素数を出力画像の大
きさに換算することにより、出力画像の大きさを推定す
る。またステップS112のテンプレート処理が行なわ
れた場合には、画像調整処理部70bは、入力された画
像信号が表す画像全体が出力画像の一部に収められてい
る可能性があるので、必ずチェックを行ない、入力され
た画像信号が実際に現れる出力画像上での画像の領域の
大きさに出力画像の大きさを換算する。
部70bは、一般的なカラー画像の印刷条件(例えば3
00DPI)を仮定して、画像の画素数を出力画像の大
きさに換算することにより、出力画像の大きさを推定す
る。またステップS112のテンプレート処理が行なわ
れた場合には、画像調整処理部70bは、入力された画
像信号が表す画像全体が出力画像の一部に収められてい
る可能性があるので、必ずチェックを行ない、入力され
た画像信号が実際に現れる出力画像上での画像の領域の
大きさに出力画像の大きさを換算する。
【0215】ステップS113の段階で出力画像の大き
さが既知の場合(ステップS113;Yes)或いはス
テップS114の処理の後、画像調整処理部70bは、
出力画像における主要被写体の大きさを既に取得してい
るかを判定し(ステップS115)、未知の場合には
(ステップS115;No)、後述する出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定する処理を行なう(ステッ
プS116)。
さが既知の場合(ステップS113;Yes)或いはス
テップS114の処理の後、画像調整処理部70bは、
出力画像における主要被写体の大きさを既に取得してい
るかを判定し(ステップS115)、未知の場合には
(ステップS115;No)、後述する出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定する処理を行なう(ステッ
プS116)。
【0216】ステップS115の段階で出力画像におけ
る主要被写体の大きさが既知の場合(ステップS11
5;Yes)或いはステップS116の処理の後、画像
調整処理部70bは、出力画像の大きさと出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づき後述する方法により画
像処理の内容を決定し(ステップS117)、次いで当
該決定した画像処理内容を入力された画像信号に適用す
る(ステップS118)。この際、画像調整処理部70
bは、ステップS112でテンプレート処理が行なわれ
た画像信号については、画像信号のうち入力された撮影
画像を表す画像信号に相当する部分のみを該画像処理の
対象とし、その後、画像処理済みの画像信号を外部に送
出する。
る主要被写体の大きさが既知の場合(ステップS11
5;Yes)或いはステップS116の処理の後、画像
調整処理部70bは、出力画像の大きさと出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づき後述する方法により画
像処理の内容を決定し(ステップS117)、次いで当
該決定した画像処理内容を入力された画像信号に適用す
る(ステップS118)。この際、画像調整処理部70
bは、ステップS112でテンプレート処理が行なわれ
た画像信号については、画像信号のうち入力された撮影
画像を表す画像信号に相当する部分のみを該画像処理の
対象とし、その後、画像処理済みの画像信号を外部に送
出する。
【0217】次いで、図11に示すステップS116に
おける主要被写体の大きさを推定する処理を詳細に説明
する。図12は、主要被写体の大きさを推定する処理を
説明するフローチャートである。
おける主要被写体の大きさを推定する処理を詳細に説明
する。図12は、主要被写体の大きさを推定する処理を
説明するフローチャートである。
【0218】まず画像調整処理部70bは、主要被写体
の中心座標が取得されているかを判定し(ステップS1
21)、取得されている場合(ステップS121;Ye
s)、指定された座標周辺の数画素の平均色相・平均明
度を算出して(ステップS122)、指定された中心の
座標の周辺で色相・明度が該平均値から一定の範囲(例
えば色相角の差が10度以内で、明度の差がダイナミッ
クレンジの10%以内)におさまる画素領域の大きさを
推定する(ステップS123)。
の中心座標が取得されているかを判定し(ステップS1
21)、取得されている場合(ステップS121;Ye
s)、指定された座標周辺の数画素の平均色相・平均明
度を算出して(ステップS122)、指定された中心の
座標の周辺で色相・明度が該平均値から一定の範囲(例
えば色相角の差が10度以内で、明度の差がダイナミッ
クレンジの10%以内)におさまる画素領域の大きさを
推定する(ステップS123)。
【0219】ステップS121の段階で、主要被写体の
中心座標が取得されていない場合(ステップS121;
No)、画像調整処理部70bは、夜景モードであるか
否かを判定する(ステップS124)。
中心座標が取得されていない場合(ステップS121;
No)、画像調整処理部70bは、夜景モードであるか
否かを判定する(ステップS124)。
【0220】ステップS124の段階で、夜景モードの
場合(ステップS124;Yes)、画像調整処理部7
0bは、更に部分的に明るい領域が存在するか否かを判
定し(ステップS124)、該部分的に明るい領域が存
在する場合には(ステップS124;Yes)、当該領
域の大きさを算出する(ステップS126)。ここで、
明るい領域が複数存在した場合は、最も大きい領域ある
いは最も画像中心に近い領域の大きさを採用する。
場合(ステップS124;Yes)、画像調整処理部7
0bは、更に部分的に明るい領域が存在するか否かを判
定し(ステップS124)、該部分的に明るい領域が存
在する場合には(ステップS124;Yes)、当該領
域の大きさを算出する(ステップS126)。ここで、
明るい領域が複数存在した場合は、最も大きい領域ある
いは最も画像中心に近い領域の大きさを採用する。
【0221】ステップS125の段階で、明るい領域が
ない場合(ステップS125;No)或いはステップS
124で夜警モードでない場合(ステップS124;N
o)、画像調整処理部70bは、ポートレートモードで
あるか否かを判定する(ステップS127)。
ない場合(ステップS125;No)或いはステップS
124で夜警モードでない場合(ステップS124;N
o)、画像調整処理部70bは、ポートレートモードで
あるか否かを判定する(ステップS127)。
【0222】ステップS127の段階で、ポートレート
モードの場合(ステップS127;Yes)、画像調整
処理部70bは、更に画像の比較的に中心部に適当な大
きさ(例えば直径が画素短辺長の1/5以上)の肌色領
域が存在するかを判定し(ステップS128)、該肌色
領域が存在した場合(ステップS128;Yes)、当
該肌色領域の大きさを算出する(ステップS129)。
モードの場合(ステップS127;Yes)、画像調整
処理部70bは、更に画像の比較的に中心部に適当な大
きさ(例えば直径が画素短辺長の1/5以上)の肌色領
域が存在するかを判定し(ステップS128)、該肌色
領域が存在した場合(ステップS128;Yes)、当
該肌色領域の大きさを算出する(ステップS129)。
【0223】ステップS128の段階で、肌色領域が存
在しない場合(ステップS128;No)或いはステッ
プS127でポートレートモードでない場合(ステップ
S127;No)、画像調整処理部70bは、被写体距
離が取得されているか否かを判定し(ステップS13
0)、該被写体距離が既知である場合は(ステップS1
30;Yes)、主要被写体が人間の顔であると仮定し
て一般的なコンパクトカメラのレンズ特性と被写体距離
に応じた顔の大きさを算出する(ステップS131)。
在しない場合(ステップS128;No)或いはステッ
プS127でポートレートモードでない場合(ステップ
S127;No)、画像調整処理部70bは、被写体距
離が取得されているか否かを判定し(ステップS13
0)、該被写体距離が既知である場合は(ステップS1
30;Yes)、主要被写体が人間の顔であると仮定し
て一般的なコンパクトカメラのレンズ特性と被写体距離
に応じた顔の大きさを算出する(ステップS131)。
【0224】ステップS130の段階で、被写体距離が
未知の場合(ステップS130;No)、画像調整処理
部70bは、ストロボに関する情報が取得されているか
を判定し(ステップS132)、該ストロボに関する情
報が既知の場合(ステップS132;Yes)、リター
ン検出やガイドナンバー等から被写体距離を推定し(ス
テップS133)、ステップS131で被写体距離に応
じた顔の大きさを算出する。
未知の場合(ステップS130;No)、画像調整処理
部70bは、ストロボに関する情報が取得されているか
を判定し(ステップS132)、該ストロボに関する情
報が既知の場合(ステップS132;Yes)、リター
ン検出やガイドナンバー等から被写体距離を推定し(ス
テップS133)、ステップS131で被写体距離に応
じた顔の大きさを算出する。
【0225】ステップS132の段階で、ストロボ情報
が取得されていない場合(ステップS132;No)、
画像調整処理部70bは、画像全体の大きさの10%を
算出する(ステップS134)。
が取得されていない場合(ステップS132;No)、
画像調整処理部70bは、画像全体の大きさの10%を
算出する(ステップS134)。
【0226】画像調整処理部70bは、ステップS12
2、S126、S129、S131、S134の何れか
の工程で算出した値を主要被写体の推定値として採用す
る(ステップS123)。
2、S126、S129、S131、S134の何れか
の工程で算出した値を主要被写体の推定値として採用す
る(ステップS123)。
【0227】なお、ここで挙げた態様は一例であり、本
発明は上記判定方法に制限されるものではない。本発明
の装置が運用される環境における入力される画像信号の
性質の傾向から判断して、推定精度の確度が高い方法か
ら順番に推定を試みるのが好ましい。
発明は上記判定方法に制限されるものではない。本発明
の装置が運用される環境における入力される画像信号の
性質の傾向から判断して、推定精度の確度が高い方法か
ら順番に推定を試みるのが好ましい。
【0228】次いで、図11に示すステップS117に
おける画像処理内容の決定処理を詳細に説明する。図1
3は、画像処理内容の決定処理を説明するフローチャー
トである。
おける画像処理内容の決定処理を詳細に説明する。図1
3は、画像処理内容の決定処理を説明するフローチャー
トである。
【0229】撮影画像を表す画像信号の中には、出力メ
ディア上で画像を観察する際に好ましい印象を与える画
像を与えるような配慮に基づいて既に画像処理済みの画
像信号や、特定の意図に基づいて出力時の画像処理を禁
止したい画像信号が混在する可能性がある。このような
画像信号については、JPEG、TIFF、Exif等
に代表される各種の汎用画像フオーマット内のヘッダ情
報・タグ情報に出力時の画像処理を禁止する旨の情報を
