JP2003247844A - 通信端末装置及び経路管理システム - Google Patents

通信端末装置及び経路管理システム

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JP2003247844A
JP2003247844A JP2002048658A JP2002048658A JP2003247844A JP 2003247844 A JP2003247844 A JP 2003247844A JP 2002048658 A JP2002048658 A JP 2002048658A JP 2002048658 A JP2002048658 A JP 2002048658A JP 2003247844 A JP2003247844 A JP 2003247844A
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梨紗 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、自分が通過した経路を簡便な方法
で確認する。 【解決手段】 通信端末装置3に備えられたG.P.
S.アンテナ15が3つ以上のG.P.S.衛星2から
測位信号を受信し、位置情報検出部12が測位信号を復
調し、制御部13が復調した測位信号に演算を施して位
置情報を算出する。そして、送受信部14がサーバ4に
対して、算出した位置情報を送信する。サーバ4は、受
信した位置情報を、ユーザI.D.及び経路I.D.毎
に経路情報として記憶する。そして、所定の経路情報を
読み出す旨が要求されると、当該経路情報が示された地
図情報が、通信端末装置3へ送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、G.P.S.(Gl
obal Positioning System)などを利用して目的地まで
のナビゲーションを行うことなどが可能である通信端末
装置及び経路管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーナビゲーションシステムな
ど、ユーザを目的地へ案内するシステムが普及してい
る。カーナビゲーションシステムは、ユーザが目的地を
設定すると、サービス提供者が目的地までの経路を指示
することによって、ユーザを目的地まで案内する。
【0003】したがって、カーナビゲーションシステム
などのユーザを目的地へ案内するシステムでは、サービ
ス提供者が指示した経路に従ってユーザが目的地へ行く
ことは容易であるが、例えばユーザが以前目的地まで行
ったときに通過した経路であり、且つサービス提供者が
指示した経路と異なる経路を検索して、当該経路に従っ
て目的地へ向かうことなどは困難となる。
【0004】一方で、ユーザが以前通過した経路を表示
することができるシステムとしては、緯度及び経度によ
って示される位置を地図上に表示する機能を有するソフ
トウェアを使用して、当該経路をパーソナルコンピュー
タ(以下、パソコンと称する。)の画面上に表示するシ
ステムなどが提案されている。
【0005】当該システムでは、先ず、ユーザが目的地
まで移動するときに、ユーザが携帯する無線位置情報受
信機器が、一定時間毎に少なくとも3つのG.P.S.
(Global Positioning System)衛星から電波を受信
し、受信した電波を解析してユーザが存在する位置の経
度及び緯度を算出して記憶する。次に、目的地に到着し
た後、ユーザが無線位置情報受信機器を、当該ソフトウ
ェアが搭載されたパソコンに接続する。次に、無線位置
情報受信機器に記憶された緯度及び経度をパソコンに転
送する。そして、パソコンの画面上に、パソコンに転送
された緯度及び経度に基づいて、ユーザが通過した経路
が地図上に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したシステム
では、ユーザは、自分が通過した経路を確認するため
に、無線位置情報受信機をパソコンと接続し、無線位置
情報受信機に記憶されている緯度及び経度をパソコンに
転送している。すなわち、当該システムでは、ユーザ
は、一度通過した経路を確認するために、煩雑な作業が
必要となる。
【0007】また、当該システムでは、ユーザが通過し
た経路を確認するためには、緯度及び経度によって示さ
れる位置を地図上に示す機能を有するソフトウェアが搭
載されたパソコンが必要となる。パソコンは携帯に不便
であるため、当該システムを利用したときには、例えば
歩きながら経路を確認することなどが困難となるなどの
不都合が生じる。
【0008】さらに、当該システムでは、ユーザが第3
者に対して自分が通過した経路を教えるときに、経路が
示された地図を転送する必要などが生じる。すなわち、
当該システムでは、ユーザが第3者に対して自分が通過
した経路を瞬時に教えることが困難となる。
【0009】本発明は以上のような従来の実情を鑑みて
提案されたものであり、ユーザが、自分が通過した経路
