JP2003249770A - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

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JP2003249770A JP2002049339A JP2002049339A JP2003249770A JP 2003249770 A JP2003249770 A JP 2003249770A JP 2002049339 A JP2002049339 A JP 2002049339A JP 2002049339 A JP2002049339 A JP 2002049339A JP 2003249770 A JP2003249770 A JP 2003249770A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルタが取り外されてしまうのを防止するこ
とができる電子制御装置を提供する。 【解決手段】密閉したケース内に電子部品を収納し、ケ
ース1aの側面から、ケースの内外を連通させるための
筒部4を突設するとともに、この筒部4の先端開口部に
キャップ式フィルタ10を被せるように取り付けてい
る。筒部4の周囲におけるケースの側面1aから、フィ
ルタ10の外周面に沿って、少なくとも人の指が入らな
い隙間を隔て、かつフィルタ10を掴めなくする高さH
1の側壁20を立設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】防水機能を持った電子制御装置におい
て、ケース内外の圧力差発生の解消方法として、図22
に示すように、ケース100の内外を連通する筒部10
1にフィルタ102を設けることが行われており、この
フィルタ102は図23に示すようにケース100の外
方から差し込むことにより取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術にお
いてはフィルタ102をいたずら等により、取り外され
てしまうことがある。その場合、図24に示すように、
ケース100の内部への浸水が発生し、ケース内部の電
子部品103においてショート等による故障が発生する
おそれがある。
【0004】本発明はこのような背景の下になされたも
のであり、その目的は、フィルタが取り外されてしまう
のを防止することができる電子制御装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子制
御装置は、筒部の周囲におけるケースの側面から、フィ
ルタの外周面に沿って、少なくとも人の指が入らない隙
間を隔て、かつフィルタを掴めなくする高さの側壁を突
設したことを特徴としている。よって、フィルタの周囲
に設けた側壁により、指が入らず、また、掴めないため
フィルタが取り外されてしまうのを防止することができ
る。
【0006】また、請求項2に記載のように、側壁の外
周面を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面
としたり、請求項3に記載のように、側壁の内周面を、
滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面とする
と、この滑らかに連続した面を、気密検査用機器との接
触面(シール面)として用いることにより容易に気密検
査を行うことが可能になる。
【0007】同様に、請求項4に記載のように、側壁の
先端面を、平面よりなる気密検査機器接続用シール面と
すると、この面を、気密検査用機器との接触面(シール
面)として用いることにより容易に気密検査を行うこと
が可能になる。
【0008】請求項5に記載のように、筒状をなす側壁
における底面部に、穴または切り欠きを設けると、異物
が滞留しないため筒部の連通孔が閉塞されるのを防止す
ることができる。
【0009】請求項6に記載のように、筒状をなす側壁
におけるフィルタから下方向でのフィルタと側壁との隙
間を、フィルタが被水しない大きさにまで広げると、水
溜まりによりフィルタが被水して筒部の連通孔が閉塞さ
れるといったことを防止することができる。ここで、請
求項7に記載のように、筒状をなす側壁における底面部
に、穴または切り欠きを設けて、水溜まり水面高さを下
げるようにすると、フィルタの取付角度が深い場合(図
19においてα値が大きい場合)においてフィルタと側
壁との距離を小さくでき、指が入るのを防止することが
できる。
【0010】請求項8に記載のように、筒部の周囲にお
ける側壁の内方または外方においてケースの表面部を、
滑らかな気密検査機器接続用シール面とすると、この面
を気密検査用機器との接触面(シール面)として用いる
ことにより容易に気密検査を行うことが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。
【0012】図1は、本実施形態における車載用電子制
御装置(ECU)の斜視図である。図2は、この電子制
御装置におけるフィルタ取付部の正面図である。また、
図3には、図2のA−A線での縦断面を示す。
【0013】本ECUはエンジン制御を行うためのEC
Uであり、自動車(車両)のエンジンルーム内に配置さ
れる。図1において、ECUのケース1は箱形をなし、
その内部には、プリント基板(電子回路基板)2が配置
されるとともに、この基板2には各種の電子部品3が実
装されている。ケース1内は密閉され、防水機能を有す
る。また、ケース1の内部の機器はコネクタ(図示略)
にてワイヤーを介してバッテリー、各種センサ、エンジ