予め記録するか、オペレータが操作部11を介して画像
処理の禁止を指令するのが好ましい。
ディア上で画像を観察する際に好ましい印象を与える画
像を与えるような配慮に基づいて既に画像処理済みの画
像信号や、特定の意図に基づいて出力時の画像処理を禁
止したい画像信号が混在する可能性がある。このような
画像信号については、JPEG、TIFF、Exif等
に代表される各種の汎用画像フオーマット内のヘッダ情
報・タグ情報に出力時の画像処理を禁止する旨の情報を
予め記録するか、オペレータが操作部11を介して画像
処理の禁止を指令するのが好ましい。
【0230】そこで画像調整処理部70bは、画像処理
内容の決定処理の始めに前記ヘッダ情報・タグ情報と操
作部11からの指令を参照して、画像処理が禁止されて
いるか否かを判定する(ステップS140)。画像処理
が禁止されている場合(ステップS140;Yes)、
画像調整処理部70bは、画像処理の内容を「画像処理
なし」と定め、画像処理を行わない(ステップS14
1)。
内容の決定処理の始めに前記ヘッダ情報・タグ情報と操
作部11からの指令を参照して、画像処理が禁止されて
いるか否かを判定する(ステップS140)。画像処理
が禁止されている場合(ステップS140;Yes)、
画像調整処理部70bは、画像処理の内容を「画像処理
なし」と定め、画像処理を行わない(ステップS14
1)。
【0231】ステップS140の段階で、画像処理が禁
止されていない場合(ステップS140;No)、画像
調整処理部70bは、出力画像の大きさから図1に示す
関係から観察距離を算出(推定)する(ステップS14
2)。
止されていない場合(ステップS140;No)、画像
調整処理部70bは、出力画像の大きさから図1に示す
関係から観察距離を算出(推定)する(ステップS14
2)。
【0232】次いで、画像調整処理部70bは、上記観
察距離と出力画像における主要被写体の大きさとに基づ
いて、観察時の主要被写体の視野角を、例えば下式によ
り計算する(ステップS143)。
察距離と出力画像における主要被写体の大きさとに基づ
いて、観察時の主要被写体の視野角を、例えば下式によ
り計算する(ステップS143)。
【0233】
【数2】
【0234】次に、画像調整処理部70bは、ステップ
S143で算出した視野角に基づいて、図2〜5に示す
関係からコントラスト設定・鮮鋭性強調度・粒状ノイズ
抑制度・彩度強調度等の画像処理に係る各レベルを決定
する(ステップS144)。
S143で算出した視野角に基づいて、図2〜5に示す
関係からコントラスト設定・鮮鋭性強調度・粒状ノイズ
抑制度・彩度強調度等の画像処理に係る各レベルを決定
する(ステップS144)。
【0235】次に画像調整処理部70bは、撮影時の画
像処理の傾向に関する情報が取得されているかをチェッ
クし(ステップS145)、当該情報が取得されていな
い場合(ステップS145;No)、撮影時の画像処理
傾向を推定するために使用できる情報が取得されている
かをチェックする(ステップS146)。このような撮
影時の画像処理傾向を推定するために使用できる情報と
しては、撮影に用いられたデジタルカメラの機種・メー
カー名等であり、機種・メーカー毎の画像処理傾向を予
め記録したテーブルデータを参照することで撮影時の画
像処理傾向を推定することができる。
像処理の傾向に関する情報が取得されているかをチェッ
クし(ステップS145)、当該情報が取得されていな
い場合(ステップS145;No)、撮影時の画像処理
傾向を推定するために使用できる情報が取得されている
かをチェックする(ステップS146)。このような撮
影時の画像処理傾向を推定するために使用できる情報と
しては、撮影に用いられたデジタルカメラの機種・メー
カー名等であり、機種・メーカー毎の画像処理傾向を予
め記録したテーブルデータを参照することで撮影時の画
像処理傾向を推定することができる。
【0236】ステップS146の段階で、撮影時の画像
処理傾向を推定するために使用できる情報が取得されて
いない場合(ステップS146;No)、画像調整処理
部70bは、各機種・メーカーにおける平均的な画像処
理傾向が撮影時に施されたものと仮定し(ステップS1
48)、ステップS149に移行する。
処理傾向を推定するために使用できる情報が取得されて
いない場合(ステップS146;No)、画像調整処理
部70bは、各機種・メーカーにおける平均的な画像処
理傾向が撮影時に施されたものと仮定し(ステップS1
48)、ステップS149に移行する。
【0237】ステップS145の段階で、撮影時の画像
処理傾向が既知の場合(ステップS145;Yes)、
ステップS146の段階で撮影時の画像処理傾向が推定
可能であり且つ画像処理傾向が推定された場合(ステッ
プS146;Yes、ステップS147)、或いはステ
ップS148の後、画像調整処理部70bは、当該撮影
時の画像処理の傾向に基づき画像処理内容の修正を行う
(ステップS149)。
処理傾向が既知の場合(ステップS145;Yes)、
ステップS146の段階で撮影時の画像処理傾向が推定
可能であり且つ画像処理傾向が推定された場合(ステッ
プS146;Yes、ステップS147)、或いはステ
ップS148の後、画像調整処理部70bは、当該撮影
時の画像処理の傾向に基づき画像処理内容の修正を行う
(ステップS149)。
【0238】例えば、撮影時に既にコントラストが硬調
に設定されている場合、画像上の主要被写体の大きさが
視野角10°の範囲より小さい場合のコントラスト強調
を抑制又は廃止し、画像上の主要被写体の大きさが視野
角10°の範囲より大きい場合のコントラスト軟調化の
程度を大きくする等、撮影時の画像処理との重複・相反
を考慮した形で本発明における画像処理の程度を修正す
ることで、出力画像の画像特性を適正な範囲に収めるこ
とができる。なお、撮影画像を表す画像信号がフィルム
スキャナやフラットベッドスキャナ(何れも図示略)に
より生成されている場合は、スキャン画像生成時の画像
処理の傾向に関する情報を取得又は推定して、上記と同
様の修正を行なうことが好ましい。
に設定されている場合、画像上の主要被写体の大きさが
視野角10°の範囲より小さい場合のコントラスト強調
を抑制又は廃止し、画像上の主要被写体の大きさが視野
角10°の範囲より大きい場合のコントラスト軟調化の
程度を大きくする等、撮影時の画像処理との重複・相反
を考慮した形で本発明における画像処理の程度を修正す
ることで、出力画像の画像特性を適正な範囲に収めるこ
とができる。なお、撮影画像を表す画像信号がフィルム
スキャナやフラットベッドスキャナ(何れも図示略)に
より生成されている場合は、スキャン画像生成時の画像
処理の傾向に関する情報を取得又は推定して、上記と同
様の修正を行なうことが好ましい。
【0239】ステップS149の後、画像調整処理部7
0bは、ユーザーの嗜好傾向に関する情報が取得されて
いるか否かを判定し(ステップS150)、ユーザの嗜
好傾向に関する情報が取得されている場合(ステップS
150;Yes)、当該取得されたユーザの嗜好傾向に
応じて画像処理のレベル修正を行う。
0bは、ユーザーの嗜好傾向に関する情報が取得されて
いるか否かを判定し(ステップS150)、ユーザの嗜
好傾向に関する情報が取得されている場合(ステップS
150;Yes)、当該取得されたユーザの嗜好傾向に
応じて画像処理のレベル修正を行う。
【0240】ステップS150の段階で、ユーザの嗜好
傾向に関する情報が取得されていない場合(ステップS
150;No)、画像調整処理部70bは、ユーザの嗜
好傾向を推定するために使用できる情報が取得されてい
るか否かを判定する(ステップS151)。
傾向に関する情報が取得されていない場合(ステップS
150;No)、画像調整処理部70bは、ユーザの嗜
好傾向を推定するために使用できる情報が取得されてい
るか否かを判定する(ステップS151)。
【0241】ステップS151の段階で、ユーザーの嗜
好傾向を推定するために使用できる情報が取得されてい
る場合は(ステップS151;Yes)、画像調整処理
部70bは、当該情報に基づきユーザの嗜好傾向を推定
する(ステップS152)。
好傾向を推定するために使用できる情報が取得されてい
る場合は(ステップS151;Yes)、画像調整処理
部70bは、当該情報に基づきユーザの嗜好傾向を推定
する(ステップS152)。
【0242】ユーザの嗜好傾向が取得されて既知である
か(ステップS150;Yes)或いはユーザの嗜好傾
向が推定された場合(ステップS152)、画像調整処
理部70bは、当該取得或いは推定されたユーザーの嗜
好傾向に基づいて画像処理内容の修正を行う(ステップ
S153)。以上の手順により、前記の出力画像の大き
さと出力画像における主要被写体の大きさに基づいて実
施する画像処理の内容が確定する。なお、図13に示す
画像処理内容の決定手順は一例であり、本発明は上記ス
テップS140〜S153に限定されるものではない。
か(ステップS150;Yes)或いはユーザの嗜好傾
向が推定された場合(ステップS152)、画像調整処
理部70bは、当該取得或いは推定されたユーザーの嗜
好傾向に基づいて画像処理内容の修正を行う(ステップ
S153)。以上の手順により、前記の出力画像の大き
さと出力画像における主要被写体の大きさに基づいて実
施する画像処理の内容が確定する。なお、図13に示す
画像処理内容の決定手順は一例であり、本発明は上記ス
テップS140〜S153に限定されるものではない。
【0243】以上説明した本実施の形態における記述
は、本発明に係る画像処理方法及び当該画像処理方法を
実行するプログラムを記録した記録媒体と、画像処理装
置と、画像記録装置との具体例を示すものであり、これ
に限定されるものではない。本実施の形態の画像記録装
置1の細部構成、詳細動作は、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で適宜変更可能である。
は、本発明に係る画像処理方法及び当該画像処理方法を
実行するプログラムを記録した記録媒体と、画像処理装
置と、画像記録装置との具体例を示すものであり、これ
に限定されるものではない。本実施の形態の画像記録装
置1の細部構成、詳細動作は、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で適宜変更可能である。
【0244】
【発明の効果】本発明の技術を用いれば、「出力画像の
大きさ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」と
いう簡明な情報を取得又は推定するだけで、負荷の高い
計算をすることなく簡便かつ汎用的な方法で、出力メデ
ィア上で画像を観察する際に好ましい印象を与える画像
を与える画像処理方法、画像処理装置及び画像記録装置
を実現することができる。更に撮影時の画像処理傾向を
取得したり、ユーザーの嗜好傾向を取得又は推定するこ
とで安定した効果を得ることができる。また、撮影画像
を表す画像信号に付加された所謂タグ情報から、本発明
が必要とする情報を取得するか、該タグ情報から本発明
が必要とする情報を推定することにより、多様な撮像装
