JP2003248166A - 撮像装置及びピント調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
撮像装置及びピント調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体Info
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- JP2003248166A JP2003248166A JP2002050286A JP2002050286A JP2003248166A JP 2003248166 A JP2003248166 A JP 2003248166A JP 2002050286 A JP2002050286 A JP 2002050286A JP 2002050286 A JP2002050286 A JP 2002050286A JP 2003248166 A JP2003248166 A JP 2003248166A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】精度よく且つ迅速に合焦を行うことができ、し
かも安価な撮像装置を提供する。 【解決手段】撮像レンズ1を介して被写体光を受光し、
画像信号に変換するための撮像素子4と、被写体光を分
岐するための分岐ミラー6と、分岐ミラーで分岐された
被写体光を受光し、受光信号を出力する受光センサ7
と、受光センサの出力に基づいて被写体像のボケ状態を
検出し、撮影レンズのピント調整を行う第1のピント調
整動作及び撮像素子により変換された画像信号に基づい
て被写体像のボケ状態を検出し、撮影レンズのピント調
整を行う第2のピント調整動作を行うピント調整装置1
6とを具備する。
かも安価な撮像装置を提供する。 【解決手段】撮像レンズ1を介して被写体光を受光し、
画像信号に変換するための撮像素子4と、被写体光を分
岐するための分岐ミラー6と、分岐ミラーで分岐された
被写体光を受光し、受光信号を出力する受光センサ7
と、受光センサの出力に基づいて被写体像のボケ状態を
検出し、撮影レンズのピント調整を行う第1のピント調
整動作及び撮像素子により変換された画像信号に基づい
て被写体像のボケ状態を検出し、撮影レンズのピント調
整を行う第2のピント調整動作を行うピント調整装置1
6とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ等において高速でかつ高精度な合焦動作を実現する
ための自動合焦技術に関するものである。
メラ等において高速でかつ高精度な合焦動作を実現する
ための自動合焦技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラ用の自動合焦(オート
フォーカス)方式としては、大別して2種類の方式があ
る。 (1)TV-AF方式:一般に山登り方式といわれているも
ので、主にビデオカメラ用のオートフォーカス装置とし
て用いられている。 (2)位相差方式:像ずれ方式といわれているもので、
主にスティルカメラ用のオートフォーカス装置として用
いられている。
フォーカス)方式としては、大別して2種類の方式があ
る。 (1)TV-AF方式:一般に山登り方式といわれているも
ので、主にビデオカメラ用のオートフォーカス装置とし
て用いられている。 (2)位相差方式:像ずれ方式といわれているもので、
主にスティルカメラ用のオートフォーカス装置として用
いられている。
【0003】図5に、従来用いられている山登りサーボ
式自動合焦システムの一例の構成ブロック図を示す。
式自動合焦システムの一例の構成ブロック図を示す。
【0004】図5において、撮影レンズ51を通った光は
CCD等の撮像素子52上に結像し、この撮像素子52から
は、それぞれR,G,B信号が出力され、サンプルホー
ルド・AGC回路53を経由して、ホワイトバランス・γ
回路54によってゲイン調整とガンマ処理とが行われる。
さらにマトリクス回路55において色差信号と輝度信号と
に変換され、FM変調器59でFM変調されて、記録アン
プ60により電流に変換され、記録媒体61上に記録され
る。オートフォーカス用の信号は、マトリクス回路55か
ら取り出された輝度信号をAF制御信号発生回路62に送
ることにより作られる。
CCD等の撮像素子52上に結像し、この撮像素子52から
は、それぞれR,G,B信号が出力され、サンプルホー
ルド・AGC回路53を経由して、ホワイトバランス・γ
回路54によってゲイン調整とガンマ処理とが行われる。
さらにマトリクス回路55において色差信号と輝度信号と
に変換され、FM変調器59でFM変調されて、記録アン
プ60により電流に変換され、記録媒体61上に記録され
る。オートフォーカス用の信号は、マトリクス回路55か
ら取り出された輝度信号をAF制御信号発生回路62に送
ることにより作られる。
【0005】この合焦方式は、輝度信号の高域成分が合
焦時に最大となることを利用したものであり、AF制御
信号発生回路62においては、バンドパスフィルタなどに
より、入力された輝度信号の高域成分を抽出する。輝度
信号の高域成分とレンズの繰出し量との関係を図6に示
す。同図において、横軸はレンズの繰出し量を、縦軸は
高域成分の量をそれぞれ表わす。同図から明らかなよう
に、合焦位置M3においては高域成分が最大となり、ピ
ントが大きくずれた位置M1では、高域成分が小さくな
る。図5のシステムコントローラ63では、この輝度信号
の高域成分が最大となるように駆動回路66により、レ
ンズ51の繰出し量を制御する。また、合焦位置M3がど
こにあるかを知るために、初めにレンズ51を無限遠から
至近の位置まで走査する方法と、レンズ51の繰出し量を
細かく動かすことにより図6に示した特性曲線の傾斜を
検出する方法とがある。図6において、レンズ位置M1
点とM2点とではM2点の方が高域成分が大きいため、
合焦位置はM1点よりも至近側にあることが分る。
焦時に最大となることを利用したものであり、AF制御
信号発生回路62においては、バンドパスフィルタなどに
より、入力された輝度信号の高域成分を抽出する。輝度
信号の高域成分とレンズの繰出し量との関係を図6に示
す。同図において、横軸はレンズの繰出し量を、縦軸は
高域成分の量をそれぞれ表わす。同図から明らかなよう
に、合焦位置M3においては高域成分が最大となり、ピ
