JP2003247279A - 建物の床構造 - Google Patents

建物の床構造

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JP2003247279A
JP2003247279A JP2002046439A JP2002046439A JP2003247279A JP 2003247279 A JP2003247279 A JP 2003247279A JP 2002046439 A JP2002046439 A JP 2002046439A JP 2002046439 A JP2002046439 A JP 2002046439A JP 2003247279 A JP2003247279 A JP 2003247279A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の室内に遠赤外線やマイナスイオンを発
生させるための建物の床構造及び建物のリフォーム方法
に関する。 【解決手段】 遠赤外線及び/又はマイナスイオンを発
生させる粉粒体層を床材の下に形成し、前記粉粒体層を
前記床材に接触させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の室内に遠赤
外線やマイナスイオンを発生させるための建物の床構造
及び建物のリフォーム方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、建物の高断熱高気密化によって室
内の密閉性が高くなり、室内環境は空調装置によって維
持されるようになっている。また、大気中に存在するマ
イナスイオンが室内に流入する機会が減少したことか
ら、室内にマイナスイオン発生機を設置してマイナスイ
オンを人為的に発生させるようにしている。また、血行
促進などの効果がある遠赤外線を発生させる熱線放射型
ヒーターを室内に設置することも行われている。
【0003】しかし、これらの機器の設置費用が高く、
また、維持管理が面倒であるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、空調機器な
どを用いることなくマイナスイオン等を効率よく発生さ
せて室内環境を向上させることができる建物の床構造及
び建物のリフォーム方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、以下の建物の床構造及び建物のリフォー
ム方法を提供する。
【0006】本発明の建物の床構造は、遠赤外線及び/
又はマイナスイオンを発生させる粉粒体層を床材の下に
形成し、前記粉粒体層を前記床材に接触させたことを特
徴とする。
【0007】また、前記床材を支持する横架材を設け、
該横架材間に粉粒体層の収容部を形成し、該収容部の下
に床下空間を形成するのが望ましい。
【0008】また、本発明の建物の床構造は、遠赤外線
及び/又はマイナスイオンを発生させる粉粒体層を床材
の下に形成し、前記床材を支持する横架材を設け、前記
粉粒体層を前記横架材に接触させたことを特徴とする。
【0009】また、建物基礎で囲まれる床下空間に前記
粉粒体を密に充填するのが望ましい。
【0010】また、前記床材を支持する横架材の間に位
置する前記粉粒体層の下に該床暖房手段を配設するのが
望ましい。
【0011】また、前記粉粒体層は、トルマリン又はセ
ラミックス又はこれらの混合物を含むのが望ましい。
【0012】また、前記床材に前記粉粒体層と室内とを
連通させる開口部を設けるのが望ましい。
【0013】また、前記粉粒体層中に縦筒を設け、該縦
筒に前記粉粒体を充填し、前記縦筒の上方に前記開口部
を位置させるのが望ましい。
【0014】また、前記縦筒を加熱する発熱手段を設け
るのが望ましい。
【0015】本発明の建物のリフォーム方法は、既設の
床材を除去する工程と、床下空間に遠赤外線及び/又は
マイナスイオンを発生させる粉粒体層を収容する工程
と、該粉粒体層の上に新規の床材を配設する工程と、を
有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 <実施の形態1>本実施の形態の建物の床構造は、図1
に示すように、床下に遠赤外線及び/又はマイナスイオ
ンを発生させる粉粒体層1を設け、床材2及び該床材2
を支持する横架材である根太4や大引5等に粉粒体層1
を接触させている。
【0017】地盤に設けられた布基礎6には土台7が固
定され、大引5の上には根太4が設けられ、根太4の上
には床暖房手段である暖房マット3(電磁波非発生型暖
房マット)が敷設され、暖房マット3の上には第2の根
太4aが設けられ、第2の根太4aの上には床材2が設
けられている。大引5間及び大引5と土台7との間には
