JP2003248563A - プリンティング・システム - Google Patents

プリンティング・システム

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JP2003248563A
JP2003248563A JP2002046706A JP2002046706A JP2003248563A JP 2003248563 A JP2003248563 A JP 2003248563A JP 2002046706 A JP2002046706 A JP 2002046706A JP 2002046706 A JP2002046706 A JP 2002046706A JP 2003248563 A JP2003248563 A JP 2003248563A
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Masaki Unishi
真己 卯西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置内に格納されたファイルのユーザー
指定を容易とすること。 【解決手段】 クライアントPC、記憶装置を含む印刷
装置から成るプリンティング・システムにおいて、印刷
対象のデータのファイル名を認識するステップ、認識し
たファイル名を使用してRCSによるファイルのリビジ
ョン管理を実行してリビジョン番号を付与するステッ
プ、ユーザーからの要求によりRCS登録データを送信
するステップ、ユーザーからの要求によりRCSに登録
されている任意のファイル名の任意のリビジョンの印刷
データ・ファイルを選択するステップ、ネットワークを
介して印刷装置から送られたRCSリストを表示器上に
表示させるステップ、RCSリスト表示手段で表示され
たRCSリスト中の印刷データ・ファイルから少なくと
も1つをユーザーからの入力を受け付けて選択し、選択
した印刷データ・ファイルの印刷コマンドを印刷装置に
対して送るステップ、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンティング・
システムに関し、より詳細には、印刷のために送られた
印刷データを保管し、再印刷の際に、印刷データを送る
ことなく保管している印刷データを使用して印刷するプ
リンティング・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンなどの情報処理装置から
送られてくる印刷データを再印刷するには、パソコン側
からその都度印刷データを送りなおす必要があった。
【0003】昨今では、HDDなどの記憶装置の高機能
化/低価格化/大容量化に伴ない、印刷データを一時的
に印刷装置が持つ記憶装置にスプールし、印刷後も一定
の期間記憶装置内に印刷したデータを保持しておき、後
で必要になった際に、保持されている印刷データを再印
刷する方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
方法では、スプールされたデータの数が増えるにつれ
て、図2に示すようにスプールの状態が見難くなってい
く。
【0005】図2は、クライアント・コンピュータから
専用のユーティリティを利用して、プリンタのスプール
の状況を表示しているイメージ図であり、従来例を示す
図である。この図2の例は、スプールの状態を示したも
のである。しかし、このスプール状態のファイル名が再
印刷のために格納されることになる。したがって、特に
同一名称のファイルを何度も印刷するような場合は、後
でユーザーが印刷装置内に格納されているファイルを再
印刷しようと思っても、該当のファイルがどれなのかを
識別するのが非常に困難となるという問題がある。ま
た、スプール中のファイルを削除しようとしても、目的
のファイルを特定することが困難である。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ユーザーが印刷し
たファイルと印刷装置内に格納されたファイルの対応を
容易に判別可能としたプリンティング・システム、すな
わち、同一名称のファイル名であっても、バージョン
(リビジョン)管理を実行させて、そのバージョン(リ
ビジョン)番号をユーザーに提示し、ユーザーは提示さ
れたバージョン(リビジョン)番号に基づいてファイル
を選択可能としたプリンティング・システムを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ネット
ワークに接続された複数のクライアント・コンピュータ
と、前記ネットワークに接続された印刷装置であって、
該クライアント・コンピュータから該ネットワークを介
して送られた印刷データ・ファイルを記憶装置に一時蓄
積して印刷し、印刷後も一定期間、印刷した印刷データ
・ファイルを該記憶装置内に保持するように制御する印
刷装置と、を含むプリンティング・システムにおいて、
前記印刷装置は、(1)印刷対象の印刷データ・ファイ
ルのファイル名を認識するファイル名認識手段、(2)
ファイルのリビジョン(バージョン)を管理するリビジ
ョン・コントロール・システム(以下RCSと記述)手
段、(3)前記ファイル名認識手段が認識したファイル
名が、前記記憶装置内に記憶されている各印刷データ・
ファイルと異なるファイル名の場合にその印刷データ・
ファイルを前記記憶装置内に保持するとともに該印刷デ
ータをそのファイル名の初期リビジョン(バージョン)
としてRCSに登録するデータ登録手段、(4)前記フ
ァイル名認識手段が認識したファイル名が、前記記憶装
置内に記憶されている印刷データ・ファイルと同一ファ
イル名の場合にその印刷データ・ファイルを前記RCS
を利用してすでに前記RCSに登録済みのリビジョンの
次のリビジョンとして登録するデータ追加登録手段、
(5)前記ネットワークを介して受信したユーザーから
の要求を解析して出力するコマンド解析手段、(6)前
記コマンド解析手段から出力されるユーザーからの要求
に応じて、前記RCSに登録されているデータを、RC
Sリストとして前記ネットワークを介して送信するRC
Sリスト送信手段、(7)前記コマンド解析手段から出
力されるユーザーからの要求に応じて、RCSに登録さ
れている任意のファイル名の任意のリビジョン(バージ