ントが大きくずれた位置M1では、高域成分が小さくな
る。図5のシステムコントローラ63では、この輝度信号
の高域成分が最大となるように駆動回路66により、レ
ンズ51の繰出し量を制御する。また、合焦位置M3がど
こにあるかを知るために、初めにレンズ51を無限遠から
至近の位置まで走査する方法と、レンズ51の繰出し量を
細かく動かすことにより図6に示した特性曲線の傾斜を
検出する方法とがある。図6において、レンズ位置M1
点とM2点とではM2点の方が高域成分が大きいため、
合焦位置はM1点よりも至近側にあることが分る。
【0006】しかしながら、以上のような従来例にあっ
ては、次のような問題があった。 (1)合焦位置を知るためにレンズ51を無限遠から至
近まで走査するのに時間がかかるため、迅速な動作を必
要とするシステムには不向きである。 (2)合焦位置から離れた部分では高域成分の変化が少
ないため、ピントのずれが前ピンなのか後ピンなのか分
り難い。
ては、次のような問題があった。 (1)合焦位置を知るためにレンズ51を無限遠から至
近まで走査するのに時間がかかるため、迅速な動作を必
要とするシステムには不向きである。 (2)合焦位置から離れた部分では高域成分の変化が少
ないため、ピントのずれが前ピンなのか後ピンなのか分
り難い。
【0007】次に、位相差方式の合焦装置について図面
を参照して説明する。図7及び図8は位相差方式(像ず
れ式)の合焦装置の原理を説明するための図である。
を参照して説明する。図7及び図8は位相差方式(像ず
れ式)の合焦装置の原理を説明するための図である。
【0008】ここで、図7は、合焦していない状態にあ
るときの光路を示している。また、図中において、符号
71は光束を共役な像に結像させる撮影レンズ、符号7
2は撮影レンズ71の予定焦点面、符号73a及び73
bは撮影レンズ71の光軸に対して略対象な位置に配置
され、撮影レンズ71により結像した光束(像)の一部
を再び結像させる再結像用レンズである。また、符号7
4a及び74bは、撮影レンズ71の光軸に対して略対
象な位置であって、再結像用レンズ73a、73bの予
定焦点面にそれぞれ配置されたラインセンサである。
るときの光路を示している。また、図中において、符号
71は光束を共役な像に結像させる撮影レンズ、符号7
2は撮影レンズ71の予定焦点面、符号73a及び73
bは撮影レンズ71の光軸に対して略対象な位置に配置
され、撮影レンズ71により結像した光束(像)の一部
を再び結像させる再結像用レンズである。また、符号7
4a及び74bは、撮影レンズ71の光軸に対して略対
象な位置であって、再結像用レンズ73a、73bの予
定焦点面にそれぞれ配置されたラインセンサである。
【0009】撮影レンズ71を通過した光束が予定焦点
面72上で合焦している場合、光束の一部は、再結像用
レンズ73a、73bによりラインセンサ74a、74
b上で再び結像する。したがって、予定焦点面72上で
合焦している場合、二つのラインセンサ74a、74b
が撮像する像は、ラインセンサ上の略一致する位置に形
成される。一方、撮影レンズ71を通過した光束が予定
焦点面72よりも前で合焦している場合(所謂後ピン状
態)、二つのラインセンサ74a、74bが撮像する像
には、図8に示すようなずれが生じている。逆に前ピン
の状態では、逆の方向にずれが生ずる。
面72上で合焦している場合、光束の一部は、再結像用
レンズ73a、73bによりラインセンサ74a、74
b上で再び結像する。したがって、予定焦点面72上で
合焦している場合、二つのラインセンサ74a、74b
が撮像する像は、ラインセンサ上の略一致する位置に形
成される。一方、撮影レンズ71を通過した光束が予定
焦点面72よりも前で合焦している場合(所謂後ピン状
態)、二つのラインセンサ74a、74bが撮像する像
には、図8に示すようなずれが生じている。逆に前ピン
の状態では、逆の方向にずれが生ずる。
【0010】したがって、ラインセンサ74a、74b
で撮像された像のずれの方向及び量を検出することによ
り、予定焦点面72上で合焦させるために必要な焦点調
節用レンズの移動方向及び移動量を算出することができ
る。このように、位相差方式合焦装置では、二つのライ
ンセンサ74a、74bで撮像された像のずれの方向及
び量に基づいて合焦が行なわれる。これが像ずれ式とい
う名前で呼ばれている所以である。
で撮像された像のずれの方向及び量を検出することによ
り、予定焦点面72上で合焦させるために必要な焦点調
節用レンズの移動方向及び移動量を算出することができ
る。このように、位相差方式合焦装置では、二つのライ
ンセンサ74a、74bで撮像された像のずれの方向及
び量に基づいて合焦が行なわれる。これが像ずれ式とい
う名前で呼ばれている所以である。
【0011】上記の位相差方式の合焦装置は、上述した
ように、合焦を素早く行うことができる。しかし、上記
の像ずれ式の合焦装置をデジタルスチルカメラやビデオ
カメラに用いる場合、以下のような問題点がある。 (1)撮像素子上に像を形成する撮像レンズから光束を
分岐させて、撮像素子面とは別の位置に像を結ばせる必
要がある。このため、撮像素子面とは別の位置に形成さ
れた像を用いて撮像素子上の像が合焦しているか否かを
評価することになるので、精度よく合焦させることが難
しい。 (2)撮影レンズから光束を分岐させているために、広
視野な測距エリアが得にくい。さらに上記(1)での問
題点が画面周辺に及んだ時には撮影レンズの片ボケ等の
製造上の非対称バラツキが保証しにくくなる。
ように、合焦を素早く行うことができる。しかし、上記
の像ずれ式の合焦装置をデジタルスチルカメラやビデオ
カメラに用いる場合、以下のような問題点がある。 (1)撮像素子上に像を形成する撮像レンズから光束を
分岐させて、撮像素子面とは別の位置に像を結ばせる必
要がある。このため、撮像素子面とは別の位置に形成さ
れた像を用いて撮像素子上の像が合焦しているか否かを
評価することになるので、精度よく合焦させることが難
しい。 (2)撮影レンズから光束を分岐させているために、広
視野な測距エリアが得にくい。さらに上記(1)での問
題点が画面周辺に及んだ時には撮影レンズの片ボケ等の
製造上の非対称バラツキが保証しにくくなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の山登り方式と位