底板9が配設されることにより粉粒体層1の収容部8が
形成されている。底板9は支柱10と支持材11とを備
えたスペーサー12により支持されることにより床下空
間が確保されている。なお、図中符号13は床束、14
は束石である。
【0018】トルマリン(電気石)、セラミックス、炭
化物等の各粉粒体の前記混合体を収容部8に収容するこ
とにより、床下に粉粒体層1が形成されている。また、
暖房マット3と第2の根太4aとで第2の収容部8aが
形成され、該第2の収容部8aに前記混合体を収容する
ことにより第2の粉粒体層1aが形成され、該第2の粉
粒体層1aは床材2の裏面側と接触している。また、収
容部8及び第2の収容部8aを形成するための構造は特
に限定されるものではない。
【0019】なお、床材2は、図1のようにフローリン
グボードや畳等の表面材21と床下地材22とで構成さ
れている。
【0020】トルマリンは、空気中等の水分子を電気分
解してマイナスイオンを発生させ、また、外力が加わる
ことによって多くのマイナスイオンを発生させる等の特
性がある。マイナスイオンは、体液の弱アルカリ化を促
し新陳代謝を活発化させ、人体にとって有害なプラスイ
オンを中和したり、建材などの匂いの原因(トルエン、
ホルムアルデヒト、アンモニアなど)を除去する消臭効
果がある。
【0021】セラミックスとしては、例えばカーボンセ
ラミックスや角閃石などのように遠赤外線の発生率が高
く、加熱されることにより遠赤外線等を発生が促進され
るものを用いる。遠赤外線は人体の細胞の活性化や血行
促進する温熱効果がある。また、マイナスイオンの発生
率の高いものを用いれば電磁波を吸収する等の効果があ
る。
【0022】また、炭化物(備長炭や竹炭等)は、調湿
機能を有し、害虫忌避、消臭、防かび等の効果や、外力
が加わることによって多くのマイナスイオンを発生させ
る等の特性がある。
【0023】トルマリン、セラミック及び炭化物の粒子
径は、例えば10μm〜10mm程度であり、トルマリ
ンについては好ましくは2mm〜4mmであり、セラミ
ックについては好ましくは2mm〜5mmである。ま
た、トルマリン及びセラミックの粒形は球形若しくは球
形に近いのが好ましい。
【0024】炭化物については、長さが例えば3cm〜
15cm(好ましくは10cm前後)の備長炭や竹炭等
を、粉粒体層1及び/又は第2の粉粒体層1aに混入し
たり、粉粒体層1,1aの最上部に配設しても良い。
【0025】次に、リフォームを兼ねた建物の床構造の
施工方法について説明する。 (1)図2はリフォームの対象となる木造建物を示して
おり、該建物から既設の床材2Aや既設の根太4Aを撤
去し、既設の大引5Aや床束13Aや床石14A等を存
置して図3に示す状態にする。 (2)図1のように既設の大引5Aの側方に支柱10を
立設し、該支柱10間の支持材11を架設し、該支持材
11の上に底板9を配設し、既設の大引5Aの上に新規
の根太4を設けることにより収容部8を形成する。ま
た、収容部8に前記混合体を収容して粉粒体層1を形成
する。 (3)図1のように粉粒体層1a及び根太4の上に暖房
マット3を配設し、暖房マット3の上に新規の第2の根
太4aを設けて第2の収容部8aを形成し、該第2の収
容部8aに前記混合体を収容して第2の粉粒体層1aを
形成する。 (4)第2の根太4a及び第2の粉粒体層1aの上に新
規の床材2を配設する。
【0026】このようにしてリフォームされた建物は、
床上の歩行等により発生する床振動や床衝撃は粉粒体層
1,1aに伝わって粉粒体に外力が加わり、また、粉粒
体層1,1aの粉粒体間の滑り摩擦で発熱することによ
り、マイナスイオンや遠赤外線の発生を促進させること
ができ、それと同時に粉粒体層1,1aによって床振動
や床衝撃を吸収できる。また、暖房マット3の発熱によ
り第2の粉粒体層1aが加温されて遠赤外線等の発生量
を増加させることができる。なお、床強度は、少なくと
も一般建物と同様の床強度を有するように設定される。
【0027】なお、粉粒体層1を根太4等の横架材に接
触させ、且つ床材2には接触させないように構成しても
良い。
【0028】図4は、本実施形態の変形例を示してお
り、表面材21、床下地材22及び該床下地材22に取
り付けられる伝達体15と床材2を形成し、伝達体15
を粉粒体層1に接触させ、床振動等を伝達体15を介し
て粉粒体層1に伝えるようにしている。 <実施の形態2>図5は実施の形態2を示している。な
お、実施の形態1と同一又は類似の構成については、実
施の形態1と同一の符号を付する。
【0029】本実施の形態の建物は、布基礎6で囲まれ
る床下空間に前記混合体を密に収容して前記粉粒体層1
を形成し、該粉粒体層1の上に根太4及び第2に粉粒体