ョン)の印刷データ・ファイルを選択するファイル選択
手段、を備え、前記クライアント・コンピュータは、
(8)前記ネットワークを介して前記印刷装置から送ら
れた前記RCSリストを表示器上に表示させるRCSリ
スト表示手段、(9)前記RCSリスト表示手段で表示
されたRCSリスト中の印刷データ・ファイルから少な
くとも1つを、ユーザーからの入力を受け付けて選択
し、選択した印刷データ・ファイルを印刷することを表
す印刷コマンドを前記印刷装置に対して送る印刷コマン
ド送信手段、を備え、前記印刷装置は、前記クライアン
ト・コンピュータからの印刷コマンドを受けた際に、該
印刷コマンドに基づいて前記ファイル選択手段で印刷デ
ータ・ファイルを選択し、選択した印刷データ・ファイ
ルを印刷することを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のプリンティング・システムであって、前記デー
タ登録手段および前記データ追加登録手段によって、リ
ビジョン(バージョン)を付与された際に、リビジョン
(バージョン)を表すデータをそのファイル名と共に、
印刷データの送信元に送信する手段をさらに備えたこと
を特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載のプリンティング・システムであって、前記記憶
装置は、前記ネットワークを介して前記クライアント・
コンピュータから送られた印刷データ・ファイルを前記
記憶装置内に直接ダウンロードが可能であり、前記印刷
装置は、さらに、前記記憶装置内に直接ダウンロードさ
れた印刷データ・ファイルを入力して印刷する手段を備
えることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載のプリンティング・システムであって、前記印刷
装置は、前記記憶装置上にホット・フォルダ機能をさら
に備え、前記印刷装置は、さらに、前記記憶装置内のホ
ット・フォルダに格納された印刷データ・ファイルを入
力して印刷する手段を備えることを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載のプリンティング・システムであ
って、さらに、印刷対象の印刷データ・ファイルに含ま
れる、前記RCS手段によるリビジョン(バージョン)
管理をする/しないを制御するRCS指示子を抽出する
抽出手段を備え、前記データ登録手段およびデータ追加
登録手段は、前記抽出手段で抽出したRCS指示子が前
記RCS手段によるリビジョン(バージョン)管理をし
ないことを表している印刷データ・ファイルに対して、
処理を実行しないことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載のプリンティング・システムであ
って、印刷データをRCSに登録する際に、コメントを
入力可能とするコメント入力手段と、そのコメントをリ
ビジョン(バージョン)と関連付けて保存するコメント
保存手段とを持つことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載のプリンティング・システムであ
って、前記記憶装置上に存在する印刷データが削除され
た場合、それに該当するリビジョン(バージョン)を表
すデータもRCSにより削除されるデータ削除手段を有
することを特徴とするものである。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、ネットワ
ークに接続された複数のクライアント・コンピュータ
と、前記ネットワークに接続された印刷装置であって、
該クライアント・コンピュータから該ネットワークを介
して送られた印刷データ・ファイルを記憶装置に一時蓄
積して印刷し、印刷後も一定期間、印刷した印刷データ
・ファイルを該記憶装置内に保持するように制御する印
刷装置と、を含むプリンティング・システムにおける制
御方法であって、印刷対象の印刷データ・ファイルのフ
ァイル名を認識するファイル名認識ステップと、前記フ
ァイル名認識ステップで認識したファイル名が、前記記
憶装置内に記憶されている各印刷データ・ファイルと異
なるファイル名の場合にその印刷データ・ファイルを前
記記憶装置内に保持するとともに該印刷データをそのフ
ァイル名の初期リビジョン(バージョン)としてリビジ
ョン・コントロール・システム(RCS)に登録するデ
ータ登録ステップと、前記ファイル名認識ステップで認
識したファイル名が、前記記憶装置内に記憶されている
印刷データ・ファイルと同一ファイル名の場合にその印
刷データ・ファイルを前記RCSを利用してすでに前記
RCSに登録済みのリビジョンの次のリビジョンとして
登録するデータ追加登録ステップと、前記ネットワーク
を介して受信したユーザーからの要求を解析して出力す
るコマンド解析ステップと、前記コマンド解析手段から
出力されるユーザーからの要求に応じて、前記RCSに
登録されているデータを、RCSリストとして前記ネッ
トワークを介して送信するRCSリスト送信ステップ
と、前記コマンド解析手段から出力されるユーザーから
の要求に応じて、RCSに登録されている任意のファイ
ル名の任意のリビジョン(バージョン)の印刷データ・
ファイルを選択するファイル選択ステップと、前記ネッ
トワークを介して前記印刷装置から送られた前記RCS
リストを表示器上に表示させるRCSリスト表示ステッ
プと、前記RCSリスト表示手段で表示されたRCSリ
スト中の印刷データ・ファイルから少なくとも1つを、
ユーザーからの入力を受け付けて選択し、選択した印刷
データ・ファイルを印刷することを表す印刷コマンドを
前記印刷装置に対して送る印刷コマンド送信ステップと
を備え、前記印刷装置は、前記クライアント・コンピュ
ータからの印刷コマンドを受けた際に、該印刷コマンド
に基づいて前記ファイル選択ステップで印刷データ・フ
ァイルを選択し、選択した印刷データ・ファイルを印刷
することを特徴とする。
【0015】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載のプリンティング・システムにおける制御方法で
あって、前記データ登録ステップおよび前記データ追加
登録ステップによって、リビジョン(バージョン)を付