置で生成された撮影画像を表す画像信号が混在して、メ
デイア・通信手段を介して受信される複雑な環境に適応
できる画像処理方法、画像処理装置及び画像記録装置が
実現できる。
大きさ」と「出力画像における主要被写体の大きさ」と
いう簡明な情報を取得又は推定するだけで、負荷の高い
計算をすることなく簡便かつ汎用的な方法で、出力メデ
ィア上で画像を観察する際に好ましい印象を与える画像
を与える画像処理方法、画像処理装置及び画像記録装置
を実現することができる。更に撮影時の画像処理傾向を
取得したり、ユーザーの嗜好傾向を取得又は推定するこ
とで安定した効果を得ることができる。また、撮影画像
を表す画像信号に付加された所謂タグ情報から、本発明
が必要とする情報を取得するか、該タグ情報から本発明
が必要とする情報を推定することにより、多様な撮像装
置で生成された撮影画像を表す画像信号が混在して、メ
デイア・通信手段を介して受信される複雑な環境に適応
できる画像処理方法、画像処理装置及び画像記録装置が
実現できる。
【図1】観察距離と画像の長辺の長さとの相関を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図2】コントラスト比と主要被写体の視野角との相関
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図3】鮮鋭性強調度と主要被写体の視野角との相関を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図4】粒状抑制度と主要被写体の視野角との相関を示
すグラフである。
すグラフである。
【図5】彩度強調度と主要被写体の視野角との相関を示
すグラフである。
すグラフである。
【図6】中周波数成分のゲインと主要被写体の視野角と
の相関を示すグラフである。
の相関を示すグラフである。
【図7】高周波数成分のゲインと主要被写体の視野角と
の相関を示すグラフである。
の相関を示すグラフである。
【図8】本発明を適用した画像記録装置1の外観構成図
である。
である。
【図9】本発明を適用した画像記録装置1の内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図10】図9に示す画像処理部70が有する機能を示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図11】画像記録装置1における画像調整処理を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図12】画像記録装置1における撮影画像内で主要被
写体の大きさの推定処理を説明するフローチャートであ
る。
写体の大きさの推定処理を説明するフローチャートであ
る。
【図13】画像記録装置1における画像処理内容の決定
処理を説明するフローチャートである。
処理を説明するフローチャートである。
1 画像記録装置
2 本体
3 マガジン装填部
10 反射原稿入力装置
11 操作部
12 情報入力手段
13a PCカード
13b FD
14 画像読込部
14a PCカード用アダプタ
14b FD用アダプタ
15 画像書込部
15a FD用アダプタ
15b MO用アダプタ
15c 光ディスク用アダプタ
16a FD
16b MO
16c 光ディスク
30 画像転送手段
31 画像搬送部
32 受信用通信手段
33 送信用通信手段
34 外部プリンタ
4 露光処理部
5 プリント作成部
6 トレー
7 制御部
70 画像処理部
70a フィルムスキャンデータ処理部
70b 画像調整処理部
70c 反射原稿スキャンデータ処理部
70d 画像データ書式解読処理部
70e テンプレート処理部
70f CRT固有処理部
70g プリンタ固有処理部
70h 画像データ書式作成処理部
70i メモリ
701i 記録媒体
71 データ蓄積手段
72 テンプレート記憶手段
8 CRT
9 フィルムスキャナ部
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16
CB01 CB08 CB12 CB16 CC01
CE03 CE17 CH08
5C077 LL08 LL09 LL19 MP08 PP03
PP37 PP60 PQ12 TT02
5L096 BA07 FA59 MA03
Claims (138)
- 【請求項1】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 出力された画像の観察距離における主要被写体の視野角
に基づいて前記画像処理の内容を決定する処理内容決定
ステップを含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 出力画像の大きさ及び出力画像における主要被写体の大
きさを取得するサイズ情報取得ステップと、 前記サイズ情報取得ステップで取得された前記出力画像
の大きさ及び該出力画像における主要被写体の大きさに
基づいて、前記画像処理の内容を決定する処理内容決定
ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項3】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記サイズ情報取得ステップで取得された前記出力画像
の大きさに基づき、該出力画像における主要被写体の大
きさを推定するサイズ推定ステップと、 前記推定ステップで推定された前記出力画像における主
要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項4】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得ステップと、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記割合情報取得ステップで取得された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得ステップで取得され
た前記出力画像の大きさとに基づき、該出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステップ
と、 前記推定ステップで推定された前記出力画像における主
要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項5】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得ステップ
と、 前記条件情報取得ステップで取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定ステップと、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記割合推定ステップにより推定された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得ステップにより取得
された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該
出力画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ
推定ステップと、 前記サイズ推定ステップにより推定された前記出力画像
における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の
内容を決定する処理内容決定ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項6】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得ステップと、 前記条件情報取得ステップで取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得ステップで取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステッ
プと、 前記サイズ推定ステップにより推定された前記出力画像
における主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の
内容を決定する処理内容決定ステップと,を含んだこと
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項7】請求項5、6の何れかに記載の画像処理方
法において、 前記条件情報取得ステップは、 前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項8】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得ステップと、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップ
と、 前記割合情報取得ステップで取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定
された出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定ステップと、 前記第2のサイズ推定ステップで推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項9】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処理
を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法におい
て、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得ステップ
と、 前記条件情報取得ステップで取得された撮影条件に関す
る情報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定
ステップと、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップ
と、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定され
た出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定
ステップと、 前記第2のサイズ推定ステップで推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項10】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得ステップと、 前記条件情報取得ステップで取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定ステップと、 前記条件情報取得ステップで取得された前記撮影条件に
関する情報から出力画像の大きさを推定する第1のサイ