層1aを設け、その上に床材2を配設して構成されてい
る。かかる建物によれば、上述のように床振動等により
マイナスイオンや遠赤外線の発生を促進できると共に、
床材2を粉粒体層1で支持できるので、床の支持構造を
簡略化できる。また、床下空間が存在しないので、湿気
を含んだ外気が床下流入するのを遮断できて床下の防腐
剤等の使用量を節減できる。更に、将来、床下に配管等
をする場合には、粉粒体を容易に掘り返すことができる
ので、床下空間が存在しないにも拘わらず床下物の設置
作業が容易になる。
【0030】次に、リフォームを兼ねた建物の床構造の
施工方法について説明する。 (1)図6(a)のようにリフォームの対象となる建物
から既設の床材2Aや根太4A等を撤去する。 (2)外回りの布基礎6で囲まれる土間面16の土にキ
トサンを混ぜて殺菌を行い、土間面16の上に発熱手段
18が装着された銅製の縦筒17を立設する。なお、発
熱手段18は棒状の発熱体又は螺旋状の発熱体により構
成され、室内の電源スイッチによって制御される。 (3)図6(b)のように外回りの布基礎6で囲まれる
床下空間に前記混合体を充填して粉粒体層1を形成し、
該粉粒体層1を図外の転圧機により締め固めて密実状態
にする。また、縦筒17内に前記混合体を充填する。 (4)粉粒体層1の上面に遠赤外線発生シート23を敷
設し、該遠赤外線発生シート23の上に暖房マット3を
配設する (5)暖房マット3の上に新規の根太4を配設し、該根
太4間に前記混合体を収容して第2の粉粒体層1aを形
成する。 (6)第2の粉粒体層1aの上に床材2を設け、縦筒1
7に対応する床材2に開口部19を形成し、開口部19
に孔付き蓋20を取り付ける。
【0031】このようにして構成される建物は、開口部
19からトルマリンに水分を供給してトルマリンのマイ
ナスイオン発生効果を高め、発熱手段18によって縦筒
17内のセラミックスが加温されて遠赤外線等の発生が
促進され、銅製の縦筒17自体からも遠赤外線を発生さ
せることができる。これにより、住人はマイナスイオン
や遠赤外線等の発生源(開口部19)を視認でき、心理
面からも健康を増進でき、また、マイナスイオン等の発
生量を、開口部19への給水やスイッチ操作で制御でき
る。なお、実施の形態1においても、同様に、収容部1
や第2収容部1aに縦筒17を設け、床材2に開口部1
9を設けても良い。
【0032】また、上述のように床振動等によって縦筒
17外の粉粒体層1,1aのマイナスイオン等の発生を
促進できると共に床支持部(床組)も補強できる。
【0033】更に、粉粒体層1によって床下の土壌を弱
アルカリ性に変えることができるので、建物の敷地の土
質改良に寄与できる。
【0034】なお、縦筒17外のトルマリンは地盤中の
水分によってマイナスイオン発生効果が高められる。 <実施の形態3>本実施形態では、図7に示すように、
コンクリートスラブ24と床材2と根太4で囲まれる部
分に粉粒体層1を設けている。
【0035】このように本発明は、木造の床のみなら
ず、デッキプレート床のような鉄骨構造の床や鉄筋コン
クリート構造等にも適用でき、また、最近のオフィスビ
ルは、柱を少なくし長スパンの床を採用する等して部屋
のレイアウト変更を容易にしたり開放感を増すようにし
ているが、本発明は該オフィスビルの床にも適用できる
ものである。また、本発明の建物の床構造は、階下床の
みならず階上床にも適用できる。
【0036】また、本発明の建物の床構造は、リフォー
ム方法で形成されるものには限られるものではない。
【0037】
【発明の効果】本発明の建物の床構造及び建物のリフォ
ーム方法によれば、床振動等によって粉粒体層のマイナ
スイオンや遠赤外線の発生を促進できる。また、粉粒体
層が床材の振動や衝撃を吸収できるので、クッション効
果や消音効果が生まれ、歩き心地が良くなる。
【0038】このように、本発明の建物の床構造及び建
物のリフォーム方法によれば、マイナスイオンや遠赤外
線によって健康増進が図れるのみならず、高性能の建物
が得られる。更に、最近、特に問題になっている室内空
気汚染によって引き起こされる健康障害(シックハウス
症候群)の原因物質を効率よく除去することができる。
これらの結果、建物の高い気密性・断熱性を確保しつ
つ、健康でかつ環境に調和したエコロジールームを実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物の床構造の実施の形態1を示す切
欠した斜視図である。
【図2】リフォームの対象となる建物の床構造を示す切
欠した斜視図である。
【図3】本発明の建物のリフォーム工程を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明の建物の床構造の実施の形態1の変形例