与された際に、リビジョン(バージョン)を表すデータ
をそのファイル名と共に、印刷データの送信元に送信す
るステップをさらに備えたことを特徴とする。
【0016】また、請求項10に記載の発明は、請求項
8に記載のプリンティング・システムにおける制御方法
であって、ユーザーからの指示を受け付けて前記ネット
ワークを介して前記記憶装置内に印刷データ・ファイル
を直接ダウンロードするステップと、前記記憶装置内に
ダウンロードされた印刷データ・ファイルを入力して印
刷するステップとをさらに備えることを特徴とする。
【0017】また、請求項11に記載の発明は、請求項
8に記載のプリンティング・システムにおける制御方法
であって、前記記憶装置上にフォルダを設けて、そのフ
ォルダに対してホット・フォルダ機能を実行させるステ
ップと、前記記憶装置内のホット・フォルダに格納され
た印刷データ・ファイルを入力して印刷するステップと
をさらに備えることを特徴とする。
【0018】また、請求項12に記載の発明は、請求項
8〜11のいずれかに記載のプリンティング・システム
における制御方法であって、印刷対象の印刷データ・フ
ァイルに含まれる、前記RCSによるリビジョン(バー
ジョン)管理をする/しないを制御するRCS指示子を
抽出する抽出ステップを備え、前記データ登録ステップ
およびデータ追加登録ステップは、前記抽出ステップで
抽出したRCS指示子が前記RCSによるリビジョン
(バージョン)管理をしないことを表している印刷デー
タ・ファイルに対して、処理を実行しないことを特徴と
する。
【0019】また、請求項13に記載の発明は、請求項
8〜11のいずれかに記載のプリンティング・システム
における制御方法であって、印刷データをRCSに登録
する際に、コメントを入力可能とするコメント入力ステ
ップと、そのコメントをリビジョン(バージョン)と関
連付けて保存するコメント保存ステップとを持つことを
特徴とする。
【0020】また、請求項14に記載の発明は、請求項
8〜11のいずれかに記載のプリンティング・システム
における制御方法であって、前記記憶装置上に存在する
印刷データが削除された場合、それに該当するリビジョ
ン(バージョン)を表すデータもRCSにより削除され
るように制御するデータ削除ステップを有することを特
徴とする。
【0021】また、請求項15に記載の発明は、印刷対
象の印刷データ・ファイルのファイル名を認識するファ
イル名認識ステップと、リビジョン・コントロール・シ
ステム(以下RCSと記述)を使用してファイルのリビ
ジョン(バージョン)を管理するステップと、前記ファ
イル名認識ステップで認識したファイル名が、前記記憶
装置内に記憶されている各印刷データ・ファイルと異な
るファイル名の場合にその印刷データ・ファイルを前記
記憶装置内に保持するとともに該印刷データをそのファ
イル名の初期リビジョン(バージョン)として前記RC
Sに登録するデータ登録ステップと、前記ファイル名認
識ステップで認識したファイル名が、前記記憶装置内に
記憶されている印刷データ・ファイルと同一ファイル名
の場合にその印刷データ・ファイルを前記RCSを利用
してすでに前記RCSに登録済みのリビジョンの次のリ
ビジョンとして登録するデータ追加登録ステップと、前
記ネットワークを介して受信したユーザーからの要求を
解析して出力するコマンド解析ステップと、前記コマン
ド解析手段から出力されるユーザーからの要求に応じ
て、前記RCSに登録されているデータを、RCSリス
トとして前記ネットワークを介して送信するRCSリス
ト送信ステップと、前記コマンド解析手段から出力され
るユーザーからの要求に応じて、RCSに登録されてい
る任意のファイル名の任意のリビジョン(バージョン)
の印刷データ・ファイルを選択するファイル選択ステッ
プと、前記ネットワークを介して前記印刷装置から送ら
れた前記RCSリストを表示器上に表示させるRCSリ
スト表示ステップと、前記RCSリスト表示手段で表示
されたRCSリスト中の印刷データ・ファイルから少な
くとも1つを、ユーザーからの入力を受け付けて選択
し、選択した印刷データ・ファイルを印刷することを表
す印刷コマンドを前記印刷装置に対して送る印刷コマン
ド送信ステップとを実行するプログラムを記憶したコン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0022】また、請求項16に記載の発明は、請求項
15に記載の記憶媒体において、前記記憶媒体として、
サーバ・コンピュータおよびクライアント・コンピュー
タが読むことができるプログラムを格納したフロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディス
ク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリ・カード、ROMを用いることを
特徴とする。
【0023】また、請求項17に記載の発明は、請求項
15または16に記載の記憶媒体において、前記記憶媒
体は、サーバ・コンピュータおよびクライアント・コン
ピュータに着脱可能であることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1、図3〜図8は本発明に
係わるプリンティング・システムを示す図である。
【0025】図1は、本実施形態を示すシステムの構成
例である。ネットワークにクライアントPCと印刷装置
と印刷装置で印刷するための画像データを形成するRI
P(Raster Image Processor)がそれぞれ接続されてい
る。ユーザーはクライアントPCでアプリケーション・
ソフトによりデータを作成し、ネットワークを経由して
RIPへ印刷データを送る。RIPは受け取ったデータ
をラスタライズし、対応する印刷装置へ送る。印刷装置
はラスタライズされたデータを紙などの印刷媒体へ印刷
する。本実施例ではRIPと印刷装置が別々の筐体に収
まっている図を用いているが、印刷装置内にRIPが内
蔵されていてもかまわない。また一つのRIPに複数の
印刷装置が接続されるケースも可能である。
【0026】RIPの基本的な機能は、ポスト・スクリ
プトで記述されたデータ(PSデータと呼ばれる)を印
刷や表示が可能な形式であるビットマップ・データに展