を確認することや、当該経路を第3者に教えることなど
を簡易に行うことが可能であり、また、当該経路に従っ
て目的地までのナビゲーションを行うことが可能である
経路管理システム及び通信端末装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明を適用した通信端
末装置は、測位信号に基づいて位置情報を取得する位置
情報取得手段と、少なくとも上記位置情報を送信する送
信手段と、少なくとも上記送信手段によって送信された
位置情報が示された地図情報を受信する受信手段と、上
記位置情報取得手段による測位信号の取得を開始する位
置を決定する起点設定手段と、上記位置情報取得手段に
よる測位信号の取得を終了する位置を決定する終点設定
手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明を適用した経路管理システム
は、測位信号を出力する測位信号供給手段と、少なくと
も位置情報を記憶し、当該位置情報を示した地図情報を
送信する管理手段と、上記測位信号に基づいて位置情報
を取得する位置情報取得手段、少なくとも上記位置情報
を送信する送信手段、少なくとも上記管理手段によって
送信された地図情報を受信する受信手段、上記位置情報
取得手段による測位信号の取得を開始する位置を決定す
る起点設定手段、及び上記位置情報取得手段による測位
信号の取得を終了する位置を決定する終点設定手段とを
備える通信端末装置と、上記通信端末装置の送信手段に
よって送信された位置情報を上記管理手段に対して供給
するとともに、上記管理手段によって送信された地図情
報を上記通信端末の受信手段に対して供給する中継手段
とを備えることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図5を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1に示すように、本発明を適用した経路
管理システム1は、G.P.S.衛星2と、通信端末装
置3と、サーバ4と、基地局5とを備える。
【0014】G.P.S.衛星2は、米国国防省が打ち
上げた静止衛星であり、24個打ち上げられている。
G.P.S.衛星2は、時間情報、軌道情報などを含む
測位信号を発信している。
【0015】通信端末装置3は、3つ以上のG.P.
S.衛星2からの測位信号を受信し、復調した後に演算
を施すことで、通信端末装置3を携帯しているユーザが
存在する位置の緯度及び経度(以下、位置情報と総称す
る。)を特定する。また、通信端末装置3は、最寄りの
基地局5と電波によって通信を行う。さらに、通信端末
装置3は、位置情報を、経路の名称を示す経路I.D.
及び経路を登録するユーザを示すユーザI.D.ととも
に基地局5を介してサーバ4に対して送信する。なお、
通信端末装置3については、詳細を後述する。
【0016】サーバ4は、通信端末装置3から送信され
た位置情報を、ユーザI.D.及び経路I.D.毎に一
つの経路情報として記憶する。また、サーバ4は、通信
端末装置3から所定の経路情報を読み出す旨が要求され
ると、当該経路情報が示された地図情報を、基地局5を
介して通信端末装置3に対して送信する。また、サーバ
4は、送信している地図情報に従ったナビゲーション
を、通信端末装置3から要求されたときには、通信端末
装置3を携帯しているユーザが現在存在する位置の位置
情報を基地局5を介して通信端末装置3から受信し、当
該位置情報を地図情報上に示した後に基地局5を介して
通信端末装置3へ送信する。なお、以下では、サーバ4
が位置情報を地図情報上に示すことをマッチングと称す
る。
【0017】基地局5は、通信端末装置3が送信した位
置情報を経路I.D.及びユーザI.D.とともに受信
し、サーバ4へ供給する。また、基地局5は、通信端末
装置3からの要求に応じて、サーバ4から送信された地
図情報を、通信端末装置3へ供給する。
【0018】以下では、通信端末装置3について詳細に
説明する。
【0019】通信端末装置3は、図2に示すように、表
示部10と、入力部11と、位置情報受信部12と、制
御部13と、送受信部14とを備える。
【0020】表示部10は、制御部13による制御に基
づいて、各種情報を表示する。表示部10は、例えば、
サーバ4から送信された地図情報や、入力部11によっ
て入力された情報などを表示する。
【0021】入力部11は、数字キー及び操作キーなど
の複数のキーや、所謂ジョグダイヤルなどを備える。入
力部11に備えられたキーが操作されることによって、
当該キーに登録された数字や各種操作を指示するデータ
などが、制御部13へ供給される。具体的に説明する
と、例えば、入力部11に備えられたキーを操作するこ
とにより、ユーザは、例えば経路I.D.などの各種情
報を入力する。
【0022】位置情報受信部12は、G.P.S.アン
テナ15が備えられている。位置情報受信部12は、
G.P.S.アンテナ15を介して3つ以上のG.P.