相差方式のそれぞれの欠点を解決するために、従来よ
り、これら2つの合焦方式を適切に複合させて、より高
速かつ高精度な合焦方式が、例えば特開平5−064056号
公報や特開平9−274129号公報等で提案されている。
相差方式のそれぞれの欠点を解決するために、従来よ
り、これら2つの合焦方式を適切に複合させて、より高
速かつ高精度な合焦方式が、例えば特開平5−064056号
公報や特開平9−274129号公報等で提案されている。
【0013】しかし、夫々の利点を複合させる効果はで
るものの、本来別方式として有している欠点もそのまま
受け継いだ形となっている。 (1)位相差方式を併用する限り、光束を分岐する手段
が必要であり、特にエリア対応合焦装置を実現するには
光束分岐手段の有効領域が大きく、大型化する傾向があ
る。 (2)TV-AF方式の精度を最終的に利用する場合、合焦
動作の粗調整を位相差方式で行い、微調整をTV-AF方式
で行うことが好ましいが、TV-AF方式の時間遅れ処理が
発生する。
るものの、本来別方式として有している欠点もそのまま
受け継いだ形となっている。 (1)位相差方式を併用する限り、光束を分岐する手段
が必要であり、特にエリア対応合焦装置を実現するには
光束分岐手段の有効領域が大きく、大型化する傾向があ
る。 (2)TV-AF方式の精度を最終的に利用する場合、合焦
動作の粗調整を位相差方式で行い、微調整をTV-AF方式
で行うことが好ましいが、TV-AF方式の時間遅れ処理が
発生する。
【0014】また一方で、近年のデジタル撮像化が進行
し、フィルムにかわってCCDやCMOS等の固体撮像
素子が多く用いられるようになってきた。半導体技術の
進歩によって、固体撮像素子の微細化が進み、1インチ
以下の画面サイズでもメガピクセル数のものが多く出現
している。しかしながら、年々高精細化されるデジタル
スチルカメラの問題として、以下の問題がある。 (1)大判の高精細撮像素子を用いる場合、TV-AFを行
う信号処理に時間を要する。 (2)EVF(電子ビューファインダー)に画像表示する
際に、TV-AF処理との個別の処理を時間的に行うことが
できない。
し、フィルムにかわってCCDやCMOS等の固体撮像
素子が多く用いられるようになってきた。半導体技術の
進歩によって、固体撮像素子の微細化が進み、1インチ
以下の画面サイズでもメガピクセル数のものが多く出現
している。しかしながら、年々高精細化されるデジタル
スチルカメラの問題として、以下の問題がある。 (1)大判の高精細撮像素子を用いる場合、TV-AFを行
う信号処理に時間を要する。 (2)EVF(電子ビューファインダー)に画像表示する
際に、TV-AF処理との個別の処理を時間的に行うことが
できない。
【0015】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、精度よく且つ迅速に合
焦を行うことができ、しかも安価な撮像装置及びピント
調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体を提供するこ
とである。
されたものであり、その目的は、精度よく且つ迅速に合
焦を行うことができ、しかも安価な撮像装置及びピント
調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、撮
像レンズを介して被写体光を受光し、画像信号に変換す
るための撮像手段と、前記被写体光を分岐するための分
岐手段と、該分岐手段で分岐された被写体光を受光し、
受光信号を出力する受光手段と、該受光手段の出力に基
づいて被写体像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズの
ピント調整を行う第1のピント調整動作及び前記撮像手
段により変換された画像信号に基づいて被写体像のボケ
状態を検出し、前記撮影レンズのピント調整を行う第2
のピント調整動作を行うピント調整手段と、を具備する
ことを特徴としている。
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、撮
像レンズを介して被写体光を受光し、画像信号に変換す
るための撮像手段と、前記被写体光を分岐するための分
岐手段と、該分岐手段で分岐された被写体光を受光し、
受光信号を出力する受光手段と、該受光手段の出力に基
づいて被写体像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズの
ピント調整を行う第1のピント調整動作及び前記撮像手
段により変換された画像信号に基づいて被写体像のボケ
状態を検出し、前記撮影レンズのピント調整を行う第2
のピント調整動作を行うピント調整手段と、を具備する
ことを特徴としている。
【0017】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記ピント調整手段は、前記第1のピント調整動作
を行った後、前記第2のピント調整動作を行うことを特
徴としている。
て、前記ピント調整手段は、前記第1のピント調整動作
を行った後、前記第2のピント調整動作を行うことを特
徴としている。
【0018】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記ピント調整手段は、前記第1のピント調整動作
により前記撮影レンズが所定のピント状態になったこと
が判定された後に、前記第2のピント調整動作を行うこ
とを特徴としている。
て、前記ピント調整手段は、前記第1のピント調整動作
により前記撮影レンズが所定のピント状態になったこと
が判定された後に、前記第2のピント調整動作を行うこ
とを特徴としている。
【0019】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記第2のピント調整動作は、前記第1のピント調
整動作より細かく行うことを特徴としている。
て、前記第2のピント調整動作は、前記第1のピント調
整動作より細かく行うことを特徴としている。
【0020】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記分岐手段により分岐された被写体光を用いて、
ファインダへの画像表示と被写体像のボケの検出とを同
時に行うことを特徴としている。