開することである。ポスト・スクリプトでは点とそれを
結ぶ曲線の集合(ベクトルデータ)として画像を表現して
いる。したがって、この形式のデータを解像度に応じて
画素の集合(ビットマップ・データ)に変換して、印刷や
表示が可能な形式のデータとするのがRIPである。通
常、RIP装置と呼ばれるものには、各種機能、たとえ
ばスプールなどの機能が付加されている。ここで、スプ
ール機能は、クライアントPCとRIP間、そしてRI
Pとプリンタ・エンジン間で可能である。
【0027】ここでは、クライアントPCと、RIP機
能とプリンタ・エンジンを含む印刷装置と、クライアン
トPCから送られた印刷データを格納して印刷装置に出
力する記憶装置と、を含んだシステムについて説明す
る。
【0028】本発明は、クライアントPCと、上述した
印刷装置、すなわち、クライアントPCからの印刷デー
タをスプールする機能を有するRIP装置を含む印刷装
置とを含んで構成される。また、クライアントPCから
ネットワーク上に送られる場合に、そのクライアントP
Cのネットワーク・アドレスが付加されて送られるもの
としている。したがって、印刷装置側では印刷データの
送信元を識別可能であるとしている。
【0029】(第1の実施形態)図3は、本発明の第1
の実施形態における、クライアントPCから印刷装置へ
送られてきた印刷データのスプーラ内での流れを示した
図である。
【0030】符号31はクライアントPCであり、符号
33はクライアントPC(31)から送られてきた印刷
データを一旦スプールするために使用される記憶装置
(33)であり、符号34はスプールされた印刷データ
を受けて、最終的に印刷出力する印刷エンジンである。
クライアントPC(31)から送られてきた印刷データ
は、記憶装置33内に順番に蓄えられる。そして、順に
読み出され印刷されて、ラスタライズされて最終的に印
刷エンジン(34)に送られる。現在は、スプーラ(3
3)として利用可能な記憶装置としては、HDDのよう
なアクセス速度が比較的高速でなおかつ大容量な記憶装
置を利用するケースが多いが、将来的に新たな記憶装置
が登場してきても利用可能である。印刷データをスプー
ルするための記憶装置が、印刷するための印刷エンジン
の筐体(32)の中に収められていてもよいし、図1に
示すように、それぞれが別々の筐体であってもかまわな
い。特にスプールのための記憶装置と印刷エンジンとの
構成には依存しない。
【0031】ここでは、印刷データをスプールしたり、
あるいは格納したりするための記憶装置と、RIPそし
て印刷するための印刷エンジンを含めて印刷装置と呼ぶ
こととする。
【0032】クライアントPC(31)から送られてき
た印刷データが印刷装置のスプーラによってスプールさ
れたときに、印刷装置もしくはスプールを管理するモジ
ュールが図4に示す処理を実行するプログラムを呼び出
す。図4は、印刷装置内で実行される本発明に係わるR
CSによるリビジョン(バージョン)管理処理を示すフ
ローチャートである。
【0033】印刷データ・ファイルは、印刷のためにス
プールされた時点で、その印刷データ・ファイルは、仮
登録される。ここで、仮登録とは、スプールされた印刷
データを、リビジョン・コントロール・システム(RC
S)が管理する領域に格納する前に、一時的に特定領域
に格納することであり、仮登録状態とは、一時的に格納
された印刷データ・ファイルに対してリビジョン(バー
ジョン)管理のための処理を実行し、後述するコメント
・ファイルを受け付けて関連付けを実行するまでの状態
を言う。
【0034】仮登録された印刷データ・ファイルは、ま
ず同一名称のファイルが、記憶装置内に存在するかどう
かを確認する(ステップS41)、存在しなければその
ファイル名の初期リビジョン(バージョン)としてRC
Sへ登録する(ステップS43)、存在すればそのファ
イルの新リビジョン(バージョン)としてRCSへ登録
する(ステップS42)、そしてその後は通常の印刷処
理を行う(ステップS44)。ここでいうRCSとは、
一般的なバージョン管理システムと同義である。
【0035】RCSは、基本的には、同一名称のファイ
ルのリビジョン(バージョン)を管理するものである
が、本発明では特にファイル名称への限定を行う必要は
ない。本実施形態では、以下のように利用される。
【0036】図5は、RCSによりファイルのリビジョ
ン(バージョン)が管理されている様子を示した図であ
る。あるファイルをRCSへ登録する際に、まず初期リ
ビジョン(バージョン)として登録する。ここでは、初
期リビジョン(バージョン)をV1.0と表記するもの
とする。そして、同一名称のファイルをその次に登録す
る場合には、V1.1として登録される。この繰り返し
で、同一名称のファイルであっても、異なるリビジョン
(バージョン)のファイルとして登録することができ
る。
【0037】図6は、複数のファイルがRCSに登録さ
れている場合のイメージ図である。ここでは、word
sample.docとexcelsample.xl
sという2種類のファイルが、それぞれV1.0〜V
1.1、V1.0〜V1.3まで登録されている。
【0038】以上における印刷データ・ファイルの登録
状況は、その印刷データを送ったクライアント・コンピ
ュータ上に、図7に示すように表示される。
【0039】図7は、図2に示したと同じ状況におい
て、本発明によって、印刷される同じファイル名を有す
る印刷データ・ファイルに対してリビジョン(バージョ
ン)番号が付与されて、その印刷状況を表示する画面
(RCS登録状況表示ウィンドウ)と共に、仮登録した
際にそのリビジョン(バージョン)に対してコメント入
力を求める画面(RCSコメント入力画面)を示す図で
ある。この画面は、クライアント・コンピュータ上に表
示される。
【0040】図7に示すRCS登録状況の画面におい
て、紙公報レイアウトの最初のファイルが新規にRCS
に登録されて、リビジョン(バージョン)番号1.0が
付与されて仮登録されると、「公報レイアウト V.1.0
完了」と表示される。そのとき、「RCSコメント」
の画面も表示される。ユーザーが、その画面を使用して
公報レイアウト V.1.0に対するコメント入力をして、
その画面右下の「OK」をクリックすると、「公報レイ
アウト V.1.0 完了」の表示は「公報レイアウト V.