を示す断面図である。
【図5】本発明の建物の床構造の実施の形態2を示す断
面図である。
【図6】本発明の建物のリフォーム工程を示す断面図で
ある。
【図7】本発明の建物の床構造の実施の形態3を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 粉粒体層 1a 第2の粉粒体層 2 床材 3 暖房マット 4 根太 4a 第2の根太 5 大引 6 布基礎 8 収容部 8a 第2の収容部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月9日(2002.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の建物の床構造は、床材に開口部を
設け、発熱手段が装着された銅製の縦筒を床下の土間面
の上に立設し、前記縦筒の上端部を前記開口部に位置さ
せ、前記縦筒の内に遠赤外線及び/又はマイナスイオン
を発生させる粉粒体を充填したことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、前記床材を支持する横架材の下に位
置する床暖房マットを、前記縦筒の上端部の外周部に近
設させるのが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、本発明の建物のリフォーム方法は、
既設の床材を除去する工程と、発熱手段が装着された銅
製の縦筒を床下の土間面の上に立設する工程と、前記縦
筒内に遠赤外線及び/又はマイナスイオンを発生させる
粉粒体層を収容する工程と、開口部を有する新規の床材
を配設して前記開口部に前記縦筒の上端部を位置する工
程と、を有することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。まず、本発明の背景技術に
ついて説明する。本実施の形態の建物の床構造は、図1
に示すように、床下に遠赤外線及び/又はマイナスイオ
ンを発生させる粉粒体層1を設け、床材2及び該床材2
を支持する横架材である根太4や大引5等に粉粒体層1
を接触させている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】図4は、表面材21、床下地材22及び該
床下地材22に取り付けられる伝達体15により床材2
を形成し、伝達体15を粉粒体層1に接触させ、床振動
等を伝達体15を介して粉粒体層1に伝えるようにして
いる。図5及び図6は本発明の実施の形態を示してい
る。なお、図1乃至図4に基づいて説明した本発明の背
景技術と同一又は類似の構成については、該背景技術の
ものと同一の符号を付する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】なお、縦筒17外のトルマリンは地盤中の
水分によってマイナスイオン発生効果が高められる。
7は、コンクリートスラブ24と床材2と根太4で囲ま
れる部分に粉粒体層1を設けた床構造を示している
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 本発明の背景技術を示す切欠した斜視図であ
る。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 本発明の背景技術を示す斜視図である。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 本発明の背景技術を示す断面図である。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 本発明の建物の床構造の実施の形態を示す断
面図である。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 建物の床構造を示す断面図である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年5月26日(2003.5.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 建物の床構造
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の室内に遠赤
外線やマイナスイオンを発生させるための建物の床構造
に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、空調機器な
どを用いることなくマイナスイオン等を効率よく発生さ
せて室内環境を向上させることができる建物の床構造
提供する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、以下の建物の床構造を提供する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の建物の床構造は、床材を横架材で
支持し、該横架材間に収容部を形成し、該収容部の下
に、建物基礎で囲まれる床下空間を形成し、前記収容部
に遠赤外線及び/又はマイナスイオンを発生させる粉粒
体層を収容して該粉粒体層を前記床材及び前記横架材に
接触させ、前記床下空間に遠赤外線及び/又はマイナス
イオンを発生させる粉粒体を密に充填して粉粒体層を形
成し、前記床材に開口部を設け、発熱手段が装着され
つ床下の土間面の上に立設される銅製の縦筒を、前記収
容部に収容される前記粉粒体層及び前記床下空間に充填
される前記粉粒体層の中に位置させ、前記縦筒の上端部
を前記開口部に位置させ、前記縦筒の内に遠赤外線及び
/又はマイナスイオンを発生させる粉粒体を充填したこ
とを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、前記横架材の下に且つ前記縦筒の外
側に床暖房マットを位置させ、該床暖房マットを、前記
収容部に収容される前記粉粒体層と、前記床下空間に充
填される前記粉粒体層との間に位置させるのが好まし
い。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】このように、本発明の建物の床構造によれ
ば、マイナスイオンや遠赤外線によって健康増進が図れ
るのみならず、高性能の建物が得られる。更に、最近、
特に問題になっている室内空気汚染によって引き起こさ
れる健康障害(シックハウス症候群)の原因物質を効率
よく除去することができる。これらの結果、建物の高い
気密性・断熱性を確保しつつ、健康でかつ環境に調和し
たエコロジールームを実現できる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠赤外線及び/又はマイナスイオンを発
    生させる粉粒体層を床材の下に形成し、前記粉粒体層を
    前記床材に接触させたことを特徴とする建物の床構造。
  2. 【請求項2】 前記床材を支持する横架材を設け、該横
    架材間に粉粒体層の収容部を形成し、該収容部の下に床
    下空間を形成したことを特徴とする請求項1に記載の建
    物の床構造。
  3. 【請求項3】 遠赤外線及び/又はマイナスイオンを発
    生させる粉粒体層を床材の下に形成し、前記床材を支持
    する横架材を設け、前記粉粒体層を前記横架材に接触さ
    せたことを特徴とする建物の床構造。
  4. 【請求項4】 建物基礎で囲まれる床下空間に前記粉粒
    体を密に充填して前記粉粒体層を形成したことを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の建物の床構造。
  5. 【請求項5】 前記床材を支持する横架材の間に位置す
    る前記粉粒体層の下に該床暖房手段を配設したことを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載の建物の床構
    造。
  6. 【請求項6】 前記粉粒体層は、トルマリン又はセラミ
    ックス又はこれらの混合物を含んでいることを特徴とす
    る請求項1から5のいずれかに記載の建物の床構造。
  7. 【請求項7】 前記床材に前記粉粒体層と室内とを連通
    させる開口部を設けたことを特徴とする請求項1から6
    のいずれかに記載の建物の床構造。
  8. 【請求項8】 前記粉粒体層中に縦筒を設け、該縦筒に
    前記粉粒体を充填し、前記縦筒の上方に前記開口部を位
    置させたことを特徴とする請求項7に記載の建物の床構
    造。
  9. 【請求項9】 前記縦筒を加熱する発熱手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項8に記載の建物の床構造。
  10. 【請求項10】 既設の床材を除去する工程と、床下空
    間に遠赤外線及び/又はマイナスイオンを発生させる粉
    粒体層を収容する工程と、該粉粒体層の上に新規の床材
    を配設する工程と、を有することを特徴とする建物のリ
    フォーム方法。
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JP2009186025A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Wood Mekku:Kk 遠赤外線放射床張り装置

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