て、前記分岐手段により分岐された被写体光を用いて、
ファインダへの画像表示と被写体像のボケの検出とを同
時に行うことを特徴としている。
【0021】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記分岐手段は、撮影時に、前記撮影レンズから前
記撮像手段への被写体光の光路外に退避することを特徴
としている。
て、前記分岐手段は、撮影時に、前記撮影レンズから前
記撮像手段への被写体光の光路外に退避することを特徴
としている。
【0022】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記分岐手段は、第1の有効領域を有する第1の光
路分岐手段と、前記第1の有効領域より小さい第2の有
効領域を有する第2の光路分岐手段とを備え、前記第1
の光路分岐手段により被写体光をファインダへ案内し、
前記第2の光路分岐手段により被写体光を前記受光手段
に案内することを特徴としている。
て、前記分岐手段は、第1の有効領域を有する第1の光
路分岐手段と、前記第1の有効領域より小さい第2の有
効領域を有する第2の光路分岐手段とを備え、前記第1
の光路分岐手段により被写体光をファインダへ案内し、
前記第2の光路分岐手段により被写体光を前記受光手段
に案内することを特徴としている。
【0023】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記分岐手段は、ハーフミラーを備えることを特徴
としている。
て、前記分岐手段は、ハーフミラーを備えることを特徴
としている。
【0024】また、本発明に係わるピント調整方法は、
撮影レンズを介した被写体光を分岐手段にて分岐して受
光手段により受光し、該受光手段の出力に基づいて被写
体像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズのピント調整
を行う第1のピント調整工程と、前記撮影レンズを介し
た被写体光を受光する撮像手段の出力に基づいて被写体
像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズのピント調整を
行う第2のピント調整工程と、を具備することを特徴と
している。
撮影レンズを介した被写体光を分岐手段にて分岐して受
光手段により受光し、該受光手段の出力に基づいて被写
体像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズのピント調整
を行う第1のピント調整工程と、前記撮影レンズを介し
た被写体光を受光する撮像手段の出力に基づいて被写体
像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズのピント調整を
行う第2のピント調整工程と、を具備することを特徴と
している。
【0025】また、本発明に係わる制御プログラムは、
上記のピント調整方法をコンピュータに実行させること
を特徴としている。
上記のピント調整方法をコンピュータに実行させること
を特徴としている。
【0026】また、本発明に係わる記憶媒体は、上記の
制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した
ことを特徴としている。
制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した
ことを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0028】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係わる撮像装置の構成を示す図である。な
お、ここで示す撮像装置は、所謂一眼レフタイプのデジ
タルカメラである。
の実施形態に係わる撮像装置の構成を示す図である。な
お、ここで示す撮像装置は、所謂一眼レフタイプのデジ
タルカメラである。
【0029】図1において、2はカメラ、1は交換レン
ズ、11は交換レンズ内に配設されたフォーカス用のス
テッピングモータであり、カメラ2の本体内からの駆動
命令に応じて、レンズ内のフォーカス制御用CPU12
によって、フォーカスレンズ10が駆動制御される。勿
論、レンズのフォーカス制御はすべてカメラ2から、細
かく指示してもよいが、交換レンズの場合、レンズの仕
様や特性によって、そのフォーカス制御方式、制御パタ
ーンは千差万別なので、レンズ内に制御用のCPU12
を有していたほうが汎用性が高く、冗長性もある。
ズ、11は交換レンズ内に配設されたフォーカス用のス
テッピングモータであり、カメラ2の本体内からの駆動
命令に応じて、レンズ内のフォーカス制御用CPU12
によって、フォーカスレンズ10が駆動制御される。勿
論、レンズのフォーカス制御はすべてカメラ2から、細
かく指示してもよいが、交換レンズの場合、レンズの仕
様や特性によって、そのフォーカス制御方式、制御パタ
ーンは千差万別なので、レンズ内に制御用のCPU12
を有していたほうが汎用性が高く、冗長性もある。
【0030】13はレンズ内に設けられたレンズROMで
あり、本体側のカメラCPU14との通信で、カメラ本体
が検出したピント残り量に応じて最適な情報を備えてい
る。3はカメラ2と交換レンズ1を締結するマウント部
材であり、カメラの違いによらず、共通して装脱可能に
使用できることを前提としている。4はカメラ2内の撮
像素子であり、大きさが28×18.7mmで、画素数は60
0万画素、1ピクセルのピッチが9.3ミクロン程度であ
る。
あり、本体側のカメラCPU14との通信で、カメラ本体
が検出したピント残り量に応じて最適な情報を備えてい
る。3はカメラ2と交換レンズ1を締結するマウント部
材であり、カメラの違いによらず、共通して装脱可能に
使用できることを前提としている。4はカメラ2内の撮
像素子であり、大きさが28×18.7mmで、画素数は60
0万画素、1ピクセルのピッチが9.3ミクロン程度であ
る。
【0031】15は後述するAF評価値を算出するための
AF検出回路、16はカメラ本体内情報を格納するカメラ
ROMである。本実施形態では、撮像素子4の映像信号を
用いて、カメラCPUがAF検出回路15で算出したAF評価
値に基づいてピントのピーク検出を行い、交換レンズ1
のレンズ内の駆動モータであるステッピングモータ11