1.0 登録完了」と表示が変わる。このように、次々と
進み、つぎの同名のファイルは、1.1に、その次の同
名ファイルが1.2にというように付与されて、現在、
1.8のリビジョン(バージョン)の仮登録が完了した
状態を示している。
【0041】図7の「RCSコメント」入力画面は、そ
れぞれのファイル毎に生成され、同じスクリーン上に表
示される画面であり、それぞれのファイルの仮登録の都
度、それぞれのファイル用のコメント入力画面が生成さ
れる。図7は、リビジョン(バージョン)1.7までの
コメント入力処理が完了して、リビジョン(バージョ
ン)1.8のファイル用のコメントを受け付ける段階を
示している。コメントが不要の場合は、その画面右下の
OKボタンをクリックすることで、リビジョン(バージ
ョン)1.8のファイルはコメント無しの状態で「登録
完了」となる。なお、このコメントのファイルは、それ
ぞれのリビジョン(バージョン)のファイルと関連付け
られて、記憶装置内に格納される。
【0042】図8は、以上のように処理された結果の場
合を示し、図2に示したファイルの印刷を実行した場合
を示している。図8においては、図2と異なり、印刷ジ
ョブ名の欄には、リビジョン(バージョン)番号が表示
されている。
【0043】ここで、図7と図8に示した内容が一致し
た場合を示しているが、言い替えれば、一人のユーザー
のみが印刷している場合を示している。一方、紙公報レ
イアウトのファイル名を有する印刷データを、二人のユ
ーザーが、交互に印刷している場合、一人のユーザーに
対して表示される「RCS登録状況」画面には、たとえ
ば、そのリビジョン(バージョン)番号はV1.1、V1.3、
V1.5、V1.7と表示される。したがって、図8に示す画面
を使用して再印刷する場合でも、そのユーザーは、図8
に示されたリビジョン(バージョン)番号と図7に示す
「RCS登録状況」に示されたリビジョン(バージョ
ン)番号を照らし合わせることで、印刷データ・ファイ
ルを特定することが可能になる。したがって、印刷後に
おいて、印刷装置内に保管されている印刷データ・ファ
イルから特定の印刷データ・ファイルを指定することが
可能となり、そして指定した印刷データ・ファイルを再
印刷することができる。
【0044】本実施形態では、印刷データはクライアン
トPCから通常の印刷処理として印刷装置へ送られてく
ると仮定して説明したが、ファイル・ダウンローダのよ
うなクライアントPC上で動作するアプリケーション・
ソフトを利用して、直接印刷装置が管理する記憶装置内
に印刷可能なフォーマットのファイルをダウンロードす
るというような形態でもかまわない。
【0045】さらに、リビジョン(バージョン)管理さ
れて、登録されている印刷データ・ファイルが削除され
た場合、そのファイルに付与されたリビジョン(バージ
ョン)番号をRCSからも削除する。たとえば、図10
では、excelsample.xlsというファイル
のV1.1がRCSに登録されていた状態と削除された
後の状態の様子を示している。
【0046】(第2の実施形態)前述の実施形態ではス
プールされた印刷データのリビジョン(バージョン)管
理について述べたが、スプーラ上ではなく、印刷用のホ
ット・フォルダに置かれた印刷データに対しても同様の
処理が実現可能である。
【0047】ホット・フォルダとは、システムにより自
動的に監視されているファイル・システム上のフォルダ
で、ユーザーがここに印刷データをドラッグ・アンド・
ドロップすることにより、システムが自動的にその印刷
データを印刷処理にまわす。図9は、PSデータを処理
するRIPの入力部に設けられたホット・フォルダの対
して印刷可能な形式のPDFデータを、クライアント
が、ホット・フォルダのドラッグ&ドロップして、印刷
を実行させることを示したイメージ図である。
【0048】本実施形態では、印刷装置としてのPos
tScript RIP装置内のHDD中に、クライア
ントがアクセス可能なホット・フォルダが存在し、その
フォルダは常に、印刷装置のシステムにより監視されて
いるものとする。そしてそのホット・フォルダはネット
ワークを経由して、他のクライアントPCからも共有さ
れている。ユーザーはそのホット・フォルダへPDFな
どの印刷装置が印刷可能なフォーマットのデータをドラ
ッグ・アンドドロップしてやることにより、自動的に印
刷処理が実行される。
【0049】ホット・フォルダへファイルがドラッグ・
アンド・ドロップされた際に、前述の実施例と同様に図
4の処理を呼び出す。
【0050】(第3の実施形態)第1と第2の実施形態
において、印刷装置が持つ設定項目の中にRCSによる
リビジョン(バージョン)管理を“行う”/“行わな
い”という設定項目を設けることにより、より操作性が
向上する。
【0051】まずユーザーは印刷装置の設置時、もしく
は、必要が生じた時点で、印刷装置が持つ設定項目中の
上記リビジョン(バージョン)管理に関する設定を行
う。
【0052】さらに印刷装置は、印刷データを受信した
際に、図11に示す処理を呼び出す。図11は、印刷デ
ータに含まれるRCSフラグに応じてバージョン(リビ
ジョン)コントロール処理を制御する処理のフローチャ
ートである。まず設定項目の内容を確認し、RCSによ
る処理を行うかどうかチェックする(S91)。そし
て、RCSによる制御を行うという設定になっていれ
ば、印刷データに対して上述したようなリビジョン(バ
ージョン)コントロールを行う(S92)。そして、R
CSによる制御を行わないという設定であれば、RCS
による処理は行わずに通常の印刷処理のみを実行する
(S93)。
【0053】(第4の実施形態)図12は、クライアン
トPCで表示されるプリンタ・ドライバのユーザー・イ
ンターフェース画面を示す図である。第1と第2の実施
形態において、クライアントPCにおいて印刷装置へ印
刷データを送る際に、たとえば、図12の矢印部分のよ
うにRCSによる制御を“実行する”/“実行しない”
という設定をプリンタ・ドライバ側に設けることによ
り、より操作性が向上する。そして、印刷装置側では、
上記設定内容を確認し、“実行する“という設定になっ
ているときのみリビジョン(バージョン)管理処理を実
行する。
【0054】図13は、以上に説明したプリンティング
・システムにおける印刷装置における処理をまとめたフ
ローチャートである。
【0055】図において、ステップS1301で印刷デ
ータを、受信したか、あるいは、ダウンロードされた
か、あるいはホット・フォルダに格納されたかをチェッ
クする。これら以外の場合は、ステップS1302に進
み、対応する処理、たとえば、クライアントPCからの
要求による保管している印刷データの再印刷処理、印刷
用データの印刷処理、保管データのリスト送信処理、な
どを実行する。
【0056】ステップS1301で、印刷対象の印刷デ
ータが、たとえば、ホット・フォルダに格納された場
合、ステップS1303に進み、ここで、その印刷デー
タ・ファイルから上述したRCSフラグと、ファイル名
を取り出す処理を実行する。つぎにステップS1304
で、RCSフラグがOFFであって、このファイルに対
してはRCSによるリビジョン管理を実行しないことを
示している場合、ステップ1301に戻って他の処理を
実行する。ここで、RCSフラグがONであって、この
ファイルに対してはRCSによるリビジョン管理を実行
することを示している場合、ステップ1305に進み、
取り出したファイル名と同一のファイルを保管している
か否かのチェックを実行する。同一のファイル名のファ
イルを保管している場合、ステップS1306で、保管
しているファイルと異なる、新リビジョン(バージョ
ン)番号をステップS1031で入力したファイルに対
して付与し、その新リビジョン(バージョン)の番号と
ともに、RCSに仮登録したことを示す情報を、印刷デ
ータの印刷要求元に送信し、ステップS1311に進