ズ推定ステップと、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定ステップと、 前記第2の推定ステップで推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
決定する処理内容決定ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項11】請求項9、10の何れかに記載の画像処
理方法において、 前記条件情報取得ステップは、 前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項12】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 出力された画像の観察距離における主要被写体の視野角
に基づいて前記画像処理の内容を変更する処理内容変更
ステップを含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項13】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 出力画像の大きさ及び出力画像における主要被写体の大
きさを取得するサイズ情報取得ステップと、 前記サイズ情報取得ステップで取得された出力画像の大
きさ及び該出力画像における主要被写体の大きさに基づ
いて前記画像処理の内容を変更する処理内容変更ステッ
プと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項14】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 出力画像内で主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
ステップと、 前記サイズ推定ステップで推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項15】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得ステップと、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記割合情報取得ステップで取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得さ
れた前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
ステップと、 前記サイズ推定ステップで推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項16】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得ステップ
と、 前記条件情報取得ステップで取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定ステップと、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得された
前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステッ
プと、 前記サイズ推定ステップで推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項17】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得ステップと、 前記条件情報取得ステップで取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定ステップと、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得ステップ
と、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得ステップで取得された
前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定ステ
ップと、 前記サイズ推定ステップで推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項18】請求項16、17の画像処理方法におい
て、 前記条件情報取得ステップは、 撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号に付
加されたタグ情報から取得することを特徴とする画像処
理方法。 - 【請求項19】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 画像内で主要被写体の占める割合を取得するサイズ情報
取得ステップと、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップ
と、 前記サイズ情報取得ステップで取得された前記主要被写
体の占める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推
定された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、
前記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第
2のサイズ推定ステップと、 前記第2のサイズ推定ステップで推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項20】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得ステップ
と、 前記条件情報取得ステップで取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップ
と、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出
力画像における主要被写体の大きさを推定する第2のサ
イズ推定ステップと、 前記第2のサイズ推定ステップで推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項21】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理方法にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得ステップと、 前記条件情報取得ステップで取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定ステップと、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定ステップ
と、 前記割合推定ステップで推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定ステップで推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出
力画像における主要被写体の大きさを推定する第2のサ
イズ推定ステップと、 前記第2の推定ステップで推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を変更する処理内容変更ステップと、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項22】請求項20、21の何れかに記載の画像
処理方法において、 前記条件情報取得ステップは、 撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号に付
加されたタグ情報から取得することを特徴とする画像処
理方法。 - 【請求項23】請求項1〜22の何れかに記載の画像処
理方法において、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向を取得する処理傾向取得ステップと、 前記処理傾向取得ステップで取得された前記画像処理の
傾向を示す情報に基づいて、画像処理の程度を修正する
修正ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項24】請求項1〜22の何れかに記載の画像処
理方法において、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された、
コントラスト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度
処理のうち少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処
理傾向取得ステップと、 前記処理傾向取得ステップで取得された前記画像処理傾
向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正す
る修正ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項25】請求項23、24の何れかに記載の画像
処理方法において、 前記修正ステップは、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度を修正する
内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮した形
で修正することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項26】請求項23〜25の何れかに記載の画像
処理方法において、 前記処理傾向取得ステップは、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向を、撮影画像を表す画像信号に付加された
タグ情報から取得することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項27】請求項1〜26の何れかに記載の画像処
理方法において、 ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得ステップと、 前記嗜好傾向取得ステップで取得された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項28】請求項1〜26の何れかに記載の画像処
理方法において、 ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、 前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項29】請求項1〜26の何れかに記載の画像処
理方法において、 撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得ステップと、 前記設定情報取得ステップで取得された前記情報からユ
ーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、 前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項30】請求項1〜26の何れかに記載の画像処
理方法において、 ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得ステップと、 前記嗜好傾向取得ステップで取得された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項31】請求項1〜26の何れかに記載の画像処
理方法において、 ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、 前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項32】請求項1〜26の何れかに記載の画像処
理方法において、 撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得ステップと、 前記設定情報取得ステップで取得された前記情報からユ
ーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定ステップと、 前記嗜好傾向推定ステップで推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項33】請求項27〜32の何れかに記載の画像
処理方法において、 ユーザーの嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判
断情報を、撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情
報から取得する嗜好判断情報取得ステップを更に含んだ
ことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項34】請求項1〜33の何れかに記載の画像処
理方法において、 画像観察時に主要被写体が収まる視野角を推定する視野
角推定ステップと、 前記視野角推定ステップで推定された視野角に応じて前
記画像処理の内容を変更する内容変更ステップと、 を更に含んだことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項35】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の内
容を変更する内容変更ステップを更に含んだことを特徴
とする請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項36】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコン
トラストを硬調化させる硬調化ステップを更に含んだこ
とを特徴とする請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項37】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以上
硬調化させる5%以上硬調化ステップを更に含んだこと
を特徴とする請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項38】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコン
トラストを軟調化させる軟調化ステップを更に含んだこ
とを特徴とする請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項39】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以上
軟調化させる5%以上軟調化ステップを更に含んだこと
を特徴とする請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項40】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエッ
ジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理ステップ
を更に含んだことを特徴とする請求項34に記載の画像
処理方法。 - 【請求項41】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒状
ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理ステ
ップを更に含んだことを特徴とする請求項34に記載の
画像処理方法。 - 【請求項42】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩度
を強調する彩度強調ステップを更に含んだことを特徴と
する請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項43】前記視野角推定ステップで推定された視
野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩度
を強調する彩度強調ステップを更に含んだことを特徴と
する請求項34に記載の画像処理方法。 - 【請求項44】請求項1〜43の何れかに記載の画像処
理方法を実施するプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項45】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 出力された画像の観察距離における主要被写体の視野角
に基づいて前記画像処理の内容を決定する処理内容決定
手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項46】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 出力画像の大きさ及び出力画像における主要被写体の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさ及び該出力画像における主要被写体の大きさに
基づいて、前記画像処理の内容を決定する処理内容決定
手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項47】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさに基づき、該出力画像における主要被写体の大
きさを推定するサイズ推定手段と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項48】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとに基づき、該出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項49】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から前記主要被写体の占める割合を推定する
割合推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得手段により取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該出力画像
における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項50】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された情報から前記主
要被写体の占める割合を推定する割合推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得手段により取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を決定する処理内容決定手段と,を有することを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項51】請求項49、50の何れかに記載の画像
処理装置において、 前記条件情報取得手段は、 前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項52】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定
された出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項53】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された撮影条件に関す
る情報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定
手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定
手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項54】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から出力画像の大きさを推定する第1のサイ
ズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定手段と、 前記第2の推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項55】請求項53、54の何れかに記載の画像
処理装置において、 前記条件情報取得手段は、 前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項56】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 出力された画像の観察距離における主要被写体の視野角
に基づいて前記画像処理の内容を変更する処理内容変更
手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項57】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 出力画像の大きさ及び出力画像における主要被写体の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された出力画像の大
きさ及び該出力画像における主要被写体の大きさに基づ
いて前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段
と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項58】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 出力画像内で主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項59】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得さ