の駆動を制御する。この場合、撮像信号のうち、比較的
ピントの合致度のウェイトの高い中・高周波数領域の信
号を用いて、検出を行う。しかし、高精細な固体撮像素
子から合焦検出信号を得ること、及びEVF(電子ビュー
ファインダー)にスルーでの画像を出力することには処
理時間がかかり、高速な合焦動作、高速連写を得るには
適していない。さらに、この方式はボケ検出方式(山登
り方式)のひとつであるため、ピントデフォ−カスの方
向を知るのに困難が伴う。逆に最終的な撮像素子そのも
のの映像信号を合焦検出に用いることが、精度的には直
接的、かつ充分であり、要求精度によくマッチしてい
る。
AF検出回路、16はカメラ本体内情報を格納するカメラ
ROMである。本実施形態では、撮像素子4の映像信号を
用いて、カメラCPUがAF検出回路15で算出したAF評価
値に基づいてピントのピーク検出を行い、交換レンズ1
のレンズ内の駆動モータであるステッピングモータ11
の駆動を制御する。この場合、撮像信号のうち、比較的
ピントの合致度のウェイトの高い中・高周波数領域の信
号を用いて、検出を行う。しかし、高精細な固体撮像素
子から合焦検出信号を得ること、及びEVF(電子ビュー
ファインダー)にスルーでの画像を出力することには処
理時間がかかり、高速な合焦動作、高速連写を得るには
適していない。さらに、この方式はボケ検出方式(山登
り方式)のひとつであるため、ピントデフォ−カスの方
向を知るのに困難が伴う。逆に最終的な撮像素子そのも
のの映像信号を合焦検出に用いることが、精度的には直
接的、かつ充分であり、要求精度によくマッチしてい
る。
【0032】5は、撮影レンズ1とカメラ2の中間にあ
り、撮像素子4と等価な位置にある結像面8に光路分岐
する第1の分岐手段(具体的にはハーフミラー)であ
り、光学ファインダー9を介してファインダー観察がで
きるようになっている。6は第2の分岐手段(具体的に
はミラー)であり、本実施形態では第1の分岐手段の像
面側に位置している。
り、撮像素子4と等価な位置にある結像面8に光路分岐
する第1の分岐手段(具体的にはハーフミラー)であ
り、光学ファインダー9を介してファインダー観察がで
きるようになっている。6は第2の分岐手段(具体的に
はミラー)であり、本実施形態では第1の分岐手段の像
面側に位置している。
【0033】第2の分岐手段6の反射光を、合焦検出セ
ンサー7で受けてボケ検出を行う。合焦検出センサー7
は撮影記録用のために供されるのではないため、撮像素
子4よりは画面サイズが小さく、画素サイズも粗くてよ
い。しかし、画素サイズが大きいと、本来の撮像素子で
記録すべき最小錯乱円径を満足する合焦精度は得られな
いので、第2の合焦検出手段(合焦検出センサー)7
は、あくまで補助的に、高速に方向検知を行うために用
いる。方式としてはボケ検出方式(前述した山登り方
式)を用いることで、ある程度の測距視野が得られる。
勿論、撮影画界と完全に同等の大きさの周辺測距視野を
得るためには、取り込む光束として第1の光路分岐手段
5と同等の有効領域が必要になる。
ンサー7で受けてボケ検出を行う。合焦検出センサー7
は撮影記録用のために供されるのではないため、撮像素
子4よりは画面サイズが小さく、画素サイズも粗くてよ
い。しかし、画素サイズが大きいと、本来の撮像素子で
記録すべき最小錯乱円径を満足する合焦精度は得られな
いので、第2の合焦検出手段(合焦検出センサー)7
は、あくまで補助的に、高速に方向検知を行うために用
いる。方式としてはボケ検出方式(前述した山登り方
式)を用いることで、ある程度の測距視野が得られる。
勿論、撮影画界と完全に同等の大きさの周辺測距視野を
得るためには、取り込む光束として第1の光路分岐手段
5と同等の有効領域が必要になる。
【0034】本実施形態の合焦動作にかかわるフローを
第4図に示す。
第4図に示す。
【0035】測距開始はカメラ2のレリーズボタンの半
押しで開始される。ステップS101で、レリーズボタンの
押下(半押し)を検知すると、補助的に使用される第2
の合焦手段によって、ピント評価が行われる。第2の合
焦手段(合焦検出センサー7とカメラCPU14)は、最
終的なAF評価ではないために、最小錯乱円径δ*F値の
像面深度に対し、最終合焦幅の4倍程度に納まっている
かを判断する(ステップS103)。上記合焦幅内であれ
ば、第2の分岐手段6を光路内から退避させて固体撮像
素子による第1の合焦手段(撮像素子4)へと移行す
る。ステップS103において上記合焦幅に入っていない場
合は、さらに第2の合焦手段(合焦検出センサー7とカ
メラCPU14)を用いて粗調整を続行する。従って第2
の合焦手段の合焦幅はFδの10倍まで許容し、かつフ
ォーカス駆動ピッチもFδの6倍程度と大きく高速に移動
させる。フォーカス駆動を行いつつ、時々刻々のAF映像
評価値を計算し、ピント残り量が合焦幅に収まっている
場合は、第1の合焦手段へと移行する(ステップS104〜
ステップS109)。
押しで開始される。ステップS101で、レリーズボタンの
押下(半押し)を検知すると、補助的に使用される第2
の合焦手段によって、ピント評価が行われる。第2の合
焦手段(合焦検出センサー7とカメラCPU14)は、最
終的なAF評価ではないために、最小錯乱円径δ*F値の
像面深度に対し、最終合焦幅の4倍程度に納まっている
かを判断する(ステップS103)。上記合焦幅内であれ
ば、第2の分岐手段6を光路内から退避させて固体撮像
素子による第1の合焦手段(撮像素子4)へと移行す
る。ステップS103において上記合焦幅に入っていない場
合は、さらに第2の合焦手段(合焦検出センサー7とカ
メラCPU14)を用いて粗調整を続行する。従って第2
の合焦手段の合焦幅はFδの10倍まで許容し、かつフ
ォーカス駆動ピッチもFδの6倍程度と大きく高速に移動
させる。フォーカス駆動を行いつつ、時々刻々のAF映像
評価値を計算し、ピント残り量が合焦幅に収まっている
場合は、第1の合焦手段へと移行する(ステップS104〜
ステップS109)。
【0036】ステップS103で合焦幅が4〜6Fδ以内で
あれば、第1の合焦手段へ移り、第2の合焦手段と同じ
く所望の合焦幅に入るまで山登り方式を用いた合焦駆動
動作を繰り返す(ステップS110〜ステップS113)。当然
ながら、第1の合焦手段では、合焦幅、駆動ピッチ共に