S.衛星2から発信される測位信号を受信し、当該測位
信号を復調する。
【0023】制御部13は、例えば、入力部11に備え
られたキーの操作に従って表示部10の表示内容を制御
する。また、制御部13は、入力部11に備えられたキ
ーの操作に従って位置情報受信部12を制御して、位置
情報の受信を開始したり終了したりする。また、制御部
13は、入力部11及び送受信部14などの制御も行
う。さらに、制御部13は、位置情報受信部12から供
給された信号に対して演算を施すことで、通信端末装置
3を携帯するユーザが存在する位置の位置情報を算出す
る。
【0024】送受信部14は、送受信アンテナ16を備
えており、基地局5との間で情報信号の送受信を行う。
具体的に説明すると、通信端末装置3が経路管理システ
ム1において使用されているときには、送受信部14
は、制御部13が算出した位置情報を基地局5を介して
サーバ4に対して送信することや、サーバ4が送信した
地図情報を基地局5を介して受信することを行う。ま
た、通信端末装置3が音声通話を行っているときには、
送受信部14は、基地局5から受信した電波を音声信号
に復調してスピーカ(図示せず。)に供給することや、
マイク(図示せず。)から供給された音声信号を変調し
て基地局5に対して送信することを行う。
【0025】以上説明した情報端末装置3は、G.P.
S.アンテナ15を備える位置情報受信部12を有して
いる。そして、位置情報受信部12はG.P.S.アン
テナ15を介して3つ以上のG.P.S.衛星2から発
信される測位信号を受信し、当該測位信号を復調する。
次に、制御部13が、位置情報受信部12で復調された
信号に対して演算を施すことで、ユーザが存在する位置
の位置情報を算出する。そして、送受信部14が、算出
した位置情報を基地局5を介してサーバ4へ送信する。
【0026】すなわち、情報端末装置3は、ユーザが存
在する位置の位置情報を算出して、サーバ4に対して送
信することができる。サーバ4は、送信された位置情報
をユーザI.D.及び経路I.D.毎に一つの経路情報
として記憶する。また、情報端末装置3は、経路情報が
示された地図情報をサーバ4から受信して、表示部10
に表示することができる。したがって、通信端末装置3
によれば、経路情報が示された地図情報をサーバ4から
読み出すことにより、煩雑な作業を行うことなく、ユー
ザが通過した経路を確認することが可能となる。
【0027】以下では、経路管理システム1の動作につ
いて詳細に説明する。
【0028】最初に、図3に示すフローチャートを用い
て、経路管理システム1において、通信端末装置3が経
路情報をサーバ4に登録するときの動作を説明する。
【0029】経路情報の登録が開始すると、先ず、ステ
ップS1において、ユーザによる入力部11の操作を受
け付けて、制御部13が位置情報受信部12を制御し、
測位信号の受信が開始となる位置が決定される。
【0030】次に、ステップS2において、制御部13
が表示部10を制御することによって、表示部10をユ
ーザI.D.及び経路I.D.を入力する画面に切り替
える。
【0031】次に、ステップS3において、ユーザによ
りユーザI.D.及び経路I.D.が入力される。
【0032】そして、ステップS4において、位置情報
受信部12が、G.P.S.衛星2が発信する測位信号
の受信を開始する。
【0033】次に、ステップS5において、位置情報受
信部12が、G.P.S.アンテナ15を介して3つ以
上のG.P.S.衛星2が発信する測位信号を受信し、
当該測位信号をそれぞれ復調する。
【0034】次に、ステップS6において、制御部13
が、復調された測位信号に対して演算を施し、ユーザが
存在する位置の位置情報を算出する。
【0035】そして、ステップS7において、送受信部
14が、基地局5を介して、サーバ4に対して、ユーザ
I.D.及び経路I.D.とともに位置情報の送信を行
う。サーバ4は、送信された位置情報を、ユーザI.