れた前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、 前記サイズ推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項60】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得された
前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項61】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得された
前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項62】請求項60、61の何れかに記載の画像
処理装置において、 前記条件情報取得手段は、 撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号に付
加されたタグ情報から取得することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項63】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 画像内で主要被写体の占める割合を取得するサイズ情報
取得手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された前記主要被写
体の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推
定された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、
前記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第
2のサイズ推定手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項64】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、
前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1 のサイズ推定手段により推定された前記出力画像の大き
さとを示す情報に基づき、前記出力画像における主要被
写体の大きさを推定する第2のサイズ推定手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項65】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施し出力用の画像信号を生成する画像処理装置にお
いて、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出
力画像における主要被写体の大きさを推定する第2のサ
イズ推定手段と、 前記第2の推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項66】請求項64、65の何れかに記載の画像
処理装置において、 前記条件情報取得手段は、 撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号に付
加されたタグ情報から取得することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項67】請求項45〜66の何れかに記載の画像
処理装置において、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向を取得する処理傾向取得手段と、 前記処理傾向取得手段により取得された前記画像処理の
傾向を示す情報に基づいて、画像処理の程度を修正する
修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項68】請求項45〜66の何れかに記載の画像
処理装置において、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された、
コントラスト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度
処理のうち少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処
理傾向取得手段と、 前記処理傾向取得手段により取得された前記画像処理傾
向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正す
る修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項69】請求項67、68の何れかに記載の画像
処理装置において、 前記修正手段は、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度を修正する
内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮した形
で修正することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項70】請求項67〜69の何れかに記載の画像
処理装置において、 前記処理傾向取得手段は、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向を、撮影画像を表す画像信号に付加された
タグ情報から取得することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項71】請求項45〜70の何れかに記載の画像
処理装置において、 ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、 前記嗜好傾向取得手段により取得された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項72】請求項45〜70の何れかに記載の画像
処理装置において、 ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項73】請求項45〜70の何れかに記載の画像
処理装置において、 撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得手段と、 前記設定情報取得手段により取得された前記情報からユ
ーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項74】請求項45〜70の何れかに記載の画像
処理装置において、 ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、 前記嗜好傾向取得手段により取得された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項75】請求項45〜70の何れかに記載の画像
処理装置において、 ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項76】請求項45〜70の何れかに記載の画像
処理装置において、 撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得手段と、 前記設定情報取得手段により取得された前記情報からユ
ーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項77】請求項71〜76の何れかに記載の画像
処理装置において、 ユーザーの嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判
断情報を、撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情
報から取得する嗜好判断情報取得手段を更に有すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項78】請求項45〜77の何れかに記載の画像
処理装置において、 画像観察時に主要被写体が収まる視野角を推定する視野
角推定手段と、 前記視野角推定手段により推定された視野角に応じて前
記画像処理の内容を変更する内容変更手段と、 を更に有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項79】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の内
容を変更する内容変更手段を更に有することを特徴とす
る請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項80】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコン
トラストを硬調化させる硬調化手段を更に有することを
特徴とする請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項81】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以上
硬調化させる5%以上硬調化手段を更に有することを特
徴とする請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項82】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコン
トラストを軟調化させる軟調化手段を更に有することを
特徴とする請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項83】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以上
軟調化させる5%以上軟調化手段を更に有することを特
徴とする請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項84】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエッ
ジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理手段を更
に有することを特徴とする請求項78に記載の画像処理
装置。 - 【請求項85】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒状
ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理手段
を更に有することを特徴とする請求項78に記載の画像
処理装置。 - 【請求項86】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩度
を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とする
請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項87】前記視野角推定手段により推定された視
野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩度
を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とする
請求項78に記載の画像処理装置。 - 【請求項88】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 出力された画像の観察距離における主要被写体の視野角
に基づいて前記画像処理の内容を決定する処理内容決定
手段を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項89】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 出力画像の大きさ及び出力画像における主要被写体の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさ及び該出力画像における主要被写体の大きさに
基づいて、前記画像処理の内容を決定する処理内容決定
手段と、を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項90】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された前記出力画像
の大きさに基づき、該出力画像における主要被写体の大
きさを推定するサイズ推定手段と、 前記推定手段により推定された前記出力画像における主
要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項91】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体
の占める割合と前記サイズ情報取得手段により取得され
た前記出力画像の大きさとに基づき、該出力画像におけ
る主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段と、 前記推定手段により推定された前記出力画像における主
要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を決
定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項92】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から前記主要被写体の占める割合を推定する
割合推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得手段により取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、該出力画像
における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項93】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された情報から前記主
要被写体の占める割合を推定する割合推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と前記サイズ情報取得手段により取得された前
記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を決定する処理内容決定手段と,を有することを特徴と
する画像記録装置。 - 【請求項94】請求項92、93の何れかに記載の画像
記録装置において、 前記条件情報取得手段は、 前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項95】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定
された出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項96】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された撮影条件に関す
る情報から主要被写体の占める割合を推定する割合推定
手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ推定
手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された出力画像に
おける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内
容を決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項97】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から出力画像の大きさを推定する第1のサイ
ズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画
像における主要被写体の大きさを推定する第2のサイズ
推定手段と、 前記第2の推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
決定する処理内容決定手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項98】請求項96、97の何れかに記載の画像
記録装置において、 前記条件情報取得手段は、 前記撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号
に付加されたタグ情報から取得することを特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項99】撮影画像を表す画像信号に所定の画像処
理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像記
録装置において、 出力された画像の観察距離における主要被写体の視野角
に基づいて前記画像処理の内容を変更する処理内容変更
手段を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項100】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 出力画像の大きさ及び出力画像における主要被写体の大
きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された出力画像の大
きさ及び該出力画像における主要被写体の大きさに基づ
いて前記画像処理の内容を変更する処理内容変更手段
と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項101】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 出力画像内で主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて前記画像処理の内容
を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項102】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 画像内で主要被写体の占める割合を取得する割合情報取
得手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合情報取得手段により取得された前記主要被写体
の占める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得さ
れた前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力
画像における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定
手段と、 前記サイズ推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項103】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得された
前記出力画像の大きさと示す情報に基づき、出力画像に
おける主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された出力画像における
主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内容を
変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項104】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された前記撮影条件に
関する情報から主要被写体の占める割合を推定する割合
推定手段と、 出力画像の大きさを取得するサイズ情報取得手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記サイズ情報取得手段により取得された
前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、出力画像
における主要被写体の大きさを推定するサイズ推定手段
と、 前記サイズ推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項105】請求項103、104の何れかに記載
の画像記録装置において、 前記条件情報取得手段は、 撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号に付
加されたタグ情報から取得することを特徴とする画像記
録装置。 - 【請求項106】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 画像内で主要被写体の占める割合を取得するサイズ情報
取得手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記サイズ情報取得手段により取得された前記主要被写
体の占める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推
定された前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、
前記出力画像における主要被写体の大きさを推定する第
2のサイズ推定手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項107】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 撮影条件に関する情報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出
力画像における主要被写体の大きさを推定する第2のサ
イズ推定手段と、 前記第2のサイズ推定手段により推定された前記出力画
像における主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処
理の内容を変更する処理内容変更手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項108】撮影画像を表す画像信号に所定の画像
処理を施した画像信号を記録する記録手段を備えた画像
記録装置において、 被写体領域・撮影シーンタイプ・被写体距離・ストロボ
反射光検出のうち少なくとも1つの撮影条件に関する情
報を取得する条件情報取得手段と、 前記条件情報取得手段により取得された情報から主要被
写体の占める割合を推定する割合推定手段と、 出力画像の大きさを推定する第1のサイズ推定手段と、 前記割合推定手段により推定された前記主要被写体の占
める割合と、前記第1のサイズ推定手段により推定され
た前記出力画像の大きさとを示す情報に基づき、前記出
力画像における主要被写体の大きさを推定する第2のサ
イズ推定手段と、 前記第2の推定手段により推定された前記出力画像にお
ける主要被写体の大きさに基づいて、前記画像処理の内
容を変更する処理内容変更手段と、 を有する事を特徴とする画像記録装置。 - 【請求項109】請求項107、108の何れかに記載
の画像記録装置において、 前記条件情報取得手段は、 撮影条件に関する情報を、撮影画像を表す画像信号に付
加されたタグ情報から取得することを特徴とする画像記
録装置。 - 【請求項110】請求項88〜109の何れかに記載の
画像記録装置において、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向を取得する処理傾向取得手段と、 前記処理傾向取得手段により取得された前記画像処理の
傾向を示す情報に基づいて、画像処理の程度を修正する
修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項111】請求項88〜109の何れかに記載の
画像記録装置において、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された、
コントラスト処理、シャープネス処理、粒状処理、彩度
処理のうち少なくとも1つの画像処理傾向を取得する処
理傾向取得手段と、 前記処理傾向取得手段により取得された前記画像処理傾
向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修正す
る修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項112】請求項110、111の何れかに記載
の画像記録装置において、 前記修正手段は、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向に基づいて前記画像処理の程度を修正する
内容が、撮影時の画像処理との重複・相反を考慮した形
で修正することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項113】請求項110〜112の何れかに記載
の画像記録装置において、 前記処理傾向取得手段は、 撮影画像を表す画像信号が生成されたときに施された画
像処理の傾向を、撮影画像を表す画像信号に付加された
タグ情報から取得することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項114】請求項88〜113の何れかに記載の
画像記録装置において、 ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、 前記嗜好傾向取得手段により取得された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項115】請求項88〜113の何れかに記載の
画像記録装置において、 ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項116】請求項88〜113の何れかに記載の
画像記録装置において、 撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得手段と、 前記設定情報取得手段により取得された前記情報からユ
ーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を設
定する処理程度設定手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項117】請求項88〜113の何れかに記載の
画像記録装置において、 ユーザの嗜好傾向を取得する嗜好傾向取得手段と、 前記嗜好傾向取得手段により取得された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項118】請求項88〜113の何れかに記載の
画像記録装置において、 ユーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項119】請求項88〜113の何れかに記載の
画像記録装置において、 撮影機種・撮影画素数・露出モード・ホワイトバランス
設定に関する少なくとも1つの情報を取得する設定情報
取得手段と、 前記設定情報取得手段により取得された前記情報からユ
ーザの嗜好傾向を推定する嗜好傾向推定手段と、 前記嗜好傾向推定手段により推定された前記ユーザの嗜
好傾向を示す情報に基づいて、前記画像処理の程度を修
正する修正手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項120】請求項114〜119の何れかに記載
の画像記録装置において、 ユーザーの嗜好を取得又は推定するために用いる嗜好判
断情報を、撮影画像を表す画像信号に付加されたタグ情
報から取得する嗜好判断情報取得手段を更に有すること
を特徴とする画像記録装置。 - 【請求項121】請求項88〜120の何れかに記載の
画像記録装置において、 画像観察時に主要被写体が収まる視野角を推定する視野
角推定手段と、 前記視野角推定手段により推定された視野角に応じて前
記画像処理の内容を変更する内容変更手段と、 を更に有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項122】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°に収まるか否かに応じて前記画像処理の
内容を変更する内容変更手段を更に有することを特徴と
する請求項121記載の画像記録装置。 - 【請求項123】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどコ
ントラストを硬調化させる硬調化手段を更に有すること
を特徴とする請求項121に記載の画像記録装置。 - 【請求項124】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、コントラストを5%以
上硬調化させる5%以上硬調化手段を更に有することを
特徴とする請求項121に記載の画像記録装置。 - 【請求項125】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほどコ
ントラストを軟調化させる軟調化手段を更に有すること
を特徴とする請求項121に記載の画像記録装置。 - 【請求項126】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、コントラストを5%以
上軟調化させる5%以上軟調化手段を更に有することを
特徴とする請求項121に記載の画像記録装置。 - 【請求項127】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほどエ
ッジ強調又は高周波成分強調処理を施す強調処理手段を
更に有することを特徴とする請求項121に記載の画像
記録装置。 - 【請求項128】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど粒
状ノイズ除去又は中周波成分抑制処理を施す抑制処理手
段を更に有することを特徴とする請求項121に記載の
画像記録装置。 - 【請求項129】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より小さい場合、視野角が小さいほど彩
度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とす
る請求項121に記載の画像記録装置。 - 【請求項130】前記視野角推定手段により推定された
視野角が10°より大きい場合、視野角が大きいほど彩
度を強調する彩度強調手段を更に有することを特徴とす
る請求項121に記載の画像記録装置。 - 【請求項131】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段がプリントアウトである事を特徴とする画
像記録装置。 - 【請求項132】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段が銀塩式印画紙へのプリントである事を特
徴とする画像記録装置。 - 【請求項133】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段がインクジエット方式のプリントアウトで
ある事を特徴とする画像記録装置。 - 【請求項134】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段が電子写真方式のプリントアウトである事
を特徴とする画像記録装置。 - 【請求項135】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段が昇華方式のプリントアウトである事を特
徴とする画像記録装置。 - 【請求項136】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段が感熱方式のプリントアウトである事を特
徴とする画像記録装置。 - 【請求項137】請求項88〜130の何れかに記載の
画像記録装置において、 前記記録手段が記録媒体への信号記録である事を特徴と
する画像記録装置。 - 【請求項138】前記記録媒体が、CD−R・CD−R
W・MD・メモリーカード・ICカード・フロッピディ
スク・光磁気ディスクのうちの、少なくとも1つである
事を特徴とする請求項137に記載の画像記録装置。
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