細かくなっており、駆動量は僅かながら反復動作は数回
を要する。
あれば、第1の合焦手段へ移り、第2の合焦手段と同じ
く所望の合焦幅に入るまで山登り方式を用いた合焦駆動
動作を繰り返す(ステップS110〜ステップS113)。当然
ながら、第1の合焦手段では、合焦幅、駆動ピッチ共に
細かくなっており、駆動量は僅かながら反復動作は数回
を要する。
【0037】第1の合焦手段はFδの半分を合焦幅とし
ている。但し、ここで最小錯乱円径δはナイキスト周波
数から決定される値というよりも、主観評価により決定
される量であり、映像信号を使用していてもFδの半分
を検知できることとの矛盾はない。
ている。但し、ここで最小錯乱円径δはナイキスト周波
数から決定される値というよりも、主観評価により決定
される量であり、映像信号を使用していてもFδの半分
を検知できることとの矛盾はない。
【0038】本実施形態では分岐手段が光軸から退避す
るために、ステップS110以後は、第2の合焦手段(合焦
検出センサー7)は使用不可能となり、第1の合焦手段
(撮像素子4)での合焦検出によってレリーズタイムラ
グが決定される。
るために、ステップS110以後は、第2の合焦手段(合焦
検出センサー7)は使用不可能となり、第1の合焦手段
(撮像素子4)での合焦検出によってレリーズタイムラ
グが決定される。
【0039】以上説明したように、本実施形態において
は、自動焦点合わせの第1段階として、画素ピッチの粗
い合焦検出センサー7を用いて粗いフォーカス駆動ピッ
チでレンズを移動させることにより、山登り方式による
大まかな焦点合わせを行っている。そのため、画素ピッ
チの粗い分だけ焦点合わせのための演算データが少なく
なることにより演算の高速化が図れると共に、粗いフォ
ーカス駆動ピッチでレンズを移動させるために、高速に
最終的な合焦位置近傍まで焦点合わせを行うことができ
る。そして、第1段階の粗い焦点合わせで残った、最終
的な合焦位置までの残差分を細かい画素ピッチの撮像素
子4で山登り方式を用いて高精度に焦点合わせすること
により、高速化と高精度化を両立させた自動焦点合わせ
を行うことが可能となる。
は、自動焦点合わせの第1段階として、画素ピッチの粗
い合焦検出センサー7を用いて粗いフォーカス駆動ピッ
チでレンズを移動させることにより、山登り方式による
大まかな焦点合わせを行っている。そのため、画素ピッ
チの粗い分だけ焦点合わせのための演算データが少なく
なることにより演算の高速化が図れると共に、粗いフォ
ーカス駆動ピッチでレンズを移動させるために、高速に
最終的な合焦位置近傍まで焦点合わせを行うことができ
る。そして、第1段階の粗い焦点合わせで残った、最終
的な合焦位置までの残差分を細かい画素ピッチの撮像素
子4で山登り方式を用いて高精度に焦点合わせすること
により、高速化と高精度化を両立させた自動焦点合わせ
を行うことが可能となる。
【0040】(第2の実施形態)図2は本発明の第2の
実施形態を示す図である。図1と同じ機能部は同一の番
号を用いて説明する。第1の実施形態と異なるのは、第
2の光路分岐手段(ハーフミラー)6が、第1の光路分
岐手段(ハーフミラー)5の物体側に位置することで、
第1の光路分岐手段5は半透過部材で撮影光路中に固定
して配置されている。第1の光路分岐手段5は半透過で
あるために、分岐光学部材に厚みがあると撮影レンズの
収差に非対称性のアスを発生させるので好ましくない。
合焦手段のために第1の固定分岐手段5の物体側に逆
「ハ」の字をなすように第2の光路分岐手段6を配置す
ると、夫々の分岐手段の材料の厚みが打ち消しあって性
能劣化は生じない。
実施形態を示す図である。図1と同じ機能部は同一の番
号を用いて説明する。第1の実施形態と異なるのは、第
2の光路分岐手段(ハーフミラー)6が、第1の光路分
岐手段(ハーフミラー)5の物体側に位置することで、
第1の光路分岐手段5は半透過部材で撮影光路中に固定
して配置されている。第1の光路分岐手段5は半透過で
あるために、分岐光学部材に厚みがあると撮影レンズの
収差に非対称性のアスを発生させるので好ましくない。
合焦手段のために第1の固定分岐手段5の物体側に逆
「ハ」の字をなすように第2の光路分岐手段6を配置す
ると、夫々の分岐手段の材料の厚みが打ち消しあって性
能劣化は生じない。
【0041】本実施形態では、撮影する固体撮像素子4
には常時、透過光が到達するので、明るさが減じられる
ものの、固体撮像素子4の第1の合焦動作と、第2の光
路分岐手段6からの反射光を用いた第2の合焦動作を並
行させて行うことができ、例えば第1の合焦手段(固体
撮像素子4)の結像面評価位置と、第2の合焦手段(合
焦検出センサー)7の結像面評価位置を若干すらしてお
くことで、方向検知と合焦位置の概略の予測が可能とな
る。第2の合焦手段7の前には測距視野を広くする光学
部材17が挿入されており、位相差方式では困難な広視
野測距が可能である。
には常時、透過光が到達するので、明るさが減じられる
ものの、固体撮像素子4の第1の合焦動作と、第2の光
路分岐手段6からの反射光を用いた第2の合焦動作を並
行させて行うことができ、例えば第1の合焦手段(固体
撮像素子4)の結像面評価位置と、第2の合焦手段(合
焦検出センサー)7の結像面評価位置を若干すらしてお
くことで、方向検知と合焦位置の概略の予測が可能とな
る。第2の合焦手段7の前には測距視野を広くする光学
部材17が挿入されており、位相差方式では困難な広視
野測距が可能である。
【0042】(第3の実施形態)図3は、本発明の第3
の実施形態を示す図である。第1の実施形態と異なるの
は、第2の光路分岐手段(ハーフミラー)6のみを有
し、第2の分岐手段は半透過であり、撮影時には撮影光
路から退避する。第1の光路分岐手段はなく、第2の分
岐手段6からの反射光を用いた第2の合焦検出手段(合
焦検出センサー)7でEVFにも画像を出力する。半透過
で斜めに固定されている第2の光路分岐手段6として
は、薄膜に半透過膜を蒸着したペリクルミラーを用いる
とよい。本実施形態においても、第2の合焦手段7の合
焦検出センサーは、本来の撮像素子よりも画素数が少な
く、小型な画面サイズであることが望ましい。
の実施形態を示す図である。第1の実施形態と異なるの
は、第2の光路分岐手段(ハーフミラー)6のみを有
し、第2の分岐手段は半透過であり、撮影時には撮影光
路から退避する。第1の光路分岐手段はなく、第2の分