D.及び経路I.D.とともに記憶する。
【0036】次に、ステップS8において、ユーザによ
る入力部11の操作を受け付けて、制御部13が経路情
報の登録を終了するか否かを判断する。制御部13が経
路情報の登録を終了すると判断するときには、ステップ
S8に進む。一方、制御部3が経路情報の登録を終了し
ない判断するときには、ステップS4に戻る。
【0037】ステップS9では、制御部13が位置情報
受信部12を制御し、位置情報受信部12による測位信
号の受信が終了となる。
【0038】つぎに、図4に示すフローチャートを用い
て、サーバ4に記憶された経路情報を示した地図情報を
通信端末装置3の表示部10上に読み出すときの経路管
理システム1の動作、及び読み出した地図情報に従って
ユーザを目的地までナビゲーションするときの経路管理
システム1の動作について説明する。
【0039】先ず、ユーザによる入力部11の操作を受
け付けて、制御部13が表示部10を制御し、表示部1
0を、図5(A)に示すような、ユーザI.D.及びパ
スワードの入力画面に切り替える。
【0040】次に、ステップS21において、ユーザに
よる入力部11の操作によって、ユーザI.D.及びパ
スワードが入力される。
【0041】次に、ステップS22において、制御部1
3がユーザI.D.及びパスワードの認証を行う。ユー
ザI.D.及びパスワードが認証されないときには、制
御部13は経路情報の読み出しが許可されていないと判
断し、経路情報の読み出しを終了する。一方、ユーザ
I.D.及びパスワードが認証されたときには、制御部
13は経路情報の読み出しが許可されていると判断し、
ステップS23に進む。
【0042】そして、ステップS23において、制御部
13が表示部10を制御することにより、表示部10
を、図5(B)に示すように、経路I.D.を選択する
画面に切り替える。
【0043】次に、ステップS24において、ユーザに
よる入力部11の操作によって、経路I.D.が選択さ
れる。
【0044】次に、ステップS25において、制御部1
3が送受信部14を制御し、サーバ4に対して、ユーザ
によって選択された経路I.D.の経路情報が表示され
た地図情報を送信する旨を要求する。そして、サーバ4
から、送受信部14に対して当該地図情報が送信され
る。当該地図情報は、制御部13による表示部10の制
御に応じて、表示部10に表示される。
【0045】次に、ステップS26において、制御部1
3は、ユーザによる入力部11の操作を受け付けて、ユ
ーザに対して目的地までのナビゲーションを行うか否か
を判断する。ナビゲーションを行わない旨が選択された
ときには、制御部13は、地図情報の読み出しを終了す
る。一方、ナビゲーションを行う旨が選択されたときに
は、ステップS27に進む。
【0046】そして、ステップS27において、位置情
報受信部12がG.P.S.アンテナ15を介してG.
P.S.衛星2が発信する測位信号を受信し、当該測位
信号を復調する。
【0047】次に、ステップS28において、制御部1
3が復調した測位信号に対して演算を施して位置情報を
算出することによって、通信端末装置3を携帯するユー
ザが現在存在する位置の位置情報が特定される。
【0048】そして、ステップS29において、送受信
部14が当該位置情報をサーバ4へ供給する。
【0049】次に、ステップS30において、サーバ4
が、通信端末装置3を携帯するユーザが現在存在する位
置の位置情報と地図情報とをマッチングする。
【0050】マッチングが行われた地図情報は、ステッ
プS31において、通信端末装置3に対して送信され、
図5(C)に示すように、表示部10に表示される。当
該地図情報が表示部10に表示されることで、ナビゲー
ションが行われる。なお、ユーザが地図情報に示された
経路と異なる経路を通過しているときには、図5(D)
に示すように、表示部10上に、ユーザが地図情報に示
された経路とは異なる経路を通過している旨が示され
る。
【0051】次に、ステップS32において、制御部1
3は、ユーザが目的地に到着したか否かを判断する。ユ
ーザが目的地に到着したときは、図5(E)に示すよう
に、制御部13が表示部10を制御することにより、表
示部10に目的地に到着した旨を表示し、ナビゲーショ
ンを終了する。一方、ユーザが目的地に到着していない
ときには、ステップS27に戻る。
【0052】以上説明した経路管理システム1では、先
ず、通信端末装置3に備えられたG.P.S.アンテナ
15が3つ以上のG.P.S.衛星2から測位信号を受
信し、位置情報検出部12が測位信号を復調し、制御部
13が復調した測位信号に演算を施して位置情報を算出
する。そして、送受信部14がサーバ4に対して、算出
した位置情報を送信する。サーバ4は、受信した位置情
報を、ユーザI.D.及び経路I.D.毎に経路情報と
して記憶する。そして、所定の経路情報を読み出す旨が
要求されると、当該経路情報が示された地図情報が、通
信端末装置3へ送信される。
【0053】すなわち、経路管理システム1では、ユー
ザが通過した経路が経路情報としてサーバ4上に記憶さ
れており、ユーザは、通信端末装置3を使用してサーバ
4と通信を行うことで、経路情報が示された地図情報を
サーバ4から取得することができる。したがって、経路
管理システム1によれば、ユーザは、煩雑な作業を行う
ことなく、自分が通過した経路を確認することが可能と
なる。
【0054】また、経路管理システム1では、ユーザ
I.D.、パスワード、経路I.D.が判明すれば、他
の通信端末装置によって経路情報が示された地図情報を
サーバから取得することが可能となる。したがって、ユ
ーザが第3者に対して自分が通過した経路を教えること
が簡易になる。