ン制御用アクチュエータが接続され、ECUはセンサ信
号にてエンジンの運転状態を検知し各種の演算を実行し
てインジェクタやイグナイタといったアクチュエータを
駆動してエンジンを最適な状態で運転させる。
【0014】図1でのケース1における一側面1aがフ
ィルタ取付面となっており、図2はこのフィルタ取付面
1aにおける正面図である。図2および図3(図2のA
−A断面)において、ケース側面1aにはフィルタ取り
付け用ボス4が突出している。フィルタ取り付け用ボス
4は円筒形状をなし、ケース1と一体形成されている。
円筒形状のボス4の内部はケース1の内外を連通する呼
吸穴5となっている。
【0015】ボス(筒部)4の先端開口部には呼吸フィ
ルタ(撥水フィルタ)10が装着されている。呼吸フィ
ルタ10は、ゴム製のインナーパイプ11と、繊維材よ
りなるフィルタ膜12と、プラスチック製の保護キャッ
プ13とからなる。インナーパイプ11の端面にはフィ
ルタ膜12が設置され、インナーパイプ11の先端開口
部を塞いでいる。このインナーパイプ11がボス(筒
部)4の外周面に圧入されるとともに、インナーパイプ
11の外周側においてキャップ13が挿入されている。
【0016】このように本ECUは、密閉したケース1
内に電子部品3を収納し、ケース1の側面1aから、ケ
ース1の内外を連通させるための筒部4を突設するとと
もに、この筒部4の先端開口部にキャップ式フィルタ1
0をケース外方から被せるように取り付けている。そし
て、このフィルタ10を通して図4に示すように、ケー
ス1の内外で空気が流れることになる。つまり、呼吸穴
5およびフィルタ10を通してケース1内の空気の出入
りができるとともにフィルタ10のフィルタ膜12によ
り呼吸穴5を通して水やほこりがケース1内に進入する
のを防いでいる。
【0017】さらに、ケース1における筒部4が形成さ
れている側面1aにおいては、筒部4の周囲を囲むよう
に、四角筒状の側壁20が形成されている。また、この
側壁20の中央部に筒部4が位置している。側壁20
は、ケース1と一体形成されている。
【0018】このように、筒部4の周囲におけるケース
1の側面1aから、側壁20を突設した構造となってい
る。さらに、この側壁20は、フィルタ10の外周面に
沿っており、少なくとも人の指が入らない隙間L1を隔
て、かつフィルタ10を掴めなくする高さH1となって
いる。
【0019】よって、フィルタ10の周囲に設けた側壁
20により指が挿入できず、また、掴めないため、フィ
ルタ10が取り外されてしまうのを防止することができ
る。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0020】図5は、図2に代わる本実施形態における
電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面1
aでの正面図)である。また、図6には、図5のA−A
線での縦断面を示す。
【0021】本実施形態においては、筒部4の周囲にお
けるケース1の側面1aから突設する側壁30に関し
て、側壁30は円筒形状をなしている。また、側壁30
の外周面30aは滑らかで、しかも、連続した面であっ
て、この面30aが気密検査機器接続用シール面として
機能するようになっている。また、側壁30の内周面に
はリブ(補強材)31が設けられている。
【0022】そして、図7に示すように、気密検査用機
器35の接続管(エア配管)36を側壁30の外周面3
0aに接しながら挿入し、気密検査用機器35を用いて
検査エアによりケース1の気密検査を行う。即ち、気密
検査用のエア配管36のシール部を側壁30の外周面3
0aに接触させて気密検査を行うことができる。
【0023】このように、滑らかに連続した面30a
を、気密検査用機器35との接触面(シール面)として
用いることにより容易に気密検査を行うことが可能にな
る。つまり、フィルタ10の周囲に側壁30を突設する
ことにより、フィルタ10が取り外されてしまうことが
防止できるとともに、側壁30を突設した場合において
も、気密検査用のエア配管36のシール部を側壁30の
外周面30aに接触させて気密検査が可能となる(電子
制御装置の気密検査が可能になる)。
【0024】図5,6の変形例を図8,9に示す。図
8,9において、円筒形の側壁40においてその内周面
40aが、滑らかに連続した面となり、この面40aを
気密検査機器接続用シール面としている。また、側壁4
0の外周面にはリブ(補強材)41が設けられている。
そして、図10に示すように、気密検査用機器45の接
続管46を側壁40の内周面40aに接しながら挿入
し、気密検査用機器45を用いて検査エアによりケース
1の気密検査を行う。このように、滑らかに連続した面
40aを、気密検査用機器45との接触面(シール面)
として用いることにより容易に気密検査を行うことが可
能になる。つまり、気密検査用のエア配管46のシール
部を側壁40の内周面40aに接触させて気密検査が可
能となる。
【0025】また、図5,6の変形例として、図11,
12に示すようにしてもよい。図11,12において、
円筒形の側壁50は肉厚が厚く、かつ、先端面50aが
平面であり、この先端面50aを気密検査機器接続用シ
ール面としている。このように、側壁の先端面50aを
平面とし、この面50aを、気密検査用機器との接触面
(シール面)として用いることにより容易に気密検査を
行うことが可能になる。つまり、気密検査用のエア配管
のシール部を側壁先端面50aに接触させて気密検査が
可能となる。 (第3の実施の形態)次に、第3の実施の形態を、第1
の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0026】図13は、図2に代わる本実施形態におけ
る電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面
1aでの正面図)である。また、図14には、図13の
A−A線での縦断面を示す。
【0027】本実施形態においては、筒部4の周囲にお
けるケース1の側面1aから突設する四角筒状の側壁6
0に関して、側壁60における底面部に切り欠き61を
形成している。つまり、図14でのB矢視図である図1
5に示すように、四角筒状をなす側壁60における底面
でのケース側面1a寄りの部位には四角形状の切り欠き
61を形成している。このようにして、筒状をなす側壁
60の内部において異物が溜まりやすい部位に切り欠き
61を設けて異物が溜まりやすい部位に側壁を配さない
構造としている。
【0028】以上のように、側壁60における異物が溜
まりやすい方向に、切り欠き61を設けると、異物が滞
留しないため筒部4の連通孔5が閉塞されるのを防止す
ることができる。なお、切り欠き61ではなく穴(透
孔)を設けてもよい。 (第4の実施の形態)次に、第4の実施の形態を、第1
の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0029】図16は、図2に代わる本実施形態におけ
る電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面
1aでの正面図)である。また、図17には、図16の
A−A線での縦断面を示す。
【0030】本実施形態においては、図17に示すよう
に、電子制御装置を鉛直方向に対し所定角度αだけ傾け
て取り付ける場合を想定している。つまり、所定のフィ
ルタ取付角度αを有している。
【0031】筒部4の周囲におけるケース1の側面1a
から突設する円筒形の側壁70に関して、円筒状をなす
側壁70におけるフィルタ10から下方向、即ち、側壁
70における水が溜まりやすい方向でのフィルタ10と
側壁70との隙間dを、フィルタ10が被水しない大き
さにまで広げている。詳しくは、側壁70の内部におけ
る水溜まり水面高さH10と、フィルタ10が被水して
しまう高さH11の関係において、フィルタ被水高さH
11よりも所定量ΔH12だけ下に水溜まり水面高さH
10が位置するように、フィルタ10と側壁70との隙
間dを設定している。即ち、寸法L1は、指が入らず、
かつ、水溜まりにてフィルタ10が被水しない距離を保
つことができる距離となっている。
【0032】このようにすることにより、水溜まりによ
りフィルタ10が被水して筒部4の連通孔5が閉塞され
るといったことを防止することができる。 (第5の実施の形態)次に、第5の実施の形態を、第4
の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0033】図18は、図16に代わる本実施形態にお
ける電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側
面1aでの正面図)である。また、図19には、図18
のA−A線での縦断面を示す。
【0034】本実施形態においても、図19に示すよう
に、電子制御装置を鉛直方向に対し所定角度αだけ傾け
て取り付ける場合を想定している(所定のフィルタ取付
角度αを有している)。
【0035】図17に示した構造とした場合において、
側壁70の内部においてフィルタ10の下側が広がりや
すく(広い空間ができやすく)、ここから指が入りやす
くなる。これに対する対策を講じたが本実施形態であ
る。
【0036】図18,19において、筒部4の周囲にお
けるケース1の側面1aから突設する円筒形の側壁80
に関して、円筒状をなす側壁80における底面部、即
ち、側壁80における水が溜まりやすい方向の部位に、
切り欠き81を設けて、水溜まり水面高さを下げてい
る。つまり、フィルタ10が被水するまでの距離を拡大
している。
【0037】詳しくは、切り欠き81は、側壁80の底
面部における先端側に形成され、四角形状をなしてい
る。そして、水抜き用切り欠き81が無い時の水溜まり
水面高さに対し、切り欠き81を形成することにより水
溜まり水面高さがΔH20だけ下方にズレる。これによ
り、フィルタ10が被水しにくくなる。即ち、本実施形
態でも、寸法L1は、指が入らず、かつ、水溜まりにて
フィルタ10が被水しない距離を保つことができる距離
となっている。
【0038】このようにすることにより、フィルタ10
の取付角度αが大きい(フィルタ取付角度が深い)場合
において、フィルタ10が被水しにくく、かつ、フィル
タ10と側壁80との距離(間隔)を小さくでき、指が
入るのを防止することができる。なお、切り欠き81の
大きさは人の指が入らないサイズとする。また、切り欠
き81ではなく穴(透孔)を設けてもよい。 (第6の実施の形態)次に、第6の実施の形態を、第1
の実施形態との相違点を中心に説明する。
【0039】図20は、図2に代わる本実施形態におけ
る電子制御装置のフィルタ取付部の正面図(ケース側面
1aでの正面図)である。また、図21には、図20の
A−A線での縦断面を示す。
【0040】本実施形態においては、筒部4の周囲にお
けるケース1の側面1aから側壁90が突設されてお
り、さらに、筒部4の周囲における側壁90の内方およ
び外方においてケース1の表面部(図20においてハッ
チングを付した箇所)は所定の平坦度を確保している。