岐手段6からの反射光を用いた第2の合焦検出手段(合
焦検出センサー)7でEVFにも画像を出力する。半透過
で斜めに固定されている第2の光路分岐手段6として
は、薄膜に半透過膜を蒸着したペリクルミラーを用いる
とよい。本実施形態においても、第2の合焦手段7の合
焦検出センサーは、本来の撮像素子よりも画素数が少な
く、小型な画面サイズであることが望ましい。
【0043】分岐手段6は半透過なために、EVF18に
画像を出力しながら、撮像素子の合焦動作と常時連動し
ながら焦点位置検出が行える。
画像を出力しながら、撮像素子の合焦動作と常時連動し
ながら焦点位置検出が行える。
【0044】以上説明したように、上記の第1乃至第3
の実施形態によれば、高精細な固体撮像素子の映像信号
を利用したボケ検出AFを行う場合でも、補助となるボケ
AF手段を光路分岐手段から得て、複合的に行うので比較
的低画素数センサーからの合焦評価でよく、この合焦検
出センサーからの画像をそのままEVFに時間的遅延なく
出力することが可能である。
の実施形態によれば、高精細な固体撮像素子の映像信号
を利用したボケ検出AFを行う場合でも、補助となるボケ
AF手段を光路分岐手段から得て、複合的に行うので比較
的低画素数センサーからの合焦評価でよく、この合焦検
出センサーからの画像をそのままEVFに時間的遅延なく
出力することが可能である。
【0045】第2の合焦手段で粗調整を行い、最小錯乱
円にある程度近い深度内に入った時の最終合焦評価を撮
像素子のTV-AFを用いて行えばよい。EVFに画像表示しな
いなら、第2の合焦検出用センサーの基準位置を固体撮
像素子と意図的にずらしておくことで、2つのディフォ
ーカス位置でのピント評価が可能となる。これにより、
ある程度の方向検知も可能となり、複合効果を得ること
ができる。
円にある程度近い深度内に入った時の最終合焦評価を撮
像素子のTV-AFを用いて行えばよい。EVFに画像表示しな
いなら、第2の合焦検出用センサーの基準位置を固体撮
像素子と意図的にずらしておくことで、2つのディフォ
ーカス位置でのピント評価が可能となる。これにより、
ある程度の方向検知も可能となり、複合効果を得ること
ができる。
【0046】さらなる効果は、位相差合焦検出に対して
測距視野を広げることが比較的可能な点で、位相差方式
で必要な2次結像レンズや2対の測距センサー等は必要
なく、小型化ができる。
測距視野を広げることが比較的可能な点で、位相差方式
で必要な2次結像レンズや2対の測距センサー等は必要
なく、小型化ができる。
【0047】
【他の実施形態】また、各実施形態の目的は、前述した
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0048】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0049】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図4に示す)フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
の記憶媒体には、先に説明した(図4に示す)フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
精度よく且つ迅速に合焦を行うことが可能となる。
精度よく且つ迅速に合焦を行うことが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係わる撮像装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】合焦動作を示すフローチャートである。
【図5】従来の山登り方式を用いた自動合焦システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図6】従来の山登り方式を用いた自動合焦方式の映像
信号を示す図である。
信号を示す図である。
【図7】従来のTTL位相差検出方式の説明図である。
【図8】従来のTTL位相差検出方式のセンサー出力を示
す図である。
す図である。
1 交換レンズ
2 カメラ
3 交換レンズとカメラを締結するマウント
4 固体撮像素子
5 第1の光路分岐手段
6 第2の光路分岐手段
7 第2の合焦検出手段
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/335 G02B 7/11 D
// H04N 101:00 G03B 3/00 A
Fターム(参考) 2H011 BA23 BA25 BA31 BB01 BB03
CA24 DA05
2H051 BA02 BA47 CA04 CB02 CB11
CE14 DA02 DA36 DD20 GA03
GA09 GA13
5C022 AA13 AB27 AB28 AC02 AC42
AC54 AC69
5C024 BX01 CY17 DX04 EX11 EX41
Claims (11)
- 【請求項1】 撮像レンズを介して被写体光を受光し、
画像信号に変換するための撮像手段と、 前記被写体光を分岐するための分岐手段と、 該分岐手段で分岐された被写体光を受光し、受光信号を
出力する受光手段と、 該受光手段の出力に基づいて被写体像のボケ状態を検出
し、前記撮影レンズのピント調整を行う第1のピント調
整動作及び前記撮像手段により変換された画像信号に基
づいて被写体像のボケ状態を検出し、前記撮影レンズの
ピント調整を行う第2のピント調整動作を行うピント調
整手段と、 を具備することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記ピント調整手段は、前記第1のピン
ト調整動作を行った後、前記第2のピント調整動作を行
うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項3】 前記ピント調整手段は、前記第1のピン
ト調整動作により前記撮影レンズが所定のピント状態に
なったことが判定された後に、前記第2のピント調整動
作を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像
装置。 - 【請求項4】 前記第2のピント調整動作は、前記第1