【0055】さらに、経路管理システム1では、通信端
末装置3が位置情報をサーバ4に対して送信し、サーバ
4が当該位置情報と経路情報が示された地図情報とをマ
ッチングさせ、マッチングした地図情報を通信端末装置
3に対して送信し、通信端末装置3が当該地図情報を表
示部10上に表示することができる。したがって、経路
管理システム1によれば、サーバ4に記憶されている経
路情報に基づいて、目的地までのナビゲーションを行う
ことが可能となる。
【0056】なお、本実施の形態では、通信端末装置3
がG.P.S.衛星2からの測位信号を受信することで
通信端末装置3を携帯するユーザの位置情報を特定して
いるが、通信端末装置3を携帯するユーザの位置情報を
特定する方法は、G.P.S.衛星2からの測位信号を
受信することによって特定する方法に限定されない。例
えば、基地局5が発信した測位信号を受信することで、
通信端末装置3を携帯するユーザの位置情報を特定して
も良い。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る通信端末装置は、位置情報
を管理装置に対して送信して記憶することで、ユーザが
通過した経路情報を管理装置に対して記憶することが可
能である。したがって、本発明に係る通信端末装置によ
れば、経路情報が示された地図情報を管理装置から読み
出すことにより、煩雑な作業を行うことなく、ユーザが
通過した経路を確認することが可能となる。
【0058】また、本発明に係る経路管理システムで
は、ユーザが通過した経路が管理装置上に記憶される。
したがって、本発明に係る経路管理システムによれば、
ユーザは、通信端末装置を用いて経路情報を示した地図
情報を管理装置から読み出すことにより、煩雑な作業を
行うことなく、自分が通過した経路を確認することが可
能となる。
【0059】また、本発明に係る経路管理システムで
は、他の通信端末装置が、経路情報を示した地図情報を
管理手段から読み出すことが可能となる。したがって、
ユーザが第3者に対して自分が通過した経路を教えるこ
とが簡易になる。
【0060】さらに、本発明に係る経路管理システムで
は、通信端末装置が位置情報を管理装置に対して送信
し、管理装置が当該位置情報と経路情報が示された地図
情報とをマッチングさせ、マッチングした地図情報を通
信端末装置に対して送信し、通信端末装置が当該地図情
報を表示することができる。したがって、本発明に係る
経路管理システムによれば、管理装置に記憶されている
経路情報に基づいて、ユーザに対して目的地までのナビ
ゲーションを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した経路管理システムを示す模式
図である。
【図2】本発明を適用した通信端末装置を示すブロック
図である。
【図3】本発明を適用した経路管理システムにおいて、
位置情報を登録する方法を示すフローチャートである。
【図4】同経路管理システムにおいて、経路情報を読み
出す方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した通信端末装置において経路情
報を読み出すときの、表示部の表示を示す図である
【符号の説明】
1 経路管理システム、2 G.P.S.衛星、3 通
信端末装置、4 サーバ、5 基地局、10 表示部、
11 入力部、12 位置情報取得部、13制御部、1
4 送受信部、15 G.P.S.アンテナ、16 送
受信アンテナ
フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14 AD01 5H180 AA21 FF05 FF07 FF13 FF22 FF27 FF32 5K067 DD17 DD20 DD51 EE02 EE07 EE10 FF02 FF03 FF23 HH21 HH23 JJ56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測位信号に基づいて位置情報を取得する
    位置情報取得手段と、 少なくとも上記位置情報を送信する送信手段と、 少なくとも上記送信手段によって送信された位置情報が
    示された地図情報を受信する受信手段と、 上記位置情報取得手段による測位信号の取得を開始する
    位置を決定する起点設定手段と、 上記位置情報取得手段による測位信号の取得を終了する
    位置を決定する終点設定手段とを備えることを特徴とす
    る通信端末装置。
  2. 【請求項2】 測位信号を出力する測位信号供給手段
    と、 少なくとも位置情報を記憶し、当該位置情報を示した地
    図情報を送信する管理手段と、 上記測位信号に基づいて位置情報を取得する位置情報取
    得手段、少なくとも上記位置情報を送信する送信手段、
    少なくとも上記管理手段によって送信された地図情報を
    受信する受信手段、上記位置情報取得手段による測位信
    号の取得を開始する位置を決定する起点設定手段、及び
    上記位置情報取得手段による測位信号の取得を終了する
    位置を決定する終点設定手段とを備える通信端末装置
    と、 上記通信端末装置の送信手段によって送信された位置情
    報を上記管理手段に対して供給するとともに、上記管理
    手段によって送信された地図情報を上記通信端末の受信
    手段に対して供給する中継手段とを備えることを特徴と
    する経路管理システム。
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Cited By (1)

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