この滑らかな平面91,92を気密検査機器接続用シー
ル面としている。
【0041】本実施形態においては、この面91,92
を、気密検査用機器との接触面(シール面)として用い
ることにより容易に気密検査を行うことが可能になる。
つまり、平面91,92に気密検査用のエア配管のシー
ル部を接触させ、気密検査が可能となる。
【0042】なお、側壁90の外方のシール面(平坦
面)91のみを形成したり、あるいは、側壁90の内方
のシール面(平坦面)92のみを形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における車載用電子制御装置
の斜視図。
【図2】電子制御装置におけるフィルタ取付部の正面
図。
【図3】図1のA−A線での縦断面図。
【図4】空気の流れを説明するための縦断面図。
【図5】第2の実施の形態における電子制御装置のフィ
ルタ取付部の正面図。
【図6】図5のA−A線での縦断面図。
【図7】気密検査を説明するための図。
【図8】別例の電子制御装置のフィルタ取付部の正面
図。
【図9】図8のA−A線での縦断面図。
【図10】気密検査を説明するための図。
【図11】別例の電子制御装置のフィルタ取付部の正面
図。
【図12】図11のA−A線での縦断面図。
【図13】第3の実施の形態における電子制御装置のフ
ィルタ取付部の正面図。
【図14】図13のA−A線での縦断面図。
【図15】図14でのB矢視図。
【図16】第4の実施の形態における電子制御装置のフ
ィルタ取付部の正面図。
【図17】図16のA−A線での縦断面図。
【図18】第5の実施の形態における電子制御装置のフ
ィルタ取付部の正面図。
【図19】図18のA−A線での縦断面図。
【図20】第6の実施の形態における電子制御装置のフ
ィルタ取付部の正面図。
【図21】図20のA−A線での縦断面図。
【図22】従来技術を説明するための斜視図。
【図23】従来技術を説明するための斜視図。
【図24】従来技術を説明するための斜視図。
【符号の説明】
1…ケース、1a…側面、4…筒部、10…フィルタ、
20,30,40,50,60,70,80,90…側
壁、30a…外周面、40a…内周面、50a…先端
面、81…切り欠き、91,92…平面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅本 悟 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 丹羽 雅之 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地 豊田紡 織株式会社内 Fターム(参考) 4E360 AB31 EA03 EA21 ED03 FA02 FA11 GA21 GA22 GA29 GA41 GA60 GB97

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉したケース(1)内に電子部品
    (3)を収納し、前記ケース(1)の側面(1a)か
    ら、ケース(1)の内外を連通させるための筒部(4)
    を突設するとともに、この筒部(4)の先端開口部にキ
    ャップ式フィルタ(10)を被せるように取り付けた電
    子制御装置において、 前記筒部(4)の周囲におけるケース(1)の側面(1
    a)から、前記フィルタ(10)の外周面に沿って、少
    なくとも人の指が入らない隙間(L1)を隔て、かつフ
    ィルタ(10)を掴めなくする高さ(H1)の側壁(2
    0,30,40,50,60,70,80,90)を突
    設したことを特徴とする電子制御装置。
  2. 【請求項2】 前記側壁(30)の外周面(30a)
    を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 【請求項3】 前記側壁(40)の内周面(40a)
    を、滑らかに連続した気密検査機器接続用シール面とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  4. 【請求項4】 前記側壁(50)の先端面(50a)
    を、平面よりなる気密検査機器接続用シール面としたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  5. 【請求項5】 筒状をなす側壁(60)における底面部
    に、穴または切り欠き(61)を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の電子制御装置。
  6. 【請求項6】 筒状をなす側壁(70)におけるフィル
    タ(10)から下方向でのフィルタ(10)と側壁(7
    0)との隙間(d)を、フィルタ(10)が被水しない
    大きさにまで広げたことを特徴とする請求項1に記載の
    電子制御装置。
  7. 【請求項7】 筒状をなす側壁(80)における底面部
    に、穴または切り欠き(81)を設けて、水溜まり水面
    高さを下げたことを特徴とする請求項6に記載の電子制
    御装置。
  8. 【請求項8】 前記筒部(4)の周囲における側壁(9
    0)の内方または外方においてケース(1)の表面部
    を、滑らかな気密検査機器接続用シール面(91,9
    2)としたことを特徴とする請求項1に記載の電子制御
    装置。
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