む。同一のファイル名のファイルを保管していない場
合、ステップS1307で、初期リビジョン(バージョ
ン)番号をステップS1031で入力したファイルに対
して付与し、その初期リビジョン(バージョン)の番号
とともに、RCSに仮登録したことを示す情報を、印刷
データの印刷要求元に送信し、ステップS1311に進
む。
【0057】ステップS1311は、RCSに仮登録し
たファイルに対してコメント入力を求める処理であり、
つぎのステップS1312で、印刷要求元からコメント
情報が送られてくるのを待つ。印刷要求元からコメント
情報が送られてくると、ステップS1313に進み、仮
登録状態の印刷データ・ファイルを登録状態にするとと
もに、送られたコメントを対応する印刷データ・ファイ
ルと関連付けて格納する。完了するとステップ1301
に戻る。なお、実際には、ステップS1312とS13
13は、他のステップの処理と独立して実行される。
【0058】図14は、上述した印刷装置側の処理を受
けて、クライアントPC側で実行される本発明に係わる
処理を示すフローチャートである。
【0059】図において、ステップ1401で印刷装置
側の上述したステップS1306、S11307、ある
いはS1311で送られる情報を受ける。そのような情
報でない場合は、ステップS1402のその他の処理を
実行し、そのような情報である場合は、ステップS14
11に進み、それが仮登録の報告である場合、ステップ
S1412で、その報告内容をスクロール・リストの形
式で、たとえば、図7に示すように表示装置のディスプ
レイ上に表示する。仮登録の報告ではない場合はステッ
プS1421に進み、コメント要求か否かをチェックす
る。コメント要求の場合は、図7に示すように要求内容
を表示する。ユーザーは、その画面にしたがってコメン
トをキーボードを使用して入力し、あるいは不要の場合
は何も入力せずに、画面上のOKボタンをクリックす
る。これを受けて、クライアントPCから、印刷装置に
対して、コメント内容が対応するファイルのリビジョン
(バージョン)番号とともに送信される。そしてステッ
プS1401に戻る。
【0060】なお、実際には、ステップS1412とS
1422の処理は独立に実行される。
【0061】以上説明したように、本発明によるプリン
ティング・システムにおいては、印刷装置内に保管され
る印刷データ・ファイルは、そして、同一ファイル名で
あってもリビジョン(バージョン)番号が付与された形
で保管され、再印刷する場合に、そのリビジョン(バー
ジョン)番号に基づいて選択することを可能にしてい
る。また、どの様なリビジョン(バージョン)番号で保
管されるかのデータがクライアントPC側に戻される。
したがって、ユーザーは、再印刷に先立って、リビジョ
ン(バージョン)番号を知ることができ、再印刷時の選
択に当っての保管ファイルから特定ファイルの選択を容
易化する。
【0062】なお、印刷装置側に格納されているファイ
ルを再印刷する場合については、ファイル名と同時にR
CSによって管理されているリビジョン(バージョン)
番号を表示するようにすることで、従来方法を適用可能
である。なお、リビジョン番号の付与については、ファ
イル名の最後に追加する追加した形でファイル名を変更
する方法も可能であり、この場合、従来方法がそのまま
利用可能である。
【0063】なお、本発明は、上述した実施の形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶し
た記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシ
ステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0064】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0065】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光磁気ディスク、光ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリ・
カード、ROMなどを用いることができる。
【0066】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0067】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実
現され得る。
【0068】本発明は、前述した実施の形態の機能を実
現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶
媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ライン
を介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適
用できることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷装置内に保管される印刷データ・ファイルは、そし
て、同一ファイル名であってもリビジョン(バージョ
ン)番号が付与された形で保管され、再印刷する場合
に、そのリビジョン(バージョン)番号に基づいて選択
することを可能にしている。
【0070】また、どの様なリビジョン(バージョン)
番号で保管されるかのデータがクライアントPC側に戻
される。したがって、ユーザーは、再印刷に先立って、
リビジョン(バージョン)番号を知ることができ、再印
刷時の選択に当っての保管ファイルから特定ファイルを
容易に選択することができる。
【0071】さらに、リビジョン(バージョン)番号を
付与した、そのリビジョンのファイルに関連付けたコメ
ントも、印刷データ・ファイルとともに格納するので、
再印刷する際、ファイルを特定するに当り、ユーザーに
対して便宜を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム構成例を示す図で
ある。
【図2】クライアント・コンピュータから専用のユーテ
ィリティを利用して、プリンタのスプールの状況を表示
しているイメージ図であり、従来例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における、クライアン
トPCから印刷装置へ送られてきた印刷データのスプー
ラ内での流れを示した図である。
【図4】実施例を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】RCSによりファイルのリビジョン(バージョ
ン)が管理されている様子を示した図である。
【図6】複数のファイルがRCSに登録されている場合
のイメージ図である。
【図7】図2に示したと同じ状況において、本発明によ
って、印刷される同じファイル名を有する印刷データ・
ファイルに対してリビジョン(バージョン)番号が付与
されて、その印刷状況を表示する画面(RCS登録状況
表示ウィンドウ)と共に、仮登録した際にそのリビジョ
ン(バージョン)に対してコメント入力を求める画面
(RCSコメント入力画面)を示す図である。
【図8】図2に示したファイルの印刷を、本発明の実施
形態において実行した場合を示す図である。
【図9】PSデータを処理するRIPの入力部に設けら
れたホット・フォルダの対して印刷可能な形式のPDF
データを、クライアントが、ホット・フォルダのドラッ
グ&ドロップして、印刷を実行させることを示したイメ
ージ図である。
【図10】excelsample.xlsというファ
イルのV1.1がRCSに登録されていた状態と削除さ
れた後の状態の様子を示す図である。
【図11】印刷データに含まれるRCSフラグに応じて
バージョン(リビジョン)コントロール処理を制御する
処理のフローチャートである。
【図12】クライアントPCで表示されるプリンタ・ド
ライバのユーザー・インターフェース画面を示す図であ
る。
【図13】本発明によるプリンティング・システムにお
ける印刷装置における処理をまとめたフローチャートで
ある。
【図14】クライアントPC側で実行される本発明に係
わる処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
31 クライアントPC 32 筐体 33 記憶装置 34 印刷エンジン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数のクライ
    アント・コンピュータと、前記ネットワークに接続され
    た印刷装置であって、該クライアント・コンピュータか
    ら該ネットワークを介して送られた印刷データ・ファイ
    ルを記憶装置に一時蓄積して印刷し、印刷後も一定期
    間、印刷した印刷データ・ファイルを該記憶装置内に保
    持するように制御する印刷装置と、を含むプリンティン
    グ・システムにおいて、 前記印刷装置は、 (1)印刷対象の印刷データ・ファイルのファイル名を
    認識するファイル名認識手段、 (2)ファイルのリビジョン(バージョン)を管理する
    リビジョン・コントロール・システム(以下RCSと記
    述)手段、 (3)前記ファイル名認識手段が認識したファイル名
    が、前記記憶装置内に記憶されている各印刷データ・フ
    ァイルと異なるファイル名の場合にその印刷データ・フ
    ァイルを前記記憶装置内に保持するとともに該印刷デー
    タをそのファイル名の初期リビジョン(バージョン)と
    してRCSに登録するデータ登録手段、 (4)前記ファイル名認識手段が認識したファイル名
    が、前記記憶装置内に記憶されている印刷データ・ファ
    イルと同一ファイル名の場合にその印刷データ・ファイ
    ルを前記RCSを利用してすでに前記RCSに登録済み
    のリビジョンの次のリビジョンとして登録するデータ追
    加登録手段、 (5)前記ネットワークを介して受信したユーザーから
    の要求を解析して出力するコマンド解析手段、 (6)前記コマンド解析手段から出力されるユーザーか
    らの要求に応じて、前記RCSに登録されているデータ
    を、RCSリストとして前記ネットワークを介して送信
    するRCSリスト送信手段、 (7)前記コマンド解析手段から出力されるユーザーか
    らの要求に応じて、RCSに登録されている任意のファ
    イル名の任意のリビジョン(バージョン)の印刷データ
    ・ファイルを選択するファイル選択手段、を備え、 前記クライアント・コンピュータは、 (8)前記ネットワークを介して前記印刷装置から送ら
    れた前記RCSリストを表示器上に表示させるRCSリ
    スト表示手段、 (9)前記RCSリスト表示手段で表示されたRCSリ
    スト中の印刷データ・ファイルから少なくとも1つを、
    ユーザーからの入力を受け付けて選択し、選択した印刷
    データ・ファイルを印刷することを表す印刷コマンドを
    前記印刷装置に対して送る印刷コマンド送信手段、を備
    え、 前記印刷装置は、前記クライアント・コンピュータから
    の印刷コマンドを受けた際に、該印刷コマンドに基づい
    て前記ファイル選択手段で印刷データ・ファイルを選択
    し、選択した印刷データ・ファイルを印刷することを特
    徴とするプリンティング・システム。
  2. 【請求項2】 前記データ登録手段および前記データ追
    加登録手段によって、リビジョン(バージョン)を付与
    された際に、リビジョン(バージョン)を表すデータを
    そのファイル名と共に、印刷データの送信元に送信する
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    プリンティング・システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶装置は、前記ネットワークを介
    して前記クライアント・コンピュータから送られた印刷
    データ・ファイルを前記記憶装置内に直接ダウンロード
    が可能であり、前記印刷装置は、さらに、前記記憶装置
    内に直接ダウンロードされた印刷データ・ファイルを入
    力して印刷する手段を備えることを特徴とする請求項1
    に記載のプリンティング・システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷装置は、前記記憶装置上にホッ
    ト・フォルダ機能をさらに備え、前記印刷装置は、さら
    に、前記記憶装置内のホット・フォルダに格納された印
    刷データ・ファイルを入力して印刷する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリンティング・シス
    テム。
  5. 【請求項5】 さらに、印刷対象の印刷データ・ファイ
    ルに含まれる、前記RCS手段によるリビジョン(バー
    ジョン)管理をする/しないを制御するRCS指示子を
    抽出する抽出手段を備え、前記データ登録手段およびデ
    ータ追加登録手段は、前記抽出手段で抽出したRCS指
    示子が前記RCS手段によるリビジョン(バージョン)
    管理をしないことを表している印刷データ・ファイルに
    対して、処理を実行しないことを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載のプリンティング・システム。
  6. 【請求項6】 印刷データをRCSに登録する際に、コ
    メントを入力可能とするコメント入力手段と、そのコメ
    ントをリビジョン(バージョン)と関連付けて保存する
    コメント保存手段とを持つことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のプリンティング・システム。
  7. 【請求項7】 前記記憶装置上に存在する印刷データが
    削除された場合、それに該当するリビジョン(バージョ
    ン)を表すデータもRCSにより削除されるデータ削除
    手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載のプリンティング・システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続された複数のクライ
    アント・コンピュータと、前記ネットワークに接続され
    た印刷装置であって、該クライアント・コンピュータか
    ら該ネットワークを介して送られた印刷データ・ファイ
    ルを記憶装置に一時蓄積して印刷し、印刷後も一定期
    間、印刷した印刷データ・ファイルを該記憶装置内に保
    持するように制御する印刷装置と、を含むプリンティン
    グ・システムにおける制御方法であって、 印刷対象の印刷データ・ファイルのファイル名を認識す
    るファイル名認識ステップと、 前記ファイル名認識ステップで認識したファイル名が、
    前記記憶装置内に記憶されている各印刷データ・ファイ
    ルと異なるファイル名の場合にその印刷データ・ファイ
    ルを前記記憶装置内に保持するとともに該印刷データを
    そのファイル名の初期リビジョン(バージョン)として
    リビジョン・コントロール・システム(RCS)に登録
    するデータ登録ステップと、 前記ファイル名認識ステップで認識したファイル名が、
    前記記憶装置内に記憶されている印刷データ・ファイル
    と同一ファイル名の場合にその印刷データ・ファイルを
    前記RCSを利用してすでに前記RCSに登録済みのリ
    ビジョンの次のリビジョンとして登録するデータ追加登
    録ステップと、 前記ネットワークを介して受信したユーザーからの要求
    を解析して出力するコマンド解析ステップと、 前記コマンド解析手段から出力されるユーザーからの要
    求に応じて、前記RCSに登録されているデータを、R
    CSリストとして前記ネットワークを介して送信するR
    CSリスト送信ステップと、 前記コマンド解析手段から出力されるユーザーからの要
    求に応じて、RCSに登録されている任意のファイル名
    の任意のリビジョン(バージョン)の印刷データ・ファ
    イルを選択するファイル選択ステップと、 前記ネットワークを介して前記印刷装置から送られた前
    記RCSリストを表示器上に表示させるRCSリスト表
    示ステップと、 前記RCSリスト表示手段で表示されたRCSリスト中
    の印刷データ・ファイルから少なくとも1つを、ユーザ
    ーからの入力を受け付けて選択し、選択した印刷データ
    ・ファイルを印刷することを表す印刷コマンドを前記印
    刷装置に対して送る印刷コマンド送信ステップとを備
    え、 前記印刷装置は、前記クライアント・コンピュータから
    の印刷コマンドを受けた際に、該印刷コマンドに基づい
    て前記ファイル選択ステップで印刷データ・ファイルを
    選択し、選択した印刷データ・ファイルを印刷すること
    を特徴とするプリンティング・システムにおける制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記データ登録ステップおよび前記デー
    タ追加登録ステップによって、リビジョン(バージョ
    ン)を付与された際に、リビジョン(バージョン)を表
    すデータをそのファイル名と共に、印刷データの送信元
    に送信するステップをさらに備えたことを特徴とする請
    求項8に記載のプリンティング・システムにおける制御
    方法。
  10. 【請求項10】 ユーザーからの指示を受け付けて前記
    ネットワークを介して前記記憶装置内に印刷データ・フ
    ァイルを直接ダウンロードするステップと、前記記憶装
    置内にダウンロードされた印刷データ・ファイルを入力
    して印刷するステップとをさらに備えることを特徴とす
    る請求項8に記載のプリンティング・システムにおける
    制御方法。
  11. 【請求項11】 前記記憶装置上にフォルダを設けて、
    そのフォルダに対してホット・フォルダ機能を実行させ
    るステップと、前記記憶装置内のホット・フォルダに格
    納された印刷データ・ファイルを入力して印刷するステ
    ップとをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載
    のプリンティング・システムにおける制御方法。
  12. 【請求項12】 印刷対象の印刷データ・ファイルに含
    まれる、前記RCSによるリビジョン(バージョン)管
    理をする/しないを制御するRCS指示子を抽出する抽
    出ステップを備え、前記データ登録ステップおよびデー
    タ追加登録ステップは、前記抽出ステップで抽出したR
    CS指示子が前記RCSによるリビジョン(バージョ
    ン)管理をしないことを表している印刷データ・ファイ
    ルに対して、処理を実行しないことを特徴とする請求項
    8〜11のいずれかに記載のプリンティング・システム
    における制御方法。
  13. 【請求項13】 印刷データをRCSに登録する際に、
    コメントを入力可能とするコメント入力ステップと、そ
    のコメントをリビジョン(バージョン)と関連付けて保
    存するコメント保存ステップとを持つことを特徴とする
    請求項8〜11のいずれかに記載のプリンティング・シ
    ステムにおける制御方法。
  14. 【請求項14】 前記記憶装置上に存在する印刷データ
    が削除された場合、それに該当するリビジョン(バージ
    ョン)を表すデータもRCSにより削除されるように制
    御するデータ削除ステップを有することを特徴とする請
    求項8〜11のいずれかに記載のプリンティング・シス
    テムにおける制御方法。
  15. 【請求項15】 印刷対象の印刷データ・ファイルのフ
    ァイル名を認識するファイル名認識ステップと、 リビジョン・コントロール・システム(以下RCSと記
    述)を使用してファイルのリビジョン(バージョン)を
    管理するステップと、 前記ファイル名認識ステップで認識したファイル名が、
    前記記憶装置内に記憶されている各印刷データ・ファイ
    ルと異なるファイル名の場合にその印刷データ・ファイ
    ルを前記記憶装置内に保持するとともに該印刷データを
    そのファイル名の初期リビジョン(バージョン)として
    前記RCSに登録するデータ登録ステップと、 前記ファイル名認識ステップで認識したファイル名が、
    前記記憶装置内に記憶されている印刷データ・ファイル
    と同一ファイル名の場合にその印刷データ・ファイルを
    前記RCSを利用してすでに前記RCSに登録済みのリ
    ビジョンの次のリビジョンとして登録するデータ追加登
    録ステップと、 前記ネットワークを介して受信したユーザーからの要求
    を解析して出力するコマンド解析ステップと、 前記コマンド解析手段から出力されるユーザーからの要
    求に応じて、前記RCSに登録されているデータを、R
    CSリストとして前記ネットワークを介して送信するR
    CSリスト送信ステップと、 前記コマンド解析手段から出力されるユーザーからの要
    求に応じて、RCSに登録されている任意のファイル名
    の任意のリビジョン(バージョン)の印刷データ・ファ
    イルを選択するファイル選択ステップと、 前記ネットワークを介して前記印刷装置から送られた前
    記RCSリストを表示器上に表示させるRCSリスト表
    示ステップと、 前記RCSリスト表示手段で表示されたRCSリスト中
    の印刷データ・ファイルから少なくとも1つを、ユーザ
    ーからの入力を受け付けて選択し、選択した印刷データ
    ・ファイルを印刷することを表す印刷コマンドを前記印
    刷装置に対して送る印刷コマンド送信ステップとを実行
    するプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の記憶媒体におい
    て、 前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータおよびクラ
    イアント・コンピュータが読むことができるプログラム
    を格納したフロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
    ィスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、
    CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ・カード、R
    OMを用いることを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項15または16に記載の記憶媒
    体において、前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータお
    よびクライアント・コンピュータに着脱可能であること
    を特徴とする記憶媒体。
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