のピント調整動作より細かく行うことを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 【請求項5】 前記分岐手段により分岐された被写体光
を用いて、ファインダへの画像表示と被写体像のボケの
検出とを同時に行うことを特徴とする請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の撮像装置。 - 【請求項6】 前記分岐手段は、撮影時に、前記撮影レ
ンズから前記撮像手段への被写体光の光路外に退避する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
撮像装置。 - 【請求項7】 前記分岐手段は、第1の有効領域を有す
る第1の光路分岐手段と、前記第1の有効領域より小さ
い第2の有効領域を有する第2の光路分岐手段とを備
え、前記第1の光路分岐手段により被写体光をファイン
ダへ案内し、前記第2の光路分岐手段により被写体光を
前記受光手段に案内することを特徴とする請求項1〜6
のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 【請求項8】 前記分岐手段は、ハーフミラーを備える
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の
撮像装置。 - 【請求項9】 撮影レンズを介した被写体光を分岐手段
にて分岐して受光手段により受光し、該受光手段の出力
に基づいて被写体像のボケ状態を検出し、前記撮影レン
ズのピント調整を行う第1のピント調整工程と、 前記撮影レンズを介した被写体光を受光する撮像手段の
出力に基づいて被写体像のボケ状態を検出し、前記撮影
レンズのピント調整を行う第2のピント調整工程と、 を具備することを特徴とするピント調整方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載のピント調整方法をコ
ンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラ
ム。 - 【請求項11】 請求項10に記載の制御プログラムを
コンピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする
記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002050286A JP2003248166A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 撮像装置及びピント調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002050286A JP2003248166A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 撮像装置及びピント調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003248166A true JP2003248166A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28662571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002050286A Withdrawn JP2003248166A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 撮像装置及びピント調整方法及び制御プログラム及び記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003248166A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005295281A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Canon Inc | 撮像装置および撮影システム |
| JP2005292522A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Canon Inc | 撮像装置 |
| JP2008211631A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nikon Corp | 焦点検出素子、焦点検出装置および撮像装置 |
| JP2008304636A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Canon Inc | 撮像装置及び交換レンズ |
| JP2009092892A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置および連続撮像方法 |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002050286A patent/JP2003248166A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005295281A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Canon Inc | 撮像装置および撮影システム |
| JP2005292522A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Canon Inc | 撮像装置 |
| JP2008211631A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nikon Corp | 焦点検出素子、焦点検出装置および撮像装置 |
| JP2008304636A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Canon Inc | 撮像装置及び交換レンズ |
| JP2009092892A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置および連続撮像方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |